JPS6225831Y2 - - Google Patents
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- JPS6225831Y2 JPS6225831Y2 JP1981116140U JP11614081U JPS6225831Y2 JP S6225831 Y2 JPS6225831 Y2 JP S6225831Y2 JP 1981116140 U JP1981116140 U JP 1981116140U JP 11614081 U JP11614081 U JP 11614081U JP S6225831 Y2 JPS6225831 Y2 JP S6225831Y2
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- JP
- Japan
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- syrup
- joint
- water
- sanitation
- distribution system
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Links
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Landscapes
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は飲料自動販売機のシロツプ流通系洗
浄装置に関する。従来、飲料自動販売機において
は、給水系統の洗浄装置は例えば実開昭55−
178782号公報、実開昭53−159400号公報にあるよ
うに多数の考案が考えられているが、シロツプ流
通系統についてはあまり考えられていない。
浄装置に関する。従来、飲料自動販売機において
は、給水系統の洗浄装置は例えば実開昭55−
178782号公報、実開昭53−159400号公報にあるよ
うに多数の考案が考えられているが、シロツプ流
通系統についてはあまり考えられていない。
水道水を加圧するポンプの送出パイプに分岐端
を設け、洗浄時にこの分岐端とシロツプ流通系を
連絡パイプで結んで上記ポンプを介して洗浄液を
希釈水流通系とシロツプ流通系へ同時に供給でき
るようにした洗浄装置(実開昭51−87496号公報
参照)はあるが、この場合はシロツプ流通系につ
いては連絡パイプで結合された箇所からシロツプ
タンク側先端までの間には洗浄液が供給されず、
十分な洗浄効果を上げることができないものであ
つた。
を設け、洗浄時にこの分岐端とシロツプ流通系を
連絡パイプで結んで上記ポンプを介して洗浄液を
希釈水流通系とシロツプ流通系へ同時に供給でき
るようにした洗浄装置(実開昭51−87496号公報
参照)はあるが、この場合はシロツプ流通系につ
いては連絡パイプで結合された箇所からシロツプ
タンク側先端までの間には洗浄液が供給されず、
十分な洗浄効果を上げることができないものであ
つた。
この考案は以上の点に鑑み、シロツプ流通系全
体にわたつて十分な洗浄作業を行なうことがで
き、かつ衛生的な洗浄装置を提供するもので、と
くに出願人が既に出願した(特願昭55−131724
号)使い捨てまたは軽量なシロツプ容器を多数使
用しているシロツプ流通系において最適なもので
ある。このシロツプ容器は第1図に示すごとく
(総括的に符号3で示す)、シロツプを充填してい
るポリエチレン等の軟質の袋31とこれを保護す
る外箱32とで構成され、袋31のシロツプの放
出口33にはシール膜34が吸上パイプ35と共
に溶着されてシロツプを外気と遮断された密閉状
態に保つている。第1図はシロツプ容器3が自販
機のパイプ5先端の継手4と結合している状態を
示しており(ナツト43を締めつけて行なう)、
継手4先端がシール膜34を突き破り、継手4と
放出口33とはシール部材42によつて外気と遮
断されている。継手4内にはスプリング等で付勢
される弁体41が設けられ、シロツプが放出され
るときは弁体41はスプリング等を押し縮めて開
放しシロツプは矢印のごとくパイプ5に導びかれ
る。シロツプが放出されると袋31は大気圧の作
用を受けてシロツプの減少に伴ないその容積を縮
少するものである。第2図は上記シロツプ容器3
を用いたシロツプ流通系の一例である。シロツプ
容器3a,3bにはジユースが、シロツプ容器3
c,3dにはコーラが充填されている。シロツプ
容器3a内のジユースが空になるとシロツプリザ
ーバ7内が負圧になるので切替バルブ6によつて
シロツプ容器3bに切替わるようになつている。
8,8′はシロツプポンプで9,9′は冷却コイ
