JPS6226967B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6226967B2
JPS6226967B2 JP56157890A JP15789081A JPS6226967B2 JP S6226967 B2 JPS6226967 B2 JP S6226967B2 JP 56157890 A JP56157890 A JP 56157890A JP 15789081 A JP15789081 A JP 15789081A JP S6226967 B2 JPS6226967 B2 JP S6226967B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
guide frame
packed
tip
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56157890A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5864910A (ja
Inventor
Genmei Mori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiro Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nichiro Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichiro Kogyo Co Ltd filed Critical Nichiro Kogyo Co Ltd
Priority to JP15789081A priority Critical patent/JPS5864910A/ja
Publication of JPS5864910A publication Critical patent/JPS5864910A/ja
Publication of JPS6226967B2 publication Critical patent/JPS6226967B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、空洞部を有する被梱包物等の内周
面と外周面にバンドを懸け渡して結束するのに適
した自動梱包機におけるバンド結束機に関するも
のである。
「従来技術」 従来では空洞部を有する被梱包物の梱包を行な
うような場合、梱包機のアーチ状案内枠のバンド
通路を分割して、その分割された案内枠のバンド
通路の少なくとも一方を他方に向つて移動可能に
形成し、被梱包物の空洞部内に分割した案内枠を
挿入して互いに接合した後、バンドを懸け渡して
梱包を行つていた(特公昭48−4440号、特公昭52
−8757号、特公昭53−3316号)。
「本発明が解決すべき問題点」 しかしながら、この種の構造のものでは、分割
した一対の案内枠を閉鎖方向に移動させ、バンド
搬送のために再度接合させるとき、被梱包物にそ
の分割した案内枠が当たつて被梱包物を破損して
商品価値の低下をきたしたり、また、接合部付近
で作業者の手が挟さまれるという大きな人的事故
が発生する虞れがあつた。特に可動する一対の案
内体が完全に接合するまで移動する構造にあつて
は、挟まれた場合逃がなく事故につながる。勿
論、このような事故防止には種々の手段が取ら
れ、例えば光電管と磁気ブレーキを組合せたも
の、あるいは案内枠の接合、離反時における移動
速度を遅らせたものなどがあつたが、前者すなわ
ち光電管と磁気ブレーキを組合せたものは経済的
に高価であるとともに、構造が複雑となり、ま
た、後者すなわち移動速度を遅らせたものは作業
能率が低下するという問題があつた。
この発明は、上記問題を解決することを企図し
てなされたもので、分割された案内枠が開閉自在
に可動する方式としたために起る事故や技術課
題、すなわち、可動する案内体への衝突や挟まる
といつた現象により起る被梱包物の破損や人的事
故を防止し、安全性を高めるのが第1の目的であ
る。また、本発明の第2の目的は、分割された案
内枠が可動する方式のために要請される作動の円
滑化と作動時間の短縮化を図ることである。すな
わち、本発明は従来の同種製品に比較して安全性
が高く、動きが円滑で、且つ能率の良い自動梱包
機におけるバンド結束装置を提供しようとするも
のである。
「問題点を解決すべき手段」 本発明は上記問題点を解決するため次のような
手段を採用した。
本発明は、バンドの送り出しと、引き戻し引き
締めを行なう機構と、バンドを被梱包物に周回す
