JPS62269924A - 顕微鏡 - Google Patents
顕微鏡Info
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- JPS62269924A JPS62269924A JP8563687A JP8563687A JPS62269924A JP S62269924 A JPS62269924 A JP S62269924A JP 8563687 A JP8563687 A JP 8563687A JP 8563687 A JP8563687 A JP 8563687A JP S62269924 A JPS62269924 A JP S62269924A
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- stage
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- rails
- microscope
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B21/00—Microscopes
- G02B21/24—Base structure
- G02B21/26—Stages; Adjusting means therefor
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B21/00—Microscopes
- G02B21/24—Base structure
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明は、ファイルページに収納したプレパラート上の
、被検体である試料を、直接的に顕微鏡観察することが
できる顕微鏡に関するものである。
、被検体である試料を、直接的に顕微鏡観察することが
できる顕微鏡に関するものである。
(従来技術)
被検体は一般に、生体組織の一部を切り取ってプレパラ
ートに貼り付けた切片を着色した後に、顕微鏡を通して
観察される。しかしながら、このプレパラートは通常、
約IX3インチの薄いガラス板を使用しているため、破
損し易く、時には指を切ることさえある。
ートに貼り付けた切片を着色した後に、顕微鏡を通して
観察される。しかしながら、このプレパラートは通常、
約IX3インチの薄いガラス板を使用しているため、破
損し易く、時には指を切ることさえある。
さらに、試料を観察するたびに、−々プレパラートを手
に持って顕微鏡下に運び、そこに固定して検査している
。しかし、斯かる手順は多量の試料を観察する医学、薬
学の研究にとって著しく不便である。
に持って顕微鏡下に運び、そこに固定して検査している
。しかし、斯かる手順は多量の試料を観察する医学、薬
学の研究にとって著しく不便である。
このため、最近では複数枚(10枚、20枚等)のプレ
パラートを一部の試料としてまとめて扱えるように、こ
れらのプレパラートを一定の順序で配列し、迅速な観察
が行えるようにすることが必要である。
パラートを一部の試料としてまとめて扱えるように、こ
れらのプレパラートを一定の順序で配列し、迅速な観察
が行えるようにすることが必要である。
例えば、組織の立体的な状態の変化を観察するには、表
皮部と内層との間に数層に分けて個々に切り取られた試
料を用意する必要がある。このため、十数枚のプレパラ
ートが必要であり、このプレパラートを生体の切取位置
に応じて一定の順序で配列する必要がある。
皮部と内層との間に数層に分けて個々に切り取られた試
料を用意する必要がある。このため、十数枚のプレパラ
ートが必要であり、このプレパラートを生体の切取位置
に応じて一定の順序で配列する必要がある。
また、例えば、同一条件下における異種の被検体から切
り取られたプレパラートをまとめて比較検討する場合、
即ち薬学研究における研究テーマ毎に分類する場合、こ
れらを一枚のファイルページに配列し収納しておくこと
が望まれる。これは比較検討のスピードを上げ、究極的
には研究能率を向上せしめるために必要である。
り取られたプレパラートをまとめて比較検討する場合、
即ち薬学研究における研究テーマ毎に分類する場合、こ
れらを一枚のファイルページに配列し収納しておくこと
が望まれる。これは比較検討のスピードを上げ、究極的
には研究能率を向上せしめるために必要である。
このような要望に基づき、最近は、一枚のプラスチック
透明ファイルページ上に、3列6行即ち全部で18枚の
プレパラートを着脱自在に収納し、保有することができ
る通称「ブレパラファイル」が広く使用されつつある。
透明ファイルページ上に、3列6行即ち全部で18枚の
プレパラートを着脱自在に収納し、保有することができ
る通称「ブレパラファイル」が広く使用されつつある。
ところで、現在は、ファイルページに納められたプレパ
ラートを一枚一枚取出しては顕微鏡下に置き、観察が終
わればファイルページにそれらを戻すといった作業を行
っているため、観察に手間がかかり、依然として作業の
簡略化が為されていない。
ラートを一枚一枚取出しては顕微鏡下に置き、観察が終
わればファイルページにそれらを戻すといった作業を行
っているため、観察に手間がかかり、依然として作業の
簡略化が為されていない。
本発明の目的は、複数の被検体を、ファイルページに収
納したまま、直接的に観察可能ならしめることによって
、上記の不便さを有効に除去した顕微鏡を提供せんとす
るにある。
納したまま、直接的に観察可能ならしめることによって
、上記の不便さを有効に除去した顕微鏡を提供せんとす
るにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明の顕微鏡は、ベースフレームと、このベースフレ
ームの上部またはその上方に設けられ、複数の試料を同
一平面上に位置決め載置したファイルページを、その面
内で移動可能に支持するステージとを有する。腕部はベ
ースフレームからステージ上に延在する。拡大光学系は
、ステージと直交する方向に向く光軸を有する。照明光
学系を、拡大光学系の軸線上の、前記ステージから離間
