JPS62268829A - 篠替機の残糸ボビン取出装置 - Google Patents

篠替機の残糸ボビン取出装置

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JPS62268829A
JPS62268829A JP11014686A JP11014686A JPS62268829A JP S62268829 A JPS62268829 A JP S62268829A JP 11014686 A JP11014686 A JP 11014686A JP 11014686 A JP11014686 A JP 11014686A JP S62268829 A JPS62268829 A JP S62268829A
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bobbin
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yarn
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荒木 英仁郎
Kengo Ohashi
大橋 憲吾
Takeshi Nakamura
武 中村
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/18Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は精紡機機台の長手方向に沿って移動し、ボビ
ン交換腕の昇降及び前後動により、クリールの予備ti
巻列に吊下された子猫篠巻と粗糸が使用された後の残糸
ボビンとを交換する篠替機の残糸ボビン取出装置に関す
るものである。
(従来の技術) 精#J機では高い位置のクリールに吊下された篠巻から
粗糸を引出し、下方のドラフトバートへ供給するように
している。そして、粗糸のドラフトバートへの供給が進
み、篠巻が空ないし空に近付いた時点で新しい篠巻と交
換する必要がある。ところが、篠巻は作業者の背丈より
も高い所に吊手されるものであり、その重量が近年では
3に9前後となりしかも緒紡R1台当たり400FM前
侵必要とするため、篠巻交換(篠替)作業は作業者にと
って重労働となっている。この問題を解消するため、昭
和58年7月18日公開の特開昭58−120826@
公報あるいは昭和60年4月23日公開の特開昭60−
71724号公報には、予備篠巻レールに吊下されてい
る予備篠巻と、ドラフトパートに粗糸を供給しほぼ空に
近付いた残糸ボビンとを自動的に交換する篠替機が提案
されている。これらの篠替機は一対の交換腕の昇降及び
前後動の作動により残糸ボビンを取出しかつ予備篠巻レ
ールに吊下し、代わりに予備篠巻レールに吊下されてい
る予備篠巻をクリールに吊下する作用をなす。そして、
篠替時には紡出中の粗糸を切断した後残糸ボビンと予備
篠巻との交換を行う。この場合粗糸切断後の残糸ボビン
から粗糸が垂れ下がった状態にあると、残糸ボビンの搬
送中に粗糸が解けて他のパートに絡みつく等の支障を来
たす。
〈発明が解決しようとする問題点) ところが前記従来装置のうち特開昭58−120826
号公報に記載の装置では、残糸ボビンをクリールから取
り出す際のドラフトパートに連なる粗糸切断に対して特
別の配慮がなされておらず、また特開昭60−7172
4号公報に記載の装置においては交換腕に装備されたボ
ビン支持体を回転可能とし、残糸ボビンがボビン支持体
上に嵌挿された状態でボビン支持体を回転させ、粗糸ガ
イドを経てドラフトパートに連なる粗糸を引張って切断
し、切断後の粗糸をボビンの回転により残糸ボビンの周
囲に巻付けるようになっている。しかし、粗糸が垂れ下
がった状態のボビンを回転するだけでは粗糸をボビン周
面に完全に巻付けることは難しく、残糸ボビンの搬送中
に粗糸が解けるという不都合がある。
そこで、第9図に示すようにボビン交換腕の支持部材7
1上に鍔部72aを有するベツグ72をモータMにより
回転駆動可能に配設し、該ベツグ72の近傍位置に該ベ
ツグ72に嵌挿された残糸ボビンの長子方向に沿って延
