JPS62263838A - 車両用ホイ−ルリムの製造方法及びその装置 - Google Patents

車両用ホイ−ルリムの製造方法及びその装置

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JPS62263838A
JPS62263838A JP10686386A JP10686386A JPS62263838A JP S62263838 A JPS62263838 A JP S62263838A JP 10686386 A JP10686386 A JP 10686386A JP 10686386 A JP10686386 A JP 10686386A JP S62263838 A JPS62263838 A JP S62263838A
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roll
wheel rim
pressure
reduction
manufacturing
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JP10686386A
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English (en)
Inventor
Eitoku Saito
栄徳 斉藤
Hakobu Yamamoto
山本 運
Keiichi Sugiyama
敬一 杉山
Akira Takahashi
明 高橋
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NIIGATA NIKKEI KOEI KK
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
NIIGATA NIKKEI KOEI KK
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J この発明は車両用ホイールリムの製造方法及びその装置
に関するもので、更に詳細には、駆動ロールと圧下ロー
ルとの間に介在されて延伸成形されるトラック、バスあ
るいは乗用車等のように幅が広くかつ傾斜面を持つ車両
用ホイールリムの製造方法及び装置に関するものである
[従来の技術] 一般に、この種の車両用ホイールリムはプレス加工、ス
ピニング加工あるいはリングロール加工と称せられる方
法にて成形されている。上記リングロール加工は、一般
に垂直方向に対峙する駆動ロールと圧下ロールとの間に
リング状素材を介在さけ、リング状素材の内周面を駆動
ロールにて回転させた状態で、圧下ロールを下降して素
材の外周面に当接させながら延伸成形する方法として知
られている。この場合、自転車やオートバイ等のような
幅の狭いホイールリムではエツジロール(あるいはサイ
ドロール、ガイドロール)により幅方向の動きを規v1
することにより、真直ぐに加工でき、左右の外径は均一
に加工できるが、乗用車等の幅の広い製品では幅方向の
剛性が強く、エツジロール等では幅方向の動きを規制す
ることは困難なため、従来ではリングロール加工の後工
程でプレス加工を行って所定の寸法精度を出した後に、
再びリングロール加工によりハンプ加工を行う方法が採
用されていたく特開昭60−6231号公報参照)。ま
た、このリングロール加工においては圧下ロールが設定
値に到達した瞬間に圧下ロールを上昇させると、圧下ロ
ールを上昇させる瞬間の既加工部と未加工部との間に段
が生じ、重量バランス及び真円度共に悪くなる虞れがあ
るため、従来では圧下ロールの位置を検出してロールギ
ャップすなわちホイールリムの板厚を!、lJ all
する方法が採用されていたく特開昭56−62637号
公報、特開昭58−90339号公報参照)。
[発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、前者すなわちリングロール加工とプレス
加工とを組合せる方法においては、プレス加工により寸
法が決定できるので、リングロール時にはホイールリム
の左右の外径の相違はある程度許容されることになり、