るよう案内するアーチ状案内枠と、被梱包物に周
回したバンドの先端を固定するとともに、当該バ
ンドの先端部と周回後に重合する部分とを溶着
し、切断する結束機構と、被梱包物の載置とから
なり、載置台に被梱包物が載置されたとき、バン
ドがアーチ状案内枠に送り出されて被梱包物を周
回し、その先端が固定された後、バンドを引き戻
して引き締めたうえ、当該バンドの先端部と周回
後に重合する部分を溶着し、その溶着部の基端側
を切断して自動的に梱包する自動梱包機における
改良である。
本発明が上記目的達成のため改良した第1点
は、バンドを案内するアーチ状案内枠を分割配設
してその少なくとも一方の分割した案内枠を他方
の分割した案内枠に対して進退移動自在となし、
梱包時には、この分割された一対の案内枠が閉鎖
する方向に移動してその端部が相対向しながら所
定の間隔を残して接近停止するようになしたこと
である。
改良の第2点は、その相対向する案内枠の端部
形状は、そのバンド飛び出し側の端部をバンドの
剛性を高めるような狭口に、そしてバンド受け側
の端部を拡口に形成しておいたことである。
第3の改良点は、可動する案内枠に、所定以上
に大きな異常負荷がかかつたとき、案内枠の進退
移動が緊急停止する機構を備えるようにしたこと
である。
そして、第4の改良点は、梱包時、バンドが案
内枠を介して被梱包物を周回する際、分割された
一対の案内枠の端部が、離間した状態でバンドが
一方の案内枠より他方の案内枠へ空間を飛び越え
て連通するようにしたことである。
更に第5の改良点は、バンドの先端が固定さ
れ、引き戻しを開始すると同時に相対向する案内
枠を少し強制的に開いてバンドを強く引つ張り、
バンドが案内枠から迅速、正確に内側に外れるよ
うにすると共に離間部分にひつかかることなく被
梱包物に囲撓できるようにしたことである。
実施例 以下、この発明を図示実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図は、この発明のバンド結束装置を有する
自動梱包機の正面図で、図中1は本体、2は被梱
包物Aを梱包結束するプラスチツク製のバンドで
あつて、前記本体1の側方に設置されるバンドリ
ール3によつて巻装されており、これは支持台4
によつて支持されている。このように、バンドリ
ール3に巻装されるバンド2の先端は、本体1に
内設されたチヤンバ5内に一時的に貯留された
後、送り出し及び引締用ローラ6,6′及び7,
7′間を通つて、バンド2の圧着手段であるプレ
ス装置8に導かれ、そしてグリツパ9によつて把
持されている。この場合、前記ローラ6,6′及
び7,7′は図示しないモータ及びギヤを介して
反対方向に回転しており、送り出しあるいは引締
に応じて切換動作し得るように、後述するスイツ
チ機構と電気的に接続されている。
一方、前記本体1の上部に形成される載置台
1′上には2本の被梱包物載置用ローラ10,1
0′が配設されている。
当該載置台1′の上方には、バンドを案内する
アーチ状案内枠11,11′が一対分割配設され
ているが、その少なくとも一方の分割した案内枠
11を、他方の分割した案内枠11′に対して進
退移動自在となす。
これら分割されたアーチ状案内枠11,11′
の具体的形状は種々考えられるが、図示実施例の
ものは、載置台1′から植立する固定部11a,
11a′と先端側可動部11b,11b′とから形成
されていて、少なくとも一方の可動部11bが他
方の可動部11b′に向つて進退移動自在となつて
おり、梱包時にはこの分割された一対の可動部1
1b,11b′が閉鎖する方向に移動してその端部
が相対向しながら所定の間隔を残して接近停止す
るように構成されている。
このアーチ状案内枠11,11′の具体的構造
を更に詳細に示したのが、第3図及び第4図イ,
ロである。当該案内枠11,11′は、下辺部に
バンドガイド12,12′を配した断面がほぼコ
字状に形成された長尺体で、その外側面には上下
面にレール溝14,14′を有する移動用のラツ
クギヤ13,13′が突出形成されたものであ
る。この案内枠11,11′は、そのレール溝1
4,14′に、前記本体1に回転可能に支承され
ている上下方向規制用ローラ16,16′,1
7,17′及び左右方向規制用ローラ18,1
8′を係合して、それぞれ互いに進退可能に支持
されている。尚、当該上下方向規制用ローラ1
6,16′,17,17′及び左右方向規制用ロー
ラ18,18′は、前記本体1上に形成されるケ
ース15,15′に回転可能に支承されている。
また、当該案内枠11,11′のラツクギヤ1
3,13′は、駆動モータ19,19′からの伝導
