JPS62269590A - ライン識別回路 - Google Patents
ライン識別回路Info
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- JPS62269590A JPS62269590A JP11415286A JP11415286A JPS62269590A JP S62269590 A JPS62269590 A JP S62269590A JP 11415286 A JP11415286 A JP 11415286A JP 11415286 A JP11415286 A JP 11415286A JP S62269590 A JPS62269590 A JP S62269590A
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Links
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Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、線順次に伝送されるカラー映像信号のライ
ン識別を行なうライン識別回路に係り、特にデジタルテ
レビジョン受IiI機に好適するものに関する。
ン識別を行なうライン識別回路に係り、特にデジタルテ
レビジョン受IiI機に好適するものに関する。
(従来の技術)
周知のように、デジタルテレビジョン受@機にあっては
、R−Y成分の色差信号に対応する色信号DRをFM変
調してなる搬送色信号と、B−Y成分の色差信号に対応
する色信号DBをFM変調してなる搬送色信号とを、1
水平走査ライン毎に交互に伝送する、いわゆる線順次伝
送方式の1つである5ECA〜1方式が採用されている
。この場合、色信号OR,DBに対するF M変調のキ
ャリア周波数fro、fboは、水平走査周波数をfh
(= 15.625 k )+2 )とすると、それぞ
れ、f ro= 282f h −4,40626MH
2f bo= 272 f h = 4.25000M
H2に設定されている。
、R−Y成分の色差信号に対応する色信号DRをFM変
調してなる搬送色信号と、B−Y成分の色差信号に対応
する色信号DBをFM変調してなる搬送色信号とを、1
水平走査ライン毎に交互に伝送する、いわゆる線順次伝
送方式の1つである5ECA〜1方式が採用されている
。この場合、色信号OR,DBに対するF M変調のキ
ャリア周波数fro、fboは、水平走査周波数をfh
(= 15.625 k )+2 )とすると、それぞ
れ、f ro= 282f h −4,40626MH
2f bo= 272 f h = 4.25000M
H2に設定されている。
そして、上記SECAM方式で伝送されたカラー映像信
号を再生するデコーダ側では、急信号OR,DBをそれ
ぞれ対応するFM復調回路に供給するために、伝送され
た水平走査ラインが色信号DR,DBのどちらに対応す
るものかライン識別を行なう必要がある。このライン識
別は、上述した2種類の搬送色信号中に含まれる無変調
キャリア信号を利用して行なわれるものである。
号を再生するデコーダ側では、急信号OR,DBをそれ
ぞれ対応するFM復調回路に供給するために、伝送され
た水平走査ラインが色信号DR,DBのどちらに対応す
るものかライン識別を行なう必要がある。このライン識
別は、上述した2種類の搬送色信号中に含まれる無変調
キャリア信号を利用して行なわれるものである。
第3図は、SECAM方式に対する従来の映噸信号処理
回路を示すものである。すなわら、図中11は入力端子
で、第4図(a)に示すようなアナログテレビジョン信
号AVが供給されるものである。この入力端子11に供
給されたアナログテレビジョン信号AVは、A/D (
アナログ/デジタル)変換回路12に供給されて、デジ
ゲルテレビジョン信号DVに変換される。
回路を示すものである。すなわら、図中11は入力端子
で、第4図(a)に示すようなアナログテレビジョン信
号AVが供給されるものである。この入力端子11に供
給されたアナログテレビジョン信号AVは、A/D (
アナログ/デジタル)変換回路12に供給されて、デジ
ゲルテレビジョン信号DVに変換される。
そして、上記A/D変挽回路12から出力されたデジタ
ルテレビジョン信@DVは、色信号帯域ろ波回路13に
供給され、第4図(C)に示すように、搬送色信号Ct
IIlが取り出される。この搬送色信号Cfmのうち、
fro、fbOは前述した無変調主1アリア信号であり
、DRfi、DBrmはFM変調された色信号を示して
いる。そして、色信号帯域ろ波回路13から取り出され
た搬送色信号CfIRは、スイッチ回路14を介してフ
ィルター回路15に供給される。
ルテレビジョン信@DVは、色信号帯域ろ波回路13に
供給され、第4図(C)に示すように、搬送色信号Ct
IIlが取り出される。この搬送色信号Cfmのうち、
fro、fbOは前述した無変調主1アリア信号であり
、DRfi、DBrmはFM変調された色信号を示して
いる。そして、色信号帯域ろ波回路13から取り出され
た搬送色信号CfIRは、スイッチ回路14を介してフ
