JPH06122538A - 重量コンクリートの製造方法及び重量コンクリート - Google Patents
重量コンクリートの製造方法及び重量コンクリートInfo
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- JPH06122538A JPH06122538A JP27584092A JP27584092A JPH06122538A JP H06122538 A JPH06122538 A JP H06122538A JP 27584092 A JP27584092 A JP 27584092A JP 27584092 A JP27584092 A JP 27584092A JP H06122538 A JPH06122538 A JP H06122538A
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- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ワーカビリチが良好であってブリージングが小
さい重量コンクリートの製造方法を提供する。 【構成】赤鉄鉱粗骨材と赤鉄鉱細骨材に加えアトマイズ
鉄粉をも骨材として混練成形する。
さい重量コンクリートの製造方法を提供する。 【構成】赤鉄鉱粗骨材と赤鉄鉱細骨材に加えアトマイズ
鉄粉をも骨材として混練成形する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子炉の遮蔽体や沖合
人工島などに用いられる重量コンクリートに関する。
人工島などに用いられる重量コンクリートに関する。
【0002】
【従来の技術】沖合人工島などの海洋構造物には、波な
どによるが大きな外力が作用することがある。この大き
な外力により海洋構造物が、移動や破壊など損害を受け
ることを防止するため、海洋構造物には重量が大きい重
量コンクリートが用いられることがある。また、吊橋の
アンカーなど大きな外力を受ける箇所にも重量コンクリ
ートが使用されることがある。重量コンクリートには、
その重量を増加させるため、その骨材として、普通の岩
石などからなる一般の骨材より比重の大きい重晶石、鉄
鉱石、及び鉄などが用いられている。またこれら比重の
大きい骨材は、X線、γ線、及び速い中性子を遮断する
効果が大きい。このため、重量コンクリートを用いるこ
とにより原子炉の遮蔽体の厚さを薄くすることができる
ことから、原子炉の遮蔽体として重量コンクリートが使
用されることがある。これらの用途に用いられる重量コ
ンクリートが種々提案されている(例えば特公昭53−
32813号公報参照)。
どによるが大きな外力が作用することがある。この大き
な外力により海洋構造物が、移動や破壊など損害を受け
ることを防止するため、海洋構造物には重量が大きい重
量コンクリートが用いられることがある。また、吊橋の
アンカーなど大きな外力を受ける箇所にも重量コンクリ
ートが使用されることがある。重量コンクリートには、
その重量を増加させるため、その骨材として、普通の岩
石などからなる一般の骨材より比重の大きい重晶石、鉄
鉱石、及び鉄などが用いられている。またこれら比重の
大きい骨材は、X線、γ線、及び速い中性子を遮断する
効果が大きい。このため、重量コンクリートを用いるこ
とにより原子炉の遮蔽体の厚さを薄くすることができる
ことから、原子炉の遮蔽体として重量コンクリートが使
用されることがある。これらの用途に用いられる重量コ
ンクリートが種々提案されている(例えば特公昭53−
32813号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の重量コンク
リートは、一般の骨材より比重の大きい重晶石、鉄鉱
石、及び鉄などが骨材として用いられるものであるた
め、骨材が下方に沈下し易く、これにより打込、締固、
及び仕上などの作業性を示すワーカビリチが劣ってしま
うとともに、セメントや骨材などの材料どうしが分離し
てしまい比重分布や強度分布が不均一なコンクリートと
なり、かつブリージングが発生し易いという問題があ
る。また、従来得られていた重量コンクリートは、比重
が4.3未満のものであった。
リートは、一般の骨材より比重の大きい重晶石、鉄鉱
石、及び鉄などが骨材として用いられるものであるた
め、骨材が下方に沈下し易く、これにより打込、締固、
及び仕上などの作業性を示すワーカビリチが劣ってしま
うとともに、セメントや骨材などの材料どうしが分離し
てしまい比重分布や強度分布が不均一なコンクリートと
なり、かつブリージングが発生し易いという問題があ
る。また、従来得られていた重量コンクリートは、比重
が4.3未満のものであった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、ワーカビリチ
が普通コンクリートと同程度であってブリージングが少
ない重量コンクリートの製造方法を提供することを目的
とする。また本発明は上記方法によって製造することが
できる特に比重の大きい重量コンクリートを提供するこ
とを目的とする。
が普通コンクリートと同程度であってブリージングが少
ない重量コンクリートの製造方法を提供することを目的
とする。また本発明は上記方法によって製造することが
できる特に比重の大きい重量コンクリートを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の重量コンクリートの製造方法は、粒径10〜