された位置に設ける。
ームの上部またはその上方に設けられ、複数の試料を同
一平面上に位置決め載置したファイルページを、その面
内で移動可能に支持するステージとを有する。腕部はベ
ースフレームからステージ上に延在する。拡大光学系は
、ステージと直交する方向に向く光軸を有する。照明光
学系を、拡大光学系の軸線上の、前記ステージから離間
された位置に設ける。
本発明の顕微鏡では、複数の試料を配置し、且つ収納し
たファイルページを広いステージに載置している。ファ
イルページを、水平面内にて自由に移動させることによ
り、観察すべき試料を拡大光学系および照明光学系の間
でそれらの光軸上に位置させる。照明光学系からの適切
な照明により、適当な光強度ならびに任意の倍率で拡大
光学系に試料の像を形成することができる。
たファイルページを広いステージに載置している。ファ
イルページを、水平面内にて自由に移動させることによ
り、観察すべき試料を拡大光学系および照明光学系の間
でそれらの光軸上に位置させる。照明光学系からの適切
な照明により、適当な光強度ならびに任意の倍率で拡大
光学系に試料の像を形成することができる。
本発明の目的、特徴および効果は、図面に基づ(以下の
説明から明らかとなる。また、当業者であれば、本発明
の要旨若しくは請求の範囲の記載から離れることなく、
種々の変更、変形および改良を容易に与え得ること明ら
かである。
説明から明らかとなる。また、当業者であれば、本発明
の要旨若しくは請求の範囲の記載から離れることなく、
種々の変更、変形および改良を容易に与え得ること明ら
かである。
(実施例)
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1a+ lb図は本発明の顕微鏡の一例を示す。
図中1は、顕微鏡と共に使用されるプレパラートを保持
するプレパラート用ファイルページを、2は、ガラスス
ライド、観察すべき試料およびガラスカバーシートを有
するプレパラートを夫々示す。
するプレパラート用ファイルページを、2は、ガラスス
ライド、観察すべき試料およびガラスカバーシートを有
するプレパラートを夫々示す。
複数枚のプレパラート2を収納保持したファイルページ
1を、ステージ基板17上に設置されるステージ1日に
載置する。ここで、ステージ基板17は、顕微鏡のベー
スフレームを構成する箱体6上に設けた摺動装置7の上
に設置されている。この図の顕微鏡では、平坦な上面5
0を有する箱体6を設け、摺動装置7を、この箱体6の
上面上に摺動自在に装着する。このことにより、摺動装
置を所望の方向に移動させるに際し、箱体を固定したま
まとすることができる。また、この摺動装置は、特殊な
スライドを顕微鏡観察するために所望の方向に固定する
ことができる。
1を、ステージ基板17上に設置されるステージ1日に
載置する。ここで、ステージ基板17は、顕微鏡のベー
スフレームを構成する箱体6上に設けた摺動装置7の上
に設置されている。この図の顕微鏡では、平坦な上面5
0を有する箱体6を設け、摺動装置7を、この箱体6の
上面上に摺動自在に装着する。このことにより、摺動装
置を所望の方向に移動させるに際し、箱体を固定したま
まとすることができる。また、この摺動装置は、特殊な
スライドを顕微鏡観察するために所望の方向に固定する
ことができる。
支持アーム8は、摺動装置7の作動が光学系を妨害しな
いように顕微鏡の光学系を支持する。箱体6の上面を光
透過性の拡散板10で覆う。この透光拡散板10は透明
または半透明とすることができる。箱体6の内部或いは
外部に適当な光源(図示せず)およびその光源からの光
線を透光拡散板10に均一に照射するための光学系(図
示せず)を配設する。これらの光源系および光学系によ
り、この透光拡散板をその裏側から均一に照射する。黒
いアコーディオン型の薄いシート52を摺動装置に接続
することにより、摺動装置を操作者側へ向けて動かす場
合に、そのシートを摺動装置と共に移動させて、透光拡
散板10からの光をしゃ断する。
いように顕微鏡の光学系を支持する。箱体6の上面を光
透過性の拡散板10で覆う。この透光拡散板10は透明
または半透明とすることができる。箱体6の内部或いは
外部に適当な光源(図示せず)およびその光源からの光
線を透光拡散板10に均一に照射するための光学系(図
示せず)を配設する。これらの光源系および光学系によ
り、この透光拡散板をその裏側から均一に照射する。黒
いアコーディオン型の薄いシート52を摺動装置に接続
することにより、摺動装置を操作者側へ向けて動かす場
合に、そのシートを摺動装置と共に移動させて、透光拡
散板10からの光をしゃ断する。
このシート52は摺動装置の横方向への移動中には一定
の形状を維持する。
の形状を維持する。
プレパラート用ファイルページ1は、透光拡散板10の
上方に配設されたクロスヘッド15を経て下方から照射
される。これがため、一群のプレパラート2をファイル
ページ1を経て観察することができる。透光拡散板の、
顕微鏡の光軸を含む区域を一枚のスライドプレパラート
の顕微鏡観察に適用する。一方、透光拡散板の他の区域
は、顕微鏡検査前のファイルページの全スライドが照明
をあてられることにより、下見区域として働く。これに
より、各スライド上のラベルおよびスライド自体が十分
な明るさで照明され、操作者が顕微鏡により検査すべき
スライドを決める手助けとなる。
上方に配設されたクロスヘッド15を経て下方から照射
される。これがため、一群のプレパラート2をファイル
ページ1を経て観察することができる。透光拡散板の、
顕微鏡の光軸を含む区域を一枚のスライドプレパラート
の顕微鏡観察に適用する。一方、透光拡散板の他の区域
は、顕微鏡検査前のファイルページの全スライドが照明
をあてられることにより、下見区域として働く。これに
より、各スライド上のラベルおよびスライド自体が十分
な明るさで照明され、操作者が顕微鏡により検査すべき
スライドを決める手助けとなる。
この例では第1b図に示すように、照明光学系は、箱体
内部に配置した補助コンデンサレンズ、反射鏡12およ
びコンデンサレンズ13を有する。第1b図に示すよう
に、光束は光源11、反射鏡12およびコンデンサレン
