JPS62271444A - 半導体ウエハの電子ビ−ムテスト - Google Patents

半導体ウエハの電子ビ−ムテスト

Info

Publication number
JPS62271444A
JPS62271444A JP62043286A JP4328687A JPS62271444A JP S62271444 A JPS62271444 A JP S62271444A JP 62043286 A JP62043286 A JP 62043286A JP 4328687 A JP4328687 A JP 4328687A JP S62271444 A JPS62271444 A JP S62271444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
substrate
layer
test pattern
conductive material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62043286A
Other languages
English (en)
Inventor
ニール リチャードソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fairchild Semiconductor Corp
Original Assignee
Fairchild Semiconductor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fairchild Semiconductor Corp filed Critical Fairchild Semiconductor Corp
Publication of JPS62271444A publication Critical patent/JPS62271444A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/302Contactless testing
    • G01R31/305Contactless testing using electron beams

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は、集積回路のテストに関するものであって、更
に詳細には、集積回路の製造において使用される処理ス
テップ及びその結果得られる半導体構成体が意図したも
のであることを確保する為に、それらに物理的に接触す
ること無く、その製造の種々の段階での集積回路のテス
トに関するものである。
集積回路の製造において、典型的にはシリコンである半
導体ウェハは多数の処理操作へ露呈され、それにより、
P及びN導電型で濃度の異なったドープ領域がウェハ内
に形成され、同時的に絶縁性及び導電性物質の層がウェ
ハの表面上に付着される。集積回路製造プロセスを介し
てウェハを通過させるコストはその中に製造される回路
の数とは実質的に独立的であるから、製造される電子デ
バイスの特徴の寸法を最小化させることによってウェハ
内及びウェハ上に形成される電子部品の密度を最大とさ
せることが望ましい。従来技術の製造技術では、1ミク
ロン程度の特徴は容易に形成可能であり、又製造技術に
おける進歩は実質的により小さな特徴を存在させること
の蓋然性を高めている。ウェハからの最終的な集積回路
の歩留まりを最大とさせる為に、極めて注意深く製造操
作を介してそのウェハの処理をモニタすることが望まし
い。この様に、爾後の処理操作において付加的な資源を
消費する前に、不完全に又は不適切に行った製造操作を
矯正することが可能であるが、又はウェハは廃棄するこ
とが可能である。
半導体製造技術において得られる極端に小さな特徴寸法
の為に、プロセスにおける与えられた任意の段階でそれ
迄形成された特徴の特性を測定する為にプローブでウェ
ハを物理的に接触することは望ましくない、最も微細な
特徴は明らかにどのようなものであっても物理的接触に
よって破壊されるが、コンタクトが所望されるウェハ表
面上のポンディングパッド又はその他の大きな領域はプ
ロセス中のテストが所望される時に製造される場合があ
る。従って、製造プロセス中にウェハ上及び内部に形成
される構造の電気的パラメータを測定する必要性が存在
し、従って処理ステップの一層効果的な制御を達成する
ことが可能である。最終的なテストが問題を発見する迄
多数の欠陥性のウェハを処理する代わりに、プロセス中
に発見される欠陥を矯正的作業によって矯正することが
可能である。
現在のところ、インプロセス即ちプロセス中のウェハに
対して使用される処理作業の2つの一般的に使用される
方法がある。これらの方法は光学的検査とパラメータテ
ストである0例えば、高パワー顕*鏡下の光学的検査は
