JPS62270554A - 界面活性な脂肪酸エステル−誘導体の製造方法 - Google Patents

界面活性な脂肪酸エステル−誘導体の製造方法

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JPS62270554A
JPS62270554A JP8898387A JP8898387A JPS62270554A JP S62270554 A JPS62270554 A JP S62270554A JP 8898387 A JP8898387 A JP 8898387A JP 8898387 A JP8898387 A JP 8898387A JP S62270554 A JPS62270554 A JP S62270554A
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JP
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fatty acid
acid ester
epoxidized
ester
fatty acids
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JP8898387A
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ギルベルト・シエンケル
ローベルト・ピーオル
ザビネ・リユツトゲ
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Henkel AG and Co KGaA
Original Assignee
Henkel AG and Co KGaA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
    • C07C303/02Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof
    • C07C303/04Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof by substitution of hydrogen atoms by sulfo or halosulfonyl groups
    • C07C303/06Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof by substitution of hydrogen atoms by sulfo or halosulfonyl groups by reaction with sulfuric acid or sulfur trioxide

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の対象はエポキシ脂肪酸エステルから成る脂肪酸
エステル−誘導体の新規な製造方法である。本発明によ
る方法で得られる、新規物質は界面活性性質を有し、乳
化剤及び洗剤の原料として使用することができる。
官能基を不飽和脂肪酸の分子中に導入する一つの方法は
二重結合を公知方法でエポキシド化によってオキシラン
環に変え、オキシラン環を求核試薬で2−ヒドロキシア
ルキル誘導体の形成下に開環する。
エポキシドを三酸化イオウ[SO3]と反応させて1,
2−グリコールスルフニーl・に変えることも公知であ
る。しかしこの反応はエチレンオキシドの場合、たとえ
ばJ、Org、 Chem、 25(1960)第86
4頁によれば激しく進行するので、SO3との直接反応
は炭化を導き、SO3−ジオキサン付加化合物との反応
しか所望のグリコールスルフェートを生じない。したが
ってドイツ特許公開第2040503号明細書によれば
エポキシドを先ず二酸化イオウ(SO2,)と反応して
ゲルコールフルフィツト コールスルフェートとかすことが提案サレテイる。
今や本発明者はエポキシ脂肪酸エステルと803との直
接反応が工業的に容易に制御されう条件下で炭化するこ
となく驚くほど円滑に行われることを見い出l〜だ。こ
の際エボギシ基を1、2−グリコールスルフニーh基に
変エル。この方法で1,2−グリコールスルフェート基
と求核試薬との次の反応によって多数の脂肪酸エステル
−誘導体を得ることができる。このエステルはその際生
じる、水溶性にするβ−置換されたエチルスルフェート
基によって界面活性性質を示す。
したがって本発明の対象はエポキシド化された脂肪酸エ
ステルとエポキシド酸素モルあたり三酸化イオウ(SO
3) 1〜3モル又は対応する量のSO3−空気−又は
SO3−不活性ガス混合物とを20〜100℃の温度で
反応させ、反応生成物〔A〕を更に求核試薬と反応させ
ることを特徴とする、エポキシ脂肪酸エステルから界面
活性な脂肪酸エステル−誘導体を製造する方法である。
との反応を30〜80℃の温度で実施するのが好捷しい
脂肪酸エステルはエポキシド化された不飽和脂肪酸エス
テルである。この様な生成物はいわゆるエポキシド可塑
剤として公知であり、かつ市場で得られる生成物である
。これは不飽和脂肪酸エステルのエポキシド化によって
、たとえばJ, A,m, Chem, 3oc. 6
 7 r 8月、194.5年、第412〜414頁に
記載された方法に従って不飽和脂肪酸と過酢酸との反応
によって得られる。適する脂肪酸エステルはC−原子数
14〜22の不飽和脂肪酸及びC−原子数1〜6の1−
又は多価アルコールとからのエステルであり、たとえば
メチルエステル、エチルエステル、イソプロヒルエステ
ル、エチレンクリコールエステル、トリクリセIJ ト
、l− IJメチロールブロノぐンエステル、ペンタエ
リスリットエステル及ヒンルビタンエステルである。エ
ポキシ脂肪酸エステノ棗・とじてC−原子数16−22
の1回不飽和の脂肪酸のエポキシド化されたC,−Cジ
