JPS62257634A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPS62257634A
JPS62257634A JP61100746A JP10074686A JPS62257634A JP S62257634 A JPS62257634 A JP S62257634A JP 61100746 A JP61100746 A JP 61100746A JP 10074686 A JP10074686 A JP 10074686A JP S62257634 A JPS62257634 A JP S62257634A
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JP
Japan
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light
recording
detection
signal
photodetector
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Application number
JP61100746A
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English (en)
Inventor
Hideo Ando
秀夫 安東
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS62257634A publication Critical patent/JPS62257634A/ja
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  • Optical Head (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば追加記録可能なコンパクト・ディ
スクやビデオディスク、あるいは消去可能なコンピュー
タ・アウトプット・メモリ等のメモリ装置もしくはレー
ザカード等に適用され、集束光を用いて情報記憶媒体に
対し少なくとも情報の記録、再生を行うための情報記録
再生装置に関する。
(従来の技術) 一般に、光デイスク装置などの情報記録再生装置は、情
報記憶媒体(光ディスク)上に同時に2個以上の集光ス
ポットを照射する光学ヘッドを備えたものがある。
すなわち、情報記憶媒体上のトラックに沿って記録用レ
ーザ光および再生用レーザ光を並べて集光させ、先行す
る記録用レーザ光で記録した記録内容をこれに後行する
再生用レーザ光で読取り、その記録状況(エラーレイト
等)をチェックする機能を持つ光学ヘッドや、情報記憶
媒体上のトラックに沿って楕円形状の消去用レーザ光と
略円形状の記録、再生用レーザ光とを並べて集光させ、
予め記録されている情報を先行する消去用レーザ光で消
去しながら記録、再生用レーザ光で再記録を行なったり
、あるいはトラック上に記録゛、再生用レーザ光を集光
させ、予め記録されている情報を記録、再生用レーザ光
で再生する機能を持つ光学ヘッド等を備えた情報記録再
生装置が知られている。
ここで、後者の一例を説明する。第6図において、aは
記録、再生用半導体レーザ発振器であり、この記録、再
生用半導体レーザ発振器aから発せられた記録、再生用
レーザ光1aは、コリメートレンズb1ダイクOイック
ミラーC,(IiiI光ビームスプリッタd、1/4波
長板81対物レンズfを順次通過して情報記m媒体Qの
トラッキングガイド(トラック)上に集光される。この
情報記憶媒体Qのトラッキングガイドから反射した記録
、再生用レーザ光1−aは再び対物レンズfおよび1/
4波長Fieを通過して偏光ビームスプリッタdに戻さ
れ、この偏光ビームスプリッタdで反射される。この反
射された記録、再生用レーザ光Laはダイクロイックミ
ラーh、球面レンズiおよびシリンドリカルレンズjを
順次通過して光検出器に上に照射され、これにより情報
の読取りの他、非点収差法によるトラックずれ検出およ
び焦点ぼけ検出が行われる。
また、2は消去用半導体レーザ発振器であり、。
