JPS6225950Y2 - - Google Patents

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JPS6225950Y2
JPS6225950Y2 JP11966082U JP11966082U JPS6225950Y2 JP S6225950 Y2 JPS6225950 Y2 JP S6225950Y2 JP 11966082 U JP11966082 U JP 11966082U JP 11966082 U JP11966082 U JP 11966082U JP S6225950 Y2 JPS6225950 Y2 JP S6225950Y2
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JP
Japan
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roller
sheet
winding
truck
seat
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JP11966082U
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JPS5923438U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、トラツク等の貨物自動車の荷台を
被う貨物自動車用シートを収納するのに用いられ
る貨物自動車用シートの巻取り装置に関する。
陸上交通網の発達等により、貨物自動車による
荷物の輸送は、鉄道輸送に比べ、より早くかつ安
価になつてその需要が年々増えてきている。とこ
ろで上記貨物自動車には、許容積載量の大小、積
荷を保護する屋根の有無、荷台の形式などによ
り、様々な種類のものがある。なかでも、荷台に
屋根の無い貨物自動車は、雨などから積荷を保護
する目的で、荷台を合成繊維等によつて作られた
貨物自動車用シート(以下シートという)により
被うのが普通である。
ところが、従来、このシートを用いて積荷を被
う作業は、シート自体が大きい上積荷が高い位置
にあるため面倒であり、またシートを荷台から取
り外して、それを折り畳み収納するという作業も
手間がかかり、積荷をおろす際に時間を要する等
の不満がある。
この考案は、トラツク本体の前部に設けられた
運転席の上部に巻取りローラを配設し、この巻取
りローラに荷台上の貨物自動車用シートを巻き取
り収納できる構成とすることにより、シートの収
納が容易で手間がかからず、しかも積荷を被う作
業の簡単な貨物自動車用シートの巻取り装置を提
供することを目的とする。
以下、この考案を図面を参照して説明する。
第1図ないし第5図は、この考案に係る貨物自
動車用シートの巻取り装置Aの一実施例を示すも
ので、図中1はトラツク本体である。このトラツ
ク本体1の前部には運転席2が設けられ、また後
部には荷台3が設けられている。この荷台3に
は、図面ではわからないが荷物が積まれており、
後述のシート20(貨物自動車用シート)により
被われている。
また、上記運転席2の上部には、荷台3上のシ
ート20を巻き取る巻取りローラ4と、上記シー
ト20を巻取りローラ4に案内する案内ローラ5
が、取付け部材6を介し運転席2の幅方向に沿つ
て平行に配設されている。上記巻取りローラ4の
両端には、この巻取りローラ4を回転せしめる駆
動手段7が付設されるとともに、巻取りローラ4
は上記駆動手段7に巻取りローラ4の回転軸(図
示せず)を直接連結することにより上記取付け部
材6上に支持されている。また上記案内ローラ5
は、取付け部材6上に設けられたブラケツト8に
取付け軸9を介して回転自在に支持されている。
なお、上記駆動手段7には、油圧モータあるい
は電動モータなどが用いられるとともにハンドル
10が備えられており、遠隔操縦によつても、手
動によつても、巻取りローラ4を回転できるよう
になつている。
また、上記案内ローラ5の両端部の案内ローラ
5にほぼ直交するほぼ垂直な面内には、シート2
0の袖部21aを内側に折り込む折り込みローラ
11が設けられており、この折込みローラ11は
荷台3側に突出して保持部材12を介し上記取付
け部材6に起倒可能に支持されている。上記保持
部材12は、上記折込みローラ11を回転自在に
支持する把持部13と、この把持部13にボルト
14とナツト(図示せず)とを介して設けられた
L字形状の保持部15とから構成されており、上
記保持部15に形成された透孔16に取付けボル
ト17を挿入して、取付け部材6に螺着すること
により、取り付けられるようになつている。
ところで、シート20は従来と同様に合成繊維
等により作られるとともに、このシート20は、
周縁に袖部21aを有する被覆部21と、この被
覆部21の前縁(第5図上縁)のほぼ中央部に位
置し上記被覆部21に連成して設けられた導入部
22とから成り、上記導入部22を巻取りローラ
4に接続して巻取りローラ4を駆動手段7により
回転させることにより、上記巻取りローラ4に巻
き取られるようになつている。
なお第5図において、23は被覆部21の袖部
21aの縁辺に通例の如く設けられた取付け孔で
あり、この取付け孔23にロープ等を取り付けて
シート20を荷台3に固定するようになつてい
る。また同図中24は導入部22に設けられた窓
である。なお、シート20の導入部22は、上記
のように巻取りローラ4とほぼ同じ幅を有する板
