JPS62258553A - 長尺センサのレジストレ−シヨン調整装置 - Google Patents

長尺センサのレジストレ−シヨン調整装置

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JPS62258553A
JPS62258553A JP61101181A JP10118186A JPS62258553A JP S62258553 A JPS62258553 A JP S62258553A JP 61101181 A JP61101181 A JP 61101181A JP 10118186 A JP10118186 A JP 10118186A JP S62258553 A JPS62258553 A JP S62258553A
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data
reading
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Susumu Sugiura
進 杉浦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、センサアレーを配列して成る長尺センサのレ
ジストレーション調整装置に関するものである。
[従来の技術] 長尺センサとしては、例えば、読取りラインに対してセ
ンサアレーを千鳥状に配列したものがある。このような
長尺センサを用いて画像読取りを行う場合には、レジス
トレーション調整を行って1ラインの画像データが整列
した状態で画像データが取出されなければならない。
第9図は、従来の長尺センサのレジストレーション調整
装置の一例を示す。ここで、1は長尺センサであり、ラ
イン上に配列されたセンサアレーA1〜A3(以下、こ
れらを含む列をA列という)と、そのラインから3ライ
ン渾隔した1ラインに配列されたセンサアレーB1およ
びB2(以下、これを含む列をB列という)を有する。
Cは、センサアレーA1〜A3、B1およびB2により
それぞれ読取られた画像信号SAI〜SA3、SBI 
およびSB2をそれぞれ格納する領域CAI〜CA3 
、CBIおよびCB2を有するレジスタである。
矢印Sは走査方向であり、読取りに係る原稿を固定し、
こ・れに対して長尺センサ1を移動させることにより読
取装置にあっては、長尺センサ1の8勅方向である。す
なわち、B列のセンサアレーB1およびB2は、A列の
センサアレーA1〜A3に対して先行して画像読取りを
行ってゆく。
R1およびR2は、それぞれ、センサアレーB1からの
画像信号581およびセンサアレーB26)らの画像信
号SB2を3ライン分遅延させて領域CBlおよびCB
2に供給するシフトレジスタである。すなわち、これら
シフトレジスタR1およびR2により、レジスタCには
読取りに係る1ラインの画像信号が一線上に整列した状
態で格納されることになる。
第1O図は、レジスl−レーション調整装置の他の例を
示す。この装置は、原稿1頁分の画像情報を格納可能な
ページメモリMを具え、読取られた画像情報を適切なア
ドレスに格納することにより、ベージメモリM上でレジ
ストレーション調整が行われるようにしたものである。
図において、10は画像情報の格納時および読出し一時
にページメモリMのアドレスを指示する基本アドレス値
CNT’を発生するアドレスカウンタ、12はA列とB
列とのずれに対応したバイアス値BIへS (3ライン
のずれであればBTAS= 3 )をアドレス値に加算
する加算器である。
このような装置では、B列のセンサアレーからの順次に
送出されてくる画像データIBI、281.・・・、お
よびlB2.2B2.・・・をページメモリMに格納す
る際は、A列との画素ずれ分(例えば3)だけ基本アド
レスカウンタ10の指示値CNTに加算したアドレス位
置(例えばCNT+3)に対して行う。一方、A列から
のデータIAI、IA2.・・・、2A1.2A2.・
・・および3Al、3A2・・・はCNT’ 値により
指示される位置に対して行う。これにより、第9図に示
すようにメモリFJ上でレジストレーション調整が行わ
れたことになる。従って、読出しに際しては、バイアス
値をなくし、 CNT’ 値でアドレスを指示して行う
ことにより、整列された読取りの1ラインごとの画像デ
ータを得ることができる。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、第9図示の装置では、A列およびB列に
配列される各センサアレーには配設位置のばらつきがあ
るので、シフト数を固定したシフトレジスタを車にB列
に関連して設けたのみではレジストレーション調整が不
可能となる。従って、配設位置のばらつきに応じてそれ
ぞ−れのセンサアレーに対応したシフトレジスタを設け
ることが考えられるが、それではレジストレーション調