この消去用半導体レーザ発振器βから発せられた消去用
レーザ光Lbはダイクロイックミラーhに導かれ、この
ダイク0イツクミラーhで反射されることにより記録、
再生用レーザ光1aと合成され、略同−の光路を進むこ
とになるが、この消去用レーザ光Lbが光検出器kに照
射されると焦点ぼけ検出やトラックずれ検出等に悪影響
を与えるため、この消去用レーザ光Lbは光検出器kに
到達する前でダイクロイックミラーhにより記録、再生
用レーザ光Laから分離されるようになっている。
ところが、上記のような光学ヘッドの構成では、記録、
再生用レーザ光1−aに対し消去用レーザ光Lbを合成
したり分離したりするためのダイクロイックミラーc、
hを必要とするので、光学ヘッドが複雑な構造となり、
大型重量化かつ高コスト化するばかりか、ダイクロイッ
クミラーC1hによりレーザ光La、Lbの合成・分離
を行うには同一波長のレーザ光を複数本用いることがで
きない。しかも、光学ヘッドが重くなることより、アク
セス時間が長くなるという問題がある。
なお、記録、再生用レーザ光Laから消去用レーザ光1
−bを分離する方法として遮光板等を用いた光学ヘッド
もあるが、この場合、光学ヘッドが複雑化する他に光学
ヘッドの組立て調整時に光軸調整が難しくなるという問
題がある。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、光学ヘッドが複雑な構造となり、大型1f
fi化かつ高コスト化し、さらに光学ヘッドが重くなる
ことより、アクセス時間が長くなるという欠点を除去す
るもので、光の合成、分離を行うための光学部品を省略
することができ、構成の簡素化による小型軽口化および
低コスト化が図れ、しかも軽量化によるアクセス時間の
短縮化が図れる情報記録再生装置を提供することを目的
とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の情報記録再生装置は、第1の光と強度変調さ
れる第2の光とを発生する光源、この光源から発せられ
る第1と第2の光をトラックを有する情報記憶媒体上に
集光させる対物レンズ、この対物レンズから上記情報記
憶媒体を介して導かれる第1と第2の光を受光し、この
第1の光を用いて情報記憶媒体上での第1と第2の光の
集光スポットのトラックずれに応じた電気信号への変換
、あるいは焦点ぼけに応じた電気信号への変換のうち少
な(とも一方を行う光検出器、この光検出器からの信号
にもとづいてトラックずれ検出と焦点ぼけ検出の少なく
とも一方を行う検出手段、上記第2の光の強度変調に合
せて、上記光検出器からの検出信号のうち第2の光の影
響を除去する除去手段、および上記検出手段の検出出力
に応じて上記第1、第2の光の集光スポットのトラック
ずれ補正と焦点ぼけ補正の少なくとも一方を行う補正手
段から構成されている。
(作用) この発明は、光源から発せられた第1の光と強度変調さ
れる第2の光とを対物レンズによってトラックを有する
情報記m*体上に集光させ、この情報記憶媒体を介して
導かれる第1と第2の光を光検出器によって受光し、こ
の第1の光を用いて情報記憶媒体上での第1と第2の光
の集光スポットのトラックずれに応じた電気信号への変
換と焦点ぼけに応じた電気信号への変換のうち少なくと
も一方を行い、この信号にもとづいて検出手段でトラッ
クずれ検出と焦点ぼけ検出の少なくとも一方を行い、上
記第2の光の強度変調に合せて、上記光検出器からの信
号が上記検出手段へ供給されるのを除去するようにした
ものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図から第5図を参照し
ながら説明する。
第2図はこの発明の情報記録再生装置を示すもので、こ
の図中1はディスク状の情報記憶媒体であり、これは駆
動シャフト2により回転駆動されるターンテーブル3上
に載置され、上側から押え部材4により押えられている
この情報記憶媒体1は少なくとも片面にレーザ光等によ
る情報の記録、再生、消去が可能である記録層を具備し
た記録領域を有している。この記録領域にはプリグルー
プによるトラッキングガイド(トラック)がスパイラル
