JPS6226930Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6226930Y2 JPS6226930Y2 JP1982081847U JP8184782U JPS6226930Y2 JP S6226930 Y2 JPS6226930 Y2 JP S6226930Y2 JP 1982081847 U JP1982081847 U JP 1982081847U JP 8184782 U JP8184782 U JP 8184782U JP S6226930 Y2 JPS6226930 Y2 JP S6226930Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- pressing
- locking
- contact
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 18
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 7
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 7
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は細い素線よりなる多心導体で構成した
コードの速結接続に適した速結端子装置を提供す
るにある。
コードの速結接続に適した速結端子装置を提供す
るにある。
従来、此種コードの接続では、端子板と導体押
圧用の鎖錠ばねとの間に多心導体を挾持接続する
ものであるが、多心導体は押圧力によつてつぶれ
扁平になるため充分な挾持力が得られず、コード
に外部張力が加わると接触部は容易に引き外され
る。
圧用の鎖錠ばねとの間に多心導体を挾持接続する
ものであるが、多心導体は押圧力によつてつぶれ
扁平になるため充分な挾持力が得られず、コード
に外部張力が加わると接触部は容易に引き外され
る。
本考案はかゝる事由に鑑みてなされたものであ
る。以下実施例として掲げた図を参照して本考案
コードの速結端子装置を説明すると、第１図乃至
第２図において、１は容器で、室２の上方に解除
ボタン３を通す孔４と側方にコード５を通す孔６
を形成してある。
る。以下実施例として掲げた図を参照して本考案
コードの速結端子装置を説明すると、第１図乃至
第２図において、１は容器で、室２の上方に解除
ボタン３を通す孔４と側方にコード５を通す孔６
を形成してある。
７は端子板で、上方に接触部７ａを有し、その
接触部７ａには停止片７ｂを突出形成してある。
また必要に応じて速結部７ｃを介して前記接触部
７ａと対向する支承部７ｄを形成する。
接触部７ａには停止片７ｂを突出形成してある。
また必要に応じて速結部７ｃを介して前記接触部
７ａと対向する支承部７ｄを形成する。
８は鎖錠ばねで、屈曲形成する絶縁被覆鎖錠ば
ね９の背９ａに導体押圧ばね１０の端部１０ａを
当接させて両ばね９，１０により構成される。こ
の鎖錠ばね８は前記絶縁被覆鎖錠ばね９及び導体
押圧ばね１０の各端部を接触部７ａに対向させて
組み合せる。前記絶縁被覆鎖錠ばね９の屈曲形状
はコード５の多心導体５ａを押圧する押圧部を構
成する導体押圧ばね１０の端部１０ａによる押圧
が充分に作用するように形成されゝばよく、その
ために各種の形状をとることができる。また両ば
ね９，１０は一体に形成しても独立して形成して
もよい。絶縁被覆鎖錠ばね９には上記孔６側の端
部を鎖錠端９ｂとしており、この鎖錠端９ｂは凹
欠を形成するとともにその凹欠中央に針状突出部
１１を形成して、凹欠に第２図に示すようにコー
ド５の絶縁被覆部位を嵌込んでコード５を安定支
持し、同時に針状突出部１１で鎖錠効果を高める
ことができるようになつている。
ね９の背９ａに導体押圧ばね１０の端部１０ａを
当接させて両ばね９，１０により構成される。こ
の鎖錠ばね８は前記絶縁被覆鎖錠ばね９及び導体
押圧ばね１０の各端部を接触部７ａに対向させて
組み合せる。前記絶縁被覆鎖錠ばね９の屈曲形状
はコード５の多心導体５ａを押圧する押圧部を構
成する導体押圧ばね１０の端部１０ａによる押圧
が充分に作用するように形成されゝばよく、その
ために各種の形状をとることができる。また両ば
ね９，１０は一体に形成しても独立して形成して
もよい。絶縁被覆鎖錠ばね９には上記孔６側の端
部を鎖錠端９ｂとしており、この鎖錠端９ｂは凹
欠を形成するとともにその凹欠中央に針状突出部
１１を形成して、凹欠に第２図に示すようにコー
ド５の絶縁被覆部位を嵌込んでコード５を安定支
持し、同時に針状突出部１１で鎖錠効果を高める
ことができるようになつている。
解除ボタン８を押圧すると、導体押圧ばね１０
が押し下げられ、その端部１０ａは絶縁被覆鎖錠
ばね９の背９ａを押し、同ばね９の鎖錠端９ｂも
下がる。
が押し下げられ、その端部１０ａは絶縁被覆鎖錠
ばね９の背９ａを押し、同ばね９の鎖錠端９ｂも
下がる。
したがつて両ばね９，１０は端子板７の接触部
７ａから開離して間隙が作られ、コード５は折れ
曲がりなく容易に間隙に導入できることゝなる。
７ａから開離して間隙が作られ、コード５は折れ
曲がりなく容易に間隙に導入できることゝなる。
次で解除ボタン８を釈放すると、導体押圧ばね
１０は復元して多心導体５ａを押圧して接触部７
ａに接触させる。絶縁被覆鎖錠ばね９も復元して
鎖錠端９ｂでコード５の絶縁被覆を鎖錠すると共
に、同ばね９の背９ａでもつて端部１０ａを押
し、導体押圧ばね１０の押圧力を高め、接触力の
増加をはかる。
１０は復元して多心導体５ａを押圧して接触部７
ａに接触させる。絶縁被覆鎖錠ばね９も復元して
鎖錠端９ｂでコード５の絶縁被覆を鎖錠すると共
に、同ばね９の背９ａでもつて端部１０ａを押
し、導体押圧ばね１０の押圧力を高め、接触力の
増加をはかる。
本考案は収納箇所の載置面に支承される鎖錠ば
ねの部位と上記鎖錠部との間を屈曲させて該屈曲
部に上記押圧部先端を押圧方向に付勢力を与える
ように当接してあるから、押圧部の押圧力を高め
ることができて多心導体であつても確実に端子板
の接触部に押圧接触させることができ、しかも鎖
錠端にコードの絶縁被覆部位が嵌まる凹欠と該凹
