JPS62261859A - 飲食品加熱用組成物 - Google Patents
飲食品加熱用組成物Info
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- JPS62261859A JPS62261859A JP61103795A JP10379586A JPS62261859A JP S62261859 A JPS62261859 A JP S62261859A JP 61103795 A JP61103795 A JP 61103795A JP 10379586 A JP10379586 A JP 10379586A JP S62261859 A JPS62261859 A JP S62261859A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、自己燃焼の反応熱によって飲食品を加熱する
ための飲食品加熱用組成物に関するものである。
ための飲食品加熱用組成物に関するものである。
（従来の技術〉
従来より、金属容器全弁して飲食物を加熱する方法はよ
く知られており、特公昭２７−５８２号公報、実公昭５
８−２４１１９号公報には、金属筒に１三酸化鉛、ケイ
製鉄金主成分とした加熱剤全内蔵した加熱装置が紹介さ
れている。
く知られており、特公昭２７−５８２号公報、実公昭５
８−２４１１９号公報には、金属筒に１三酸化鉛、ケイ
製鉄金主成分とした加熱剤全内蔵した加熱装置が紹介さ
れている。
（発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、９三酸化鉛とケイ製鉄を主成分とした加
熱剤は、単位重量当りの発熱量が比較的小さく、又、燃
焼反応後にｐｂｏ２等の有害物全生成することがあるの
で、飲食品用加熱組成物として必ずしも十分とは云えな
い問題１［していた。
熱剤は、単位重量当りの発熱量が比較的小さく、又、燃
焼反応後にｐｂｏ２等の有害物全生成することがあるの
で、飲食品用加熱組成物として必ずしも十分とは云えな
い問題１［していた。
（問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、上記問題点全解決するために研究を重ね
た結果飲食品の加熱にふされしい組成物を発明した。
た結果飲食品の加熱にふされしい組成物を発明した。
すなわち、本発明は、金属容器を介して飲食物’ｉｍ熱
する組成物において、該組成物が過マンガン酸カリウム
と金属粉末とを主成分とする飲食品加熱用組成物、及び
過マンガン酸カリウムと金属粉末と不活性物とからなる
飲食品加熱用組成物である。
する組成物において、該組成物が過マンガン酸カリウム
と金属粉末とを主成分とする飲食品加熱用組成物、及び
過マンガン酸カリウムと金属粉末と不活性物とからなる
飲食品加熱用組成物である。
本発明に用いる過マンガン酸カリウムは、一般に市販さ
れている工業用グレードでも良く、粒度は少なくとも２
０メツシユよりも小さいものが良い。好マしくは、１０
０メツシユ〜３５０メツシユ程展のものが、反応性及び
取扱い上の点から望ましい。
れている工業用グレードでも良く、粒度は少なくとも２
０メツシユよりも小さいものが良い。好マしくは、１０
０メツシユ〜３５０メツシユ程展のものが、反応性及び
取扱い上の点から望ましい。
本発明に用いる金属粉末は、通常、酸素によって容易に
酸化されるもので、且つ過マンガン酸カリウムとの混合
物が爆発的に反応しないものであれば良い。好ましい金
属粉の例は、鉄粉末、ケイ素鉄粉末、アルミニウム粉末
の中から選ばれた少なくとも１つからなるものである。
酸化されるもので、且つ過マンガン酸カリウムとの混合
物が爆発的に反応しないものであれば良い。好ましい金
属粉の例は、鉄粉末、ケイ素鉄粉末、アルミニウム粉末
の中から選ばれた少なくとも１つからなるものである。
特に鉄粉末は、反応が比較的緩慢であり、コントロール
が容易である。金九粉末の粒度は、少なくとも６０メツ
シユよりも小さいものであれは良く、好ましくは１００
メツシユ〜３５０メツシユ程度のものが、反応性及び取
扱い上の点から望フしい。
が容易である。金九粉末の粒度は、少なくとも６０メツ
シユよりも小さいものであれは良く、好ましくは１００
メツシユ〜３５０メツシユ程度のものが、反応性及び取
扱い上の点から望フしい。
本発明の飲食品加熱用組成物における過マンガン酸カリ
ウムの配合比は１０〜９０１にパーセントに調合される
。すなわち、１０重量パーセント未満・９０重量パーセ
ン）ｋ超えると燃焼性が極度に悪くなる。好ましくは、
５０〜７０′Ｍ量パーセントの範囲が発熱量も大きいの
で望ましい。
ウムの配合比は１０〜９０１にパーセントに調合される
。すなわち、１０重量パーセント未満・９０重量パーセ
ン）ｋ超えると燃焼性が極度に悪くなる。好ましくは、
５０〜７０′Ｍ量パーセントの範囲が発熱量も大きいの
で望ましい。
本発明の飲食用加熱組成物は、過マンガン酸カリウムと
金属粉末の他に、無機不活性物を加えることができる。
金属粉末の他に、無機不活性物を加えることができる。
−無機不活性物は、岩粉、ガラス粉、アルミナ、ケイ酸