力によつて駆動するピニオンギヤ22が前記ラツ
クギヤ13,13′と咬み合い、前記案内枠1
1,11′の可動部11b,11b′が進退移動す
るようになつている。すなわち、図示実施例にお
けるピニオンギヤ22の駆動力は、ケース15,
15′に装着された駆動モータ19,19′の駆動
軸19aに取り付けられた駆動ギヤ20と従動ギ
ヤ21とが咬み合い、同軸上にピニオンギヤ22
が装着されているために、得られるものである。
そして、この駆動力をもつたピニオンギヤ22は
前記ラツクギヤ13,13′と咬み合つていて前
記案内枠11,11′の可動部11b,11b′が
進退移動するようになつているのである。
尚、この場合、前記バンドガイド12,12′
はスプリング23,23によつて案内枠11,1
1′に懸架されている。
また、前記ピニオンギヤ22にはフリクシヨン
24が内嵌されており、案内枠11,11′に大
きな負荷がかかつた場合、摩擦によつて滑つて前
記案内枠11,11′の可動部11b,11b′を
緊急停止させることが出来るようになつている。
これが、本発明にかかる緊急停止機構の一実施例
である。
また、前記ケース15,15′内において、バ
ンドガイド12,12′と連設する円弧状部を有
するバンドガイド25,25′が配設されてい
る。このバンドガイド25,25′の途中には、
ソレノイド27,27′によつて作動する引張機
構28,28′を備えた連結桿26,26′が配備
されており、対向する案内枠の間隙を少し強制的
に開くようにした。このような作動は、バンドが
被梱包物を周回した後、そのバンドの先端が固定
されて引き戻し操作が開始する時のタイミングを
とらえて行なわれる。
このような対向する案内枠の間隙を少し強制的
に開く動作は、バンド2を引つ張つて、バンドガ
イド12,12′及び25,25′から関連的に解
放し、次の動作であるバンド2の引き戻し、引締
操作を円滑に行なうことが出来るようにしたもの
である。
一方、前記案内枠11,11′の後端部にはス
トツパ片29,29′が固設されており、これは
前記ケース15,15′に取り付けられたストツ
パ30,30′と係合する。そして、当該ストツ
パ30,30′を調節することにより、バンド2
の剛性の相違による両案内枠11,11′の離間
距離の調節が行えるように構成されている。
また、図示しないが、本体1にはスイツチ機構
が設けられてあつて、このスイツチ機構と、前記
送り出し及び引締ローラ6,6′及び7,7′から
なる送り出し機構及び引締機構とが、電気的に接
続されている。更にまた、当該スイツチ機構は、
前記プレス装置8とも電気的に接続されている。
なお、図中31は周回してきたバンドの先端感知
部である。
第5図は、本発明における案内枠11,11′
の端部(実施例におけるバンドガイドの端部)形
状の実施態様を示すもので、バンド2が相対応す
る案内枠11,11′の間隙を確実に飛び越して
連通するようになすための構成を要部拡大して説
明したものである。すなわち、送り出し側の案内
枠11の開口端部におけるバンドガイド12に上
り勾配状に傾斜する突起部32を形成する。これ
により、バンド自体の剛性を高めて、両案内枠1
1,11′間の距離を長くすることができるよう
にする。また、他方の案内枠11′の開口端部1
1c′の形状を拡口に形成して、バンド2の送り出
し時に多少の振れが生じても当該飛び出したバン
ド2の先端を余裕をもつて受け入れられるように
したものである。すなわち、分割配設した案内枠
11,11′の相対向する端部において、バンド
飛び出し側の端部をバンドの剛性を高めるような
狭口に形成し、バンド受け側の端部を拡口に形成
したことを特徴とするものである。
次に上記実施例における作用を説明する。
上記のように構成されるのこの発明のバンド結
束装置を用いて被梱包物を梱包するには、まず、
案内枠11,11′を開放状態にしておく。ま
た、バンド2の先端をバンドリール3から引き出
してチヤンバ5内に貯留しておくとともに、送り
出し用ローラ6,6′とプレス装置8の中間部に
待機させておく。次に、開放状態にある案内枠1
1,11′のほぼ中央位置にある載置ローラ1
0,10′上に被梱包物Aを載置し、図示しない
スイツチを押して駆動モータ19,19′を作動
させる。すると、駆動モータ19,19′の回転
は駆動ギヤ20と従動ギヤ21とによつて減速さ
れてピニオンギヤ22に伝達され、その後、ピニ
オンギヤ22からラツクギヤ13,13′に伝達
される。その結果、案内枠11,11′は上下方
向規制用ローラ16,16′,17,17′と左右
方向規制用ローラ18,18′によつて規制され
