JPH07100890B2 - 篠替機の残糸ボビン取出装置 - Google Patents

篠替機の残糸ボビン取出装置

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JPH07100890B2
JPH07100890B2 JP11014686A JP11014686A JPH07100890B2 JP H07100890 B2 JPH07100890 B2 JP H07100890B2 JP 11014686 A JP11014686 A JP 11014686A JP 11014686 A JP11014686 A JP 11014686A JP H07100890 B2 JPH07100890 B2 JP H07100890B2
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英仁郎 荒木
憲吾 大橋
武 中村
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株式会社豊田自動織機製作所
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/18Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は精紡績機機台の長手方向に沿って移動し、ボ
ビン交換腕の昇降及び前後動により、クリールの予備篠
巻列に吊下された予備篠巻きと粗糸が使用された後の残
糸ボビンとを交換する篠替機の残糸ボビン取出装置に関
するものである。
(従来の技術) 精紡機では高い位置のクリールに吊下された篠巻から粗
糸を引出し、下方のドラフトパートへ供給するようにし
ている。そして、粗糸のドラフトパートへの供給が進
み、篠巻が空ないし空に近付いた時点で新しい篠巻と交
換する必要がある。ところが、篠巻は、作業者の背丈よ
りも高い所に吊下されるものであり、その重量が近年で
は3kg前後となりしかも精紡機1台当たり400個前後必要
とするため篠巻交換(篠替)作業は作業者にとって重労
働となっている。この問題を解消するため、昭和58年7
月18日公開の特開昭58−120826号公報あるいは昭和60年
4月23日公開の特開昭60−71724号公報には、予備篠巻
レールに吊下されている予備篠巻と、ドラフトパートの
粗糸を供給しほぼ空に近付いた残糸ボビンとを自動的に
交換する篠替機が提案されている。これらの篠替機は一
対の交換腕の昇降及び前後動の作動により残糸ボビンを
取出しかつ予備篠巻レールに吊下し、代わりに予備篠巻
レールに吊下されている予備篠巻きをクリールに吊下す
る作用をなす。そして、篠替時には紡出中の粗糸を切断
した後残糸ボビンと予備篠巻との交換を行う。この場合
粗糸切断後の残糸ボビンから粗糸が垂れ下がった状態に
あると、残糸ボビンの搬送中に粗糸が解けて他のパート
に絡みつく等の支障を来たす。
(発明が解決しようとする問題点) ところが前記従来装置のうち特開昭58−120826号公報に
記載の装置では、残糸ボビンをクリールから取り出す際
のドラフトパートに連なる粗糸切断に対して特別の配慮
がなされておらず、また特開昭60−71724号公報に記載
の装置においては交換腕に装備されたボビン支持体を回
転可能とし、残糸ボビンがボビン支持体上に嵌挿された
状態でボビン支持体を回転させ、粗糸ガイドを経てドラ
フトパートに連なる粗糸を引張って切断し、切断後の粗
糸をボビンの回転により残糸ボビンの周囲に巻付けるよ
うになっている。しかし、粗糸が垂れ下がった状態のボ
ビンを回転するだけでは粗糸をボビン周面に完全に巻付
けることは難しく、残糸ボビンの搬送中に粗糸が解ける
という不都合がある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決するためにこの発明においては、昇
降及び前後動によりクリールに吊下された残糸ボビンを
取出して予備篠巻列に吊下する作用をなすボビン交換腕
の上部にボビン底部に嵌入可能なボビン支持体を積極回
転可能に設け、前記ボビン支持体に嵌挿された残糸ボビ
ンの回転時に該残糸ボビンに連なる粗糸と接触する接触
部材を前記残糸ボビンの外周近傍位置において前記残糸
ボビンとは非接触状態でその長手方向に延びる状態に配
設した。
(作用) この発明においては篠替機が精紡機機台の長手方向に沿
って移動し残糸ボビンをクリールから取り外して予備篠
巻列に吊下する作業を行う際、交換腕の上部に装備され
たボビン支持体に残糸ボビンが嵌入された状態でボビン
支持体が回転駆動され、残糸ボビンから垂れ下がってい