20mmの赤鉄鉱粗骨材と、最大粒径5mm、平均粒径
1.3〜2.0mm、0.15mm未満が10%以上の
粒度構成を有する赤鉄鉱細骨材と、粒径0.6〜0.1
5mmのアトマイズ鉄粉とを骨材とし、細骨材率を35
〜45%、水セメント比を50〜60%にて混練成形す
ることを特徴とするものである。
の本発明の重量コンクリートの製造方法は、粒径10〜
20mmの赤鉄鉱粗骨材と、最大粒径5mm、平均粒径
1.3〜2.0mm、0.15mm未満が10%以上の
粒度構成を有する赤鉄鉱細骨材と、粒径0.6〜0.1
5mmのアトマイズ鉄粉とを骨材とし、細骨材率を35
〜45%、水セメント比を50〜60%にて混練成形す
ることを特徴とするものである。
【0006】また、アトマイズ鉄粉の配合を調整するこ
とにより、赤鉄鉱及び鉄粉を含有し、見掛比重が4.3
以上であることを特徴とする比重の大きい重量コンクリ
ートを提供する。
とにより、赤鉄鉱及び鉄粉を含有し、見掛比重が4.3
以上であることを特徴とする比重の大きい重量コンクリ
ートを提供する。
【0007】
【作用】本発明の重量コンクリートの製造方法は、日本
工業規格(JIS)より粒度が粗い粒径10〜20mm
の赤鉄鉱粗骨材と、日本工業規格(JIS)より粒度が
粗い最大粒径5mm、平均粒径1.3〜2.0mm、
0.15mm未満が10%以上の粒度構成を有する赤鉄
鉱細骨材とを用いるため、粗骨材と細骨材も粒径が大き
く、これにより見掛比重4.0以上の重量コンクリート
を製造することができる。また、本発明の重量コンクリ
ートの製造方法は、粒径0.6〜0.15mmのアトマ
イズ鉄粉及び0.15mm未満が10%以上の粒度を有
する赤鉄鉱細骨材をも骨材として混練成形するため、そ
れら両者がモルタルと粗骨材の分離を抑制し、重量コン
クリートの細骨材率が35〜45%、水セメント比が5
0〜60%であって普通コンクリートと同程度のワーカ
ビリチを有していても比重の大きい粗骨材の分離が低減
され、かつブリージングも小さい重量コンクリートを製
造することができる。アトマイズ鉄粉の粒径を0.6〜
0.15mm及び0.15mm未満か10%以上の赤鉄
鉱粗骨材に限定するのは、ワーカビリチを改善し均一な
るコンクリートを形成することにある。
工業規格(JIS)より粒度が粗い粒径10〜20mm
の赤鉄鉱粗骨材と、日本工業規格(JIS)より粒度が
粗い最大粒径5mm、平均粒径1.3〜2.0mm、
0.15mm未満が10%以上の粒度構成を有する赤鉄
鉱細骨材とを用いるため、粗骨材と細骨材も粒径が大き
く、これにより見掛比重4.0以上の重量コンクリート
を製造することができる。また、本発明の重量コンクリ
ートの製造方法は、粒径0.6〜0.15mmのアトマ
イズ鉄粉及び0.15mm未満が10%以上の粒度を有
する赤鉄鉱細骨材をも骨材として混練成形するため、そ
れら両者がモルタルと粗骨材の分離を抑制し、重量コン
クリートの細骨材率が35〜45%、水セメント比が5
0〜60%であって普通コンクリートと同程度のワーカ
ビリチを有していても比重の大きい粗骨材の分離が低減
され、かつブリージングも小さい重量コンクリートを製
造することができる。アトマイズ鉄粉の粒径を0.6〜
0.15mm及び0.15mm未満か10%以上の赤鉄
鉱粗骨材に限定するのは、ワーカビリチを改善し均一な
るコンクリートを形成することにある。
【0008】また、本発明は、細骨材である赤鉄鉱及び
鉄粉の配合を、鉄粉の容積が赤鉄鉱の容積の50%以上
となるように調整することによって、従来得られなかっ
た見掛比重が4.3以上4.8までの重量コンクリート
を製造することができる。
鉄粉の配合を、鉄粉の容積が赤鉄鉱の容積の50%以上
となるように調整することによって、従来得られなかっ
た見掛比重が4.3以上4.8までの重量コンクリート
を製造することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、表および図
を用いて説明する。表1は、本発明の重量コンクリート
の一実施例の配合、単位容積重量を示す表、表2は、表
1に示す骨材の粒度分布およびこの骨材の物性を示す表
である。尚、本実施例において、粗骨材はイスコール産
赤鉄鉱石(南アフリカ)を用い、細骨材はカラジャス産
赤鉄鉱石(ブラジル)およびアトマイズ鉄粉を用い、セ
メントは普通ポルトランドセメントを用いた。
を用いて説明する。表1は、本発明の重量コンクリート
の一実施例の配合、単位容積重量を示す表、表2は、表
1に示す骨材の粒度分布およびこの骨材の物性を示す表
である。尚、本実施例において、粗骨材はイスコール産
赤鉄鉱石(南アフリカ)を用い、細骨材はカラジャス産
赤鉄鉱石(ブラジル)およびアトマイズ鉄粉を用い、セ
メントは普通ポルトランドセメントを用いた。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】本発明の重量コンクリートは、表1に示す
ように各材料が計量された後に、1m3 用のミキサが用
いられ、このミキサの50%の効率、かつ最適練混時間
が60秒で混練される。この混練された重量コンクリー
トは、型枠に打設され2時間経過した後から1時間に2
0℃の割合で加熱されて温度が上げられ65℃にされ、
この65℃が3時間保たれた後に自然冷却する条件で高
温養生されて製造されたものである。
ように各材料が計量された後に、1m3 用のミキサが用
いられ、このミキサの50%の効率、かつ最適練混時間
が60秒で混練される。この混練された重量コンクリー