ル、10は販売カツプである。また、11,1
1′は電磁弁、12はガス抜きポンプで、これら
はシロツプリザーバ7,7′内のガス抜きと共に
切替が完了したシロツプ容器3a〜3d内のシロ
ツプをシロツプリザーバ7,7′に送り込むため
のものである。
体にわたつて十分な洗浄作業を行なうことがで
き、かつ衛生的な洗浄装置を提供するもので、と
くに出願人が既に出願した(特願昭55−131724
号)使い捨てまたは軽量なシロツプ容器を多数使
用しているシロツプ流通系において最適なもので
ある。このシロツプ容器は第1図に示すごとく
(総括的に符号3で示す)、シロツプを充填してい
るポリエチレン等の軟質の袋31とこれを保護す
る外箱32とで構成され、袋31のシロツプの放
出口33にはシール膜34が吸上パイプ35と共
に溶着されてシロツプを外気と遮断された密閉状
態に保つている。第1図はシロツプ容器3が自販
機のパイプ5先端の継手4と結合している状態を
示しており(ナツト43を締めつけて行なう)、
継手4先端がシール膜34を突き破り、継手4と
放出口33とはシール部材42によつて外気と遮
断されている。継手4内にはスプリング等で付勢
される弁体41が設けられ、シロツプが放出され
るときは弁体41はスプリング等を押し縮めて開
放しシロツプは矢印のごとくパイプ5に導びかれ
る。シロツプが放出されると袋31は大気圧の作
用を受けてシロツプの減少に伴ないその容積を縮
少するものである。第2図は上記シロツプ容器3
を用いたシロツプ流通系の一例である。シロツプ
容器3a,3bにはジユースが、シロツプ容器3
c,3dにはコーラが充填されている。シロツプ
容器3a内のジユースが空になるとシロツプリザ
ーバ7内が負圧になるので切替バルブ6によつて
シロツプ容器3bに切替わるようになつている。
8,8′はシロツプポンプで9,9′は冷却コイ
ル、10は販売カツプである。また、11,1
1′は電磁弁、12はガス抜きポンプで、これら
はシロツプリザーバ7,7′内のガス抜きと共に
切替が完了したシロツプ容器3a〜3d内のシロ
ツプをシロツプリザーバ7,7′に送り込むため
のものである。
このようにシロツプ容器3a〜3d、切替バル
ブ6,6′、シロツプリザーバ7,7′、シロツプ
ポンプ8,8′、冷却コイル9,9′およびこれら
を接続しているパイプ5a〜5dによつてシロツ
プ流通系が構成される(詳細は出願人が既に出願
した特願昭56−117808号を参照のこと)。
ブ6,6′、シロツプリザーバ7,7′、シロツプ
ポンプ8,8′、冷却コイル9,9′およびこれら
を接続しているパイプ5a〜5dによつてシロツ
プ流通系が構成される(詳細は出願人が既に出願
した特願昭56−117808号を参照のこと)。
第3図において1は水道水を一時貯蔵する給水
タンクで、2はサニテーシヨン継手である。給水
タンク1は三方弁13を介して水道水が導びかれ
るようになつており、給水タンク1の先はパイプ
1aによつて薬液注入バルブ15を介してサニテ
ーシヨン継手2の受入口21に接続されている。
さらに給水タンク1には本考案に関係ないため図
示していないが給水系が接続されている。また水
道水は前記三方弁13によつて前記給水タンク1
とは別に逆止弁14を介して前記パイプ1aに接
続されているのでサニテーシヨン継手2にも水道
水は導びかれるようになつている。サニテーシヨ
ン継手2は第4図に示すごとく内部に流路23を
軸方向に穿設した円筒状部材からなり、その一端
に水道水または薬液が導入される受入口21が設
けられ、他端には炭酸ガスが導入されるガス受入
口22が設けられている。また、サニテーシヨン
継手2の流路23は途中で分岐して流出口2a〜
2dが突設され、該流出口2a〜2dに各々パイ
プ5a〜5dの継手4a〜4dが結合される。継
手4a〜4dの流出口2a〜2dに対する結合は
前記したシロツプ容器3a〜3d(総括的に符号
3にて説明した)に対する場合と全く同じであ
る。即ち、流出口2a〜2dはシロツプ容器3の
放出口33と同一の構造となつており、継手4a
〜4dが結合されるとサニテーシヨン継手2はシ
ール部材42によつて外気と遮断された状態とな
る。サニテーシヨン継手2のガス受入口22には
途中に水抜き用バルブ16を有するガスパイプ1
8aが接続され、炭酸ガスボンベ18内の炭酸ガ
スが供給される。ガスパイプ18aは途中で分岐
して公知のカーボネータ17(炭酸水製造装置)
に接続され、炭酸ガスラインが構成されている。
タンクで、2はサニテーシヨン継手である。給水
タンク1は三方弁13を介して水道水が導びかれ
るようになつており、給水タンク1の先はパイプ
1aによつて薬液注入バルブ15を介してサニテ