ながら、互いに接近する方向に移動する。そし
て、案内枠11,11′に固設されたストツパ片
29,29′が、ケース15,15′に取り付けら
れたストツパ30,30′に当接係合するまでそ
の近接移動を行い、ストツパ30,30′の調節
によつて設定された所定間隔をおいて停止する。
このとき、連動的又は手動的な操作により電気回
路制御系が作動して、バンド送り出しローラ6,
6′を互いに圧接状態にし、これによつてバンド
2をプレス装置8からバンドガイド25へ送り込
み、それから案内枠11のバンドガイド12へ送
り、更に案内枠11と対峙する案内枠11′のバ
ンドガイド12′へ飛び込んで被梱包物Aの空洞
部B内を通過した後、バンドガイド25′を通つ
てプレス装置8の近傍部位に配設されたバンド先
端感知部31に感触させる。すると、このバンド
先端感知部31の感知によつて図示しない作動機
構を介して前記グリツパ9が上昇されてバンド2
が把持される。それと同時に送り出し用ローラ
6,6′から引締用ローラ7,7′に切換つてバン
ド2が前述と逆の引き戻し方向に移動されてやが
て、被梱包物Aが引締められる。この引締用ロー
ラ7,7′に切換つてバンド2が前述と逆の引き
戻し方向に移動されはじめたとき、ソレノイド2
7,27′が励磁して引張機構28,28′が作動
し、連結桿26,26′を開く方向に移動させ
る。ところが、この連結桿26,26′は、バン
ドガイド25,25′に連結されているので、バ
ンド2はこの連結桿26,26′を基準にして引
張られる。このバンドの緊張力がバンド2バンド
ガイド12,12′,25,25′から確実に、且
つ迅速に外れさせ、被梱包物Aの空洞部Bを周回
して引締める動作の能率を向上させる。そして、
十分にバンドの引締めが行われると、別のグリツ
パ9′が上昇してバンド2の後端側を把持する。
その後、バンド2の先端側を後端側とで形成され
た重合部にプレス装置8に装備されたヒータを圧
接させてバンド2を溶融圧着する。それから、当
該バンド溶着部の後端側を切断して結束を完了す
る。そして最後に、案内枠11,11′が駆動モ
ータ19,19′の逆転により開放されて全工程
が終わる。
なお、必要に応じて被梱包物Aを回転させて任
意の箇所に何回でもバンド2を結束することがで
きることは勿論である。
「効果」 叙上のように本発明は、被梱包物を結束すべき
バンドにて自動的に周回し、そのバンドの重合部
を溶着し、バンドの基部を切断して、被梱包物を
梱包するようにした自動梱包機において、バンド
を案内するアーチ状案内枠を分割配設してその少
なくとも一方の分割した案内枠を他方の分割した
案内枠に対して進退移動自在となし、梱包時に
は、この分割された一対の案内枠が閉鎖する方向
に移動してその端部が相対向しながら所定の間隔
を残して接近停止するようになしたので、閉成方
向への操作中に誤つて案内枠間に手を出しても、
被梱包物が挟まれても残された間隔が逃る余裕空
間となつて指が潰るとか切断する等の大きな人的
事故は起りにくいし、被梱包物が挟まれても大き
く破損する虞れが少ない。すなわち、この構成か
ら万一案内枠の閉鎖動作により挟圧事故が起つて
も、切断や潰壊といつた最悪の事態を防ぐ効果が
ある。
しかも、本発明は、当該可動する案内枠に、所
定以上に大きな異常負荷がかかつたとき、案内枠
の進退移動が緊急停止する機構を備えているの
で、被梱包物や操作人等が衝突したり、強く挟圧
された場合には、案内枠の移動が緊急停止して事
故を防ぐことが出来るようになつており、本装置
の安全性は極めて高い。
また、梱包時にバンドが、案内枠を介して被梱
包物を周回する際、分割された一対の案内枠の端
部が離間した状態で、バンドをその剛性を利用し
て一方の案内枠より他方の案内枠へ空間を飛び越
えて連通するようにしたので、可動する案内体の
当接する衝撃がないし、接合のための案内体の高
精度な位置と姿勢の制御が不要になる。したがつ
て、従来必要とされていた接合衝撃緩和装置やそ
のための動きの制御機構、及び姿勢制御機構がい
らないので、製作が容易になる。
更に、本発明はその相対向する案内枠の端部形
状を、そのバンド飛び出し側の端部をバンドの剛
性を高めるような狭口に、そしてバンド受け側の
端部を拡口に形成してたので、バンドの飛び越し
連通可能な距離が大きくなり、所定の間隔を大き
く設定出来る。これはバンドの飛び越し連通動作
を確実にするだけでなく、その分、案内体のスト
ロークを短くしその移動時間を短縮して、作業の
能率向上を図ることが出来る。
更にまた、バンドの先端が固定され、引き戻し
を開始すると同時に対向する案内枠を少し強制的
