JPS6226192A - ヨツト、ボ−ドセイリング等本体への付属部材の取付け方法 - Google Patents
ヨツト、ボ−ドセイリング等本体への付属部材の取付け方法Info
- Publication number
- JPS6226192A JPS6226192A JP60163979A JP16397985A JPS6226192A JP S6226192 A JPS6226192 A JP S6226192A JP 60163979 A JP60163979 A JP 60163979A JP 16397985 A JP16397985 A JP 16397985A JP S6226192 A JPS6226192 A JP S6226192A
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- JP
- Japan
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- whiskers
- main body
- yacht
- board
- board sailing
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はヨツト、ボードセイリング等本体への付属部材
の取付は方法に関し、特に付属部材を上記本体へ強固に
取付けることのできるヨツト、ボードセイリング等本体
への付属部材の取付は方法の改良に関するものである。
の取付は方法に関し、特に付属部材を上記本体へ強固に
取付けることのできるヨツト、ボードセイリング等本体
への付属部材の取付は方法の改良に関するものである。
[従来の技術]
従来、ウィンドサーフィン等に利用するボードセイリン
グは、第3図〜第5図に示すようにボード本体(a)と
、この本体(a)上面側に設けられたマスト(b)並び
にサーファ−が足を掛けるフットストラップ(C)と、
上記マスト(b)に取付けたセイル(d)、ブーム(e
)、並びにブームジョー(f)、ブームエンド(g)等
と、上記ボード本体(a)下面側に設けられ、方向安定
性を上げるためのフィン(h)等の付属部材とから構成
されており、また上記マスト(b)やフィン(h)等は
上記ボード本体(a)に設けられたマストトラック(i
)やフィンボックス(j)等の付属部材に固定されて取
付けられるように構成されている。
グは、第3図〜第5図に示すようにボード本体(a)と
、この本体(a)上面側に設けられたマスト(b)並び
にサーファ−が足を掛けるフットストラップ(C)と、
上記マスト(b)に取付けたセイル(d)、ブーム(e
)、並びにブームジョー(f)、ブームエンド(g)等
と、上記ボード本体(a)下面側に設けられ、方向安定
性を上げるためのフィン(h)等の付属部材とから構成
されており、また上記マスト(b)やフィン(h)等は
上記ボード本体(a)に設けられたマストトラック(i
)やフィンボックス(j)等の付属部材に固定されて取
付けられるように構成されている。
そして従来、ボード本体(a)へ上記マストトラック(
i)やフィンボックス(j)あるいはフットストラップ
(C)等の付属部材を取付けるには、第6図および第7
図に示すように、ポリウレタン、ポリスチレン等の発泡
材から構成されるボード本体(a)の芯材(k)へ直接
マストトラック(i)等を埋め込むか、あるいはフット
ストラップ(C)を取付けるためのナラ1へ材の取付は
部材(1)を埋め込み、これ等マストトラック(+)、
取付は部材(1)を上記ボード本体(a)表面上に形成
され、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)等の材料
、すなわちガラス、カーボン等の無機質!1雑を結合樹
脂(マトリックス樹脂)により結合させてなる表皮部(
m)へ接着して、さらには第7図に示すようにフットス
トラップ(C)用のボルト(n)等の取付は具を嵌挿あ
るいは螺合させて上記各種付属部材を取付けているもの
であった。
i)やフィンボックス(j)あるいはフットストラップ
(C)等の付属部材を取付けるには、第6図および第7
図に示すように、ポリウレタン、ポリスチレン等の発泡
材から構成されるボード本体(a)の芯材(k)へ直接
マストトラック(i)等を埋め込むか、あるいはフット
