JPS62263838A - 車両用ホイ−ルリムの製造方法及びその装置 - Google Patents
車両用ホイ−ルリムの製造方法及びその装置Info
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- JPS62263838A JPS62263838A JP10686386A JP10686386A JPS62263838A JP S62263838 A JPS62263838 A JP S62263838A JP 10686386 A JP10686386 A JP 10686386A JP 10686386 A JP10686386 A JP 10686386A JP S62263838 A JPS62263838 A JP S62263838A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野J
この発明は車両用ホイールリムの製造方法及びその装置
に関するもので、更に詳細には、駆動ロールと圧下ロー
ルとの間に介在されて延伸成形されるトラック、バスあ
るいは乗用車等のように幅が広くかつ傾斜面を持つ車両
用ホイールリムの製造方法及び装置に関するものである
。
に関するもので、更に詳細には、駆動ロールと圧下ロー
ルとの間に介在されて延伸成形されるトラック、バスあ
るいは乗用車等のように幅が広くかつ傾斜面を持つ車両
用ホイールリムの製造方法及び装置に関するものである
。
[従来の技術]
一般に、この種の車両用ホイールリムはプレス加工、ス
ピニング加工あるいはリングロール加工と称せられる方
法にて成形されている。上記リングロール加工は、一般
に垂直方向に対峙する駆動ロールと圧下ロールとの間に
リング状素材を介在さけ、リング状素材の内周面を駆動
ロールにて回転させた状態で、圧下ロールを下降して素
材の外周面に当接させながら延伸成形する方法として知
られている。この場合、自転車やオートバイ等のような
幅の狭いホイールリムではエツジロール(あるいはサイ
ドロール、ガイドロール)により幅方向の動きを規v1
することにより、真直ぐに加工でき、左右の外径は均一
に加工できるが、乗用車等の幅の広い製品では幅方向の
剛性が強く、エツジロール等では幅方向の動きを規制す
ることは困難なため、従来ではリングロール加工の後工
程でプレス加工を行って所定の寸法精度を出した後に、
再びリングロール加工によりハンプ加工を行う方法が採
用されていたく特開昭60−6231号公報参照)。ま
た、このリングロール加工においては圧下ロールが設定
値に到達した瞬間に圧下ロールを上昇させると、圧下ロ
ールを上昇させる瞬間の既加工部と未加工部との間に段
が生じ、重量バランス及び真円度共に悪くなる虞れがあ
るため、従来では圧下ロールの位置を検出してロールギ
ャップすなわちホイールリムの板厚を!、lJ all
する方法が採用されていたく特開昭56−62637号
公報、特開昭58−90339号公報参照)。
ピニング加工あるいはリングロール加工と称せられる方
法にて成形されている。上記リングロール加工は、一般
に垂直方向に対峙する駆動ロールと圧下ロールとの間に
リング状素材を介在さけ、リング状素材の内周面を駆動
ロールにて回転させた状態で、圧下ロールを下降して素
材の外周面に当接させながら延伸成形する方法として知
られている。この場合、自転車やオートバイ等のような
幅の狭いホイールリムではエツジロール(あるいはサイ
ドロール、ガイドロール)により幅方向の動きを規v1
することにより、真直ぐに加工でき、左右の外径は均一
に加工できるが、乗用車等の幅の広い製品では幅方向の
剛性が強く、エツジロール等では幅方向の動きを規制す
ることは困難なため、従来ではリングロール加工の後工
程でプレス加工を行って所定の寸法精度を出した後に、
再びリングロール加工によりハンプ加工を行う方法が採
用されていたく特開昭60−6231号公報参照)。ま
た、このリングロール加工においては圧下ロールが設定
値に到達した瞬間に圧下ロールを上昇させると、圧下ロ
ールを上昇させる瞬間の既加工部と未加工部との間に段
が生じ、重量バランス及び真円度共に悪くなる虞れがあ
るため、従来では圧下ロールの位置を検出してロールギ
ャップすなわちホイールリムの板厚を!、lJ all
する方法が採用されていたく特開昭56−62637号
公報、特開昭58−90339号公報参照)。
[発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前者すなわちリングロール加工とプレス
加工とを組合せる方法においては、プレス加工により寸
法が決定できるので、リングロール時にはホイールリム
の左右の外径の相違はある程度許容されることになり、
ロールギャップの微調整の必要はないが、加工工数が増
えると共に多くの労力及び時間を要するために量産性に
は向かないという欠点があった。また、後者の方法は、
圧下ロールの位置を検知すなわちロールギャップを制御
する方法であるため、圧下ロールの圧下を停止した場合
に、13いてもリング状素材の弾性変形(スプリングバ
ック)や機械自体の剛性が有限値を持つために土する機
械の弾性変形等により素材は延伸成形されて実質的にロ
ールギャップは変化するため、μm甲位の制御が必要と
なる。また、たとえこの精密な精度ができても、圧下ロ