ロールギャップの微調整の必要はないが、加工工数が増
えると共に多くの労力及び時間を要するために量産性に
は向かないという欠点があった。また、後者の方法は、
圧下ロールの位置を検知すなわちロールギャップを制御
する方法であるため、圧下ロールの圧下を停止した場合
に、13いてもリング状素材の弾性変形(スプリングバ
ック)や機械自体の剛性が有限値を持つために土する機
械の弾性変形等により素材は延伸成形されて実質的にロ
ールギャップは変化するため、μm甲位の制御が必要と
なる。また、たとえこの精密な精度ができても、圧下ロ
ールの停止後の変形jは素材の重量や強度によって影響
されるため、素材の重量等の不揃いが製品に影響し、ホ
イールリムの直径に比例した大きな寸法誤差となる。し
たがって、加工終了時のロールギャップを制御する方法
では正確な外径寸法を有するホイールリムを製造するこ
とは不可能である。また、この問題を解決する手段とし
て、ホイールリムの外径を規定寸法で拘束してしまうよ
うな金型を使用する成形方法もあるが(特開tin 5
7−171537号公報参照)、この方法においても実
際に加工を行うと、円周方向ののびが優先し、幅方向の
メタルの移動は殆どないので、ホイールリムの場合には
フランジ部のメタルが不足して割れが生じ、品質のよい
製品が17られないという問題があった。
[問題点を解決するための手段] この発明は上記事情に鑑みなされたもので、上記技術的
課題を解決するために、機械的操e1:部の調整を精密
にすることなく、成形中にJ3けるホイ−ルリムの左右
の外径の差分を検出してロールギャップを調整し、左右
の外径寸法を同一に成形することを特徴とする車両用ホ
イールリムの製造方法及び装置を提供しようとするもの
である。
すなわら、この発明は第1に、駆動ロールと圧下ロール
との間にリング状素材を介在させると共に、圧下ロール
圧により延伸成形して車両用ホイールリムを成形するに
当って、上記圧下ロールの左右に独立して作動圧を加圧
させ、成形中の上記ホイールリムの左右のフランジ部の
外径を別個に検出すると共に、その検出値を比較し、所
定の値以上の差分に応じて上記圧下O−ルの操作部に作
動信号を送って圧下ロールの内作動圧を制御しつつホイ
ールリムの成形を行うようにしたことを特徴とする車両
用ホイールリムの91J造方法を提供し、また、第2に
、駆動ロールと圧下ロールとの間にリング状素材を介在
させると共に、圧下ロール圧により延伸成形して車両用
ホイールリムを成形する車両用ホイールリムの製造装置
において、上記圧下ロールの左右に独立して作動圧を加
圧する圧下ロール操作部と、成形中の上記ホイールリム
の左右のフランジ部の外径を別個に検出する検出手段と
、これら検出手段からの信号を受けて検出値を比較する
比較手段と、比較手段からの信号を受けて上記各圧下ロ
ール操作部の圧下調整を司るυ制御部とから成ることを
特徴とする車両用ホイールリムの製造装置を提供しよう
とするものである。
この発明において、上記圧下O−ル操作部は、圧下ロー
ルを回転可能に支承する一対の軸受を昇隣可能に支持す
る圧下ロール操作用シリンダにて構成されるか、あるい
は、圧下ロールを回転可能に支承する一対の軸受を揺動
可能に支持する圧下ロール操作用シリンダと、上記各軸
受に作用する一対の圧下調整用シリンダとで構成される
。また、上記検出手段はフォトセンサや近接スイッチ等
任意の検出手段であってもよいが、成形中のホイールリ
ムの下端検出部に向って常時押圧される追従式の検出ロ
ールであることが好ましい。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
駆動ロールと圧下ロールとの間に介在されるリング状素
材を延伸成形しつつ回転させた状態において、左右の検
出手段にてホイールリムの左右の外径が検出されると共
に両者の値が比較され、両者の値の差が許容範囲以上の
差を生じたとき、又は許容範囲外から許容笥囲内に納ま
ったときに圧下ロール操作部に信号が送られて、ホイー
ルリムの左右端部への圧下ロールの作動圧が制御される
ことにより、ホイールリムの左右の外径が均一に成形さ
れる。