状のものに限らず、例えばロープ等のものであつ
ても良い。
また符号25は、巻取り装置Aを被うカバーで
ある。
次に、上記構成に係るこの考案の貨物自動車用
シートの巻取り装置Aの作用について説明する。
第1図は、シート20の被覆部21により荷台
3を被いその導入部22を巻取りローラ4に接続
した状態を示すもので、この状態からシート20
を巻取りローラ4に巻き取るには、駆動手段7を
使つて巻取りローラ4を左回り(第1図左回り)
に回転させれば良い。この際、前もつて折込みロ
ーラ11をボルト14をゆるめて、第3図二点鎖
線に示すように、上記シート20の導入部22に
対して垂直になるように倒し、再びボルト14を
締めて固定する。なお、当然のことながら、巻取
りローラ4を右回りに回転して、シート20の巻
取り案内を変え、シート20を巻き取つても良
い。
巻取りローラ4の回転に伴なつて導入部22
は、巻取りローラ4に巻かれていくとともに、シ
ート20の被覆部21も巻取りローラ4側へ移動
していく。上記導入部22が巻取りローラ4に巻
き取られるにしたがつて、袖部21aが上記折込
みローラ11に当たるが、この袖部21aは、折
込みローラ11が通過すると同時に、被覆部21
の内側に巻き込まれるようにして折り畳まれてい
くため、被覆部21の巻取りローラ4への巻き取
りに支障はない。したがつて、シート20の収納
に当つては、ただ巻取りローラ4を回転させるだ
けで良く、従来の如くシートを荷台から取り外し
て折り畳む必要はないため、その手間を省くこと
ができ、荷物の積み降しの時間も短縮できる。
また、上記シート20を荷台3上にかぶせる際
には、駆動手段7を中立状態あるいは手動状態に
して、巻取りローラ4を手によつても回転可能に
し、この巻取りローラ4に巻かれたシート20の
端部をもつて荷台3上の積荷にかぶせていけば良
い。したがつて一人の作業員だけでも簡単に積荷
を被うことができる。
以上説明したように、この考案の貨物自動車用
シートの巻取り装置は、運転席の上部にシートの
巻取りローラを配設しこの巻取りローラによりシ
ートを巻き取る構成であるため、従来のように荷
台からシートを取り外してそれを折り畳んで収納
する必要がなく、シートの収納が簡単で手間がか
からず、しかもシートにより積荷を被う作業も容
易である等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は、この考案の一実施例を
示すもので、第1図は一部切欠き斜視図、第2図
は斜視図、第3図は側面図、第4図は保持部材を
示す斜視図、第5図は貨物自動車用シートの平面
図である。 A……巻取り装置、1……トラツク本体、2…
…運転席、4……巻取りローラ、5……案内ロー
ラ、7……駆動手段、11……折込みローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トラツク本体の前部に設けられた運転席の上部
    に荷台上の貨物自動車用シートを巻き取る巻取り
    ローラと上記貨物自動車用シートを巻取りローラ
    に案内する案内ローラが平行に配設され、上記案
    内ローラの両端部の案内ローラにほぼ直交するほ
    ぼ垂直な面内に貨物自動車用シートの袖部を内側
    に折り込む折込みローラが設けられるとともに、
    上記巻取りローラには、この巻取りローラを回転
    せしめる駆動手段が付設されて成ることを特徴と
    する貨物自動車用シートの巻取り装置。
JP11966082U 1982-08-06 1982-08-06 貨物自動車用シ−トの巻取り装置 Granted JPS5923438U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11966082U JPS5923438U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 貨物自動車用シ−トの巻取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11966082U JPS5923438U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 貨物自動車用シ−トの巻取り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5923438U JPS5923438U (ja) 1984-02-14
JPS6225950Y2 true JPS6225950Y2 (ja) 1987-07-02

Family

ID=30274533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11966082U Granted JPS5923438U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 貨物自動車用シ−トの巻取り装置

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JP (1) JPS5923438U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5923438U (ja) 1984-02-14

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