ズ13を通る光路を経て被検体を通過する。
内部に配置した補助コンデンサレンズ、反射鏡12およ
びコンデンサレンズ13を有する。第1b図に示すよう
に、光束は光源11、反射鏡12およびコンデンサレン
ズ13を通る光路を経て被検体を通過する。
前記摺動装置7は、箱体上面の左右縁部に設けた平行且
つ一対の縦レール14.14に一対のクロスヘッド15
をローラベアリングを介して嵌合してなる。縦レール1
4.14と直交する横レール16.16をクロスヘッド
15に一体に取り付ける。そしてこの横レール16には
、縦レール14へのクロスヘッド15の嵌合の場合と同
様に、ローラベアリング53を介してステージ基板17
を嵌合する。
つ一対の縦レール14.14に一対のクロスヘッド15
をローラベアリングを介して嵌合してなる。縦レール1
4.14と直交する横レール16.16をクロスヘッド
15に一体に取り付ける。そしてこの横レール16には
、縦レール14へのクロスヘッド15の嵌合の場合と同
様に、ローラベアリング53を介してステージ基板17
を嵌合する。
ステージ基板17の上にはステージ18を配設する。
このステージ18はその大きさを、プレパラート用ファ
イルページ1と同一、若しくはそれより僅かに大きくし
、このステージを金属フレーム若しくはガラス板で造る
。例えば、この金属フレーム若しくはガラス板に、ファ
イルページ1の綴孔へ嵌まり込む突起を設けることもで
きる。このように構成したことにより、ステージ18に
載せたファイルページ1を、2対のレール14.16お
よびステージ基板17によって、水平面内で2次元的に
(XおよびY軸に沿って)自由に移動させることができ
る。なお、2対のレール、クロスヘッドおよびステージ
に、例えば実公昭50−6839号公報明細書に記載さ
れているような、位置決め手段を設けることもできる。
イルページ1と同一、若しくはそれより僅かに大きくし
、このステージを金属フレーム若しくはガラス板で造る
。例えば、この金属フレーム若しくはガラス板に、ファ
イルページ1の綴孔へ嵌まり込む突起を設けることもで
きる。このように構成したことにより、ステージ18に
載せたファイルページ1を、2対のレール14.16お
よびステージ基板17によって、水平面内で2次元的に
(XおよびY軸に沿って)自由に移動させることができ
る。なお、2対のレール、クロスヘッドおよびステージ
に、例えば実公昭50−6839号公報明細書に記載さ
れているような、位置決め手段を設けることもできる。
さらに、ステージ18若しくはステージ基板17に、フ
ァイルページ1の各近着しくは各隅部のいずれか少なく
とも2個と係合し、ファイルページ1を位置決めする金
属片、例えばL字形保合片等を設けることもできる。
ァイルページ1の各近着しくは各隅部のいずれか少なく
とも2個と係合し、ファイルページ1を位置決めする金
属片、例えばL字形保合片等を設けることもできる。
さらに、箱体6の上面には、第1a、 2b図に示すよ
うに、支持アーム8を設ける。このアームは堅固に固定
された基部19から箱体上方に向けて斜めに延在する。
うに、支持アーム8を設ける。このアームは堅固に固定
された基部19から箱体上方に向けて斜めに延在する。
このアーム8の先端に顕微鏡の上部光学系21を設ける
。この上部光学系の光軸をコンデンサレンズ13からの
光軸と一致させる。この上部光学系21に下部光学系5
4をラックおよびビニョン系23を介して螺合して、下
部光学系54を上部光学系と同じ光軸上で粗動および微
動し得るようにする。下部光学系54は、数種類の対物
レンズ25および対物レンズ25を保持する鏡筒22を
具える。対物レンズ25は、種々の倍率を有し、レボル
バ−24により保持される。対物レンズに入射した光束
は光路切換プリズムにて向きを変えられ、接眼レンズ2
6で集束される。これによって光束が観察者の視野に導
かれる。
。この上部光学系の光軸をコンデンサレンズ13からの
光軸と一致させる。この上部光学系21に下部光学系5
4をラックおよびビニョン系23を介して螺合して、下
部光学系54を上部光学系と同じ光軸上で粗動および微
動し得るようにする。下部光学系54は、数種類の対物
レンズ25および対物レンズ25を保持する鏡筒22を
具える。対物レンズ25は、種々の倍率を有し、レボル
バ−24により保持される。対物レンズに入射した光束
は光路切換プリズムにて向きを変えられ、接眼レンズ2
6で集束される。これによって光束が観察者の視野に導
かれる。
プレパラート用ファイルページ1は透明プラスチック板
を成形したものである。このプレパラート用ファイルペ
ージの外形は、例えば横寸法が約28cmおよび縦寸法
が約28cmである。このプレパラート用ファイルペー
ジは3列6行即ち18枚のプレパラート2を格子状に整
然と配置し得る保存用具である。各プレパラート2は、
たとえば第1a図に示すように、ファイルページ1の個
々の収納窪みに着脱可能に挿入される。ここで、プレパ
ラート2をプレパラート用ファイルページ1に一旦挿入
すると、そのプレパラート2は、プレパラート用ファイ
ルページ1の底面に対して平行に保持される。
を成形したものである。このプレパラート用ファイルペ
ージの外形は、例えば横寸法が約28cmおよび縦寸法
が約28cmである。このプレパラート用ファイルペー
ジは3列6行即ち18枚のプレパラート2を格子状に整
然と配置し得る保存用具である。各プレパラート2は、
たとえば第1a図に示すように、ファイルページ1の個
々の収納窪みに着脱可能に挿入される。ここで、プレパ
ラート2をプレパラート用ファイルページ1に一旦挿入
すると、そのプレパラート2は、プレパラート用ファイ
ルページ1の底面に対して平行に保持される。
プレパラート2はファイルページ1内で、第2a+2b
、 2c図に示す一対の耳板3,3および突起4゜4に
より、水平位置に保持される。この耳板はプラスチック
から成り、ファイルページ1の窪み側壁に一体に設けら
れる。この耳板をやや下方に向けて傾斜させて、プレパ
ラート2を適所に弾性的に押圧する。
、 2c図に示す一対の耳板3,3および突起4゜4に
より、水平位置に保持される。この耳板はプラスチック
