JPS6226145A - 車輌用物入れボツクスの蓋開閉装置 - Google Patents

車輌用物入れボツクスの蓋開閉装置

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Publication number
JPS6226145A
JPS6226145A JP16575385A JP16575385A JPS6226145A JP S6226145 A JPS6226145 A JP S6226145A JP 16575385 A JP16575385 A JP 16575385A JP 16575385 A JP16575385 A JP 16575385A JP S6226145 A JPS6226145 A JP S6226145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
gear
damper
spring
slide plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16575385A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kobayashi
茂男 小林
Masao Ono
正夫 大野
Yoshimitsu Aiga
義光 相賀
Hatsuo Shida
志田 初夫
Masami Tonooka
正美 殿岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Nihon Plast Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Nihon Plast Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP16575385A priority Critical patent/JPS6226145A/ja
Publication of JPS6226145A publication Critical patent/JPS6226145A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車輌のインストルメントパネル等に形成した小
物入れボックスの蓋開閉装置に関する。
(従来技術) 従来第7図、第8図に示すように車輌のインストルメン
トパネル1に小物入れボックス2を形成し、蓋3を小物
入れボックス2の後端上部の軸4に枢着し、蓋3の一側
下方に突設した突片3aを小物入れボックス2の左方側
壁2a表面に沿って回動し得るよう配設し、つる巻ばね
5の一端を側壁2aに突設したピン6に固着し、他端を
突片3aに固着した車輌用物入れボックスの蓋開閉装置
は公知である。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来装置は蓋の突片に固着したつる巻ばねの固着点
が蓋の軸とつる巻ばねの他の固着点を結ぶ直線のデッド
ポイントを超える時ばねカにより蓋を閉位置及び開位置
にパチン、パチンと節動的に押圧するようになっている
ので閉蓋時発生する閉蓋音が耳障りであるとと毛に閉蓋
時の衝撃により各部が破損し易いという問題点があった
。そこで蓋の開閉に連動して回動する軸に例えば実開昭
56−56002号公報に示すようなダンパーを施すこ
とも考えられたが閉蓋時のみでなく開蓋時も制動される
ので開蓋し難くなるという問題点があった。
本発明はこのような問題点に着目してなされたもので、
つる巻ばねを用いて節動的に蓋を開閉するようにした蓋
開閉装置に於て、閉蓋時のみ制動作用が行われるように
して前記問題点を解決することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するため開閉自在に枢着され
た蓋をバネの弾力により閉位置と開位置に節動的に回動
する如くなした車輌用物入れボックスの蓋開閉装置に於
て、蓋の開閉とともに回動する扇形ギヤーを蓋の回動軸
部に設け。
この扇形ギヤーと噛合する中間ギヤーをボックス側壁の
軸に枢着し、揺動アームの基部を扇形ギヤーのピンに嵌
合し、スプリングで所定方向に引張されたスライド板に
ダンパーを固定し、揺動アームとスライド板を係合して
開蓋時スプリングの弾力に抗してスライド板をスライド
させてダンパーのギヤーと中間ギヤーの噛合を解除し、
閉蓋時スプリングの弾力でスライド板及び揺動アームを
戻してダンパーギヤーと中間ギヤーを噛合してダンパー
作用を行わせる如くしたことを特徴とす“るものである
以下実施例に基づいて具体的に説明する。10は車輌の
インストルメントパネルに形成した小物入れボックスで
、その後端上部の軸11に蓋12を枢着し、蓋12−側
下方に扇形ギヤー13を一体に固定しである。14はつ
る巻ばねで一端をボックス側壁10aに突設したピン1
5に固着し、他端を扇形ギヤー13に固定している。
18は揺動アームでその基部の長溝18aを扇形ギヤー
13に突設したピン19に嵌入し、中間部の円弧溝18
bをボックス側壁10aに突設したピン17に嵌入して
いる。2oはスプリング21で右方に引張されているス
ライド板で、実開昭56−56002号公報に示すよう