[実施例] 以下にこの発明の実施例を添」図面に基いて詳細に説明
する。
第1図はこの発明のホイールリム製造装置の使用状態を
示す側面図、第2図及び第3図はそれぞれこの発明の製
造装置を具備する車両用ホイールリム成形機の正面図及
び側面図を示すものである。
ホイールリム成形機は、基板1上に立設される4本の縦
フレーム2の上部に横フレーム3をhA設して成る成形
機本体4と、この成形機本体内の中間部の前後に対峙す
る固定軸受5と移動軸受6によって回転可能に軸支され
る駆動ロール10と、駆動ロール10の上方に駆動ロー
ル10と対峙すべく横設される圧下ロール20と、圧下
ロール20を回転可能に支承する一対の軸受24.26
を昇降可能に支持すべく上記横フレーム3の前後両端部
に!I!設される一対の圧下操作用シリンダ22a、2
2bとで主要部が構成されている。この場合、上記駆動
ロール10は固定軸受側に突出するスピンドル12と基
板上に設置されるモータ7の駆動@8にそれぞれ装着さ
れるスプロケット14.16に掛渡されるチェーン18
等の伝達手段によって駆動されるようになっている。ま
た、上記移動軸受6は基板上に設置される移動シリンダ
9によって使用時の所定位置に対して接離移動しうるよ
うになってJノリ、上記駆動ロール10と圧下ロール2
0との間にリング状素材を介在させるとき又は延伸成形
によって成形されたホイールリムMを取出すときに移動
シリンダ9によって駆動ロール10から離隔されるよう
になっている。このように構成されるホイールリム成形
別において、駆動ロール10と圧下ロール20との間に
リング状素材を介在させて、駆動ロール10を回転駆動
すると共に、リング状素材に向って圧下ロール20を圧
下させると、リング状素材は延伸成形されて所定の断面
形状のホイールリムMが成形される。
なお、上記駆動ロール10の両側には延伸成形時にホイ
ールリムMのセンタリングの保持を行うためのガイドロ
ール11.11がそれぞれガイドシリンダ13、13に
て取付けられている。また、符号15はパリ取り用カッ
タであって、縦フレーム2に設置されたパリ取り用シリ
ンダ17にて保持されている。
また、上記ホイールリム成形機の下部には、ホイールリ
ム外径検出装置i!730.30−が配設されている。
このホイールリム外径検出装置30は、上記駆動ロール
10と圧下ロール20との間に介在されて延伸成形され
るホイールリムMの下端両側の検出位置に当接される検
出手段である検出ロール32と、この検出ロール32を
回転可能に支承する一対のブラケット31.31を立設
する支持板34と、この支持板34を垂直方向に移動可
能に支持する垂直移動シリンダ36とで構成されており
、上記垂直移動用シリンダ36に所定の空気圧を付与す
ることにより、検出ロール32がホイールリムMの垂直
変位に対して追従できるようになっている。また、上記
検出ロール32の垂直移1)h ffiの検知手段であ
るリニアスケール38が上記支持板34から突出される
検出針33を読取れるようになっている。
第4図はこの発明における制御部の油圧回路図を示すも
ので、上記検出装置30.30−により検出されたホイ
ールリムMの左右のフランジ部の外径寸法の信号は比較
手段40に送られて比較演算され、そして、比較手段か
ら上記圧下ロール20の操作部である圧下操作用シリン
ダ22a 、 22bの制御部に信号が送られて、圧下
操作用シリンダ22a 、 22bの圧下力調整がなさ
れ、左右の外径が均一に成形されるようになっている。
この場合、上記制御部は、各圧下操作用シリンダ22a
 、 22bにそれぞれ接続されるので、ここでは第4
図における右側の制御部について説明し、左側の同一部
分にはそれぞれ同一符号にダッシュ付してその説明は省
略する。
上記圧下操作用シリダ22a 、 22b内を!!?動
するピストン51によって区画される加圧苗52及び戻
り室53にそれぞれ加圧管路54、戻り管路55を介し
て接続する圧力供給源であるオイルタンク5Gと、両管
路54.55の流れを切換えるffi磁式4ボート3位
置切換式の主VJ換弁57が配設され、また、加圧管路
54には第1の設定圧切換弁58と設定圧をPlに維持
