JPS62260558A - リニアモ−タ装置 - Google Patents
リニアモ−タ装置Info
- Publication number
- JPS62260558A JPS62260558A JP10299386A JP10299386A JPS62260558A JP S62260558 A JPS62260558 A JP S62260558A JP 10299386 A JP10299386 A JP 10299386A JP 10299386 A JP10299386 A JP 10299386A JP S62260558 A JPS62260558 A JP S62260558A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- height
- yoke
- linear motor
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000005288 electromagnetic effect Effects 0.000 abstract 1
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、例えば光磁気ディスク装置などに用いるリニ
アモータ装置に関するものである。
アモータ装置に関するものである。
〈従来の技術〉
従来、例えば光磁気ディスク装置に組み込まれる、光学
ヘッド等の駆動にリニアモータが用いられている。この
リニアモータは、駆動部ヨークと可動部コイルとの間の
電磁力による駆動力で可動部（光学ヘッド）を運動させ
るようにしている。
ヘッド等の駆動にリニアモータが用いられている。この
リニアモータは、駆動部ヨークと可動部コイルとの間の
電磁力による駆動力で可動部（光学ヘッド）を運動させ
るようにしている。
しかしながら、従来のリニアモータにおいては、次のよ
うな欠点がある。
うな欠点がある。
即ち、可動部に作用する駆動力に対する反作用（反力）
が逆にベースに作用し、この反力によってベースに曲げ
モーメントが発生し、ベースにねじれや曲げの共振モー
ドが現れ、その振動が可動部に影響を与えゲイン余有・
位相余有を減少させ、その結果、安定した記録・再生・
消去動作ができなかった。
が逆にベースに作用し、この反力によってベースに曲げ
モーメントが発生し、ベースにねじれや曲げの共振モー
ドが現れ、その振動が可動部に影響を与えゲイン余有・
位相余有を減少させ、その結果、安定した記録・再生・
消去動作ができなかった。
〈発明の目的〉
本発明は、このような点に鑑みて創案されたもので、ベ
ースの共振モードによる振動を受けることなく可動部本
来の特性を得ることができるリニアモータ装置を提供す
ることを目的としている。
ースの共振モードによる振動を受けることなく可動部本
来の特性を得ることができるリニアモータ装置を提供す
ることを目的としている。
〈発明の構成〉
上記目的を達成するため、本発明のリニアモータ装置は
、駆動部ヨークと可動部コイルとの間の電磁駆動力の、
ベースへの反力の作用線がベースの中立面内に含まれる
ようにすることにより、べ−スの共振モードが発生しな
いようにしたことを特徴としている。
、駆動部ヨークと可動部コイルとの間の電磁駆動力の、
ベースへの反力の作用線がベースの中立面内に含まれる
ようにすることにより、べ−スの共振モードが発生しな
いようにしたことを特徴としている。
く作用〉
通電された可動部コイルと駆動部ヨークとの電磁駆動力
の、ベースへの反力の作用線の高さと、ベースの中立面
の高さとが一致しているため、ベースに曲げ・ねじれと
いった共振モードが発生しない。その結果、ベースの共
振モードが可動部に影響を与えることが無く、安定した
記録・再生・消去動作ができる。
の、ベースへの反力の作用線の高さと、ベースの中立面
の高さとが一致しているため、ベースに曲げ・ねじれと
いった共振モードが発生しない。その結果、ベースの共
振モードが可動部に影響を与えることが無く、安定した
記録・再生・消去動作ができる。
〈実施例〉
以下、本廠明によるリニアモータ装置の一実施例につい
て図面を用いて詳細に説明を行う。
て図面を用いて詳細に説明を行う。
第１図に本発明の一実施例の平面図、第２図にＡ−Ｘ線
での側断面図、第３図にＢ −Ｂ’線での断面図を示す
。
での側断面図、第３図にＢ −Ｂ’線での断面図を示す
。
第１図に示す可動部材ｌに搭載・固定されるヘッド２は
例えば光学ヘッドであり、光磁気ディスク（図示せず）
などの情報媒体に対してレーザ光などを用いて情報の記
録・再生・消去を行うものである。
例えば光学ヘッドであり、光磁気ディスク（図示せず）
などの情報媒体に対してレーザ光などを用いて情報の記
録・再生・消去を行うものである。
この可動部ｌには作動部材３が遠投固定され、作動部材
端部３−ａ付近は駆動部ヨーク（磁力体）７が形成する
磁気ギャップ内に挿入されている。駆動部ヨーク７はベ
ース５の駆動部ヨーク取付面５−ａに固定されている。
端部３−ａ付近は駆動部ヨーク（磁力体）７が形成する
磁気ギャップ内に挿入されている。駆動部ヨーク７はベ
ース５の駆動部ヨーク取付面５−ａに固定されている。
この駆動部ヨーク取付面５−ａの高さは、ベース５の中
立面８の高さと一致している。
立面８の高さと一致している。
ここで［中立面］とは材料力学等で一般に用いられる用
語であり、例えば板材を曲げたときに延びる面と圧縮さ
れる面の中間に存在する伸び縮みしない面を言う。本発
明においては水平方向に存在する中立面について注目し
ている。垂直方向にも中立面はないわけではないが、水
平方向の曲げ、は考慮する必要は無い。
