JPH01298045A - 重量コンクリート - Google Patents

重量コンクリート

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Publication number
JPH01298045A
JPH01298045A JP12713088A JP12713088A JPH01298045A JP H01298045 A JPH01298045 A JP H01298045A JP 12713088 A JP12713088 A JP 12713088A JP 12713088 A JP12713088 A JP 12713088A JP H01298045 A JPH01298045 A JP H01298045A
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JP
Japan
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hematite
specific gravity
aggregate
fine
high specific
Prior art date
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Pending
Application number
JP12713088A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Yamamoto
雄一 山本
Michitate Fujino
藤野 統干
Takehisa Yamazaki
山崎 武久
Tomiichi Abe
阿部 富一
Yasuhiko Yoshioka
吉岡 保彦
Yukio Kamiyama
神山 行男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical Takenaka Komuten Co Ltd
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この出願の発明は、磁鉄鉱石を用いた遮蔽性能および構
造力学的特性の優れた重量コンクリートに関するもので
ある。
従来の技術 商業用原子力発電所、研究用原子炉、放射線利用施設等
では、発生する放射線から人体を保護したり、放射線の
測定機器への干渉を回避したりする目的で遮蔽壁が設け
られている。遮蔽壁としては1通常比重2.2程度の普
通コンクリートを使用する。しかし、普通コンクリート
では、遮蔽性能が悪く、遮蔽壁の厚さが厚くなるため、
研究用原子炉、放射線利用施設等では比重3.5程度の
、重量コンクリートを使用して遮蔽性能を確保する場合
もある。また、重量コンクリートはカウンターウェイト
、重い機械の基礎等にも使用される場合がある。
重量コンクリートの骨材として、従来、磁鉄鉱石、重晶
石、磁鉄鉱石(以下磁鉄鉱と云う)等を使用した例があ
る。しかし、磁鉄鉱石は耐熱性が悪く問題があり、また
、磁鉄鉱や重晶石は、それらの鉱石の供給源が乏しく入
手が困難になってきている。
発明が解決しようとする課題 従来から使用している黄鉄鉱石1重晶石、磁鉄鉱等の骨
材は、物性または鉱石の供給の面で上記のような問題が
あった。この発明が解決しようとする課題は、供給源が
豊富で安定して供給される骨材を用いて物性の良い重量
コンクリートを提供することにある。すなわち、製鉄原
料として使用されている供給源の豊富な赤鉱鉱石(以下
赤鉄鉱と云う)を用いて、物性の良い重量コンクリート
を提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明は、安定供給が可能な赤鉄鉱を旨く使って、物
性の良い重量コンクリートを提供しようとするものであ
る。赤鉄鉱は、微粉分が多く含まれ、この微粉分が水分
を多く吸収し、性質の良い重量コンクリートにしにくい
ものである。そこで。
この発明の構成は、(1)粗骨材、細骨材、セメント、
水、および混和剤の配合により造られる重量コンクリー
トにおいて、粗骨材として比重が大きい赤鉄鉱を用い、
細骨材として比重が大きく微粉の少ない赤鉄鉱を用いて
遮蔽性能等の優れた重量コンクリートとするものであり
、また、(2)粗骨材、細骨材、セメント、水、および
混和剤の配合により造られる重量コンクリートにおいて
、粗骨材として比重が大きい赤鉄鉱を用い、細骨材とし
ては磁鉄鉱を用いて遮蔽性能の特に優れた重量コンクリ
ートとするものである。
骨材として赤鉄鉱を使うには、比重が大きく、粒度分布
