JPS62271434A - エツチング完了点検出方法 - Google Patents

エツチング完了点検出方法

Info

Publication number
JPS62271434A
JPS62271434A JP11352486A JP11352486A JPS62271434A JP S62271434 A JPS62271434 A JP S62271434A JP 11352486 A JP11352486 A JP 11352486A JP 11352486 A JP11352486 A JP 11352486A JP S62271434 A JPS62271434 A JP S62271434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
etching
light
substrate
intensity
completion point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11352486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0624188B2 (ja
Inventor
Takuya Fukuda
福田 琢也
Yutaka Misawa
三沢 豊
Masatake Nametake
正剛 行武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61113524A priority Critical patent/JPH0624188B2/ja
Publication of JPS62271434A publication Critical patent/JPS62271434A/ja
Publication of JPH0624188B2 publication Critical patent/JPH0624188B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置のドライエツチング加工に係り、
特に、そのエッチバンク加工時での加工完了時点の検出
に好適なエツチング完了点検出方式に関する。
〔従来の技術〕
LSIなどの半邸体装欝のi造処理においては。
種々のエツチング加工を必要とする場合が多いが、この
とき、特に、エッチバック(平坦化加工のこと)におい
ては、その加工の完了時点の検出を正確に行なう必要が
ある。
ところで、このエッチバック完了時点の検出方式として
は、従来から1例えば、被エツチング基板の材質やエッ
チャントの成分に起因する発光スペクトル強度の変化等
による方式や、例えば、特開昭56 50515号公報
に開示されているように、被エツチング基板の表面に回
折格子パターンを設置するか、或いは、干渉光測定領域
を設定し、これに外部から所定の光を照射して、これら
による回折光、干渉光の測定によりエツチング部分の膜
厚を検出することにより完了時点を知る方式、又は、例
えば、特開昭57−28334号公報に開示されている
ように、パターンと被膜の表面状flA CM晶粒の大
きさ等の違いなど)に起因した散乱光強度の変化により
完了時点を判断する方式などが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これら従来例には、それぞれ以下に説明
するような問題点がある。
まず、IF!光スペクトル強度変化を検出する方式のも
のでは、肴ツチング加工に伴なうプラズマ光による影響
を除くのが困難で、構成が複雑になる上、エツチング面
積の変化が少い場合には、完了時点の検出が困楚である
という問題点がある。
また、回折光や干渉光を利用した方式では、被エツチン
グ基板の表面にパターンや所定の測定用の領域を設定す
る必要があり、かつ、これらのパターンや領域の設置部
分に正確に光を照射させるだめの、特別な工夫を要する
などの問題点があり。
さらに、パターン上部の被膜厚さの不定さが、そのまま
平坦化の不確定さに反映されてしまうという問題点があ
る。
そして1表面状態の変化による方式では、同じく、照射
光の位置決めの問題がある上、基板面での被膜や、パタ
ーンの材質による適用制限があるという問題点がある。
本発明は、これら従来例の問題点に充分に対処すること
ができ、常に確実にエツチング完了時点の検出が得られ
るようにしたエツチング完了点検出方式の提供を目的と
するものである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記目的は1本発明によれば、エッチバックによって基
板面に発生する段差を、その側面による散乱光を利用し
て光学的に検出し、こ、11によりエツチングの完了時
点を判断することにより達成される。
〔作 用〕
被エツチング基板の表面におけろ段差は、エッチバック
が完了した直後に、それに続いてパターン以外の部分の
エツチングが進むにつれて急激に発生するから、これを
検出することによりエッチバックの完了時点を確実に、
かつ、容易に検出することができる。
〔実施例〕
以下、本発明によるエツチング完了点検出方式について