ィルター回路15に供給される。
ここで、スイッチ回路14は、入力端子16に供給され
る無変調キャリア汰き取りパルスBFPが、Lレベルに
なったときだけオン状態となるものである。そして、こ
の無変調キャリア扱き取りパルスBFPは、第4図(b
)に示すように、搬送色信号Cfn+の無変調キャリア
信号frO,fbOの発生期間のみLレベルとなるもの
である。このため、フィルタ回路15には、搬送色信号
C「−のうら、無変調キャリア信@frO,fbOのみ
が供給されることになる。
る無変調キャリア汰き取りパルスBFPが、Lレベルに
なったときだけオン状態となるものである。そして、こ
の無変調キャリア扱き取りパルスBFPは、第4図(b
)に示すように、搬送色信号Cfn+の無変調キャリア
信号frO,fbOの発生期間のみLレベルとなるもの
である。このため、フィルタ回路15には、搬送色信号
C「−のうら、無変調キャリア信@frO,fbOのみ
が供給されることになる。
ここにおいて、上記フィルタ回路15は、第5図に示す
ような周波数f−出出力電圧時特性有している。このた
め、フィルタ回路15からは、第4図(d)に示すよう
に、無変調キャリア信@ f rO。
ような周波数f−出出力電圧時特性有している。このた
め、フィルタ回路15からは、第4図(d)に示すよう
に、無変調キャリア信@ f rO。
fbOの周波数に対応した電圧レベルVR,VBを有す
る電圧信号FOが出力されるようになる。
る電圧信号FOが出力されるようになる。
そして、上記フィルタ回路15から出力される電圧信号
FOは、レベル比較回路17によって、基準電圧発生回
路18から出力されるスレッショルドレベルsh <
第5図参照)とレベル比較される。このレベル比較回路
17は、フィルタ回路15から出力される電圧信号FO
のレベルが、上記スレッショルドレベルshよりも低い
ときのみHレベルの信号を発生するものである。このた
め、レベル比較回路17からは、第4図(e)に示すよ
うな、比較パルス信号Goが発生されるようになる。
FOは、レベル比較回路17によって、基準電圧発生回
路18から出力されるスレッショルドレベルsh <
第5図参照)とレベル比較される。このレベル比較回路
17は、フィルタ回路15から出力される電圧信号FO
のレベルが、上記スレッショルドレベルshよりも低い
ときのみHレベルの信号を発生するものである。このた
め、レベル比較回路17からは、第4図(e)に示すよ
うな、比較パルス信号Goが発生されるようになる。
ここで、上記レベル比較回路17から出力される比較パ
ルス信号COは、フリップフロップ回路(以下FF回路
という)19のリセット入力OHHに供給される。この
FF回路19は、りOツク入力端CKに供給される信号
の立上がりで出力端Qから発生される出力信号を1」及
びLルーベルに反転させるとともに、出力fNQからH
レベルの信号が出力されている状態で、リセット入力端
Rに前記比較パルス信号COの立上がりが供給されると
、その出力が強制的にLレベルに反転されるものである
。
ルス信号COは、フリップフロップ回路(以下FF回路
という)19のリセット入力OHHに供給される。この
FF回路19は、りOツク入力端CKに供給される信号
の立上がりで出力端Qから発生される出力信号を1」及
びLルーベルに反転させるとともに、出力fNQからH
レベルの信号が出力されている状態で、リセット入力端
Rに前記比較パルス信号COの立上がりが供給されると
、その出力が強制的にLレベルに反転されるものである
。
そして、上記FF回路19の々ロック入力端CKは、入
力端子20に接続されている。この入力端子20には、
第4図(f)に示すように、1水平走査期間に同期して
Lレベルとなるパルス信号HDが供給されている。この
ため、FF回路19の出力端Qからは、第4図(Q)に
示すように、色信号DRに対応する水平走査期間でHレ
ベルとなり、色信号DBに対応する水平走査期間でLレ
ベルとなる識別信号Lllが発生されるようになる。
力端子20に接続されている。この入力端子20には、
第4図(f)に示すように、1水平走査期間に同期して
Lレベルとなるパルス信号HDが供給されている。この
ため、FF回路19の出力端Qからは、第4図(Q)に
示すように、色信号DRに対応する水平走査期間でHレ
ベルとなり、色信号DBに対応する水平走査期間でLレ
ベルとなる識別信号Lllが発生されるようになる。
なお、第4図では、識別信号L11のHし゛ベル期間で
比較パルス信号COが立上がることがないように描かれ
ているが、実際上、水平走査期間と識別信号Lllとが
対応しなくなった場合、識別信号L11のHレベル期間
で比較パルス信号C0が立上がることによって、強制的
に識別信号L11をLレベルに反転させることにより、
補正するようにしているものである。
比較パルス信号COが立上がることがないように描かれ
ているが、実際上、水平走査期間と識別信号Lllとが
対応しなくなった場合、識別信号L11のHレベル期間
で比較パルス信号C0が立上がることによって、強制的
に識別信号L11をLレベルに反転させることにより、
補正するようにしているものである。