トは、型枠に打設され2時間経過した後から1時間に2
0℃の割合で加熱されて温度が上げられ65℃にされ、
この65℃が3時間保たれた後に自然冷却する条件で高
温養生されて製造されたものである。
【0013】本発明の重量コンクリートの製造方法は、
表1に示すように細骨材率が41%、水セメント比が5
5%であるものを用いるため、これらの値は普通コンク
リートの細骨材率、水セメント比と同程度であり、これ
により普通コンクリートと同程度のワーカビリチを有す
る比重が4.0以上の重量コンクリートが得られる。ま
た、本発明の重量コンクリートは、表1に示すようにア
トマイズ鉄粉の添加率を50%以上にすると比重が4.
3〜4.8のものとなる。
表1に示すように細骨材率が41%、水セメント比が5
5%であるものを用いるため、これらの値は普通コンク
リートの細骨材率、水セメント比と同程度であり、これ
により普通コンクリートと同程度のワーカビリチを有す
る比重が4.0以上の重量コンクリートが得られる。ま
た、本発明の重量コンクリートは、表1に示すようにア
トマイズ鉄粉の添加率を50%以上にすると比重が4.
3〜4.8のものとなる。
【0014】図1(a)は、表1に示すアトマイズ鉄粉
の添加率が18%の重量コンクリートの平面図、図1
(b)は、図1(a)の1−1断面、2−2断面、及び
3−3断面におけるA点、B点、及びC点での重量コン
クリートの比重を示す図である。図1(a)に示す重量
コンクリート10は、その大きさが1500×1000
mmであり、その厚さは300mmである。
の添加率が18%の重量コンクリートの平面図、図1
(b)は、図1(a)の1−1断面、2−2断面、及び
3−3断面におけるA点、B点、及びC点での重量コン
クリートの比重を示す図である。図1(a)に示す重量
コンクリート10は、その大きさが1500×1000
mmであり、その厚さは300mmである。
【0015】図1(b)に示すように重量コンクリート
10は、アトマイズ鉄粉により赤鉄鉱粗骨材と赤鉄鉱細
骨材の分離が抑制されたものであるため、各断面及び各
点においてほぼ均一な比重分布であって比重が4.15
を上回るものである。図2は、本発明の重量コンクリー
トのブリージング率を示す図、図3は、従来の普通コン
クリートのブリージング率を示す図、図4は、細骨材に
川砂を用いた従来の重量コンクリートのブリージング率
を示す図である。尚、図2,図3,図4に示すコンクリ
ートは、いずれもその水セメント比は55%である。
10は、アトマイズ鉄粉により赤鉄鉱粗骨材と赤鉄鉱細
骨材の分離が抑制されたものであるため、各断面及び各
点においてほぼ均一な比重分布であって比重が4.15
を上回るものである。図2は、本発明の重量コンクリー
トのブリージング率を示す図、図3は、従来の普通コン
クリートのブリージング率を示す図、図4は、細骨材に
川砂を用いた従来の重量コンクリートのブリージング率
を示す図である。尚、図2,図3,図4に示すコンクリ
ートは、いずれもその水セメント比は55%である。
【0016】図2に示す本発明の重量コンクリートは、
表2に示す粒度分布を有する赤鉄鉱粗骨材および赤鉄鉱
細骨材に加え、表2に示す粒度分布を有するアトマイズ
鉄粉をも骨材として混練成形されたものである。このた
め、本発明の重量コンクリートのブリージング率は、ア
トマイズ鉄粉が赤鉄鉱粗骨材と赤鉄鉱細骨材の分離を抑
制し、これにより図3に示す従来の普通コンクリートの
ブリージング率および図4に示す従来の重量コンクリー
トのブリージング率より小さく、従って本発明の重量コ
ンクリートは、材料の分離が発生しにくいものである。
表2に示す粒度分布を有する赤鉄鉱粗骨材および赤鉄鉱
細骨材に加え、表2に示す粒度分布を有するアトマイズ
鉄粉をも骨材として混練成形されたものである。このた
め、本発明の重量コンクリートのブリージング率は、ア
トマイズ鉄粉が赤鉄鉱粗骨材と赤鉄鉱細骨材の分離を抑
制し、これにより図3に示す従来の普通コンクリートの
ブリージング率および図4に示す従来の重量コンクリー
トのブリージング率より小さく、従って本発明の重量コ
ンクリートは、材料の分離が発生しにくいものである。
【0017】ここに、表1に示した混和剤は、必ずしも
必要ではないが、ワーカビリチを良好なものとするため
用いることが好ましい。
必要ではないが、ワーカビリチを良好なものとするため
用いることが好ましい。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の重量コン
クリートの製造方法は、骨材としてアトマイズ鉄粉を混
練して混練成形するため、このアトマイズ鉄粉がブリー
ジングを低下させ、普通コンクリートと同程度のワーカ
ビリチを有するとともにブリージングが小さく、かつ比
重4.0以上の重量コンクリートを製造することができ
る。
クリートの製造方法は、骨材としてアトマイズ鉄粉を混
練して混練成形するため、このアトマイズ鉄粉がブリー
ジングを低下させ、普通コンクリートと同程度のワーカ
ビリチを有するとともにブリージングが小さく、かつ比
重4.0以上の重量コンクリートを製造することができ
る。
【0019】また本発明は、適切な量の赤鉄鉱及び鉄粉
をコンクリートに含有させることにより、見掛比重が
4.3以上4.8以下の重量コンクリートを得ることが
できるものである。
をコンクリートに含有させることにより、見掛比重が
4.3以上4.8以下の重量コンクリートを得ることが
できるものである。