に開いて案内枠に添つて周回されているバンドを
引つ張り、当該案内枠からバンドが内側に外れる
ようにすると共に離間部分にひつかかることなく
被梱包物に確実、且つ迅速に周撓できるようにし
たものである。案内枠が分割されていて、移動が
可能であることの本発明の構成上の特性を利用し
て、バンドを案内枠から外す作業工程を迅速に、
しかも確実に行なうための改良である。
同時にこの動作は、案内枠が分割され僅かに離
間した状態で配在している構造になつているとこ
ろから起る慮のある、バンドが当該離間から飛び
出して案内枠へからまつたり、ひつかかつたりす
ることを未然に防止する効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のバンド結束装置を有する自
動梱包機の正面図、第2図はその要部拡大図、第
3図はこの発明における案内枠の作動部分を示す
斜視図、第4図イ,ロは案内枠の構造を示す斜視
図、第5図はこの発明における案内枠の別の実施
態様を示す正面図である。 1…本体、2…梱包用バンド、6,6′…送り
出し用ローラ、7,7′…引締用ローラ、8…プ
レス装置、9,9′…グリツパ、10…載置ロー
ラ、11,11′…案内枠、12,12′…バンド
ガイド、13,13′…ラツクギヤ、14,1
4′…レール溝、15,15′…ケース、20…駆
動ギヤ、21…従動ギヤ、22…ピニオンギヤ、
25,25′…バンドガイド、26,26′…連結
桿、27,27′…ソレノイド、28,28′…引
張機構、31…バンド先端感知部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バンドの送り出しと、引き戻し引き締めを行
    なう機構と、バンドを被梱包物に周回するよう案
    内するアーチ状案内枠と、被梱包物に周回したバ
    ンドの先端を固定するとともに、当該バンドの先
    端部と周回後に重合する部分とを溶着し、切断す
    るプレス装置と、被梱包物の載置台とからなり、
    載置台に被梱包物が載置されると、バンドがアー
    チ状案内枠に送り出されて被梱包物を周回し、そ
    の先端を固定した後、バンドを引き戻し、引き締
    めたうえ、当該バンドの先端部と周回後に重合す
    る部分を溶着し、その溶着部の基端側を切断して
    被梱包物を自動的に梱包する自動梱包機におい
    て、 バンドを案内するアーチ状案内枠を分割配設し
    てその少なくとも一方の分割した案内枠を他方の
    分割した案内枠に対して進退移動自在となし、梱
    包時には、この分割された一対の案内枠が閉鎖す
    る方向に移動してその端部が相対向しながら所定
    の間隔を残して接近停止するようになし、 その相対向する案内枠の端部形状は、そのバン
    ド飛び出し側の端部をバンドの剛性を高めるよう
    な狭口に、そしてバンド受け側の端部を拡口に形
    成しておき、 可動する案内枠には、所定以上に大きな異常負
    荷がかかつたとき、案内枠の進退移動が緊急停止
    する機構を備えておき、 梱包時、バンドが案内枠を介して被梱包物を周
    回する際、分割された一対の案内枠の端部が、離
    間した状態でバンドが一方の案内枠より他方の案
    内枠へ空間を飛び越えて連通し、 バンドの先端が固定され、引き戻しを開始する
    と同時に対向する案内枠を少し強制的に開いてバ
    ンドを引つ張り、バンドが案内枠から内側に外れ
    るようにすると共に離間部分にひつかかることな
    く被梱包物に囲撓できるようにしたことを特徴と
    する自動梱包機におけるバンド結束装置。
JP15789081A 1981-10-02 1981-10-02 自動梱包機におけるバンド結束装置 Granted JPS5864910A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15789081A JPS5864910A (ja) 1981-10-02 1981-10-02 自動梱包機におけるバンド結束装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15789081A JPS5864910A (ja) 1981-10-02 1981-10-02 自動梱包機におけるバンド結束装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5864910A JPS5864910A (ja) 1983-04-18