語であり、例えば板材を曲げたときに延びる面と圧縮さ
れる面の中間に存在する伸び縮みしない面を言う。本発
明においては水平方向に存在する中立面について注目し
ている。垂直方向にも中立面はないわけではないが、水
平方向の曲げ、は考慮する必要は無い。
上記構成において、可動部コイル４に通電を行うと、可
動部コイル４と駆動部ヨーク７との電磁作用で可動部材
１に対する駆動力が発生する。同時にこの時、その駆動
力の反作用として働く反力が駆動部ヨーク取付面５−ａ
からベース５に対して作用する。ここで、駆動部ヨーク
取付面５−ａの高さはベース５の中立面８の高さと一致
しているため、ベース５に働く駆動力の反力に起因する
ベース５の共振モード（ベースの曲げやねじれなと）は
発生しない。即ち従来では、駆動部ヨーク取付面５−ａ
の高さとベース５の中立面々の高さについての考慮は全
く為されていなかった為、ベース５に働く駆動力の反力
を起因としたベース５の共振モードが発生し、このベー
スの共振がベース５に取付けられた可動部材１を案内す
るガイド６に振動を与え、その結果可動部材ｌへ振動を
伝えることになり、可動部材１に搭載・固定されたヘッ
ド２も振動することになり、このため安定した記録・再
生・消去動作を行うことができなかった。しかし、本発
明によればベース５の共振モードの発生を防止できるの
でガイド６に振動を与えることか無く、その結果安定し
た記録・再生・消去動作を行うことができるようになっ
た。
動部コイル４と駆動部ヨーク７との電磁作用で可動部材
１に対する駆動力が発生する。同時にこの時、その駆動
力の反作用として働く反力が駆動部ヨーク取付面５−ａ
からベース５に対して作用する。ここで、駆動部ヨーク
取付面５−ａの高さはベース５の中立面８の高さと一致
しているため、ベース５に働く駆動力の反力に起因する
ベース５の共振モード（ベースの曲げやねじれなと）は
発生しない。即ち従来では、駆動部ヨーク取付面５−ａ
の高さとベース５の中立面々の高さについての考慮は全
く為されていなかった為、ベース５に働く駆動力の反力
を起因としたベース５の共振モードが発生し、このベー
スの共振がベース５に取付けられた可動部材１を案内す
るガイド６に振動を与え、その結果可動部材ｌへ振動を
伝えることになり、可動部材１に搭載・固定されたヘッ
ド２も振動することになり、このため安定した記録・再
生・消去動作を行うことができなかった。しかし、本発
明によればベース５の共振モードの発生を防止できるの
でガイド６に振動を与えることか無く、その結果安定し
た記録・再生・消去動作を行うことができるようになっ
た。
く・ ９８０日６）今１１月１ ・）。
以上より明らかなように、本発明によるリニアモータ装
置では、ベースの中立面高さと、駆動力の反力のベース
に対する作用点の高さを一致さているため、ｗＡｗＪ力
の反力を起因としたベースの共振モードの発生を防ぎ、
その結果、可動部材に搭載されたヘッドにより安定した
記録・再生・消去動作を行うことができる。
置では、ベースの中立面高さと、駆動力の反力のベース
に対する作用点の高さを一致さているため、ｗＡｗＪ力
の反力を起因としたベースの共振モードの発生を防ぎ、
その結果、可動部材に搭載されたヘッドにより安定した
記録・再生・消去動作を行うことができる。
第１図は本発明によるリニアモータ装置の一実施例の平
面図、第２図はＡ −Ａ’線での側断面図、第３図はＢ
−Ｂ’線での断面図を示す。 図中 ｌ：可動部材 ２：ヘッド ３：作動部材 ３−ａ：作動部材端部４：可動部コ
イル ５：ベース ５−ａ：駆動部ヨーク取付面６：ガイ
ド ７：駆動部ヨーク８；ベース中立面 代理人 弁理士 杉 山 殺 至（他１名）第１図 第２図 粥３図
面図、第２図はＡ −Ａ’線での側断面図、第３図はＢ
−Ｂ’線での断面図を示す。 図中 ｌ：可動部材 ２：ヘッド ３：作動部材 ３−ａ：作動部材端部４：可動部コ
イル ５：ベース ５−ａ：駆動部ヨーク取付面６：ガイ
ド ７：駆動部ヨーク８；ベース中立面 代理人 弁理士 杉 山 殺 至（他１名）第１図 第２図 粥３図
Claims (1)
- １、案内手段によって案内される可動部分を所定の直線
方向に駆動するリニアモータ装置において、リニアモー
タが搭載されるベースの中立面の高さと、可動部に設け
られたコイルと駆動部ヨークとの間で発生する電磁駆動
力の反力として駆動部ヨークからベースに及ぼす力の作
用線の高さを一致させたことを特徴とするリニアモータ
装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61102993A JPH0771390B2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | リニアモ−タ装置 |
| EP86115615A EP0222362B1 (en) | 1985-11-13 | 1986-11-11 | Linear motor |
| DE8686115615T DE3671138D1 (de) | 1985-11-13 | 1986-11-11 | Linearmotor. |
| CA000522682A CA1277030C (en) | 1985-11-13 | 1986-11-12 | Linear motor |
| US06/929,816 US4794287A (en) | 1985-11-13 | 1986-11-13 | Linear motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61102993A JPH0771390B2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | リニアモ−タ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62260558A true JPS62260558A (ja) | 1987-11-12 |