ールの停止後の変形jは素材の重量や強度によって影響
されるため、素材の重量等の不揃いが製品に影響し、ホ
イールリムの直径に比例した大きな寸法誤差となる。し
たがって、加工終了時のロールギャップを制御する方法
では正確な外径寸法を有するホイールリムを製造するこ
とは不可能である。また、この問題を解決する手段とし
て、ホイールリムの外径を規定寸法で拘束してしまうよ
うな金型を使用する成形方法もあるが(特開tin 5
7−171537号公報参照)、この方法においても実
際に加工を行うと、円周方向ののびが優先し、幅方向の
メタルの移動は殆どないので、ホイールリムの場合には
フランジ部のメタルが不足して割れが生じ、品質のよい
製品が17られないという問題があった。
加工とを組合せる方法においては、プレス加工により寸
法が決定できるので、リングロール時にはホイールリム
の左右の外径の相違はある程度許容されることになり、
ロールギャップの微調整の必要はないが、加工工数が増
えると共に多くの労力及び時間を要するために量産性に
は向かないという欠点があった。また、後者の方法は、
圧下ロールの位置を検知すなわちロールギャップを制御
する方法であるため、圧下ロールの圧下を停止した場合
に、13いてもリング状素材の弾性変形(スプリングバ
ック)や機械自体の剛性が有限値を持つために土する機
械の弾性変形等により素材は延伸成形されて実質的にロ
ールギャップは変化するため、μm甲位の制御が必要と
なる。また、たとえこの精密な精度ができても、圧下ロ
ールの停止後の変形jは素材の重量や強度によって影響
されるため、素材の重量等の不揃いが製品に影響し、ホ
イールリムの直径に比例した大きな寸法誤差となる。し
たがって、加工終了時のロールギャップを制御する方法
では正確な外径寸法を有するホイールリムを製造するこ
とは不可能である。また、この問題を解決する手段とし
て、ホイールリムの外径を規定寸法で拘束してしまうよ
うな金型を使用する成形方法もあるが(特開tin 5
7−171537号公報参照)、この方法においても実
際に加工を行うと、円周方向ののびが優先し、幅方向の
メタルの移動は殆どないので、ホイールリムの場合には
フランジ部のメタルが不足して割れが生じ、品質のよい
製品が17られないという問題があった。
[問題点を解決するための手段]
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、上記技術的
課題を解決するために、機械的操e1:部の調整を精密
にすることなく、成形中にJ3けるホイ−ルリムの左右
の外径の差分を検出してロールギャップを調整し、左右
の外径寸法を同一に成形することを特徴とする車両用ホ
イールリムの製造方法及び装置を提供しようとするもの
である。
課題を解決するために、機械的操e1:部の調整を精密
にすることなく、成形中にJ3けるホイ−ルリムの左右
の外径の差分を検出してロールギャップを調整し、左右
の外径寸法を同一に成形することを特徴とする車両用ホ
イールリムの製造方法及び装置を提供しようとするもの
である。
すなわら、この発明は第1に、駆動ロールと圧下ロール
との間にリング状素材を介在させると共に、圧下ロール
圧により延伸成形して車両用ホイールリムを成形するに
当って、上記圧下ロールの左右に独立して作動圧を加圧
させ、成形中の上記ホイールリムの左右のフランジ部の
外径を別個に検出すると共に、その検出値を比較し、所
定の値以上の差分に応じて上記圧下O−ルの操作部に作
動信号を送って圧下ロールの内作動圧を制御しつつホイ
ールリムの成形を行うようにしたことを特徴とする車両
用ホイールリムの91J造方法を提供し、また、第2に
、駆動ロールと圧下ロールとの間にリング状素材を介在
させると共に、圧下ロール圧により延伸成形して車両用
ホイールリムを成形する車両用ホイールリムの製造装置
において、上記圧下ロールの左右に独立して作動圧を加
圧する圧下ロール操作部と、成形中の上記ホイールリム
の左右のフランジ部の外径を別個に検出する検出手段と
、これら検出手段からの信号を受けて検出値を比較する
比較手段と、比較手段からの信号を受けて上記各圧下ロ
ール操作部の圧下調整を司るυ制御部とから成ることを
特徴とする車両用ホイールリムの製造装置を提供しよう
とするものである。
との間にリング状素材を介在させると共に、圧下ロール
圧により延伸成形して車両用ホイールリムを成形するに
当って、上記圧下ロールの左右に独立して作動圧を加圧
させ、成形中の上記ホイールリムの左右のフランジ部の
外径を別個に検出すると共に、その検出値を比較し、所
定の値以上の差分に応じて上記圧下O−ルの操作部に作
動信号を送って圧下ロールの内作動圧を制御しつつホイ
ールリムの成形を行うようにしたことを特徴とする車両
用ホイールリムの91J造方法を提供し、また、第2に
、駆動ロールと圧下ロールとの間にリング状素材を介在
させると共に、圧下ロール圧により延伸成形して車両用
ホイールリムを成形する車両用ホイールリムの製造装置
において、上記圧下ロールの左右に独立して作動圧を加
圧する圧下ロール操作部と、成形中の上記ホイールリム
の左右のフランジ部の外径を別個に検出する検出手段と
、これら検出手段からの信号を受けて検出値を比較する
比較手段と、比較手段からの信号を受けて上記各圧下ロ
ール操作部の圧下調整を司るυ制御部とから成ることを
特徴とする車両用ホイールリムの製造装置を提供しよう
とするものである。
この発明において、上記圧下O−ル操作部は、圧下ロー
ルを回転可能に支承する一対の軸受を昇隣可能に支持す
る圧下ロール操作用シリンダにて構成されるか、あるい
は、圧下ロールを回転可能に支承する一対の軸受を揺動
可能に支持する圧下ロール操作用シリンダと、上記各軸
受に作用する一対の圧下調整用シリンダとで構成される
。また、上記検出手段はフォトセンサや近接スイッチ等
任意の検出手段であってもよいが、成形中のホイールリ
ムの下端検出部に向って常時押圧される追従式の検出ロ
ールであることが好ましい。
ルを回転可能に支承する一対の軸受を昇隣可能に支持す
る圧下ロール操作用シリンダにて構成されるか、あるい
は、圧下ロールを回転可能に支承する一対の軸受を揺動
可能に支持する圧下ロール操作用シリンダと、上記各軸
受に作用する一対の圧下調整用シリンダとで構成される
。また、上記検出手段はフォトセンサや近接スイッチ等
任意の検出手段であってもよいが、成形中のホイールリ
ムの下端検出部に向って常時押圧される追従式の検出ロ
ールであることが好ましい。
[作用]
上記技術的手段は次のように作用する。
駆動ロールと圧下ロールとの間に介在されるリング状素
材を延伸成形しつつ回転させた状態において、左右の検
出手段にてホイールリムの左右の外径が検出されると共
に両者の値が比較され、両者の値の差が許容範囲以上の
差を生じたとき、又は許容範囲外から許容笥囲内に納ま
ったときに圧下ロール操作部に信号が送られて、ホイー
ルリムの左右端部への圧下ロールの作動圧が制御される
ことにより、ホイールリムの左右の外径が均一に成形さ
れる。
材を延伸成形しつつ回転させた状態において、左右の検
出手段にてホイールリムの左右の外径が検出されると共
に両者の値が比較され、両者の値の差が許容範囲以上の
差を生じたとき、又は許容範囲外から許容笥囲内に納ま
ったときに圧下ロール操作部に信号が送られて、ホイー
ルリムの左右端部への圧下ロールの作動圧が制御される
ことにより、ホイールリムの左右の外径が均一に成形さ
れる。
[実施例]
以下にこの発明の実施例を添」図面に基いて詳細に説明
する。
する。
第1図はこの発明のホイールリム製造装置の使用状態を
示す側面図、第2図及び第3図はそれぞれこの発明の製
造装置を具備する車両用ホイールリム成形機の正面図及
び側面図を示すものである。
示す側面図、第2図及び第3図はそれぞれこの発明の製
造装置を具備する車両用ホイールリム成形機の正面図及
び側面図を示すものである。
ホイールリム成形機は、基板1上に立設される4本の縦
フレーム2の上部に横フレーム3をhA設して成る成形
機本体4と、この成形機本体内の中間部の前後に対峙す
る固定軸受5と移動軸受6によって回転可能に軸支され
る駆動ロール10と、駆動ロール10の上方に駆動ロー
ル10と対峙すべく横設される圧下ロール20と、圧下
ロール20を回転可能に支承する一対の軸受24.26
を昇降可能に支持すべく上記横フレーム3の前後両端部
に!I!設される一対の圧下操作用シリンダ22a、2
2bとで主要部が構成されている。この場合、上記駆動
ロール10は固定軸受側に突出するスピンドル12と基
板上に設置されるモータ7の駆動@8にそれぞれ装着さ
れるスプロケット14.16に掛渡されるチェーン18
等の伝達手段によって駆動されるようになっている。ま
た、上記移動軸受6は基板上に設置される移動シリンダ
9によって使用時の所定位置に対して接離移動しうるよ
うになってJノリ、上記駆動ロール10と圧下ロール2
0との間にリング状素材を介在させるとき又は延伸成形
によって成形されたホイールリムMを取出すときに移動
シリンダ9によって駆動ロール10から離隔されるよう
になっている。このように構成されるホイールリム成形
別において、駆動ロール10と圧下ロール20との間に
リング状素材を介在させて、駆動ロール10を回転駆動
すると共に、リング状素材に向って圧下ロール20を圧
下させると、リング状素材は延伸成形されて所定の断面
形状のホイールリムMが成形される。
フレーム2の上部に横フレーム3をhA設して成る成形
機本体4と、この成形機本体内の中間部の前後に対峙す
る固定軸受5と移動軸受6によって回転可能に軸支され
る駆動ロール10と、駆動ロール10の上方に駆動ロー
ル10と対峙すべく横設される圧下ロール20と、圧下
ロール20を回転可能に支承する一対の軸受24.26
を昇降可能に支持すべく上記横フレーム3の前後両端部
に!I!設される一対の圧下操作用シリンダ22a、2
2bとで主要部が構成されている。この場合、上記駆動
ロール10は固定軸受側に突出するスピンドル12と基
板上に設置されるモータ7の駆動@8にそれぞれ装着さ
れるスプロケット14.16に掛渡されるチェーン18
等の伝達手段によって駆動されるようになっている。ま
た、上記移動軸受6は基板上に設置される移動シリンダ
9によって使用時の所定位置に対して接離移動しうるよ
うになってJノリ、上記駆動ロール10と圧下ロール2
0との間にリング状素材を介在させるとき又は延伸成形
によって成形されたホイールリムMを取出すときに移動
シリンダ9によって駆動ロール10から離隔されるよう
になっている。このように構成されるホイールリム成形
別において、駆動ロール10と圧下ロール20との間に