ここで、上記FF回路19から出力される識別信号L1
1は、ヒステリシス回路21に供給される。
1は、ヒステリシス回路21に供給される。
このヒステリシス回路21は、駆動時において、識別信
号Lllが複数水平走査期間に渡って反転を繰り返した
ことを検出した後に、その出力端から識別信号L11を
スイッチ回路22.23に出力するように動作するもの
である。
号Lllが複数水平走査期間に渡って反転を繰り返した
ことを検出した後に、その出力端から識別信号L11を
スイッチ回路22.23に出力するように動作するもの
である。
一方、前記色信号帯域ろ波回路13から出力される搬送
色信号Cfvhは、FM復調回路24に供給されてFM
復調される。このため、FMtl!1回路24からは、
上記色信号DR,DBが、その変調キャリア周波数の違
いに対応したDC(直流)オフセットを持った形態で出
力されるようになる。
色信号Cfvhは、FM復調回路24に供給されてFM
復調される。このため、FMtl!1回路24からは、
上記色信号DR,DBが、その変調キャリア周波数の違
いに対応したDC(直流)オフセットを持った形態で出
力されるようになる。
そして、このFM復調回路24から出力された色信号D
R,DBは、DCオフセット補正回路25に供給され、
そのDCオフセット分が補正されることにより、無彩色
基準レベルのそろった第4図(h>に示すような、色信
号Cが出力される。なお、この色信号Cのうち、DRO
、DBGは前述した無変調キャリア信号をFM復調した
信号であり、OR,DBはFM復調された色信号を示し
ている。
R,DBは、DCオフセット補正回路25に供給され、
そのDCオフセット分が補正されることにより、無彩色
基準レベルのそろった第4図(h>に示すような、色信
号Cが出力される。なお、この色信号Cのうち、DRO
、DBGは前述した無変調キャリア信号をFM復調した
信号であり、OR,DBはFM復調された色信号を示し
ている。
ここで、上記DCオフセット補正回路25から出力され
る色信号Cは、前記スイッチ回路22の第1の固定接点
22a及びスイッチ回路23の第2の固定接点23bに
供給されるとともに、1水平走査明間遅延回路26を介
した後、スイッチ回路22の第2の固定上点22b及び
スイッチ回路23の第1の固定接点23aに供給される
。
る色信号Cは、前記スイッチ回路22の第1の固定接点
22a及びスイッチ回路23の第2の固定接点23bに
供給されるとともに、1水平走査明間遅延回路26を介
した後、スイッチ回路22の第2の固定上点22b及び
スイッチ回路23の第1の固定接点23aに供給される
。
これらスイッチ回路22.23は、その共通接点22c
、 23cに常時接状態となされている可動片22d
、 23dが互いに連動して、前記ヒステリシス回路
21から出力される識別信号Lllに応じて、第1の固
定接点22a 、 23a及び第2の固定接点22b
、 23bに選択的に切換接続されるものである。
、 23cに常時接状態となされている可動片22d
、 23dが互いに連動して、前記ヒステリシス回路
21から出力される識別信号Lllに応じて、第1の固
定接点22a 、 23a及び第2の固定接点22b
、 23bに選択的に切換接続されるものである。
すなわら、スイッチ回路22.23は、上記識別信号L
itがHレベルのとき各可動片22d 、 23dを第
1の固定接点22a 、 23a側に接続し、識別信号
L11がLレベルのとき各可動片22d 、 23dを
第2の固定接点22b 、 23b側に接続するように
切換制御されるものである。 1また
、1水平走査期間遅延回路26は、DCCオフセラ1〜
正回路25から出力される色信号Cを1水平走査期間遅
延させて、第4図(i)に示すような遅延色信号CDを
生成するものである。このため、スイッチ回路22の共
通接点22cには、第4図(j)に示すように、色信号
OR成分のみが得られ、スイッチ回路23の共通接点2
3cには、第4図(k)に示すように、色信号O8成分
のみが得られるようになる。
itがHレベルのとき各可動片22d 、 23dを第
1の固定接点22a 、 23a側に接続し、識別信号
L11がLレベルのとき各可動片22d 、 23dを
第2の固定接点22b 、 23b側に接続するように
切換制御されるものである。 1また
、1水平走査期間遅延回路26は、DCCオフセラ1〜
正回路25から出力される色信号Cを1水平走査期間遅
延させて、第4図(i)に示すような遅延色信号CDを
生成するものである。このため、スイッチ回路22の共
通接点22cには、第4図(j)に示すように、色信号
OR成分のみが得られ、スイッチ回路23の共通接点2
3cには、第4図(k)に示すように、色信号O8成分
のみが得られるようになる。
そして、このようにして得られた各急信MDR。
DBは、tI調ママトリクス回路27供給されて、所定
の色信号処理に供せられるものである。
の色信号処理に供せられるものである。
ここで、前記A/D変換回路12から出力されるデジタ
ルテレビジョン信号DVは、遅延回路28に供給されて
、上記色信号処理に要するシステム遅延分の遅延を受け
た後、色信号抑圧回路29に供給されて、色信号成分の