整装置を短時間にかつ癩価に生産するのが困難となる。
特に、現状では、CCDを用いた長尺セン・すでは、カ
ラー画像を16pelで読取るセンサアレーの1画素の
寸法は20.8μm程度であるのに対し、センサアレー
配列時の取付誤差は±20μm程度であるが、長尺セン
サとしての歩留りを向上するためピは誤差許容範囲は大
きい方が望ましいので、センサアレーの配設ばらつきに
見合ったシフトレジスタを設けることが一層困難となる
一方、第1O図の装置では、センサアレーの配列ばらつ
きに見合った格納を行えば確実かつ簡単なレジストレー
ション調整が可能となるものの、メモリの大容量化を免
れ得す、従りて装置が大型となり、高価格化するという
問題点がある。すなわち、例えば、2000x 300
0画素の情報を読取る場合、1色につき6メガバイトも
の容量のメモリが必要とされることになる。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、これら従来の問題点を解決し、メモリの大容
量化を行うことなく、センサアレーの配列ばらつきがあ
る場合においても、確実かつ簡単なレジストレーション
調整を行うことができる長尺センサのレジストレーショ
ン調整装置を得ることを目的とする。
そのため、本発明では、第1図に示すように、複数(例
えば3個)のセンサアレーα、β、γが配列された長尺
センサXに対して、複数のセンサアレーの配列の方向H
と直夾する方向Sのずれ量(例えば°°O”、“3”、
“1”)に応じた補正を行う長尺センサのレジストレー
ション調整装置において、 複数のセンサアレーの各々α、β、γに応じて設けられ
それぞれ複数のデータ格納領域を有する格納手段Mα1
Mβ1Mγと、 格納手段Mα9Mβ1Mγへのデータの書込みにあって
は、複数のセンサアレーの読取りデータのそれぞれを対
応する格納手段Mα9Mβ1Mγの複数センサアレーの
それぞれのずれ量に従って決定されるアドレスのデータ
格納領域Mα。
Mβ1Mγのそれぞれに格納する書込み手段Rと、 複数の格納手段Mα9Mβ1Mγからのデータ読出しに
あたっては、すべての格納手段から、同一アドレスのデ
ータ格納領域に格納されたデータを読出す読出し手段W
とを具える。
[作 用] すなわち、本発明によれば、格納手段Mα。
Mβ9Mγを循環的に用いてずれ量に応じた適切なデー
タ格納、ならびに指定アドレスに応じたすべての格納手
段Mα1Mβ9Mγからの一斉読出しが行われるので、
格納手段を大容量化することなく、確実なレジストレー
ション調整が行えるようになる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体的
に説明する。
まず、第2図、第3図および第4図(^)〜(H)を用
いて本発明の概要を述べる。
第2図は、センサアレーを5つ千鳥状に配列して長尺セ
ンサ1を形成した一例を示す。ここで、A列のセンサア
レーとB列のセンサアレーとでは、3画素分すなわち、
3ライン分のずれがあると仮定する。また、各センサア
レーA1〜A3゜B1およびB2は1024画素の1次
元センサで形成されているものとする。さらに、長尺セ
ンサ1の走査方向は矢印Sで示す方向とする。長尺セン
サ1で読取られた光情報は順次にA1→B1→A2→、
B2−A3と時系列的に出力される。しかし、この状態
ではまだ読取りの1ラインの画像データは一直線上に整
列されていない。
第3図は各センサアレーが出力する画像データを縦帽配
列したものであり、図中の数字が各センサアレーの読取
りの順序を示す。このように、A列のセンサアレーによ
り第n番目に読取られたデータと、B列のセンサアレー
により′!Jn−3番目に読取られたデータとを対応さ
せれば読取り1ラインのデータの整列がなされ、5本す
べてのセンサアレーからのデータが整列されるのは4番
目以降であることがわかる。
本実施例では、レジストレーション調整のためのメモリ
容量を低減化するために、千鳥状に配列されたセンサア
レー間の画素数すなわちライン数を1としたとき、(A
+1)ライン分画像データを格納できる容量のバッファ
メモリを設けてレジストレーション調整を行うようにす
る。
第4図(A)〜(H)は、A列とB列とが3ライン分離
隔して配置されているとしたときに、3+1;4ライン
分のバッファメモリを基本として具えた場合の処理態様
を説明する図である。各図中縦方向に配列され、破線で
区切られたそれぞれ4つの領域から成る5つのブロック
は、左から順に、センサアレーAI、Bl、A2.B2
およびA3に対応している。また、原稿の読取りライン
を指定するた−めのカウンタのカウンタ値(CNT値)
に応じて、矢印で示すようにバッファメモリ上の各領域
の相対アドレス(第0番地〜第3番地)を指定する(ρ
+1)進カウンタ(この場合4進カウンタ)を設け、そ