ストラップ(C)を取付けるためのナラ1へ材の取付は
部材(1)を埋め込み、これ等マストトラック(+)、
取付は部材(1)を上記ボード本体(a)表面上に形成
され、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)等の材料
、すなわちガラス、カーボン等の無機質!1雑を結合樹
脂(マトリックス樹脂)により結合させてなる表皮部(
m)へ接着して、さらには第7図に示すようにフットス
トラップ(C)用のボルト(n)等の取付は具を嵌挿あ
るいは螺合させて上記各種付属部材を取付けているもの
であった。
[発明が解決しようとする問題点〕
ところでサーフィン技術の向上に伴って、近年サーファ
−は波のある海面でのジャンプやスラロームを楽しむよ
うになり、セイリングを失敗して波に巻かれる場合があ
り、水圧が上記セイル(d)やマスト(b)、フィン(
h)あるいはフットストラップ(C)等にかかると共に
、これらを取付けたマストトラック(i)、フィンボッ
クス(j)あるいはボルト(n)等を保持する取付は部
材(])に伝達されて、これ等付属部材あるいはこの取
付は部材(1)が上記ボード本体(a)の芯材(k)内
へ陥没したり、あるいはボード本体(a)上面側へ浮上
ったりすることがあった。
−は波のある海面でのジャンプやスラロームを楽しむよ
うになり、セイリングを失敗して波に巻かれる場合があ
り、水圧が上記セイル(d)やマスト(b)、フィン(
h)あるいはフットストラップ(C)等にかかると共に
、これらを取付けたマストトラック(i)、フィンボッ
クス(j)あるいはボルト(n)等を保持する取付は部
材(])に伝達されて、これ等付属部材あるいはこの取
付は部材(1)が上記ボード本体(a)の芯材(k)内
へ陥没したり、あるいはボード本体(a)上面側へ浮上
ったりすることがあった。
このため、上記マスト(b)やフィン(h)等が倒れた
り、外れたりする事故が多発しており非常に危険であっ
た。
り、外れたりする事故が多発しており非常に危険であっ
た。
[問題点を解決するための手段]
そこで本発明者は、付属部材あるいはこの取付は部材の
芯材内への陥没あるいは浮上り原囚を調べ、鋭意研究し
たところ、従来の取付は方法においては、FRP等から
構成され、上記取付は部材を支持する表皮部の引張り強
度と圧縮強度との差が大きく、引張り強度に対し圧縮強
度が低いため、上記取付は部材等に水圧等がかかって上
記表皮部に曲げ荷重が作用したときに、圧縮座屈破壊が
生じて破損することが原囚であることを見出し本発明を
完成したものである。
芯材内への陥没あるいは浮上り原囚を調べ、鋭意研究し
たところ、従来の取付は方法においては、FRP等から
構成され、上記取付は部材を支持する表皮部の引張り強
度と圧縮強度との差が大きく、引張り強度に対し圧縮強
度が低いため、上記取付は部材等に水圧等がかかって上
記表皮部に曲げ荷重が作用したときに、圧縮座屈破壊が
生じて破損することが原囚であることを見出し本発明を
完成したものである。
すなわち本発明は、ヨツト、ボードセイリング等本体に
、各種付属部材又はその取付は部材を埋め込み、これ等
部材を上記本体表面上に形成され、無機質繊維を結合樹
脂により結合させた表皮部へ接着させて成る付属部材の
取付は方法において、上記本体へ各種の付属部材又はそ
の取付は部材を強固に取付けることのできる取付は方法
を提供することを目的とするもので、上記結合樹脂にウ
ィスカー(短結昌1nert>を含有させることを特徴
とするヨツト、ボードセイリング等本体への付属部材の
取付は方法である。
、各種付属部材又はその取付は部材を埋め込み、これ等
部材を上記本体表面上に形成され、無機質繊維を結合樹
脂により結合させた表皮部へ接着させて成る付属部材の
取付は方法において、上記本体へ各種の付属部材又はそ
の取付は部材を強固に取付けることのできる取付は方法
を提供することを目的とするもので、上記結合樹脂にウ
ィスカー(短結昌1nert>を含有させることを特徴
とするヨツト、ボードセイリング等本体への付属部材の
取付は方法である。
[作用J
そして本発明は以下のように作用する。
すなわち上記ウィスカーが、結合樹脂と共に上記無機質
繊維の各繊維間に混入し、このウィスカーが88と18