アルキルエステル又は主としてC−原子数16−22の
1回不飽和の脂肪酸から成る脂肪酸混合物を使用する。
しかし工業用の脂肪酸部分がエポキシド化されたエステ
ルも適する。これはC−原子数14−22の飽和脂肪酸
約20重量%捷で及び(又は)数回不飽和脂肪酸、たと
えばリノール酸約50重量%丑で含有する。
エポキシド酸素3〜5重量%の含有率を有するエポキシ
脂肪酸エステル、特にエポキシ化されだオレイン酸メチ
ルエステル又は50重量%より多いオレイン酸を含有す
る脂肪酸部分を有するエポキシド化されたメチルエステ
ルが好捷しい。
SO3とエポキシ脂肪酸エステルとの反応に於て副反応
としてカルボキシル基に対してα−位その際反応は次の
式に従って進行する:〇 (式中Rは低級c1−c、−アルキルエステルのjA 
合C−原子数1〜4のアルキル基である。)合計(x+
y )は9〜17の数である。エポキシド化されたオレ
イン酸メチルエステルの場合、R’ =−CH6及び(
x十y )=1 aである。同一の反応条件下に生じる
脂肪酸エステルのα−スルホン化に基づきエポキシド化
されていない、飽和脂肪酸の部分は反応条件下でα−ス
ルポ脂肪酸エステルに変わる。エポキシド化されていな
い、不飽和脂肪酸の部分は付加的に二重結合角°゛ ?−ルホン化される。同様なことが部分的にしかエポキ
シド化されてい々い、数回不飽和の脂肪酸エステルに対
してもいえる。二重結合のスルホン化はオレフィンの公
知のα−スルホン化と同様に二重結合に対してα−位に
一8o3H基を導入して2−及び3−ヒドロキシアルカ
ンスルホネート及びスルトンの形成下に行われる。
本発明による方法の第一段階の反応生成物はエポキシ基
の代シにグリコールスルフェート基を有する点で優れて
いる。とれは反応性であり、第二段階で多くの求核試薬
と新規脂肪エステル−誘導体の形成下に反応するととが
できる。求核試薬としてたとえばヒドロキシル−、アル
コラ−1・−、フエノラート−又はカルボキシラートイ
オン、アンモニア、第一、第二及び第三アミンが適する
。その際グリコールスルフェート環の開裂はβ−置換さ
れたエチルスルフェート基の形成下に次の反応式に従っ
て行われる。
(式中R2〜R5はたとえば水素原子、C−原子数1〜
4のアルキル基又はRはフェニル基、ベンジル基又はC
−原子数1〜4のアシル基であってもよい。) この方法で水溶性にするスルフェートエステル基(−0
SO3(−))  及び場合によりスルホネート基(−
8O3(−))によって界面活性性質を有する新規脂肪
酸エステル誘導体が得られる。
更に503−反応生成物と求核試薬としてのヒトロキシ
ルイオントヲクリコールスルフェート基の加水分解的分
解下で反応させて、β−ヒドロキシエチルスルフェート
基となすのが好ましい。これは反応生成物を付加される
806モルあたり水酸化アルカリ1〜1.8モルの水性
溶液と接触させ、グリコールスルフェ−1・基が分解シ
て−CHOH,−CT(080ろ(−)基になるまで加
熱することによって容易に得ることができる。水酸化ア
ルカリとして水酸化−ナトリウム又は−カリウムを使用
するのが好ましい。グリコールスルフェート基の加水分
解的分解は水酸化アルカリ溶液約50重量%の使用下9
0℃で最高15〜20時間後に終了する。高められた温
度及び圧力でこの加水分解を促進することができる。
アニオン界面活性剤の含有量は最終生成物中のスルフェ
ート基(−0−8o3(−) )及びスルホネート基(
5O60)  をいわゆる二相滴定法に従って測定して
認めることができる。この方法はDGF一単位法H−I
II−10として規格化されている。
グリコールスルフェート基の分解はアニオン界面活性剤
の含有量が更に増加しなくなった時に終了する。
一〇5O3(−)と−8O3−基とを酸性加水分解後二
相滴定によって区別することができる:酸性加水分解に
よってスルフェート基を離脱することができるので、酸
性加水分解後スルホネート基の含有量をかろうじて検出
することができる。
グリコールスルフェート基を水酸化アルカリで分解して
得られる界面活性脂肪酸エステル−誘導体は種々の使用
目的に適する。C−原子数1〜4の1価アルコールのエ
ポキシ脂肪酸エステル−誘導体は洗剤及びクリーニング
剤に使用するだめの泡の少ない活性剤として適当である
次の例によって本発明の対象を詳細に説明する。
1、80℃で反応 エポキシド化された工業用オレイン酸メチルエステル(
エポキシド−酸素含有率3.5重量%)29g、5g(
約1.0モル)で満たされ、80℃に加熱された立てら
れた実験室用反応器中にガス状(発煙硫酸から放出され
た)三酸化イオウ96、Og (1,、2モル)を浸種
管を介して50分以内で導入する。反応混合物を更に3
0分80℃に保つ。
次いで反応生成物(0,4モル)157.6gに水酸化
すl・リウムの50%水性溶液49 g (0,61モ
ル)を加え、20時間90℃に加熱する。最後に希硫酸
でpT(−値を7に調整し、水で630gに希釈する。
ペースト状界面活性剤は次の特有値を示す: 活性物質(乾燥残留物):   29重量%アニオン界
面活性剤(DGF−法H−IIJ−6b):0、32 
mVal/g 非硫酸化物(DGF−法G−III−10) : 8.
5重量%2、30℃で反応 エポキシド化された工業用オレイン酸メチルエステル(
エポキシド−酸素含有率3.5重量%)296.8g(
約1モル)で満たされ、30℃に加熱された、立てられ
た実験室用反応器中に50分以内でガス状(発煙硫酸か
ら放出された)三酸化イオウ144. Og (]、、
 sモル)を浸種管を介して導入する。反応混合物を更
に30分30℃で保つ。
次いで粗反応生成物154.1 g(0,85モル)に
水酸化すl−1)ラムの50%水性溶液58.8g(0
,78モル)を加え、19時間92℃に加熱する。最後
に希硫酸でpH−値を7に調整し、水で630gに希釈
する。ペースト状生成物は次の特有値を示す:

