JPS62260888A - 炭化水素供給原料のマイルドな水素化分解方法 - Google Patents

炭化水素供給原料のマイルドな水素化分解方法

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JPS62260888A
JPS62260888A JP62102129A JP10212987A JPS62260888A JP S62260888 A JPS62260888 A JP S62260888A JP 62102129 A JP62102129 A JP 62102129A JP 10212987 A JP10212987 A JP 10212987A JP S62260888 A JPS62260888 A JP S62260888A
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silica
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は炭化水素油のマイルドな(mild)水素化分
解方法に関する。特に、本発明は減圧ガス油(vacu
um gas oils)および残渣炭化水素供給原料
(residunrn bydrocarbon fe
edstocks)を処理するマイルドな水素化分解接
触方法に関する。
炭化水素油の精製においては、しばしば炭化水素油を接
触水素化処理している。このプロセスの1つとして水素
化分解があり、代表的なプロセスにおいてはガス油また
は残渣供給原料を、水毒と、比較的高分子量化合物を低
沸点の比較的低分子量化合物に分解する活性触媒床に通
している。更に、触媒が水素化活性を有しているため、
分解生成物は水素孔により飽和されると共に、供給原料
中の有機硫黄および有機窒素化合物は硫化水素およびア
ンモニアにそれぞれ転化され、これら硫化水素およびア
ンモニアは、通常、気−液分離器で除去されている。そ
れ故、水素化分解の利益は、例えば約371.1℃(7
00°F)以上で沸騰する硫黄−含有および/または窒
素−含有ガス油供給原料をガソリン、ジェット燃料、ジ
ーゼル燃料およびその混合物のような371.1 t(
700°F)以下の沸点の比較的に硫黄および窒素を含
まない生成物に転化することである。
最近、「マイルドな水素化分解」に注意が向けられてい
る。高圧で操作する水素化分解装置を構成するコストが
極めて重要であると共に、その使用に対する経済的な障
害の問題が提起されていることである。従って、水素化
精製または水素化脱硫装置のような水素化処理(hyd
roprocesSing)装置を水素化分解装置に転
換するのに興味がもたれている。勿論、水素化精製装置
など、特に−過装置(once−through un
its)は最適な水素化分解条件で、特に一般の水素化
分解に通常使用されている高い圧力、すなわち、105
.46kg/ cva” (1500psig)以上の
圧力に対して、通常、設計されていない。
それでも、ある水素化分解は代表的な水素化精製または
水素化脱硫装置の低い圧力制約下で達成できるならば、
利益があるが、しかし上記マイルドな水素化分解条件下
で工業的に利用するのに十分な活性および活性メンテナ
ンスを有する水素化分解触媒の開発が続けられている。
それ故、商業技術のねらいは高い活性2選択性および安
全性の有するマイルドな水素化分解触媒を得ることにあ
る。活性は、所定■(通常10〜50容量%の範囲)の
371.1℃(700°F)またはこれ以下の沸点を有
する生成物を生成するために、種々の触媒を一定のマイ
ルドな水素化分解条件下で同じ供給原料と使用する必要
のある温度を比較して定めることができる。与えられた
触媒に対して、温度が低いほど、かかる触媒はマイルド
な水素分解についてより活性であることになる。あるい
は、また活性は、種々の触媒を一定のマイルドな水素化
分解条件下で同じ供給原料と用いる場合に、371.1
 t(700°F)またはそれ以下で沸騰する生成物の
割合を比較することによって定めることができる。与え
られた触媒に対して、371.1℃(700’F)以上
で沸騰する供給原料中の成分から転化した371.1℃
(700°F)−以下の(m1nus)生成物の割合が
高くなるほど、低い割合の371.1℃(700’F)
−以下の生成物を生成する触媒に関して、かかる触媒は
より活性であることになる。マイルドな水素化分解方法
の選択性は上述する活性試験中に定めることができ、お
よび中間留出物またはミドバーL/ ル(midbar
rel)生成物、すなわち、148、9〜371.1℃
(300°F〜700°F)の範囲で沸騰する371.