の指示に応じて一点鎖線で区切られたデータが読出され
るようにする。なお、各領域に描かれた数値は、対応す
るセンサアレーによる読取りの順位を示す。
瓦1回目の画像データ読取りに対し、A列のセンサアレ
ーの出力データを第0番地の位置に、8列センサアレー
の出力データを第0番地にAを加えた第3番地に格納す
る。従って、第4図(A) に示す位置に第1回目の各
センサアレーによる読取り画像情報が並ぶ。第1回目の
画像がメモリに格納された段階で1ライン分の画像読出
しを行う場合、アドレスはバッファメモリへの書込み時
にはA列とB列とてアドレスを変更したか、バッファメ
モリからの読出し時にはカウンタCNTの値を基本とし
て5つのセンサアレーに係る内容をすべて読出す。第4
図(A)の場合、基本アドレスは第0番地であり、従っ
てこの場合はセンサアレーAI、A2およびA3によっ
て第1回目に読取°られたデータのみが出力され、他の
領域は零出力となる。
長尺センサが走査方向Sに1画素分前進して第2回目の
画像データ読取りが行われたとき、カウンタは+1歩進
してCNT = 1となっている。A列のセンサアレー
からのデータのバッファメモリに対する書込みはCNT
値に従フて、指示されるアドレスにB列のセンサアレー
からのデータのバッファメモリに対する書込みはさらに
u=3を加算したアドレスに行う。但し、この際CNT
の値に従って指定され、A列のセンサアレーに関して書
込みが行われるのは第1番地であり、第0番地から第3
番地までの領域を有する4ライン分のバッファメモリを
用いたことを考慮して、B列に対してはCNT値に対応
した番地にでを加えた値から4を減した番地、すなわち
第0番地に書込みを行う。第4図(B)はこのような第
2回目の画像データ読取りによるデータの格納位置を示
している。
読出しに際しては、CNTの値(この場合1)に対応し
て、第1番地を指定すれはよい。なお、このときにもA
列のセンサアレーによるデータのみが出力され、それ以
外は零となる。
以下同様にして、第4図(C)〜(11)に示すように
、CNT値に関連して各センサアレーの読取りデータが
バッファメモリ上に書込まれていく。
これら図から明らかなように、バッファメモリの容量は
千鳥状センサアレーを配列したことにより生する画素の
ずれ数でに対応して、(jlL+1)ライン分あれば、
レジストレーション調整に必要最小の条件を満たすこと
になる。そして、センサアレーから供給されたデータを
バッファメモリに書込むときは、後行するセンサアレー
A1〜A3に対し、ては基本アドレスカウンタCNTの
値に応じて、先行するセンサアレーB1およびB2に対
してさらにその値にkを加算した値に応じたアドレス値
としてデータ書込みを行えばよい。また、データを読出
すときにはCNT値に応じた値をアドレスとしてデータ
を読出せは、整列した1ラインの画像データが得られる
ことになる。
すなわち、A列とB列と°かに画素分ml[隔して配列
されているときには、(fl+1)ライン分のバッファ
メモリを設け、(p−z)進カウンタにより適切なデー
タ格納および読出しを行えはレジストレーション調整が
行えることになる。このことから、センサアレーの配列
のばらつきがあった場合、例えばセンサアレーA1と8
1とはで=3、センサアレーB1とA2とはu=2、セ
ンサアレーA2とB2とはJ2=4、センサアレーB2
とA3とはu=3であるとき、最大のn=4に着目して
A+1=5分の容量を有するバッファメモリを設け、さ
らに各センサアレー間のずれ4xflの最大値に応じた
(i+1)進カウンタを用いれば、メモリの大容量化を
伴なうことなく、センサアレーの配列ばらつきがあった
場合にも確実にレジストレーション調整を行えるように
なることがわかる。
以下に実施例につき本発明を具体的に述べる。
第5図は長尺センサのレジストレーション調整装置の一
構成例を示す、ここで、100は第8図示の処理手順等
に従って各部を制御するCPUであり、例えばマイクロ
コンピュータの形態とすることができる。10はセンサ
アレーを配列した長尺センサ、20は原稿に対し長尺セ
ンサ10を走査方向に移動させて1ラインごとの画像読
取りを行わせる駆動部、50は読取られた画像の出力を
行うプリンタ等の画像出力装置である。
30は第8図示の処理手順等を格納したROM 、 4
0は長尺センサ10からの画像データを格納するバッフ
アメそすを有し、レジストレーション調整を行うレジス
トレーション調整部(第7図参照)である、また、90
は各部を接続するアドレス信号線1、 コントロール信
号線およびデータ信号線を集合したバス、ラインである
第6図は本実施例に係る長尺センサ10を示し、平行に
配【された4列のセンサアレーA1〜A3、B列のセン
サアレーB1およびB2を有する。ここで、センサアレ
ーA1を基準として考えたとき、図示のように、センサ
アレーA1とB1とは4画素、センサアレーA1とA2
とは1画2素、センサアレーA1とB2とは5画素、セ
ンサアレーA1とA3とは2画素走査方向Sにずれてい
るものとする。
−第7図は第5図におけるレジストレーション調整部4
oの一構成例を示す、なお、以下において各部の参照符
号の直後に特別に括弧書にてAI。
A2.A3.B1.またはB2を付加したときは、それ
ぞれその各部がセンサアレーA1・。
A2.A3.BlまたはB2に係るものであることを示
すものとする。
601はプリセッタブルカウンタ、605はセンサアレ
ーAIと82とのずれ量を考慮して6ライン分の記憶容
量を有するデータ書込みおよび読出しに際しての記憶領
域の指定はプリセッタブルカウンタ6Q1の出力により
なされるようにする。プリセッタブルカウンタ601は
、CPt1100からのレジストレーション設定ライン
609および設定データラッチライン615によりレジ
ストレーションに対応した値等をプリセットされ、保持
するものであり、例えばCP旧OOが読取りラインの計
数に応じて発生するカウント値(CNT値)が供給され
たときに、そのCNT値に応じてバッファメモリ605
上の記憶領域を指定する。620はプリセットにあたっ
てCPU100がカウンタ601(AI)〜601 (
A3)、601 (Bl)および601 (B2)のい
ずれかを指定するためのラインである。
603はカウンタ6Q1をn進カウンタとして動作させ
るためのスイッチ、602はカウンタ601の出力値と
スイッチ603の設定内容を比較し、一致したときにゲ
ート608を介してカウンタ601をリセットす−るた
めのコンパレータであり、本例ではn=6に設定してカ
ウンタ601を6進カウンタとして用いることができる
ようにする。なお、本例ではセンサアレーA1〜A3、
B1およびB2のそれぞれに対応させて5つのスイッチ
603(A1)〜603(A3) 、603(Bl)お
よび603(B2)を設けたが、阜−のスイッチのみを
設けてもよい。
614はCPU100からのクリア信号線であり、この
クリア信号をゲート608を介してカウンタ601 に
供給することにより、計数値のクリアを行う。
607はデコーダであり、CPIIlooがセンサアレ
ーA1〜A3、B1またはB2を指定するためのセンサ
セレクト信号61Bを受容して、それぞれに対応するセ
レクタ604(Al)〜504(A3) 、 604(
Bl) またはfio4(B2) 、および対応するバ
ッファメモリ605(A1)〜605(A3) 、 6
05(Bl)または605 (B2)を指定する。当該
指定されたセレクタ604は、対応するプリセッタブル
カウンタ601の出力を、内部バス610を介して対応
するバッファメモリ605に導き、これによりバッファ
メモリ605上のデータアクセスに係る領域が指定され
ることになる。
バッファメモリ605は、1つのセンサアレーに関して
6ライン分の画像データを格納できるように6領域を有
し、1つのセンサアレーが1ラインにつき1024画素
のデータを読取るものとすれば、各領域をその画素数に
応じて1024のデータを格納可能な容量とする。また
、第0ないし第5の領域は、カウンタ601からの3ビ
ツトの信号、すなわ−ち000〜101で指定される。
622はバッフアメモリ605内部のアドレスを指定す
るためのラインであり、この場合lOビットの信号であ
れば、バッファメモリ605の1つの領域内の1画素を
取出すことができる。612はバッファメモリ605 
に対して画像データをアクセスするためのデータライン
てあり、このライン612に前述の画像出力装e5゜を
結合できる。
第8図は本実施例に係る画像読取りおよびレジストレー
ション調整手順の一例を示す。まず、ステップS1にお
いて、ライン614を介してのプリセッタブルカウンタ
601のクリアを含め、各部の初期設定を行う。
次に、ステップS3にて、センサアレーAI。
Bl、A2.B2およびA3のずれ二(レジストレージ
、ヨン値)を考慮し、それぞれ、0,4゜1.5および
2にCNT値を加算した値を、それぞれプリセッタブル
カウンタ601(Al) 、 601(Bl) 、’6
01(八2) 、501(82)および601(A3)
 にイ共給する。
本手順起動時にはCNT値は0であり、従ってそれらプ
リセッタブルカウンタには対応するレジストレーション
値に等しい値がプリセットされる。なお、これらレジス
トレーション値は、例えは装誼の製造工程においてRO
M30に格納しておいたり、あるいは別途配設したDT
Pスイッチ等により設定しておぎ、CPUがその内容を
参照するようにすることができる。
次に、ステップS5にて、センサ10により1ラインの
画像読取りかなされ、長尺センサ10からはセンサアレ
ーA1→B1→A2→B2→A3の順にデータが送られ
てくるとする。センサアレーA1が選択されたときには