びる押圧板74を残糸ボビン73に圧接される作用位置
と残糸ボビン73から離れた退避位置とに移動配置可能
に配設した装置が考えられている。この装置ではベツグ
72とともに残糸ボビン73が回転する際に押圧板74
で粗糸75を残糸ボビン73に圧接することにより残糸
ボビン73の周囲に確実に巻付ける。
しかし、粗糸75の端部が自由な状態で巻付けが行われ
るため、粗糸75を確実に巻付けるためには押圧板74
により粗糸を強くなで付ける必要があり、巻付は完了時
に粗糸75の端部が残糸ボビン73の粗糸内にもぐり込
み、次工程での粗糸端部の剥離が困難になるという不都
合がある。また、一般に残糸ボビン73の底部は大径に
形成されているため、この装置のように押圧板74を退
避位置と作用位置とに移動配置可能に構成する必要があ
り構造が複雑になるという不都合もある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決するためこの発明においては、昇降
及び前後動によりクリールに吊下された残糸ボビンを取
出して予備篠巻列に吊下する作用をなすボビン交換腕の
上部にボビン底部に嵌入可能なボビン支持体を積極回転
可能に設け、前記ボビン支持体に嵌挿された残糸ボビン
の回転時に該残糸ボビンに連なる粗糸と接触する接触部
材を前記残糸ボビンの外周近傍位置においてその長手方
向に延びる状態に配設した。
(作用) この発明においては篠替機が精紡機機台の長手方向に沿
って移動し残糸ボビンをクリールから取り外して予備篠
巻列に吊下する作業を行う際、交換腕の上部に装備され
たボビン支持体に残糸ボビンが嵌入された状態でボビン
支持体が回転駆動され、残糸ボビンから垂れ下がってい
る粗糸が残糸ボビンに巻取られる。このとき残糸ボビン
の回転に伴う遠心力により残糸ボビンにまだ巻付けられ
ていない部分が接触部材と接触することにより粗糸表面
が起毛され、粗糸間の接合力が増加されこの状態で残糸
ボビンの周囲に巻付番ノられるため述殿中に粗糸が解け
ることがない。また、粗糸の一部が接触部材に接触した
状態で巻取られるため巻取時に張力が発生し巻付は時の
粗糸間の接合力が強くなる。
(実施例1) 以下この発明を具体化した第一の実施例を第1〜6図に
従って説明する。第4図に示すように精紡機のクリール
1には機台の左右両側に、スピンドルピッチの倍のピッ
チを保ってハンガー2が装備された本篠巻レール3がそ
れぞれ内外2列(片側のみ因示)に機台長手方向と平行
に配設され、前記ハンガー2に吊下された篠巻から引出
された粗糸Rが粗糸ガイド4を経てドラフトパート5へ
供給されるようになっている。クリール1からはさらに
支持ブラケット6が外方へ突設され、その先端には搬送
レール7が前記本篠巻レール3と平行に延設されている
。搬送レール7には2列のハンガー8を備えたマガジン
9が走行可能に吊下され、この2列のハンガー8が予備
篠巻列を構成している。
次に精紡機機台前面に延設されたガイドレール10に係
合するガイドローラ11を介して精紡機機台に沿って走
行し、予In篠巻列の予a篠巻Fと本篠巻レール3の残
糸ボビンUとを交換する篠替機12について説明する。
篠1112には残糸ボビンUを本篠巻レール3から取出
してマガジン9のハンガー8に吊下する作用をなす残糸
ボビン移載装置と、予備篠巻列すなわちマガジン9のハ
ンガ8−から予備1巻Fを取り外し前記残糸ボビンUが
取り外されたハンガー2に予@篠巻Fを吊下する作用を
なす予備篠巻移載装置(図示せず)とが装備されている
篠替機12には基端がfiM機12のフレームに固定さ
れたシリンダ13のピストンロッド13aに連結され、
シリンダ13の作動により水平状態を保持したまま昇降
移動する昇降基板14が配設されている。そして該昇降
基板14上に前記残糸ボビン移載装置と予N篠巻移載装
置とが隣接して配設されている。残糸ボビン移載装置は
残糸ボビンUの底部に嵌入可能なボビン支持体としての
ベツグ15.16をそれぞれ予備篠巻列と本篠巻レール
3との間を移動させるためのボビン交換腕としてのリン
ク機構17.18を備えている。両リンク1v417.
