JPS6226726Y2 - - Google Patents

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JPS6226726Y2
JPS6226726Y2 JP1981002043U JP204381U JPS6226726Y2 JP S6226726 Y2 JPS6226726 Y2 JP S6226726Y2 JP 1981002043 U JP1981002043 U JP 1981002043U JP 204381 U JP204381 U JP 204381U JP S6226726 Y2 JPS6226726 Y2 JP S6226726Y2
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JP
Japan
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fiber
laser light
face
incident
holder
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JP1981002043U
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JPS57115015U (ja
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Publication of JPS6226726Y2 publication Critical patent/JPS6226726Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレーザー光をフアイバーにて導光する
場合に、レーザー光がフアイバーの入射端面に正
しく入射されるように接続位置を調節する装置に
関するものである。
レーザー光をフアイバーにて導光し、その照射
方向及び照射位置を自由に選択できるようにする
ことは実用価値が大である。しかしながら、フア
イバーによるレーザー光の導光については、フア
イバーの材質、導光中のフアイバーの発熱、特に
端面における発熱等種々の問題がある。これらの
問題とは別に、先ずレーザー光がフアイバーの入
射端面に正しく入射されることが必要である。レ
ーザー光がフアイバー端面に正しく入射されない
ときは、該端面が発熱して焼損を起す。
レーザー導光本体よりのフアイバー端面へのレ
ーザー光入射は、集光レンズにより集光された後
入射される。この入射光の光軸がフアイバーの端
面附近の軸心と一致し、且つ入射光がフアイバー
端面においてフアイバー径以内に集光されている
ことが必要である。
本考案の目的は、レーザー導光本体よりのレー
ザー光を正しくフアイバー端面に入射せしめ、正
しく入射されないときには自動的にフアイバー端
面への入射が遮断され、フアイバー端面を保護す
ることができるフアイバー入射位置調節装置を提
供するにある。
本考案によるフアイバー入射位置調節装置は、
レーザー導光本体の先端に接続されるフアイバー
の入力端を固定するホルダー内に、フアイバー端
面より入力側の入射光路上にシヤツターを設け、
入射光路を取囲み環状の赤外線センサーをホルダ
ー先端に設けると共に、該ホルダーをレーザー導
光本体に、フアイバーの端面付近の軸心とレーザ
ー導光本体の光軸とを平行に保ちつつ移動可能に
接続してなり、レーザー導光本体よりのレーザー
光が環状センサーに感知されるときはシヤツター
が閉じ、環状センサーに入射されないときにシヤ
ツターが開くようにしてあることを特徴とする装
置である。
本考案の装置においては、フアイバーの入力端
を固定するホルダー内にシヤツター及びセンサー
該ホルダーがレーザー導光本体に移動可能に接続
されている。またこの移動可能は、常にフアイバ
ー端面付近の軸心とレーザー導光本体の光軸が平
行に保たれる条件にて行なわれる。これにてレー
ザー光がフアイバー端面に傾斜して入射されるこ
とが防止される。この移動手段は、光学顕微鏡等
多くの分野で使用されている手段で各種のものが
あり、本考案の装置においてもこれらのどのよう
な手段を用いてもよい。また、これらは周知の手
段であるのでここでは説明をしない。この手段に
より、ホルダーは、フアイバー端面付近の軸心を
レーザー導光本体の光軸と平行を保つたまま、レ
ーザー導光本体に対して前後左右上下に移動さ
れ、レーザー光をフアイバー端面に正しく入射せ
しめる。
以下、本考案の装置を実施例の構成図の第1図
に基づいて説明する。第1図には前述の如き理由
より、レーザー導光本体1とフアイバーのホルダ
ー3との可動接続手段は示してない。
フアイバー4の入力端はホルダー3にて固定さ
れている。ホルダー3内には、フアイバー端面4
Aより入力側の入射光路上にシヤツター7が設け
られ、更に入力側の入射光路を囲み環状の赤外線
センサー(サーモカツプル)6が取付板5に固定
されて設けてある。
センサ6の出力は増幅部Aに導かれ、増幅部A
よりの出力S1はメータ8に指示されると共に、リ
レー部Bに入力され、外部からの出力S2をオフと
し、S2出力はスイツチ9をオンとしておいても、
シヤツター7に入力されないようになつている。
また、レーザー導光本体1内を通つてくるレー
ザー光は集光レンズ2により集光されフアイバー
端面に向けて入射されるようになつている。
レーザー導光本体1の集光レンズ2にて集光さ
れたレーザー光が全部センサー6の孔内を通りセ
ンサー6に感知されないときは、スイツチ9を入
れると、出力S2によりシヤツター7は開き、レー
ザー光にフアイバー端面に入射される。
若し、レーザー導光本体1の光軸とフアイバー
端面付近の軸心がずれていた場合は、集光レンズ
2からの集光レーザー光の一部がセンサー6に入
射されるようにセンサー6の孔の大きさを設計し
ておくことにより、センサー6よりの出力が得ら
れ、増幅部Aよりの出力S1がメーター8に指示さ
れると共に、リレー部においてS2の出力が遮断さ
