JPS62262736A - 新規油系増粘剤 - Google Patents

新規油系増粘剤

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JPS62262736A
JPS62262736A JP10419986A JP10419986A JPS62262736A JP S62262736 A JPS62262736 A JP S62262736A JP 10419986 A JP10419986 A JP 10419986A JP 10419986 A JP10419986 A JP 10419986A JP S62262736 A JPS62262736 A JP S62262736A
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JP
Japan
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solvent
vinyl monomer
copolymer
added
group
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Pending
Application number
JP10419986A
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English (en)
Inventor
Mikiaki Tanaka
田中 幹晃
Toru Okugawa
徹 奥川
Osamu Yamaguchi
修 山口
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Fujifilm Wako Pure Chemical Corp
Original Assignee
Wako Pure Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Wako Pure Chemical Industries Ltd filed Critical Wako Pure Chemical Industries Ltd
Priority to JP10419986A priority Critical patent/JPS62262736A/ja
Publication of JPS62262736A publication Critical patent/JPS62262736A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/8141Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • A61K8/8152Homopolymers or copolymers of esters, e.g. (meth)acrylic acid esters; Compositions of derivatives of such polymers

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
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  • Birds (AREA)
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  • Cosmetics (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油性化粧品の増粘、インキ・塗料用添加剤、
グリス用濃稠剤、合成樹脂用添加剤、油の固化等に有用
な新規力油系増粘剤に関する。
〔発明の背景〕
従来、金属石鹸や硫酸セルロース四、汲アン)ニウム塩
、デキス) IJン高級脂肪酸エステル等が所謂前系増
粘剤として知られているが、金属石鹸は一般に増粘性が
不充分でちり、また、硫酸セルロース四級アンモニウム
塩はエステル類やノ\ロゲン化炭化水素には不溶であシ
、デキストリン高級脂肪酸エステルもベンゼン系溶媒や
ケトン類のダル化が困難であるなどいずれも適用範囲が
狭い。
〔発明の目的〕
本発明は、適用範囲が広く各種油性物質を容易に増粘、
グル化し得る油系増粘剤を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明は、疎水性ビニルモノマーとカルボキシル基又は
/及び水酸基を有するビニルモノマーとの共重合体をカ
ルボキシル基又は/及び水酸基と反応し得る2価以上の
金属化合物で架橋して成る油系増粘剤の発明である。
即ち、本発明者らは、適用範囲が広く各踵油性物質を容
易に増粘、ケ°ル化し得る油系増粘剤に付鋭意研究の結
果、疎水性ビニルモノマーをカルボキシル基、水酸基等