なダンパー22が取り付けられ、揺動アーム18先端の
突片18cがスライド板20の突片20aに係合してい
る。16はピン17に枢着した中間ギヤーで、小径のギ
ヤー16aとこれと同心一体の大径のギヤー16bとか
らなり小径のギヤー16aは前記扇形ギヤー13と噛合
しており、大径のギヤー16bはスライド板20が最右
方位置に引張されている時ダンパー21のギヤー22a
と噛合している。
次に作用について説明する。第2図の如く閉じている蓋
12を上方に回動すると扇形ギヤー13が軸11を中心
に反時計方向に回動するので揺動アーム18はピン17
を中心に時計方向に回動するが、この時揺動アーム18
の突片18cがスライド板20の突片20aを押圧する
のでスライド板20はスプリング21の弾力に抗して第
3図の位置より第4図左方位置にスライドする。従って
ダンパー22のギヤー22aと中間ギヤー16の大径ギ
ヤー16bとの噛合が外れるのでダンパー22は作動せ
ず、蓋12は軽く上方位置に回動し、つる巻ばね14に
よリデットポイントを超すと節動的に開蓋位置に保持さ
れる。次に開蓋位置の蓋12を下げると揺動アーム18
は第4図の状態から第3図の状態に戻ろうとするが、蓋
12を少し下げるとスプリング21の弾力でスライド板
20の突片20aが揺動アーム18の突片18cを押圧
し乍ら第5図の状態になり、ダンパー22のギヤー22
aと中間ギヤー16の大径のギヤー16bとが噛合する
のでダンパー22が作動し、蓋I2はダンパー作用を受
は乍らゆっくりと下方に回動し、デッドポイントを超し
てつる巻ばね14により強く下方に押圧されても節動的
に動かされず、ゆっくりと第2図の閉蓋位置に達する。
なお、中間ギヤー16は小径のギヤー16aと大径のギ
ヤー16bとで形成して、ダンパー22の作動を増速さ
せることによってダンパー作用の向上を計ったが、この
中間ギヤー16は1枚のギヤーで形成しても良いことは
勿論である。
(効 果) 本発明によると開閉自在に枢着された蓋をバネの弾力に
より閉位置と開位置に節動的に回動する如くなした車輌
用物入れボックスの蓋開閉装置に於て、蓋の開閉ととも
に回動する扇形ギヤーを蓋の回動軸部に設けこの扇形ギ
ヤーと噛合する中間ギヤーをボックス側壁の軸に枢着し
、揺動アームの基部を扇形ギヤーのピンに嵌合し、スプ
リングで所定方向に引張されたスライド板にダンパーを
固定し、揺動アームとスライド板を係合して開蓋時スプ
リングの弾力に抗してスライド板をスライドさせてダン
パーのギヤーと中間ギヤーの噛合を解除し、閉蓋時スプ
リングの弾力でスライド板及び揺動アームを戻してダン
パーのギヤーと中間ギヤーを噛合してダンパー作用を行
わせる如くしたので開蓋時はダンパー作用が行われずに
軽く開くことができ、閉蓋時はダンパー作用が行われつ
る巻ばねで節動的に押されても衝撃なく閉蓋することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例閉蓋時制面図、第2図は第1
図のギヤーとつる巻ばねを外した側面図、第3図乃至第
5図は蓋を開閉する時の揺動アームとスライド板の関連
作動を示す側面図、第6図は第2図の蓋を開いた時の側
面図、第7図は本発明を施す車輌内部斜視図、第8図は
従来装置の側面図である。 10・・・小物入れボックス 11・・・軸12・・・
蓋        13・・・扇形ギヤー14・・・つ
る巻ばね    16・・・中間ギヤー17・・・ピン
       18・・・揺動アーム18b・・・円弧
溝      18c・・・突片20・・・スライド板
    20a・・・突片21・・・スプリング   
 22・・・ダンパー22a・・・ダンパーのギヤー 特許出願人   本田技研工業株式会社第1図 第2図 8C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開閉自在に枢着された蓋をバネの弾力により閉位置と開
    位置に節動的に回動する如くなした車輌用物入れボック
    スの蓋開閉装置に於て、蓋の開閉とともに回動する扇形
    ギヤーを蓋の回動軸部に設け、この扇形ギヤーと噛合す
    る中間ギヤーをボックス側壁の軸に枢着し、揺動アーム
    の基部を扇形ギヤーのピンに嵌合し、スプリングで所定
    方向に引張されたスライド板にダンパーを固定し、揺動
    アームとスライド板を係合して開蓋時スプリングの弾力
    に抗してスライド板をスライドさせてダンパーのギヤー
    と中間ギヤーの噛合を解除し、閉蓋時スプリングの弾力
    でスライド板及び揺動アームを戻してダンパーギヤーと
    中間ギヤーを噛合してダンパー作用を行わせる如くなし
    た車輌用物入れボックスの蓋開閉装置。
JP16575385A 1985-07-29 1985-07-29 車輌用物入れボツクスの蓋開閉装置 Pending JPS6226145A (ja)

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JP16575385A JPS6226145A (ja) 1985-07-29 1985-07-29 車輌用物入れボツクスの蓋開閉装置

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