JPS62260536A - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
- Publication number
- JPS62260536A JPS62260536A JP10027786A JP10027786A JPS62260536A JP S62260536 A JPS62260536 A JP S62260536A JP 10027786 A JP10027786 A JP 10027786A JP 10027786 A JP10027786 A JP 10027786A JP S62260536 A JPS62260536 A JP S62260536A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic flux
- wedge
- pulsation
- electric machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 46
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 abstract description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000006249 magnetic particle Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 210000003462 vein Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は回転電機に関するものである。
第4図には回転電機が示されている。同図に示されてい
るように回転電機の固定子は、電気鉄心1に設けられた
溝に巻線2が収納されている。この溝内に収納された巻
線2を固定するため楔が使用されるが、その従来例の僕
による固定子が第5図に示されている。同図は模に非磁
性楔3を使用した場合であるが、非磁性楔3を使用する
と固定。
るように回転電機の固定子は、電気鉄心1に設けられた
溝に巻線2が収納されている。この溝内に収納された巻
線2を固定するため楔が使用されるが、その従来例の僕
による固定子が第5図に示されている。同図は模に非磁
性楔3を使用した場合であるが、非磁性楔3を使用する
と固定。
子からの磁束は図中矢印表示のように非磁性楔3を避け
て通り、縦軸に磁束をとり横軸に鉄心1の周方向位置を
とって周方向位置による磁束の変化が示しである第6図
に示されているように、溝のため大きな磁束脈動B1を
生じる。
て通り、縦軸に磁束をとり横軸に鉄心1の周方向位置を
とって周方向位置による磁束の変化が示しである第6図
に示されているように、溝のため大きな磁束脈動B1を
生じる。
これに代るものとして楔材に等方性磁性a!(周方向の
比透磁率μt=半径方向の比透磁率μR)3aを使用し
て従来例が第7図および第8図に示されている。同図に
示されているように等方性磁性楔3aを使用することに
より、固定子からの磁束は図中実線の矢印表示のように
等方性磁性楔38の中も通るので、縦軸に磁束をとり横
軸に鉄心1の周方向位置をとって周方向位置による磁束
の変化が示しである第9図に示されているように、磁束
脈動B2は前述の場合よりも小さい、このため磁束脈動
B2による電機の損失、騒音の低減に効果を奏すること
ができる。しかし楔材が等方性磁性楔であるため磁束脈
!l!IJ B zの減少と共に、第7図中に点線の矢
印で示しであるように漏れ磁束の増大が同時に生じる。
比透磁率μt=半径方向の比透磁率μR)3aを使用し
て従来例が第7図および第8図に示されている。同図に
示されているように等方性磁性楔3aを使用することに
より、固定子からの磁束は図中実線の矢印表示のように
等方性磁性楔38の中も通るので、縦軸に磁束をとり横
軸に鉄心1の周方向位置をとって周方向位置による磁束
の変化が示しである第9図に示されているように、磁束
脈動B2は前述の場合よりも小さい、このため磁束脈動
B2による電機の損失、騒音の低減に効果を奏すること
ができる。しかし楔材が等方性磁性楔であるため磁束脈
!l!IJ B zの減少と共に、第7図中に点線の矢
印で示しであるように漏れ磁束の増大が同時に生じる。
このため磁束の有効利用率が低下し、電機の力率、効率
、トルク特性を低下させる欠点がある。なおこれに関す
るものとして特公昭52−24961号公報、特公昭5
3−805号公報がある。
、トルク特性を低下させる欠点がある。なおこれに関す
るものとして特公昭52−24961号公報、特公昭5
3−805号公報がある。
上記従来技術は磁性楔の材料が等方性であるため、磁束
脈動を小さくすると共に漏れ磁束を増大させ、この漏れ
磁束の増大による電機の特性低下については配慮されて
いなかった。
脈動を小さくすると共に漏れ磁束を増大させ、この漏れ
磁束の増大による電機の特性低下については配慮されて
いなかった。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり。
磁束脈動および漏れ磁束を抑え特性の向上を可能とした
回転電機を提供することを目的とするものである。
回転電機を提供することを目的とするものである。
上記目的は、磁性楔に異方性を持たせることにより、達
成される。
成される。
すなわち磁性楔の比透磁率を周方向より半径方向を大き
くした。
くした。
磁束は比透磁率の大きい方を多く通る特性を持っており
、磁束脈動を小さくするには半径方向に均一に磁束を通
さなければならず、大きな比透磁率が必要である。一方
、漏れ磁束を少なくするのには周方向の比透磁率を小さ
くする必要がある。
、磁束脈動を小さくするには半径方向に均一に磁束を通
さなければならず、大きな比透磁率が必要である。一方