から成り、ファイルページ1の窪み側壁に一体に設けら
れる。この耳板をやや下方に向けて傾斜させて、プレパ
ラート2を適所に弾性的に押圧する。
2個若しくは4個の突起4は耳板3の近傍の底面から上
方に突出する。また、プレパラート挿入方向の前記耳板
3.3と対向する壁部5に、収納窪みの内方側に傾斜す
る傾斜面を設けて、プレパラート2を挿入し易くする。
方に突出する。また、プレパラート挿入方向の前記耳板
3.3と対向する壁部5に、収納窪みの内方側に傾斜す
る傾斜面を設けて、プレパラート2を挿入し易くする。
これにより、プレパラート2の、収納窪みへの挿入およ
びプレパラートのファイルページからの取出しが極めて
容易になる。しかしながら、プレパラートの挿入後は、
収納窪みからのそれの逸脱は十分に防止され、例えばフ
ァイルページを逆様にして振っても、プレパラートがフ
ァイルページから脱落するおそれはない。
びプレパラートのファイルページからの取出しが極めて
容易になる。しかしながら、プレパラートの挿入後は、
収納窪みからのそれの逸脱は十分に防止され、例えばフ
ァイルページを逆様にして振っても、プレパラートがフ
ァイルページから脱落するおそれはない。
また、前記突起4は、ファイルページの底面に対する外
側からの衝撃に対して、ガラス製のプレパラート2を破
損から防ぐ為のスペーサとして作用する。さらに、前記
突起4は、ファイルページを通して直接的に観察を行う
に際し、収納窪みの底面板上の、細かい塵埃その他を被
検体の映像からアウトフォーカスするために必要な間隙
を形成する。プレパラート2は、この様にしてなるファ
イルページ1に、規則的且つ水平に配列しているので、
それぞれのプレパラートは、ファイルページ1を光にか
ざすことにより容易に識別することができる。
側からの衝撃に対して、ガラス製のプレパラート2を破
損から防ぐ為のスペーサとして作用する。さらに、前記
突起4は、ファイルページを通して直接的に観察を行う
に際し、収納窪みの底面板上の、細かい塵埃その他を被
検体の映像からアウトフォーカスするために必要な間隙
を形成する。プレパラート2は、この様にしてなるファ
イルページ1に、規則的且つ水平に配列しているので、
それぞれのプレパラートは、ファイルページ1を光にか
ざすことにより容易に識別することができる。
尚、このファイルページの一方の端縁には、第2a図に
示すように、それを通常のバインダー等に綴じるための
一列の綴孔を設ける。この綴孔は、バインダー等に綴じ
るための他、第1a、 lb図および第6a、 6b図
で示すようなその使用状態において、ステージ基板17
からステージ18を貫通して突出するピン77と嵌合し
て、ステージ上でファイルページの位置決めをするべく
作用する。
示すように、それを通常のバインダー等に綴じるための
一列の綴孔を設ける。この綴孔は、バインダー等に綴じ
るための他、第1a、 lb図および第6a、 6b図
で示すようなその使用状態において、ステージ基板17
からステージ18を貫通して突出するピン77と嵌合し
て、ステージ上でファイルページの位置決めをするべく
作用する。
次に第3a〜3c図に基づいて本発明の他の実施例を説
明する。
明する。
0本例の顕微鏡はプレパラート用ファイルページに用い
られる。この顕微鏡は、例えばプラスチックその他で構
成されるファイルページ1が湾曲することにより、正確
な顕微鏡観察に必要な、光軸に対するファイルページ1
の直交性が保たれていない場合に、適用されるものであ
る。
られる。この顕微鏡は、例えばプラスチックその他で構
成されるファイルページ1が湾曲することにより、正確
な顕微鏡観察に必要な、光軸に対するファイルページ1
の直交性が保たれていない場合に、適用されるものであ
る。
上記不所望なファイルページの湾曲による影響を防止す
るため、第3b図に示すように、箱体上面の拡散板10
上に、一枚の平面ガラス板27を設ける。
るため、第3b図に示すように、箱体上面の拡散板10
上に、一枚の平面ガラス板27を設ける。
この平面ガラス板27は光軸に対して直角であり、ファ
イルページ1はそのガラス板上に、移動自在に載置され
る。前記アーム20には一対の「くの字」形レバー28
.28を支点29の周りで回動自在に取付ける。また「
くの字」形レバー2日の、アーム8の基部側の端部を、
スプリング30を介して支持アーム20の内側に連結す
る。レバー28の上部光学系の下方側端部に「口の字j
形の押圧片31を設ける。
イルページ1はそのガラス板上に、移動自在に載置され
る。前記アーム20には一対の「くの字」形レバー28
.28を支点29の周りで回動自在に取付ける。また「
くの字」形レバー2日の、アーム8の基部側の端部を、
スプリング30を介して支持アーム20の内側に連結す
る。レバー28の上部光学系の下方側端部に「口の字j
形の押圧片31を設ける。
この押圧片31を微回動自在に取付けて、その下方に配
置されたガラス板27を弾性的に押圧及び解除できるよ
うにする。さらに、手による押圧片31の押圧及び解除
の作業を行い易くするため、レバー28の押圧片の近傍
にハンドル32を設ける。
置されたガラス板27を弾性的に押圧及び解除できるよ
うにする。さらに、手による押圧片31の押圧及び解除
の作業を行い易くするため、レバー28の押圧片の近傍
にハンドル32を設ける。
この押圧片31を有する押圧機構は、ファイルページ内
のプレパラート2を水平にガラス板27に押圧して、プ
レパラート面が光軸に対して直角となるように作用する
。さらに押圧機構は、押圧片31を介してファイルペー
ジ1に与える押圧力をハンドル32によって調整するこ
とにより、顕微鏡をプレパラート2の被検体に合焦せし
めるように作用する。この押圧片のかかる作用は、ファ
イルページがプラスチック製であって、弾性的に変形自
在であるという特性に基づいてもたらされるものである
。
のプレパラート2を水平にガラス板27に押圧して、プ
レパラート面が光軸に対して直角となるように作用する
。さらに押圧機構は、押圧片31を介してファイルペー
ジ1に与える押圧力をハンドル32によって調整するこ
とにより、顕微鏡をプレパラート2の被検体に合焦せし
