JP3175629B2 - 放射性廃棄物固型化用充填モルタル、放射性コンクリート廃棄物の処理方法および放射性廃棄物固型化用充填モルタルの製造方法 - Google Patents

放射性廃棄物固型化用充填モルタル、放射性コンクリート廃棄物の処理方法および放射性廃棄物固型化用充填モルタルの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射性コンクリー
ト廃棄物の再利用化を図った処理方法、及び放射性コン
クリート廃棄物の粉砕体を細骨材及び混和材として利用
することで他の放射性廃棄物の固型化用充填モルタルを
製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】放射性コンクリート廃棄物は、それ自体
を固型化処理して廃棄体とし、安全に処分すべきもので
あるが、相応の処分コストがかかる。そこで、放射性コ
ンクリート廃棄物の破砕材を他の放射性廃棄物の固型化
用充填材として再利用することが、特開平4−3591
96号公報等において検討されている。
【0003】同公報では、放射性コンクリート廃棄物の
破砕によって発生する微粉末を、雑固体が入れられた放
射性廃棄物処分容器内の間隙、あるいは処分容器間の間
隙に充填する方法が開示されている。また、充填の際
に、微粉末をセメント系固化材と混練した上で充填する
方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の技術では、
コンクリート破砕によって発生する微粉末のみをそのま
ま充填材として用いるに止まるため、放射性廃棄物の固
型化材料に要求される高い流動性と硬化後の高い強度を
安定して保証するまでには至らなかった。また、再生細
骨材の用途は別に計画しなくてはならなかった。
【0005】本発明は、上記事情を考慮し、放射性コン
クリート廃棄物の破砕材をすべてを再利用する処理方法
と、同破砕材を利用して安定品質の放射性廃棄物固型化
用充填モルタルを製造する方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る放
射性廃棄物固型化用充填モルタルは、放射性コンクリー
ト廃棄物を粉砕し、粉砕によって生ずる細粒固形材及び
微粉末を、それぞれ細骨材及び混和材として用いた放射
性廃棄物固型化用充填モルタルであって、前記粉砕によ
って生じる細粒固形材の最大粒径を2.5mm、且つ
0.15mm以下の粒径分を30重量%以下に分級・粒
度調整して前記充填モルタル用細骨材となし、また、前
記微粉末の粉末度をセメント粒子より小さい3000〜
15000cm 2 /gの範囲に調整して前記充填モルタ
ル用混和材となし、これら細骨材と混和材とセメントと
水とを混合してなることを特徴とする。
【0007】請求項2の発明に係る放射性コンクリート
廃棄物の処理方法は、請求項1記載の放射性廃棄物固型
化用充填モルタルを、他の放射性廃棄物の固型化用に用
いることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明に係る放射性廃棄物固型化
用充填モルタルの製造方法は、放射性コンクリート廃棄
物を粉砕し、粉砕によって生じる細粒固形材及び微粉末
を、それぞれ細骨材及び混和材として放射性廃棄物固型
化用充填モルタルを製造する方法であって、前記粉砕に
よって生じる細粒固形材の最大粒径を2.5mm、且つ
0.15mm以下の粒径分を30重量%以下に分級・粒
度調整して前記充填モルタル用細骨材となし、また、前
記微粉末の粉末度をセメント粒子より小さい3000〜
15000cm 2 /gの範囲に調整して前記充填モルタ
ル用混和材となし、これら細骨材と混和材とセメントと
水を混合することで充填モルタルを製造することを特徴
とする。 また、請求項4の発明に係る放射性廃棄物固型
化用充填モルタルの製造方法は、前記混和材に水または
水と他の混和材を加えてスラリー状となし、該スラリー
状の混和材を前記細骨材、セメント、水と混練すること
で充填モルタルを製造することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。本発明の実施形態の方法では、図1に処理の流れを