JPS6226967B2 true JPS6226967B2 (ja) 1987-06-11

Family

ID=15659647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15789081A Granted JPS5864910A (ja) 1981-10-02 1981-10-02 自動梱包機におけるバンド結束装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5864910A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS528757A (en) * 1975-07-10 1977-01-22 Citizen Watch Co Ltd Temperature compensator
JPS533316A (en) * 1976-06-30 1978-01-13 Kawai Musical Instr Mfg Co Electronic instrument

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5191289U (ja) * 1975-01-20 1976-07-21

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS528757A (en) * 1975-07-10 1977-01-22 Citizen Watch Co Ltd Temperature compensator
JPS533316A (en) * 1976-06-30 1978-01-13 Kawai Musical Instr Mfg Co Electronic instrument

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5864910A (ja) 1983-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2183160B1 (en) Strapping machine with improved tension, seal and feed arrangement
CN1328117C (zh) 用柔性带捆扎物品包裹的设备和方法
US3672116A (en) Method and machine for packaging goods
US3566778A (en) Strap feeding and tensioning system
US20040200191A1 (en) Apparatus and methods for applying a strap around a bundle of objects
JPH0755690B2 (ja) 荷造テープの送り・緊張装置
JPS61217316A (ja) 緊縛バンドで包装品を繁縛する方法および機械
EP0460880A1 (en) Twist tie feed device
US4850177A (en) Stretch bundler
KR100530080B1 (ko) 코일제품 자동 결속장치
US3928941A (en) Machine for wrapping articles
JPS6226967B2 (ja)
EP3137380B1 (en) Gripping apparatus for a wrapping machine
JPH08258808A (ja) 梱包機
KR101615717B1 (ko) 박스 포장용 밴드의 피딩 및 텐션 유닛 및 이를 포함하는 밴딩 장치
KR100524608B1 (ko) 코일 외주링 자동 결속장치
EP1442979B1 (en) Preforming apparatus
US3216346A (en) Strapping machine
US3685233A (en) Method of welding sheets,particularly shrink-on-sheets which have been wrapped around a pallet cargo and apparatus therefor
US6837156B2 (en) Twist tie feed device
JP3722979B2 (ja) バンド結束機
JPH0116732B2 (ja)
CN2688622Y (zh) 热缩膜封包机
CN2361566Y (zh) 纸币捆扎机
JP2958335B2 (ja) 内容物充填容器のシート掛け封鎖装置