JPS62258256A - ワイヤロ−プの伸び吸収装置 - Google Patents

ワイヤロ−プの伸び吸収装置

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JPS62258256A
JPS62258256A JP10052086A JP10052086A JPS62258256A JP S62258256 A JPS62258256 A JP S62258256A JP 10052086 A JP10052086 A JP 10052086A JP 10052086 A JP10052086 A JP 10052086A JP S62258256 A JPS62258256 A JP S62258256A
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wire rope
plate
wire
elongation
fixed
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Masanori Saito
政範 斉藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11分立 本発明はワイアロープ駆動装置のワイアロープの伸び吸
収装置に関する。
丈米肢豊 画像読取装置や、電子写真複写機のミラー走行体の駆動
装置や、プリンタ等のプリントヘッドのキャリッジの駆
動装置としては、移動質量を小さくすることができ、配
置が比較的自由になることから、走行体をガイド部材に
沿って往復移動可能に支持し、装置機枠及び走行体の一
方又は双方に設けられたプーリと、駆動源により回転さ
れる駆動プーリとに掛け渡され、両端を夫々機枠又は走
行体に係止されたワイアロープ(以下単にワイアという
)を介して、上記駆動源により往復移動させるようにし
たワイア駆動装置が広く使用されている。
しかし、ワイア駆動装置ではワイアは経時的に伸び、こ
れを吸収しない場合は、張力が減少し。
かつたるみを生じて走行体を精度良く走行させることが
できなくなる。
上記の伸びを吸収するために1本出願人によす先に出願
したワイアの伸び吸収装置では、第7図のようにワイア
(30)及び(31)の夫々の一端は機枠及び第2走行
体(32)に夫々固設された軸(33)、(34)に固
定的に嵌合された回転型一方向クラッチ(以下一方向ク
ラッチという)(35)、(36)にワイアの引張力が
増加する方向にのみ回動が許される方向に1回以上巻付
けた後、引張スプリング(37)、(38)を介して機
枠及び第2走行体(32)上の係止点(39)、(40
)に係止させるという構成を示した。なお、発明の主要
部である一方向クラッチへのワイアの巻付は第8図に示
す如く行っていた。
上記の構成によれば、一方向クラッチ(35)、(36
)の外周へのワイア巻付は方向は、ワイアの引張力が増
加する方向にのみ一方向クラッチの外輪の回転が許容さ
れる方向とされているので、経時的にワイアが伸びた場
合は、ワイアは引張スプリング(37)、(38)に引
かれて図中矢印りで示す方向に一方向クラッチの外輪と
一緒に回転移動する。又、走行体の起動時に、走行体の
慣性によりワイアが逆方向に引かれたり、停止時に走行
体が振動しようとしても、ワイアは一方向クラッチ(3
5)、(36)の作用によ“り戻ることはないので、走
行体は起動時にも駆動プーリ(43)と同期して同量移
動し、停止時にも振動することは防止される。
しかし、上記の構成の場合、第8図に示すワイアの直径
(図中r)とワイアを巻付けろ一方向クラッチの外径(
図中R)の比は1:10乃至1:40程度という制限が
ある。すなわち、上記の範囲を越えた場合には、走行体
の起動及び停止時等。
ワイアに強い引張力が加った際にワイアとクラッチの外
周が滑り、伸びを吸収することができなくなるという問
題点を有する。
l煎 本発明は上記の問題点に鑑み、ワイアに強い引張力が加
った際にも確実に伸びを吸収できるワイアの伸び吸収装
置を提供することを目的とする。
1腹 本発明はワイアの一端に設けられる従来のワイアの伸び
吸収装置の主要部に新規な構成を用いたことを特徴とす
る。
以下、本発明の実施例を1図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本発明が適用される機器の一つである画像読取
装置の一例の概略構成を示す図である。
図において、原稿ガラス(1)上に載置された原稿(2
)は、ランプ(3)で照明され、その反射光は第1ミラ
ー(4)、第2ミラー(5)、第3ミラー(6)で夫々
反射され、レンズ(7)によりイメージセンサ(8)に
投影結像される。ランプ(3)と第1ミラー(4)とは
一体に第1走行体(第1図には図示せず)に担持され、
矢印入方向に移動し、第2、第3ミラー(5)、(6)
は一体に第2走行体(図示せず)に担持されて第1走行
体の1/2の速度で同期して同方向に移動し。
副走査が行われる6主走査はイメージセンサ(8)の自
己走査により行われ、これらにより原稿(2)は2次元
的に走査され電気信号に変換されて出力される0図中I
A線で示す(3’)、(4’)、(5″)、(6′)は
副走査完了時のランプ及びミラーの位置を示す。
上記の第1走行体と第2走行体とを同期させて。
2:1の速度で移動させろようにしたワイア駆動装置と
しては、i!!動源により駆動されるワイアを第1走行
体に固定するとともに第2走行体に軸支された動プーリ
に巻掛け、動滑車の原理により同期させて2:lの速度
で移動させるようにしたワイア駆動装置が広く使用され
ている。
第2図はその一例に本発明を適用させた図である。第2
図において1本発明の特徴はワイアの伸び吸収装置の主
要部(lO)、(11)に示される。
ワイアの伸び吸収装置の主要部(lO)の構成を第4図
に示し説明する。
第4図(a)において、第2走行体(15)に円柱形状
の軸(16)を固設し、一方向クラッチ(17)の内輪
は前記軸(16)に固定的に嵌合させ、外輪をプレート
(19)に固定したスリーブ(18)に嵌入して固着さ
せる。プレート(19)の一端には係止点(20)をも
ってワイア(12)が係止され、他端にはワイアの引張
力がプレートに与える回転方向と反対方向(図中矢印B
