JPS62269360A - 高周波半導体装置 - Google Patents

高周波半導体装置

Info

Publication number
JPS62269360A
JPS62269360A JP11181086A JP11181086A JPS62269360A JP S62269360 A JPS62269360 A JP S62269360A JP 11181086 A JP11181086 A JP 11181086A JP 11181086 A JP11181086 A JP 11181086A JP S62269360 A JPS62269360 A JP S62269360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emitter
region
base
type
type base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11181086A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Sasaki
哲二 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11181086A priority Critical patent/JPS62269360A/ja
Publication of JPS62269360A publication Critical patent/JPS62269360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bipolar Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はエミッタが分割されたバイポーラ1−ランジス
タ等の半導体装置に関するもので、特に高周波電気的特
性の電流依存性を所望により選択できる構造の高周波半
導体装置に係る。
(従来の技術) 従来の高周波半導体装置において、そのm見向特性が素
子の電流に依存して変化する性質を利用したものがある
。 例えば高周波増幅用のバイポーラトランジスタで、
素子に流れる]レクタ電流を制御して高周波伏目の自動
利191i11 Ill (Δutoma−tic Q
ain Qontrol、以下AGCと略記する)を行
う方式があり、一般にフォワードAGC回路として利用
されている。 この従来のフォワードA G C用高周
波トランジスタの構造を第3図及び第4図に基づいて説
明する。 第3図はこの1〜ノンジスタの平面図で便宜
−1二絶縁物層を省略している。 又第4図i、141
3図に小J1113’線で切断した素子の断面構造図で
ある。 まず比11(抗約5ΩcmのN型シリ−1ン4
it仮1をfl’(li6L/、これに比抵抗的100
00cIllの1)型ベース領域2を不純物どして硼素
(B)導入に、1、り設()、次にイの表向部分から内
部にかけて燐([〕)もしくは砒素(As )を導入し
て、比抵抗的!+OCmの島状の複数個(この例では4
個)のN ’l!Iエミッタ領域3を選択的に形成する
。 このN jSlj J−ミッタ領域3の間にイ装置
り−るP型ベース領域には、比抵抗的5ΩcmのP+型
領域2aを硼素(13)導入により設番ノてP型ベース
領域のコンタクト領域とする。 このP’型ベースコン
タク1〜領It 2 aは、図示するJ:うに所望によ
りP型ベース領域2の厚さ方向を貫通しく設【ノでも良
い。 この結果[〕117%17ベースニ1ンタク1〜
領域2とN型」−ミッタ領域3どは交nに配置される形
状となり、この内領域以外の半導体シリ−1ン基板1の
表面に(、を絶縁物層1を被覆し、史に内領域には導電
f1金属A1を積層して、Jミッタ電14i5及びベー
ス′i1f極6を形成する。 この各電極に接着され、
絶縁物層4−にに積層される二[ミッタ導電配線路7及
びベース導電配線路8は、それぞれ延長して一箇所に集
め一体化され、いわゆるパッド部7a及びパッド部8a
を形成し、リード線等その他部品との接続を容易にして
いる。 このP型ベース領域2の表面では互いに平行な
帯状電極が配置される。
このような構造のフォワードA G C用トランジスタ
は、例えばTV受像機の高周波増幅段或いは映像1F回
路等に使用される。 )A1ノードAGCというのは、
信号入力が大きくなったとぎに1ヘランジスタのコレク
タ電流(1o)を増加させて電力利得(Gp )を下げ
、逆に48号入力が小さくなったときにはI。を減少さ
けてGpを上げ、信号入力レベルが変動しても常にほぼ
一定の信号出力となるよう自動的に利得制御を行う働ぎ
をいう3゜従ってフォワードAGC用トランジスタは第
5図に示1−Gplc特性を持っている。 動作時には
最大利得の」レクタ電流1 c+以、J二のバイアス電
流で使用される。 フォワードAGC用トランジスタは
、前記の八〇 〇特性と共に、増幅及び混変調等の高周
波電気的特性を持つことを要求されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記の構造を持つ半導体素子を高周波AGC回路に適用