する圧力ibl+御弁60を有する第1の設定圧管路6
1と、第2の設定圧切換弁59と設定圧をP3に維持づ
る圧力制聞弁f30aとを有する第2の設定圧管路62
とを並列に接続した設定圧管路63が分岐されて戻りタ
ンク64に接続されている。この場合、上記第1及び第
2の設定圧切換弁58.59は共に電磁式の4ボ一ト2
位置切換弁にて形成されている。
なお、上記加圧管路54における主切換弁57の1次側
にはオイルタンク56内のオイルを圧下操作用シリンダ
22a 、 22bに供給するポンプ65と逆止弁66
が配管され、主切換片57の2次側には設定圧P2に加
圧を設定するリリーフ弁67が配管されており、また、
戻り管路55には逆止弁68と可変絞り弁69とが並列
に配管されている。なお、上記圧力制御弁60、60a
の設定圧P SF3とリリーフ弁67の設置 定圧P との関係は、P2〉Pl〉P3となっている。
以下にこの発明のホイールリムの製造方法を第4図に示
す油圧回路図を参照して説明する。
成形開始時に主切換弁57.57′と第1の設定圧l、
7J換弁58.58−を○Nの状態すなわちオイル圧を
Plに設定して成形を行い、左右の外径検出装置30、
30′によって検出された検出値D 、Dllの[ 差ΔDが所定の設定値Cを越えたら、左右の圧下操作用
シリンダ22a 、 22bのオイル圧力を変化させ、
DlとORの値が大きく聞かないように制御する。例え
ば、左側の外径D1が右側の外径DIlよりC以上大き
くなった場合には、第1の設定圧切換弁58をOFFに
し、右側の圧下操作用シリンダ22aのオイル圧をP2
どし、加工圧を大きくして、右側の成形速度を速くし、
DRをDLに近付ける。そして、両者の差がC以下に3
ヱしたら、右側の第1の設定圧切換弁58をONにして
、2つの圧下操作用シリンダ22a 、 22bのオイ
ル圧を同じPlにする。このような制御を行いながら成
形を続行し、検出径が製品径り、より若干狭小な寸法検
出値D1になったところで両生切換弁57.57′がO
FFとなり、それ以後の成形が圧下ロール及びホイール
リムMの弾性変形分で行われる。そして、検出径が製品
径のり、なったら第2の設定圧切換弁59.59−がO
Nとなり、オイル圧力が成形の進行しないP の圧力と
なり、D、及びDRが共にり、になったところで圧下ロ
ール20が上昇して成形が完了する。
この場合の制御部の作動を第5図に示すフローチャート
図により更に詳細に説明する。
ここで説明をわかりやすくするために、右側の制御部に
ついて説明する。検出装置30から送られた検出信号が
ステップAにおいて検出径DRが検出寸法設定値D1よ
り大きいか否か判断され、小さい場合には、ステップB
にて左側の検出値DLと比較されてその差が設定値Cの
範囲を越えているか否か判断される。そして、設定値C
の範囲内のときはステップCに示すように、肉圧下ロー
ル操作用シリダ22a 、 22bに作動オイル圧P、
が加圧される。また、ステップBにおいて設定値Cより
小さい場合にはステップDに示でように、圧下ロール操
作シリダ22aに作動オイル圧P2が加圧される。この
ようにして左右の圧下操作用シリンダ22a 、 22
bの作動を制御する。そして、検出値DRが検出寸法設
定値D1と等しくなったとぎ、ステップEで示すように
、圧下ロール操作用シリンダ22aの圧下作動を停止す
る。更に、線域等の弾性変形により成形が行われると、
ステップFに示すように、検出値DIlが製品?M D
 、に等しくなったか否か判断され、Dll=DPとな
ったとき、ステップGに示すように、圧下ロール操作用
シリンダ22aに小さなオイル圧P3が加圧される。そ
して、ステップHに示すように、左側の検出値DLが製
品径り、に等しくなったか否か判断され、D  =D、
のとき、ステップ■に示すように、圧し 下ロール操作用シリンダ22aが戻り動作して圧下ロー
ル20が上昇する。
上記のようにして、外径=1921M、肉厚=11.5
m1長さ=254mのリング状素材から呼び径=406
.4M、幅=203.2mの乗用車用ホイールリムを3
段階の駆動ロール10及び圧下ロール20を使用して順
次断面形状を変化させながら成形したところ以下のよう