示すように、第1段階で放射性コンクリート廃葉物1を
破砕・粉砕し、粉砕によって生じる細粒固形材の最大粒
径を2.5mm、且つ0.15mm以下の粒径分を30
重量%以下に分級・粒度調整して、粒度の安定した充填
モルタル用細骨材2を製造する。この場合、粒度調整の
段階で、強度的に弱いセメント部分が卓越的に微粉とな
るため、得られる細骨材はヴァージン細骨材と同程度の
性能のものとなる。
【0010】また、第2段階として、副産する微粉末を
分離回収して充填モルタル用混和材とする。その際、副
産するコンクリート微粉を単に分離回収しただけでは、
充填モルタル用混和材として使用することはできない。
その理由は、コンクリート微粉分を分離回収しただけで
は微粉末の粉末度分布が安定せず、充填モルタルに用い
た場合に流動性の変動が生じたり、充填モルタルの強度
が低下したりするからである。そこで、本方法では、分
離回収したコンクリート微粉を、セメント粒子より小さ
い3000〜15000cm2 /gの範囲に分級・粉末
度調整し、充填モルタル用混和材として適した安定品質
の微粉末3を製造する。
【0011】そして、第3段階として、前記細骨材2
と、混和材としての微粉末3と、セメント4と、水・減
水剤等5とを混練することで、充填モルタル(充填材)
6を製造し、最後に、この充填モルタル6を他の放射性
廃棄物7と共にドラム缶に詰めることで、ドラム缶等廃
棄体8とする。
【0012】上記のように、分級・粒度調整した細骨材
2及び微粉末(混和材)3を使用すると、それらを添加
しないものに比べても流動性を大きく損なうことのない
充填モルタル6を製造することができる。また、添加し
ないものに比べて充填モルタル6の強度を増加させるこ
とができる。これは、セメント粒子間に細骨材が存在す
る上、セメント粒子間等の間隔に、より粒径が小さい微
粉末が密実に埋まるためと考えられる。
【0013】なお、充填モルタル6の作り方としては、
細骨材と微粉末とセメントと水を全部一緒に同時に混ぜ
てもよいが、前もって微粉末に水または水と他の混和材
とを添加して、混和材をスラリー状にしておき、それを
残りの材料と混ぜてもよい。そうした場合は、充填モル
タルの混練時に混和材の分散が良くなり、混練後の混和
材の吸水による流動性の低下を防止することができる。
従って、流動性の保持時間が長くなり、他の放射性廃棄
物の固型化時の作業性が良くなる。
【0014】以下に充填モルタルの評価試験の内容につ
いて述べる。試験内容は次の通りである。即ち、セメン
ト、骨材、混和材、高性能減水剤等の充填モルタル材料
をミキサー(混練容量3リットル)で3分間混練し、練
り上がった充填モルタルの流動性を土木学会のコンクリ
ート標準示方書記載のプレパックドコンクリートに規定
されたPロートによる流下時間で評価した。また、充填
モルタルをφ5×10cmの型枠に詰めて成形し、翌日
脱型の後、20℃の水中養生を行い、材齢28日にて一
軸圧縮強度試験に供して強度測定を行った。
【0015】使用材料を以下に列記する。 (1)セメント:普通ポルトランドセメント(比重3.
16) (2)従来骨材:硅砂(最大粒径2.5mm、比重2.
7) (3)水:水道水 (4)高性能減水剤:ポリカルボン酸系高性能減水剤 (5)コンクリート1 ・水セメント比:48% ・単位セメント量:355kg/m3 ・粗骨材:硬質砂岩1(最大寸法20mm) ・細骨材:山砂 ・圧縮強度:34.4N/mm2(材齢28日) (6)コンクリート2 ・水セメント比:52% ・単位セメント量:315kg/m3 ・粗骨材:硬質砂岩2(最大寸法20mm) ・細骨材:川砂 ・圧縮強度:32.1N/mm2(材齢28日) (7)コンクリート破砕骨材(最大粒径2.5mm、比
重2.3) ・コンクリート2をクラッシャーで最大粒径2.5mm
とした粉砕物で分級を行っていないもの。 (8)粒度調整コンクリート破砕骨材S1(最大粒径
2.5mm、比重2.6) ・本発明の放射性廃棄物固型化用充填モルタル用骨材で
あって、コンクリート1をクラッシャーで最大粒径2.
5mmとした粉砕物から微粉を除去し、最大粒径が2.