周波数帯域を抑圧されることにより、輝度信号Yが生成
されて上記Illマトリクス回路27に供給される。
ルテレビジョン信号DVは、遅延回路28に供給されて
、上記色信号処理に要するシステム遅延分の遅延を受け
た後、色信号抑圧回路29に供給されて、色信号成分の
周波数帯域を抑圧されることにより、輝度信号Yが生成
されて上記Illマトリクス回路27に供給される。
そして、上記復調マトリクス回路27は、入力される急
信@DR,DB及び輝度信@Yを、所定のマトリクス処
理及び復調処理等の色信号処理することによって、三原
色信号R,G、Bを生成し、出力端子30〜32からそ
れぞれ出力するものである。
信@DR,DB及び輝度信@Yを、所定のマトリクス処
理及び復調処理等の色信号処理することによって、三原
色信号R,G、Bを生成し、出力端子30〜32からそ
れぞれ出力するものである。
しかしながら、上記のような従来のライン識別手段では
、フィルタ回路15により無変調キャリア信号fro、
fbOをその周波数に対応した電圧レベルVR,VBを
有する電圧信号Foに変換し、この電圧信号FOのレベ
ルをスレッショルドレベルshとレベル比較してライン
識別を行なうようにしているため、無変調キャリア信号
frO,fbOの周波数が変化した場合、第6図に示す
ように、無変調キャリア信号frO,fbOの周波数に
対応した電圧レベルVR,VBとスレッショルドレベル
shとの大小関係が変化してしまい、誤ったライン識別
を行なってしまうという問題が生じる。
、フィルタ回路15により無変調キャリア信号fro、
fbOをその周波数に対応した電圧レベルVR,VBを
有する電圧信号Foに変換し、この電圧信号FOのレベ
ルをスレッショルドレベルshとレベル比較してライン
識別を行なうようにしているため、無変調キャリア信号
frO,fbOの周波数が変化した場合、第6図に示す
ように、無変調キャリア信号frO,fbOの周波数に
対応した電圧レベルVR,VBとスレッショルドレベル
shとの大小関係が変化してしまい、誤ったライン識別
を行なってしまうという問題が生じる。
また、無変調キャリア信号f”rO,fbOの振幅レベ
ルが変化した場合も、フィルタ回路15の出力電圧レベ
ルが変化するため、上記と同様に誤ったライン識別を行
なうという問題が生じるものである。
ルが変化した場合も、フィルタ回路15の出力電圧レベ
ルが変化するため、上記と同様に誤ったライン識別を行
なうという問題が生じるものである。
ざらに、前記入力端子11に供給されるアナログテレビ
ジョン信号AVの無変調キャリア信号の振幅レベルが変
動する場合、その変動を抑圧することは、上記のような
デジタル信号処理回路系では回路規模が大きくなり実現
が困難であるとともに、フィルタ回路15に無変調キャ
リア信号の振幅レベルの変動に対する抑圧手段を設ける
ことも、F’M復調回路24を構成するのと同様な回路
規模の増大をIGき、実現が困難なものである。
ジョン信号AVの無変調キャリア信号の振幅レベルが変
動する場合、その変動を抑圧することは、上記のような
デジタル信号処理回路系では回路規模が大きくなり実現
が困難であるとともに、フィルタ回路15に無変調キャ
リア信号の振幅レベルの変動に対する抑圧手段を設ける
ことも、F’M復調回路24を構成するのと同様な回路
規模の増大をIGき、実現が困難なものである。
また、1列えばごデオテーブレコーダ(VTR)等にお
ける変速再生時には、再生されたカラー映像信号の周波
数が変化するので、上述した従来のライン識別手段は使
用することができないという不都合も生じるものである
。
ける変速再生時には、再生されたカラー映像信号の周波
数が変化するので、上述した従来のライン識別手段は使
用することができないという不都合も生じるものである
。
(発明が解決しようとする問題点)
以上のように、従来のライン識別手段では、無変調キャ
リア信号の周波数または振幅レベルが変動すると、誤っ
たライン識別を行なってしまうという問題を有している
とともに、VTR等には使用することができないという
不都合を有しているものである。
リア信号の周波数または振幅レベルが変動すると、誤っ
たライン識別を行なってしまうという問題を有している
とともに、VTR等には使用することができないという
不都合を有しているものである。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので
、無変調キャリア信号の周波数や振幅レベルが変動して
も正確なライン識別を行なうことができ、構成も簡易で
ある極めて良好なライン識別回路を促供することを目的
とする。
、無変調キャリア信号の周波数や振幅レベルが変動して
も正確なライン識別を行なうことができ、構成も簡易で
ある極めて良好なライン識別回路を促供することを目的
とする。
[発明の構成コ
(問題点を解決するための手段)
すなわち、この発明に係るライン識別回路は、カラー映
像信号中のF M変調された搬送色信号をF M l!
i調し、その出力のうちカラー映像信号中の無変調キャ
リア信号のFM復調出力を記憶させる。
像信号中のF M変調された搬送色信号をF M l!
i調し、その出力のうちカラー映像信号中の無変調キャ
リア信号のFM復調出力を記憶させる。
そして、この記憶内容と、所定水平走査期間前に記憶さ
れた無変調キャリア信号のF〜1復調出力とを比較して
、その比較結束に基づいてラーイン識別を11なうよう
にしたものである。
れた無変調キャリア信号のF〜1復調出力とを比較して
、その比較結束に基づいてラーイン識別を11なうよう
にしたものである。
(作用)
そして、上記のような構成によれば、カラー映像信号中
の無変調キャリア信号のF M復調出力と、所定水平走
査期間前の無変調キャリア信号のFM復調出力とを比較
して、その比較結果に基づいてライン識別を行なうよう
にしたので、無変調キャリア信号の周波数や振幅レベル
が変動しても正確なライン識別を行なうことができるも
のである。
の無変調キャリア信号のF M復調出力と、所定水平走
査期間前の無変調キャリア信号のFM復調出力とを比較
して、その比較結果に基づいてライン識別を行なうよう
にしたので、無変調キャリア信号の周波数や振幅レベル
が変動しても正確なライン識別を行なうことができるも
のである。
すなわち、カラー映像信号の1水平走査期間に含まれる
無変調キャリア信号の周波数は、その水平走査ラインが
R−Y成分の色差信号に対応したものであるか、B−Y
成分の色差信号に対応したものであるかによって巽なっ
ている。そして、上記無変調キャリア信号をF M復調
した出力は、R−Y成分及びB−Y成分に対応する各水
平走査ライン毎に直流的に異なる。
無変調キャリア信号の周波数は、その水平走査ラインが
R−Y成分の色差信号に対応したものであるか、B−Y
成分の色差信号に対応したものであるかによって巽なっ
ている。そして、上記無変調キャリア信号をF M復調
した出力は、R−Y成分及びB−Y成分に対応する各水
平走査ライン毎に直流的に異なる。
また、R−Y成分の無変調キャリア信号とB−Y成分の
無変調キャリア@号とは、1水平走査ライン河に交互に
伝送されてくるので、連続する2つの水平走査ラインの
無変調キャリア信号のFM復調出力をレベル比較する、
つまり、1水平走査ライン前の無変調キャリア信号のF
M復調出力を記憶しておき、現在の水平走査ラインの無
変調キャリア信号のF lyl復調出力とレベル比較す
ることにより、現在の水平走査ラインがR−Y成分であ
るかB−Y成分であるかを識別することかできるもので
ある。
無変調キャリア@号とは、1水平走査ライン河に交互に
伝送されてくるので、連続する2つの水平走査ラインの
無変調キャリア信号のFM復調出力をレベル比較する、
つまり、1水平走査ライン前の無変調キャリア信号のF
M復調出力を記憶しておき、現在の水平走査ラインの無
変調キャリア信号のF lyl復調出力とレベル比較す
ることにより、現在の水平走査ラインがR−Y成分であ
るかB−Y成分であるかを識別することかできるもので
ある。
この場合、カラー映像信号の周波数が変化し、無変調キ
ャリア信号の周波数が全体的にシフトされるようになっ
ても、無変調キセリア信号をFM復調した出力の直流レ
ベルの大小関係は、正常な場合と同様に保たれているの
で、正確なライン識別を行なうことができるようになり
、θ]えぽVTR等における変速再生時のライン識別に
も容易に使用することができるものである。
ャリア信号の周波数が全体的にシフトされるようになっ
ても、無変調キセリア信号をFM復調した出力の直流レ
ベルの大小関係は、正常な場合と同様に保たれているの
で、正確なライン識別を行なうことができるようになり
、θ]えぽVTR等における変速再生時のライン識別に
も容易に使用することができるものである。
また、無変調キャリア信号の振幅レベルの変動に対して
は、FMt!!調回路が振幅変動抑圧作用をもっている
ので、この点でも正確なライン識別を行なうことができ
るものである。
は、FMt!!調回路が振幅変動抑圧作用をもっている
ので、この点でも正確なライン識別を行なうことができ
るものである。
(実施例)
以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。第1図において、33は入力端子で、第2
図(a)に示すようなアナログテレビジョン信号AVが
供給されるものである。この入力端子33に供給された
アナログテレビジョン信号AVは、A/D (アナログ
/デジタル)変換回路34に供給されて、デジタルテレ
ビジョン信号DVに変換される。
に説明する。第1図において、33は入力端子で、第2
図(a)に示すようなアナログテレビジョン信号AVが
供給されるものである。この入力端子33に供給された
アナログテレビジョン信号AVは、A/D (アナログ
/デジタル)変換回路34に供給されて、デジタルテレ
ビジョン信号DVに変換される。
そして、上記A / D変換回路34から出力されたデ
ジタルテレビジョン信号DVは1急信号帯域ろ波回路3
5に供給され、搬送色信号Cfraが取り出される。こ
のIIa送色信急信fmには、無変調キャリア信号fr
O,fbO及びF N−1変調された急信@ D Rf
ra。
ジタルテレビジョン信号DVは1急信号帯域ろ波回路3
5に供給され、搬送色信号Cfraが取り出される。こ
のIIa送色信急信fmには、無変調キャリア信号fr
O,fbO及びF N−1変調された急信@ D Rf
ra。
D B fmが含まれている。そして、色信号帯域ろ波
回路35から取り出された搬送急信@ Cfmは、FM
復調回路36に供給されて、無変調キャリア信号fro
、fbO及びFM変調された色信号D Rrm。
回路35から取り出された搬送急信@ Cfmは、FM
復調回路36に供給されて、無変調キャリア信号fro
、fbO及びFM変調された色信号D Rrm。
DBfIIlがFM復調されるようになる。
このため、FM復調回路36からは、第2図(C)に示