1図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は1本発明を、多層配線半導体装置の製造工程な
どにおいて、半導体基板の表面に存在する、成る層の表
面上で、アルミニウム(At)層をドライエッチ法によ
りバターニングして配線電極を形成後、その面全体に絶
縁材等の被膜を塗布、ベータし、これをエッチバックす
ることにより所望の配線層を形成する場合に適用した一
実施例であり、以下、この実施例により説明する。
この第1図において、1は、下部電極2と上部電極3を
有する平行板型プラズマエツチング装置を表わし、これ
ら電極2,3に高周波[1;[5から高周波電圧を供給
すると共に、ガス導入管6から所定の、例えば酸!(0
,)などのエツチングガスを供給しながら排気管7から
所定の流量で排気を行ない、これによりエツチング装@
1内のガス圧を1例えば、10 (Pa)などの所定値
に保ち、高周波fli源5から高周波電圧を供給するこ
とにより、下部電極3上にa置した被エツチング基板4
のエツチングを行なうようになっている。なお、このと
きの高周波電圧の周波数としては、例えば13.6 (
MHz)が用いられている。
8はレーザ光源、9は集光レンズ、10は光学フィルタ
、111よフォトダイオードからなる光検出器、12は
信号記録装置である。
例えばG33(n■〕のJ′!振波長波長1〔1〕程度
の光出力を有する)!e−Ne レーザなどからなるレ
ーザ光源8は、エツチング装置1による基板4のエツチ
ング開始と共に、レーザ光Liを基板4の側方から、こ
のへ板4の表面に対して5度位の角度で照射する。この
ときのレーザ光Liによる基板4の照射領域は、例えば
長軸が約10(+as)、短軸が約 0 、81:mm
)の楕円形となるようにしである。
次に、この楕円形の照射領域からの反射光Lrは集光レ
ンズ9.光学フィルタ1oを介して光検出g111に入
射され、その強度に応じた電気信号に変換された上で信
号記録装!!!12にスカされる。
このとき、集光レンズ9は反射光Lrを効率良く集める
働きをし、光学フィルタ1oはレーザ光Liと同じ波長
、即ち633 (nm3の光だけを光検出D11に入射
させる鋤らきをする。
次に、この実施例の動作について説明する。
上記したように、エツチング装[1による基板4のドラ
イエツチングを続けながら、信号記録装置12により反
射光Lrの強度Rを測定してゆくと、この強度Rの時間
tに対する変化は第2図のようになる。
この第2図において、Sはエツチング開始時点、この時
点で残っている強度Pは、エツチング装=1内で発生し
ているプラズマに含まれている、波長が633 (n+
m)の光成分による検出強度、Dはエッチバックが進ん
で段差が現われ、この段差の高さが約50 [nm]に
達した時点Eでの検出強度、モしてFは基板4の被膜が
全てエツチングされてしまったときでの検出強度をそれ
ぞれ表わす。
そこで、基板4のエツチングを開始したら、信号記録装
置12により反射光Lrの強度Rを連続的に監視し、最
初のうち、それが、開始時点Sでの強度Pから順次、ゆ
るやかに上昇していたのが。
やがて、その上昇状態に変化が現われ、急激に強度が増
加して所定強度りに達した時点Eでエツチング加工を終
了させてやれば、所定の平坦度にエッチバック加工され
た基板4を得ることができる。
次に、この理由について第4図により説明する。
この第4図は被エツチング基板4の表面に形成されてい
る配線パターン40と被膜41とを断面として示したも
ので、最初、段差dがない状態では、入射レーザ光L1
による反射光Lrはほとんど生じない。従って、゛この
ときには、第2図の時点Sから時点Eに達しない期間で
示すように、反射光Lrの強度Rのレベルはほとんど初
期の強度Pから上昇しない。
しかして、エッチバックが進み、配線パターン40の表
面が現われ、やがて、被膜41の表面だけのエッチバッ
クが進むと、ここで配線パターン40の側面にほぼ垂直
な立上り部分が生じ、ここに段差dが現われる。そうす
ると、この段差dにより、それまで、はとんどなかった
反射光Lrが現われ、この結果、この段差dが現われた
時点以降、急激に反射光Lrの強度Rが上昇し9段差d
が所定値に達した時点Eで、はとんどステップ的に所定
の強度りが得られ、確実に、しかも容易にエッチバック
の完了時1点を知ることができるのである。
なお、この実施例によれば、第2図におけろ強度りの値
は、最終的に飽和状急に達したときの強度Fの約4分の
1であり、S/Nとして31:dB]が得られ、充分な
精度をもってエツチングの完了時点の検出を行なうこと
ができた。
ところで、以上の実施例では、基板4の表面に入射すべ
き光どしてレーザ光を用いているが、これに代えて点光
源からの光を1反射鏡やレンズなどの適当な光学系によ
り爪−指向性のものとじて用いてもよい、また、レーザ
光を用る場合でも、上記したHa−Neレーザに限らな
いことは言うまでもない。
なお1本発明では、入射光としてどのような光を用いて
も実施可能であるが、上記したように、単一指向性の光
を用いるのが効果的であり、特に。
上記実施例のように、この単一指向性の光としてレーザ
光を用いた場合には、その単位面積当りの出力が大きい