が良く、微粉の少ないものを選んで使用する。たとえば
、ブラジルのカラジャス鉱山産、南アフリカ共和国のイ
スコール鉱山産およびオーストラリアのハマスレー鉱山
産の赤鉄鉱等を使うと良い。
前記(2)の場合は、たとえば、粗骨材として使う赤鉄
鉱として、前記の比重が大きく粒度分布の良い赤鉄鉱を
用い、細骨材としては、比重が大きく微粉分が少ない磁
鉄鉱を用いると、特に遮蔽性能の優れた重量コンクリー
トを得ることができる。
水セメント比は、たとえば、45ないし55%の範囲と
し、混和剤としては、通常の重量コンクリートと同様、
減水効果等の良いものを使う。
なお、ガンマ線、X線等の放射線の遮蔽効果は、遮蔽材
料の比重に依存する傾向があり、厚さが同じであれば比
重の大きい物質はど遮蔽効果が大である。したがって、
重量コンクリートの遮蔽性能もその比重の大きさによっ
て決まる。
発明の作用効果 この出願の発明は、供給源が豊富で安定して供給される
赤鉄鉱を使うから、比重が高くかつ品質の安定した重量
コンクリートを提供することができる。
この出願の発明は、細骨材として微粉の少ない赤鉄鉱を
選んで使うから、単位水量の配合量を少なくすることが
できる。
粗骨材として比重が大きい赤鉄鉱を用いるとともに細骨
材として比重が大きく微粉の少ない赤鉄鉱を用いる場合
は、供給源が豊富で安定して供給される赤鉄鉱のみによ
り、遮蔽性能が優れ、圧縮強度、ヤング係数、および引
張強度等の諸性質の優れた重量コンクリートを得ること
ができる。
また、粗骨材として比重が大きい赤鉄鉱を用い。
細骨材として磁鉄鉱を用いる場合は、骨材の半分以上を
占める粗骨材に供給源が豊富で安定して供給される赤鉄
鉱を使うから1重量コンクリートの価格を安くすること
ができ、しかも、その遮蔽性能が特に優れているものを
得ることができる。さらに、圧縮強度、ヤング係数、お
よび引張強度等の諸性質も優れるでおり、土木および建
築の構造材料として使うことができる充分な諸性質を備
えている。
実施例 実施例1は、粗骨材として比重が大きく粒度分布の良い
赤鉄鉱を用い、細骨材として比重が大きく微粉の少ない
赤鉄鉱を用いる。粗骨材、細骨材、セメント、水、およ
び混和剤の配合は、表1の実施例1の値とする。
実施例2は、粗骨材として比重が大きく粒度分布の良い
赤鉄鉱、たとえば、南アフリカ共和国のイスコール鉱山
産の赤鉄鉱を用い、細骨材として微粉の少ない磁鉄鉱、
たとえば、チリのロメラル鉱山産の磁鉄鉱を用いる。粗
骨材、細骨材、セメント、水、および混和剤の配合は、
表1の実施例2のiの値とする。なお、実施例2のUお
よび市の配合は実施例2のiの配合と同じである。
比較例として、粗骨材として磁鉄鉱を用い、細骨材とし
て磁鉄鉱を用い、粗骨材、細骨材、セメント、水、およ
び混和剤の配合を表1の比較例の値としたものを挙げる
実施例1は、粗骨材として比重が大きく粒度分布の良い
赤鉄鉱を用い、細骨材として比重が大きく微粉の少ない
赤鉄鉱を用いたものであり、細骨材として微粉の少ない
赤鉄鉱を用いることにより、単位水量の配合量を少なく
することができ、比重が3.740の重量コンクリート
を得ることができた。この値は、比較例の磁鉄鉱を粗骨
材および細骨材として使った重量コンクリートの比重の
3゜827と同程度でる。実施例1は、供給源が豊富で
安定して供給される赤鉄鉱を使って、供給源が乏しい磁
鉄鉱を使った比較例のものと同様の遮蔽性能の重量コン
クリートを得ることができる効果がある。また、圧縮強
度、ヤング係数、および引ある。
1は表面シート、2は下地シート、 3は表面材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粗骨材、細骨材、セメント、水、および混和剤の配
    合により造られる重量コンクリートにおいて、粗骨材と
    して比重が大きい赤鉄鉱石を用い、細骨材として比重が
    大きく微粉の少ない赤鉄鉱石を用いたことを特徴とする
    重量コンクリート。 2、粗骨材、細骨材、セメント、水、および混和剤の配
    合により造られる重量コンクリートにおいて、粗骨材と
    して赤鉄鉱石を用い、細骨材として磁鉄鉱石を用いたこ
    とを特徴とする重量コンクリート。
JP12713088A 1988-05-26 1988-05-26 重量コンクリート Pending JPH01298045A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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