18はそれぞれ平行四節リンクからなり固定リンクに相
当する支持ブラケット19゜20が前記昇降基板14上
に固定され、リンク改構1’7.18の先端にベツグ1
5.16を有する支持部U21.22がビン連結されて
いる。両リンク機構17.18は連結部材23により連
結され、リンク開講17と一体的に回動する回動レバー
24をシリンダ25で駆動することにより両リンク機構
17.18が第4図に実線で示す待機位置と鎖線で示す
前進位置とに移動配置されるようになっている。
第1図に示すように支持部材21の上部前側に固定され
た筒状のブラケット26にはベアリング27を介して支
軸28が回転自在に支持され、該支軸28の上端には前
記ペッグ15が前記ブラケット26の上部を覆う状態で
支軸28と一体回転可能に同省されている。また、ブラ
ケット26とベツグ15との間にはボビン受承部材29
がブラケット26に沿って上下方向に摺動可能かっばね
30により鍔部29aがベツグ15の下端に当接するよ
うに押圧付勢された状態で介装されている。
支軸28の下端と、支持部材21の後側に固定されたモ
ータ31の駆動軸31aとにはプーリ32゜33がそれ
ぞれ一体回転可能に嵌着され、両プーリ32.33間に
巻掛けられたベルト34を介してベツグ15が支軸28
と一体に回転されるようになっている。なお、他方の支
持部材22上に装備されたベツグ16も同様な構成によ
りモータ35により回転駆動されるようになっている。
両支持部材21.22上面のベツグ15,16近傍位置
にはベツグ15,16に■挿される残糸ボビンUの長手
方向に延びる状態すなわち支持部材21.22の上面に
対して垂直状態で棒状の接触部材36.37がそれぞれ
立設されている。
前記一方の支持部材21の上面には前記ブラケット26
の後側両側に、ブラケット26の鍔部26a外面と協働
して粗糸Rを把持する把持部材38a 、38bがそれ
ぞれ軸39a 、39bに対して回動可能かつ図示しな
いねじりばねの作用によりブラケット26から離れる方
向に回動付勢された状態で支持されている。両把持部材
38a、38bの間にはピストンロッド40a 、40
bの先端が前記両把持部材38a 、38bの基端と係
合する位置に″a肋クシリンダ40固定され、ピストン
ロッド40a 、40bが突出する際に前記両把持部材
38a 、38bをねじりばねのばね力に抗してブラケ
ット26側へ圧接する方向に回動させるようになってい
る。また、両把持部材38a。
38bを挾む状態でガイド部41aを有する一対の案内
板41が配置されている。
支持部材21の下方には前記把持部材38a。
38bに把持された粗糸Rを引張る引張装@42が配設
されている。引張り装置42には支持部材21の前側下
部に固定され一対のガイド部43aが形成されたブラケ
ット43に対して回転自在に支持されるとともにモータ
44により駆動される2対のローラ45a 、45b 
、46a 、46bにより構成されている。各O−ラ4
5a 、45b 。
46a、46bはその先端が円錐状に形成されるととも
に外周面に螺旋溝が形成されている。0−ラ45a 、
45bの支軸に嵌着されたプーリ47゜48とモータ4
4の出力軸に嵌着されたプーリ49間に巻掛けられたベ
ルト50を介してモータ44の回転が両ローラ45a、
46bに伝達されるとともにギヤを介してローラ45b
、46aが一体的に回動されるようになっている。
なお、予備粗糸巻移載装置も前記残糸ボビン移載装置と
同様な構成により前後動されるリンク機構からなり、そ
の上部に装備された支持部材の上面にはペッグが回動不
能に固定されている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。ク
リール1に吊下された篠巻が空に近付くと、精紡11機
台の一端から篠替機12が走行し所定の篠替位置に停止
する。次いで、残糸ボビン移載@茜のシリンダ25が作
動されてそのピストン0ツドが引き込まれ、回動レバー
24を介してリンク機構17.18が精紡機機台側へ傾
動され、支持部材21.22が残糸ボビンUの直下位置