、デコーダ607 によりセレクタ604(八l)およ
びバッファメモリ605(AI)が指定される。このと
き、本手順の起動時にはカウンタ601(AI)の内容
はOであり、従ってセレクタ604(Al)を介してバ
ッファメモリ605(AI)上の第0番地の領域が指定
されて、これによりアドレス000.00000000
00〜000,1000000000 (上位3ビツト
は領域を示すアドレス、下位10ビツトはその領域内の
アドレスを示す。以下同じ)に1024画素分のデータ
が書込まれることになる。
これに次いで、センサアレーB1が選択させたときには
、デコーダ607によりセレクタ504(Bl)および
バッファメモリ605(Bl)が指定される。このとき
、カウンタ501(Bl)の内容は4であり、従ってセ
レクタ604(Bl)を介してバッファメモリ605(
81)上の第4の領域が指定されて、これによりアドレ
ス100 、0000000000〜100.1000
000000にはセンサアレー81からの1024画素
分のデータが書込まれる。
以下同様にして、センサアレーA3からの1024画素
分のデータがバッファメモリ605(A3)の指定領域
に書込まれると、長尺センサ10から1ライン分のデー
タがバッファメモリ605に適切に展開されたことにな
る。
次に1、画像データをバッファメモリ605から読出す
にあたっては、ステップS7にてすべてのカウンタ60
1にCNT値を供給する。本手順の起動時にはCNT値
は0であるから、この供給に応じてすべてのカウンタ6
01には0がプリセットされることになる。
この状態て、ステップS9にてバッファメモリ605(
Al)から605(A3)までを順次指定してデータの
読出しを行うと、それらバッファメモリのそれぞれのア
ドレス000,0000000000〜000,100
0000000に格納されたデータが出力される。これ
は、第4図(A)  に示したのと同様の状態である。
次に、ステップSl+にて原稿の読取りが終了したか否
かを判定し、否定判定であれはステップS13にて駆動
部20により長尺センサlOをS方向に原稿に対して1
画素分前進させると共に、CNT値を+1歩進させた後
、ステップS3に復帰する。
第2回目の読取り時には、CNT値ば1であり、ステッ
プS3にてカウンタ601(AI) 、 601(Bl
)、601(A2) 、1i01(B2)および601
(A3)には、それぞれ、CNT +0=1、CNT 
+4=5、CNT + i =2、CNT+5=6およ
びCNT+2=3が供給され、この供給に応じて5つの
カウンタには、それぞれ、1,5.2.Oおよび3がプ
リセットされる。
この状態で、ステップS5にてセンサアレーA1からデ
ータを取込むと、そのデータはバッファメモリ605(
八l)のアドレス001.0000000000〜00
1゜1000000000に格納され、センサアレーB
1からデータを取込むと、そのデータはバッファメモリ
605(Bl)のアドレス011,000000000
0〜011゜1000000000に格納される。以下
同様に、センサアレーA3までについてデータの格納が
行われる。
次に、第2回目のデータ読出しに際しては、ステップS
7にてすべてのカウンタにCNT値(この場合1)を供
給してプリセットを行った後、ステップS9にてすべて
のバッファメモリに対してアドレス001.00000
00000〜001.1000000000に展開1 
されているデータを読出せば、読取り1ラインについて
、整列したデータを取出せることになる。これは、第4
図(B) と同様の状態である。
第3回目の画像読取りにあたっては、CNT値は2とな
るので、プリセッタブルカウンタ601(AI) 、6
01(Bl) 、601(八2) 、 601(B2)
および601(A3)に、それぞれ、CNT+O=2、
CNT + 4=6−〇、CNT + 1 = 3、C
NT+5=7→1およびCNT+2=4をプリセットす
る。
以下、同様の処理を原稿の読取り終了まで縁返すことに
より、整列を行うためのバッファメモリの容量を最小限
にし、各センサアレー間に配列のばらつきがある場合で
もそのばらつきを容易に補正できると共に、バッファメ
モリへの書込み/読出しをむだ時間なく効率よく行える
ようになる。
なお、上述の実施例ではセンサアレーを千鳥状に配列し
た長尺センサに対してレジストレーション調整を行う装
置について述べたが、いかなる配列の長尺センサに対し
ても未発明は極めて容易に、かつ有効に適用できるのは
勿論である。また、千鳥状等の配列を行うことなくセン
サアレーを一列に配設した長尺センサにあっても、配列
のばらつきがある場合にはこれを補正する態様で本発明
を適用できるのも勿論である。
また、上述の実施例では原稿に対して指定方向に移・勤
される長尺センサとしたが、これは逆に長尺センサに対
しでy!、縞を移動させる形態であってもよい。
