JPS62267612A - 内外径寸法測定方法 - Google Patents

内外径寸法測定方法

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JPS62267612A
JPS62267612A JP11057486A JP11057486A JPS62267612A JP S62267612 A JPS62267612 A JP S62267612A JP 11057486 A JP11057486 A JP 11057486A JP 11057486 A JP11057486 A JP 11057486A JP S62267612 A JPS62267612 A JP S62267612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measured
diameter
axis
displacement detector
mounting jig
Prior art date
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Pending
Application number
JP11057486A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Shimazutsu
島筒 博章
Teruyuki Matsumoto
松本 輝幸
Takashi Furoi
風呂井 孝史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryomei Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Ryomei Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ryomei Engineering Co Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Ryomei Engineering Co Ltd
Priority to JP11057486A priority Critical patent/JPS62267612A/ja
Publication of JPS62267612A publication Critical patent/JPS62267612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は1回転軸、ロール、車輪、歯車、パイプ等の円
形状物体(円弧部を含む)の内外径寸法M一定定法法関
するもので特に数メートルにも及ぶ大型加工物の測定に
適用して有効な方法である。
〈従来の技術〉 本発明は本出願人等によって提案されている特願昭59
−261780号、特願昭60−008307号の改良
に関するものである。
大型加工物の加工1組立においては、寸法精度の確保が
重要課題の一つであり、大型減速機用南車、タービンロ
ータ等の丸物加工物についても高い直径寸法精度が要求
されている。
大型円形状物体(円弧部を含む)の直径寸法を高精度に
31一定できる方法が1本出願人等によって提案されて
いる(特願昭59−281780号、特願昭60−00
8307号)。
この測定方法を第5図及び第6図によって説明する。第
5図に於て、移動台5は駆動装置(図示せず)によって
検出器取付治具8の基準面6上を移動可能に設けられて
おり、この移動台5上に載置した変位検出器7を測定対
象物1の外周面に押九てることによって基準平面6と測
定対象物1とのへだたり(厳密にはへだたり量の変化)
を測定する。なお、移動台5の移動量は図示しない移動
量検出装置によって測定される。
ここで、第5図に於て、移動台5の移動方向をy軸、こ
のX輛に直角にy軸を考える。
移動台5を図中の白抜き矢印方向に移動させ、移動台5
の移動距離X1この時の変位検出器7での測定値y1を
得る。移動台5の移動と共に順次XIY2.X3.Y3
・・・・を得、ある移動範囲内でのデータセット(xl
、y;)を求める。(ここに、i = 1.2,3.・
・・・N)これらデータセラ) (xl、y;)は座標
系Xyにおける測定対象物1の円弧形状上の座標値を表
わすことになる。
そこで、測定した円弧形状がよく知られた円の一般式 %式%(11 で表現される円の一部分であると考えれば、筒中な演算
処理装置(図示せず)を用いて、allll−タセット
(x;、y、)から、最も確からしい係数g、f、cの
値を推定することができ、更に上記@頁処理装置によっ
て係数g、 r、cを用いて直径りは で求めることができる。
次に第6図に示す方法について説明する。
この方法は複数個の変位検出器7を検出器取付治具8の
基準平面6上に一直線状に配置し、検出器取付治具8と
測定対象物lとの隔たりを測定するものである。第6図
に於て、検出器取付冶具8上での複数個の変位検出器7
の配列方向をy軸、検出器取付治具8と測定対象物1と
の隔たり方向をy軸として考える。
検出器取付冶具8を測定対象物1方向に移動させ、複数
個の変位検出器7を測定対象物1の外周面に押しあて、
各々の変位検出器7でのΔIII定値Y 1(in、2
.・・・、N)を得る。ここにNは変位検出器の個数で
ある(第6図に於てはN=7)。一方、複数個の変位検
