JPS62268424A - ア−スアンカ−兼用地中杭 - Google Patents
ア−スアンカ−兼用地中杭Info
- Publication number
- JPS62268424A JPS62268424A JP11202786A JP11202786A JPS62268424A JP S62268424 A JPS62268424 A JP S62268424A JP 11202786 A JP11202786 A JP 11202786A JP 11202786 A JP11202786 A JP 11202786A JP S62268424 A JPS62268424 A JP S62268424A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow
- pile
- piles
- fixed
- underground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 22
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 3
- 101150054854 POU1F1 gene Proteins 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011083 cement mortar Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、建造物に作用する正、負側荷重を受けるア
ースアンカー兼用地中杭に関するものである。
ースアンカー兼用地中杭に関するものである。
地中杭Ｂによって建造物を支える場合、地中杭Ｂは、建
造物の正の荷重を支持するものである。
造物の正の荷重を支持するものである。
しかし、最近では地下構造物の有効利用が非常に多くな
って来ており、負の荷重である浮力に対する対応が問題
になっている。従来一般的な、浮力対策としては、構造
物の荷重が浮力を上わまる正の荷重にすることにより対
応している。また浮力は常に一定ではな（水位差により
変化する。そこで杭を設計する時の正荷重は、浮力が最
小の時を想定して行ない、しかも負の荷重である引抜き
力を負担させないのが現状である。それは、第１図（ａ
）の如く基礎Ａなどの地下１巴体が大きくなり、またス
パンが小さくなってしまう。これは、地下構造のコスト
アンプにつながり、しかも基礎底を深くすることは、浮
力を増大させる矛盾を生じさせている。
って来ており、負の荷重である浮力に対する対応が問題
になっている。従来一般的な、浮力対策としては、構造
物の荷重が浮力を上わまる正の荷重にすることにより対
応している。また浮力は常に一定ではな（水位差により
変化する。そこで杭を設計する時の正荷重は、浮力が最
小の時を想定して行ない、しかも負の荷重である引抜き
力を負担させないのが現状である。それは、第１図（ａ
）の如く基礎Ａなどの地下１巴体が大きくなり、またス
パンが小さくなってしまう。これは、地下構造のコスト
アンプにつながり、しかも基礎底を深くすることは、浮
力を増大させる矛盾を生じさせている。
また地震時の震動によって建物が揺れた場合、傾いた側
の地中杭Ｂには、正の荷重が作用し、反対側の地中杭Ｂ
には、負の荷重が作用し杭に対して引抜き力が生ずる。
の地中杭Ｂには、正の荷重が作用し、反対側の地中杭Ｂ
には、負の荷重が作用し杭に対して引抜き力が生ずる。
（第２図参照）この時の引抜き力の対応は、杭の自重及
び摩擦力で引抜き力に抵抗するのではなく、地下構造物
の荷重を増すことにより杭に引抜き力が生じないように
設計しているのが現状である。
び摩擦力で引抜き力に抵抗するのではなく、地下構造物
の荷重を増すことにより杭に引抜き力が生じないように
設計しているのが現状である。
以上のような場合の地中杭は、正の荷重を支えるだけで
なく、負の荷重に抵抗できるアースアンカーが必要とな
る。そこで単なるアースアンカーとしてのものでなくア
ースアンカー兼用の地中杭が非常に有効なものとなる。
なく、負の荷重に抵抗できるアースアンカーが必要とな
る。そこで単なるアースアンカーとしてのものでなくア
ースアンカー兼用の地中杭が非常に有効なものとなる。
この発明にかかるアースアンカー兼用地中杭は、削孔内
に埋設した中空パイルの中空部を通して削孔拡底部に到
達させた単数あるいは複数本の鋼線下端のアンカー部を
底部に固定するとともに上端を中空パイル上の受圧部で
ある構造物基礎に固定し、該鋼線にプレストレス力を与
えて複数本の中空パイルを一体化するとともに該中空部
に硬化材を充填するものである。
に埋設した中空パイルの中空部を通して削孔拡底部に到
達させた単数あるいは複数本の鋼線下端のアンカー部を
底部に固定するとともに上端を中空パイル上の受圧部で
ある構造物基礎に固定し、該鋼線にプレストレス力を与
えて複数本の中空パイルを一体化するとともに該中空部
に硬化材を充填するものである。
構造物は鋼材によってアンカー固定するため、負の荷重
も受け、構造物が浮き上るのを防止する。
も受け、構造物が浮き上るのを防止する。
既製の中空パイルを使用するため施工が容易である。
鋼材に与えたプレストレス力によって複数本のパイルが
一体化し、硬化材によって中実断面となるため、強固な
杭となる。
一体化し、硬化材によって中実断面となるため、強固な
杭となる。
以下、第３図に示す実施例に基づきこの発明の詳細な説
明する。
明する。
図においてＢは地中杭でり、該削孔１の先端部は拡底さ
れて拡底部２となっている。削孔１内には複数本の中空
パイル３が配置されている。
れて拡底部２となっている。削孔１内には複数本の中空
パイル３が配置されている。
中空パイル３の中空部を通して鋼線４が拡底部２まで到
達している。鋼線としてはＰＣ鋼線、ＰＣ鋼より線等が
使用できる。鋼線４は一率のみならず複数本であっても
よい。
達している。鋼線としてはＰＣ鋼線、ＰＣ鋼より線等が
使用できる。鋼線４は一率のみならず複数本であっても
よい。
鋼線４の下端にはアンカー部５が取付けられている。ア
ンカー部５としてはアンカー金物等が考えられる。拡底
部２内にはモルタル、若しくは、コンクリート等の硬化
材６が充填されてアンカー部５が固定されている。アン