な結果が1りられた。
なおこの場合、第1段階では外径を約300Mまで、第
2段階では外径を約380mまで、そして、第3段階で
は製品径に仕上げた。このときの圧下ロール20の作動
圧を100KQf /ciとして成形したところ、左側
の径が大きくなる傾向にあり、左側の径が右側J:す0
.2mm以上大きくなった状態では右側の圧下ロール操
作用シリンダ22aの作動オイル圧を11 QKgf 
/ciとし、両者の径の差ΔDが0.21nIR以下に
なった時点で100KOr/c#iの圧力に房した。こ
のようなLl litを行いながら延伸成形し、外径が
400mなった時点で圧下ロール20の圧下を停止し、
それ以後は残圧及び機械等の弾性変形分で成形し、叶び
径406.4Mになったところで、圧下ロール20を上
昇させたところ、左右の径とも406.4±0.4mの
規格に入るホイールリムMが得られた。また、右側の径
が小さかった場合、右側のシリンダ圧はそのままにして
左側のシリンダ圧を低くしても、同様の効果が得られた
なお、上記実施例では3段階の駆動ロール10及び圧下
ロール20を使用した場合につい説明したが、必ずしも
3段階の延伸成形である必要はなく、1回あるいは2段
Wi等の任意の加工であっても同様である。
第6図はこの発明のホイールリムの製造5A置の別の実
施例を示すもので、制御操作部を1つの圧下ロール操作
用シリンダ22ど、一対のロールギレップ調整用シリン
ダ70.70とで構成して、この制御操作部に上記実施
例と同様の制御系を組込んだ場合である。すなわち、制
御操作部を、圧下ロール20を警防可能及び左右を互い
に垂直方向に揺1FJJ可能に支持する圧下ロール操作
用シリンダ22と、圧下ロール20の左右端の昇降を調
整する一対の口−小ギャップ調整用シリンダ70.70
とで構成した場合である。この場合、圧下ロール操作用
シリンダ22は横フレーム3に垂設され、このシリンダ
22のピストンロッド21の下端に枢@23をもって揺
動支持フレーム25が垂直方向に1工動可能にS!!i
Mされる。そして、このI名動支持フレーム25の両端
にそれぞれ軸受24.26が取付けると共に、このら軸
受24、26にて圧下[l−ル20が回転可能に支承さ
れる。
一方、両軸受24.26の軸方向の外側にはそれぞれ軸
受24.26に向って進退可能かつ軸受24.26を押
圧し得るピストンロッド11を有するロールギャップ調
整用シリンダ70が配設され、これら圧下調整シリンダ
70.70に上記主切換弁57.57”を介してオイル
タンク56.56′が接続されると共に、第1及び第2
の設定圧り換弁58.58=、  59.59′及び圧
力調整弁Go、 GO−、60a 、 GOa’が接続
される。
したがって、例えば、ホイールリムMの右側の径が小さ
い時、左側のロールギャップ調整用シリンダ70が作動
して圧下ロール20の左側の傾きずなわち昇降を規制し
、右側の圧下刃を増して、ホイールリムMの左右の径を
均一に制御DTることができる。
[発明の効果コ 以上に説明したように、この発明によれば、駆動ロール
と圧下ロールとの間に介在されるリング状素材を延伸成
形しつつ回転させた状態において、成形中におけるホイ
ールリムの左右の外径の差分を検出してロールギトツブ
を調整してホイールリムの左右の外径寸法を同一に成形
するため、以下のような効果が得られる。
1)従来のような寸法精度を正確にするためのプレス加
工が不要となり、簡単な設備及び少ない労力で精度のよ
いホイールリムを製造することができる。
2)駆動ロールと圧下ロールのセツティングに精密な調
整が不要であるため、作業性能の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の車両用ホイールリム製造装置の使用
状態を示す側面図、第2図はこの発明の製造装置を具(
!するホイールリム成形機の正面図、第3図は第2図の
側面図、第4図はこの発明における圧下ロール操作部及
び制御部の油圧回路図、第5図はこの発明にJ3ける制
御部の作動過程を示すフローヂV−ト図、第6図はこの
発明における圧下ロール操作部の別の実施例を示す要部