の水溶性基を有するビニルモノマーと共重合させ、その
共重合体をカルボキシル基又は/及び水酸基と反応し得
る2価以上の金属化合物で架橋するときは、同目的を容
易に達成する優れた油系増粘剤となることを見出し、本
発明を完成するに至った。 ′ 本発明に於て用いられる疎水性ビニルモノマーとカルボ
キシル基又は/及び水酸基を有するビニルモノマーとの
共重合体は、例えば下記の如くして容易に得られる。
即ち、通常、油溶性のラジカル重合開始剤(例えば、α
、α′−アゾビスインブチロニトリル、2.2’−アゾ
ビス(2,4−ジメチルウ゛アレロ二トリル)等のアゾ
系重合開始剤や過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイル等
の過酸化物系重合開始剤など)を用い、所要量の疎水性
ビニルモノマーとカルボキシル基又は/及び水酸基を有
するビニルモノマーとをベンゼン、トルエン等の芳香族
炭化水素やジクロルエタン、クロロホルム等のハロゲン
化炭化水素、或はアセトン等適当な有機溶媒に溶解し、
通常40〜90℃で数時間乃至十数時間重合反応させる
。重合反応終了後は、常法に従い生成2リマーを分離す
る。疎水性ビニルモノマーとカルボキシル基又は/及び
水酸基を有するビニルモノマーとの使用割合は増粘しよ
うとする油性物質の種類によっても若干具なるが、通常
、疎水性ビニルモノマーに対しカルボキシル基又は/及
び水酸基を有するビニルモノマーが0.1〜10%、好
ましくは0.5〜5%である。
疎水性ビニルモノマーとしては、例えばメタクリル酸メ
チルエステル(以下、 MMAと略ス)、スチレン、酢
酸ビニル等が代表的なものとして挙げられ、また、カル
ボキシル基又は/及び水酸基を有スるビニルモノマーと
しては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、ヒドロキシ
エチルメタクリレート等が代表的なものとして挙げられ
るが、いずれも、これらに限定されるものではない。
本発明に於て油性物質を増粘する為に用いられる共重合
体の量は共重合体の種類及び増粘しようとする油性物質
の種類によって異なり特に限定されないが、例えばMM
A−アクリル酸共重合体の場合通常、溶媒に対し2〜5
%が、好ましく用いられる。
本発明に係る金属化合物としては、例えばアルミニウム
、チタン等、3価又は4価の金属化合物が特に効果的で
あるが、これらに限られず、使用する有機溶媒に可溶で
、疎水性ビニルモノマーとカルボキシル基又は/及び水
酸基を有するビニルモノマーとの共重合体を架橋し得る
金属化合物であればいずれのものでもよい。このような
、本発明に於て架橋剤として使用可能な金属化合物の具
体例としては、例えばアルミニウムアルコキシド、チタ
ンアルコキシド等の金属アルコキシドが特に効果的なも
のとして挙げられるが、これらに限定されるものでない
ことは言うまでもない。これら金属化合物の使用量は、
増粘しようとする油性物質のが類によっても若干具なる
が、例えばベンゼン系溶媒では共重合体に対し5%以上
、ハロゲン化炭化水素では10チ以上、エステル類では
2%以上、ケトン類では20チ以上が通常好ましく用い
られる。
本発明の油系増粘剤により油性溶媒を増粘又はグル化せ
んとする場合には、先ず、目的とする油性溶媒の全量又
は一部に上記疎水性ビニルモノマー (例えばMMA等
)とカルボキシル基又は/及び水酸基を有するビニルモ
ノマー (例えばアクリル酸等)との共重合体を溶解し
、次いで、これに上記油性溶媒に可溶でカルボキシル基
又は水酸基と反応し得る2価以上の金属化合物例えばア
ルミニラムアルコキシド、チタンアルコキシドを添加す
れば架橋反応が速かに起り、目的とする油性溶媒の増粘
体又はグル化物が得られる。必要に応じ、これを同じ油
性溶媒で希釈するなどして、任意の粘度の溶媒とするこ
とも勿論可能である。
本発明の油系増粘剤は、ベンゼン、トルエン等芳香族炭
化水素、クロロホルム、メチレンクロライド等ハロゲン
化炭化水素、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル、ア
セトン、メチルエチルケトン等のケトン等広汎に渡る油
性溶成を効果的に増粘、ケ゛ル化し得る。
以下に実施例を示すが、本発明はこれらの実施例によっ
て何等制約を受けるものではkい。
なお、実施例中、粘度の測定は温度15〜20℃に於て
B型粘度計を用いて測定した。
〔実施例〕
実施例I MMA 80 mlをベンゼンBorneに溶解し、と
れにアクリル酸1.2m/、  212’−7ゾビス(
2,4−ジメチルグアレロニトリル)0.16Fを添加
し、70℃で4時間重合反応させた。重合反応終了後、
重合液と同容量の石油エーテルを加え、沈殿したポリマ
ーを分離し乾燥した。このコポリマー069をベンゼン
20m1に溶解後、アルミニウムイソプロポキシド0.