1℃(700°F)−以下の生成物の留分割合(per
centage fraction )として測定され
る。安定性は、与えられた供給原料を活性試験の条件下
で処理する場合、触媒の活性を維持する時間の長さによ
って定めることができる。一般に、安定性は40容量%
または他の与えられた転化率(通常50容量%以下)を
維持するのに1日当りに要する温度の変化によって定め
られる。
発明の要約 本発明は無定形、多孔質 耐火性酸化物(amorph
ous porous refractory oxi
de)に担持した少なくとも1種の活性水素化金属成分
を含有する触媒を用いるマイルドな水素化分解方法を提
供するもので、この場合触媒は約50〜約130Aの直
径の細孔において少なくとも75%の全細孔容積を含む
狭い細孔径分布を有している。好ましくは、触媒は約5
5〜約10OAの範囲のモード細孔直径以上または以下
約20人以内の直径の細孔において少なくとも約60%
の細孔容積を有する。1例において、減圧ガス炭化水素
油を触媒と、約10〜約50容量%の371.1℃(7
00°F)以上で沸騰する油留分を約371.1 ℃(
700°F)またはこれ以下で沸騰する炭化水素生成物
に転化するのに相関するマイルドな水素化分解条件下で
接触させることによって脱硫および脱窒素(den i
trogenat 1on)を同時に伴ってマイルドに
水素化分解することができる。他の例においては、炭化
水素油をマイルドな水素化分解する前に、またはこれに
引続いて脱硫または税窒素することができる。
本発明において使用するもっとも好ましい無定形耐火性
酸化物はT−アルミナまたは類似する活性アルミナから
なる。本発明において1つのもっとも重要な観点は、比
較的に小さいモード細孔直径および狭い細孔径分布を有
するT−アルミナおよび関連する材料を、ガス油を低沸
点留出物にマイルドに水素化分解する比較的に望ましく
ない条件下で用することができることである。
発明の具体的な記載 本発明は無定形、多孔質耐火性酸化物に担持した1また
は2種以上の活性水零化金属からなる触媒を用いるマイ
ルドな水素化分解方法に指向するものである。触媒は狭
い細孔径分布を有しており、この場合触媒の少なくとも
約75%の全細孔容積が約50〜約130への直径の細
孔にあり、好ましくは少なくとも60%の全細孔容積が
、水銀細孔度針で測定して、触媒のモード細孔直径以上
または以下約20人以内の直径の細孔である。
水素化脱硫、水素化脱窒素およびマイルドな水素化分解
についての好適例において、アルミナのような無定形耐
火性酸化物を含有する触媒は約50〜約110人、好ま
しくは約55〜約100 人、特に好ましくは約60〜
約90人の平均細孔直径を有している。触媒は、少なく
とも約50%、好ましくは少なくとも約65%、特に好
ましくは約75%がモード細孔直径以上約20人からモ
ード細孔直径以下約20人の狭い範囲にわたって分布す
る細孔である、狭い細孔径分布を有している。
本発明における触媒の調製において、無定形支持体粒子
の細孔径分布は最終触媒の細孔径分布に類似させるが、
しかしこの事は必要なことではなく、または臨界的でな
い。無定形耐火性酸化物支特休材料は、一般にシリカ、
マグネシア、シリカ−マグネシア、ジルコニア、シリカ
−ジルコニア。
チタニア、シリカ−チタニア、アルミナ、シリカ−アル
ミナなどを例示でき、特に好ましくはガンマ、シータ、
デルタおよび/またはイータ アルミナを含む支持体か
らなる。好ましい物理的特性を有する好ましい支持体粒
子は^KZO−ChemieのN1ppon−Ketj
en Catalyst Division、  およ
びA+nerican Cyanan+id、 Inc
、から市販されている。
また、上述する酸化物の混合物は、特にできるだけ均質
に調製するようにする。
無定形耐火性酸化物支持体材料は、通常、造形粒子(s
haped particulates)の形状に形成
する。
この好ましい成形手段としては、例えば所望の支持体の
前駆物質を所望の大きさおよび形状の孔を有するダイを
通して押出し、しかる後に押出された材料を所望の長さ
の押出物に切断することができる。また、支持体粒子は
、あらかじめ焼成した無定形耐火性酸化物を約100 
ミクロン以下の粒子に混練しく微粉砕し)、および材料
を押出して作ることができる。
押出し粒子は任意の断面形状、すなわち、対称または非
対称の形状を有することができ、−,1的には対称断面
形状、好ましくは円筒またはポリローバル(ρolyl
obal)形状を有するようにできる。
粒子の断面直径は、通常、約0.635〜3.175m
m(1/40〜約178インチ)、好ましくは約0.7
94〜2.116報(1/32〜約1/12インチ)、
特に好ましくは約1.058〜1.690 mm (1
/24〜約1715インチ)である。なかでも、好まし
くは触媒形状は、例えば米国特許第4.028.227
・号明細書の第8および第8A図に示されているような
三つ葉クローバ(three−1eaf clover
 )の断面に似ている断面形状である。
好ましいクローバ形状の粒子は、断面の各「葉」を約0
.508〜1.270 mm(0,02〜0.05イン
チ)範囲の直径の円の約270°弧で画成するようにす
る。
他の好ましい粒子は米国特許第4.028.227号明
細書の第1O図に示されているような非対称形状および
