JPS62258760A - 解砕機の自動運転制御方法 - Google Patents

解砕機の自動運転制御方法

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JPS62258760A
JPS62258760A JP10172286A JP10172286A JPS62258760A JP S62258760 A JPS62258760 A JP S62258760A JP 10172286 A JP10172286 A JP 10172286A JP 10172286 A JP10172286 A JP 10172286A JP S62258760 A JPS62258760 A JP S62258760A
Authority
JP
Japan
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crushing
level
crusher
rotor
automatic operation
Prior art date
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Application number
JP10172286A
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English (en)
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JPH0144099B2 (ja
Inventor
萩原 達雄
伊集院 光夫
今井 敬司
長岡 茂徳
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62258760A publication Critical patent/JPS62258760A/ja
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は固塊物を解砕する解砕機の自動運転制御方法に
関する。
〔従来の技術〕
従来、フレスにより固塊化されたアルミ化や銅、アルミ
ニウム等のジノ粉又はアスファルトφコンクリート廃材
等の固塊物はその有効利用のために、解砕機などをもち
いて細片状に解砕せられるようにしていた。上記固塊物
を解砕する解砕機としては、例えば特開昭513−10
2454号公報所載のものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の解砕機では、解砕板を連続的
又は断続的に狸動させるようにして噛み込み状態を、i
J!l!することが行えないという問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
解砕室内における1噛み込み不良にもとづく、処理能力
の低下の発生を回避できる優れた解砕機の自動運転制御
力υ:を提供することを11的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、固塊物の解砕状況
によって解砕板の扛動迂動を油圧機構により発生または
停止して解砕する解砕機の自動運転制御方法において、
前記解砕機の解砕室内における固塊物のレベルを検出し
て解砕状況の変量とするとともに、前記レベルを設定値
と比較して揺動連動を発生または停止するようにしたも
のである。
〔作 用〕
本発明は」―記のような構成により次のような作用を有
する。すなわち、解砕機の解砕板の揺動運動は油圧機構
により発生または停止するように調節されている。解砕
板がロータとの間に所要の解砕間隙をもって揺動運動が
停止される状態に1iJtiされ、かつ、ロータが回転
されて、固塊物が解砕機に供給されると解砕室内におい
て滞留を伴いなから解砕が進行され、1i1記ロータと
解砕板との間の噛み込み作用も行はれて、一定の排出速
度をもって解砕機から排出され。
固塊物は寸法細分とともに解砕される。
次いで、解砕操作を阻害するがごとき性状。
形状を41する固塊物が混在して解砕機に供給されると
解砕室内における解砕の進行が遅れ、かつ噛込み作用が
不良となって排出速度が低下すると解砕室内における滞
留値が増大して固塊物のレベルが上昇するに至る。かか
る解砕状況のもとで、解砕室の人口および出[1近傍に
おけるそれぞれのレベルをもって代表する高レベル設定
値および低レベル設定値にもとづき、解砕室内の固塊物
のレベルを検出して高レベル設定値に達したさいは、油
圧aNMを作動させて解砕板の揺動運動が発生されると
、固塊物の新しい面にロータの解砕歯が食い込み、解砕
と同時に下方への押し込み力が発生して、固塊物がロー
タと解砕板との間に噛み込まれ、又、解砕板の接近(前
進)時には、固塊物がロータと解砕板とに強圧されて圧
壊されると共に、ロータの解砕歯が固塊物に食い込む、
モして解砕板のJa近敲反により固塊物がロータと解砕
板との間に噛み込まれ、かつ−イ解砕尚のせん断・曲げ
破砕によって寸法細分とともに解砕排出される。
また、固塊物が解砕を完結して解砕室からJJ出された
かもしくは速い排出速度をもって解砕室から排出された
場合には、低レベル設定イ1以下の固塊物のレベルを検
出して、油圧機構を作動させて解砕板の揺動運動が停止
されると、解砕板とロータ間が所定の解砕間隙における
解砕状況のもとでの噛み込み作用となり、解砕が粛続さ
れる。
したがって、固塊物の解砕状況の変動を確実に把握する
ことができて揺動運動の発生または停止を固塊物のレベ
ルに応じて調節しているため、解砕室内における噛み込
みを確実となし充分なせん断・曲げ力のもとで解砕が行
はれて寸法を細分し、固塊物の形状と性状に変動があっ
ても処理能力の低下の発生を回避できて解砕作用の機能
が著しく向上することができる。
〔実施例〕
以F1本発明の−・実施例を図面について詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の構成をしめすものである。
第1図において、10は解砕機の安部をしめし、lは解
砕歯を備えたロータ、2は前記解砕歯と噛合する解砕歯
を備えた解砕板をしめし、解砕板2は軸9を支点として
ロータ1に対して接近離反自在な揺動運動を行うことが
できる。
Sは解砕板2がロータlに対し接近したさいに形成され
る解砕間隙である。5は油圧シリンダーをしめし、解砕
板2の下端に連接されており、油圧機構4と油圧系統4
aをもって接続され、4bは油圧系統4aの油圧検出の
ための圧力計である。Hは解砕@10の解砕室8の入1
1近傍に設定したレベルであって、自動運転Jlnのた
めの高レベル設定f1とされ、同じ<、Lは解砕室8の
