JPS62263004A - 振動締固めコンクリ−ト製品の製造方法 - Google Patents
振動締固めコンクリ−ト製品の製造方法Info
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- JPS62263004A JPS62263004A JP61106779A JP10677986A JPS62263004A JP S62263004 A JPS62263004 A JP S62263004A JP 61106779 A JP61106779 A JP 61106779A JP 10677986 A JP10677986 A JP 10677986A JP S62263004 A JPS62263004 A JP S62263004A
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- JP
- Japan
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- cement
- vibrated
- manufacture
- concrete product
- vibration
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- Pending
Links
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Landscapes
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は優れた品質の振動締固めコンクリート製品の製
造方法に係るものであり、更に詳しくは粉砕セメント就
中、湿式法によって粉砕したセメントを単独、若しくは
未粉砕セメントを混合したものを主成分とするセメント
スラリーを用いてコンクリートを混練し、振動成形後、
直ちにコテ仕上げして蒸気養生することを特徴とする振
動締固めコンクリート製品の製造方法に関するものであ
す、ブリージングが無く１強度が高く、材料分離が無く
、型枠面の仕上りが良いなど多くの利点を有している。
造方法に係るものであり、更に詳しくは粉砕セメント就
中、湿式法によって粉砕したセメントを単独、若しくは
未粉砕セメントを混合したものを主成分とするセメント
スラリーを用いてコンクリートを混練し、振動成形後、
直ちにコテ仕上げして蒸気養生することを特徴とする振
動締固めコンクリート製品の製造方法に関するものであ
す、ブリージングが無く１強度が高く、材料分離が無く
、型枠面の仕上りが良いなど多くの利点を有している。
コンクリート二次製品の製造には所謂、高性能分散剤が
添加剤として一般に使用されているが、セメントスラリ
ーそれ自体に何等かの処理を施すことは之まで余り考慮
されていなかった。
添加剤として一般に使用されているが、セメントスラリ
ーそれ自体に何等かの処理を施すことは之まで余り考慮
されていなかった。
本発明者等は分散剤などの存在下にセメントを湿式粉砕
して得られるセメントスラリーは、非常に高強度のコン
クリートを与えることを見出した（特願昭５９−２３７
５９２号）が、二次製品向けには検討されていなかった
。
して得られるセメントスラリーは、非常に高強度のコン
クリートを与えることを見出した（特願昭５９−２３７
５９２号）が、二次製品向けには検討されていなかった
。
従来、振動成形した後、直ちにコテ仕−とげしているが
、その後ブリージングが生じ蒸気養生前に再度コテ仕上
げする必要があった。ブリージングを無くすることによ
り、この欠点が解消するものである。
、その後ブリージングが生じ蒸気養生前に再度コテ仕上
げする必要があった。ブリージングを無くすることによ
り、この欠点が解消するものである。
また従来は振動成形後、材料分離が屡々起こり、強度ム
ラが発生するなどの問題点があった。
ラが発生するなどの問題点があった。
之等の問題点を解決するために種々検討した結果、セメ
ントスラリーとして粉砕セメント単独若しくは之と未粉
砕セメントとの混合物を主成分としたものを使用するこ
とにより、之等の問題点を大略完全に解決することが出
来ることを見出した。
ントスラリーとして粉砕セメント単独若しくは之と未粉
砕セメントとの混合物を主成分としたものを使用するこ
とにより、之等の問題点を大略完全に解決することが出
来ることを見出した。
即ち、この様に調製したセメントスラリーを用いてコン
クリート混練したものを、振動締固め成形した後、直ち
にコテ仕上げするとブリージングが起こらず、その侭蒸
気養生に移ることが出来。
クリート混練したものを、振動締固め成形した後、直ち
にコテ仕上げするとブリージングが起こらず、その侭蒸
気養生に移ることが出来。
表面の良好な製品となった。また養生後の強度も上昇し
、材料分踵による強度ムラが無くなり、型枠面の仕上り
も良好になった。
、材料分踵による強度ムラが無くなり、型枠面の仕上り
も良好になった。
本発明で使用する粉砕セメントとしては、市販のセメン
トを湿式法により比表面積を約２倍以上に粉砕したもの
を用いるが１例えば本発明者等の先きの出願（特願昭５
９−２３７５９２号）によって製造されるセメントスラ
リーが用いられる。セメント・水スラリーを強力な粉砕
機を用いて粉砕することにより極めて細かい粒子に迄粉
砕される。セメントと水との反応は粒子表面で進行する
ので、粉砕、が進むと表面積が増大し、水和反応が進み
易い状態になる。粉砕が進むとセメント粒子は凝集力が
大きくなって粘性が急速に増大するので、この現象を押
えるためにセメント分散剤を添加する。
トを湿式法により比表面積を約２倍以上に粉砕したもの
を用いるが１例えば本発明者等の先きの出願（特願昭５
９−２３７５９２号）によって製造されるセメントスラ
リーが用いられる。セメント・水スラリーを強力な粉砕
機を用いて粉砕することにより極めて細かい粒子に迄粉
砕される。セメントと水との反応は粒子表面で進行する
ので、粉砕、が進むと表面積が増大し、水和反応が進み
易い状態になる。粉砕が進むとセメント粒子は凝集力が
大きくなって粘性が急速に増大するので、この現象を押
えるためにセメント分散剤を添加する。
また凝集を押えると共に初期強度を増大させるために石
こうを添加することも有効である。粉砕機としてはボー
ルミル、振動ミル、高速衝撃粉砕機。
こうを添加することも有効である。粉砕機としてはボー
ルミル、振動ミル、高速衝撃粉砕機。
ジェットミル、攪拌ミルなどが使用可能であるが、攪拌
ミルが好適である。
ミルが好適である。
本発明は粉砕セメント単独、若しくは未粉砕セメントと
混合し、細骨材・粗骨材と共に通常のコンクリートミキ
サーで混練する。このセメントスラリーを用い振動成形
、蒸気養生して側溝などの表面仕上り性の良い振動締固