に向かって前進する。前進状態においては複動シリンダ
40のピストンロッド40a 、40bは引き込まれた
状態にあり両把持部材38a 、38bは第2図に鎖線
で示す開放状態に配置されている。
一方、引張装置42のモータ44は前記シリンダ25の
作動信号と同時に駆動されて2対のO−ラ45a 、4
5b 、46a 、46bが回転される。
支持部材21の前進途中において残糸ボビンUかうドラ
フトパート5に連なる粗糸Rが把持部材38a 、38
bとブラケット26の鍔部26aとの間及び2組のロー
ラ45a 、45b 、46a 、46bの間に案内さ
れる。支持部材21.22の前進が完了した時点で複動
シリンダ40が作動され。
ピストンロッド40a 、40bが突出して両把持部材
38a 、38bがブラケット26の鍔部26a側に回
動され、粗糸Rが両把持部材38 a + 38bと鍔
部26aとの間に把持される。これにより粗糸Rは把持
部材38a 、38bにより把持された状態でローラ4
5a 、45b 、46a 、46bの回転作用を受け
て下方へ引張られ直ちに切断される。ドラフトバート5
に連なる切断後の粗糸RGJドラフトバートのウェイテ
ィングアームの支軸上に引掛り下方へ落下しない。
次にシリンダ13が作動されて昇降基板14が上昇移動
され、残糸ボビン移載装置のペッグ15゜16が残糸ボ
ビンUの底部に嵌挿され、予備篠巻移載装置のペッグが
予備篠巻Fのボビン底部に嵌挿される。ペッグ15,1
6が残糸ボビンUに嵌挿される付近で複動シリンダ40
が作動され、ピストンロッド40a 、40bが引込ま
れるとともに把持部材38a 、38bが開放位置へ回
動されて粗糸Rの把持が解除される。ベツグ15.16
等の残糸ボビンU及び予備篠巻Fへの挿入が完了した後
シリンダ13が作動され、ピストンロッド13aが引込
まれて昇lII基板14が下降移動される。
下降開始付近でモータ31.35が駆動され、プーリ3
2,33及びベルト34を介してペッグ15.16が回
転され、ペッグ15.16に嵌挿された残糸ボビンUが
一体的に回転し残糸ボビンUから垂れ下がった粗糸Rが
残糸ボビンUに巻取られる。第5.6図に示すように接
触部材36゜37(36のみ図示)は残糸ボビンUの近
傍位置においてその長手方向に沿って配設されているた
め、残糸ボビンUが回転すると残糸ボビンUから垂れ下
がった粗糸Rは遠心力により振り回され、接触部材36
.37に接触しながら残糸ボビンUに巻取られる。粗糸
Rが接触部材36.37に接触することによりその衝撃
で粗糸Rに毛羽が生じる。また、粗糸Rは接触部vJ3
6.37に接触した状態で残糸ボビンUに巻取られるた
め、粗糸1(の一端が自由端であるにもかかわらず粗糸
Rは接触部材36.37との接触部における抵抗により
張力を受けた状態で残糸ボビンU1.:巻取られ、粗糸
Rは適度な強さで残糸ボビンUに巻付けられるとともに
前記毛羽の作用により巻取られた粗糸同士がお互いに接
合し合い残糸ボビンUの搬送中に解けることがない。
昇降基板14の下降完了後シリンダ25が作動されてビ
スンロツドが突出し、リンク機構17゜18は残糸ボビ
ンUが予備篠巻列の端部に余分に吊下されたハンガー8
と対応する位置に復帰する。
次に予m篠巻移載装置が作動され、予備篠巻Fを支持し
たベツグが残糸ボビンUが取り外された位置まで移動す
る。この状態で再びシリンダ13が作動され、昇降基板
14が上昇しかつ直ちに下降し各ハンガー2,8に予備
篠巻F及び残糸ボビンUが吊下される。次いで予備篠巻
移載装置のリンク機構が元の位置に復帰し、篠Hの1サ
イクルが完了する。以下同様にして篠替[12が順次精
紡機機台に沿って間欠的に移動し、fI苔が行われる。
(実施例2) 次に第2の実施例を第7図に従って説明する。
この実施例の装置は接触部材36.37の下方すなわち
、ベツグ15,16に嵌挿された残糸ボビンUの粗糸巻
付は最下位置と対応する位置に規制リング51が固定さ
れている。規制リング51はペッグに嵌挿される残糸ボ
ビンUの下部に遊挿可能に形成されている。従ってこの
実施例の装置においては粗糸Rの切断後、ベツグ15.
