JPS62260974A - 煙突の内筒施工法 - Google Patents

煙突の内筒施工法

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JPS62260974A
JPS62260974A JP7730886A JP7730886A JPS62260974A JP S62260974 A JPS62260974 A JP S62260974A JP 7730886 A JP7730886 A JP 7730886A JP 7730886 A JP7730886 A JP 7730886A JP S62260974 A JPS62260974 A JP S62260974A
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JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
wire
hydraulic jack
inner cylinder
chimney
Prior art date
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Pending
Application number
JP7730886A
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English (en)
Inventor
平田 光春
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Nippon Kokan Koji KK
Original Assignee
Nippon Kokan Koji KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、煙突の鉄筋コンクリート造外筒内に、調製・
強化プラスチック製等の内筒を設置する施工法に関する
〔従来の技術〕
従来、超高煙突の外筒内に油圧ジヤツキを用いて内筒を
設置する施工法としては特公昭58−2312号公報が
ある。この公報に示された施工法は、第8図に示される
ように、外筒lの略中間に中間架台25を設け、この中
間架台25に複数群の油圧ジヤツキ21を設置するとと
もに、外筒1内下部にシリンダー16を配置し、このシ
リンダー16に吊治具20を取り付け、この吊治具20
に一端を取り付けたワイヤー5の他端を、前記油圧ジヤ
ツキ21にセットし、油圧ジヤツキ21を作動させるこ
とによってワイヤー5を引き上げてシリンダー16を引
き上げ、この引き下げた上側のシリンダー16の下側に
次のシリンダー16を配置して上側のシリンダー16と
下側のシリンダー16を溶接し、以下シリンダー16の
引き上げと溶接を繰り返して、略半分の長さの内筒15
を形成し、この内筒15を第9図に示すように、外筒l
頂部の油圧ジヤツキ架台24に設置した油圧ジヤツキ2
1で一気に外筒lの上部に引き上げて仮固定し、次に前
述し、第10図に示されるようにして下半分の内筒15
を形成して、中間部で両者を溶接して全体の内筒15を
形成し固定する施工法である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記第8図乃至第10図に示される従来の施工法は、架
台を外筒l頂部の油圧ジヤツキ架台24と中間架台25
の2箇所に設けているので、ワイヤー5が短いものです
み、また、頂部の油圧ジヤツキ架台24に掛かる荷重も
少なく利点が多い。
しかしながら、この施工法は、頂部の油圧ジヤツキ架台
24に、油圧ジヤツキを設置するので、大規模なジヤツ
キ架台を必要とし、設置のための高所作業が増加し、設
備費も増大する。また、油圧ジヤツキ21からのワイヤ
ー5の引き抜き作業が発生するので、施工の全期間高所
作業が継続し、そして、吊り点4の盛替作業を必要とし
、さらに、外筒1内に複数本の内筒15を設置する場合
には、ワイヤー5の取り付けと盛替作業が一層煩雑で困
itとなる。
本発明は、前記事項に鑑みなされたものであり、高所作
・業を少なくし、かつ、作業が省力化できるようにする
ことを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、煙突の鉄筋コンクリート造外筒Iの頂部に受
梁3を設け、この受梁3より複数本のワイヤー5を吊り
下げるとともに、外筒1内下部に鋼製或は強化プラスチ
ック製等のシリンダー16を配置し、このシリンダー1
6に吊治具20を取り付け、この吊治具20に複数個の
油圧ジヤツキ21を設置し、この油圧ジヤツキ21に前
記ワイヤー5をセットし、油圧ジヤツキ21を作動させ
てシリンダー16を引き上げ、この引き上げた上側のシ
リンダー16の下側に次のシリンダー16を配置して、
上側のシリンダー16と下側のシリンダーI6を接合し
、以下シリンダー16の引き上げと接合を順次繰り返し
て内筒15を形成し、この内筒15を外筒1内に固定す
る煙突の内筒施工法とした。
〔作用〕
本発明は、第1図・第5図に示す状態で油圧ジヤツキ2
1を作動させると、油圧ジヤツキ21はワイヤー5を伝
わってせり上がって行き、シリンダー16を引き上げ、
第6図に示す位置まで一組の油圧ジヤツキ21で吊り上
げる。この場合油圧ジヤツキ21から送り出されたワイ
ヤー5は、ワイヤー5の自重により垂下しているので、
送り出されたワイヤー5が、特別の操作をしなくても他
の器具に接触しない。
〔実施例〕
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示す図であり、
高さ200Rの超高煙突の鉄筋コンクリート造外筒lに
、鋼製の内筒15を固定する施工法を示すものである。
まず、第4図に示すように外筒lの下部近くに設置した
下部受梁8に滑車9を設け、この滑車9にワイヤー10
を張設する。次に外部で組み立てた一部分の網製シリン
ダ−16を台車7を用いて外筒1下部に形成した開口2
から外筒l内部に搬入し、シリンダ−16に取り付けた
吊環17に前記ワイヤー10の一端を固定し、ワイヤー
10の他端をウィンチ11で巻き取り、シリンダー16
を一部分吊り上げ、その下側に次のシリンダー16を搬
入して配置し、上側のシリンダー16と下側のシリンダ
ー16を溶接して接合し、そして、このようにして3番
目のシリンダー16をも接合した後、第1図に示すよう
に3番目のシリンダー16に吊治具20を取り付け、こ
の吊治具20に4個の油圧ジヤツキ2Iを設置する。
そして、この油圧ジヤツキ21は中央にワイヤー5を貫
通するセンターホールを有する型式のもので、上下に内
蔵したチャックによりワイヤー5を交互につかみ、油圧
ジヤツキ21自身が上昇し、又、下降できる構造のもの
である。
また、第1図・第2図に示すように別に超高煙突の鉄筋
コンクリート造外筒1の頂部に井桁状に形成した受梁3
を設け、この受梁3に491のワイヤー吊り点4を設け
て、ワイヤー5を固定して吊り下げる。
そして、このワイヤー5を、前記吊治具20を介して設
置された4個の油圧ジヤツキ21のセンターホールに挿
通してセットした後、第4図に示されたウィンチ11に
連結されたワイヤーIOを取り外す。
次に、第5図に示すように油圧ジヤツキ21を作動させ
てシリンダー16を一部分引き上げ、この引き上げた上
側のシリンダー16の下側に次のシリンダー16を搬入
して配置し、上側のシリンダー16と下側のシリンダー
16を溶接して接合し、以下シリンダー16の引き上げ
と接合を順次繰り返して、第6図に示すように外筒1と
略同長の内筒15を形成し、この内筒15を外筒l内に
固定する。
内筒15の固定が完了した少量冶具20をシリンダー1
6から取り外し、油圧ジヤツキ21を用いて油圧ジヤツ
キ21とともに外筒1内下部に降下させる。
前記実施例においては、下部受梁8を用いて、初めの3
個のシリンダーを接合した後、3番目のシリンダー16
に吊治具20を取り付けたが、これは、1番目のシリン
ダー16に吊治具20を取り付けてシリンダー16を吊
り上げて順次3個のシリンダー16を接合し、その少量
冶具20を3番目のシリンダー16に伺は替えてもよい
また、第7図に示すような受梁3とすると吊治具20を
1番目のシリンダーに取り付けて内筒15を形成できる
が、受梁3の取り付は作業が面倒になるのであまり好ま
しくない。
そして、シリンダー16は強化プラスチック製等でもよ
い。
〔発明の効果〕
本発明は、外筒lの頂部に規模の大きくなる油圧ジヤツ
キ架台24及び油圧ジヤツキ21を設けないので、高所
での取り付は作業が少なくなり、まfこ、油圧ジヤツキ
21からのワイヤー5の引き抜き作業が無いので、高所
でのワイヤー操作が無くなり、そして、高所での吊り点
4の盛替作業が無くなり、さらに、外筒1内に複数本の
内筒15を設置する場合ら、ワイヤー5の盛替作業が外
筒1項部の吊り点4を横移動させることで簡単に実施で
きる。
したがって、施工が安全に実施でき、かつ、省略化され
、設備費も少な(てすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は、本発明の施工法の一実施例を説明
するための図で、第1図は一部破砕した断面図、第2図
は平面図、第3図は第1図の■−■線の断面図、第4図
は前作業を説明するための図、第5図は施工初期の断面
図、第6図は施工終期の断面図、第8図は乃至第10図
は従来例を示す断面図である。 l・・外筒、      3・・・受梁、5・・・ワイ
ヤー、    15・・・内筒、16・・・シリンダー
、    20・・・吊治具、21・・・油圧ジヤツキ
。 第1図 第4図 f 第7図 第5図     第6図 第8図     第9図    第1o図手続補正書(
方式) %式% 2、発明の名称     煙突の内筒施工法3、補正を
する者 事件との関係    特許出願人 住   所     神奈川県横浜市鶴見区小野町88
番地名   称     日本鋼管工事株式会社4、代
理人 〒101東京都千代田区神田神保町3丁目10番地花卉
ビル3階