る粗糸が残糸ボビンに巻取られる。このとき残糸ボビン
の回転に伴う遠心力により残糸ボビンにまだ巻付けられ
ていない部分が接触部材と接触することにより粗糸表面
が起毛され、粗糸間の接合力が増加されこの状態で残糸
ボビンの周囲に巻付けられるため運搬中に粗糸が解ける
ことがない。また、粗糸の一部が接触部材に接触した状
態で巻取られるため巻取時に張力が発生し巻付け時の粗
糸間の接合力が強くなる。
(実施例1) 以下この発明を具体化した第一の実施例を第1〜6図に
従って説明する。第4図に示すように精紡機のクリール
1には機台の左右両側に、スピンドルピッチの倍のピッ
チを保ってハンガー2が装備された本篠巻レール3がそ
れぞれ内外2列(片側のみ図示)に機台長手方向と平行
に配設され、前記ハンガー2に吊下された篠巻から引出
された粗糸Rが粗糸ガイド4を経てドラフトパート5へ
供給されるようになっている。クリール1からはさらに
支持ブラケット6が外方へ突設され、その先端には搬送
レール7が前記本篠巻レール3と平行に延設されてい
る。搬送レール7には2列のハンガー8を備えたマガジ
ン9が走行可能に吊下され、この2列のハンガー8が予
備篠巻列を構成している。
次に精紡機機台前面に延設されたガイドレール10に係合
するガイドローラ11を介して精紡機機台に沿って走行
し、予備篠巻列の予備篠巻きFと本篠巻レール3の残糸
ボビンUとを交換する篠替機12について説明する。篠替
機12には残糸ボビンUを本篠巻レール3から取出してマ
ガジン9のハンガー8に吊下する作用をなす残糸ボビン
移載装置と、予備篠巻列すなわちマガジン9のハンガー
8から予備篠巻Fを取り外し前記残糸ボビンUが取り外
されたハンガー2に予備篠巻Fを吊下する作用をなす予
備篠巻移載装置(図示せず)とが装備されている。
篠替機12には基端が篠替機12のフレームに固定されたシ
リンダ13のピストンロッド13aに連結され、シリンダ13
の作動により水平状態を保持したまま昇降移動する昇降
基板14が配設されている。そして該昇降基板14上に前記
残糸ボビン移載装置と予備篠巻移載装置とが隣接して配
設されている。残糸ボビン移載装置は残糸ボビンUの底
部に嵌入可能なボビン支持体としてのペッグ15,16をそ
れぞれ予備篠巻列と本篠巻レール3との間を移動させる
ためのボビン交換腕としてリンク機構17,18を備えてい
る。両リンク機構17,18はそれぞれ平行四節リンクから
なり固定リンクに相当する支持ブラケット19,20が前記
昇降基板14上に固定され、リンク機構17,18の先端にペ
ッグ15,16を有する支持部材21,22がピン連結されてい
る。両リンク機構17,18は連結部材23により連結され、
リンク機構17と一体的に回動する回動レバー24をシリン
ダ25で駆動することにより両リンク機構17,18が第4図
に実線で示す待機位置と鎖線で示す前進位置とに移動配
置されるようになっている。
第1図に示すように支持部材21の上部前側に固定された
筒状のブラケット26にはベアリング27を介して支軸28が
回転自在に支持され、該支軸28の上端には前記ペッグ15
が前記ブラケット26の上部を覆う状態で支軸28と一体回
転可能に固着されている。また、ブラケット26とペッグ
15との間にはボビン受承部材29がブラケット26に沿って
上下方向に摺動可能かつばね30により鍔部29aがペッグ1
5の下端に当接するように押圧付勢された状態で介装さ
れている。支軸28の下端と、支持部材21の後側に固定さ
れたモータ31の駆動軸31aとにはプーリ32,33がそれぞれ
一体回転可能に嵌着され、両プーリ32,33間に巻掛けら
れたベルト34を介してペッグ15が支軸28と一体に回転さ
れるようになっている。なお、他方の支持部材22上に装
備されたペッグ16も同様な構成によりモータ35により回
転駆動されるようになっている。
両支持部材21,22上面のペッグ15,16近傍位置にはペッグ
15,16に嵌挿される残糸ボビンUの長手方向に延びる状
態すなわち支持部材21,22の上面に対して垂直状態で棒
状の接触部材36,37がそれぞれ立設されている。
前記一方の支持部材21の上面には上記ブラケット26の後
側両側に、ブラケット26の鍔部26aの外面と協働して粗
糸Rを把持する把持部材38a,38bがそれぞれ軸39a,39bに
対して回動可能かつ図示しないねじりばねの作用により
ブラケット26から離れる方向に回動付勢された状態で支
持されている。両把持部材38a,38bの間にはピストンロ
ッド40a,40bの先端が前記両把持部材38a,38bの基端と係
合する位置に複動シリンダ40が固定され、ピストンロッ
