JPS62262980A - 加工食品の製造法 - Google Patents

加工食品の製造法

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JPS62262980A
JPS62262980A JP61104732A JP10473286A JPS62262980A JP S62262980 A JPS62262980 A JP S62262980A JP 61104732 A JP61104732 A JP 61104732A JP 10473286 A JP10473286 A JP 10473286A JP S62262980 A JPS62262980 A JP S62262980A
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JP
Japan
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food
solid
fluid
mixture
processed
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JP61104732A
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JPH0445142B2 (ja
Inventor
Norio Tsukune
築根 則男
Satoshi Nakagawa
諭 中川
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Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 崖1」≦1胆1止肛 本発明は、流動性の食品素材中に1種もしくは2種以上
固形状食品を配向して混在させた形態の加工食品の製造
法に関する。
従来の ′rとその。 占 従来、流動性を有する食品素材中に固形状食品を混在さ
せた形態の加工食品を製造するには、例えば、野菜入り
肉加工食品にみられるように、人参のような野菜をダイ
ス状もしくはみじん切に裁断したものを肉ペースト中に
混入することにより行われていた。
しかし、このような方法では肉ペースト中に混在する野
菜類は、その本来の繊維性が損なわれていて、食感上及
び外観上その特性を発揮できない欠点がある。また、従
来法で得られる加工食品ではペースト状食品素材中に混
在する固形状食品はその混合割合が大きい場合(40重
量%以上)食用に際して固形状食品が剥がれ落ち、又形
状が崩れ易く、外観的にも好ましいものでない。
日が”しようとする課 本発明は、ペースト状のような流動性を有する食品素材
に各種の固形状食品を混在させた加工食品にみられる上
述した問題点に鑑みなされたものであって、固形状食品
をその本来の特性及び食感を損うことなく、流動性の食
品素材中に配向して混在させた形態の加工食品を製造す
るための方法を提供することを課題とする。
以下本発明の詳細な説明する。
1里少盪底 本発明の特徴は、流動性を有する食品素材中に、断面の
直径もしくは一辺の大きさの3倍以上の長さを有する縦
長状の固形状食品を1種もしくは2種以上混合した混合
物を押出機を用いて押し出すことにより、上記固形状食
品を上記食品素材中に軸方向に配向させることにある。
課 を”°するための 上述のように、本発明は、流動性の食品素材中に混在さ
せる固形状食品として、縦長状形態にしたものを用い、
かつ押出機を利用することにより、該固形状食品を食品
素材中に軸方向に配向させることにより、上記課題を解
決し得たものである。
本発明で用いる流動性を有する食品素材としては、例え
ば畜肉ペースト、魚肉ペースト、チーズ、ポテトペース
ト、小麦粉ドウ、澱粉糊等又はこれらの混合物が挙げら
れるが、さらに、これら素材に他の食品材料を添加する
ことも勿論可能である。
なお、これらの流動性食品素材は粘度が100〜10?
ポイズを有するものであればよく、500〜10’ボイ
ズのものが好ましい。
また、流動性の食品素材に混在させるための固形状食品
については、制限されることなく広範囲な種類のものが
用いられるが、一般には野菜類が多く用いられるが、こ
の他にさきいか、きざみこんぶ及び裁断した錦糸卵等も
用い得る。固形状食品は、既に述べたとおり、断面の直