8の間に絡み合ってその結合力を強めるため、各繊維間
の居間剪断強度が向上すると共に圧縮強度も向上し、こ
の結果上記取付は部材を支持する表皮部の引張り強度と
圧縮強度のバランスがとれ、取付は部材に水圧等がかか
つて上記表皮部に曲げ荷重が作用しても破損しにくくな
り、上記取付は部材がボード本体の芯材内へ陥没等しな
くなるものである。
繊維の各繊維間に混入し、このウィスカーが88と18
8の間に絡み合ってその結合力を強めるため、各繊維間
の居間剪断強度が向上すると共に圧縮強度も向上し、こ
の結果上記取付は部材を支持する表皮部の引張り強度と
圧縮強度のバランスがとれ、取付は部材に水圧等がかか
つて上記表皮部に曲げ荷重が作用しても破損しにくくな
り、上記取付は部材がボード本体の芯材内へ陥没等しな
くなるものである。
ここで本発明の無機質繊維としては、ガラス、カーボン
、あるいはポリ−p−フェニレンテレフタルアミド、ポ
リ−p−ベンズアミン、ポリアミドヒドラジド等の芳香
族ポリアミド系繊維であるケブラー(デュポン社登録商
標)等を使用することができる。
、あるいはポリ−p−フェニレンテレフタルアミド、ポ
リ−p−ベンズアミン、ポリアミドヒドラジド等の芳香
族ポリアミド系繊維であるケブラー(デュポン社登録商
標)等を使用することができる。
また上記無機質繊維を結合させる結合樹脂(マトリック
ス樹脂)としては、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、
ビニルエステル樹脂等が利用できる。
ス樹脂)としては、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、
ビニルエステル樹脂等が利用できる。
一方上記ウイスカー(短結晶繊維)としては、チタン酸
カリウム(K2O,erro2)、炭化珪素(β−8i
C)等の短結晶繊維が利用でき、その比率は上記結合樹
脂に対して5〜15重D%、好ましくは10重量%程度
である。
カリウム(K2O,erro2)、炭化珪素(β−8i
C)等の短結晶繊維が利用でき、その比率は上記結合樹
脂に対して5〜15重D%、好ましくは10重量%程度
である。
尚この場合、上記ウィスカーを15重量%以上添加する
と、結合樹脂への均一分散が難しくなって添加効果にば
らつきが生じる弊害があり、一方添加社が5重量%以下
になると、添加効果が十分に発揮できなくなる弊害があ
る。
と、結合樹脂への均一分散が難しくなって添加効果にば
らつきが生じる弊害があり、一方添加社が5重量%以下
になると、添加効果が十分に発揮できなくなる弊害があ
る。
[実施例コ
以下ボードセイリング本体へのマストトラック並びにフ
ットストラップの取付は方法を例に挙げて、本発明の実
施例を詳細に説明する。
ットストラップの取付は方法を例に挙げて、本発明の実
施例を詳細に説明する。
まず第1図及び第2図に示すように、ボードセイリング
の芯材(1)を構成する発泡ポリウレタン表面の、上記
マストトラック並びにフットストラップの取付は部位へ
凹部(2)を形成し、この凹部(2)へ縦断面略コ字状
のマストトラック(3)及びフットストラップ用の取付
は部材であるナツト材(4)を埋め込む。
の芯材(1)を構成する発泡ポリウレタン表面の、上記
マストトラック並びにフットストラップの取付は部位へ
凹部(2)を形成し、この凹部(2)へ縦断面略コ字状
のマストトラック(3)及びフットストラップ用の取付
は部材であるナツト材(4)を埋め込む。
次いで上記芯材(1)の表面上に、炭化珪素ウィスカー
(日本軽金属社製β−8iCウイスカー)を10重量%
含含有せた不飽和ポリエステル樹脂(5)を均一に塗布
し、かつこの上面にガラスクロス(日東結社製平織クロ
ス−E−18−に−105)を、12枚重ねて無機質繊
N層(6)を形成した後、この上面側から上記ウィスカ
ーを含有させた不飽和ポリエステル樹脂(5)を含浸さ
せ、十分に脱泡し、室温硬化後、100℃、2時間ポス
トキュアーして表皮部(7)を形成してボードセイリン
グ本体〈8)とすると共に、この表皮部(7)の下面側
と上記マストトラック(3)並びにナツト材(4)の上
面側とを接着させて一体化し、マストトラック(3)並
びにナツト材(4)を取付ける。
(日本軽金属社製β−8iCウイスカー)を10重量%