ド40a,40bが突出す際に前記両把持部材38a,38bをねじり
ばねのばね力に抗してブラケット26側へ圧接する方向に
回動させるようになっている。また、両把持部材38a,38
bを挟む状態でガイド部41aを有する一対の案内板41が配
置されている。
支持部材21の下方には前記把持部材38a,38bに把持され
た粗糸Rを引張る引張装置42が配設されている。引張り
装置42は支持部材21の前側下部に固定され一対のガイド
部43aが形成されたブラケット43に対して回転自在に支
持されるとともにモータ44により駆動される2対のロー
ラ45a,45b,46a,46bにより構成されている。各ローラ45
a,45b,46a,46bはその先端が円錐状に形成されるととも
に外周面に螺旋溝が形成されている。ローラ45a,45bの
支軸に嵌着されたプーリ47,48とモータ44の出力軸に嵌
着されたプーリ49間に巻掛けられたベルト50を介してモ
ータ44の回転が両ローラ45a,46bに伝達されるとともに
ギヤを介してローラ45a,46aが一体的に回動されるよう
になっている。
なお、予備粗糸巻移載装置も前記残糸ボビン移載装置と
同様な構成により前後動されるリンク機構からなり、そ
の上部に装備された支持部材の上面にはペッグが回動不
能に固定されている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。ク
リール1に吊下された篠巻が空に近付くと、精紡機機台
の一端から篠替機12が走行し所定の篠替位置に停止す
る。次いで、残糸ボビン移載装置のシリンダ25が作動さ
れてそのピストンロッドが引き込まれ、回動レバー24を
介してリンク機構17,18が精紡機機台側へ傾動され、支
持部材21,22が残糸ボビンUの直下位置に向かって前進
する。前進状態においては複動シリンダ40のピストンロ
ッド40a,40bは引き込まれた状態にあり両把持部材38a,3
8bは第2図に鎖線で示す開放状態に配置されている。一
方、引張装置42のモータ44は前記シリンダ25の作動信号
と同時に駆動されて2対のローラ45a,45b,46a,46bが回
転される。支持部材21の前進途中において残糸ボビンU
からドラフトパート5に連なる粗糸Rが把持部材38a,38
bとブラケット26の鍔部26aとの間及び2組のローラ45a,
45b,46a,46bの間に案内される。支持部材21,22の前進が
完了した時点で複動シリンダ40が作動され、ピストンロ
ッド40a,40bが突出して両把持部材38a,38bがブラケット
26の鍔部26a側に回動され、粗糸Rが両把持部材38a,38b
と鍔部26aとの間に把持される。これにより粗糸Rは把
持部材38a,38bにより把持された状態でローラ45a,45b,4
6a,46bの回転作用を受けて下方に引張られ直ちに切断さ
れる。ドラフトパート5に連なる切断後の粗糸Rはドラ
フトパートのウェイティングアームの支軸上に引掛り下
方へ落下しない。
次にシリンダ13が作動されて昇降基板14が上昇移動さ
れ、残糸ボビン移載装置のペッグ15,16が残糸ボビンU
の底部に嵌挿され、予備篠巻移載装置のペッグが予備篠
巻Fのボビン底部に嵌挿される。ペッグ15,16が残糸ボ
ビンUに嵌挿される付近で複動シリンダ40が作動され、
ピストンロッド40a,49bが引込まれるとともに把持部材3
8a,38bが開放位置へ回動されて粗糸Rの把持が解除され
る。ペッグ15,16等の残糸ボビンU及び予備篠巻Fへの
挿入が完了した後シリンダ13が作動され、ピストンロッ
ド13aが引込まれて昇降基板14が下降移動される。
下降開始付近でモータ31,35が駆動され、プーリ32,33及
びベルト34を介してペッグ15,16が回転され、ペッグ15,
16に嵌挿された残糸ボビンUが一体的に回転し残糸ボビ
ンUから垂れ下がった粗糸Rが残糸ボビンUに巻取られ
る。第5,6図に示すように接触部材36,37(36のみ図示)
は残糸ボビンUの近傍位置においてその長手方向に沿っ
て配設されているため、残糸ボビンUが回転すると残糸
ボビンUから垂れ下がった粗糸Rは遠心力により振り回
され、接触部材36,37に接触しながら残糸ボビンUに巻
取られる。粗糸Rが接触部材36,37に接触することによ
りその衝撃で粗糸Rに毛羽が生じる。また、粗糸Rは接
触部材36,37に接触した状態で残糸ボビンUに巻取られ
るため、粗糸Rの一端が自由端であるにもかかわらず粗
糸Rは接触部材36,37との接触部における抵抗により張
力を受けた状態で残糸ボビンUに巻取られ、粗糸Rは適
度な強さで残糸ボビンUに巻付けられるとともに前記毛