リング状素材を介在させて、駆動ロール10を回転駆動
すると共に、リング状素材に向って圧下ロール20を圧
下させると、リング状素材は延伸成形されて所定の断面
形状のホイールリムMが成形される。
なお、上記駆動ロール10の両側には延伸成形時にホイ
ールリムMのセンタリングの保持を行うためのガイドロ
ール11.11がそれぞれガイドシリンダ13、13に
て取付けられている。また、符号15はパリ取り用カッ
タであって、縦フレーム2に設置されたパリ取り用シリ
ンダ17にて保持されている。
ールリムMのセンタリングの保持を行うためのガイドロ
ール11.11がそれぞれガイドシリンダ13、13に
て取付けられている。また、符号15はパリ取り用カッ
タであって、縦フレーム2に設置されたパリ取り用シリ
ンダ17にて保持されている。
また、上記ホイールリム成形機の下部には、ホイールリ
ム外径検出装置i!730.30−が配設されている。
ム外径検出装置i!730.30−が配設されている。
このホイールリム外径検出装置30は、上記駆動ロール
10と圧下ロール20との間に介在されて延伸成形され
るホイールリムMの下端両側の検出位置に当接される検
出手段である検出ロール32と、この検出ロール32を
回転可能に支承する一対のブラケット31.31を立設
する支持板34と、この支持板34を垂直方向に移動可
能に支持する垂直移動シリンダ36とで構成されており
、上記垂直移動用シリンダ36に所定の空気圧を付与す
ることにより、検出ロール32がホイールリムMの垂直
変位に対して追従できるようになっている。また、上記
検出ロール32の垂直移1)h ffiの検知手段であ
るリニアスケール38が上記支持板34から突出される
検出針33を読取れるようになっている。
10と圧下ロール20との間に介在されて延伸成形され
るホイールリムMの下端両側の検出位置に当接される検
出手段である検出ロール32と、この検出ロール32を
回転可能に支承する一対のブラケット31.31を立設
する支持板34と、この支持板34を垂直方向に移動可
能に支持する垂直移動シリンダ36とで構成されており
、上記垂直移動用シリンダ36に所定の空気圧を付与す
ることにより、検出ロール32がホイールリムMの垂直
変位に対して追従できるようになっている。また、上記
検出ロール32の垂直移1)h ffiの検知手段であ
るリニアスケール38が上記支持板34から突出される
検出針33を読取れるようになっている。
第4図はこの発明における制御部の油圧回路図を示すも
ので、上記検出装置30.30−により検出されたホイ
ールリムMの左右のフランジ部の外径寸法の信号は比較
手段40に送られて比較演算され、そして、比較手段か
ら上記圧下ロール20の操作部である圧下操作用シリン
ダ22a 、 22bの制御部に信号が送られて、圧下
操作用シリンダ22a 、 22bの圧下力調整がなさ
れ、左右の外径が均一に成形されるようになっている。
ので、上記検出装置30.30−により検出されたホイ
ールリムMの左右のフランジ部の外径寸法の信号は比較
手段40に送られて比較演算され、そして、比較手段か
ら上記圧下ロール20の操作部である圧下操作用シリン
ダ22a 、 22bの制御部に信号が送られて、圧下
操作用シリンダ22a 、 22bの圧下力調整がなさ
れ、左右の外径が均一に成形されるようになっている。
この場合、上記制御部は、各圧下操作用シリンダ22a
、 22bにそれぞれ接続されるので、ここでは第4
図における右側の制御部について説明し、左側の同一部
分にはそれぞれ同一符号にダッシュ付してその説明は省
略する。
、 22bにそれぞれ接続されるので、ここでは第4
図における右側の制御部について説明し、左側の同一部
分にはそれぞれ同一符号にダッシュ付してその説明は省
略する。
上記圧下操作用シリダ22a 、 22b内を!!?動
するピストン51によって区画される加圧苗52及び戻
り室53にそれぞれ加圧管路54、戻り管路55を介し
て接続する圧力供給源であるオイルタンク5Gと、両管
路54.55の流れを切換えるffi磁式4ボート3位
置切換式の主VJ換弁57が配設され、また、加圧管路
54には第1の設定圧切換弁58と設定圧をPlに維持
する圧力ibl+御弁60を有する第1の設定圧管路6
1と、第2の設定圧切換弁59と設定圧をP3に維持づ
る圧力制聞弁f30aとを有する第2の設定圧管路62
とを並列に接続した設定圧管路63が分岐されて戻りタ
ンク64に接続されている。この場合、上記第1及び第
2の設定圧切換弁58.59は共に電磁式の4ボ一ト2
位置切換弁にて形成されている。
するピストン51によって区画される加圧苗52及び戻
り室53にそれぞれ加圧管路54、戻り管路55を介し
て接続する圧力供給源であるオイルタンク5Gと、両管
路54.55の流れを切換えるffi磁式4ボート3位
置切換式の主VJ換弁57が配設され、また、加圧管路
54には第1の設定圧切換弁58と設定圧をPlに維持
する圧力ibl+御弁60を有する第1の設定圧管路6
1と、第2の設定圧切換弁59と設定圧をP3に維持づ
る圧力制聞弁f30aとを有する第2の設定圧管路62
とを並列に接続した設定圧管路63が分岐されて戻りタ
ンク64に接続されている。この場合、上記第1及び第
2の設定圧切換弁58.59は共に電磁式の4ボ一ト2
位置切換弁にて形成されている。
なお、上記加圧管路54における主切換弁57の1次側