側面図である。 符号説明 (10)・・・駆動ロール (20)・・・圧下ロール (22,22a 、 22b )・・・圧下ロール操作
用シリンダ(圧下ロール操作部) (24,2f3)・・・圧下ロール用軸受(25)・・
・11動支持板 (30)・・・ホイールリム外径検出装置(32)・・
・検出ロール〈検出手段ン(40)・・・比較手段 (56)・・・オイルタンク(圧力供給源)(57)・
・・主切換弁 (58)・・・第1の設定圧切換弁 (59)・・・第2の設定圧切換弁 (60,60a )・・・圧力制郭弁 特 許 出 願 人 日本軽金屈株式会社同     
新潟日軽工営株式会社 代  理  人  弁理士  中  村  智  廣 
(外2名)10:駈vJ0−ル 第2図 第3図 第5図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動ロールと圧下ロールとの間にリング状素材を
    介在させると共に、圧下ロール圧により延伸成形して車
    両用ホイールリムを成形するに当って、上記圧下ロール
    の左右に独立して作動圧を加圧させ、成形中の上記ホイ
    ールリムの左右のフランジ部の外径を別個に検出すると
    共に、その検出値を比較し、所定の値以上の差分に応じ
    て上記圧下ロールの操作部に作動信号を送って圧下ロー
    ルの両作動圧を制御しつつホイールリムの成形を行うよ
    うにしたことを特徴とする車両用ホイールリムの製造方
    法。
  2. (2)駆動ロールと圧下ロールとの間にリング状素材を
    介在させると共に、圧下ロール圧により延伸成形して車
    両用ホイールリムを成形する車両用ホイールリムの製造
    装置において、上記圧下ロールの左右に独立して作動圧
    を加圧する圧下ロール操作部と、成形中の上記ホイール
    リムの左右のフランジ部の外径を別個に検出する検出手
    段と、これら検出手段からの信号を受けて検出値を比較
    する比較手段と、比較手段からの信号を受けて上記各圧
    下ロール操作部の圧下調整を司る制御部とから成ること
    を特徴とする車両用ホイールリムの製造装置。
  3. (3)圧下ロール操作部が、圧下ロールを回転可能に支
    承する一対の軸受を昇降可能に支持する圧下ロール操作
    用シリンダであることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の車両用ホイールリムの製造装置。
  4. (4)圧下ロール操作部が、圧下ロールを回転可能に支
    承する一対の軸受を揺動可能に支持する圧下ロール操作
    用シリンダと、上記各軸受に作用する一対の圧下調整用
    シリンダとで構成されることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の車両用ホイールリムの製造装置。
  5. (5)制御部が、圧下ロール操作部に作動圧を供給する
    圧力供給源と、これら圧下ロール操作部と圧力供給源と
    を接続する管路中に配設される主切換弁、設定圧切換弁
    及び圧力制御弁とで構成されることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の車両用ホイールリムの製造装置。
  6. (6)検出手段が成形中のホイールリムの下端検出部に
    向って常時押圧される追従式の検出ロールである特許請
    求の範囲第2項記載の車両用ホイールリムの製造装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106238633A (zh) * 2016-08-31 2016-12-21 吕天保 一种轮辋环轧成型设备及方法
CN106391985A (zh) * 2016-12-13 2017-02-15 新昌县盛夏机械厂 一种无焊缝轮毂的生产方法
CN106734409A (zh) * 2016-12-13 2017-05-31 新昌县盛夏机械厂 一种无焊缝轮毂的生产设备

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