羽の作用により巻取られた粗糸同士がお互いに接合し合
い残糸ボビンUの搬送中に解けることがない。
昇降基板14の下降完了後シリンダ25が作動されてピスト
ンロッドが突出し、リンク機構17,18は残糸ボビンUが
予備篠巻列の端部に余分に吊下されたハンガー8と対応
する位置に復帰する。次に予備篠巻移載装置が作動さ
れ、予備篠巻Fを支持したペッグが残糸ボビンUが取り
外された位置まで移動する。この状態で再びシリンダ13
が作動され、昇降基板14が上昇しかつ直ちに下降し各ハ
ンガー2,8に予備篠巻F及び残糸ボビンUが吊下され
る。次いで予備篠巻移載装置のリンク機構が元の位置に
復帰し、篠替の1サイクルが完了する。以下同様にして
篠替機12が順次精紡機機台に沿って間欠的に移動し、篠
替が行われる。
(実施例2) 次に第2の実施例を第7図に従って説明する。この実施
例の装置は接触部材36,37の下方すなわち、ペッグ15,16
に嵌挿された残糸ボビンUの粗糸巻付け最下位置と対応
する位置に規制リング51が固定されている。規制リング
51はペッグに嵌挿される残糸ボビンUの下部に遊嵌可能
に形成されている。従ってこの実施例の装置においては
粗糸Rの切断後、ペッグ15,16とともに残糸ボビンUが
回転し粗糸Rが残糸ボビンUに巻取られる際に、粗糸R
はその端部が規制リング51の内側位置に入ることがな
い。規制リング51より下方位置において残糸ボビンUの
周囲に粗糸Rが巻取られることがなく、粗糸巻付け位置
を規制することができる。
なお、この発明は前記両実施例に限定されるものではな
く、例えば、第8図に示すように接触部材36として棒状
の部材に代えて円弧状に湾曲形成された板状部材を使用
したり、支持部材21上に粗糸ガイドからドラフトパート
5に連なる粗糸Rの切断装置を配設する代わりに他の切
断手段あるいは人手により粗糸Rの切断を行う構成にし
てもよい。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば篠替機による篠
替作業時に粗糸切断後の残糸ボビンから垂れ下がる粗糸
が、残糸ボビンの回転とともに残糸ボビンの外周面に適
度な張力状態で粗糸相互間に接合力が働く状態で巻付け
られるため、残糸ボビンの搬送時に粗糸が解けて他のパ
ートに絡み付く等の支障を確実に防止できるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図はこの発明を具体化した第1の実施例を示す
ものであって、第1図は縦断面図、第2図は一部破断平
面図、第3図は正面図、第4図は篠替機とクリールを示
す一部破断側面図、第5図は作用を説明する要部側面
図、第6図は同じく一部省略平面図、第7図は第2の実
施例を示す要部側面図、第8図は変更例を示す平面図。 クリール1、篠替機12、交換腕としてのリンク機構17,1
8、支持部材21,22、ボビン支持体としてのペッグ15,1
6、接触部材36,37、規制リング51、粗糸R、予備篠巻
F、残糸ボビンU。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】精紡機機台の長手方向に沿って移動し、ボ
    ビン交換腕の昇降及び前後動により、クリールの予備篠
    巻列に吊下された予備篠巻と粗糸が使用された後の残糸
    ボビンとを交換する篠替機において、前記ボビン交換腕
    の上部にボビン底部に嵌入可能なボビン支持体を積極回
    転可能に設け、前記ボビン支持体に嵌挿された残糸ボビ
    ンの回転時に該残糸ボビンに連なる粗糸と接触する接触
    部材を前記残糸ボビンの外周近傍位置において前記残糸
    ボビンとは非接触状態でその長手方向に延びる状態に配
    設した篠替機の残糸ボビン取出装置。
  2. 【請求項2】前記接触部材は棒状に形成されるとともに
    前記ボビン支持体近傍位置に上下方向に延びる状態に配
    設されている特許請求の範囲第1項に記載の篠替機の残
    糸ボビン取出装置。
  3. 【請求項3】前記接触部材はボビン支持体近傍位置にお
    いて上下方向に延びる棒状部と、該棒状部に一部が連結
    されるとともにボビン支持体に嵌挿された残糸ボビン下
    部に遊嵌される規制リングとからなる特許請求の範囲第
    1項に記載の篠替機の残糸ボビン取出装置。
JP11014686A 1986-05-14 1986-05-14 篠替機の残糸ボビン取出装置 Expired - Lifetime JPH07100890B2 (ja)

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