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)煙突の鉄筋コンクリート造外筒1の頂部に受梁3
    を設け、この受梁3より複数本のワイヤー5を吊り下げ
    るとともに、外筒1内下部にシリンダー16を配置し、
    このシリンダー16に吊治具20を取り付け、この吊治
    具20に複数個の油圧ジャッキ21を設置し、この油圧
    ジャッキ21に前記ワイヤー5をセットし、油圧ジャッ
    キ21を作動させてシリンダー16を引き上げ、この引
    き上げた上側のシリンダー16の下側に次のシリンダー
    16を配置して、上側のシリンダー16と下側のシリン
    ダー16を接合し、以下シリンダー16の引き上げと接
    合を順次繰り返して内筒15を形成し、この内筒15を
    外筒1内に固定する煙突の内筒施工法。
JP7730886A 1986-04-03 1986-04-03 煙突の内筒施工法 Pending JPS62260974A (ja)

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JP7730886A JPS62260974A (ja) 1986-04-03 1986-04-03 煙突の内筒施工法

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JPS62260974A true JPS62260974A (ja) 1987-11-13

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JP7730886A Pending JPS62260974A (ja) 1986-04-03 1986-04-03 煙突の内筒施工法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008075340A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Ohbayashi Corp 塔状構造物の構築方法,塔状構造物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142138A (ja) * 1974-10-05 1976-04-09 Obayashi Constr Co Ltd Entotsuyokoseifuruuno kochikuho

Patent Citations (1)

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JP2008075340A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Ohbayashi Corp 塔状構造物の構築方法,塔状構造物

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