出器7の配置から、各々の検出器7のX軸座標X1(i
=l、2.・・・、N)をあらかじめ求めておく(例え
ば、左端の検出器のX座標を×に〇とし、他の検出器の
X座標は左端の検出器からのへだたり州で設定する)、
こうして求めたデータセット(xl、yI)(ここに、
i=1゜2、・・・、N)は座標系XYに於ける測定対
象物1の円弧形状上の座標値を表わすことになる。この
データセットを第5図に示す方法と同様に演算処理を行
い直径寸法を求める。
なお、この方法は、複数個の変位検出器によって、−回
の測定で測定対象部分の円弧形状をX1ll定し、その
結果から対象物の直径寸法を推定評価する方法である。
従って、第5図に示す方法に比べ、必要な変位検出器の
個数は増加するが、装置構成が簡単になり高精度な駆動
装置及び基準面を必要としない。
なお、第6図に示す方法に於ては、検出器取付1f?共
8と測定対象物1との隔たりa Y iのAl11定に
あたっては、各々の変位検出器7の零点調整位置のずれ
が問題となる。その為の夕、1策としては、検出器取付
冶具8上に複数個の変位検出器7を取付けた状態であら
かじめ十分直線精度が保証された治具(例えばストレー
トエツジ)に検出器7を押しあて、その時の状態をyH
=O(i =1.2.・・・、N・・・)と設定する方
法を採ればよい。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで第5図及び第6図で示す測定方法では、実用上
、次のような問題点が残されていた。つまり、これらの
測定方法は変位検出器7の移動位置のX軸座標値Xiあ
るイハ各々の変位検出器7のX軸座標値Xi及び変位検
出器7の移動位置での測定値Yiあるいは各々の変位検
出器7での測定値Yiから成るデータセット(x;、y
i)、(ここに、iml、2゜・・・、N)を、座標系
XYに於ける測定対象物1の円弧形状上の座標値として
表わす方法であるため、高精度な測定を行うためには検
出器取付治具8の基準平面6を正確に測定対象物1の軸
直角断面上に設定する必要があった。即ち、座標系XY
を設定したときにX軸及びY軸に対し直角方向にX軸を
考えると。
このX軸と測定対象物1の軸方向を正確に一致させなけ
ればならなかった1例えば、第7図に示すようなX軸と
測定対象物1の軸方向とにずれθがある場合には、対象
物半径Rを実際より大きく評価し、一方、第8図に示す
ようなX軸と測定対象物1の軸方向とにずれφがある場
合には、対象物半径Rを実際より小さく評価してしまう
のである。しかしながら、実際には基準平面6あるいは
検出器取付治具8を正確に測定対象物1の軸直角断面と
に設定することは困難であった。
本発明は、上記従来技術に鑑み、大型円形状物体(円弧
部を含む)の直径寸法を、高精度且つ容易に測定できる
内外径寸法測定方法を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明の内外径寸法測定方法は、変位検出器取付治具上
に設けた変位検出器により測定対象物の内周面又は外周
面の周面に沿った複数個所にて測定を行い、前記変位検
出器取付治具上における前記変位検出器の複数個の位置
と、該変位検出器で測定した該変位検出器取付治具と前
記測定個所との複数個の隔たり量と、からなる複数組の
データを円の一部であるとみなして演算によって前記測
定対象物の内径又は外径寸法を求める内外径寸法測定方
法に於て、前記測定対象物の軸方向に対して前記変位検
出器取付治具の設定角度を僅かづつ変化させ、その都度
得られる前記データから前記測定対象物の内径又は外径
寸法を求め、複数の前記設定角度についての前記内径又
は外径寸法から演算によってその極値として前記測定対
象物の内径又は外径寸法を推定、評価することを特徴と
する。
く作   用〉 第7図に示すようなX軸と測定対象物lの軸方向とにず
れ角度θがある場合には、直径寸法測定値りの極少値が
最良の直径寸法の近似値となり、第8図に示すようなX
軸と測定対象物1の軸方向とにずれ角度φがある場合に
は、直径寸法測定(fi Dの極大値が最良の直径寸法
の近似値となることを利用している。
即ち検出器取付治具の基準平面をθ方向及びφ方向に変
化させて設定し、0方向とφ方向とで直径寸法測定値り
の極値を探査することによって最良の直径寸法の近似値
を求める。
く実 施 例〉 以下本発明の一実施例を第6図に示す装置構成に適用し
た場合について、図面を参照しながら説明する。第1図
及び第2図に於て、lは測定対象物であり、その周面ば
曲面形状を示している。7は複数個の変位検出器であり
、検出器取付治具8の基準平面上に一直線状に配置され
て、検出器取付治具8と測定対象物lの外周面との隔た
りを測定する。なお、検出器取付治具8上での複数個の
変位検出器7の配列方向をX軸、検出器取付治具8と測
定対象物lとの隔たり方向をY軸、X軸及びY軸に対し
直角方向をX軸として考える。
また、検出器取付治具8は、図示しない回転装置によっ
てX軸と測定対象物lの軸方向とのずれ角度0.φを自
由に変更できるものである。
まず、ある未知の0方向、φ方向のずれ角度Oo、φ0
の下で測定したデータ(Xo 。
ya)から測定対象物1の直径寸法DC+を演算する0
次に、0方向のずれ角度をΔ01だけ変更し、その時の
測定データ(X+ 、Y+)から直径寸法D1を求める
(このとき、φ0は固定しておく)0次に、θ方向の角