、漏れ磁束を少なくするのには周方向の比透磁率を小さ
くする必要がある。
本発明では磁性楔を、その比透磁率を周方向より半径方
向が大きい異方性磁性楔としたので、磁束は半径方向に
均一に流れるようになって磁束脈動が少なく、漏れ磁束
が少なくなる。
向が大きい異方性磁性楔としたので、磁束は半径方向に
均一に流れるようになって磁束脈動が少なく、漏れ磁束
が少なくなる。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図および第2図には本発明の一実施例が示さねている
。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を
省略する0本実施例では磁性楔を、その比透磁率を周方
向より半径方向を大きくした異方性磁性楔(周方向の比
透磁率μ、く半径方向の比透磁率μR)3bで形成した
。このようにすることにより磁性楔は、その比透磁率を
周方向より半径方向を大きくした異方性磁性楔3bで形
成されるようになって、磁束脈動および漏れ磁束が低減
するようになり、磁束脈動および漏れ磁束を抑え特性の
向上を可能とした回転電機を得ることができる。
1図および第2図には本発明の一実施例が示さねている
。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を
省略する0本実施例では磁性楔を、その比透磁率を周方
向より半径方向を大きくした異方性磁性楔(周方向の比
透磁率μ、く半径方向の比透磁率μR)3bで形成した
。このようにすることにより磁性楔は、その比透磁率を
周方向より半径方向を大きくした異方性磁性楔3bで形
成されるようになって、磁束脈動および漏れ磁束が低減
するようになり、磁束脈動および漏れ磁束を抑え特性の
向上を可能とした回転電機を得ることができる。
すなわち周方向の比透磁率μtに対し半径方向の比透磁
率μRを大きくしたので、固定子からの磁束は図中矢印
表示のように均一に流れろようになって、縦軸に磁束を
とり横軸に鉄心1の周方向位置をとって周方向位置によ
る磁束の変化が示しである第3図に示されているように
、巻線を収納する溝による磁束脈動B8が低減するのみ
ならず、漏れ磁束の増大をなくすことができる。従って
損失、騒音の低減および効率、力率、トルク特性を向上
した回転電機を得ることができる。
率μRを大きくしたので、固定子からの磁束は図中矢印
表示のように均一に流れろようになって、縦軸に磁束を
とり横軸に鉄心1の周方向位置をとって周方向位置によ
る磁束の変化が示しである第3図に示されているように
、巻線を収納する溝による磁束脈動B8が低減するのみ
ならず、漏れ磁束の増大をなくすことができる。従って
損失、騒音の低減および効率、力率、トルク特性を向上
した回転電機を得ることができる。
なお、本実施例で使用した異方性磁性楔は磁場成形法等
により製造が可能である。すなわち磁性楔を製造する過
程において比透磁率を高くしようとする方向に高い磁場
を加えておくことにより、磁粉が加えられた磁場の方向
に磁束を通し易くならぶようになる。従って任意の比率
の異方性磁性楔を製造することができろ。
により製造が可能である。すなわち磁性楔を製造する過
程において比透磁率を高くしようとする方向に高い磁場
を加えておくことにより、磁粉が加えられた磁場の方向
に磁束を通し易くならぶようになる。従って任意の比率
の異方性磁性楔を製造することができろ。
また、異方性の材料を回転電機に用いることは従来より
電気鉄心では使用されてきた。ただし電気鉄心の場合は
うず電流の軽減のため軸方向に薄い電気鉄心を積層して
いた。これに対し本実施例では磁束脈動および漏れ磁束
の低減のため周方向と半径方向とで異方性を持たせるも
のであり、本質的に異なるものである。
電気鉄心では使用されてきた。ただし電気鉄心の場合は
うず電流の軽減のため軸方向に薄い電気鉄心を積層して
いた。これに対し本実施例では磁束脈動および漏れ磁束
の低減のため周方向と半径方向とで異方性を持たせるも
のであり、本質的に異なるものである。
上述のように本発明は回転電機の磁束脈動および漏れ磁
束を抑え特性が向上するようになって、磁束脈動および
漏れ磁束を抑え特性の向上を可能とした回転電機を得る
ことができる。
束を抑え特性が向上するようになって、磁束脈動および
漏れ磁束を抑え特性の向上を可能とした回転電機を得る
ことができる。
第1図は本発明の回転電機の一実施例の第4図のA−A
線相当の断面図、第2図は同じく一実施例の異方性磁性
楔の縦断側面図、第3図は同じく一実施例の磁束と鉄心
の周方向位置との関係を示す特性図、第4図は回92電
機の一部縦断側面図、第5図は従来の回転電機の第4図
のA−A線相当の断面図、第6図は同じ〈従来の磁束と
鉄心の周方向位置との関係を示す特性図、第7図は従来
の回転電機の他の例の第4図のA−A線相当の断面図、
第8図は同じ〈従来の他の例の等方性磁性楔の縦^図、
第9図は同じ〈従来の他の例の磁束と鉄心の周方向位置
との関係を示す特性図である。 1・・・電気鉄心、2・・・巻線、3b・・・異方性磁
性楔。
線相当の断面図、第2図は同じく一実施例の異方性磁性
楔の縦断側面図、第3図は同じく一実施例の磁束と鉄心
の周方向位置との関係を示す特性図、第4図は回92電
機の一部縦断側面図、第5図は従来の回転電機の第4図
のA−A線相当の断面図、第6図は同じ〈従来の磁束と
鉄心の周方向位置との関係を示す特性図、第7図は従来
の回転電機の他の例の第4図のA−A線相当の断面図、
第8図は同じ〈従来の他の例の等方性磁性楔の縦^図、
第9図は同じ〈従来の他の例の磁束と鉄心の周方向位置
との関係を示す特性図である。 1・・・電気鉄心、2・・・巻線、3b・・・異方性磁
性楔。
Claims (1)
- 1、電気鉄心の溝に挿入された巻線と、前記溝の開口部
に挿入され、前記巻線を固定する磁性楔とを備えた回転