16とともに残糸ボビンUが回転し粗糸Rが残糸ボビン
Uに巻取られる際に、粗糸Rはその端部が規制リング5
1の内側位置に入ることがない。m制すング51より下
方位置において残糸ボビンUの周囲に粗糸Rが巻取られ
ることがなく、粗糸巻付は位置を規制することができる
なお、この発明は前記両実施例に限定されるものではな
く、例えば、第8図に示すように接触部材36として棒
状の部材に代えて円弧状に湾曲形成された板状部材を使
用したり、支持部材21上に粗糸ガイドからドラフトバ
ート5に連なる粗糸Rの切に装置を配設する代わりに他
の切断手段あるいは人手により粗糸Rの切断を行う構成
にしてもよい。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば篠替機による篠
替作業時に粗糸切断後の残糸ボビンから垂れ下がる粗糸
が、残糸ボビンの回転とともに残糸ボビンの外周面に適
度な張力状態で粗糸相互間に接合力が働く状態で巻付け
られるため、残糸ボビンの搬送時に粗糸が解けて他のパ
ートに絡み付く等の支障を確実に防止できるという優れ
た効果を秦する。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図はこの発明を具体化した第1の実施例を示す
ものであって、第1図は縦断面図、第2図は一部破断側
面図、第3図は正面図、第4図は篠替機とクリールを示
す一部破断側面図、第5図は作用を説明する要部側面図
、第6図は同じく平面図、第7図は第2の実施例を示す
要部側面図、第8図は変更例を示す平面図、第9図は従
来装置を示す側面図である。 クリール1、篠替機12、交換腕としてのリンク機構1
7.18、支持部材21,22、ボビン支持体としての
ベツグ15.16、接触部材36゜37、規制リング5
1、粗糸R1予予備巻F1残糸ボビンU0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、精紡機機台の長手方向に沿って移動し、ボビン交換
    腕の昇降及び前後動により、クリールの予備篠巻列に吊
    下された予備篠巻と粗糸が使用された後の残糸ボビンと
    を交換する篠替機において、前記ボビン交換腕の上部に
    ボビン底部に嵌入可能なボビン支持体を積極回転可能に
    設け、前記ボビン支持体に嵌挿された残糸ボビンの回転
    時に該残糸ボビンに連なる粗糸と接触する接触部材を前
    記残糸ボビンの外周近傍位置においてその長手方向に延
    びる状態に配設した篠替機の残糸ボビン取出装置。 2、前記接触部材は棒状に形成されるとともに前記ボビ
    ン支持体近傍位置に上下方向に延びる状態に配設されて
    いる特許請求の範囲第1項に記載の篠替機の残糸ボビン
    取出装置。 3、前記接触部材はボビン支持体近傍位置において上下
    方向に延びる棒状部と、該棒状部に一部が連結されると
    ともにボビン支持体に嵌挿された残糸ボビン下部に遊嵌
    される規制リングとからなる特許請求の範囲第1項に記
    載の篠替機の残糸ボビン取出装置。
JP11014686A 1986-05-14 1986-05-14 篠替機の残糸ボビン取出装置 Expired - Lifetime JPH07100890B2 (ja)

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JPH07100890B2 JPH07100890B2 (ja) 1995-11-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0280629A (ja) * 1989-04-27 1990-03-20 Howa Mach Ltd 篠交換機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0280629A (ja) * 1989-04-27 1990-03-20 Howa Mach Ltd 篠交換機
JPH0236692B2 (ja) * 1989-04-27 1990-08-20 Howa Machinery Ltd

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