対称形状を包含するコードラローバル(quadral
obal)断面形状を有する粒子である。他の粒子は米
国特許第4.510.261号明細書に記載されている
環状およびミニリス(minilith)形状の粒子で
ある(口avisonChemical Co、 W、
R,Grace&Co、から市販されている。) 本発明において用いる無定形耐火性酸化物支持体の代表
的な特徴は、活性金属成分を堆積する実質的な空間およ
び面積を得るのに十分に大きい全細孔容積、モード細孔
直径および表面積である。
普通の水銀多孔度肝によ二で測定されるように、支持体
の全細孔容積は通常約0.2〜約2.0 cc/g。
好ましくは約0.25〜約1.0 cc/g、特に好ま
しくは約0.3〜約0.9 cc/gである。表面積(
B、 E、T、法で測定される)は一般に約100m”
/g以上、好ましくは約125〜約400m’/gであ
る。本発明の方法に使用する触媒の調製に用いる3種類
の無定形耐火性酸化物支持体の物理的特性を次の表Aに
示す。
表へ 40−50       4.0% <50   0.8%    −− 50−605,7% 4.0% 16.0%60−70
 16.4% 15.0% 46.0%70−80 2
9.9% 61.0% 28.0%>80 −  − 
 6.0% 80−90 24.6% 13.0% −>90   
 7.0% − 90−1009,8% −− 100−1106,6% −一  − 110−1201,6% −− 120−1300,8−− >130 5.7% −− マイルドな水素化分解触媒の調製においては、支持体材
料を、焼成無定形耐火性酸化物支持体粒子に一回含浸ま
たは多数回含浸によるようにして、少なくとも1種の触
媒的に活性の水素化金属成分の1または2種以上の前駆
物質を一回または多数回含浸するようにして支持体材料
を混合する。含浸は商業技術において知られている任意
の方法によって、例えば噴霧含浸によって達成でき、こ
の場合溶解状態の金属前駆物質を含有する溶液を支持体
粒子上に噴霧する。他の方法としては、支持体材料を断
続的乾燥を施し、または施さずに含浸溶液と繰返し接触
させる循環−またはマルチ−浸漬手段を用いることがで
きる。また、他の方法は支持体を多量の含浸溶液に浸す
ことを含んでおり、また方法には細孔容積または細孔飽
和技術があり、この場合には支持体粒子を支持体の細孔
に満たすのに十分な容量の含浸溶液に導入する。場合に
よって、細孔飽和技術は細孔を満たす容量より10%以
下〜10%以上の範囲の容■の含浸溶液を使用するよう
に変えることができる。
活性金属前駆物質を含浸によって混入させる場合には、
例えば398.9〜760.0 ℃(750〜1400
°F)の範囲の温度での次のまたは第2の焼成は金属と
その個々の酸化物形態に転化する。ある場合には、焼成
は個々の活性金属の各含浸に引続いて行うことができる
。しかしながら、多数回の含浸−焼成処理は、例えば金
属を含浸させるよりむしろ、すべての活性金属を支持体
材料と混練することによって本発明の方法の実施におい
て避けることができる。混練において、通常、水和また
はゲル状態の支持体材料の前駆物質を固体状態または溶
液状態の活性金属成分の前駆物質と混合して既知の方法
、例えばペレット成形、押出成形などによって形成する
のに適当なペーストを作る。引続く焼成によって、それ
ぞれ酸化物形態の活性金属を含有するマイルドな水素化
分解触媒を生ずる。
マイルドな水素化分解触媒が上述するまたは同等の方法
によって作る場合、水素化活性を有する少なくとも1種
の活性金属成分、一般的に周期律表の第VTBおよび■
族金属からの1種または2種以上の金属は触媒に混入す
る。好ましくは、触媒は水素化金属としてVIBおよび
■族元素と、活性金属の好ましい組合わせであるコバル
トまたはニッケル、およびモリブデンまたはタングステ
ン、特に好ましくはニッケルおよびタングステンを含有
することができる。触媒は、−酸化物として計算して約
10重量%まで、一般に1〜8重量%、好ましくは2〜
6重量%の第■族金属、および三酸化物として計算して
約30重量%まで、一般に約3〜約28重量%、好まし
くは8〜26重量%の第VIB族金属を含有することが
できる。特に好ましい、有用な触媒は三酸化物として計
算して約17〜約27重量%の第VIB金属成分、およ
び−酸化物として計算して約0.5〜約8重量%の第■
族金属成分を含有する。(注解:モリブデンを活性金属
として選択する場合には、一般にモリブデンは触媒の調
製中にりん酸、水酸化アンモニウム、くえん酸などで溶
解する。このために、更にモリブデン含有触媒はしばし
ば触媒にりん成分を含有することができ、かかるりん成
分は触媒に酸特性を与えることができ、また触媒促進剤
として作用することができる。一般に、触媒はりん(P
)として計算して約1〜約6重量%のりん成分を含有す
ることができる)。
マイルドな水素化分解触媒の物理的特性は、一般に約2
5%以下で支持体粒子の特性を変えることができる。通
常、マイルドな水素化分解触媒は狭い細孔径分布を有す
るように調製する。この場合、少なくとも約75%、好
ましくは少なくとも約80%、特に好ましくは約85%
の全細孔容積は約50〜約130人の直径の細孔にある
。通常、触媒は約50八以下および好ましくは約0.0
5cc/g以下の直径の孔において約10%の全細孔容
積を有している。また、触媒は約130 A以上、好ま