すると、素fパラメータで決定されたAGC特性しか得
ることができず、回路膜R1の余裕がない。 又索fパ
ラメータのバラツキによりΔGG特性が変動し、11−
リ路動作に不都合な結果を生起する場合がある1゜ 本発明の目的は、前記問題熱を解決し、高周波電気的特
性の電流依(j性の改善を所望により選択段h1できる
と共に、ΔGG特性やこのへGC特f’1に関連する混
変調特性を改訊でさる新規なへ周波用半導体装置を提供
り′ることである1゜[発明の構成] (問題点を解決するlζめの手段) 本発明は、一導電型半導体基板(以下便宜トー導電型を
N型、反対導電型をP型として説明する)の−主面側に
形成(きれる1〕型ベース領域と、P型ベース領域の一
部分に選択的に形成される複数の島状のN型ベース領域
と、P型ベース領域の他の一部分に形成されるより高濃
度のP゛型型ベースコンタクト領領域、前記基板の一重
部を覆う絶縁物層と、この絶縁物層を間口し前記エミッ
タ領域に接触形成される複数のエミッタ電極と、複数の
エミッタ電極をこの電極数を越えない複数の組に分け、
1つ同じ組に属するすべてのエミッタ電極に接着して前
記絶縁物層上に各組ごとに1つ設【ノられるエミッタ導
電配線路と、各組のエミッタ導電配線路のそれぞれの一
部分に形成されるパッド部(金属導線等との接続を容易
にするための導電膜)と、これらのパッド部と導電部材
を介して結ばれ且つパッド部の数と等しい複数のエミッ
タ電極取り出し端子板とを有することを特徴とする高周
波半導体装置である。
(作用) 前記の本発明に係る半導体装置では、その外囲器に複数
のエミッタ端子板を有し、各エミッタ端子板は、それぞ
れの前記導電配線路のパッド部を経由して、そのパッド
部の属する絹の1つ又は複数のエミッタ電極、従−)(
1つ又は複数の島状のエミッタ領域に接続、され(いる
3、 本1F麿体装置Nを回路基板の所定の回路パター
ンに実装する場合、複数のエミッタ端子板のうI)所望
数の端子板を選択し、一体として回路パターンに半田付
【ノ1れば、所望のエミッタ電流ど高周波電気特性の電
流依存性とを選択することができる。
(実施例) 本発明の半導体装置の実施例について図面に基づいて以
下説明りる。 第1図は本発明に係る高周波半導体装尚
の申面図(便宜上絶縁物層を省略しである)であり、第
2図は、第1図に示?1− A −Δ′線で切断した断
面図である。 まず比抵抗5ΩcmPi!度のN導電Q
ljシリコン基板(以下N型基板という)1をQ−備し
、このN型基板の一主面側に比抵抗10000CI11
をもつP導電型ベース領[(P型ベース領域)2を不純
物どして硼素(B )を導入して設【ブる。 この形成
に当ってはN型基板1の表面に酸化物層4を被覆後、こ
こに開口穴を設け、ここから[3元素を拡散導入する手
法も採用可能である。 この1)型ベース領域2にはN
導電JIlj ]−ミッタ領域(N型[ミッタ領+1り
3及びP型ベース領域に比べより高温度のP導電型ベー
スコンタクト領域(I〕1型ベースコンタクト領域>2
aを文句、に形成するが、前者は不純物含有酸化物、後
者はイオン注入法を利用して形成する。 即ち珪素酸化
物層の所定位昭を食刻法によって開口後、砒素<AS 
)もしくは燐(F−’ )を含有したCVC膜を墳積し
、この開口から砒素もしくは燐をP型ベース領域の一部
分に拡散導入して、比抵抗5Ωcm稈度のN型エミッタ
領域3を形成する。 このエミッタ領域の間に位置づる
1〕型ベース領域の部分にはレジストをマスクとして、
硼素をイオン注入して、比抵抗的5ΩcmをもつP+型
ベースコンタクト領域2aを設置する。 このイオン注
入によって得られる1〕1型ベース]ンタクl〜領域2
alよ、P型ベース領域2の深さ方向を貫通して形成し
てb差し支えない。 次にN型■ミッタ領1ii1i3
形成時の不純物含有CVD膜を除去すると共にP+型ベ
ースコンタクト領142 a形成I+、)のレジストン
スクも除去し、両領域形成時に絶縁物層に設置jl、:
聞口穴を復元したの6.1!電1/I金属△1を1.L
板面に被着し、前記開口穴を即めN型エミッタ領域3に
接触するエミッタ電極5及びP4型ベースニコンタクト
領域2aに接触づるベース電極6を形成り=るど共に、
エミッタ電極5及びベース電極6のそれぞれに接着して
絶縁物層」−にエミッタ導電配線路7及びベース導電配
線路8を積層覆る。 なお前記のN型エミッタ領域及び
P+型ベースコンタクト領域形成後、イの表面に被着さ
れた絶縁物層等をすべて剥離して清浄な絶縁物層を新設
して、周知の方法により開1」電極形成を施しても良い
ことは勿論である。
本実施例ではN 3リエミツタ領域3は周囲をP型ベー
ス領域に囲まれlこ6つの帯形の島状領域に分かれてい
る。 P4型ベース]ンタクト領域2aはN型エミッタ
領域の間に交T7に配置され7つに分割されている。 
]ミッタt[45及びベース電極6はそれぞれエミッタ
領域及びベースコンタクト 上領域に接触して積層されたAU膜の部分であり、導電
配線路は絶縁物層上に形成されるA1膜の部分とするの