さらに、上述の実施例ではバッフアメそりに対するデー
タの書込みおよび読出しにカウンタを共用し、カウンタ
のプリセット値を1ライン動作するごとにCPUからそ
の都度読込むようにしたが、書込みおよび読出しに際し
てそれぞれ専用のカウンタを設けてもよい。このと幹、
書込み用にはカウンタにはカウンタ601を用い、その
レジストレーション値のプリセットは起動開始直後の初
期処理のみで行い、以後は長尺センサ1画素分の前進ご
とに゛、第7図、中のライン620を有してCPUから
1パルスの信号を供給しつつカウンタの歩道制御を行゛
うようにしてもよい。また、メモリからの読出し用には
別途カウンタとセレクタ回路とを付加すればよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、データ整列のた
めのメモリの大容量化を伴うことなく、またセンサアレ
ーの配列のばらつきがある場合においても確実かつ簡単
にしてしかも効率の高いレジストレーション調整を行う
二Fができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成図、 第2図、第3図および第4図(A)〜()I)は本発明
の詳細な説明するための説明図、 第5図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第6図は第5図示の実施例において用いる長尺センサの
一例を示す説明図、 第7図は第5図におけるレジストレーション調口 整部の一構成例を示すブノック図、 第8図は実施例に係る画像読取りおよびレジストレーシ
ョン調整処理手順の一例を示すフローチャート、 第9図および第10図は従来のレジストレーショ図 ン調整装置による調整態様の2例を示す説碇テある。 1.1(ly・長尺センサ、 20・・・駆動部、 30・・・ROl、!、 40・・・レジストレーション調整部、100・・・c
pu 。 601・・・プリセッタブルカウンタ、602・・・コ
ンパレータ、 603・・・スイッチ、 604・・・セレクタ、 605・・・バッファメモリ、 607・・・デコーダ、 A1.A2.A3.Bl、B2 ・・・センサアレー、 S・・・走査方向、 CNT・・・カウント値。 (A) CNT“0(E) CNT−4(B) CN5
1          (F)  CNT・5(C) 
CNT−2(G)  CNT−6第4図 第5図 第6図 第8図 ゝ−f−−=−−−−−コ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数のセンサアレーが配列された長尺センサに対し
    て、前記複数のセンサアレーの配列の方向と直交する方
    向のずれ量に応じた補正を行う長尺センサのレジストレ
    ーション調整装置において、 前記複数のセンサアレーの各々に応じて設けられそれぞ
    れ複数のデータ格納領域を有する格納手段と、 前記格納手段へのデータの書込みにあたっては、前記複
    数のセンサアレーの読取りデータのそれぞれを対応する
    格納手段の前記複数のセンサアレーのずれ量に従つて決
    定されるアドレスのデータ格納領域のそれぞれに格納す
    る書込み手段と、 前記複数の格納手段からのデータ読出しにあっては、す
    べての格納手段から、同一アドレスのデータ格納領域に
    格納されたデータを読出す読出し手段とを具えたことを
    特徴とする長尺センサのレジストレーション調整装置。 2)前記長尺センサによる読取りの回路に応じて、循環
    的なアドレス指定を行う前記個数+1進のカウンタを有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の長尺
    センサのレジストレーション調整装置。 3)読取りに際して最後尾となるセンサアレーを基準と
    してアドレスを決定することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の長尺センサのレジストレー
    ション調整装置。
JP61101181A 1986-05-02 1986-05-02 長尺センサのレジストレ−シヨン調整装置 Pending JPS62258553A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2059018A2 (en) 2007-11-09 2009-05-13 Seiko I Infotech Inc. Image reading apparatus
JP2010149497A (ja) * 2008-11-18 2010-07-08 Seiko Epson Corp 画像処理コントローラー、及び、印刷装置

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