欠中央に突出させた針状突出部を設けてあるの
で、コードを凹欠内で支持してコードの横方向の
動きを押さえて安定支持するとともに針状突出部
でコードの絶縁被覆を鎖錠することができ、多心
導体が容易にずれたり、抜け出したりすることが
ないと共に、導体押圧ばねの押圧力を増加して通
電容量の大きな端子装置となる。
ねの部位と上記鎖錠部との間を屈曲させて該屈曲
部に上記押圧部先端を押圧方向に付勢力を与える
ように当接してあるから、押圧部の押圧力を高め
ることができて多心導体であつても確実に端子板
の接触部に押圧接触させることができ、しかも鎖
錠端にコードの絶縁被覆部位が嵌まる凹欠と該凹
欠中央に突出させた針状突出部を設けてあるの
で、コードを凹欠内で支持してコードの横方向の
動きを押さえて安定支持するとともに針状突出部
でコードの絶縁被覆を鎖錠することができ、多心
導体が容易にずれたり、抜け出したりすることが
ないと共に、導体押圧ばねの押圧力を増加して通
電容量の大きな端子装置となる。
図は本考案の実施例を示し、第１図は一実施例
の断面正面図、第２図は断面側面図である。 ８……解除ボタン、５……コード、７……端子
板、７ａ……接触部、８……鎖錠ばね、９……絶
縁被覆鎖錠ばね、９ａ……背、１０……導体押圧
ばね、１０ａ……端部。
の断面正面図、第２図は断面側面図である。 ８……解除ボタン、５……コード、７……端子
板、７ａ……接触部、８……鎖錠ばね、９……絶
縁被覆鎖錠ばね、９ａ……背、１０……導体押圧
ばね、１０ａ……端部。
Claims (1)
- 端子板と、この端子板の接触部に両端部が対向
するよう配置され、コードの多心導体を押圧接触
させる押圧部を反コード挿入側の一端部に形成
し、コード挿入側の他端部にコードの絶縁被覆に
食い込む鎖錠端を形成した鎖錠ばねと、鎖錠端及
び押圧部を端子板の接触部より開離する方向に押
動する解除ボタンとからなり、収納箇所の載置面
に支承される鎖錠ばねの部位と上記鎖錠端との間
を屈曲させて該屈曲部に上記押圧部先端を押圧方
向に付勢力を与えるように当接するとともに、前
記鎖錠端にコードの絶縁被覆部位が嵌まる凹欠と
該凹欠中央に突出させた針状突出部を設けて成る
コードの速結端子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8184782U JPS58183774U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | コ−ドの速結端子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8184782U JPS58183774U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | コ−ドの速結端子装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58183774U JPS58183774U (ja) | 1983-12-07 |
| JPS6226930Y2 true JPS6226930Y2 (ja) | 1987-07-10 |
Family
ID=30090935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8184782U Granted JPS58183774U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | コ−ドの速結端子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58183774U (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5136709U (ja) * | 1974-09-10 | 1976-03-18 | ||
| JPS5450987A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Screwless terminal |
| JPS5450986A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Screwless terminal |
| JPS5450983A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Screwless terminal |
| JPS5450985A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Screwless terminal |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP8184782U patent/JPS58183774U/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5136709U (ja) * | 1974-09-10 | 1976-03-18 | ||
| JPS5450987A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Screwless terminal |
| JPS5450986A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Screwless terminal |
| JPS5450983A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Screwless terminal |
| JPS5450985A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Screwless terminal |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58183774U (ja) | 1983-12-07 |
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