カー部５はスパイラル筋８で補強され、さらに硬化材６
との付着が良好になる。
ンカー部５としてはアンカー金物等が考えられる。拡底
部２内にはモルタル、若しくは、コンクリート等の硬化
材６が充填されてアンカー部５が固定されている。アン
カー部５はスパイラル筋８で補強され、さらに硬化材６
との付着が良好になる。
中空パイル３上には受圧部となる構造物の基礎Ａが構築
され、プレストレス力が与えられた鋼線４が固定されて
いる。鋼線４の固定にはくさび、ナツト等が使用できる
。プレストレス力によって複数体のパイル３が一体化さ
れる。
され、プレストレス力が与えられた鋼線４が固定されて
いる。鋼線４の固定にはくさび、ナツト等が使用できる
。プレストレス力によって複数体のパイル３が一体化さ
れる。
中空パイル３の中空部内にはセメントモルタル、コンク
リート等の硬化材７が充填されている。中空パイル３は
中実断面となって強固となる。
リート等の硬化材７が充填されている。中空パイル３は
中実断面となって強固となる。
この発明は以上のような構成を有し、以下のような効果
を得ることができる。
を得ることができる。
（イ）構造物は鋼線によってアンカー固定されているた
め、浮力等の負の荷重によっても浮き上りを防止する。
め、浮力等の負の荷重によっても浮き上りを防止する。
従って構造物基礎が余り大きくならず、スパンも小さく
する必要がない。
する必要がない。
（ロ）既製の中空パイルを使用するため施工が容易とな
る。
る。
（ハ）プレストレス力によって複数の中空パイルが一体
化し、また硬化材によってパイルが中実断面となり強固
となる。
化し、また硬化材によってパイルが中実断面となり強固
となる。
第１図（ａ）、 （ｂ）は各々従来例、本発明の一実
施例の浮力を受けた状態を比較した概略図、第２図は本
発明の一実施例の地震時の状態を示す概略図、第３図は
本発明の地中杭の一実施例の縦断面図である。 Ａ・・・・・・基礎、Ｂ・・・・・・地中杭、ｌ・・・
・・・削孔、２・・・・・・拡底部、３・・・・・・中
空パイル、４・・・・・・鋼線、５・・・・・・アンカ
ー部、６．７・・・・・・硬化材、８・・・・・・スパ
イラル筋。 第１図 （ａ） （ｂ） 博 ２ 図 第３図
施例の浮力を受けた状態を比較した概略図、第２図は本
発明の一実施例の地震時の状態を示す概略図、第３図は
本発明の地中杭の一実施例の縦断面図である。 Ａ・・・・・・基礎、Ｂ・・・・・・地中杭、ｌ・・・
・・・削孔、２・・・・・・拡底部、３・・・・・・中
空パイル、４・・・・・・鋼線、５・・・・・・アンカ
ー部、６．７・・・・・・硬化材、８・・・・・・スパ
イラル筋。 第１図 （ａ） （ｂ） 博 ２ 図 第３図
Claims (1)
- 構造物を支える地中杭であって、削孔内に埋設した中空
パイルの中空部を通して削孔拡底部に到達させた単数あ
るいは複数本の鋼線下端のアンカー部を底部に固定する
とともに上端を中空パイルの受圧部である構造物基礎に
固定し、該鋼線にプレストレス力を与えて複数本の中空
パイルを一体化するとともに該中空部に硬化材を充填し
たことを特徴とするアースアンカー兼用地中杭。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11202786A JPS62268424A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ア−スアンカ−兼用地中杭 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11202786A JPS62268424A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ア−スアンカ−兼用地中杭 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62268424A true JPS62268424A (ja) | 1987-11-21 |
Family
ID=14576162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11202786A Pending JPS62268424A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ア−スアンカ−兼用地中杭 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62268424A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100450444B1 (ko) * | 2001-05-22 | 2004-10-06 | (주)청우종합건축사사무소 | 프리스트레스트 콘크리트 말뚝과 앵커체를 조합한 말뚝시공방법 |
| JP2006348480A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Toshihiro Hiraoka | 建築物及び建築物形成方法 |
| CN110158610A (zh) * | 2019-05-28 | 2019-08-23 | 王晓勇 | 一种预应力型钢支护桩 |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP11202786A patent/JPS62268424A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100450444B1 (ko) * | 2001-05-22 | 2004-10-06 | (주)청우종합건축사사무소 | 프리스트레스트 콘크리트 말뚝과 앵커체를 조합한 말뚝시공방법 |
| JP2006348480A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Toshihiro Hiraoka | 建築物及び建築物形成方法 |
| CN110158610A (zh) * | 2019-05-28 | 2019-08-23 | 王晓勇 | 一种预应力型钢支护桩 |
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