状あるいは同心円状に形成されている。
この情報記憶媒体1の下方には光学ヘッド5が設けられ
、これは固定部6に情報記憶媒体1の径方向に沿ってス
ライド自在に設けられたスライド部7に取付けられてい
る。
そして、情報の記録、再生、消去の開始時のアクセスは
メインCPtJ8が光学ヘッド5の移動用プログラムを
作り、D/Aコンバータ9を介して光学ヘッド移動用駆
動回路10を作動させ光学ヘッド5全体を動かすように
なっている。
また、アクセス時は情報記憶媒体1に設けられたトラッ
キングガイドの数が計数され、これにより光学ヘッド5
の現在の位置が確認されるようになっている。すなわち
、トラックずれ検出回路11の出力信号が21il化回
路12により21il化され、光学ヘッド5がトラッキ
ングガイドを1本横切ると211II化回路12から1
パルスが発生するようになっており、このパルス数がト
ラック数計数用カウンタ13でカウントされるようにな
っている。
ざらに、アクセス終了後にはトラックずれ補正が開始さ
れる。すなわち、光学ヘッド5内の後述する光検出器1
4から得られる光電信号がそれぞれプリアンプアレイ1
5で増幅され、演算回路16を介してトラックずれ検出
回路11に供給され、これによりトラックずれ検出信号
が得られる。
そして、その信号がアナログスイッチ17が作動してい
る場合には光学ヘッド移動用駆動回路10に供給され、
これにより光学ヘッド5全体が移動されてトラックずれ
補正が行われるようになっている。
上記光学ヘッド5内には対物レンズ18が設けられ、こ
の対物レンズ18は光学ヘッド5内において上下方向(
対物レンズ18の軸方向)すなわち情報記憶媒体1に対
して接離する一軸方向のみ移動可能となっている。そし
て、後述する焦点ぼけ検出回路19の信号に応じて対物
レンズ駆動回rs20より移動されるようになっている
。また、焦点ぼけサーボループが閉じられる直前にはア
ナログスイッチ21が切換えられ、これにより対物レン
ズ自動引込み回路22が作動し、対物レンズ18が初期
位置に移動されるようになっている。
また、記録用光量設定部24はcpusの制御のもとに
外部機器(図示しない)からインターフェイス32を介
して供給される、情報記憶媒体1に記録される情報に応
じた記録信号を出力するもので、再生用光ffi設定部
25はcpuaの制郊に応じて消去信号を出力するもの
で、再生用光量設定部26はCPU8の制郊に再生信号
を出力するものである。なお、28はレーザ光駆動回路
、29は情報信号読取り回路、30は2値化回路、31
は情報信号の変調、復調及びエラー訂正等を行う再生信
号処理回路、32はインターフェース回路である。
上記レーザ光駆動回路28は、第1図に示すように、N
PN形トランジスタ32.33.34および抵抗35.
36.37によって構成されている。上記トランジスタ
32のベースには上記記録用光!Ii設定部24からの
記録信号が供給され、このトランジスタ32のエミッタ
は抵抗35を介して接地され、コレクタは後述する記録
、再生用レーザ61aの電1i69bに接続されている
。上記トランジスタ33のベースには上記消去用光め設
定部25からの消去信号が供給され、このトランジスタ
33のエミッタは抵抗36を介して接地され、コレクタ
は後述する消去用レーザ61t)の電11690に接続
されている。上記トランジスタ34のベースには上記再
生用光m設定部26からの再生信号が供給され、このト
ランジスタ34のエミッタは抵抗37を介して接地され
、コレクタは後述する記録、再生用レーザ61aの電極
69bに接続されている。
また、上記配録用光量設定部24からの記録信号、およ
び上記消去用光量設定部25からの消去信号はノア回路
82を介して焦点ぼけ検出回路19に出力されるように
なっている。
上記焦点ぼけ検出回路19は、第1図に示すように構成
されている。すなわち、上記焦点ぼけ検出回路19は、
後述する焦点ぼけ検出用光検出セル66aからプリアン
プアレイ15内のプリアンプ83aを介して信号が供給
されるアナログスイッチ84a1後述する焦点ぼけ検出
用光検出セル66bからプリアンプアレイ15内のプリ