径もしくは一辺の大きさの3倍以上の長さを有するもの
、好ましくは、断面の直径もしくは一辺が0.1s+m
〜10#l1)さらに好ましくは1.0.1)1m〜7
IIIm、長さが31)IIm〜300,1)1)、好
ましくは3mm〜200mm ノta長状ノ形態にした
ものを用いることが重要であって、上記範囲外のサイズ
の縦長形態では目的とする配向が得られなくなる。
固形状食品を上述のごとく縦長形態にするには、例えば
野菜類ではそのままの形状で利用し得るものもあるが、
多くはスライサー等を用いて上記サイズに細長く裁断し
、必要に応じて湯通しを行う。
この湯通しは、流動性食品との混合時、又は押し出しの
際に組織が破壊されるのを防止するのに役立つ。
上述のようにして縦長形態にした固形状食品を流動性の
食品素材に混合するには、ミートミキサー、ドウミキサ
ーもしくは振動攪拌機等を用い、縦長形態の固形状食品
を適度にほぐしてから混合するとよい、固形状食品の混
合割合は、混合物中5〜70重景%、好ましくは15〜
55重量%である。
本発明では、流動性の食品素材に上記縦長形態の固形状
食品を混合したものを押出機を用いて押し出すものであ
るが、上記固形状食品を破壊しない押出機を用いる必要
がある。このような押出機としてはピストン式スタッフ
ァ−及びモノポンプ(定量性を有するもの)等を例示し
得る。
上記混合物に、その押し出しの際にすり応力を与えるに
は、ノズル方式の押出機を用い、ノズルの長さは内径の
5倍程度あれば十分であり、押し出し圧力は混合物の流
量と粘度の関係により決めるとよい、また、ノズルの断
面は必ずしも円形である必要はない。
上述のようにして、上記混合物を押出機により押し出す
と固形状食品は軸方向に配向する。なお、この配向に際
して、縦長状の固形状食品の全部は必ずしも直線状には
ならず、特に比較的長い縦長状食品ではコ形状を呈する
こともあるが、食感上及び外観上問題はない。押出機よ
り押し出された混合物は、適当な長さに切断し、必要に
応じて、蒸煮、フライ処理等の二次加工を行うか、もし
くはそのまま冷蔵又は冷凍してその後の加工のために保
蔵する。
叙上のごとくして得られる加工食品は、ペースト状の食
品素材(例えば肉ペースト)の成形体中に縦長状の固形
状食品(例えば人参)の複数個がその本来の特性を保持
して軸方向にほぼ直線状に配向した形態で混在している
ので、それに蒸煮もしくは油で揚げる等の調理を施し、
必要に応じ、食し易いサイズに裁断して食用に供すると
、固形状食品本来の食感と特性を味わうことができ、か
つ従来法によるこの種の加工食品にみられる固形状食品
の混合割合が大きい場合には固形状食品が剥れ落ち、又
形状が崩れ易いということもない等の利点がある。
以下実施例により本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 豚肉(赤肉比80%) 6kgを6mm目の チョッパ
ーを用いてチョッピングしたものに、食塩60g。
ホワイトペラパー50g及び圧油275gを加えて軽度
に混合した後、サイレントカッターで5分間処理して肉
ペーストを調製した。一方、人参2kgを断面が3〜4
n+n+角、長さが60〜70mmになるように裁断し
て軽く湯通しを行った。また、断面の径が5〜61)I
mの比較的細めのアスパラガス2kgを60〜70mm
の長さに切断して軽く湯通しを行った。
次に、上述のようにして得た豚肉ペースト、人参及びア
スパラガスをミートミキサーで3分間混合した後、この
混合物を内径251)IIl1)長さ125mn+のノ
ズルを備えた101容のピストン式スタッファ−を用い
て毎秒50gの流量で押し出し、押し出されたものを4
0mmの長さに切断した。
次いで、この切断物をその中心温度が80℃に達するま
で蒸無した。  □ 得られた加工食品は、細長い人参とアスパラガスが、加
熱により凝固した豚肉中に軸方向にほぼ直線状に配向し
ており、食用に供したところ、人参並びにアスパラガス
はそれら本来の食感と特性(繊維性)を保持していた。
また、この加工食品は食用に際し人参及びアスパラガス
は緊密に肉ミックスに粘着していて剥れ落ちがなく、形
削れがみられなかった。
実施例2 チーズ1 、500gを細かく粉砕したものに、断面が
1)角、長さが10mm〜20mmになるようにそれぞ
れ裁断した人参とキュウリの各250g及び断面が1I