ーシヨン継手2の受入口21に接続されている。
さらに給水タンク1には本考案に関係ないため図
示していないが給水系が接続されている。また水
道水は前記三方弁13によつて前記給水タンク1
とは別に逆止弁14を介して前記パイプ1aに接
続されているのでサニテーシヨン継手2にも水道
水は導びかれるようになつている。サニテーシヨ
ン継手2は第4図に示すごとく内部に流路23を
軸方向に穿設した円筒状部材からなり、その一端
に水道水または薬液が導入される受入口21が設
けられ、他端には炭酸ガスが導入されるガス受入
口22が設けられている。また、サニテーシヨン
継手2の流路23は途中で分岐して流出口2a〜
2dが突設され、該流出口2a〜2dに各々パイ
プ5a〜5dの継手4a〜4dが結合される。継
手4a〜4dの流出口2a〜2dに対する結合は
前記したシロツプ容器3a〜3d(総括的に符号
3にて説明した)に対する場合と全く同じであ
る。即ち、流出口2a〜2dはシロツプ容器3の
放出口33と同一の構造となつており、継手4a
〜4dが結合されるとサニテーシヨン継手2はシ
ール部材42によつて外気と遮断された状態とな
る。サニテーシヨン継手2のガス受入口22には
途中に水抜き用バルブ16を有するガスパイプ1
8aが接続され、炭酸ガスボンベ18内の炭酸ガ
スが供給される。ガスパイプ18aは途中で分岐
して公知のカーボネータ17(炭酸水製造装置)
に接続され、炭酸ガスラインが構成されている。
次にこのように構成された本考案の洗浄動作に
ついて述べる。
ついて述べる。
先づ継手4a〜4dをシロツプ容器3a〜3d
より解除して該継手4a〜4dにサニテーシヨン
継手2の流出口2a〜2dを結合させる。洗浄動
作はシロツプ流通系内の残留シロツプを水で洗い
流す〔洗浄〕から始まつて薬液による〔殺菌〕、
該薬液を再び水で洗い流す〔洗浄〕シロツプ流通
系内の水を完全に抜き去る〔水抜き〕を順に行な
う。
より解除して該継手4a〜4dにサニテーシヨン
継手2の流出口2a〜2dを結合させる。洗浄動
作はシロツプ流通系内の残留シロツプを水で洗い
流す〔洗浄〕から始まつて薬液による〔殺菌〕、
該薬液を再び水で洗い流す〔洗浄〕シロツプ流通
系内の水を完全に抜き去る〔水抜き〕を順に行な
う。
〔洗浄〕作業
三方弁13を給水タンク1側からサニテーシヨ
ン継手2側に切替えて水道水が受入口21より流
路23に導びかれるようにする。流路23に導び
かれた水道水は流出口2a〜2dより継手4a〜
4d内の弁体41a〜41d(第4図では41d
のみ図示)を押し上げて流出し、各パイプ5a〜
5dに流入する。このとき切替バルブ6,6′を
適宜作動させることによつて水道水はシロツプ流
通系内をシロツプと同様に流通し、パイプ5a〜
5d、切替バルブ6,6′、シロツプリザーバ
7,7′、シロツプポンプ8,8′および冷却コイ
ル9,9′内に残留しているシロツプを洗い流
す。
ン継手2側に切替えて水道水が受入口21より流
路23に導びかれるようにする。流路23に導び
かれた水道水は流出口2a〜2dより継手4a〜
4d内の弁体41a〜41d(第4図では41d
のみ図示)を押し上げて流出し、各パイプ5a〜
5dに流入する。このとき切替バルブ6,6′を
適宜作動させることによつて水道水はシロツプ流
通系内をシロツプと同様に流通し、パイプ5a〜
5d、切替バルブ6,6′、シロツプリザーバ
7,7′、シロツプポンプ8,8′および冷却コイ
ル9,9′内に残留しているシロツプを洗い流
す。
〔殺菌〕作業
三方弁13を全閉にし、水道水が給水タンク1
およびサニテーシヨン継手2のいずれにも導びか
れないようにすると共に給水タンク1内に薬液
(次亜塩素酸ソーダ等)を投入し薬液注入バルブ
15を開放する。また電磁弁11,11′を開放
し、ガス抜きポンプ12を運転してシロツプリザ
ーバ7,7′を負圧にすることによつて給水タン
ク1内の薬液をサニテーシヨン継手2、切替バル
ブ6,6′を介してシロツプリザーバ7,7′に充
満させる。薬液がシロツプリザーバ7,7′内に
充満したらガス抜きポンプ12を停止させてシロ
ツプポンプ8,8′を運転すると共に切替バルブ
6,6′を適宜作動させて薬液をシロツプ流通系
内に流通させ殺菌作業を行なう。
およびサニテーシヨン継手2のいずれにも導びか
れないようにすると共に給水タンク1内に薬液
(次亜塩素酸ソーダ等)を投入し薬液注入バルブ
15を開放する。また電磁弁11,11′を開放
し、ガス抜きポンプ12を運転してシロツプリザ
ーバ7,7′を負圧にすることによつて給水タン
ク1内の薬液をサニテーシヨン継手2、切替バル
ブ6,6′を介してシロツプリザーバ7,7′に充
満させる。薬液がシロツプリザーバ7,7′内に