しくは約0.05cc/g以下の直径の細孔において約
10%以下の細孔容積を有している。
触媒の他の多孔性の特徴はモード細孔直径より大きい直
径の細孔の狭い細孔径分布を有することである。一般に
、触媒のモード細孔直径(modepore diam
eter)は約50〜約115人、好ましくは約55〜
約100人、特に好ましくは約60〜約90人の範囲に
ある。通常、少なくとも約40%の全細孔容積はモード
細孔直径とモード細孔直径以上約90Å以下、好ましく
は約50Å以下、特に好ましくは25A以下との間の直
径の細孔にある。小さい細孔に関して、少なくとも約4
0%の全細孔容積はモード細孔直径とモード細孔直径以
下約50Å以下、好ましくは約25Å以下との間の直径
の細孔にある。
一般に、本発明の方法に使用する支持体および触媒は普
通のマイルドな水素化分解触媒の曲線より急勾配の細孔
径分布的・線を有している。こ\において用いるように
、急勾配は比較支持体または触媒の負勾配(negat
ive 5lope)の絶対値より大きい絶対値の負勾
配である。例えば水銀多孔度肝試験技術から導びいた細
孔径分布の勾配〔累積細孔容積(縦軸)を細孔直径(対
数目盛横軸)に対してプロットする〕は、モード細孔直
径以上の直径の細孔において40%の全細孔容積を示す
曲線上の点を通って、かつモード細孔直径以下の直径の
細孔において40%の全細孔容積を′示す曲線上の点を
通って引いた線に対するものである。本発明の方法に用
いる支持体および触媒はモード細孔直径を示す曲線上の
点を通って、かつモード細孔直径より大きい直径の細孔
において40%の全細孔容積を示す曲線上の点を通って
引いた線に関する普通の支持体および触媒より急勾配を
有している。
一般に、最終マイルド水素化分解触媒の他の物理的特性
は約0.20〜約1.0 cc/g、好ましくは約0.
20〜約0.60cc/g、特に好ましくは約0.25
〜約0.5cc/gの全細孔容積、および約100 m
”/g以上、好ましくは約 100〜250 m”/g
の範囲の表面積、並びに上述する普通の方法で測定した
両特性を包含している。
本発明において用いる好ましい触媒は、主としてT−ア
ルミナからなる多孔質耐火性酸化物に担持した約1〜約
6重量%の第■族金属成分(−酸化物として計算して)
、約17〜約35重量%の第■B族金属成分(三酸化物
として計算して)および約1〜約6重量%のりん成分(
Pとして計算して)を含んでいる。この例において、特
に好ましい第1族および第VIB族金属はコバルトおよ
びモリブデンである。この触媒の物理的特性は約0.3
0〜約0.50cc/gの全細孔容積、約125〜約2
25 m’/gの表面積および約80〜約110Aのモ
ード細孔直径を含んでいる。
本発明において用いる極めて好ましい触゛媒は、T−ア
ルミナを含有する支持体に担持した約1〜約6重量%の
ニッケル成分(N i’0として計算して)約17〜約
30重量%のモリブデン成分(MoO’、とじて計算し
て)および約1〜約6重量%のりん成分(Pとして計算
して)を含んでいる。との触媒は約125〜約250 
m27gの表面積、約60〜約90人のモード細孔直径
、および少なくとも約70%の細孔容□積がモード細孔
直径以上約20人からモード細孔直径以下約20Aの範
囲の直径の細孔にある細孔径分布を有している。
触媒はマイルドな水素化分解プロセスに適応する方法に
よって活性化する。本発明のマイルドな水素化分解プロ
セスに用いる多くの触媒は極めて活性であるが、場合に
は一般に調製される酸化物形態より硫化物形態に右いて
はるかに活性である。
従って、本発明において使用する・触媒は、使用前に、
任意の既知の方法(この場合、予備硫化(pre−su
lfiding )と称することができる)により、例
えば焼成状態に調製した触媒上に硫化剤を通すことによ
って硫化することができる。一般に、148.9〜3r
t:t℃(300〜700°F)の範囲の温度および約
140〜500 v/v/hの範囲のガス空間速度を用
い、この処理は一般に少なくとも約2時間にわたって継
続する。水素、および硫黄蒸気および硫黄化合物(例え
ば低分子量チオール、有機硫化物、特にH2S )から
なる群から選択する1種または2種以上の成分の混合物
は予備硫化に適当である。一般に、予備硫化混合物にお
ける硫化剤化合物の相対割合は臨界でなく、0.01〜
15容量%(Sとして計算して)の範囲にわたる硫黄の
任意の割合で適用することができる。また、二硫化ジメ
チルなどの如き液体硫化剤を予備硫化に用いることがで
きる。
触媒を硫化形態で用いる場合には、予備硫化処理を用い
るのが好ましい。しかしながら、マイルドな水素化分解
は硫黄−含有炭化水素を改質する(すなわち、水素化脱
硫)のに用いることができるから、硫黄含有炭化水素油
、特に約1.0重量%またはこれ以上の硫黄を含有する
炭化水素油によってマイルドな水素化分解条件下で、現
場で、硫化を達成することができる。
マイルドな水素化分解触媒は適当な反応容器における粒
子の固定床、スラリー床または流動床(しかし、通常、
多くは固定床)として用いることができる。この場合、
処理する炭化水素油を導入し、高められた全圧、温度お
よび水素分圧を含むマイルドな水素化分解条件下で作用
させる。この条件下においては、炭化水素油および触媒
を通常3.OLIISV以下の空間速度で通常105.