にはオイルタンク56内のオイルを圧下操作用シリンダ
22a 、 22bに供給するポンプ65と逆止弁66
が配管され、主切換片57の2次側には設定圧P2に加
圧を設定するリリーフ弁67が配管されており、また、
戻り管路55には逆止弁68と可変絞り弁69とが並列
に配管されている。なお、上記圧力制御弁60、60a
の設定圧P SF3とリリーフ弁67の設置 定圧P との関係は、P2〉Pl〉P3となっている。
にはオイルタンク56内のオイルを圧下操作用シリンダ
22a 、 22bに供給するポンプ65と逆止弁66
が配管され、主切換片57の2次側には設定圧P2に加
圧を設定するリリーフ弁67が配管されており、また、
戻り管路55には逆止弁68と可変絞り弁69とが並列
に配管されている。なお、上記圧力制御弁60、60a
の設定圧P SF3とリリーフ弁67の設置 定圧P との関係は、P2〉Pl〉P3となっている。
以下にこの発明のホイールリムの製造方法を第4図に示
す油圧回路図を参照して説明する。
す油圧回路図を参照して説明する。
成形開始時に主切換弁57.57′と第1の設定圧l、
7J換弁58.58−を○Nの状態すなわちオイル圧を
Plに設定して成形を行い、左右の外径検出装置30、
30′によって検出された検出値D 、Dllの[ 差ΔDが所定の設定値Cを越えたら、左右の圧下操作用
シリンダ22a 、 22bのオイル圧力を変化させ、
DlとORの値が大きく聞かないように制御する。例え
ば、左側の外径D1が右側の外径DIlよりC以上大き
くなった場合には、第1の設定圧切換弁58をOFFに
し、右側の圧下操作用シリンダ22aのオイル圧をP2
どし、加工圧を大きくして、右側の成形速度を速くし、
DRをDLに近付ける。そして、両者の差がC以下に3
ヱしたら、右側の第1の設定圧切換弁58をONにして
、2つの圧下操作用シリンダ22a 、 22bのオイ
ル圧を同じPlにする。このような制御を行いながら成
形を続行し、検出径が製品径り、より若干狭小な寸法検
出値D1になったところで両生切換弁57.57′がO
FFとなり、それ以後の成形が圧下ロール及びホイール
リムMの弾性変形分で行われる。そして、検出径が製品
径のり、なったら第2の設定圧切換弁59.59−がO
Nとなり、オイル圧力が成形の進行しないP の圧力と
なり、D、及びDRが共にり、になったところで圧下ロ
ール20が上昇して成形が完了する。
7J換弁58.58−を○Nの状態すなわちオイル圧を
Plに設定して成形を行い、左右の外径検出装置30、
30′によって検出された検出値D 、Dllの[ 差ΔDが所定の設定値Cを越えたら、左右の圧下操作用
シリンダ22a 、 22bのオイル圧力を変化させ、
DlとORの値が大きく聞かないように制御する。例え
ば、左側の外径D1が右側の外径DIlよりC以上大き
くなった場合には、第1の設定圧切換弁58をOFFに
し、右側の圧下操作用シリンダ22aのオイル圧をP2
どし、加工圧を大きくして、右側の成形速度を速くし、
DRをDLに近付ける。そして、両者の差がC以下に3
ヱしたら、右側の第1の設定圧切換弁58をONにして
、2つの圧下操作用シリンダ22a 、 22bのオイ
ル圧を同じPlにする。このような制御を行いながら成
形を続行し、検出径が製品径り、より若干狭小な寸法検
出値D1になったところで両生切換弁57.57′がO
FFとなり、それ以後の成形が圧下ロール及びホイール
リムMの弾性変形分で行われる。そして、検出径が製品
径のり、なったら第2の設定圧切換弁59.59−がO
Nとなり、オイル圧力が成形の進行しないP の圧力と
なり、D、及びDRが共にり、になったところで圧下ロ
ール20が上昇して成形が完了する。
この場合の制御部の作動を第5図に示すフローチャート
図により更に詳細に説明する。
図により更に詳細に説明する。
ここで説明をわかりやすくするために、右側の制御部に
ついて説明する。検出装置30から送られた検出信号が
ステップAにおいて検出径DRが検出寸法設定値D1よ
り大きいか否か判断され、小さい場合には、ステップB
にて左側の検出値DLと比較されてその差が設定値Cの
範囲を越えているか否か判断される。そして、設定値C
の範囲内のときはステップCに示すように、肉圧下ロー
ル操作用シリダ22a 、 22bに作動オイル圧P、
が加圧される。また、ステップBにおいて設定値Cより
小さい場合にはステップDに示でように、圧下ロール操
作シリダ22aに作動オイル圧P2が加圧される。この
ようにして左右の圧下操作用シリンダ22a 、 22
bの作動を制御する。そして、検出値DRが検出寸法設
定値D1と等しくなったとぎ、ステップEで示すように
、圧下ロール操作用シリンダ22aの圧下作動を停止す
る。更に、線域等の弾性変形により成形が行われると、
ステップFに示すように、検出値DIlが製品?M D
、に等しくなったか否か判断され、Dll=DPとな
ったとき、ステップGに示すように、圧下ロール操作用
シリンダ22aに小さなオイル圧P3が加圧される。そ
して、ステップHに示すように、左側の検出値DLが製
品径り、に等しくなったか否か判断され、D =D、
のとき、ステップ■に示すように、圧し 下ロール操作用シリンダ22aが戻り動作して圧下ロー
ル20が上昇する。
ついて説明する。検出装置30から送られた検出信号が