めるように作用する。この押圧片のかかる作用は、ファ
イルページがプラスチック製であって、弾性的に変形自
在であるという特性に基づいてもたらされるものである
。
第3C図は、押圧片31によってファイルページ1をガ
ラス板27に押圧する様子を示している。
ラス板27に押圧する様子を示している。
プレパラート用ファイルページlには、第4a、4b図
に示すように、ファイルページの背面から突出する凸部
33を、各収納窪みの、顕微鏡観察を妨害しない位置に
設ける。この凸部33は押圧によるファイルページの上
下動を容易にする2例えば、前記突起4の近傍若しくは
その間に少なくとも2個の凸部33を配置する。
に示すように、ファイルページの背面から突出する凸部
33を、各収納窪みの、顕微鏡観察を妨害しない位置に
設ける。この凸部33は押圧によるファイルページの上
下動を容易にする2例えば、前記突起4の近傍若しくは
その間に少なくとも2個の凸部33を配置する。
凸部33は、第4c図の断面図および第4d図の斜視図
から明らかなように、火山の火口の様な円錐部分と、そ
れを外輪山の様に取囲む隆起した根元部34とから成る
。このように一体に設けた凸部33は、その先端に加わ
る押圧力を根元部34によって極めて均一に吸収すべく
作用する。したがって、押圧による歪みがファイル全体
に伝搬せず、目的の収納窪みだけを水平に押し下げるこ
とができる。これがため、ファイルページの凸部33お
よび口の字形押圧片31により、押圧片内に位置するプ
レパラート2を、光軸に対して直角に保ちつつ押し下げ
ることができる。
から明らかなように、火山の火口の様な円錐部分と、そ
れを外輪山の様に取囲む隆起した根元部34とから成る
。このように一体に設けた凸部33は、その先端に加わ
る押圧力を根元部34によって極めて均一に吸収すべく
作用する。したがって、押圧による歪みがファイル全体
に伝搬せず、目的の収納窪みだけを水平に押し下げるこ
とができる。これがため、ファイルページの凸部33お
よび口の字形押圧片31により、押圧片内に位置するプ
レパラート2を、光軸に対して直角に保ちつつ押し下げ
ることができる。
また、通常の顕微鏡観察において、プレパラートに対物
レンズを近付ける際に、対物レンズの先端でガラス製プ
レパラートを割ってしまうことのおそれは、ここでは、
プレパラート2を収納した、ファイルページそれ自体の
弾性および上記凸部の作用により、有効に除去すること
ができる。
レンズを近付ける際に、対物レンズの先端でガラス製プ
レパラートを割ってしまうことのおそれは、ここでは、
プレパラート2を収納した、ファイルページそれ自体の
弾性および上記凸部の作用により、有効に除去すること
ができる。
以上、本発明の顕微鏡の実施例を2種類のプレパラート
用ファイルページと共に説明したが、本発明の顕微鏡に
は、図示のガラス製プレパラートに限らず、近年普及し
てきた第5a、5b図に示すような多数の被検体を直接
貼り付けた大型のプラスチック板35を適用することも
できる。
用ファイルページと共に説明したが、本発明の顕微鏡に
は、図示のガラス製プレパラートに限らず、近年普及し
てきた第5a、5b図に示すような多数の被検体を直接
貼り付けた大型のプラスチック板35を適用することも
できる。
また、第6a、 6b図および第6c図には、本発明の
顕微鏡のさらに他の実施例を示す。
顕微鏡のさらに他の実施例を示す。
第6a、 6b図に夫々斜視図および側面図で示す実施
例では、脚60に支えられて直立する支柱61に、ステ
ージ18を支持し得る、ベースフレームとしてのテーブ
ル62を、ラックおよびビニョンよって、上下方向へ移
動自在に取り付ける。なお、このラックおよびピニョン
による移動は粗動ハンドル63にて、制御される。また
、このテーブル62の上方では、上部光学系21および
下部光学系54を、支持アーム8を介して支柱61に取
り付ける。さらに脚60には、反射鏡64を設け、この
反射鏡64を、脚60の二叉分岐部に取り付けた2本の
ブラケット65によって回動自在に支持する。
例では、脚60に支えられて直立する支柱61に、ステ
ージ18を支持し得る、ベースフレームとしてのテーブ
ル62を、ラックおよびビニョンよって、上下方向へ移
動自在に取り付ける。なお、このラックおよびピニョン
による移動は粗動ハンドル63にて、制御される。また
、このテーブル62の上方では、上部光学系21および
下部光学系54を、支持アーム8を介して支柱61に取
り付ける。さらに脚60には、反射鏡64を設け、この
反射鏡64を、脚60の二叉分岐部に取り付けた2本の
ブラケット65によって回動自在に支持する。
前記テーブル62の中央部には、上方に載置されるファ
イルページ1とほぼ同寸法の、透光拡散板10を嵌め込
み、透光拡散板10の、光軸との交点の周りには、プレ
パラート2の画像域とほぼ同じ大きさの図示しない孔を
設ける。このケーブル62には、前記実施例で説明した
ように、図示しない縦レールに、クロスヘッド15を嵌
合してなる摺動装置を設け、そして、クロスヘッド15
に設けた一対の横レール16に、ステージ基板17を摺
動自在に嵌合する。このステージ基板17上にはステー
ジ18を固定し、ここでは、このステージ18上に、プ
レパラート2が挿入されたファイルページ1を載置する
ことにより、第1a図の装置と同様の、直接的な顕微鏡
観察を可能ならしめる。
イルページ1とほぼ同寸法の、透光拡散板10を嵌め込
み、透光拡散板10の、光軸との交点の周りには、プレ
パラート2の画像域とほぼ同じ大きさの図示しない孔を
設ける。このケーブル62には、前記実施例で説明した
ように、図示しない縦レールに、クロスヘッド15を嵌
合してなる摺動装置を設け、そして、クロスヘッド15
に設けた一対の横レール16に、ステージ基板17を摺
動自在に嵌合する。このステージ基板17上にはステー
ジ18を固定し、ここでは、このステージ18上に、プ
レパラート2が挿入されたファイルページ1を載置する
ことにより、第1a図の装置と同様の、直接的な顕微鏡
観察を可能ならしめる。
この変形例においては、光学系を上下に微小移動させる
