JPS62261770A - ボ−ル弁 - Google Patents

ボ−ル弁

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Publication number
JPS62261770A
JPS62261770A JP10435286A JP10435286A JPS62261770A JP S62261770 A JPS62261770 A JP S62261770A JP 10435286 A JP10435286 A JP 10435286A JP 10435286 A JP10435286 A JP 10435286A JP S62261770 A JPS62261770 A JP S62261770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
main body
spring member
valve
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP10435286A
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English (en)
Inventor
Tsumoru Nakada
積 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
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Publication of JPS62261770A publication Critical patent/JPS62261770A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、弁体が略球形であるボール弁のシールに関す
る。特に高温流体に使用する金属製シールを有するボー
ル弁に関する。
〔従来の技術〕
ボール弁は、その弁体である略球形のボールに貫通流路
を設け、このボールの貫通流路が本体の流出口と流入口
とを連通し、或いはボールの非貫通部がそれらを閉止す
るようにボールを90’回転するものである。
このボールの回転は、それに連結した弁棒と、この弁棒
に取付けたハンドル(図示せず)を回転することによっ
て行う。
この場合、回転するボールが本体に対してよくシールさ
れており濡れないようにそれらの間にシール部材を設け
る必要がある。
通常一般的なボール弁は、このシール部材がリング状で
弾性体である樹脂製のシートリングであることが多い。
しかし、内部流体が蒸気等の高温流体の場合、樹脂製の
シートリングではその熱のため長期にわたって安定した
シール性能を保つことは困難である。このため上記のよ
うな高温流体でも安定したシール性能を保つように金属
製のシール部材を用いる必要がある。
このシール部材に関して多数の提案がなされており、そ
の代表的なものは、実開昭58−50360に開示され
、第5図に示すようなシール部材である。このシール部
材は、ボール23と本体20との間に介在し金属製の薄
板でできており、弾性およびシール効果を有する形状に
加工したもので、例えば円筒状のシール部材である。
更に別の技術として特開昭57−114068で開示さ
れ第6図に示し以下に説”明するようなシール部材があ
る。
すなわち、ボール23と本体20との間のボール側に金
属製シートリング1をボール23に接触させて設け、シ
ートリング1の本体側に金属製のバネ部材5をシートリ
ング1および本体20に挟まれるように設けたシール部
材がある。すなわちこのシール部材はシートリング1お
よび弾性力のあるバネ部材5からなっている。このバネ
部材は、円筒状の管3にその長手方向全長にねたり切欠
を入れ、この管の中にコイルスプリング2を管の長手方
向全長にわたり挿入したものである。このとき管の軸線
とコイルスプリングの軸線とが一致している。ここでバ
ネ部材はボールの押し付ける力によって圧縮するが、ボ
ール弁の使用流体圧力が高い場合、圧縮長さが大きい。
そこで圧縮長さを規制するためストッパーを設ける必要
があり、このストッパー6は本体20のシール部材収納
部の流路側に突起を形成して設けている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようなストッパーを形成することは本体20にバネ
部材5を収納する溝を設けることであり、本体20にそ
のような溝加工することは面倒で工数も多くかかり、本
体の形状が複雑となる欠点があった。
本発明の目的は本体のシール部材収納部に溝を形成しな
い単純な形状のボール弁を提供することである。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は前記の目的を達成するため、本体のシール部材
収納部の流路側に突起を形成するのではなく、シール部
材収納部の外径側に突起を形成しそれをストッパーとす
るものである。またはシール部材収納部の前記した突起
に換えてストッパーリングを設けたことであり、その特
徴は弁室およびこの弁室と連通ずる流入口および流出口
を有する本体と、前記本体の弁室に収納した貫通流路を
有するボールと、前記ボールと連結し本体の弁室外に突
出した弁棒と、前記弁室の両側で前記流出入口まわりの
本体とボールとの間に介在する略円環状のシール部材と
からなり、前記弁棒を回転することによってボールを回
転し、本体の流入口と流出口とをボールの貫通流路によ
り連通し或いはボールの非貫通部により閉止するボール
弁において、前記シール部材はシートリングと、リング
状の切欠管の内部にコイルスプリングを挿入したバ側に
ストッパーリングを設けた、または本体内の内側壁の外
径側に突起を設けたことである。
〔実施例〕
第1図は本発明による第1実施例を示すボール弁の縦断