含含有せた不飽和ポリエステル樹脂(5)を均一に塗布
し、かつこの上面にガラスクロス(日東結社製平織クロ
ス−E−18−に−105)を、12枚重ねて無機質繊
N層(6)を形成した後、この上面側から上記ウィスカ
ーを含有させた不飽和ポリエステル樹脂(5)を含浸さ
せ、十分に脱泡し、室温硬化後、100℃、2時間ポス
トキュアーして表皮部(7)を形成してボードセイリン
グ本体〈8)とすると共に、この表皮部(7)の下面側
と上記マストトラック(3)並びにナツト材(4)の上
面側とを接着させて一体化し、マストトラック(3)並
びにナツト材(4)を取付ける。
一方上記フットストラップ(9)については、上記ナツ
ト材(4)へボルト(10)を螺合させ、締付はワッシ
ャ(11)を介してフットス1−ラップ(9)を螺着さ
せて本発明の取付は方法は成るものである。
ト材(4)へボルト(10)を螺合させ、締付はワッシ
ャ(11)を介してフットス1−ラップ(9)を螺着さ
せて本発明の取付は方法は成るものである。
そしてこのようにして上記本体(8)へ取付けたマス1
−トラック(3)並びにフットストラップ(9)に対し
抑圧を加えて、マストトラック(3)及びナツト材(4
)へ曲げ荷重を作用させたところ、上記表皮部(7)は
破損せず上記各部材(3)(4)の芯材〈1)への陥没
等はみられなかった。
−トラック(3)並びにフットストラップ(9)に対し
抑圧を加えて、マストトラック(3)及びナツト材(4
)へ曲げ荷重を作用させたところ、上記表皮部(7)は
破損せず上記各部材(3)(4)の芯材〈1)への陥没
等はみられなかった。
尚この実施例においては、上記芯材(1)上にポリエス
テル樹脂(5)、ガラスクロス等の無機質繊維層(6)
を順に積層し、その後硬化させて表皮部(7)を形成し
ているが、この方法に替えて上記材料よりなり、予め硬
化させたff1l材を利用し、上記芯材(1)上に適宜
接着剤を介して貼り合せ、これを表皮部(7)としても
良く、上記表皮部(7)の形成方法は任意である。
テル樹脂(5)、ガラスクロス等の無機質繊維層(6)
を順に積層し、その後硬化させて表皮部(7)を形成し
ているが、この方法に替えて上記材料よりなり、予め硬
化させたff1l材を利用し、上記芯材(1)上に適宜
接着剤を介して貼り合せ、これを表皮部(7)としても
良く、上記表皮部(7)の形成方法は任意である。
次ぎに本発明の効果を確認するため、本発明における表
皮部を形成する以下の材料を使用して積層材(■〜■)
を作成し、各積層材について引張り強度(Ky/al+
2)、曲げ強度<K5/J ) 、圧縮強度(#/sw
”)及び層間剪断強度(Kg/MII2)を測定し、ウ
ィスカーを添加した場合としない場合との物性値の比較
を行った。第1表はその結果を示すものである。
皮部を形成する以下の材料を使用して積層材(■〜■)
を作成し、各積層材について引張り強度(Ky/al+
2)、曲げ強度<K5/J ) 、圧縮強度(#/sw
”)及び層間剪断強度(Kg/MII2)を測定し、ウ
ィスカーを添加した場合としない場合との物性値の比較
を行った。第1表はその結果を示すものである。
尚この実験に使用した材料は以下のものである。
[無機質!jaHJ
ガラスクロス
日東結社製平織クロス−E−18に−105ケブラーク
ロス 株式会社デュポン社製 [結合樹脂] 不飽和ポリエステル樹脂 昭和高分子社製リボラック158 BQT(HEKPI
%添加) エポキシ樹脂 主剤 シェル社製エピコート828 100部硬化剤
日立化成社製 lN−220080部[ウィスカー] ヂタン酸カリウム(K2O,6TiO2)大板化学社製
テイスモ 0102 炭化珪素(β−3iC) 日本軽金属社製 また上記積層材は以下のようにして作成した。
ロス 株式会社デュポン社製 [結合樹脂] 不飽和ポリエステル樹脂 昭和高分子社製リボラック158 BQT(HEKPI
%添加) エポキシ樹脂 主剤 シェル社製エピコート828 100部硬化剤
日立化成社製 lN−220080部[ウィスカー] ヂタン酸カリウム(K2O,6TiO2)大板化学社製
テイスモ 0102 炭化珪素(β−3iC) 日本軽金属社製 また上記積層材は以下のようにして作成した。
■の積層材
ガラスクロスを12枚重ね、不飽和ポリエステルを含浸
した後、十分に脱泡し、室温硬化後、100℃、2時間