電機において、前記磁性楔を、その比透磁率を周方向よ
り半径方向を大きくした異方性磁性楔で形成したことを
特徴とする回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10027786A JPS62260536A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10027786A JPS62260536A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62260536A true JPS62260536A (ja) | 1987-11-12 |
Family
ID=14269705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10027786A Pending JPS62260536A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62260536A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992000625A1 (en) * | 1990-06-29 | 1992-01-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Insulating magnetic wedge fitted into slot |
JP2019058014A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | 株式会社東芝 | 磁性楔及び回転電機 |
JP2021045036A (ja) * | 2020-11-11 | 2021-03-18 | 株式会社東芝 | 磁性楔及び回転電機 |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP10027786A patent/JPS62260536A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992000625A1 (en) * | 1990-06-29 | 1992-01-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Insulating magnetic wedge fitted into slot |
JP2019058014A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | 株式会社東芝 | 磁性楔及び回転電機 |
CN109983658A (zh) * | 2017-09-21 | 2019-07-05 | 株式会社东芝 | 磁楔及旋转电机 |
CN109983658B (zh) * | 2017-09-21 | 2021-11-05 | 株式会社东芝 | 磁楔及旋转电机 |
US11258327B2 (en) | 2017-09-21 | 2022-02-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Rotating electric machine having magnetic wedge with planes and having differences in magnetic permeability |
JP2021045036A (ja) * | 2020-11-11 | 2021-03-18 | 株式会社東芝 | 磁性楔及び回転電機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58218860A (ja) | 永久磁石式直流機 | |
JPS589535A (ja) | 軸方向空隙形回転電機の巻鉄心 | |
JPS62260536A (ja) | 回転電機 | |
JPS5989560A (ja) | 永久磁石界磁形直流機 | |
JPH0789730B2 (ja) | 補助極付永久磁石式直流機 | |
CN206908393U (zh) | 一种用于轴向磁路永磁电机的定子磁路结构 | |
JPH0530137B2 (ja) | ||
JPS6152140A (ja) | 三相極数変換電動機 | |
JPH01103145A (ja) | 永久磁石回転子 | |
JPS60152245A (ja) | 磁石発電機の固定子 | |
DE69411780T2 (de) | Elektrische maschine mit einem als geschlossener Magnetkreis wirkenden sowie die rotierende Welle aufnehmenden Gehäuse | |
JPS5915244Y2 (ja) | 回転電機の固定子 | |
JP2609286B2 (ja) | 永久磁石式回転機 | |
JPS5910147A (ja) | 回転電機の固定子 | |
JPH05316677A (ja) | 車両用交流発電機の固定子 | |
JP2584089Y2 (ja) | 回転電機の鉄心の構造 | |
JPS58190245A (ja) | 誘導電動機の固定子鉄芯の製造方法 | |
JPS63224637A (ja) | 内転型電動機の固定子 | |
JPS58154349A (ja) | 回転電機のコイル | |
JPH04289746A (ja) | 回転電機の磁性楔 | |
JPS5939814Y2 (ja) | 回転電機の固定子鉄心 | |
JPS6248246A (ja) | 永久磁石回転機 | |
JPS6048374U (ja) | スロット鉄心付モ−タ | |
JP3153913B2 (ja) | 電動機 | |
JPS5923258U (ja) | 回転電機 |