、マスク整合の検証、臨界的寸法の測定、及びランダム
欠陥の臨時的識別を行うことを可能とする。光学的検査
は成る程度自動化されているが、それは間接的に電気的
性能を推論するものであるから、決定的な欠陥が気付か
れずに見落とされることが屡々ある。
パラメータテストは、例えばキースリー(Kθ1thl
ey)インストルメンツ社のテスタによって行われ、多
くのプロセス変数の詳細な統計を発生させるが、テスタ
に対して電気的な接続をなす為にポンディングパッドが
必要とされるので、完成されたか又は略完成されたウェ
ハに対して典型的に適用可能であるに過ぎない、従って
、パラメータテストは、半導体ウェハの処理後のテスト
及びウェハが物理的にコンタクトさせることが可能であ
る場合のテストにのみ略専用的に適用可能なものである
更に、単一ウェハ上の多数の特徴部は各特徴部の実際上
の検証を基本的に不可能なものとしている。1つのウェ
ハ上の単一の集積回路は50万個のトランジスタを包含
する場合があり、その各々は、この様な多数のデバイス
の電気的相互接続に関係無しに、多数の特徴部を有して
いる。従って。
半導体ウェハ製造プロセスの品質を確保する為に統計的
なアプローチを取る必要性がある。いずれの従来技術も
この様なアプローチを提供するものではない。
本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、上述
した如き従来技術の欠点を解消し、半導体ウェハの電子
ビームテスト方法及びその為のテストパターンを提供す
ることを目的とする。
本発明の1側面に拠れば、半導体構成体をテストする方
法を提供するものであって、該半導体構成体はウェハ基
板に電気的に接続されている導電性物質からなる第1領
域と該基板から電気的に分離されており導電性物質から
なる第2領域とを有する少なくとも1つのテストパター
ンを持っており、該基板を第1電位源へ接続し、電位の
単一ビームを該テストパターンへ指向させ、該ビームは
該導電性物質の二次放出係数が1を越え且つその際に該
第1及び第2導電性領域の間に電圧コントラストを与え
るのに十分なエネルギを持っており、該第1及び第2導
電性領域の間の電圧コントラストを検知しその際に製造
プロセスの特性を決定する、各ステップを有するテスト
方法が提供される。
本発明の別の側面に拠れば、半導体構成体において最小
距離を検証するテストパターンを提供するものであって
、該パターンは電圧コントラストを測定する装置におい
て使用するものであって。
且つ該半導体構成体上に配設され且つ基板に接続されて
おり導電性物質から構成される第1領域と、該電位源か
ら電気的に分離されており且つ該第1領域から最小距離
離隔して配設されており導電性物質から構成される第2
領域とを持っていることを特徴としている。
以下、添付の図面を参考に1本発明の具体的実施の態様
に付いて詳細に説明する。電子ビームの影響下における
半導体構成体内の電圧コントラスト現象は公知である。
例えば、Menzel及びKubalek共著の「集積
回路の電子ビームテストの基本(Fundamenta
ls of Electron Bears Test
ing of Integrated C1rcuit
s)J 、スキャニング、第5巻、3番(1983)を
参照すると良い、そこの大略記載される如く、集積回路
構成体上に衝撃する電子ビームは、該集積回路の導電性
及び絶縁性領域から二次電子放出を起こさせる。この二
次放出の範囲は衝突する電子ビームのエネルギに主に依
存する。異なった物質は異なった局所的電位を持ってい
るので、異なった電界が形成され、それは異なった領域
に対して異なった電圧コントラストを形成する。電子顕
微鎧で観察すると、正電圧を持ったデバイス部分は暗く
見え、−力負電圧を持った部分は明るく見える。この現
象は玉揚の文献に詳しく記載されている。
第1図はビーム衝撃エネルギと二次放出係数δとの量関
係を示したグラフである。第1図に示される如く、二次
放出電子の数はビーム衝撃エネルギが増加すると共に増
加する。究極的に、衝撃エネルギが増加するに従って、
ビーム衝撃エネルギE□は構成体自身上に衝撃する二次
電子数よりも一層多くの二次放出電子が発生する点に到
達する。
このエネルギにおいて、定義上、二次放出係数は1を越
え、即ち二次放出電子(Is)に対する一次電子(Ip
)の比は1より大きくなる。ビーム衝撃エネルギが継続
して増加すると、二次放出係数は、衝撃エネルギが放出
係数が現象し且つより高いエネルギに対して1未満に留
まる点E2に到達する迄1を越えたままである。
第1図において示した現象は、集積回路の製造において
使用する殆ど全ての物質に対して典型的なものである0
例えば、アルミニウムや多結晶シリコン(ポリシリコン
)等の導体の場合、約200eV乃至700eVの間の
範囲に渡って二次電子発生率は1を越えるものである。
二酸化シリコン等の絶縁体の場合、二次電子放出係数が