等高温で水分やガスを放出しないものが望ましい。
等高温で水分やガスを放出しないものが望ましい。
無機不活性物は、過マンガン酸カリウムと金属粉末の混
合物に対して外削で５０重量パーセントまで加えられる
。
合物に対して外削で５０重量パーセントまで加えられる
。
本発明の飲食品加熱用組成物の製造方法としては、過マ
ンガン酸カリウムと金属粉末、または過マンガン酸カリ
ウムと金属粉本と不活性物とを均一に混合するだけでよ
い。なお、混合機は、強い衝撃や摩擦をともなわなけれ
ば、特に限定するものではない。
ンガン酸カリウムと金属粉末、または過マンガン酸カリ
ウムと金属粉本と不活性物とを均一に混合するだけでよ
い。なお、混合機は、強い衝撃や摩擦をともなわなけれ
ば、特に限定するものではない。
（効果）
本発明の飲食品オロ２）１組成物は、金属筒に内蔵して
流動性飲食物と接触させ、着火装置等により反応を開始
させることにより、短時間のうちに加熱全終了すること
ができる。
流動性飲食物と接触させ、着火装置等により反応を開始
させることにより、短時間のうちに加熱全終了すること
ができる。
従って、酒、コーヒー、ミルク、紅茶、スープ、めんつ
ゆ等の加熱に適している。
ゆ等の加熱に適している。
の蓋に径１６ｎ１長さ１００ｎのアルミ筒を固定し、ア
ルミ筒の内部に過マンガン酸カリウム（２００メツシユ
）９ｇと鉄粉（２５０メツシユ）６ｇの混合物を入れる
。一方、プラスチック容器には、１８’ＯＣＣの日本酒
を入れておき、延時導火線を用いて該混合物に着火する
。反応前の日本酒の温度は１５°Ｃであったが、反応後
は４９°Ｃに達した。
ルミ筒の内部に過マンガン酸カリウム（２００メツシユ
）９ｇと鉄粉（２５０メツシユ）６ｇの混合物を入れる
。一方、プラスチック容器には、１８’ＯＣＣの日本酒
を入れておき、延時導火線を用いて該混合物に着火する
。反応前の日本酒の温度は１５°Ｃであったが、反応後
は４９°Ｃに達した。
実施例２
第２図に示す如く、２００ｃｃのアルミ缶の底部に径２
０ｍｘ、長さ７０ｍｍのアルミ筒を固定し２、アルミ筒
の内部に過マンガン酸カリウム（２５０メツシユ）２０
．９．鉄粉（３５０メツシユ）１２ｇ。
０ｍｘ、長さ７０ｍｍのアルミ筒を固定し２、アルミ筒
の内部に過マンガン酸カリウム（２５０メツシユ）２０
．９．鉄粉（３５０メツシユ）１２ｇ。
ケイ製鉄（２００メツシユ）１１１岩粉（２５０メツシ
ユ）５１の混合物を入れる。一方、アルミ缶には、１６
０ｃＩＯ−のコンソメスープを入れておき、延時導火線
を用いて紋理合物に着火する。反応前のコンソメスープ
の温度は２０℃であったが、反応後は８５℃にまで達し
た。
ユ）５１の混合物を入れる。一方、アルミ缶には、１６
０ｃＩＯ−のコンソメスープを入れておき、延時導火線
を用いて紋理合物に着火する。反応前のコンソメスープ
の温度は２０℃であったが、反応後は８５℃にまで達し
た。
第１図は、本発明の組成物を用いた一実施態様の断面図
、第２図は本発明の組成物を用いた他の実施態様の断面
図である。 １．１′は容器、２は蓋、３はアルミ筒、４は飲食品加
熱用組成物、５は延時導火線、６はスレート板、７はリ
ングワッシャー、８は延時導火線固定具全示す。 特許出願人 旭化成工業株式会社 第１図 第２図 手続補正書（自発） 昭和６１年８月７２日 特許庁長官 黒 １）明 雄 殿 １、事件の表示 昭和６１年特許願第 １０３７９
５ 号２、発明の名称 飲食品加熱用組成物 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜１丁目２番６号（００３）
旭化成工業株式会社 ４、補正の対象 ５ 補正の内容 （１）明細書第１頁の「特許請求の範囲」を、別紙の如
く訂正する。 （２） 同第３頁第１０〜１１行の「ケイ素鉄粉末、
」を削除する。 （３）同第５頁第１５行〜第６頁第５行の「実施例２」
を、下記の如く訂正する。 「 実施例２ 第２図に示す如（，２００ＣＨのアルミ缶の底部に径３
０■、長さ６５ｍのアルミ筒を固定し、アルミ筒の内部
に過マンガン酸カリウム（２５０メツシユ）１８ｆ、鉄
粉（３５０メツシユ）２６ｆ、岩粉（１００メツシユ）
６ｔの混合物を入れる。一方、アルミ缶には、１６０Ｃ
Ｃのコンソメスープを入れておき、延時導火線を用いて
該混合物に着火する。反応前のコンソメスープの温度は
２０℃であったが、反応後は８０℃にまで達した。」 以上 特許請求の範囲 （１）金属容器を介して飲食物を加熱する組成物におい
て、該組成物が過マンガン酸カリウムと金属粉末を主成
分とする飲食品加熱用組成物（２）金属粉末が、鉄粉末
、アルミニウム粉末から選ばれた少なくとも１かららな
る特許請求の範囲第１項記載の飲食品加熱用組成物 （３）金属容器を介して飲食物を加熱する組成物におい
て、該組成物が過マンガン酸カリウムと金属粉末と不活
性物とからなる飲食品加熱用組成物
、第２図は本発明の組成物を用いた他の実施態様の断面
図である。 １．１′は容器、２は蓋、３はアルミ筒、４は飲食品加
熱用組成物、５は延時導火線、６はスレート板、７はリ