ことに加え、ステージを上下に粗動させることができる
ので、顕微鏡の焦点合せが容易になる利点がある。さら
に、前記実施例では、ベースフレームを箱体即ち密閉型
の顕微鏡とし、この箱体内に電球を含む照明光学系を内
蔵させていたが、この変形例では、照明光学系として反
射鏡のみを有する開放型フレームとし、自然光又は外部
光源を使用している。
ことに加え、ステージを上下に粗動させることができる
ので、顕微鏡の焦点合せが容易になる利点がある。さら
に、前記実施例では、ベースフレームを箱体即ち密閉型
の顕微鏡とし、この箱体内に電球を含む照明光学系を内
蔵させていたが、この変形例では、照明光学系として反
射鏡のみを有する開放型フレームとし、自然光又は外部
光源を使用している。
さらにこの変形例として第6C図に斜視図で示す顕微鏡
は、第3a〜30図に示した実施例と同様に、合焦を微
調整するための押圧片31を有する押圧機構が設けられ
ている。この押圧機構は、ステージ18に嵌め込み固定
した透明なガラス板66にプレパラートを水平に押圧し
て、プレパラート面を光軸に対して直角とすべく作用す
る。なおこの例ではテーブル62への透光拡散板10の
嵌め込みは行わない。
は、第3a〜30図に示した実施例と同様に、合焦を微
調整するための押圧片31を有する押圧機構が設けられ
ている。この押圧機構は、ステージ18に嵌め込み固定
した透明なガラス板66にプレパラートを水平に押圧し
て、プレパラート面を光軸に対して直角とすべく作用す
る。なおこの例ではテーブル62への透光拡散板10の
嵌め込みは行わない。
この他の変形例とし、第7a、 Tb図に斜視図で示す
顕微鏡は、第2a図に示したプレパラート用ファイルペ
ージ1の溝穴67と協力する押圧・位置決め手段をステ
ージ基板上に設けられた顕微鏡を示している。
顕微鏡は、第2a図に示したプレパラート用ファイルペ
ージ1の溝穴67と協力する押圧・位置決め手段をステ
ージ基板上に設けられた顕微鏡を示している。
さらに詳しく説明すると、この顕微鏡のステージ基板1
7には、ファイルページ1の側端部と係合し、かつファ
イルページ1の裏面を平面ガラス板27に丁度接触させ
るガイド枠部材68を設け、さらに、ファイルページ1
を挿入する方向から見て後端側の両ガイド枠部材68に
差し渡した棒部材69と、同じ(ファイルページ挿入方
向の前端後でステージ基板17上に設けられて、ファイ
ルページ1と衝合する突片70との間で、ファイルペー
ジ1の溝穴67に嵌まり込むスプリングワイヤ71を、
平面ガラス板27側へ幾分落ち込んだ状態にて引き渡す
。
7には、ファイルページ1の側端部と係合し、かつファ
イルページ1の裏面を平面ガラス板27に丁度接触させ
るガイド枠部材68を設け、さらに、ファイルページ1
を挿入する方向から見て後端側の両ガイド枠部材68に
差し渡した棒部材69と、同じ(ファイルページ挿入方
向の前端後でステージ基板17上に設けられて、ファイ
ルページ1と衝合する突片70との間で、ファイルペー
ジ1の溝穴67に嵌まり込むスプリングワイヤ71を、
平面ガラス板27側へ幾分落ち込んだ状態にて引き渡す
。
このような構成により、本発明の顕微鏡では、第7a図
に示すように、挿入方向へ押圧されるファイルページは
、その両側端部でガイド枠部材67に案内されるととも
に、その溝穴67内へ嵌まり込むスプリングワイヤ71
に対して摺動されて、平面ガラス板上を、ステージ基板
17に設けた突片70と当接する位置まで移動されて、
そこに位置決め保持される。ファイルページ1のこのよ
うな位置決め保持状態を第7b、 ?c図で示す。ファ
イルページ1は、かかる状態では、その下側に配設され
た平面ガラス板27に対し、溝穴67に嵌まり込んだス
プリングワイヤ71の押圧力によって押し付けられ、た
とえそのファイルページ1が湾曲してる場合であっても
、ファイルページ1は、平面ガラス板27に対し常に水
平な状態に保持される。このため、ファイルページlに
挿入配置された複数のプレパラートは、各々高低の差が
なく、平面ガラス板27に対して平行になる。なおこの
とき、ファイルページ1の溝穴67に嵌まり込んだスプ
リングワイヤ71は、顕微鏡に走査される範囲内におい
て、少な(ともプレパラートの試料面より低部に位置し
ており、しかもファイルページ1の、プレパラート2よ
り上方への突出量は極めてわずかであるので、ファイル
ページ1は、顕微鏡の対物レンズと干渉することな(、
所期の通りの位置へ移動可能である。
に示すように、挿入方向へ押圧されるファイルページは
、その両側端部でガイド枠部材67に案内されるととも
に、その溝穴67内へ嵌まり込むスプリングワイヤ71
に対して摺動されて、平面ガラス板上を、ステージ基板
17に設けた突片70と当接する位置まで移動されて、
そこに位置決め保持される。ファイルページ1のこのよ
うな位置決め保持状態を第7b、 ?c図で示す。ファ
イルページ1は、かかる状態では、その下側に配設され
た平面ガラス板27に対し、溝穴67に嵌まり込んだス
プリングワイヤ71の押圧力によって押し付けられ、た
とえそのファイルページ1が湾曲してる場合であっても
、ファイルページ1は、平面ガラス板27に対し常に水
平な状態に保持される。このため、ファイルページlに
挿入配置された複数のプレパラートは、各々高低の差が
なく、平面ガラス板27に対して平行になる。なおこの
とき、ファイルページ1の溝穴67に嵌まり込んだスプ
リングワイヤ71は、顕微鏡に走査される範囲内におい
て、少な(ともプレパラートの試料面より低部に位置し
ており、しかもファイルページ1の、プレパラート2よ
り上方への突出量は極めてわずかであるので、ファイル
ページ1は、顕微鏡の対物レンズと干渉することな(、
所期の通りの位置へ移動可能である。
第7a、 7b図に示したこのような顕微鏡に適用する
に好適なファイルページ72について、第8a、 8b
図の平面図および断面図に基づいて説明する。このファ
イルページ72も第2a、 2b図に示したファイルペ
ージ1とほぼ同様の、連続した溝穴73を有する他、フ
ァイルページ72の裏面側に突出する補強リブ74と、
表面側へ突出してプレパラート2を支持する突起75.