ステップAにおいて検出径DRが検出寸法設定値D1よ
り大きいか否か判断され、小さい場合には、ステップB
にて左側の検出値DLと比較されてその差が設定値Cの
範囲を越えているか否か判断される。そして、設定値C
の範囲内のときはステップCに示すように、肉圧下ロー
ル操作用シリダ22a 、 22bに作動オイル圧P、
が加圧される。また、ステップBにおいて設定値Cより
小さい場合にはステップDに示でように、圧下ロール操
作シリダ22aに作動オイル圧P2が加圧される。この
ようにして左右の圧下操作用シリンダ22a 、 22
bの作動を制御する。そして、検出値DRが検出寸法設
定値D1と等しくなったとぎ、ステップEで示すように
、圧下ロール操作用シリンダ22aの圧下作動を停止す
る。更に、線域等の弾性変形により成形が行われると、
ステップFに示すように、検出値DIlが製品?M D
、に等しくなったか否か判断され、Dll=DPとな
ったとき、ステップGに示すように、圧下ロール操作用
シリンダ22aに小さなオイル圧P3が加圧される。そ
して、ステップHに示すように、左側の検出値DLが製
品径り、に等しくなったか否か判断され、D =D、
のとき、ステップ■に示すように、圧し 下ロール操作用シリンダ22aが戻り動作して圧下ロー
ル20が上昇する。
上記のようにして、外径=1921M、肉厚=11.5
m1長さ=254mのリング状素材から呼び径=406
.4M、幅=203.2mの乗用車用ホイールリムを3
段階の駆動ロール10及び圧下ロール20を使用して順
次断面形状を変化させながら成形したところ以下のよう
な結果が1りられた。
m1長さ=254mのリング状素材から呼び径=406
.4M、幅=203.2mの乗用車用ホイールリムを3
段階の駆動ロール10及び圧下ロール20を使用して順
次断面形状を変化させながら成形したところ以下のよう
な結果が1りられた。
なおこの場合、第1段階では外径を約300Mまで、第
2段階では外径を約380mまで、そして、第3段階で
は製品径に仕上げた。このときの圧下ロール20の作動
圧を100KQf /ciとして成形したところ、左側
の径が大きくなる傾向にあり、左側の径が右側J:す0
.2mm以上大きくなった状態では右側の圧下ロール操
作用シリンダ22aの作動オイル圧を11 QKgf
/ciとし、両者の径の差ΔDが0.21nIR以下に
なった時点で100KOr/c#iの圧力に房した。こ
のようなLl litを行いながら延伸成形し、外径が
400mなった時点で圧下ロール20の圧下を停止し、
それ以後は残圧及び機械等の弾性変形分で成形し、叶び
径406.4Mになったところで、圧下ロール20を上
昇させたところ、左右の径とも406.4±0.4mの
規格に入るホイールリムMが得られた。また、右側の径
が小さかった場合、右側のシリンダ圧はそのままにして
左側のシリンダ圧を低くしても、同様の効果が得られた
。
2段階では外径を約380mまで、そして、第3段階で
は製品径に仕上げた。このときの圧下ロール20の作動
圧を100KQf /ciとして成形したところ、左側
の径が大きくなる傾向にあり、左側の径が右側J:す0
.2mm以上大きくなった状態では右側の圧下ロール操
作用シリンダ22aの作動オイル圧を11 QKgf
/ciとし、両者の径の差ΔDが0.21nIR以下に
なった時点で100KOr/c#iの圧力に房した。こ
のようなLl litを行いながら延伸成形し、外径が
400mなった時点で圧下ロール20の圧下を停止し、
それ以後は残圧及び機械等の弾性変形分で成形し、叶び
径406.4Mになったところで、圧下ロール20を上
昇させたところ、左右の径とも406.4±0.4mの
規格に入るホイールリムMが得られた。また、右側の径
が小さかった場合、右側のシリンダ圧はそのままにして
左側のシリンダ圧を低くしても、同様の効果が得られた
。
なお、上記実施例では3段階の駆動ロール10及び圧下
ロール20を使用した場合につい説明したが、必ずしも
3段階の延伸成形である必要はなく、1回あるいは2段
Wi等の任意の加工であっても同様である。
ロール20を使用した場合につい説明したが、必ずしも
3段階の延伸成形である必要はなく、1回あるいは2段
Wi等の任意の加工であっても同様である。
第6図はこの発明のホイールリムの製造5A置の別の実
施例を示すもので、制御操作部を1つの圧下ロール操作
用シリンダ22ど、一対のロールギレップ調整用シリン
ダ70.70とで構成して、この制御操作部に上記実施
例と同様の制御系を組込んだ場合である。すなわち、制
御操作部を、圧下ロール20を警防可能及び左右を互い
に垂直方向に揺1FJJ可能に支持する圧下ロール操作
用シリンダ22と、圧下ロール20の左右端の昇降を調
整する一対の口−小ギャップ調整用シリンダ70.70
とで構成した場合である。この場合、圧下ロール操作用
シリンダ22は横フレーム3に垂設され、このシリンダ
22のピストンロッド21の下端に枢@23をもって揺
動支持フレーム25が垂直方向に1工動可能にS!!i
Mされる。そして、このI名動支持フレーム25の両端
にそれぞれ軸受24.26が取付けると共に、このら軸
受24、26にて圧下[l−ル20が回転可能に支承さ
れる。
施例を示すもので、制御操作部を1つの圧下ロール操作
用シリンダ22ど、一対のロールギレップ調整用シリン
ダ70.70とで構成して、この制御操作部に上記実施
例と同様の制御系を組込んだ場合である。すなわち、制
御操作部を、圧下ロール20を警防可能及び左右を互い
に垂直方向に揺1FJJ可能に支持する圧下ロール操作
用シリンダ22と、圧下ロール20の左右端の昇降を調
整する一対の口−小ギャップ調整用シリンダ70.70
とで構成した場合である。この場合、圧下ロール操作用
シリンダ22は横フレーム3に垂設され、このシリンダ
22のピストンロッド21の下端に枢@23をもって揺
動支持フレーム25が垂直方向に1工動可能にS!!i
Mされる。そして、このI名動支持フレーム25の両端
にそれぞれ軸受24.26が取付けると共に、このら軸
受24、26にて圧下[l−ル20が回転可能に支承さ
れる。
一方、両軸受24.26の軸方向の外側にはそれぞれ軸
受24.26に向って進退可能かつ軸受24.26を押
圧し得るピストンロッド11を有するロールギャップ調
整用シリンダ70が配設され、これら圧下調整シリンダ
70.70に上記主切換弁57.57”を介してオイル
タンク56.56′が接続されると共に、第1及び第2
の設定圧り換弁58.58=、 59.59′及び圧
力調整弁Go、 GO−、60a 、 GOa’が接続
される。
受24.26に向って進退可能かつ軸受24.26を押
圧し得るピストンロッド11を有するロールギャップ調
整用シリンダ70が配設され、これら圧下調整シリンダ
70.70に上記主切換弁57.57”を介してオイル
タンク56.56′が接続されると共に、第1及び第2
の設定圧り換弁58.58=、 59.59′及び圧
力調整弁Go、 GO−、60a 、 GOa’が接続
される。
したがって、例えば、ホイールリムMの右側の径が小さ
い時、左側のロールギャップ調整用シリンダ70が作動
して圧下ロール20の左側の傾きずなわち昇降を規制し
、右側の圧下刃を増して、ホイールリムMの左右の径を
均一に制御DTることができる。
い時、左側のロールギャップ調整用シリンダ70が作動
して圧下ロール20の左側の傾きずなわち昇降を規制し
、右側の圧下刃を増して、ホイールリムMの左右の径を
均一に制御DTることができる。
[発明の効果コ
以上に説明したように、この発明によれば、駆動ロール
と圧下ロールとの間に介在されるリング状素材を延伸成
形しつつ回転させた状態において、成形中におけるホイ
ールリムの左右の外径の差分を検出してロールギトツブ
を調整してホイールリムの左右の外径寸法を同一に成形
するため、以下のような効果が得られる。
と圧下ロールとの間に介在されるリング状素材を延伸成
形しつつ回転させた状態において、成形中におけるホイ
ールリムの左右の外径の差分を検出してロールギトツブ
を調整してホイールリムの左右の外径寸法を同一に成形
するため、以下のような効果が得られる。
1)従来のような寸法精度を正確にするためのプレス加
工が不要となり、簡単な設備及び少ない労力で精度のよ
いホイールリムを製造することができる。
工が不要となり、簡単な設備及び少ない労力で精度のよ
いホイールリムを製造することができる。
2)駆動ロールと圧下ロールのセツティングに精密な調
整が不要であるため、作業性能の向上を図ることができ
る。
整が不要であるため、作業性能の向上を図ることができ
る。
第1図はこの発明の車両用ホイールリム製造装置の使用
状態を示す側面図、第2図はこの発明の製造装置を具(
!するホイールリム成形機の正面図、第3図は第2図の
側面図、第4図はこの発明における圧下ロール操作部及
び制御部の油圧回路図、第5図はこの発明にJ3ける制
御部の作動過程を示すフローヂV−ト図、第6図はこの
発明における圧下ロール操作部の別の実施例を示す要部
側面図である。 符号説明 (10)・・・駆動ロール (20)・・・圧下ロール (22,22a 、 22b )・・・圧下ロール操作
用シリンダ(圧下ロール操作部) (24,2f3)・・・圧下ロール用軸受(25)・・
・11動支持板 (30)・・・ホイールリム外径検出装置(32)・・
・検出ロール〈検出手段ン(40)・・・比較手段 (56)・・・オイルタンク(圧力供給源)(57)・
・・主切換弁 (58)・・・第1の設定圧切換弁 (59)・・・第2の設定圧切換弁 (60,60a )・・・圧力制郭弁 特 許 出 願 人 日本軽金屈株式会社同
新潟日軽工営株式会社 代 理 人 弁理士 中 村 智 廣
(外2名)10:駈vJ0−ル 第2図 第3図 第5図
状態を示す側面図、第2図はこの発明の製造装置を具(
!するホイールリム成形機の正面図、第3図は第2図の
側面図、第4図はこの発明における圧下ロール操作部及
び制御部の油圧回路図、第5図はこの発明にJ3ける制
御部の作動過程を示すフローヂV−ト図、第6図はこの
発明における圧下ロール操作部の別の実施例を示す要部
側面図である。 符号説明 (10)・・・駆動ロール (20)・・・圧下ロール (22,22a 、 22b )・・・圧下ロール操作
用シリンダ(圧下ロール操作部) (24,2f3)・・・圧下ロール用軸受(25)・・
・11動支持板 (30)・・・ホイールリム外径検出装置(32)・・
・検出ロール〈検出手段ン(40)・・・比較手段 (56)・・・オイルタンク(圧力供給源)(57)・
・・主切換弁 (58)・・・第1の設定圧切換弁 (59)・・・第2の設定圧切換弁 (60,60a )・・・圧力制郭弁 特 許 出 願 人 日本軽金屈株式会社同