度を一Δ02だけ変更し、その時の測定データ(X2 
、72 )から直径寸法D2を求める(このときφ0は
固定しておく)、そして、これらθ0.Δθ1.Δθ2
とD 0.D 1.D 2 との関係は第3図のように
なり、これらから演算によって極小(tff DEが得
られる。このときの0方向のずれ角度θEを求める0次
に、θ方向のずれ角度をθεに固定しておき、φ方向の
ずれ角度をΔφlだけ変更し、その時の測定データ(x
t、y:)から直径寸法D:を求める0次に、φ方向の
ずれ角度を一Δφ2だけ変更し、その時の測定データ(
X ′2. y″2)から直径寸法D′2を求める。と
じて、これらφ0.Δφ1.Δφ2とDE、D;、D′
2.との関係は第4図のようになり、これらから演算に
よって極大値り二が得られる。このD二が最良の直径寸
法の近似値である。
なお、ここではθ方向についての極値の探査を先に行い
、φ方向についての極値の探査を後に行う例を示したが
、φ方向を先にθ方向を後に行う場合も同様に最良の直
径寸法の近似値を得ることは勿論である。また、上記実
施例では、0方向、φ方向のそれぞれ3箇所で得られた
データからそれぞれ直径を求め、これら直径から極値を
求めたが、これ以上の測定個所を設定しても良い、また
、第1図及び第2図に於ては接触式の変位検出器7を例
に示したが、これ以外でも検出器取付治具8と測定対象
物lとの隔たりが測定できるような検出器であれば適用
が可能である。即ち、光学式、渦電流式、静電容量式等
の検出器の適用が可能である。また、第1図及び第2図
はδ14定対象物lの外径測定(凸形の円弧形状測定)
の例であるが、内径測定(凹形の円弧形状測定)につい
ても適用できることは勿論である。また、上記実施例で
は第6図に示した装置構成に本発明を適用した場合につ
いて説明したが、本発明は第5図に示した装置構成に対
しても適用できることは勿論である。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明に係る内外径寸法測定方法に
よれば、変位検出器取付治具を正確に測定対象物の軸直
角断面上に設定する必要がなく、測定対象部分の複数回
の測定による複数組の測定値から最良の直径寸法の近似
値を得ることができるため、特に大型加工物の直径が容
易且つ高精度に測定できるようになる。更に、従来法に
比べ変位検出器取付治具の設定が容易なため測定に要す
る工数の低減化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例に係る説
明図、第3図及び第4図はそれぞれ測定データに基づく
直径寸法とずれ角との関係を表すグラフ、第5図は従来
より知られた測定方法の原理図、第6図は従来より知ら
れた他のにおける問題点の説明図である。 図  面  中、 1は測定対象物、 7は変位検出器、 8は変位検出器取付治具である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 変位検出器取付治具上に設けた変位検出器により測定対
    象物の内周面又は外周面の周面に沿った複数個所にて測
    定を行い、前記変位検出器取付治具上における前記変位
    検出器の複数個の位置と、該変位検出器で測定した該変
    位検出器取付治具と前記測定個所との複数個の隔たり量
    と、からなる複数組のデータを円の一部であるとみなし
    て演算によって前記測定対象物の内径又は外径寸法を求
    める内外径寸法測定方法に於て、前記測定対象物の軸方
    向に対して前記変位検出器取付治具の設定角度を僅かづ
    つ変化させ、その都度得られる前記データから前記測定
    対象物の内径又は外径寸法を求め、複数の前記設定角度
    についての前記内径又は外径寸法から演算によってその
    極値として前記測定対象物の内径又は外径寸法を推定、
    評価することを特徴とする内外径寸法測定方法。
JP11057486A 1986-05-16 1986-05-16 内外径寸法測定方法 Pending JPS62267612A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213805A (ja) * 1988-07-01 1990-01-18 Canon Inc 互いに転接する一対のローラのニップ幅の自動測定装置
KR100352132B1 (ko) * 1998-12-23 2002-11-18 재단법인 포항산업과학연구원 최소영역원의 중심 및 반경 계산방법
JP2007147331A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Univ Nihon 真直度測定方法及び装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213805A (ja) * 1988-07-01 1990-01-18 Canon Inc 互いに転接する一対のローラのニップ幅の自動測定装置
KR100352132B1 (ko) * 1998-12-23 2002-11-18 재단법인 포항산업과학연구원 최소영역원의 중심 및 반경 계산방법
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