75間に位置し、裏面側に突出してファイルページ72
を支持する支持脚76とを有する。
に好適なファイルページ72について、第8a、 8b
図の平面図および断面図に基づいて説明する。このファ
イルページ72も第2a、 2b図に示したファイルペ
ージ1とほぼ同様の、連続した溝穴73を有する他、フ
ァイルページ72の裏面側に突出する補強リブ74と、
表面側へ突出してプレパラート2を支持する突起75.
75間に位置し、裏面側に突出してファイルページ72
を支持する支持脚76とを有する。
ここで、補強リブ74は、ファイルページ72にプレパ
ラート2を収納したときの、ファイルページ72の不測
の折れ曲りを防止すべく作用し、また、支持脚76は、
ファイルページ72の溝穴73内へ、顕微鏡のスプリン
グワイヤ71が嵌め込まれた際に、それらの全てが、平
面ガラス板27上にほぼ均等に接触することにより、フ
ァイルページ72、ひいては全てのプレパラート2を、
同一の平面内にて、平面ガラス板27と実質的に平行に
支持すべく作用する。
ラート2を収納したときの、ファイルページ72の不測
の折れ曲りを防止すべく作用し、また、支持脚76は、
ファイルページ72の溝穴73内へ、顕微鏡のスプリン
グワイヤ71が嵌め込まれた際に、それらの全てが、平
面ガラス板27上にほぼ均等に接触することにより、フ
ァイルページ72、ひいては全てのプレパラート2を、
同一の平面内にて、平面ガラス板27と実質的に平行に
支持すべく作用する。
以上、本発明の顕微鏡にファイルページを適用して、プ
レパラート2へのサンプリング試料を組織的に観察する
例について説明したが、この顕微鏡において、外部光源
によって、被検体に上方から光を投射し、この光を被検
体で反射させて、顕微鏡観察を行う場合には、ICチッ
プ、金属組織片などのような不透明材料の表面観察を行
うこともできる。
レパラート2へのサンプリング試料を組織的に観察する
例について説明したが、この顕微鏡において、外部光源
によって、被検体に上方から光を投射し、この光を被検
体で反射させて、顕微鏡観察を行う場合には、ICチッ
プ、金属組織片などのような不透明材料の表面観察を行
うこともできる。
(発明の効果)
本発明の顕微鏡は、プレパラート用ファイルページを!
!置するステージを設け、このステージに保持したプレ
パラート内の被検体をファイルページを経て直接的に顕
微鏡観察できるようにして、顕微鏡観察を容易にする利
点がある。さらに、プレパラートを弾性材料から成るフ
ァイルページに挿入したまま観察するため、顕微鏡が対
物レンズと接触する際にプレパラートを破損することが
ない。
!置するステージを設け、このステージに保持したプレ
パラート内の被検体をファイルページを経て直接的に顕
微鏡観察できるようにして、顕微鏡観察を容易にする利
点がある。さらに、プレパラートを弾性材料から成るフ
ァイルページに挿入したまま観察するため、顕微鏡が対
物レンズと接触する際にプレパラートを破損することが
ない。
第1aおよびlb図は本発明の顕微鏡の一例を示す夫々
斜視図および一部を断面として示す側面図、第2a、
2b、 2cおよび2a図は本発明の顕微鏡と共に用い
られ、スライドプレパラートを保持するファイルページ
を示す説明図、 第3a、 3bおよび30図は本発明の顕微鏡の他の例
を示す説明図、 第4a、 4b、 4cおよび4a図はファイルページ
の他の例を示す夫々平面図、断面図、詳細断面図および
詳細図、 第5aおよび5b図はファイルページのさらに別の例を
示す平面図および断面図、 第6a、 6bおよび60図はステージが上下動自在で
ある例を示す夫々斜視図、側面図および他の方向から見
た斜視図である。 第7a、 7bおよび70図はファイルページを押圧・
位置決めする手段が設けられたステージ基板を有する顕
微鏡を示す夫々斜視図、斜視図および一部断面図、 第8aおよび8b図は第7図の顕微鏡に適用して好適な
顕微鏡を示す夫々平面図および一部拡大断面図である。 1・・・ファイルページ 2・・・プレパラート3・
・・耳板 4・・・突起5・・・壁部
6・・・箱体7・・・摺動装置 8
・・・支持アーム10・・・拡散板 11・
・・光源12・・・反射鏡 13・・・コン
デンサレンズ14・・・縦レール 15・・・
クロスヘッド16・・・横レール 17・・・
ステージ基板18・・・ステージ 19・・・
基部20・・・アーム 21・・・上部光学
系22・・・鏡筒 23・・・ラックおよ
びピニョン系24・・・レボルバ−25・・・対物レン
ズ26・・・接眼レンズ 27・・・平面ガラス
板2日・・・くの字型し・バー 30・・・スプリン
グ31・・・押圧片 32・・・ハンドル3
3・・・凸部 34・・・根元部50・・
・箱体の上面 52・・・薄板53・・・ローラ
ベアリング 54・・・下部光学系60・・・脚
61・・・支柱62・・・テーブル
63・・・粗動ハンドル64・・・反射鏡
65・・・ブラケット66・・・透明ガラス板 FIG、2σ FIG、2c FIG、2d―A F/G、6a
斜視図および一部を断面として示す側面図、第2a、
2b、 2cおよび2a図は本発明の顕微鏡と共に用い
られ、スライドプレパラートを保持するファイルページ
を示す説明図、 第3a、 3bおよび30図は本発明の顕微鏡の他の例
を示す説明図、 第4a、 4b、 4cおよび4a図はファイルページ
の他の例を示す夫々平面図、断面図、詳細断面図および
詳細図、 第5aおよび5b図はファイルページのさらに別の例を
示す平面図および断面図、 第6a、 6bおよび60図はステージが上下動自在で
ある例を示す夫々斜視図、側面図および他の方向から見
た斜視図である。 第7a、 7bおよび70図はファイルページを押圧・
位置決めする手段が設けられたステージ基板を有する顕
微鏡を示す夫々斜視図、斜視図および一部断面図、 第8aおよび8b図は第7図の顕微鏡に適用して好適な
顕微鏡を示す夫々平面図および一部拡大断面図である。 1・・・ファイルページ 2・・・プレパラート3・
・・耳板 4・・・突起5・・・壁部
6・・・箱体7・・・摺動装置 8
・・・支持アーム10・・・拡散板 11・
・・光源12・・・反射鏡 13・・・コン
デンサレンズ14・・・縦レール 15・・・
クロスヘッド16・・・横レール 17・・・