| JPH0771390B2 JPH0771390B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=14342219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61102993A Expired - Lifetime JPH0771390B2 (ja) | 1985-11-13 | 1986-04-30 | リニアモ−タ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771390B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57110069A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-08 | Fujitsu Ltd | Voice coil type linear motor |
| JPS58170354A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-06 | Hitachi Ltd | リニヤ・アクチユエ−タ |
| JPS59142784A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-16 | Fujitsu Ltd | 磁気デイスク装置 |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP61102993A patent/JPH0771390B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57110069A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-08 | Fujitsu Ltd | Voice coil type linear motor |
| JPS58170354A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-06 | Hitachi Ltd | リニヤ・アクチユエ−タ |
| JPS59142784A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-16 | Fujitsu Ltd | 磁気デイスク装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0771390B2 (ja) | 1995-07-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5598397A (en) | Objective lens drive in an optical disk mechanism | |
| JPH0373426A (ja) | 光学系支持装置 | |
| JPH07105550A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPS62260558A (ja) | リニアモ−タ装置 | |
| JP2859256B1 (ja) | 磁気ディスク打痕防止機能を有する磁気ディスク装置 | |
| EP0222362B1 (en) | Linear motor | |
| US5901133A (en) | Objective lens actuator | |
| JP3561378B2 (ja) | 対物レンズアクチュエータ | |
| US6175546B1 (en) | Curved-beam supporting structure for optical pickup actuators in optical disc drivers | |
| JP2669542B2 (ja) | リニアアクチュエータにおけるケーブル案内機構 | |
| JP2000285491A (ja) | 光学系駆動装置及びこれを備えた光学式記録装置 | |
| JP2826874B2 (ja) | ヘッド案内部材 | |
| JP2933162B2 (ja) | 光ヘッド装置 | |
| KR100624850B1 (ko) | 광 픽업 장치 | |
| JP3072191B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JP2607138B2 (ja) | 磁気記録装置 | |
| JPH06195792A (ja) | 光磁気ディスク装置 | |
| JP2839895B2 (ja) | 磁気記録装置 | |
| JP2595712B2 (ja) | 光学的記録再生装置 | |
| JP4499881B2 (ja) | 光磁気ディスク装置 | |
| JPH07161151A (ja) | 記録再生装置 | |
| JPH11259879A (ja) | 光学式ピックアップ | |
| JPH1079129A (ja) | 対物レンズアクチュエータ | |
| JPH0358311A (ja) | トラッキング装置 | |
| JPH0684294A (ja) | 記録再生装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |