JPS62270809A - コントロ−ルケ−ブル - Google Patents

コントロ−ルケ−ブル

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Publication number
JPS62270809A
JPS62270809A JP11317186A JP11317186A JPS62270809A JP S62270809 A JPS62270809 A JP S62270809A JP 11317186 A JP11317186 A JP 11317186A JP 11317186 A JP11317186 A JP 11317186A JP S62270809 A JPS62270809 A JP S62270809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conduit
cable
liner
inner cable
manufactured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11317186A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Seki
康夫 関
Masaki Tanaka
雅樹 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Cable System Inc
Original Assignee
Nippon Cable System Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Cable System Inc filed Critical Nippon Cable System Inc
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Publication of JPS62270809A publication Critical patent/JPS62270809A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] この発明は、新規なコントロールケーブルに関する。更
に詳しくは、本発明はコントロールケーブルの内索と導
管との間に介在されるライナーの耐摩耗性及び滑性を著
しく向上せしめたコントロールケーブルに関する。
[従来技術] コン1〜ロールケーブル(以下単にケーブルという)は
少なくとも1本の金属素線を螺旋巻きにしてなる可撓性
を有する導管と、該導管内に1習動自在に挿通された1
本の金属線或いは教本の金属素線を撚り合わせて構成し
た可撓1生を有する内索とからなり、該内索の導管内で
の回転成いは軸方向への作動(例えば押引き操作など)
、更に回転と軸方向への作動とを同時に成して受動機器
を遠隔操作する作用を有するものである。かかるケーブ
ルは、例えば自動中、オー1〜パイ自転車などにおける
変速機、ブレーキ、クラッチなどの各種機器を遠隔操作
するために広く用いられている。
しかして、ケーブルを円滑に作動させるには、導管の内
面と内索との間の摩擦抵抗をてきうるかぎり小さくする
ことが必要であり、そのため従来より内索の外周面に高
密度ポリエチレン、ポリブチレンテレフタレート又はポ
リアゼタール等の合成樹脂製の被覆層をシ2【ノるか、
又は導管と内索との間に同様な合成樹脂製のライナーを
介在させることがしばしば行われている。
一方近年重大な課題となっている低公害車対薬用のケー
ブルにあっては、少なくとも一40℃という極低温かか
ら145m程度の高温下でも常時円滑に作動することが
要求されてあり、加えてケーブルの本来の機能である内
索の導管内での前述の如き回転や軸方向の作動に対して
もライナーは十分な耐摩耗性及び滑性を具備していなけ
ればならない。特に高荷重での長期に亘る繰返し使用に
十分耐えうる耐摩耗性を有し、かつ内索を円滑に作動せ
しめる滑性が必要とされる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前記の内高密度ポリエチレン(以下単に
PEという)製のライナーは軟化点が低いため約100
°Cで使用不能となり、又ポリブチレンテレフタレート
(以下単にPBTという)やポリアセタール(以下単に
POMという)製のライナーは130℃以上の温度雰囲
気内では、耐摩耗性が劣っており、いずれの合成樹脂も
高性能ケーブル用のライナーとしては満足し得るもので
はない。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、可Wi性をFiする導管と、該導管内に1習
動自在に挿通された内索とからなるコントロールケーブ
ルにおいて、二軸延伸方法によりInした熱可塑性合成
樹脂よりなるライナーを前記導管と内索との間に介在せ
しめてなる構造が採用されている。
[実施例] 図面を参照しながら本発明のケーブルを説明する。図面
は本発明のケーブルの一実施例を示す一部切欠き側面図
である。
図面において、1は平鋼線を螺旋巻きしてなる可撓性を
有する導管、2は導管1内に摺動自在に挿通された内索
であって、該内索2は複数本の金属素線を撚合わせたも
のである。
図面の実施例においては、導管1と内索2との間に二輪
延伸方法により製造した熱可塑性合成樹脂よりなるライ
ナー3が設けられる。
これに用いられるライナー3に使用される合成樹脂とし
ては、例えばポリエチレンテレフタレート(以下単にP
ETという)の二軸延伸方法により製造されたもの等が
使用される。