方向)にプレートが付勢されるように引張スプリング(
21)をプレート(19) 、第2走行体(15)上の
、それぞれ係止点(22)、(23)をもって係止する
。第4図(b)に軸(16)。
一方向クラッチ(17)、スリーブ(1B) 、プレー
ト(19)及び第2走行体(15)の構成を断面図で示
した。
上記の構成において、ワイアが経時的に伸びた場合には
、伸びは駆動プーリ(図示せず)に対して係止点(20
)がワイア(12)のたるみ側になるときに、ワイア(
12)の駆動プーリから係止点(20)までの部分に集
まるが、プレート(19)の他端の係止点(22)を引
張スプリング(21)が引くことにより、一方向クラッ
チの外輪と伴にプレート(19)が図中矢印B方向に回
転移動し、一方向クラッチの作用により反日方向には戻
らないので、この伸びは確実に吸収される。
逆に、走行体起動時等に係止点(20)がワイア(12
)の張り側になるとき、図中矢印C方向 1に大きな力
が加るが、プレート(19)は一方向クラッチの外輪に
スリーブ(18)を介して固着されているため、反日方
向に戻されることはない。
第1走行体と第2走行体とを2=1の速度比で移動させ
るダイアの掛け方は第2図の例に限られるものではない
他の一例に本発明を適用させた構成を第3図に示す、ワ
イアの伸び吸収装置の主要部(13)の構成は第4図に
示すものと同様である。
第4図にワイアの伸び吸収装置の主要部を示したが、第
5図に示すように、プレート(19)に対してその一端
に軸(16)を位置させ、他端にワイア(12)の係止
点(20)を、そして前記軸(16)と係止点(20)
の間に引張スプリング(21)を係止させるという構成
をとることも可能である。
又、第4図(b)に示す軸(1B) 、一方向クラッチ
(17)、及びスリーブ(18)のプレート(19)よ
り突出した部分(図中E部)が設計上の障害になる場合
には、一方向クラッチの内輪に固定的に嵌合された軸に
プレートを固着させた第6図のような構成をとることも
可能である。
以上1画像読取装置に本発明を適用した実施例を説明し
たが1本発明はこの他電子写真複写機やプリンタ等のダ
イアにより走行体を駆動する装置のダイアの伸び吸収装
置に利用することができる。
以上の説明からも明らかなように本発明によればワ、イ
アに強い力が加った際にも伸びを確実に吸収することが
でき、又、主要部を構成する部材により取付位置、スペ
ース等に制限を受けることがなく設計の自由度が増す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される機器の一例を示す図、第2
図はワイア駆動装置に本発明を適用した構成を示す図、
第3図は他のワイア駆動装置に本発明を適用した構成を
示す図、第4図はワイアの伸び吸収装置の主要部を示す
(a)は平面図(b)は断面図、第5@はワイアの伸び
吸収装置の主要部の他の実施例を示す図、第6図はワイ
アの伸び吸収装置の主要部の他の実施例を示す(a)は
平面図(b)は断面図である。 10・11・13・・・ワイアの伸び吸収装置の主要部
、12・・・ワイア、15・・・第2走行体、16・・
・軸、17・・・一方向クラッチ、18・・・スリーブ
、19・・・プレート、20・22・23・・・係止点
、21・・・引張スプリング。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガイド部材に沿って往復移動が可能な走行体を装
    置機枠及び上記走行体の一方又は双方に設けられたプー
    リと駆動源で回転される駆動プーリとに掛け渡され、両
    端を夫々機枠又は走行体に係止されたワイアロープを介
    して、上記駆動源により往復移動するワイアロープ駆動
    装置のワイアロープの伸び吸収装置において、単独に張
    力の掛るワイアロープ又は走行体を介して直列に接続さ
    れ同じ張力の掛る複数のワイアロープの一つの一端を、
    それを係止する部材に固設された円柱形状の軸に内輪が
    固定的に嵌合された回転型一方向クラッチの外輪に固着
    させたプレートの一端に係止させ、ワイアロープの引張
    力がプレートに与える回転方向と反対方向にプレートが
    付勢されるように引張スプリングの一端をプレートに、
    他端を上記係止部材に係止させたことを特徴とするワイ
    アロープの伸び吸収装置
  2. (2)ガイド部材に沿って往復移動が可能な走行体を装
    置機枠及び上記走行体の一方又は双方に設けられたプー
    リと駆動源で回転される駆動プーリとに掛け渡され、両
    端を夫々機枠又は走行体に係止されたワイアロープを介
    して、上記駆動源により往復移動するワイアロープ駆動
    装置のワイアロープの伸び吸収装置において、単独に張
    力の掛るワイアロープ又は走行体を介して直列に接続さ
    れ同じ張力の掛る複数のワイアロープの一つの一端を、
    その係止部材に外輪が固定された回転型一方向クラッチ
    の内輪に固定的に嵌合された軸に固着させたプレートの
    一端に係止させ、ワイアロープの引張力がプレートに与
    える回転方向と反対方向にプレートが付勢されるように
    引張スプリングの一端をプレートに、他端を上記係止部
    材に係止させたことを特徴とするワイアロープの伸び吸
    収装置
JP61100520A 1986-04-30 1986-04-30 ワイヤロ−プの伸び吸収装置 Expired - Lifetime JPH07117135B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01171451U (ja) * 1988-05-17 1989-12-05

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5998152U (ja) * 1982-12-21 1984-07-03 富士通株式会社 動力伝達用ロ−プの弛緩防止機構
JPS6043756U (ja) * 1983-09-01 1985-03-27 株式会社リコー ワイヤ駆動装置

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