ポストキュアーして作成した。
した後、十分に脱泡し、室温硬化後、100℃、2時間
ポストキュアーして作成した。
■の積層材
■において、テイスモを10重四%添加した不飽和ポリ
エステルを使用して得たもの。
エステルを使用して得たもの。
■の積層材
ガラスクロスを12枚重ね、エポキシ樹脂を含浸し、十
分に脱泡した後130℃、4時間硬化後、160℃、2
時間ポストキュアーして作成した。
分に脱泡した後130℃、4時間硬化後、160℃、2
時間ポストキュアーして作成した。
■の積層材
■において、テイスモを10重量%添加したエポキシ樹
脂を使用して得たもの。
脂を使用して得たもの。
■の積層材
■において、ガラスクロスをケブラークロスに置換えて
得たもの。
得たもの。
■の積層材
■において、ティスモを10重量%添加したエポキシ樹
脂を使用して得たもの。
脂を使用して得たもの。
■の積層材
■において、ガラスクロスの枚数を若干増やし、かつテ
イスモに替えてβ−8iCを使用して得たもの。
イスモに替えてβ−8iCを使用して得たもの。
この結果から明らかなように、ウィスカーを含有する結
合樹脂により上記無機質繊維を結合させて積層材とした
場合に、この積層材はその引張り強度は若干低下するが
圧縮強度は向上する。
合樹脂により上記無機質繊維を結合させて積層材とした
場合に、この積層材はその引張り強度は若干低下するが
圧縮強度は向上する。
このため圧縮強度と引張り強度のバランスがとれて、そ
のまげ強度並びに居間剪断強度が向上するため、ウィス
カーを混入させた積層材は破損しにくいことが確認され
た。
のまげ強度並びに居間剪断強度が向上するため、ウィス
カーを混入させた積層材は破損しにくいことが確認され
た。
従って上記ウィスカーを混入させた積IIをボードセイ
リングの表皮部とした場合、この表皮部に曲げ荷重が作
用しても破損しにくくなり、この結果付属部材やその取
付は部材が上記ボードセイリング本体の芯材内へ陥没等
しなくなることが確認された。
リングの表皮部とした場合、この表皮部に曲げ荷重が作
用しても破損しにくくなり、この結果付属部材やその取
付は部材が上記ボードセイリング本体の芯材内へ陥没等
しなくなることが確認された。
[発明の効果]
本発明の取付は方法は以トのように、結合樹脂にウィス
カーを含有させているため、付属部材やその取付は部材
を支持する表皮部の居間剪断強度並びに圧縮強度が向上
する。
カーを含有させているため、付属部材やその取付は部材
を支持する表皮部の居間剪断強度並びに圧縮強度が向上
する。
従って上記各部材に水圧等がかかつて表皮部に曲げ荷重
が作用しても破損しにくくなり、付属部材等がヨツト、
ボードセイリング等本体の芯材内へ陥没したり、本体上
面側へ浮上ったりしなくなる効果を有している。
が作用しても破損しにくくなり、付属部材等がヨツト、
ボードセイリング等本体の芯材内へ陥没したり、本体上
面側へ浮上ったりしなくなる効果を有している。
第1図〜第2図は本発明の実施例を示′?lしので、第
1図及び第2図は本発明方法による取付は部の断面図を
それぞれ示し、また第3図は従来のボードセイリングの
側面図、第4図及び第5図は第3図の平面図及び底面図
、第6図及び第7図はそれぞれ第4図のVl −V11
断面図及び■−■而断面断面図す。 し符号説明] (1)・・・芯材 (2)・・・四部(3)・・
・マストトラック (4)・・・ナツト材く5)・
・・ポリエステル樹脂 (6)・・・無機質繊維層 く7)・・・表皮部(8
)・・・ボードセイリング本体 (9)・・・フットストラップ (10)・・・ボル
ト(11)・・・締付はワッシャ 巣1 図 第2因 〜 一= 鎗 4:ナツト材 9:フットストラップ0 1o:ホ゛ルト 、811: #付(ブフツンY 第3図 第4図 、−i 第5図 第6図 第7図
1図及び第2図は本発明方法による取付は部の断面図を
それぞれ示し、また第3図は従来のボードセイリングの
側面図、第4図及び第5図は第3図の平面図及び底面図
、第6図及び第7図はそれぞれ第4図のVl −V11
断面図及び■−■而断面断面図す。 し符号説明] (1)・・・芯材 (2)・・・四部(3)・・
・マストトラック (4)・・・ナツト材く5)・
・・ポリエステル樹脂 (6)・・・無機質繊維層 く7)・・・表皮部(8