すような、復調信号DOが出力される。この復調信号D
Oのうち、DRO、DBOは前述した無変調キャリア信
号をFM復調した信号であり、DR,DBはFM復調さ
れた色信号を示している。
すような、復調信号DOが出力される。この復調信号D
Oのうち、DRO、DBOは前述した無変調キャリア信
号をFM復調した信号であり、DR,DBはFM復調さ
れた色信号を示している。
そして、上記FM復調回路36から出力される復調信号
DOは、記憶回路31に供給される。この記憶回路37
は、クロック入力端GKがLレベルになされたときに、
入力されたデータを記憶するものである。ここで、上記
記憶回路37のクロック入力端CKは、入力端子38に
接続されている。この入力端子38には、第2図(b)
に示すように、無変調キャリア信号fro、fboをF
M復調した信号DRO、DBOの発生期間のみLレベル
となる無変調キャリア抜き取りパルスBFPが供給され
ているものである。
DOは、記憶回路31に供給される。この記憶回路37
は、クロック入力端GKがLレベルになされたときに、
入力されたデータを記憶するものである。ここで、上記
記憶回路37のクロック入力端CKは、入力端子38に
接続されている。この入力端子38には、第2図(b)
に示すように、無変調キャリア信号fro、fboをF
M復調した信号DRO、DBOの発生期間のみLレベル
となる無変調キャリア抜き取りパルスBFPが供給され
ているものである。
このため、記憶回路37には、第2図(d>に示すよう
に、無変調キャリア信号f rO,fム0をFM復調し
た信号DRO、DB0を1水平走査期間毎に交互に配し
た信@D1が記憶されることになる。
に、無変調キャリア信号f rO,fム0をFM復調し
た信号DRO、DB0を1水平走査期間毎に交互に配し
た信@D1が記憶されることになる。
なお、この記憶回路31は、記憶された内容を外部に出
力するようになされている。
力するようになされている。
そして、上記記憶回路37の出力信号D1は、記憶回路
39に供給される。この記憶回路39は、クロック入力
端GKがLレベルになされたときに、入力されたデータ
を記憶するもので、該クロック入力端CKは上記入力端
子38に接続されている。このため、記憶回路39には
、第2図(e)に示すように、上記信号D1を1水平走
査期間遅延させた信号D2が記憶されることになる。な
お、この記憶回路39も、記憶された内容を外部に出力
するようになされている。
39に供給される。この記憶回路39は、クロック入力
端GKがLレベルになされたときに、入力されたデータ
を記憶するもので、該クロック入力端CKは上記入力端
子38に接続されている。このため、記憶回路39には
、第2図(e)に示すように、上記信号D1を1水平走
査期間遅延させた信号D2が記憶されることになる。な
お、この記憶回路39も、記憶された内容を外部に出力
するようになされている。
ここで、上記各記憶回路37.39の出力信号DI。
° D2は、レベル比較回路40によってレベル比較さ
れる。このレベル比較回路40は、信号D1のレベルが
[D2のレベルよりも高いときのみHレベルの信号を発
生するものである。この場合、通常、無変調キャリア信
@ f’ roをFM復調した信号DROのレベルの方
が、無変調キャリア信号fbOをFM復調した信号DB
Oのレベルよりも高いものである。
れる。このレベル比較回路40は、信号D1のレベルが
[D2のレベルよりも高いときのみHレベルの信号を発
生するものである。この場合、通常、無変調キャリア信
@ f’ roをFM復調した信号DROのレベルの方
が、無変調キャリア信号fbOをFM復調した信号DB
Oのレベルよりも高いものである。
このため、レベル比較回路40からは、第2図(f)に
示すように、色信号DRに対応する水平走査期間でHレ
ベルとなり、色信号DBに対応する水平走査期間でLレ
ベルとなる識別信号Llが発生されるようになる。
示すように、色信号DRに対応する水平走査期間でHレ
ベルとなり、色信号DBに対応する水平走査期間でLレ
ベルとなる識別信号Llが発生されるようになる。
ここで、上記レベル比較回路40から出力される識別信
号Llは、ヒステリシス回路41に供給される。このヒ
ステリシス回路41は、駆動時において、識別信号LI
が複数水平走査期間に渡って反転を繰り返したことを検
出した後に、その出力端から識別信号Llをスイッチ回
路42.43に出力するように動作するものである。
号Llは、ヒステリシス回路41に供給される。このヒ
ステリシス回路41は、駆動時において、識別信号LI
が複数水平走査期間に渡って反転を繰り返したことを検
出した後に、その出力端から識別信号Llをスイッチ回
路42.43に出力するように動作するものである。
一方、前記FMtI調回路36から出力される復調信号
DOは、遅延回路44に供給されて、色信号DR,DB
の開始点が識別信号L1の変化点に同期するように遅延
を施された後、DCオフセット補正回路45に供給され
、そのDCオフセット分が補正されることにより、無彩
色基準レベルのそろった第2図((7)に示すような、
色信号Cが1qられるようになる。
DOは、遅延回路44に供給されて、色信号DR,DB
の開始点が識別信号L1の変化点に同期するように遅延
を施された後、DCオフセット補正回路45に供給され
、そのDCオフセット分が補正されることにより、無彩
色基準レベルのそろった第2図((7)に示すような、
色信号Cが1qられるようになる。
ここで、上記DCオフセット補正回路45から出力され
る色信号Cは、面記スイッチ回路・12の第1の固定接
点42a及びスイッチ回路43の第2の固定接点43b
に供給されるとともに、1水平走査期間遅延回路46を
介した後、スイッチ回路42の第2の固定接点42b及
びスイッチ回路43の第1の固定接点43aに供給され
る。
る色信号Cは、面記スイッチ回路・12の第1の固定接