46kg/ Cm2(1500psig)以下(減圧ガ
ス油に対するマイルドな水素化分解の場合には、しばし
ば84J7 kg/am2(1200psig)以下)
の水素分圧に作用させて所望程度の水素化分解、脱硫お
よび脱窒素を行うようにする。こ−で使用する「マイル
ドな水素化分解」では約10〜約50容量%の約371
.1℃(700°F)以上の沸点の炭化水素供給原料を
371.1℃(700°F)または371.1℃(70
0°F)以下で沸騰する生成物に供給原料の一回通過(
single pass)で転化するようにする。マイ
ルドな水素化分解触媒は、少なくとも15容量%の転化
を得るようにするのが好ましく、通常は35容量%以上
の転化を得ないようにする。
本発明の方法では、粗石油系油分(crudepetr
oleum  oils ) および合成粗原料(sy
ntheticcrudes)を包含する比較的に高沸
点炭化水素を含有する油の処理に適用することができる
。適用される代表的な油としては、例えばトップ クル
ード(top crudes)、減圧および常圧残渣留
分、軽質および重質常圧および減圧留出油、脱硫油、シ
ェール オイル、および瀝青質砂(bituminou
ssands)からの油2石炭組成物などを挙げること
ができる。代表的な炭化水素油またはその混合物は約3
71.1 t(700°F)以上で通常沸騰する成分を
少なくとも約50容量%、ある場合には少なくとも90
容量%含有している。また、有用な油は約30容量%ま
での約565.6℃(1050°F)以上で沸騰する成
分を含んでいる。
一般に、実質的割合(すなわち、少なくとも約90容量
%)のガス油などの如き炭化水素供給原料は約537.
8 ℃(1100°F)以下、好ましくは約565、6
℃(1050°F)以下の温度で沸騰し、通常は約37
.8〜537.8 ℃(100〜1100°F)、特に
260、0〜537.8℃(約500〜約1100°F
)の範囲内で完全に沸騰する。
実際上、任意の高沸点炭化水素供給原料はマイルドな水
素化分解によって処理できるけれども、特に方法は (1)ガス油、好ましくは軽質および重質減圧ガス油お
よびワックス状シエール オイノペおよび(2)重質残
留分、特に約25 ppmw以下、好ましくは5 pp
mv以下の汚染金属(バナジウム、ニッケルなど)を含
有する処理常圧および減圧残渣油を処理するのに適当で
ある。通常、硫黄は上記油に0.1重量%以上、しばし
ば1.0重量%以上の割合で存在する。しばしば、供給
原料は、窒素を望ましくない割合で、通常的0.01重
量%以上、しばしば約0、O1〜1.0重量%の濃度で
含んでいる。また、供給原料はワッグス状成分、例えば
n−パラフィン系炭化水素および僅かに分枝したパラフ
ィン系炭化水素を含んでおり、このために高い流動点、
例えば少なくとも約−1,1℃(30°F)の流動点を
有している。
本発明のマイルドな水素化分解方法に有用な水素化処理
(hydroprocess ing)反応器としては
最近構成された、現存の1.または改良された現存の反
応器がある。通常、製油所における現存の水素化処理装
置の部分である現存の反応器を利用できる。
好ましい反応器としては、以前において減圧ガス油脱硫
に用いられていた反応器を示すことができる。かかるガ
ス油のマイルドな水素化分解において、通常、触媒は固
定床として下方に一通過する供給原料によって維持され
、反応器は一般に現存の反応器設計の制限内の条件下で
操作される。ある場合には、マイルドな水素化分解条件
下は現存の装置に直列にまたは平列に配置することがで
きる。供給原料が有機窒素および有機硫黄化合物を異常
に高く含んでいる場合には、原料を水素化処理触媒を用
いて完全にまたは部分的に予備処理することができる。
371、1℃(700°F)以上の沸点を有する油留分
を371.1℃(700’F)またはこれ以下の沸点を
有する液体生成物に約10容量%以上転化する代表的な
マイルドな水素化分解条件を次の表■に示す:表  I 操作条件          適当な範囲好ましい範囲 温度t (’F)      260.0〜482.2
 315.6〜454.4水素圧kg/cm’ (p、
 s、 i、 g、 ) 14.06〜105.463
5.15〜91.40(200−1,500)   (
500−1,300)空間速度(LIISV)    
  0.05−3.0  0.1−1.5水素循環速度
(scf/bbl)  500−15.000 100
0−10.n0〇一般に、水素化分解中に維持する水素
分圧は全圧の50%以上である。通常、−過操作(on
ce−through opperation)の場合
には、水素分圧は全圧の約85〜95%の範囲にするが
、循環操作の場合には、水素分圧を幾分低く、すなわち
、全圧の80〜85%の範囲にする。
本発明方法に用いる他の好ましい反応器は炭化水素残渣
供給原料を処理するために以前使用されていた水素化脱
硫反応器を用いることができる。
通常、この反応器は残留物−含有供給原料の水素化脱硫
および/または脱金属化用の多段装置の後部段階に存在
させる。残留物供給原料をマイルドな水素化分解する場
合には、水素分圧を通常ガス油のマイルドな水素化分解
中における水素分圧より高くする。−回通過(sing
le pass )から、約10容量%の700°Fま
たはこれ以下の沸点を有する液体炭化水素生成物を転化
する普通の水素化脱硫条件と比較して、代表的な残留物
炭化水素をマイルドな水素化分解する本発明の方法の操
作条件は10%以上の転化を行うのに関連する高められ
た温度および/または減少する空間速度を含んでいる。
本発明のマイルドな水素化分解プロセスは供給原料の連
続的または同時の脱硫および脱窒素を含んでいる。こ−
に用いる同時あ脱硫、脱窒素およびマイルドな水素化分
解は、炭化水素油供給原料を粒状触媒と、供給原料と□
比較して流出物中の(1)低硫黄および窒素含有量、お
よび(2)高い副番の371.1℃(700°F)また
はこれ以下の゛沸点を有する液体生成物を作用する条件
下で接触することを含んでいる。供給原料の連続的血i
および脱窒素は、マイルドな水素化分解°触媒の接触前
に、供給原料から硫黄および窒素を除去するか、または
かかるマイルドな水素化分解ブ西セスの流出物から硫黄
および窒素を除去するようにする。
任意特定のマイルドな水素(E分解プロセスにおいて得
られる結果は、触媒の性質、供給原料の一質および操作
条件の厳格性に影響する。好ましくは、少なくとも15
容量%、好ましくは少なくとも0F)またはこれ以下の
沸点を有する液体生成物に転化するようにするが、しか
しながら最大転化は通常50容量%以下、しばしば45
容量%以下である。極めて好ましくは、約15〜約35
容量%の油を一回通過で371.1℃(700°F)ま
たはこれ以下の沸点を有する液体生成物に転化すること
、および少な(とも約85容量%の371.1 ℃(7
00°F)以下の留分が約148.9〜371.1℃(
300〜約700°F)のミドバ―レル範囲で沸騰する
液体炭化水素生成物を含有することである。
次に、本発明を実施例について説明するが、本発明はこ
れにより制限されるものでない。
実施例■ 2種類の触媒を本発明によって調製した。第1触媒:触
媒Aはγ−アルミナ含有材料をグイから押出して作った
。3つの葉クローバの断面形状を有する押出物を粒子に
破壊し、498.9℃(930°F)で乾、燥した。次
いで通常1.27mm (1/20インチ)断面中(2
つの上記クローバ葉を横切る最大距離で測定した)を存
する支持体粒子に、りん酸に溶解した硝酸ニッケル六水
化物およびヘプタモリブデン酸アンモニウムを含浸させ
て触媒に、乾燥および焼成後、約4重量部のニッケル成
分(Nloとして計算して)、約25重M部のモリブデ
ン成分(Molとして計算して)および約3重量部のり
ん成分(Pとして計算して)を混入させた。
第2触媒:触媒Bは触媒Aと同じ重量%のニッケル、モ
リブデンおよびりん成分を有しているがしかし異なるT
−アシルミナ支持体を用いた。触媒AおよびBの多孔性
の特徴を次の表Hに示す:表■ <60                 5.9%6
0−65      4.9% <65        5.7%       −65
−703,2%  4.9に 70−8012.1%  20.6% 80−90  37.1%  30.3%90−100
  32.7%  18.0%100−105  2.
4%  3.0%>105  6.8%  11.0% 上記両触媒を、次の表■に示す炭化水素供給原料をマイ
ルドな水素化分解するために、その活性について試験し
た。
表■ 供給原料特性 供給原料       軽質アラビアン減圧ガス油比重
(’API)             22.3硫黄
(wt1%)              2.54窒
素(wt0%)              0.09
残留炭素分D−189(wt、%)0.42流動点、 
t: (’F)      +34.98℃(+95°
F)ASTM D−1160(容量%)       
蒸留’C(’F)IBP15            
 328.4/371.110/20        
      390.7/413.9(737/776
)  。
30/40             432.2/4
47.250/60             460
.0/481.179/80            
 497.71520.0(92g/96g) 90/95             547.415
68.9(10!9/1056) EP/%reC595,0 試験は、触媒を表■に示す供給原料とマイルドな水素化
分解条件下で分解操作(separate  runs
)で接触させて行った。しかし、各操作の最初において
、各触媒を4.4 SCFM (1気圧)で流す90容
量%H2およ10容量%H2Sを含有するガスと約16
〜20時間にわたって予備硫化した。予備硫化中の温度
は、最初、室温で、371.1℃(700°F)まで徐
々に高め、次いで287.8℃(550°F)に下げ、
この時に触媒を供給原料と接触させた。
1部分の供給原料を反応容器内を下方に向けて通し、触
媒Δ、触媒Bおよび普通のマイルドな水素化分解触媒と
分離操作で、−過水素(once−through b
ydrogen) による一段、シングル−パスシステ
ムにおいて接触させた。各操作中の操作条件は次のよう
にしたニア0.31 kg/am2(1,000psi
g) (7)全圧、1.0 LH5I/、534.30
  J#!(300O5CF/bbl)の水累流量、お
よび376、7℃(710°F)、390、6℃(73
5°F)および401.7℃(755°F)において得
られる転化率を定めるのに調整した温度。
各触媒について得た硫黄、窒素およびマイルドな水製化
分解転化率を表■に示す。この場合、マイルドな水素化
分解転化率は371.1 ℃(700°F)またはこの
温度以下で沸騰する材料に転化した371.1t (7
00°F)以上で沸騰する材料の容量%として計算した
ニー■ 普触媒 18.0 22.6 29.6 − 0.23
 0.113 0.0400.0240.O15触媒Δ
 21.9 31.5 34.2 0.0440.00
560.0032 (LOO50,0020,001触
媒B  22.9 30.3 38.0 0.0340
.009 0.005 0.0050.0020.00
1表■に示すデータは触媒AおよびBが代表的なガス油
供給原料をマイルドな水素化分解するのに有用であるこ
とを示している。更に、390.6℃(735°F)お
よび401.7℃(755°F)で得たデータは触媒A
およびBを用いる処理が普通触媒の場合より極めて優れ
ていることを示している。また、表■のデータにより、
本発明における触媒が供給原料を371.1℃(700
°F)−生成物に転化する場合に普通触媒より著しく優
れていること、および脱硫および脱窒素に対する活性に
おいて著しく優れていることがわかる。
以上において、本発明をその好適な例について具体的に
説明しているけれども、商業技術者により種々変更を加
えることができる。例えば、触媒をマイルドな水素化分
解についての特定の有用性について記載しているが、触
媒は単独で、または通常の小さい細孔の水素化分解触媒
(すあわち、約20Å以下の直径を有する細孔径を持つ
ゼオライトおよび/または非ゼオライト モレキュラー
シーブを含有する触媒)と組合わせて水素化分解に用い
ることができる。従って、本発明は本明細書および特許
請求の範囲の記載を逸脱しないかぎり、種々の変更を包
含するものである。
特許用11 人   ユニオン・オイル・コンパニー・
オブ・カリフォルニア

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭化水素供給原料を同時に水素化脱硫、水素化窒素
    およびマイルドな水素化分解する方法において、窒素成
    分、硫黄成分および371.1℃(700°F)以上で
    沸騰する供給成分を含有する炭化水素供給原料を、無定
    形、多孔質耐火性酸化物に担持した少なくとも1種の活
    性ニッケル水素化金属成分、少なくとも1種の活性モリ
    ブデン水素化金属成分および少なくとも1種のりん成分
    からなる粒状触媒と、前記供給原料中の前記硫黄成分お
    よび前記窒素成分を、減少硫黄および窒素含有量の成分
    が生成するように転化し、および同時に約10〜約50
    容量%の前記371.1℃(700°F)以上で沸騰す
    る前記供給成分を371.1℃(700°F)またはこ
    れ以下で沸騰する成分が生成するように転化するような
    条件下で接触させ、前記触媒は少なくとも75%の細孔
    容積を約50〜約130Åの範囲の直径の細孔において
    有し、および10%以下の細孔容積を110Å以上の直
    径の細孔において有する細孔径分布を有することを特徴
    とする炭化水素供給原料のマイルドな水素化分解方法。 2、前記条件は約105.46kg/cm^2(1,5
    00psig)以下の水素分圧を含む特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3、前記触媒は約55〜約100Åの範囲においてモー
    ド細孔直径を有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、前記モード細孔直径が約60〜約90Åの範囲にあ
    る特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、前記無定形、多孔質耐火性酸化物はシリカ、アルミ
    ナ、シリカ−アルミナ、マグネシア、シリカ−マグネシ
    ア、ジルコニア、シリカ−ジルコニア、チタニア、シリ
    カ−チタニアおよびシリカ−ジルコニア−チタニアから