面図である。第1図において、20はボール弁の本体で
貫通開口部を有し、右側が流出入口21であり、左側は
弁室22である。23は本体20の弁室22内に収納し
た略球形のボールであり、ボール貫通流路24を有する
。25は弁室22内でボール23と連結し弁室外突出し
た弁棒である。この弁棒25はハンドル(図示しない)
等の回転により回転し同時にボール23も回転する。
27は本体であるが本体20の弁室側開口部に装着し流
出入口28を有する端部本体である。
30はボール23の外周面と本体20および端部本体2
7との間に介在するシール部材である。このシール部材
30は略円環状で弁室22内でボール23の両側に流出
入口21.28の中心軸に対し略垂直に位置し弾性を有
する金属からなっている。
このボール弁の開閉はボール23を90°回転すること
によって、ボール23の貫通流路24が流出入口21と
28とを連通したり、ボール23の非貫通部が流出入口
21と28とを閉止することによって行う。
次にシール部材30の廻り断面の詳細を示したのが第2
図である。第2図において、23はボールであり、20
は本体である。ボール23の外周面両端に金属製のシー
トリング1をその内周面で接触させる。金属製のシート
リング1はリング状で、その内周面はボール23の外周
面と接触し易いようにそれに沿った傾斜面である。シー
トリング1の外周面は本体20の流出入口21の内壁と
平行であり、シートリング1の両側面は外周面と直角で
ある。シートリング1のボール側と反対側には同じくリ
ング状のバネ部材5を隣接して設ける。バネ部材5は、
リング状管の長手方向全長にねたり切欠を入れたリング
状切欠管3と、この切欠管3の全長にわたりその中に挿
入したコイルスプリング2とからなっている。このバネ
部材5のシートリング1側と反対側は本体20の内側壁
7と接触する。この内側壁7は本体20の流出入口21
中心軸と直角な面をなしており、この面と流出入口21
面とはそれらの境が接する。
ここで第2図に示すように本体20の内側壁7はその外
径側がバネ部材側に突出する突出内壁面8を有している
この突出内壁面8がシートリング1に接触して、バネ部
材5に過大な圧縮荷重がかかったときの圧縮変形歪みを
規制するストッパーの役目をしている。
ボール弁の使用流体圧力が高い場合でボール弁を閉にし
たとき、ボール23は流体の圧力で流出口側に圧力荷重
がかかり、これを受けるのがシートリング1であり、バ
ネ部材5である。このときバネ部材5は本体20の突出
内壁面8によって過大な圧縮変形歪を起こすことはない
本実施例によるボール弁はシートリング1に円筒状の突
起を有するので、本体は溝を有することなくそれだけ形
状が単純である。
第3図は本発明による第2の実施例で、前記した第1実
施例における突出内壁面8の部分を本体20の内側壁面
7およびこの面の直角な面から切離し、別の部品すなわ
ちストッパーリング8に置換えたものである。この第2
実施例においても、第1実施例と同様の効果が得られる
〔発明の効果〕
本発明によるボール弁はバネ部材の過大圧縮変形歪を防
ぐためのストッパーが本体20のシール部材収納部の内
径側でなく外径側にある、すなわち本体にバネ部材を収
納する溝がないのでそれだけ形状が単純であるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すボール弁の縦断面図、第
2図は第1図のシール部材付近の拡大断面図、第3図は
第2実施例を示すシール部材付近の拡大断面図、第4図
および第5図は従来のシール部付近を示す拡大断面図で
ある。 第1図 第2図 第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弁室およびこの弁室と連通する流入口および流出
    口を有する本体と、前記本体の弁室に収納した貫通流路
    を有するボールと、前記ボールと連結し前記本体の弁室
    外に突出した弁棒と、前記本体弁室の両側で前記流出入
    口のまわりの本体とボールとの間に介在する略円環状の
    シール部材とからなり、前記弁棒を回転することによっ
    てボールを回転し、本体の流入口と流出口とをボールの
    貫通流路により連通し或いはボールの非貫通部により閉
    止するボール弁において、前記シール部材はボールに接
    するシートリングと、リング状の切欠管の内部にコイル
    スプリングを挿入したバネ部材とが隣接してなっており
    、前記バネ部材の外径側にストッパーリングを設けた、
    または本体内の内側壁の外径側に突起を設けたことを特
    徴とするボール弁。
JP10435286A 1986-05-07 1986-05-07 ボ−ル弁 Pending JPS62261770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10435286A JPS62261770A (ja) 1986-05-07 1986-05-07 ボ−ル弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10435286A JPS62261770A (ja) 1986-05-07 1986-05-07 ボ−ル弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62261770A true JPS62261770A (ja) 1987-11-13

Family

ID=14378486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10435286A Pending JPS62261770A (ja) 1986-05-07 1986-05-07 ボ−ル弁

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