れ、スイツチ9が入つていてもシヤツター7の作
動出力は零となり、シヤツター7は閉じレーザー
光を遮断する。
また、レーザー導光本体1とホルダー3が近接
し過ぎて、集光レーザー光がフアイバー端面4A
より大となるときは、センサー6の孔を通る集光
レーザー光が該孔より大きくなるように設計して
おくことによりセンサー6よりの出力が得られ、
前記と同様にメーター8に出力S1が指示され、シ
ヤツター7が閉じレーザー光が遮断される。シヤ
ツター7が閉じた場合、即ちメーター8に出力S1
が指示された場合は、メーター8の目盛をみなが
ら、ホルダー3の位置を調節することにより、メ
ーター8の指示を零とし、シヤツター7を開放さ
せレーザー光を正しくフアイバー端面に入射させ
ることができる。
以上のように本考案の装置によるときは、レー
ザー光をフアイバーに直接入射することなく、赤
外線センサーの出力をメーターで見ながら入射位
置を決めた後、シヤツターに入力しレーザー光路
を開放するので、レーザー光が正しくフアイバー
端面に入射され、焼損等を起すことなくフアイバ
ーが保護される。またフアイバーにレーザー光入
射中でも光軸がずれたような場合は、自動的に入
射がとめられるので、フアイバーの保護装置にも
なり、安全を確保できる。更に、メーターを見な
がらホルダーの位置調整による正しく位置でのレ
ーザー光の再入射を行うことができる。
フアイバーに導光されるレーザー光は、フアイ
バーの曲率が大となると、フアイバーよりレーザ
ー光の出射角が大となる。本考案の環状赤外線セ
ンサーをフアイバーの出力端側に使用すればレー
ザー光の一定以上の出射角を検知し、これにより
レーザー光の入射を停止することができるので、
フアイバーの一定の曲率以上の曲げを制限しフア
イバーを保護することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置の実施例の構成図であ
る。 1……レーザー導光本体、2……集光レンズ、
3……ホルダー、4……フアイバー、4A……フ
アイバー端面、6……赤外線センサー、7……シ
ヤツター、A……増幅部、B……リレー部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レーザー導光本体の先端に接続されるフアイバ
    ーの入力端を固定するホルダー内に、フアイバー
    端面より入力側の入射光路上にシヤツタを設け、
    また、入射光路を取囲み環状の赤外線センサーを
    ホルダー先端に設けると共に、該ホルダーをレー
    ザー導光本体に、フアイバーの端面付近の軸心と
    レーザー導光本体の光軸とを平行に保ちつつ移動
    可能に接続してなり、レーザー導光本体よりのレ
    ーザー光が環状センサーに感知されるときはシヤ
    ツターが閉じ、環状センサーに入射されないとき
    にシヤツターが開くようにしてあることを特徴と
    するフアイバー入射位置調節装置。
JP1981002043U 1981-01-09 1981-01-09 Expired JPS6226726Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981002043U JPS6226726Y2 (ja) 1981-01-09 1981-01-09

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JP1981002043U JPS6226726Y2 (ja) 1981-01-09 1981-01-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57115015U JPS57115015U (ja) 1982-07-16
JPS6226726Y2 true JPS6226726Y2 (ja) 1987-07-09

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ID=29800486

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5365790A (en) * 1976-11-24 1978-06-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Coin selector
JPS54136900A (en) * 1978-04-04 1979-10-24 Radioelectrique Comp Ind Method and device for detecting metal fiber in sheet of paper
JPS54160133A (en) * 1978-06-09 1979-12-18 Toshiba Corp Test unit for paper-like object

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5365790A (en) * 1976-11-24 1978-06-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Coin selector
JPS54136900A (en) * 1978-04-04 1979-10-24 Radioelectrique Comp Ind Method and device for detecting metal fiber in sheet of paper
JPS54160133A (en) * 1978-06-09 1979-12-18 Toshiba Corp Test unit for paper-like object

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JPS57115015U (ja) 1982-07-16

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