点42a及びスイッチ回路43の第2の固定接点43b
に供給されるとともに、1水平走査期間遅延回路46を
介した後、スイッチ回路42の第2の固定接点42b及
びスイッチ回路43の第1の固定接点43aに供給され
る。
これらスイッチ回路42.43は、その共通接点42c
、 43cに常時接状態となされている可動片42d
、 43dが互いに連動して、前記ヒステリシス回路
41から出力される識別信号Llに応じて、第1の固定
接点42a 、 43a及び第2の固定接点42b。
、 43cに常時接状態となされている可動片42d
、 43dが互いに連動して、前記ヒステリシス回路
41から出力される識別信号Llに応じて、第1の固定
接点42a 、 43a及び第2の固定接点42b。
43bに選択的に切換接続されるものである。すなわち
、スイッチ回路42.43は、上記識別信号L[がHレ
ベルのとき各可動片42d 、 43dを第1の固定接
点42a 、 43a側に接続し、識別信号L1がLレ
ベルのとき各可動片42d 、 43dを第2の固定接
点42b 、 43b側に接続するように切換制御され
るものである。
、スイッチ回路42.43は、上記識別信号L[がHレ
ベルのとき各可動片42d 、 43dを第1の固定接
点42a 、 43a側に接続し、識別信号L1がLレ
ベルのとき各可動片42d 、 43dを第2の固定接
点42b 、 43b側に接続するように切換制御され
るものである。
また、1水平走査期間遅延回路46は、DCオフセット
補正回路45から出力される色信号Cを1水平走査期間
遅延させて、第2図(h)に示すようなl!!f色信号
CDを生成するものである。このため、スイッチ回路4
2の共通接点42cには、第2図(i)に示すように、
色信号DR酸成分みが得られ、スイッチ回路43の共通
接点43cには、第2図(j)に示すように、色信号D
B酸成分みが得られるようになる。
補正回路45から出力される色信号Cを1水平走査期間
遅延させて、第2図(h)に示すようなl!!f色信号
CDを生成するものである。このため、スイッチ回路4
2の共通接点42cには、第2図(i)に示すように、
色信号DR酸成分みが得られ、スイッチ回路43の共通
接点43cには、第2図(j)に示すように、色信号D
B酸成分みが得られるようになる。
そして、このようにして得られた各色信号DR。
DBは、復調マトリクス回路47に供給されて、所定の
色信号処理に供せられるものである。
色信号処理に供せられるものである。
ここで、前記A /’ D変換回路34から出力される
デジタルテレビジョン信号DVは、遅延回路48に供給
されて、上記色信号処理に要するシステム遅延分の遅延
を受けた後、色信号抑圧回路49に供給されて、色信号
成分の周波数帯域を抑圧されることにより、輝度信号Y
が生成されて上記復調マトリクス回路41に供給される
。
デジタルテレビジョン信号DVは、遅延回路48に供給
されて、上記色信号処理に要するシステム遅延分の遅延
を受けた後、色信号抑圧回路49に供給されて、色信号
成分の周波数帯域を抑圧されることにより、輝度信号Y
が生成されて上記復調マトリクス回路41に供給される
。
そして、上記復調マトリクス回路47は、入力される色
信号OR,DB及び輝度信号Yを、所定の7トリクス処
理及び復調処理等の色信号処理することによって、三原
色信号R,G、Bを生成し、出力端子50〜52からそ
れぞれ出力するものである。
信号OR,DB及び輝度信号Yを、所定の7トリクス処
理及び復調処理等の色信号処理することによって、三原
色信号R,G、Bを生成し、出力端子50〜52からそ
れぞれ出力するものである。
したがって、上記実施例のような構成によれば、ある水
平走査ラインの無変調キャリア信号をFM復調した信号
と、その1水平走査期間前の無変調キャリア信号をFM
復調した信号とを比較して、その比較結果に基づいてラ
イン識別を行なうようにしたので、無変調キャリア信号
の周波数や振幅レベルが変動しても正確なライン識別を
行なうことができるものである。
平走査ラインの無変調キャリア信号をFM復調した信号
と、その1水平走査期間前の無変調キャリア信号をFM
復調した信号とを比較して、その比較結果に基づいてラ
イン識別を行なうようにしたので、無変調キャリア信号
の周波数や振幅レベルが変動しても正確なライン識別を
行なうことができるものである。
すなわら、カラー映像信号の周波数が変化し、無変調キ
ャリア信号の周波数が全体的にシフトされるようになっ
ても、無変調キャリア信号をFM復調した出力の直流レ
ベルの大小関係は、正常な場合と同様に保たれているの
で、正確なライン識別を行なうことができるようになり
、例えばVTR等における変速再生時のライン識別にも
容易に使用することができるものである。
ャリア信号の周波数が全体的にシフトされるようになっ
ても、無変調キャリア信号をFM復調した出力の直流レ
ベルの大小関係は、正常な場合と同様に保たれているの
で、正確なライン識別を行なうことができるようになり
、例えばVTR等における変速再生時のライン識別にも
容易に使用することができるものである。
また、無変調キャリア信号の娠幅レベルの変動に対して
は、FM復調回路3Gが振幅変動抑圧作用をもっている
ので、この点でも正確なライン識別を行なうことができ
るものである。
は、FM復調回路3Gが振幅変動抑圧作用をもっている
ので、この点でも正確なライン識別を行なうことができ
るものである。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
スることができる。
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
スることができる。
[発明の効果1
したがって、以上詳述したようにこの発明によれば、無