ので、そのレーザ光の波長における照射面からの反射光
の強度は、その波長におけるプラズマ光の強度に比して
著しく大きい。
従って、この実施例によれば、プラズマ光の影響をほと
んど受けることなく、高感度で、しかも精度良く反射光
強度変化の検出が可能になり、エツチング完了時点の検
出精度を充分に高めることができる。
一方、光検出器11としても、フォトダイオードに限ら
ず、光電子増信管など任意の光電変換器の使用が可能で
あり、さらに光学フィルタ10として、カットフィルり
のほか、モノクロメータの使用も可能なことは言うまで
もない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、エツチングによ
って生じる段差の高さ、および、この段差部側面での傾
斜角変化に対応して現われる反射光強度の変化によって
エツチング完了時点の検出を行なうようにしたので、従
来技術の問題点に充分に対処でき、常に高精度の検出が
容易に得られ。
平坦度の良いエツチングを行なうことができる。
また1本発明によれば、被エツチング基板の。
入射光による照射面内のどの部分にエツチングによる段
差が生じても、検出が可能なため、エッチバックに適用
した場合、基板面での光照射部分の位置決めが容易で、
基板面に特別な工夫などは全く不要であり、簡単な設備
で容易に適用でき、かつ、先行試験用の基板も不要にす
ることができる。
さらに1本発明は、上記したように、エツチングによっ
て生じる段差の高さ、および、その側面部での傾斜角変
化による反射光強度のモニタを検出原理としているため
、上記したエッチバックに限らず、半導体装置のゲート
l!瓶形成時での酸化膜側壁部形成のためのエツチング
、或いは所望のエツチング深さでエツチングを終了させ
るための加工工程などに適用して、エッチツバツクの場
合と同様な作用効果を得ることができるのは、言うまで
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるエツチング完了点検出方式の一実
施例を示すブロック図、第2図は動作説明用の特性図、
第3図は同じく動作説明用の基板の断面図である。 1・・・・プラズマエツチング装置、2・・・・下部電
極、3・・・・上部電極、4・・・・被エツチング基板
、5・・・・高周波電源、6・・・・ガス導入管、7・
・・・排気管、8・・・・レーザ光源、9・・・・集光
レンズ。 10・・・・光学フィルタ、11・・・・光検出器、1
2・・・・In号記@装置。 第1図 第2図 第3図 r

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エッチング加工中での被エッチング基板の表面状態
    を光学的に監視してエッチング完了時点を検出するよう
    にしたエッチング完了点検出方式において、上記被エッ
    チング基板表面近傍での、該基板表面に存在するほぼ垂
    直な面による散乱光を検出する光学的手段を設け、エッ
    チング加工により上記被エッチング基板の表面に発生す
    る段差の検出によりエッチング完了時点を検出するよう
    に構成したことを特徴とするエッチング完了点検出方式
    。 2、特許請求の範囲第1項において、上記光学的手段が
    、上記被エッチング基板の表面に対して側方から光を照
    射する光源装置と、この光源装置による照射光軸とほぼ
    同じ方向からの反射光を検出する光検出装置とで構成さ
    れていることを特徴とするエッチング完了点検出方式。 3、特許請求の範囲第2項において、上記光源装置の照
    射光軸が、上記被エッチング基板の表面に対して30度
    以下の角度に設定されていることを特徴とするエッチン
    グ完了点検出方式。 4、特許請求の範囲第3項において、上記光検出装置に
    よる検出光軸が、上記光源装置の照射光軸に対して45
    度以下の立体角に設定されていることを特徴とするエッ
    チング完了点検出方式。 5、特許請求の範囲1項において、上記光源装置による
    照射光が、単一指向性を強められたものとなるように構
    成されていることを特徴とするエッチング完了点検出方
    式。 6、特許請求の範囲第5項において、上記照射光が、レ
    ーザ光であることを特徴とするエッチング完了点検出方
    式。 7、特許請求の範囲第1項において、上記エッチング完
    了時点の検出が、上記散乱光の検出強度、および、その
    時間に対する変化率の少くとも一方が所定値を超えたか
    否かによって判断されるように構成されていることを特
    徴とするエッチング完了点検出方式。