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)エポキシド化された脂肪酸エステルとエポキシド酸
    素モルあたり三酸化イオウ(SO_3)1〜3モル又は
    対応する量のSO_3−空気−又はSO_3−不活性ガ
    ス混合物とを20〜100℃の温度で反応させ、反応生
    成物〔A〕を更に求核試薬と反応させることを特徴とす
    る、エポキシ脂肪酸エステルから界面活性な脂肪酸エス
    テル−誘導体を製造する方法。 2)エポキシ脂肪酸エステルとしてC−原子数16−2
    2の1回不飽和の脂肪酸又は主としてこの様な脂肪酸か
    ら成る脂肪酸の混合物のエポキシド化されたC_1−C
    _4−アルキルエステルを使用する特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 3)エポキシ脂肪酸エステルとしてエポキシド化された
    オレイン酸メチルエステルを使用する特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の方法。 4)求核試薬としてヒドロキシル−、アルコラート−、
    フエノラート−又はカルボキシラートイオン、アンモニ
    ア、第一、第二又は第三アミンを使用する特許請求の範
    囲第1項ないし第3項のいずれかに記載した方法。 5)反応生成物〔A〕を付加されるSO_3モルあたり
    水酸化アルカリ1〜1.3モルの水性溶液と接触させ、
    グリコールスルフエート基が分解して▲数式、化学式、
    表等があります▼基になるまで加熱す る特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載
    した方法。
JP8898387A 1986-04-14 1987-04-13 界面活性な脂肪酸エステル−誘導体の製造方法 Pending JPS62270554A (ja)

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