変調キャリア信号の周波数や1辰幅レベルが変動しても
正確なライン識別を行なうことができ、構成も簡易であ
る極めて良好なライン識別回路を提供することができる
。
変調キャリア信号の周波数や1辰幅レベルが変動しても
正確なライン識別を行なうことができ、構成も簡易であ
る極めて良好なライン識別回路を提供することができる
。
第1図はこの発明に係るライン識別回路の一実施例を示
すブロック構成図、第2図は同実施例の動作を説明する
ためのタイミング図、第3図は従来のライン識別手段を
示すブロック構成図、第4図及び第5図はそれぞれ同従
来のライン識別手段の動作を説明するためのタイミング
図及び特性曲線図、第6図は従来の問題点を説明するた
めの特性曲線図である。 11・・・入力端子、12・・・A/D変換回路、13
・・・色信号帯域ろ波回路、14・・・スイッチ回路、
15・・・フィルタ回路、16・・・入力端子、17・
・・レベル比較回路、18・・・基準電圧発生回路、1
9・・・FF回路、20・・・入力端子、21・・・ヒ
ステリシス回路、22.23・・・スイッチ回路、24
・・・FM復調回路、25・・・DCオフセット補正回
路、26・・・1水平走査期間遅延回路、27・・・復
調マトリクス回路、28・・・遅延回路、2つ・・・色
信号抑圧回路、30〜32・・・出力端子、33・・・
入力端子、34・・・A/D変換回路、35・・・色信
号帯域ろ波回路、36・・・F〜1復調回路、37・・
・記憶回路、38・・・入力端子、3つ・・・記憶回路
、40・・・レベル比較回路、41・・・ヒステリシス
回路、42.43・・・スイッチ回路、44・・・遅延
回路、45・・・DCオフセット補正回路、46・・・
1水平走査期間遅延回路、47・・・復調マトリクス回
路、48・・−遅延回路、4つ・・・色信号抑圧回路、
50〜52・・・出力端子。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第5図 第6図
すブロック構成図、第2図は同実施例の動作を説明する
ためのタイミング図、第3図は従来のライン識別手段を
示すブロック構成図、第4図及び第5図はそれぞれ同従
来のライン識別手段の動作を説明するためのタイミング
図及び特性曲線図、第6図は従来の問題点を説明するた
めの特性曲線図である。 11・・・入力端子、12・・・A/D変換回路、13
・・・色信号帯域ろ波回路、14・・・スイッチ回路、
15・・・フィルタ回路、16・・・入力端子、17・
・・レベル比較回路、18・・・基準電圧発生回路、1
9・・・FF回路、20・・・入力端子、21・・・ヒ
ステリシス回路、22.23・・・スイッチ回路、24
・・・FM復調回路、25・・・DCオフセット補正回
路、26・・・1水平走査期間遅延回路、27・・・復
調マトリクス回路、28・・・遅延回路、2つ・・・色
信号抑圧回路、30〜32・・・出力端子、33・・・
入力端子、34・・・A/D変換回路、35・・・色信
号帯域ろ波回路、36・・・F〜1復調回路、37・・
・記憶回路、38・・・入力端子、3つ・・・記憶回路
、40・・・レベル比較回路、41・・・ヒステリシス
回路、42.43・・・スイッチ回路、44・・・遅延
回路、45・・・DCオフセット補正回路、46・・・
1水平走査期間遅延回路、47・・・復調マトリクス回
路、48・・−遅延回路、4つ・・・色信号抑圧回路、
50〜52・・・出力端子。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第5図 第6図
Claims (1)
- 線順次に伝送されるカラー映像信号の1水平走査期間毎
に含まれる無変調キャリア信号に基づいてライン識別を
行なうライン識別回路において、前記カラー映像信号中
のFM変調された搬送色信号をFM復調するFM復調回
路と、このFM復調回路の出力のうち前記無変調キャリ
ア信号のFM復調出力を記憶する第1の記憶回路と、こ
の第1の記憶回路の記憶内容を所定水平走査期間遅延さ
せて記憶する第2の記憶回路と、前記第1及び第2の記
憶回路の記憶内容を比較する比較回路とを具備し、前記
比較回路の比較結果に基づいてライン識別を行なうよう
にしてなることを特徴とするライン識別回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11415286A JPS62269590A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | ライン識別回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11415286A JPS62269590A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | ライン識別回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62269590A true JPS62269590A (ja) | 1987-11-24 |
Family
ID=14630452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11415286A Pending JPS62269590A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | ライン識別回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62269590A (ja) |
-
1986
- 1986-05-19 JP JP11415286A patent/JPS62269590A/ja active Pending
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