めコンクリート製品を製造するものであるが、混線時に
、強度を増大させるために石こうを添加することが出来
る。好ましい添加率は１〜５％（対セメント）である。
混合し、細骨材・粗骨材と共に通常のコンクリートミキ
サーで混練する。このセメントスラリーを用い振動成形
、蒸気養生して側溝などの表面仕上り性の良い振動締固
めコンクリート製品を製造するものであるが、混線時に
、強度を増大させるために石こうを添加することが出来
る。好ましい添加率は１〜５％（対セメント）である。
攪拌ミルとして三井三池化工機■製の商品名ニアトライ
タ、セメント分散剤として山陽国策パルプ曲製の商品名
：サンフローＰＳを用い１次の条件でセメントの粉砕を
行なった。
タ、セメント分散剤として山陽国策パルプ曲製の商品名
：サンフローＰＳを用い１次の条件でセメントの粉砕を
行なった。
次に
粉砕条件：水セメント比 ４０％。
サンフロールｓ添加率 ２％。
２水石こう添加率 １％。
１５０ｒｐｏ＋、 １５分間。
コンクリート混練、振動成形、蒸気養生を行なった。振
動成形、蒸気養生条件は下記の通りで、コンクリート混
練時の条件は次表に示す通りである。
動成形、蒸気養生条件は下記の通りで、コンクリート混
練時の条件は次表に示す通りである。
（細骨材率は全骨材中の細骨材の比率、サンフロー添加
率は混練時に添加する全セメントに対する比率を示す） 振動条件：テーブルバイブレータ使用 振幅 １．型枠 φ１０ａａＸ２０ｃ＋ｎ振動数 ４５
００ｒｐ＋ｍ 、時間 ３０秒蒸気養生条件： 前置き ２０℃、２時間。
率は混練時に添加する全セメントに対する比率を示す） 振動条件：テーブルバイブレータ使用 振幅 １．型枠 φ１０ａａＸ２０ｃ＋ｎ振動数 ４５
００ｒｐ＋ｍ 、時間 ３０秒蒸気養生条件： 前置き ２０℃、２時間。
２０℃／ｈｒで昇温。
７５℃、４時間保持。
自然冷却。
試験結果は次表の通りである。
以下余白
〔発明の効果〕
本発明法によると従来のブランクに比べて蒸気養生後の
強度は°高いが、この他に、ブリージングが無いので成
形後、直ちにコテ仕上げすればよく、蒸気養生前の再度
のコテ仕上げは必要無く、振動後の材料分離による強度
ムラが無く、従来水泡アバタの発生の危険性が全く無く
なった。
強度は°高いが、この他に、ブリージングが無いので成
形後、直ちにコテ仕上げすればよく、蒸気養生前の再度
のコテ仕上げは必要無く、振動後の材料分離による強度
ムラが無く、従来水泡アバタの発生の危険性が全く無く
なった。
Claims (1)
- １ 粉砕セメント単独若しくはこのものに未粉砕セメン
トを混合したものを主成分とするセメントスラリーを用
い、振動成形後、直ちにコテ仕上げして、その儘養生に
移ることを特徴とする表面仕上り性の良い振動締固めコ
ンクリート製品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61106779A JPS62263004A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 振動締固めコンクリ−ト製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61106779A JPS62263004A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 振動締固めコンクリ−ト製品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62263004A true JPS62263004A (ja) | 1987-11-16 |
Family
ID=14442391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61106779A Pending JPS62263004A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 振動締固めコンクリ−ト製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62263004A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4823479U (ja) * | 1971-07-26 | 1973-03-17 | ||
| JPS569256A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-30 | Ici Ltd | Hydraulic cement composition |
| JPS5867781A (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-22 | Sumitomo Cement Co Ltd | 超微粒セメント系注入材の製造方法 |
| JPS60180944A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-14 | 松下電工株式会社 | セメント硬化体の製法 |
| JPS61205648A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-09-11 | 山陽国策パルプ株式会社 | セメントスラリーの調製法 |
-
1986
- 1986-05-12 JP JP61106779A patent/JPS62263004A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4823479U (ja) * | 1971-07-26 | 1973-03-17 | ||
| JPS569256A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-30 | Ici Ltd | Hydraulic cement composition |
| JPS5867781A (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-22 | Sumitomo Cement Co Ltd | 超微粒セメント系注入材の製造方法 |
| JPS60180944A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-14 | 松下電工株式会社 | セメント硬化体の製法 |
| JPS61205648A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-09-11 | 山陽国策パルプ株式会社 | セメントスラリーの調製法 |
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