5mmで、かつ0.15mmふるい通過分が10%にな
るよう粒度調整したもの。 (9)粒度調整コンクリート破砕骨材S2(最大粒径
2.5mm.比重2.6) ・本発明の放射性廃棄物固型化用充填モルタル用骨材で
あって、コンクリート2をクラッシャーで最大粒径2.
5mmとした粉砕物から微粉を除去し、最大粒径が2.
5mmで、かつ0.15mmふるい通過分が10%にな
るように粒度調整したもの。 (10)コンクリート微粉E1(粉末度2280cm2
/g,比重2.5) ・コンクリート1をクラッシャーで最大粒径2.5mm
とした粉砕物の、0.15mmふるい通過分。 (11)コンクリート微粉E2(粉末度2420cm2
/g、比重2.5) ・コンクリート2をクラッシャーで最大粒径2、5mm
とした粉砕物の、0.15mmふるい通過分。 (12)粉末度調整コンクリート微粉混和材A(粉末度
3910cm2 /g、比重2.6) ・本発明の放射性廃棄物固型化用充填モルタル用混和材
であって、コンクリート2をクラッシャーで最大粒径
2.5mmとした粉砕物から、最大粒径が2.5mm
で、かつ0.15mmふるい通過分が10%になるよう
に粒度を調整して、粒度調整コンクリート破砕骨材を製
造する際に除去・回収したコンクリート微粉を粉砕ミル
及び分級機で粉末度調整したもの。 (13)粉末度調整コンクリート微粉混和材B(粉末度
6130cm2 /g、比重2.6) ・粉末度調整コンクリート微粉混和材Aと同様な方法で
粉末度調整したもの。 (14)粉末度調整コンクリート微粉混和材C1(粉末
度7408cm2 /g、比重2.6) ・コンクリート1を用いた以外は粉末度調整コンクリー
ト微粉混和材Aと同様な方法で粉末度調整したもの。 (15)粉末度調整コンクリート微粉混和材C2(粉末
度8050cm2 /g、比重2.6) ・粉末度調整コンクリート微粉混和材Aと同様な方法で
粉末度調整したもの。 (16)粉末度調整クンクリート微粉混和材D(粉末度
14700cm2 /g、比重2.6) ・粉末度調整コンクリート微粉混和材Aと同様な方法で
粉末度調整したもの。
【0016】試験の結果を表1、表2に示し、それを参
照しながら以下に述べる。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】(A)実施例1、2及び比較例1、2につ
いて 粒度調整コンクリート破砕骨材S1、S2を骨材として
用い、それぞれ表1、表2の実施例1、2に示す調合の
充填モルタルを作製し、その性状を調べた。実施例1、
2は硅砂を用いた比較例1に比べて同程度の流動性及び
強度を示した。一方、粒度調整していないコンクリート
破砕骨材を用いた比較例2では、流動性が極めて悪く、
強度も大きく低下した。
【0020】(B)実施例3、4及び比較例3、4につ
いて 粒度調整コンクリート破砕骨材S2と粉末度調整コンク
リート微粉混和材C1、C2を用いた実施例3、4に示
す調合の充填モルタルを作製し、その性状を調べた。実
施例3及び4は同等な流動性及び強度性状を示し、原料
となったコンクリートの種類が異なっても、分級及び粉
砕により粉末度を調整した粉末度調整コンクリート微粉
混和材は流動性や強度へ及ぼす影響がほとんどなく、安
定した性状が得られた。一方、原料となったコンクリー
トの種類が異なり、粉末度の調整を行わないコンクリー
ト微粉E1及びE2を用いた例を比較例3、4に示す
が、同程度の粉末度であっても、流動性が大きく異な
り、強度も実施例1、2に比べ低下した。
【0021】(C)実施例4〜7について 粒度調整コンクリート破砕骨材S2と粉末度が異なる粉
末度調整コンクリート微粉混和材C2、A、B、C、D
を用いた実施例4、5、6、7に示す調合の充填モルタ
ルを作製し、その性状を調べた。実施例より、粉末度が
高くなるほど流動性はやや低下する傾向があるものの、
良好な流動性を示した。また、粉末度が高いほど強度が
大きくなる傾向があった。
【0022】(D)実施例4、8、9、10について 粒度調整コンクリート破砕骨材S2と粉末度調整コンク
リート微粉混和材C2を用い、粉末度調整コンクリート
微粉混和材の添加量を変えた実施例4、8、9、10に
示す調合の充填モルタルを作製し、その性状を調べた。
実施例より、添加量が多くなるほど流動性はやや低下す
る傾向があるものの、良好な流動性を示した。また、強
度は比較例1、2に比べどれも大きかった。また、実施
例1、2の充填モルタル用混和材を添加していないもの
に比べ、添加したたものは強度の増大がみられた。一
方、比較例4、5、6には粉末度の調整を行わないコン
クリート微粉E2を用いた例を示すが、圧縮強度が添加