JP61113524A 1986-05-20 1986-05-20 エツチング完了点検出方法 Expired - Lifetime JPH0624188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61113524A JPH0624188B2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20 エツチング完了点検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61113524A JPH0624188B2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20 エツチング完了点検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62271434A true JPS62271434A (ja) 1987-11-25
JPH0624188B2 JPH0624188B2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=14614525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61113524A Expired - Lifetime JPH0624188B2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20 エツチング完了点検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0624188B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53138943A (en) * 1977-05-11 1978-12-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd Etching method and apparatus
JPS5827982A (ja) * 1981-08-12 1983-02-18 Hitachi Ltd エツチング装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53138943A (en) * 1977-05-11 1978-12-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd Etching method and apparatus
JPS5827982A (ja) * 1981-08-12 1983-02-18 Hitachi Ltd エツチング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0624188B2 (ja) 1994-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4975141A (en) Laser ablation for plasma etching endpoint detection
JP3429137B2 (ja) トレンチ形成プロセスのリアルタイム現場監視のための方法
US5658418A (en) Apparatus for monitoring the dry etching of a dielectric film to a given thickness in an integrated circuit
KR100769607B1 (ko) 반도체 웨이퍼의 처리방법 및 처리장치
JP4567828B2 (ja) 終点検出方法
JPH0546095B2 (ja)
KR100426988B1 (ko) 반도체 제조장비의 식각 종말점 검출장치 및 그에 따른검출방법
JP2000292129A (ja) エッチング深さ測定方法および装置
US9059038B2 (en) System for in-situ film stack measurement during etching and etch control method
JP3427085B2 (ja) エッチング終点検出方法
JP2612089B2 (ja) 被エッチング膜の膜厚検出方法、膜厚検出装置及びエッチング装置
JPS62271434A (ja) エツチング完了点検出方法
JPS62203335A (ja) エツチングモニタ−装置
JP2001118832A (ja) エッチング溝深さ、膜厚および段差の測定方法、およびその装置
JPS61131455A (ja) ドライエツチング装置のエツチング量検出方法
JPS62171127A (ja) エツチングの終点検出方法
JPH0521395A (ja) エツチング終点の検出方法
JPS6223113A (ja) 終点検出方法
KR100733120B1 (ko) 반도체 웨이퍼처리의 검출방법 및 검출장치
JP2000111313A (ja) エッチング開始点検出装置、エッチング開始点検出方法及びプラズマエッチング処理装置
JP2005038896A (ja) エッチング終点検出方法、エッチング監視装置、及びプラズマエッチング装置
JPS62244135A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0682636B2 (ja) ドライエッチング方法
JPH0915134A (ja) パーティクルの検査方法および検査装置
JP3180393B2 (ja) エッチング終点の検出方法