【図1】表1に示すアトマイズ鉄粉の添加率が18%の
重量コンクリートの平面図(a)、(a)の重量コンク
リートの比重を示す図(b)である。
重量コンクリートの平面図(a)、(a)の重量コンク
リートの比重を示す図(b)である。
【図2】本発明の重量コンクリートのブリージング率を
示す図である。
示す図である。
【図3】従来の普通コンクリートのブリージング率を示
す図である。
す図である。
【図4】細骨材に河砂を用いた従来の重量コンクリート
のブリージング率を示す図である。
のブリージング率を示す図である。
10 重量コンクリート
Claims (2)
- 【請求項1】 粒径10〜20mmの赤鉄鉱粗骨材と、
最大粒径5mm、平均粒径1.3〜2.0mm、0.1
5mm未満が10%以上の粒度構成を有する赤鉄鉱細骨
材と、粒径0.6〜0.15mmのアトマイズ鉄粉とを
骨材とし、細骨材率を35〜45%、水セメント比を5
0〜60%にて混練成形することを特徴とする重量コン
クリートの製造方法。 - 【請求項2】 赤鉄鉱及び鉄粉を含有し、見掛比重が
4.3以上であることを特徴とする重量コンクリート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27584092A JPH06122538A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 重量コンクリートの製造方法及び重量コンクリート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27584092A JPH06122538A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 重量コンクリートの製造方法及び重量コンクリート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06122538A true JPH06122538A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17561168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27584092A Withdrawn JPH06122538A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 重量コンクリートの製造方法及び重量コンクリート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06122538A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100403207B1 (ko) * | 2001-06-14 | 2003-10-23 | 부양산업 주식회사 | 철관 코팅재 제조방법 |
WO2008062580A1 (en) * | 2006-11-22 | 2008-05-29 | Taiheiyo Cement Corporation | Heavy weight aggregates |
WO2009096359A1 (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-06 | Taiheiyo Cement Corporation | 重量コンクリート |
JP2009179499A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Taiheiyo Cement Corp | 重量骨材を含むカウンターウェイト |
JP2009184173A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Taiheiyo Cement Corp | カウンターウェイトの製造方法 |
JP2009280427A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Taiheiyo Cement Corp | プレミックス重量骨材 |
JP2016121054A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | Jfeシビル株式会社 | 重量モルタルの乾式吹き付け工法 |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP27584092A patent/JPH06122538A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100403207B1 (ko) * | 2001-06-14 | 2003-10-23 | 부양산업 주식회사 | 철관 코팅재 제조방법 |
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US8252111B2 (en) | 2008-01-29 | 2012-08-28 | Taiheiyo Cement Corporation | Heavy concrete |
KR101380419B1 (ko) * | 2008-01-29 | 2014-04-01 | 다이헤이요 세멘토 가부시키가이샤 | 중량 콘크리트 |
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