ングワッシャー、８は延時導火線固定具全示す。 特許出願人 旭化成工業株式会社 第１図 第２図 手続補正書（自発） 昭和６１年８月７２日 特許庁長官 黒 １）明 雄 殿 １、事件の表示 昭和６１年特許願第 １０３７９
５ 号２、発明の名称 飲食品加熱用組成物 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜１丁目２番６号（００３）
旭化成工業株式会社 ４、補正の対象 ５ 補正の内容 （１）明細書第１頁の「特許請求の範囲」を、別紙の如
く訂正する。 （２） 同第３頁第１０〜１１行の「ケイ素鉄粉末、
」を削除する。 （３）同第５頁第１５行〜第６頁第５行の「実施例２」
を、下記の如く訂正する。 「 実施例２ 第２図に示す如（，２００ＣＨのアルミ缶の底部に径３
０■、長さ６５ｍのアルミ筒を固定し、アルミ筒の内部
に過マンガン酸カリウム（２５０メツシユ）１８ｆ、鉄
粉（３５０メツシユ）２６ｆ、岩粉（１００メツシユ）
６ｔの混合物を入れる。一方、アルミ缶には、１６０Ｃ
Ｃのコンソメスープを入れておき、延時導火線を用いて
該混合物に着火する。反応前のコンソメスープの温度は
２０℃であったが、反応後は８０℃にまで達した。」 以上 特許請求の範囲 （１）金属容器を介して飲食物を加熱する組成物におい
て、該組成物が過マンガン酸カリウムと金属粉末を主成
分とする飲食品加熱用組成物（２）金属粉末が、鉄粉末
、アルミニウム粉末から選ばれた少なくとも１かららな
る特許請求の範囲第１項記載の飲食品加熱用組成物 （３）金属容器を介して飲食物を加熱する組成物におい
て、該組成物が過マンガン酸カリウムと金属粉末と不活
性物とからなる飲食品加熱用組成物
Claims (2)
- （１）金属容器を介して飲食物を加熱する組成物におい
て、該組成物が過マンガン酸カリウムと金属粉末を主成
分とする飲食品加熱用組成物 - （２）金属粉末が、鉄粉末、ケイ素鉄粉末、アルミニウ
ム粉末から選ばれた少なくとも１つからなる特許請求の
範囲第１項記載の飲食品加熱用組成物（３）金属容器を
介して飲食物を加熱する組成物において、該組成物が過
マンガン酸カリウムと金属粉末と不活性物とからなる飲
食品加熱用組成物
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61103795A JPS62261859A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 飲食品加熱用組成物 |
| EP87106527A EP0244837A1 (en) | 1986-05-08 | 1987-05-06 | Self-heating container |
| KR1019870004479A KR940001060B1 (ko) | 1986-05-08 | 1987-05-07 | 발열기능부(付) 용기 및 이 용기에 사용되는 자기연소성 발열제 |
| US07/046,618 US4819612A (en) | 1986-05-08 | 1987-05-07 | Self-heating container |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61103795A JPS62261859A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 飲食品加熱用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62261859A true JPS62261859A (ja) | 1987-11-14 |
Family
ID=14363331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61103795A Pending JPS62261859A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 飲食品加熱用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62261859A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007516015A (ja) * | 2003-05-21 | 2007-06-21 | アレックザ ファーマシューティカルズ， インコーポレイテッド | 内蔵式加熱ユニットおよびそれを使用する薬剤供給ユニット |
-
1986
- 1986-05-08 JP JP61103795A patent/JPS62261859A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007516015A (ja) * | 2003-05-21 | 2007-06-21 | アレックザ ファーマシューティカルズ， インコーポレイテッド | 内蔵式加熱ユニットおよびそれを使用する薬剤供給ユニット |
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