新潟日軽工営株式会社 代 理 人 弁理士 中 村 智 廣
(外2名)10:駈vJ0−ル 第2図 第3図 第5図
Claims (6)
- (1)駆動ロールと圧下ロールとの間にリング状素材を
介在させると共に、圧下ロール圧により延伸成形して車
両用ホイールリムを成形するに当って、上記圧下ロール
の左右に独立して作動圧を加圧させ、成形中の上記ホイ
ールリムの左右のフランジ部の外径を別個に検出すると
共に、その検出値を比較し、所定の値以上の差分に応じ
て上記圧下ロールの操作部に作動信号を送って圧下ロー
ルの両作動圧を制御しつつホイールリムの成形を行うよ
うにしたことを特徴とする車両用ホイールリムの製造方
法。 - (2)駆動ロールと圧下ロールとの間にリング状素材を
介在させると共に、圧下ロール圧により延伸成形して車
両用ホイールリムを成形する車両用ホイールリムの製造
装置において、上記圧下ロールの左右に独立して作動圧
を加圧する圧下ロール操作部と、成形中の上記ホイール
リムの左右のフランジ部の外径を別個に検出する検出手
段と、これら検出手段からの信号を受けて検出値を比較
する比較手段と、比較手段からの信号を受けて上記各圧
下ロール操作部の圧下調整を司る制御部とから成ること
を特徴とする車両用ホイールリムの製造装置。 - (3)圧下ロール操作部が、圧下ロールを回転可能に支
承する一対の軸受を昇降可能に支持する圧下ロール操作
用シリンダであることを特徴とする特許請求の範囲第2
項記載の車両用ホイールリムの製造装置。 - (4)圧下ロール操作部が、圧下ロールを回転可能に支
承する一対の軸受を揺動可能に支持する圧下ロール操作
用シリンダと、上記各軸受に作用する一対の圧下調整用
シリンダとで構成されることを特徴とする特許請求の範
囲第2項記載の車両用ホイールリムの製造装置。 - (5)制御部が、圧下ロール操作部に作動圧を供給する
圧力供給源と、これら圧下ロール操作部と圧力供給源と
を接続する管路中に配設される主切換弁、設定圧切換弁
及び圧力制御弁とで構成されることを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載の車両用ホイールリムの製造装置。 - (6)検出手段が成形中のホイールリムの下端検出部に
向って常時押圧される追従式の検出ロールである特許請
求の範囲第2項記載の車両用ホイールリムの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10686386A JPS62263838A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 車両用ホイ−ルリムの製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10686386A JPS62263838A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 車両用ホイ−ルリムの製造方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62263838A true JPS62263838A (ja) | 1987-11-16 |
Family
ID=14444399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10686386A Pending JPS62263838A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 車両用ホイ−ルリムの製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62263838A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106238633A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-21 | 吕天保 | 一种轮辋环轧成型设备及方法 |
CN106391985A (zh) * | 2016-12-13 | 2017-02-15 | 新昌县盛夏机械厂 | 一种无焊缝轮毂的生产方法 |
CN106734409A (zh) * | 2016-12-13 | 2017-05-31 | 新昌县盛夏机械厂 | 一种无焊缝轮毂的生产设备 |
-
1986
- 1986-05-12 JP JP10686386A patent/JPS62263838A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106238633A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-21 | 吕天保 | 一种轮辋环轧成型设备及方法 |
CN106391985A (zh) * | 2016-12-13 | 2017-02-15 | 新昌县盛夏机械厂 | 一种无焊缝轮毂的生产方法 |
CN106734409A (zh) * | 2016-12-13 | 2017-05-31 | 新昌县盛夏机械厂 | 一种无焊缝轮毂的生产设备 |
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