)・・・ボードセイリング本体 (9)・・・フットストラップ (10)・・・ボル
ト(11)・・・締付はワッシャ 巣1 図 第2因 〜 一= 鎗 4:ナツト材 9:フットストラップ0 1o:ホ゛ルト 、811: #付(ブフツンY 第3図 第4図 、−i 第5図 第6図 第7図
Claims (4)
- (1)ヨット、ボードセイリング等本体に各種付属部材
又はその取付け部材を埋め込み、これ等部材を上記本体
表面上に形成され、無機質繊維を結合樹脂により結合さ
せた表皮部へ接着させて成る付属部材の取付け方法にお
いて、上記結合樹脂にウィスカーを含有させることを特
徴とするヨット、ボードセイリング等本体への付属部材
の取付け方法。 - (2)上記ウィスカーが、炭化珪素のウィスカーである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヨット、
ボードセイリング等本体への付属部材の取付け方法。 - (3)上記ウィスカーが、チタン酸カリウムのウィスカ
ーであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
ヨット、ボードセイリング等本体への付属部材の取付け
方法。 - (4)上記ウィスカーの結合樹脂内の含有割合いが、5
〜15重量%であることを特徴とする特許請求の範囲第
1〜3項記載のヨット、ボードセイリング等本体への付
属部材の取付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60163979A JPS6226192A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | ヨツト、ボ−ドセイリング等本体への付属部材の取付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60163979A JPS6226192A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | ヨツト、ボ−ドセイリング等本体への付属部材の取付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226192A true JPS6226192A (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=15784446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60163979A Pending JPS6226192A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | ヨツト、ボ−ドセイリング等本体への付属部材の取付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6226192A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012021391A1 (de) | 2011-11-08 | 2013-05-08 | Fanuc Corporation | Servomotor-Ansteuervorrichtung, die einen Servomotor steuert, der mit einer Drehwelle verbunden ist |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP60163979A patent/JPS6226192A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012021391A1 (de) | 2011-11-08 | 2013-05-08 | Fanuc Corporation | Servomotor-Ansteuervorrichtung, die einen Servomotor steuert, der mit einer Drehwelle verbunden ist |
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