1を越える範囲は約400ev乃至900eVの間に移
行する。本発明の集積回路プロセス変数の遠隔テストの
基礎と成っている電圧コントラストを形成するのはこの
二次電子の発生である。
第2図は1本発明を使用することの可能な装置を概略示
している。二次放出係数が1より大きな範囲内のビーム
衝撃エネルギを持った一次電子ビームIpが浮遊導体1
0上に衝撃させられる。該導体は接地した包囲体12に
よって包囲されている。該−次電子ビームは二次放出I
sを発生させ、それは導体10を正に帯電させる。平衡
状態において、二次発生電子の一部が接地12へ逃げ、
−力任エネルギ電子15の多くは導体10へ帰還する。
接地へ逃げる電流が二次ビーム電流と等しくなると、二
次放出係数は1と等しくなる。その効果は、二次放出エ
ネルギスペクトルの性質の結果である。(アルミニウム
に対する典型的な二次放出スペクトルは玉揚した文献の
第1図に示されている。)減速電界がより低いエネルギ
の二次電子をそれらが発生した電極(又は近傍の電極)
へ帰還させその際に正味のロスをゼロとさせる間で、小
さな正の電圧が継続した電子の正味のロスによって増加
する。
第3図は部分的に完成したシリコンウェハの断面であっ
て、プロセス中の半導体構成体の状態を検出する為に使
用することの可能な電圧コントラスト現象の態様を示し
ている。第3図の構成体は典型的な半導体構成体であっ
て、二酸化シリコンの層を上に積層させたシリコンウェ
ハを有している。該ウェハ内には1つ又はそれ以上の拡
散領域が形成されており、導電性物質がその上に付着形
成されている。該拡散領域の1つと接触して導体18が
付着形成して示されており、一方導体20は二酸化シリ
コン層によって基板から分離されている。
第3図に示した構成体を1例えば、600eVのエネル
ギを持った電子ビームで走査すると、二酸化シリコン領
域は数+V′だけ正に帯電し、一方浮遊導体20は同様
な量+Vでけ正に帯電する。
導体18は二酸化シリコン層内の開口を介して基板と接
続されており、従って接地へのリーク経路の為にゼロ電
圧に留まる。このリーク経路は例えば0.2nA程度の
1nAの一部のみを流すに過ぎないので、基板及び拡散
ドーピングの性質はこの電流の流れに基本的に何等影響
を与えることは無い、従って、導体18がダイオードの
一方の電極を形成するか、トランジスタの一部を形成す
るか、又は基板内のPN接合に関連するかということと
は無関係に、この電流の流れは発生する。第3図に示し
た構成体を走査型電子顕微鏡でa察すると、電圧コント
ラスト現象は明らかであり、正の特徴部である導体20
及び二酸化シリコンは暗く見え且つ接地特徴部である導
体18は明るく見える。
第4図及び第5図は、集積回路の製造において使用され
る種々のプロセスステップの精度及び/又は機能性を検
証する為に使用することの可能なテストパターンを示し
ている。第4図及び第5図の各々の左側において、導体
層3oが絶縁物質層36内のビア即ち貫通導体32を介
して拡散領域34と接触している。第4図及び第5図に
示した左側部分4oは、コンタクト形成の一体性のテス
トを行うことを可能としている。電子類*鏡の下で、特
徴部40が明るく見える場合、即ち層30が接地されて
いる場合、貫通導体及び導体30と拡散部34との界面
の一体性は検証される。それが暗く見える場合、即ち[
30が「フローティング」状態にある場合、貫通導体又
はコンタクトのインターフェースでの問題が存在するこ
ととなる。
図示した如きテストパターンは、例えばポンディングパ
ッド間、導体の間の空間、著作権記号の側等、チップ上
の未使用の表面区域内に製造することが可能である。
第4図及び第5図の構成体の部分43及び47は、メタ
ル架橋及びステップカバレッジの検証を行うことを可能
とする。第4図及び第5図において左から右へ示した如
く、層30は下側に存在する構造におけるステップ即ち
段差35を横断する。
この様な段差を横断することは上側の層に亀裂を発生さ
せることがあることは集積回路製造技術において公知の
ことであり、第4図及び第5図の中間部分43及び47
はステップカバレッジの品質を検証する為の電圧コント
ラストを使用することを可能としている。従って、領域
40と43との間の層3o内に亀裂が発生すると、メタ
ル層30の部分43及び47は接地へ接続されず、従っ
て正へ帯電され、明るく見える代わりに暗く見える。
同様に、領域43と47の間の導体層30に亀裂が発生
すると、領域4o及び43は明るく見え且つ領域47は
暗く見え、その際に亀裂の存在を示す。
テストパターン導電性層3o内に形成される最小寸法間
隙50は、集積回路の最小特徴部の一体性、例えば最小
線幅、が維持されていることを検証することを可能とす
る。この特徴部が適切に維持される場合、M2Oの領域
49は基板から電気的に分離され、従って正電位に帯電
されて暗く見える。最小特徴部寸法50の一体性が維持
されない場合、領域49は領域47へ短絡され、接地へ
放電され、その結果明るく見えることとなる。
第4図及び第5図に示したテストパターンは以下の様に
して製造することが可能である。半導体基板31上に、
所定の物質からなる領域35を形成する。その所定の物
質は、導電性であるか、絶縁性であるか、又は半導体の
ものとすることが可能である。この様な領域は、基本の
全表面上に渡って暦を付着形成し9次いで該層をホトリ
ソグラフィによってパターン形成して領域35を画定す
ることが可能である。次いで、基板及び領域35の上表
面上に、例えば熱酸化又は蒸着によって、絶縁物質層3
6を形成する。絶縁物質層36内に開口32を形成し、
且つ熱拡散又はその他の公知技術によって基板内に適宜
P又はN導電型不純物領域34を形成する。(領域35
を形成する前に公知の拡散又はイオン注入技術によって
、全体のプロセスの予備的ステップとして領域34を形
成することも可能である。)絶縁層36の全上表面上に
、例えばアルミニウムをスパッタさせるかまたは多結晶
シリコン又はその他の公知の物質を蒸着させることによ
って、導電層30を付着形成させる。次いで、例えばホ
トリソグラフィ等の公知の製造技術を使用して層30を
パターン形成する。
この様なパターン形成の過程中に、ps30内に最小寸
法間隙5oを形成する。その他の離隔領域、例えば第4
図及び第5図の右側に示した領域51、を同時的に形成
して、絶縁層36内のピンホール欠陥のテストを行うこ
とが可能である。
絶縁層36上に付着形成したメタル30の別の領域51
は、酸化物36内のピンホール欠陥の存在及び/又は特
性に対してテストを行うことを可能とする。上述した如
く、電極が分離されている場合には、それは暗く見える
。一方、下側に存在する酸化物内のピンホールが電極か
らのリークを発生させる場合には、それは明るく見える
。酸化物又はその他の絶縁体の一体性のより大きなサン
プリングを得る為に、電極をパターン形成の前にテスト
することが可能である。即ち、例えばダイナミックラン
ダムアクセスメモリセルのコンデンサにおける如く、全
基板が基板から分離されたメタルの単一の層で被覆され
ている状態において、テストを行うことが可能である。
第4図及び第5図に示した構成体は単に例示的なものに
過ぎない。半導体製造プロセスのその他の側面の検証を
可能とする為に、同様な多数のその他のパターンが使用
可能であることは集積回路製造技術における当業者等に
とって明らかである。
例えば、コンタクトの清浄性、アンダーカットエツチン
グプロセス、リフトオフマスキング、その他の一体性の
検証を行うために本発明の構成体を使用することも可能
である。
第4図及び第5図に示した技術は、ウェハの表面特徴部
を破壊したり変形したりする可能性の成るプローブ又は
その他の装置をウェハと物理的に接触させること無しに
実施することが可能であり、特に好適である。更に、本
技術は非破壊的であり、比較的低いパワーの電子ビーム
を使用することが可能であり、それは構成体に影響を与
えることはない0例えば、MOSデバイスに付与される
高パワー電子ビームは薄いゲート酸化膜内に電荷を注入
することがありその際にMOSデバイスのスレッシ二ホ
ールド電圧を変化させることが知られている。600e
Vビームは約300人浸透するに過ぎない、更に、本発
明の技術は、与えられたウェハ上の全てのダイか同一で
なければならず、従って特別のテスト用のダイを製造す
る余裕が無い場合のステッパ技術と共に使用する場合に
特に有用である0回路特徴部の電気的一体性を検証する
為にポンディングパッドを必要としないので、有用な表
面区域が不必要な消費されることは無い。
これらのポンディングパッドは、ステッパ技術を使用し
て製造されるチップの従来のテストに関連して必要とさ
れる。
下に示す表Iは、第4図及び第5図に示したテストパタ
ーンを使用してどのようにしてプロセスの欠陥を診断す
ることが可能であるかを示している。
表1 テスト         評価 000+V+V  合格 0000+V  メタル架橋問題(47が48と短絡) o  +v  +v  +v+v  ステップカバレッ
ジ問題(40と43との間に亀裂) 00+V+V+V  ステップカバレッジ問題(43と
47との間に亀裂) +l/  ++11  +V  +V  +v  コン
タクト問題(40が基板に接続されていない) ooo+vo  ピンホールの可能性(51が基板に短
絡) 尚、Oは明るいことを示し、+Vは暗いことを示す。
このパターンが正確に形成されると、電子ビームは領域
40.43.47は明るく又領域49.51は暗く見え
る様にさせる。このことは上の表の最初の行に示されて
いる。例えば領域5oを横断する短絡の如くメタル架橋
問題が発生すると、全ての領域が明るく見える。ステッ
プカバレッジ問題は、亀裂がどこに発生したかに依存し
て、領域43及び47、又は単に領域47を暗く見える
様にさせる。絶縁体36内のピンホール欠陥は領域51
を基板へ短絡させることがある6最後に。
不適切に形成されたコンタクトは全ての領域を暗くさせ
る0種々の領域の明度及び暗度は、パターン認識技術を
使用して自動的に検出することが可能である。
本発明の方法及び装置は又、半導体構成体上の導電性物
質の厚さを測定する為に使用することが可能である。こ
のことは、既知の表面区域を特定の明暗度のレベルへ帯
電させるのに要する時間を測定することによって行うこ
とが可能である。低パワー電子ビームを使用することは
、測定の感度を向上させることが可能である。
テストパターンの小ささの為に、単一のテストパターン
は1つの水平寸法において数置小線幅のみウェハの面積
を、且つ直交する方向にお0て数個の最小線幅を消費す
るに過ぎず、この様なノくターンのアレイを単一のチッ
プ上に製造すること力S可能である。第6a図及び第6
b図は、どのようにしてテストパターンのアレイを製造
することが可能であるか、又ウェハの状態を表す基本的
にデジタルの出力を与える為にどのようにして迅速にス
キャンするかを示している。この様なテストパターンの
アレイを設けることにより、欠陥の検出の為により多く
の統計的なサンプルを提供している。この様に、チップ
のそうでなければ未使用であった表面区域に多数のテス
トパターンを設けることによって、非常に低い欠陥率を
検出することが可能である。例えば、単一のウェハ上に
40個のチップの各々の上に40個のテストパターンを
設けることによって、1,600個のテストパターンが
設けられ、その際に1,000回の内の1回のみ発生す
る欠陥を信頼性を持って検出することが可能である。
第6a図にはn個のテストパターン52,54゜56、
、、、nのアレイを示しである。各テストパターンは、
第4図及び第5図の各々の左側部分に示したものと同様
なパターンを有している。勿論、所望により、第4図及
び第5図の右側部分のピンホールテストを付加させるこ
とが可能である。
第6a図に示した態様でテストパターンを整合させるこ
とによって、テストパターンがスキャンされた場合にウ
ェハ上の欠陥密度に関係する基本的にデジタル出力を供
給する。第6a図には、1゜2.3.4で示された電子
ビームの4つのスキャンが示されている。説明の為に、
テストパターン56においてメタル30と拡散34との
間にコンタクトが無いと仮定する。この位置はXで示し
てあり、そこではスキャン1がテストパターン56を横
断する。更に、テストパターン54内の領域47及び4
9間に不所望のメタル架橋が形成されていると仮定する
。この位置もXで示しである。
第6b図は、電子ビームを与えた場合の第6a図のアレ
イを走査することにより得られる出力信号を示している
。第6b図に示した如く、スキャン1における3番目の
rビット」は、パターン56における不良なコンタクト
の為に喪失されている。即ち、ビームがスキャン経路1
を移動すると。
交互の明及び暗の領域が検出され、その場合に明るい領
域はパターン52及び54の良好なコンタクトに対応し
、且つ暗い領域はパターン間の絶縁物質に対応している
。次いで、パターン56内のXで印を付した領域がスキ
ャンされると、そこは不良コンタクトである為に明るい
領域は検出されず、従って欠陥があることを表示する。
同様に、スキャン4の結果は、各分離された導体に対し
て及びその中間の絶縁性物質に対して暗い領域を検出す
るかぎり、何等変化は無い。ところが、ストリップ54
がスキャンされると、不所望のメタル架橋が形成されて
いる個所において明るい領域が検出され、その際にも欠
陥が表示される。
第6a図に示した如きパターンは比較的大きいので、即
ち数ミクロン平方の程度であるから、走査型電子顕微鏡
において通常使用される様な非常に小さな直径の電子ビ
ームを使用することは必要ではない。従って、1ミクロ
ン以下の合焦させることの困難な600eVビームを容
易に使用することが可能である。更に、デバイスのアレ
イを使用することは、テストパターンを検出する為にチ
ップの精密な整合を行う必要性を除去するのみならず、
テストパターンの検出及びモニタにおけるパターン認識
装置の使用を簡単化させている。
本発明は、例えばケンブリッジインストルメンツ社のS
−200(ケンブリッジ、英国)、JEOL  JSM
  35C(日本)、又はアムレイ社(ベッドフォード
、マサチューセッツ)又は日立(日本)によって製造さ
れている如き同様の装置の低電圧で操作される標準の走
査型電子顕微鏡を使用して実施することが可能である。
これらの装置の殆どは操作電圧範囲の低限界で操作され
るので、専用装置を使用することが望ましい。専用装置
は、三次電子(容器の壁から放出される電子)や画像か
らのバックスキャタ即ち後方散乱電子を除去することに
よって、電圧コントラスト画像を一層明確にさせる。こ
の様な専用装置の1例は、1985年3月15日に出願
した米国特許出願筒712,593号、「レンズ内にエ
ネルギフィルタを具備する電子顕微鏡テストプロ−ブ(
Electron Microscope Te5t 
Probe with Energy Filter 
in the Lens)J、及び1985年8月16
日に出願した米国特許出願筒766.905号、「集積
回路テスト用の改良型電子ビームテストプローブ(Im
proved Electron Beam Te5t
 Probe for Integrated C1r
cuit Testing)Jに記載されている。好適
実施例においては、電子ビームは、自動取扱システムを
使用して自動的に位置決めされたウェハ上に下方向へ指
向される。
以上、本発明の具体的実施の態様に付いて詳細に説明し
たが、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもの
では無く、本発明の技術的範囲を逸脱すること無しに種
々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はビーム衝撃エネルギに対する二次放出係数の関
係を示したグラフ図、第2図は本発明を実施する上で使
用される装置を示した概略図、第3図は電圧コントラス
トを示した半導体構成体の概略断面図、第4図は典型的
なテストパターンを示した半導体構成体の概略断面図、
第5図は第4図に示した構成体の平面図、第6a図はテ
ストパターンのアレイの概略平面図、第6b図は第6a
図のテストパターンアレイに対する理論上の出力信号を
示した説明図、である。 (符号の説明) 10:浮遊導体 12:接地色°囲体 15:低エネルギ電子 18.20:導体 31:半導体基板 32:貫通導体 34:拡散領域 36:絶縁性物質 40:特徴部 50:最小特徴寸法(間隙) FIG、  !。 El<EL<E2 FIG、  2゜ FIG、  3゜ FIG、  4゜ FIG、5゜ FIG  6a。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板を持っており且つ該基板へ電気的に接続
    された導電性物質の第1領域と該基板から電気的に分離
    された導電性物質の第2領域を持った半導体構成体をテ
    ストする方法において、該基板を第1電位源へ接続し、
    該テストパターン上へ電子の単一ビームを指向させ、該
    ビームは該導電性物質の二次放出係数が1を越えさせ且
    つその際に該第1及び第2領域間の電圧コントラストを
    発生させるのに十分なエネルギを持っており、該第1及
    び第2領域間の電圧コントラストを検知してその際に該
    半導体構成体をテストする、各ステップを有することを
    特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第1項において、該基板の選択した
    部分上に絶縁物質の層を設け、該基板と接触するのみな
    らず該絶縁物質上に導電性物質の層を付着させ、且つ該
    導電物質層の一部を除去しその際に該層を該第1領域と
    第2領域とに分離させることによって、前記基板上に少
    なくとも1つのテストパターンを形成することを特徴と
    する方法。 3、特許請求の範囲第2項において、該除去するステッ
    プにおいて、該層の一部を除去して、最小寸法を持った
    該第1領域と該第2領域との間に間隔を設けることを特
    徴とする方法。 4、特許請求の範囲第2項又は第3項において、絶縁物
    質の層を設けるステップの前に、該基板上に所定の物質
    のその他の領域を形成するステップを行うことを特徴と
    する方法。5、特許請求の範囲第1項乃至第4項の内の
    いずれか1項において、該ビームを指向させるステップ
    が該半導体構成体を電子顕微鏡内に配置させることによ
    って行われ、且つ該検知ステップにおいて、該半導体構
    成体を該電子顕微鏡で観察することを特徴とする方法。 6、特許請求の範囲第1項乃至第5項の内のいずれか1
    項において、該ビームを指向させるステップが、更に、
    該半導体構成体の動作性に影響を与えることが無い程度
    に十分に低いエネルギの電子ビームを指向させることを
    特徴とする方法。 7、特許請求の範囲第1項乃至第6項の内のいずれか1
    項において、該形成するステップにおいて、複数個のテ
    ストパターンを形成し、且つ該ビームを指向させるステ
    ップが、更に、該複数個のテストパターンの各々を横断
    して該ビームを走査させることを特徴とする方法。 8、半導体構成体内の最小距離を検証するためのテスト
    パターンにおいて、該パターンは電圧コントラストを測
    定する為の装置において使用されるものであり、該半導
    体構成体上に配設されており且つ電位源へ接続されてい
    る導電性物質からなる第1領域、該電位源から電気的に
    隔離されており且つ該第1領域から最小距離離れて配設
    されている導電性物質からなる第2領域を有することを
    特徴とするテストパターン。 9、特許請求の範囲第8項において、該第1領域の少な
    くとも一部と該半導体構成体との間に絶縁物質からなる
    層が配設されていることを特徴とするテストパターン。 10、特許請求の範囲第9項において、該絶縁物質から
    なる層は平坦では無く、その際に該第1領域が横断する
    為の少なくとも1つの段差を提供していることを特徴と
    するテストパターン。 11、特許請求の範囲第9項又は第10項において、該
    絶縁物質上であって該絶縁物質のテストを可能とさせる
    為に該第1及び第2領域から離隔して導電物質からなる
    第3領域が配設されていることを特徴とするテストパタ
    ーン。 12、特許請求の範囲第8項乃至第11項の内のいずれ
    か1項において、複数個のテストパターンがアレイ状に
    配設されていることを特徴とするテストパターン。
JP62043286A 1986-02-27 1987-02-27 半導体ウエハの電子ビ−ムテスト Pending JPS62271444A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US83429886A 1986-02-27 1986-02-27
US834298 1986-02-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62271444A true JPS62271444A (ja) 1987-11-25

Family

ID=25266609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62043286A Pending JPS62271444A (ja) 1986-02-27 1987-02-27 半導体ウエハの電子ビ−ムテスト

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0237406A3 (ja)
JP (1) JPS62271444A (ja)
CA (1) CA1271849A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0456240A (ja) * 1990-06-25 1992-02-24 Matsushita Electron Corp 集積回路の故障解析方法
JPH0462857A (ja) * 1990-06-25 1992-02-27 Matsushita Electron Corp 半導体装置の検査方法
US6060781A (en) * 1999-02-04 2000-05-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2771853B1 (fr) * 1997-11-28 2000-02-11 Sgs Thomson Microelectronics Plot de test de circuit integre
US8329480B2 (en) * 2010-09-28 2012-12-11 Macronix International Co., Ltd. Test pattern for detecting piping in a memory array

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3331931A1 (de) * 1983-09-05 1985-03-21 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zur qualitativen oder quantitativen potentialmessung an einer mit einer passivierungsschicht versehenen elektronischen schaltung

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0456240A (ja) * 1990-06-25 1992-02-24 Matsushita Electron Corp 集積回路の故障解析方法
JPH0462857A (ja) * 1990-06-25 1992-02-27 Matsushita Electron Corp 半導体装置の検査方法
US6060781A (en) * 1999-02-04 2000-05-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
EP0237406A2 (en) 1987-09-16
EP0237406A3 (en) 1988-08-31
CA1271849A (en) 1990-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5736863A (en) Abatement of electron beam charging distortion during dimensional measurements of integrated circuit patterns with scanning electron microscopy by the utilization of specially designed test structures
US6452412B1 (en) Drop-in test structure and methodology for characterizing an integrated circuit process flow and topography
US5638006A (en) Method and apparatus for wafer level prediction of thin oxide reliability using differentially sized gate-like antennae
JP4657394B2 (ja) ウエハにおける欠陥を検知する方法及び装置
JPH11121561A (ja) 半導体及び集積回路構成体をテストする方法及び装置
CN110783214B (zh) 晶片级测试方法及其测试结构
EP0196475A1 (en) Noncontact testing of integrated circuits
US4760032A (en) Screening of gate oxides on semiconductors
US5953579A (en) In-line test of contact opening of semiconductor device
KR20000067104A (ko) 전자빔 검사 장치를 이용한 콘택홀의 인라인 모니터링 방법
US5391502A (en) Per-wafer method for globally stressing gate oxide during device fabrication
JPS62271444A (ja) 半導体ウエハの電子ビ−ムテスト
US6495856B2 (en) Semiconductor device having a test pattern same as conductive pattern to be tested and method for testing semiconductor device for short-circuit
US6150185A (en) Methods of manufacturing and testing integrated circuit field effect transistors using scanning electron microscope to detect undesired conductive material
JP2000068345A (ja) 半導体装置のコンタクト開口検査方法
JP3219147B2 (ja) コンタクト不良箇所特定方法
US20230417830A1 (en) In-line electrical detection of defects at wafer level
US6677608B2 (en) Semiconductor device for detecting gate defects
US6100102A (en) Method of in-line monitoring for shallow pit on semiconductor substrate
Giewont et al. Probeless voltage contrast using a focused ion beam for opens and shorts defect isolation of ultralarge scale integration technologies
JP3275304B2 (ja) 検査用パターン及び検査方法
JPH04290242A (ja) 半導体素子の検査方法
Strizich Electron Beam Induced Current Isolation Techniques
KR19990075166A (ko) 반도체소자의 콘택 검사 방법
KR19990021375A (ko) Esd 손상 위치 검출 방법