出口近傍に設定したレベルであって、自動運転制御のた
めの低レベル設定値とされている。21は固塊物のレベ
ル検出装置をしめし、前記の高レベルHおよび低レベル
Lに対応した位置のレベル信号22および23が出力さ
れる。レベル検出装置21は、tll ff波方式等が
もちいられ固塊物の解砕状況に支障なく対応できるよう
にされている。7は制御回路をしめし、油圧信号4c、
レベル信号22.23をはじめとする信号が入力され、
制御回路7の出力信号11によって油圧機構4の作動が
制御される。
次に」二足実施例の動作について説明する。
解砕機lOの解砕板2の揺動運動は油圧機構4により発
生または停止りするように調節されている。解砕板2が
ロータlとの間に所要の解砕間隙Sをもって揺動運動が
停+Lされる状態に調節され、かつ、ロータlが回転さ
れて、固塊物が解砕機lOに供給されると解砕室8内に
おいて、滞留を伴いなから解砕が進行され、前記ロータ
lと解砕板2との間の噛み込み作用も行はれて、一定の
排出速度をもって解砕4210から排出され、固塊物は
寸法細分とともに解砕される。
次いで、解砕操作を阻害するがごとき性状、形状を有す
る固塊物がH,H在して解砕機10に供給されると解砕
室8内における解砕の進行が遅れ、かつ噛込み作用が不
良となって排出速度が低ドすると解砕室内における滞留
1シが増大して固塊物のレベルが上昇するに至る。かか
る解砕状況のもとで、解砕性能の要因のバランスが崩れ
て、解砕室8の人口および出目近傍におけるそれぞれの
レベルをもって代表する高レベルH設定値および低レベ
ルL設定4fiにもとづき、解砕室8内の固塊物のレベ
ルを検出して高レベルH設定値に達したさいは、制御回
路7を介して油圧機構4を作動させて解砕板2の揺動連
動が発生されると11fIみ込み作用が復元され、増大
した排出速度のもとで解砕機10から0速い排出され、
前記のごとき滞留にの増大の発生が回避される。
また、固塊物が解砕を完結して解砕室8から排出された
かもしくは速い排出速度をもって解砕室8から排出され
た場合には、低レベルL設定値以下の固塊物のレベルを
検出して、油圧機構4を作動させて解砕板2の揺動運動
が停止されると、所定の解砕状況のもとての噛み込み作
用に戻り解砕室8から排出され解砕される。
上記の解砕板2の揺動運動の発生または停止を行うため
の油圧機構4による操作については鼓適な解砕状況が得
られるように、予め決定されている。また、固塊物のレ
ベルを検出したさい、前記の高レベルH設定値以−Lお
よび低レベルL設定イー1以下を検出しない場合には、
固塊物は解砕室8内において良tfな噛み込み作用のも
とで解砕されている。
したがって、固塊物の解砕状況の変動を確実に把握する
ことができて揺!tlJiJ!動の発生または停止を固
塊物のレベルに応じてIJfrJシているため、解砕室
8内における噛み込みを確実となし充分なせん断φ曲げ
力のもとで解砕が行はれて寸法を細分し、固塊物の形状
と性状に変動があっても処理能力の低下による異常状y
ムの発生を回避できて解砕作用の機能が著しく向上する
ことができる。
なは1本発明の実施態様は−に記実施例のみに限定され
るものではなく、揺動運動、ti動連動と解砕間隙の調
節などの種々の態様が採用可能である。
〔発明の効果〕
未発IJ1は上記実施例よりも明らかなように、1zA
塊物の解砕状況の変動を確実に把握することができて、
解砕室内における固塊物の過度の滞留が抑制できるため
充分な噛み込み状態の調整がなされて解砕が行はれ、固
塊物の形状と性状に変動があっても処理能力の低下によ
る異常状IEの発生を回避しうるとともに解砕作用の機
能を著しく向上することができるなどその効果は多大で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は未発り1の一実施例に係る解砕機の自動運転制
御方法の概略ブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固塊物の解砕状況によって解砕板の揺動運動を油圧機構
    により発生または停止して解砕する解砕機の自動運転制
    御方法において、前記解砕機の解砕室内における固塊物
    のレベルを検出して解砕状況の変量とするとともに、前
    記レベルを設定値と比較して揺動運動を発生または停止
    することを特徴とする解砕機の自動運転制御方法。
JP10172286A 1986-05-01 1986-05-01 解砕機の自動運転制御方法 Granted JPS62258760A (ja)

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JP10172286A JPS62258760A (ja) 1986-05-01 1986-05-01 解砕機の自動運転制御方法

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JP10172286A JPS62258760A (ja) 1986-05-01 1986-05-01 解砕機の自動運転制御方法

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JPS62258760A true JPS62258760A (ja) 1987-11-11
JPH0144099B2 JPH0144099B2 (ja) 1989-09-26

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0379848U (ja) * 1989-11-30 1991-08-15
JPH0379847U (ja) * 1989-11-30 1991-08-15
JPH04190858A (ja) * 1990-11-22 1992-07-09 Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd 固定刃付破砕装置
JPH04313354A (ja) * 1990-11-22 1992-11-05 Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd 固定刃付破砕装置
JPH06320036A (ja) * 1993-04-16 1994-11-22 Tecnoma 固い物体の破砕装置

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JPH0144099B2 (ja) 1989-09-26

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