05&を添加し、粘度450 cpsの増粘体を得た。
同様にしてコポリマー08Iのベンゼン2Qrnl溶液
にアルミニウムイソプロポキシp O,051を添加す
るとグル化した。ベンゼンヲトルエンに代えて、同様の
結果を得た。
実施例2 MMA 75 mlをベンゼン75m/に溶解し、これ
にアクリル酸0.75m1. 2.2’−アゾビス(2
14−ジメチルヴアレロニトリル)0.15gを添加し
、70℃で5時間重合反応させた。重合反応終了後、重
合液と同容量の石油エーテルを加え、沈殿したポリマー
を分離し乾燥した。このコポリマー〇、2gをクロロホ
ルム10rnlに溶解後、アルミニウムイノプロポキシ
)’O,O1i’を添加し、粘度4100 cpsの一
巳一 増粘体を得た。同様にしてポリマー0.3#のクロロホ
ルム10mA!溶液にアルミニウムインプロポキシドo
、os、pを添加するとグル化した。クロロホルムをメ
チレンクロライドに代えて、同様の結果を得た。
実施例3 MMA 80 mlをベンゼン80m1に溶解し、これ
にアクリル酸CL 6 mZ 12 r 2’  7ゾ
ヒス(2,4−ジメチルヴアレロニトリル)0.16.
9を添加し、70℃で4時間重合反応させた。重合反応
終了後、重合液と同容量の石油エーテルを加え、沈殿し
たポリマーを分離した。このコポリマー0.89を酢e
エチルエステル20rnlに溶解後、アルミニウムイソ
プロポキシ)′003gを添加し、粘度300 cps
の増粘体を得た。同様にしてコポリマー1.OIの酢酸
エチルエステル20i/溶液にアルミニウムイソプロポ
キシド0.031を添加するとグル化した。
実施例4 MMA 80 mlをベンゼン80m1に溶解し、これ
にアクリル酸1.2 ml、  2+2’ −7ゾビス
(2,4−ジエチルグアレロニトリル)0.16.9を
添加し、70℃で4時間重合反応させた。重合反応終了
後、重合液と同容量の石油エーテルを加え、沈殿したポ
リマーを分離し乾燥した。このコポリマー04gをアセ
トンlQm/!に溶解後、チタンテトライソプロポキン
k 0.1 mlを加えるとグル化した。チタンテトラ
インプロポキシドをチタンテトラブトキシげに代え、同
様の結果を得た。また、同コポリマー〇、4Iをメチル
エチルケトン10rnlに溶解後、チタンテトライソプ
ロポキシドQ、 l mlを加えると同様にグル化した
実施例5 MMA 80 mlをベンゼン80m1に溶解し、これ
にヒドロキシエチルメタクリレート1.6 ml、  
2.2’−7ソヒス(2,4−ノメチルウ゛アレロニ)
 IJ ル)0.16#を添加し、50℃で7時間重合
反応させた。
反応後ベンゼンを留去し、減圧乾燥して目的とするコポ
リマーを得た。このコポリマー0.4gをベンゼンIo
n/に溶解後、チタンテトライソプロポキン10.2 
mlを添加したところ透明な増粘体が得られた。
実施例6 スチレン−アクリル酸コポリマー(スチレン100/7
クリル酸2)1.5.9をベンゼン10m1に溶解後、
チタンテトラブトキシl’ 0.4 mlを添加して増
粘体を得た。
〔発明の効果〕
本発明は、各種油性物質を容易に増粘、ケ9ル化し得る
油系増粘剤を提供するものであり、特にベンゼン系溶媒
やケトン類、エステル類及びハロゲン化炭化水素類等広
汎な種類の油性溶媒を容易に増粘、ケ゛ル化し得る点に
顕著な効果を奏するものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)疎水性ビニルモノマーとカルボキシル基又は/及
    び水酸基を有するビニルモノマーとの共重合体をカルボ
    キシル基又は/及び水酸基と反応し得る2価以上の金属
    化合物で架橋して成る油系増粘剤。
  2. (2)金属化合物が3価又は4価の金属化合物である特
    許請求の範囲第1項記載の油系増粘剤。
  3. (3)金属化合物が金属アルコキシドである特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の油系増粘剤。
JP10419986A 1986-05-06 1986-05-06 新規油系増粘剤 Pending JPS62262736A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04209606A (ja) * 1990-11-30 1992-07-31 Nippon Seiki Co Ltd ポリビニールアルコールの架橋方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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