III1)〜2mm角、長さが50〜60mmのキザミ
コンブ200gを加えたものを小型ニーダ−で10分間
加熱混合してチーズをペースト状にした。次いで、この
混合物を内径20mm、長さ200mmのノズルを備え
た101容のピストン式スタッファ−を用いて毎秒30
 gの流量で押し出すとともに30m1l+の長さに切
断した後、冷却した。
得られたチーズ加工食品は1、チーズ中に細長い人参、
キュウリ及びキザミコンブが互いに軸方向にほぼ並列的
に配向しており、そのまま、オツマミとして食用に供し
たところ、人参、キュウリ及びキザミコンブ共にそれら
本来の食感と特性を保持しており、外観時にも好ましい
食品が得られた。
実施例3 マツシュポテト920g、90℃の温湯2.000g、
90℃に加熱した牛乳500g及び食塩40gを、断面
を3mm角、長さを60〜70+vmに裁断した人参1
 、400g及び同様に裁断したインゲン870gと共
にドウミキサーにより3分間混合した。
次いで、この混合物を内径20vw、長さ200mmの
ノズルを備えたモノポンプを用いて毎分1 、500g
の流量で押し出すと共に長さ30fflI1)の長さに
切断した。
この切断して得られたものを常法により衣付けを行って
ポテトコロッケを製造し、食用に供したところ、人参及
びインゲンはいずれもそれ本来の食感と特性を保持して
いて、従来のポテトコロッケにみられない風味と食感を
呈する。
実施例4 鶏肉9450gを31)IIll目のチョッパーを用い
てチョラビングしたものに、圧油40g、上白tJ! 
10g及び食塩5gを加えて軽く混合した後、サイレン
トカッターで4分間処理して肉ペーストを調製した。
次に、人参及びゴボウそれぞれ500gを断面が1〜2
m1)1角、長さが50〜60mmになるように裁断し
て軽く湯通しを行った。この人参及びゴボウを上述の肉
ペーストとともにケンウッド小形卓上ミキサーで2〜3
分間混合した。
次に、この混合物を内径221)長さ80mmのノズル
を備えたIOA’容のピストン式のスタッファ−を用い
て毎秒40gの流量で押し出し、更に押し出されたもの
を601)1ffiの長さに切断し、この切断物を中心
温度が80℃になるまで蒸煮した。
得られた加工食品は細長い人参とゴボウがほぼ配向して
食品中に混在してなた、食用に際し、従来法であるミジ
ン切り処理して混合し成型した場合と異なり、人参及び
ゴボウが剥れ落ちることも食べ易い食品であった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流動性を有する食品素材中に、断面の直径もしく
    は一辺の大きさの3倍以上の長さを有する縦長状の固形
    状食品を1種もしくは2種以上混合し、この混合物を押
    出機を用いて押し出すことにより、該混合物中の上記固
    形状食品を配向させることを特徴とする流動性の食品素
    材中に固形状食品が軸方向に配向した形態の加工食品の
    製造法。
  2. (2)縦長状の固形状食品は、断面の直径もしくは一辺
    が0.1mm〜10mm、長さが3mm〜300mmで
    ある特許請求の範囲第(1)項記載の製造法。
  3. (3)上記混合物における固形状食品の割合が5乃至7
    0重量%、好ましくは15乃至55重量%である特許請
    求の範囲第(1)項記載の製造法。
JP61104732A 1986-05-09 1986-05-09 加工食品の製造法 Granted JPS62262980A (ja)

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JPH0445142B2 JPH0445142B2 (ja) 1992-07-23

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5048159A (ja) * 1973-09-01 1975-04-30
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JPS6081791U (ja) * 1983-11-11 1985-06-06 原 和雄 チ−ズゲル状食品

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