PETなとの結晶性熱可塑性合成樹脂のチューブを二軸
延伸方法で製造することによって二軸方向に分子が配向
すると共に結晶化し、耐摩耗性が従来のものに比べて極
めて優れ、又熱変形温度が高くなる。
本発明によるケーブルの一実施例としてライナーに、二
軸延伸されたPETを用いたものと、従来の合成樹脂に
よるライナーを用いたケーブルに就いて荷重効率を比較
テストした。その結果を第1表に示す。
なおテス1〜のために使用したケーブルは、外径10m
(内径6#)長ざ700mの螺旋管内に、外径5.8m
内径2.6mのライナーを嵌入してなる導管と、該導管
内に外径21M1長さ約1000mの復路内索を摺動自
在に挿通したものを用いた。又ライナーに使用した合成
樹脂は、従来のものではPEが昭和電工U製のショーレ
ックス6002B、POMがポリプラスティクス■製の
M25−34、PBTが東し側製の1401−XO4、
をそれぞれ用いた。本発明によるケーブルのライナーと
しては、縦方向及び横方向に夫々3倍延伸をした三菱レ
ーヨン■製のPETを用いた。
なお荷重効率は以下の条件によって求めた。
即ち温度は夫々の樹脂に対応した最高耐久温度±2℃に
調節された恒温槽中で、ケーブルを曲げ半径150!!
lIr1のU字形に曲げ、内索の一端に50に!lの重
りを吊り下げ、内索の他端を毎分30回の速度で30m
mのストロークで引張り、弛緩を繰り返し、この引張り
弛緩を10万回繰り返す毎に内索の前記他端にロードセ
ルを取り付けて引張り、一端に吊り下げた重りを引き上
げるのに要した力をロードセルで測定し、次式により荷
重効率を求めた。
[F:ロードセルで読み取られた力(Kg)]荷重効率
(%) = −5−、n−x 100かくして求められ
る荷重効率はケーブルに用いられるライナーの耐摩耗性
及び滑性を示す尺度となり得るのものであって、荷重効
率が高いほど耐摩耗性及び滑性に優れていることを示す
第1表 第1表(続) 尚第1表には示していないが、更にPETの二軸延伸ラ
イナーを用いたケーブルにおいては100万回の引張り
、弛緩の繰り返しテストに対しても荷重効率が78%と
従来前ることのできなかった優れた1直を示している。
[発明の効果] 本発明は、二軸延伸方法により製造した熱可塑性合成樹
脂よりなるライナーを導管と内索との間に介在せしめる
ことによって、耐摩耗性と耐熱性を大巾に向上させるこ
とができ、その結果従来のライナーを用いたケーブルで
は成し得なかった長期間に亘ってのケーブルの使用がで
きるようになった従来にない優れた効果を奏しうるちの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のケーブルの一実施例を示す一部切欠き側
面図である。 1:導管、2:内索、3ニライナー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.可撓性を有する導管と、該導管内に摺動自在に挿通
    された内索とからなるコントロールケーブルにおいて、
    二軸延伸方法により製造した熱可塑性合成樹脂よりなる
    ライナーを前記導管と内索との間に介在せしめてなるコ
    ントロールケーブル。
JP11317186A 1986-05-16 1986-05-16 コントロ−ルケ−ブル Pending JPS62270809A (ja)

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JP11317186A JPS62270809A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 コントロ−ルケ−ブル

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JP11317186A JPS62270809A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 コントロ−ルケ−ブル

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JPS62270809A true JPS62270809A (ja) 1987-11-25

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JP11317186A Pending JPS62270809A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 コントロ−ルケ−ブル

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH051012U (ja) * 1991-06-22 1993-01-08 嘉一郎 寺浦 コントロールケーブルのライナー
US5353626A (en) * 1991-12-13 1994-10-11 W. L. Gore & Associates, Inc. Mechanical control cable system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5549969A (en) * 1978-10-06 1980-04-11 Hitachi Ltd Superconductive rotor
JPS5824612A (ja) * 1981-08-06 1983-02-14 Chuo Spring Co Ltd コントロ−ルケ−ブル

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