で、エミッタ電極は6つ、ベース電極1、、t 7つ形
成される。  6つのエミッタ電極は中央から2紺に分
割され、同じ組に属する3つのエミッタ電極のすべてに
接着するエミッタ導電配線路7が各組ごとに 1つ即ち
合計 2つ設けられる。
7つのベース電極6はすべてベース導電配線路8に接着
される。  2つのエミッタ導電配線路7は第1図に示
すように半導体基板端まで伸びエミッタパッド部7a、
7bを形成する。 又同様にベース導電配線路8にもベ
ースパッド部8aが設【づられる。 ■ミッタバッド部
7a、7b及びベースパッド部8aは外囲器に設【プた
エミッタ電極取り出し端子板9a、9b及びベース電極
取り出し端子板10にそれぞれAU等の導電性ワイヤ1
1で接続される。
本実施例では6つの島状のエミッタ領域を2組に等分し
たが、例えば3つ、2つ、1つの3組に分け、3箇所の
パッド部、3本のエミッタ電極取り出し端子板を設GJ
 ’r:もよい。 又島状のエミッタ領域の大きさもh
いに相違しても差し支えない。
[発明の効果] 本発明に係る高周波半導体装置においては、バイポーラ
1〜ランジスタの複数の島状のエミッタ領域が紺分けさ
れ、組ごとにエミッタ導電配線路を紅白して外囲器のエ
ミッタ電極取り出し端子板に接続されている。 従って
本装置を回路基板に実装するとき、回路パターンに接続
するエミッタ電極取り出し端子板の数ど種類を選択する
ことにより、素子パラメータの責なる高周波電気的特性
が得られ、設計の自由1viを増りことが(゛さる。 
又素子パラメータのバラツキによりAGC特竹等が変動
しても回路パターンに接続づ−る端子様の選択により調
整することも可能である。 その結果、高周波電気的特
性の電流依存性を改善し、高周波ΔGC特性が名しく向
トし、混変調特性の改善もみられた。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の高周波半導体装置の模式的な平面図、
第2図はその断面図、第3図は従来の高周波半導体装置
の模式的な平面図、第4図はその断面図、第5図はフォ
ワードAGC用高周波半導体装置の利得とコレクタ電流
の関係を示で特性図である。 1・・・一導電型半導体基板(N型基板)、 2・・・
反対導電型ベース領域(P型ベース領域)、2a・・・
より高8M邸の反対IJffi型ベースコンタクト領域
(P+型ベースコンタクト領域〉、 3・・・一導電型
エミッタ領域(N型エミッタ領域)、 4・・・絶縁物
層、 5・・・エミッタ電極、 7・・・エミッタ導電
配線路、  7a、7b・・・エミッタパッド部、9a
、9b・・・エミッタ電極取り出し端子板。     D ト     卜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一導電型半導体基板と、この基板の一主面側に形成
    される反対導電型ベース領域と、このベース領域の一部
    分に選択的に形成される複数の島状の一導電型エミッタ
    領域と、前記反対導電型ベース領域の他の一部分に形成
    されるより高濃度の反対導電型ベースコンタクト領域と
    、前記基板の一主面を覆う絶縁物層と、この絶縁物層を
    開口し前記エミッタ領域に接触形成される複数のエミッ
    タ電極と、複数のエミッタ電極をこの電極数を越えない
    複数の組に分け、且つ同じ組に属するすべてのエミッタ
    電極に接着して前記絶縁物層上に各組ごとに1つ設けら
    れるエミッタ導電配線路と、各組のエミッタ導電配線路
    のそれぞれの一部分に形成されるパッド部と、これらの
    パッド部と導電部材を介して結ばれ且つパッド部の数と
    等しい複数のエミッタ電極取り出し端子板とを有するこ
    とを特徴とする高周波半導体装置。
JP11181086A 1986-05-17 1986-05-17 高周波半導体装置 Pending JPS62269360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11181086A JPS62269360A (ja) 1986-05-17 1986-05-17 高周波半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11181086A JPS62269360A (ja) 1986-05-17 1986-05-17 高周波半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62269360A true JPS62269360A (ja) 1987-11-21

Family

ID=14570726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11181086A Pending JPS62269360A (ja) 1986-05-17 1986-05-17 高周波半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62269360A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5204735A (en) * 1988-04-21 1993-04-20 Kabushiki Kaisha Toshiba High-frequency semiconductor device having emitter stabilizing resistor and method of manufacturing the same
JPH0669214A (ja) * 1991-03-01 1994-03-11 Nec Corp 半導体装置
US6046493A (en) * 1996-07-03 2000-04-04 U.S. Philips Corporation Semiconductor device with special emitter connection
JP2008235891A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Dongbu Hitek Co Ltd バイポーラトランジスタ及びその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5204735A (en) * 1988-04-21 1993-04-20 Kabushiki Kaisha Toshiba High-frequency semiconductor device having emitter stabilizing resistor and method of manufacturing the same
JPH0669214A (ja) * 1991-03-01 1994-03-11 Nec Corp 半導体装置
US6046493A (en) * 1996-07-03 2000-04-04 U.S. Philips Corporation Semiconductor device with special emitter connection
JP2008235891A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Dongbu Hitek Co Ltd バイポーラトランジスタ及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2711591B2 (ja) エミッタのバラストと一体化した冷陰極電界放出素子
US5268589A (en) Semiconductor chip having at least one electrical resistor means
SU457237A3 (ru) Интегральна схема
GB1254795A (en) Electrical connector assembly
US4161740A (en) High frequency power transistor having reduced interconnection inductance and thermal resistance
JPS6393126A (ja) 半導体装置
GB2168534A (en) Integrated power MOS bridge circuit
US3262023A (en) Electrical circuit assembly having wafers mounted in stacked relation
JP2987088B2 (ja) Mos技術電力デバイスチィップ及びパッケージ組立体
GB2077491A (en) Lateral transistors
JPS62269360A (ja) 高周波半導体装置
US3755722A (en) Resistor isolation for double mesa transistors
EP0354886A1 (en) Methods of producing transistor devices on a semiconductor substructure, and devices produced thereby
JPH049378B2 (ja)
CN115863336A (zh) 半导体器件及其形成方法
EP0343879B1 (en) Bipolar transistor and method of making the same
GB1588695A (en) Analogue switching circuits
JPS62234363A (ja) 半導体集積回路
KR100537109B1 (ko) 트랜지스터
US6359326B1 (en) Composite transistor incorporating collector-common resistors
JPH10125692A (ja) バイポーラ・パワー・トランジスタ
JPH01501027A (ja) 半導体構成要素
JP3084474B2 (ja) 複合半導体素子及びこれを使用した回路装置
RU2054754C1 (ru) Мощный свч-транзистор
JPH02260561A (ja) 半導体装置