量が多くなるほど低下する傾向が見られた。
【0023】(E)実施例11について 粉末度調整コンクリート微粉混和材C2に予め充填モル
タルの混練水の一部を添加してスラリー状としたもの
と、粉末度調整粒度調整コンクリート破砕骨材S2とを
用いた実施例11に示す調合の充填モルタルの性状を調
べた。実施例11の混練直後の流動性は実施例4に比べ
やや劣るが、30分後の流動性の低下は少なくなった。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
放射性コンクリート廃棄物を、他の放射性廃棄物の固型
化材料の一部として再利用するようにしたので、放射性
コンクリートをそのまま廃棄物として処分する場合に比
べて、処分費の節減が図れる。また、放射性コンクリー
ト廃棄物の破砕・粉砕材を分級・粒度調整した上で、充
填モルタルの細骨材及び混和材として用いるので、放射
性廃棄物固型化用充填材として必要な高い流動性と高い
硬化強度を保証する品質の安定した充填モルタルを作製
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の処理の流れを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 放射性コンクリート廃棄物 2 骨材(細骨材) 3 微粉末(混和材) 4 セメント 5 水・減水剤等 6 充填材(充填モルタル) 7 放射性廃棄物
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−359196(JP,A) 特開 平2−44297(JP,A) 特開 平4−359194(JP,A) 特開 平8−285989(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21F 9/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射性コンクリート廃棄物を粉砕し、
    粉砕によって生ずる細粒固形材及び微粉末を、それぞれ
    細骨材及び混和材として用いた放射性廃棄物固型化用充
    填モルタルであって、 前記粉砕によって生じる細粒固形材の最大粒径を2.5
    mm、且つ0.15mm以下の粒径分を30重量%以下
    に分級・粒度調整して前記充填モルタル用細骨材とな
    し、また、前記微粉末の粉末度をセメント粒子より小さ
    い3000〜15000cm 2 /gの範囲に調整して前
    記充填モルタル用混和材となし、これら細骨材と混和材
    とセメントと水とを混合してなることを特徴とする放射
    性廃棄物固型化用充填モルタル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の放射性廃棄物固型化用
    充填モルタルを、他の放射性廃棄物の固型化用に用いる
    ことを特徴とする放射性コンクリート廃棄物の処理方
    法。
  3. 【請求項3】 放射性コンクリート廃棄物を粉砕し、
    粉砕によって生じる細粒固形材及び微粉末を、それぞれ
    細骨材及び混和材として放射性廃棄物固型化用充填モル
    タルを製造する方法であって、 前記粉砕によって生じる細粒固形材の最大粒径を2.5
    mm、且つ0.15mm以下の粒径分を30重量%以下
    に分級・粒度調整して前記充填モルタル用細骨材とな
    し、また、前記微粉末の粉末度をセメント粒子より小さ
    い3000〜15000cm2/gの範囲に調整して前
    記充填モルタル用混和材となし、これら細骨材と混和材
    とセメントと水を混合することで充填モルタルを製造す
    ることを特徴とする放射性廃棄物固型化用充填モルタル
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記混和材に水または水と他の混和材
    を加えてスラリー状となし、該スラリー状の混和材を前
    記細骨材、セメント、水と混練することで充填モルタル
    を製造することを特徴とする請求項3記載の放射性廃棄
    物固型化用充填モルタルの製造方法。
JP08117097A 1997-03-31 1997-03-31 放射性廃棄物固型化用充填モルタル、放射性コンクリート廃棄物の処理方法および放射性廃棄物固型化用充填モルタルの製造方法 Expired - Lifetime JP3175629B2 (ja)

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