充満したらガス抜きポンプ12を停止させてシロ
ツプポンプ8,8′を運転すると共に切替バルブ
6,6′を適宜作動させて薬液をシロツプ流通系
内に流通させ殺菌作業を行なう。
〔洗浄〕作業
上記した〔殺菌〕作業が完了したら薬液注入バ
ルブ15を閉塞し、三方弁13をサニテーシヨン
継手2側に切替えて前記した〔洗浄〕作業と全く
同様にして水道水をシロツプ流通系内に流通させ
薬液を洗い流す。尚、〔洗浄〕作業時および〔殺
菌〕作業時においては水抜き用バルブ16は閉塞
されたままである。
ルブ15を閉塞し、三方弁13をサニテーシヨン
継手2側に切替えて前記した〔洗浄〕作業と全く
同様にして水道水をシロツプ流通系内に流通させ
薬液を洗い流す。尚、〔洗浄〕作業時および〔殺
菌〕作業時においては水抜き用バルブ16は閉塞
されたままである。
〔水抜き〕作業
三方弁13を全閉または給水タンク1側に切替
え、薬液注入バルブ15を閉塞して水抜き用バル
ブ16を開放し、炭酸ガスをガス受入口22より
供給する。炭酸ガスがサニテーシヨン継手2内に
供給されると該炭酸ガスは前記水道水の場合と同
じようにシロツプ流通系内を通過する。このとき
炭酸ガスのガス圧によつてシロツプ流通系に残留
している水道水を全て抜き去るようになつてい
る。
え、薬液注入バルブ15を閉塞して水抜き用バル
ブ16を開放し、炭酸ガスをガス受入口22より
供給する。炭酸ガスがサニテーシヨン継手2内に
供給されると該炭酸ガスは前記水道水の場合と同
じようにシロツプ流通系内を通過する。このとき
炭酸ガスのガス圧によつてシロツプ流通系に残留
している水道水を全て抜き去るようになつてい
る。
以上のごとくしてシロツプ流通系の洗浄動作を
終了する。尚、水道水、薬液等は販売口を経て自
販機下方の排水バケツ19に溜められる。また、
切替バルブ6,6′の切替作動は手動で行なつて
もよく、あるいは電気回路(図示せず)をサニテ
ーシヨン側に切替えて自動で行なうこともでき
る。
終了する。尚、水道水、薬液等は販売口を経て自
販機下方の排水バケツ19に溜められる。また、
切替バルブ6,6′の切替作動は手動で行なつて
もよく、あるいは電気回路(図示せず)をサニテ
ーシヨン側に切替えて自動で行なうこともでき
る。
以上述べたごとく、本願考案はシロツプ流通系
にサニテーシヨン継手2、三方弁13、薬液注入
バルブ15、水抜き用バルブ16など僅かな部品
を取りつけるだけでよく、きわめて簡単にシロツ
プ流通系全体の洗浄回路を構成することができ
る。
にサニテーシヨン継手2、三方弁13、薬液注入
バルブ15、水抜き用バルブ16など僅かな部品
を取りつけるだけでよく、きわめて簡単にシロツ
プ流通系全体の洗浄回路を構成することができ
る。
また、本願考案によればシロツプポンプを運転
するのは殺菌作業時のみであり、洗浄作業は水道
水で洗い流すようにしているので時間もかからず
洗浄効果もきわめてよいものである。
するのは殺菌作業時のみであり、洗浄作業は水道
水で洗い流すようにしているので時間もかからず
洗浄効果もきわめてよいものである。
さらにサニテーシヨン継手2は、その流出口2
a〜2dがパイプ5a〜5dの継手4a〜4dと
シール部材42によつて外気と遮断された状態で
結合されるため大気中の雑菌が入り込むことはま
つたくなく、その上、炭酸ガスのガス圧によつて
水抜き作業を行なつているので水がシロツプ流通
系に残留する恐れもなく、清潔できわめて衛生的
である。
a〜2dがパイプ5a〜5dの継手4a〜4dと
シール部材42によつて外気と遮断された状態で
結合されるため大気中の雑菌が入り込むことはま
つたくなく、その上、炭酸ガスのガス圧によつて
水抜き作業を行なつているので水がシロツプ流通
系に残留する恐れもなく、清潔できわめて衛生的
である。
また、顧客の好み、設置場所、季節によつてよ
く売れるシロツプの種類が異なり、オペレータは
売行きをみながらシロツプの変更をしばしば行な
つている。このシロツプの変更を行なう際は常に
シロツプラインの洗浄作業が伴なうもので本願考
案はこの点からも有益なものである。
く売れるシロツプの種類が異なり、オペレータは
売行きをみながらシロツプの変更をしばしば行な
つている。このシロツプの変更を行なう際は常に
シロツプラインの洗浄作業が伴なうもので本願考
案はこの点からも有益なものである。
第1図はシロツプ容器の断面図で、第2図は第
1図のシロツプ容器を使用したシロツプ流通系の
一例を示す概略図。第3図は第2図のシロツプ流
通系を洗浄殺菌している状態を示す図で、第4図
はサニテーシヨン継手の断面図。 図において1は給水タンク、2はサニテーシヨ
ン継手、2a〜2dは流出口、4a〜4dは継