アンプ83bを介して信号が供給されるアナログスイッ
チ84b、上記アナログスイッチ84aを介して供給さ
れる信号のピーク値を検出するピーク値検出回路85a
1上記アナログ・スイッチ84bを介して供給される信
号のピーク値を検出するピーク値検出回路85b1およ
び上記ピーク値検出回路85a、85t)からの信号の
減算処理を行う減算回路86等で構成されている。
上記アナログスイッチ84a、84bは、上記ノア回路
82からの信号に応じてオン−オフするものである。す
なわち、記録信号あるいは消去信号に応じてアナログス
イッチ84a、84bをオフすることにより、記録時、
記録信号に応じて後述する記録、再生用半導体レーザ6
1aによる記録用レーザ光しaによる光検出セル66a
の検出信号がピーク値検出回路85aに供給されないよ
うにし、あるいは消去時、消去信号に応じて後述する消
去用半導体レーザ61bによる消去用レーザ光しbによ
る光検出セル66bの検出信号がピーク値検出回路85
bに供給されないようにしたものである。
第1図に示す構成のほかに記録光、もしくは消去光の変
調に合せて記録光もしくは消去光が消えている時の検出
信号をサンプルホールドする回路にすることも可能であ
る。
第3図は光学ヘッド5の可動構造を示すものであり、こ
の図中41は可動薇構部である。そして、この可動機v
I部41は、永久磁石42.42およびヨーク43・・
・により対物レンズ駆動用磁気回路44と光学ヘッド駆
動用磁気回路45とを共用する磁気回路46を構成した
固定部6と、ヘッド支持体48、光学ヘッド駆動用コイ
ル49、対物レンズ18、対物レンズ支持用ばね50、
対物レンズ固定部材51、および対物レンズ駆動用コイ
ル52よりなり、アクセス争トラックずれ補正時に一体
となってスライド動作する上記スライド部7と、対物レ
ンズ18、対物レンズ固定部材51、および対物レンズ
駆動用コイル52かうなり、焦点ぼけ補正時に一体とな
って光学ヘッド駆動用コイル49に対して上下方向に移
動する可動部54とで構成されている。
すなわち、上記スライドB1!7にはヘッド支持体48
が設けられ、このヘッド支持体48には上記対物レンズ
18を除く光学系が一体化され1つにまとめられている
。また、このヘッド支持体48上には上記対物レンズ1
8が移動可能に取付けられている。さらに、対物レンズ
18の上方には情報記憶媒体1が配置され、ヘッド支持
体48の穴55から導出されたレーザ光りが対物レンズ
18で絞られて情報記憶媒体1上に照射され、また情報
記憶媒体1で反射したレーザ光りは再び対物レンズ18
を通過し、穴55からヘッド支持体48内に入るように
なっている。対物レンズ18はヘッド支持体48に対し
上下方向(Z方向)に移動可能で、情報記憶媒体1の反
り、面ぶれ等によって生じる焦点ぼけを補正することが
できるようになっている。
また、ヘッド支持体48は対物レンズ18とともに横方
向(X方向)に移動可能となっており、情報記憶媒体1
の記録領域の範囲内で移動してアクセスを行うようにな
っている。
さらに、情報記憶媒体1の偏心等により生じるトラック
ずれに関しては後述するようにヘッド支持体48および
対物レンズ18を共に動かしてトラックずれ補正を行う
ようになっている。すなわち、光学ヘッド5全体を動か
してトラックずれ補正を行っている。なお、このトラッ
クずれ補正には高帯域な応答特性が必要となるが、磁界
の強さと光学ヘッド駆動用コイル49の巻数による駆動
力の増強と可動部分の重lの軽減によりこれが可能とな
る。
また、Z方向の焦点ぼけ補正とX方向のアクセス・トラ
ックずれ補正を同一の磁気回路46で行うことから、有
効磁界を発生するギャップ領域56内での磁界の方向は
Y方向を向いている。このため、永久磁石42が起立し
た状態で設けられ、この永久磁石42の回りをヨーク4
3が囲むように配置されている。なお、この有効磁界を
発生するギャップ領域56はアクセスするヘッド支持体
48の移動範囲内で至る所均−磁界を有している。
対物レンズ駆動用磁気回路44と光学ヘッド駆動用磁気
回路45とを共用した磁気回路46は2系vt設けられ
、ヨーク43を内側にして所定距離を置いて平行に並ん