    なる群から選択する酸化物からなる特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 6、前記条件は371.1℃(700°F)以上で沸騰
    する前記供給成分を少なくとも約20容量%転化して3
    71.1℃(700°F)またはこれ以下で沸騰する成
    分を生成する特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、前記触媒は約10重量%までの前記ニッケル水素化
    金属(NiOとして計算して)を含む特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 8、前記触媒は約30重量%までのモリブデン金属水素
    化成分(MoO_3として計算して)を含む特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 9、前記触媒は約1〜約6重量%のりん成分(Pとして
    計算して)を含む特許請求の範囲第1項記載の方法。 10、前記触媒はモード細孔直径以上約20Åからモー
    ド細孔直径以下約20Åの直径の細孔において少なくと
    も75%の細孔容積を有する特許請求の範囲第3項記載
    の方法。 11、炭化水素供給原料を同時に水素化脱硫、水素化窒
    素およびマイルドな水素化分解する方法において、窒素
    成分、硫黄成分および371.1℃(700°F)以上
    で沸騰する供給成分からなる炭化水素供給原料を、無定
    形、多孔質耐火性酸化物からなる支持体に担持した少な
    くとも1種の活性ニッケル水素化金属成分、少なくとも
    1種の活性モリブデン水素化金属成分および少なくとも
    1種のりん成分からなる粒状触媒と高められた温度およ
    び約105.46kg/cm^2(1500psig)
    以下の水素分圧の条件下で接触させ、前記触媒はモード
    細孔直径が約55〜約100Åの範囲にあり、少なくと
    も約75%の細孔容積を約50〜約130Åの範囲の直
    径の細孔およびモード細孔直径以上約20Åからモード
    細孔直径以下約20Åの直径の細孔において有しおよび
    少なくとも10%の細孔容積を110Å以上の直径の細
    孔において有する細孔径分布を有し、および前記条件は
    前記供給原料中の前記硫黄成分および前記窒素成分を減
    少硫黄および窒素含有量の成分を生成するように転化し
    、および同時に約10〜50容量%の371.1℃(7
    00°F)以上で沸騰する供給成分を371.1℃(7
    00°F)またはこれ以下で沸騰する成分を生成するよ
    うに転化するような条件とすることを特徴とする炭化水
    素供給原料のマイルドな水素化分解方法。 12、前記無定形、多孔質耐火性酸化物はシリカ、アル
    ミナ、シリカ−アルミナ、マグネシア、シリカ−マグネ
    シア、ジルコニア、シリカ−ジルコニア、チタニア、シ
    リカ−チタニアおよびシリカ−ジルコニア−チタニアか
    らなる群から選択する酸化物からなる特許請求の範囲第
    11項記載の方法。 13、前記モード細孔直径は約60〜約90Åの範囲に
    ある特許請求の範囲第12項記載の方法。 14、前記触媒は約17〜約35重量%の前記モリブデ
    ン成分(MoO_3として計算して)および約2〜約6
    重量%の前記ニッケル成分(NiOとして計算して)を
    含む特許請求の範囲第11項記載の方法。 15、炭化水素供給原料を同時に水素化脱硫、水素化窒
    素およびマイルドな水素化分解する方法において、ガス
    油、または窒素成分、硫黄成分および少なくとも若干の
    371.1℃(700°F)以上で沸騰する供給成分と
    実質的に比例した約593.3℃(1100°F)以下
    で沸騰する供給成分からなる残留物からなる群から選択
    する炭化水素供給原料を、高められた温度および約10
    5.46kg/cm^2(1500psig)以下の水
    素分圧の条件下でα−アルミナからなる支持体に担持し
    た約2〜約6重量%の少なくとも1種のニッケル水素化
    金属成分(NiOとして計算して)、約17〜約27重
    量%の少なくとも1種のモリブデン水素化金属成分(M
    oO_3として計算して)および約1〜約6重量%の少
    なくとも1種のりん成分(Pとして計算して)からなる
    触媒と接触させ、前記触媒はモード細孔直径が約60〜
    約90Åの範囲にあり、少なくとも約75%の細孔容積
    を約50〜約130Åの範囲の直径の細孔およびモード
    細孔直径以上約20Åからモード細孔直径以下約20Å
    の直径の細孔において有し、および10%以下の細孔容
    積を110Å以上の直径の細孔において有する細孔径分
    布を有し、および前記条件は前記供給原料中の前記硫黄
    成分および前記窒素成分を減少硫黄および窒素含有量の
    成分を生成するように転化し、および同時に約10〜5
    0容量%の371.1℃(700°F)以上で沸騰する
    供給成分を371.1℃(700°F)またはこれ以下
    で沸騰する成分を生成するように転化するような条件と
    することを特徴とする炭化水素供給原料のマイルドな水
    素化分解方法。 16、約15〜35容量%の前記371.1℃(700
    °F)以上で沸騰する供給成分を371.1℃(700
    °F)またはこれ以下で沸騰する成分を生成するように
    転化する特許請求の範囲第15項記載の方法。 17、前記触媒は、少なくとも80%の細孔容積をモー
    ド細孔直径以上約20Åからモード細孔直径以下約20
    Åの直径の細孔において有する特許請求の範囲第15項
    記載の方法。 18、前記触媒は、15%以下の細孔容積を90Å以上
    の直径の細孔において有する特許請求の範囲第15項記
    載の方法。 19、前記触媒は、10%以下の細孔容積を50Å以下
    の直径の細孔において有する特許請求の範囲第15項記
    載の方法。 20、前記条件は371.1℃(700°F)以上で沸
    騰する供給成分の少なくとも約20容量%転化して37
    1.1℃(700°F)またはこれ以下で沸騰する成分
    を生成する特許請求の範囲第15項記載の方法。
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