手、5a〜5dはパイプ、13は三方弁、15は
薬液注入バルブ、16は水抜き用バルブ、18は
炭酸ガスボンベ。
1図のシロツプ容器を使用したシロツプ流通系の
一例を示す概略図。第3図は第2図のシロツプ流
通系を洗浄殺菌している状態を示す図で、第4図
はサニテーシヨン継手の断面図。 図において1は給水タンク、2はサニテーシヨ
ン継手、2a〜2dは流出口、4a〜4dは継
手、5a〜5dはパイプ、13は三方弁、15は
薬液注入バルブ、16は水抜き用バルブ、18は
炭酸ガスボンベ。
Claims (1)
- シロツプ流通系と、水道水を一時貯蔵する給水
タンクを含む給水系と、炭酸水製造用炭酸ガスラ
インとを有する飲料自動販売機において、洗浄時
にシロツプ流通系のシロツプ容器側パイプ末端の
継手と結合されるサニテーシヨン継手と、水道水
の流路を前記給水タンク側と前記サニテーシヨン
継手側とに切替える三方弁と、前記給水タンクと
前記サニテーシヨン継手との間に設けられる薬液
注入バルブと、炭酸ガスラインより分岐し前記サ
ニテーシヨン継手との間に設けられる水抜きバル
ブとを有し、洗浄時は前記三方弁を切替えて水道
水が前記サニテーシヨン継手に導びかれるように
し、殺菌時は前記薬液注入バルブを介して給水タ
ンク内の薬液が前記サニテーシヨン継手に導びか
れるようにし、かつ水抜き時は前記水抜きバルブ
を介して炭酸ガスが前記サニテーシヨン継手に導
びかれるようにしたことを特徴とする前記飲料自
動販売機のシロツプ流通系洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11614081U JPS5824880U (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 飲料自動販売機のシロップ流通系洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11614081U JPS5824880U (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 飲料自動販売機のシロップ流通系洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5824880U JPS5824880U (ja) | 1983-02-17 |
JPS6225831Y2 true JPS6225831Y2 (ja) | 1987-07-01 |
Family
ID=29910375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11614081U Granted JPS5824880U (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 飲料自動販売機のシロップ流通系洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824880U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10203594A (ja) * | 1997-01-17 | 1998-08-04 | Fuji Electric Co Ltd | 飲料ディスペンサ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10287394A (ja) * | 1997-04-10 | 1998-10-27 | Fuji Electric Co Ltd | 清涼飲料ディスペンサおよびスパウトノズルの洗浄方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5912707Y2 (ja) * | 1979-06-12 | 1984-04-16 | 富士電機株式会社 | カツプ式飲料自動販売機における給水系統の洗浄回路 |
-
1981
- 1981-08-06 JP JP11614081U patent/JPS5824880U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10203594A (ja) * | 1997-01-17 | 1998-08-04 | Fuji Electric Co Ltd | 飲料ディスペンサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5824880U (ja) | 1983-02-17 |
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