ステージ基板18・・・ステージ 19・・・
基部20・・・アーム 21・・・上部光学
系22・・・鏡筒 23・・・ラックおよ
びピニョン系24・・・レボルバ−25・・・対物レン
ズ26・・・接眼レンズ 27・・・平面ガラス
板2日・・・くの字型し・バー 30・・・スプリン
グ31・・・押圧片 32・・・ハンドル3
3・・・凸部 34・・・根元部50・・
・箱体の上面 52・・・薄板53・・・ローラ
ベアリング 54・・・下部光学系60・・・脚
61・・・支柱62・・・テーブル
63・・・粗動ハンドル64・・・反射鏡
65・・・ブラケット66・・・透明ガラス板 FIG、2σ FIG、2c FIG、2d―A F/G、6a
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ベースフレームと、このベースフレームに保持され
るステージと、このステージに載置され複数の試料が被
着されたプレパラートを同一平面上に収納するファイル
ページと、前記ベースフレームからステージ上に延在す
る腕部と、この腕部に装着され、前記ステージと直交す
る方向に向く光軸を有し前記プレパラートに被着された
複数の試料を観察する拡大光学系とを具えてなる顕微鏡
。 2、前記ステージを、前記光軸に沿って移動自在とする
とともに、光軸と直角な方向に移動自在としたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の顕微鏡。 3、前記光軸上に配置された試料を照らすような照明光
学系を前記ベースフレームに装着したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の顕微鏡。 4、前記照明光学系を反射鏡としたことを特徴とする特
許請求の範囲第3項記載の顕微鏡。 5、前記ステージを前記ベースフレームに移動自在に取
り付けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
顕微鏡。 6、前記ベースフレームに複数本の第1レールを設け、
これらの第1レールにクロスヘッドを嵌合させ、このク
ロスヘッドに、複数本の第2レールを、第1レールと直
交する方向へ延在させて設け、さらに、前記第2レール
上に前記ステージを嵌合させて、前記ステージを前記ベ
ースフレームに対して並進自在としたことを特徴とする
特許請求の範囲第5項記載の顕微鏡。 7、前記腕部にレバーを枢支してこのレバーの遊端に押
圧片を設け、前記レバーを前記ステージへ押し進めて、
ステージに試料を弾性的に押圧可能ならしめたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項の何れか一項
に記載の顕微鏡。 8、前記押圧片若しくは前記レバーに、押圧片の作動を
司るハンドルを設けたことを特徴とする特許請求の範囲
第7項記載の顕微鏡。 9、ベースフレームと、このベースフレームに装着した
透光拡散板と、この透光拡散板の上方で、前記ベースフ
レームに移動自在に装着したステージと、このステージ
から突出するピンによりステージ上で位置決めされ複数
の試料が被着されたプレパレートを同一平面上に収納す
るファイルページと、ベースフレームからこのステージ
の上方へ延在する腕部と、前記ステージの上方で、この
腕部に装着され、前記ステージと直交する方向に向く光
軸を有する拡大光学系と、光源から光軸に沿って透光拡
散板、ステージおよびファイルページに収納されたプレ
パラートの試料を経て、最後の拡大光学系に向けて光を
照射し、光軸上の試料の拡大像を観察可能ならしめると
ともに、前記ステージ上に配置された光軸上の試料以外
の試料を照らす照射光学系とを具えてなる顕微鏡。 10、前記ベースフレームに複数本の第1レールを設け
、これらの第1レールにクロスヘッドを嵌合させ、この
クロスヘッドに、複数本の第2レールを、第1レールと
直交する方向へ延在させて設け、さらに、前記第2レー
ル上に前記ステージを嵌合させて、前記ステージが前記
ベースフレームに対して並進自在としたことを特徴とす
る特許請求の範囲第9項記載の顕微鏡。 11、ベースフレームと、このベースフレームに保持さ
れるステージと、このステージに載置され、複数の試料
が被着されたプレパラートを同一平面上に収納保持し、
かつプレパラートを収納保持するスペースの間に溝穴を
有するファイルページと、前記ステージに載置されるフ
ァイルページの側端とほぼ同一位置でステージに設けら
れ、ファイルページの少なくとも2辺と係合するガイド
枠部材と、前記ガイド枠部材と係合するファイルページ
の溝穴に入り込み、ファイルページをステージに押圧す
る押圧部材と、前記ベースフレームからステージ上方へ
延在する腕部と、この腕部に装着され、前記ステージと
直交する方向に向く光軸を有し、前記プレパラートに被
着された複数の試料を観察する拡大光学系とを具え、前
記ベースフレームに複数本の第1レールを設け、これら
の第1レールにクロスヘッドを嵌合させ、このクロスヘ
ッドに、複数本の第2レールを、第1レールと直交する
方向へ延在させて設け、さらに前記第2レール上に前記
ステージを嵌合させて、前記ステージが前記ベースフレ
ームに対して並進自在としたことを特徴とする顕微鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19873750488 DE3750488T2 (de) | 1986-05-06 | 1987-05-06 | Mikroskop. |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US86002386A | 1986-05-06 | 1986-05-06 | |
US860023 | 1986-05-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62269924A true JPS62269924A (ja) | 1987-11-24 |
Family
ID=25332327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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