だ状態になっている。そして、対物レンズ18およびヘ
ッド支持体48を動かす力は上記有効磁界を゛発生する
ギャップ領域56内で生じるため、対物レンズ18およ
びヘッド支持体48は2系統の磁気回路46.46の間
すなわち2個の永久磁石42.42の間に配置されてい
る。これにより、2系統の磁気回路46.46の外側に
配置した場合に比べ移動時に力が伝わる効率を良くする
ことができるようになっている。
しかも、ヨーク43を挟んで有効磁界を発生するギャッ
プ領域56の反対側にヘッド支持体48が配置され、ヘ
ッド支持体48が2系統の磁気回路46.46のヨーク
43.43との間に挟まれた状態となっている。これに
より、ヘッド支持体48はヨーク43を構成する高透磁
率材に囲まれ、ギャップ領域56からの磁界が漏れてヘ
ッド支持体48または対物レンズ18に到之することが
防止されるようになっている。
また、ヘッド支持体48を挟んだヨーク43゜43はア
クセスするために光学ヘッド5が移動する方向に沿って
設けられ、このヨーク43.43がヘッド支持体48と
対物レンズ18をスライドするためのガイドを兼用して
いる。
また、光学ヘッド駆動用コイル49は同一平面に沿った
方向でガイド用のヨーク43を囲むようにして巻かれて
いる。したがって、Y方向に有効磁界を有するギャップ
領域56内で光学ヘッド駆動用コイル49はZ方向に伸
びているため、電流を流すとX方向に力が作用する。
また、ヘッド支持体48はその上面の光学ヘッド駆動用
コイル49と接触する部分で光学ヘッド駆動用コイル4
9に強固に接続されている。このため、ギャップ領域5
6内で光学ヘッド駆動用コイル49の受ける力はそのま
まヘッド支持体48に伝わり、これによりヘッド支持体
48が移動されるようになっている。
また、光学ヘッド駆動用コイル49は対物レンズ18を
挟むように2個配置されており、これにより光学ヘッド
駆動用コイル49が1個だけの場合よりも駆動時に強い
力が得られ応答速度が向上する。
上記対物レンズ18はその外周部で対物レンズ固定部材
51により対物レンズ駆動用コイル52に強固に連結さ
れ、これにより対物レンズ駆動用コイル52に連動して
対物レンズ18が移動するようになっている。
また、対物レンズ駆動用コイル52と光学ヘッド駆動用
コイル49は板ばねよりなる対物レンズ支持用ばね50
で繋がれ、両コイル52.49は互いに独立的に移動可
能となっている。
また、この対物レンズ駆動用コイル52は鞍型に構成さ
れ、ヘッド支持体48とヨーク43上に跨がった状態で
配置されている。すなわち、対物レンズ駆動用コイル5
2の対物レンズ18近傍に位置する部分は対物レンズ1
日を挟んで対物レンズ18の光軸方向(2方向)と直交
する方向に沿って設けられているとともにギャップ領域
56内に位置する部分とねじれの関係となっている。し
たがって、対物レンズ駆動用コイル52の一部はY方向
に有効磁界を有するギャップ領域56内でX方向に伸び
ていることになり、これにより対物レンズ18が、焦点
ぼけ補正を行うべく上下方向くZ方向)に移動されるよ
うになっている。
第4図は光学ヘッド5を概略的に示すもので、図中61
は記録、再生用レーザ光1−aを発生する記録、再生用
半導体レーザ61aと消去用レーザ光Lbを発生させる
消去用半導体レーザ61bとを備えた半導体レーザアレ
イ(光源)である。この半導体レーザアレイ61の記録
、再生用半導体レーザ61aから発せられた記録、再生
用レーザ光Laと消去用半導体レーザ61bから発せら
れた消去用レーザ光Lbは若干の傾きを持って進行する
ようになっており、これら記録、再生用レーザ光Laお
よび消去用レーザ光Lbは送光受光レンズ62を通過す
ることにより発散光から略平行先に変換された後、プリ
ズム63に入射される。
このプリズム63のレーザ光入射面は光軸に対して傾い
た屈折面63aとなっており、これによりレーザ光La
、Lbの入射時に屈折が生じ屈折した方向でレーザ光L
a、Lbのスポットサイズが変化されることによりレー
ザ光La、Lbの断面形状の補正が行われる。
上記プリズム63の屈折面63aに入射したレーザ光L
a、Lbはプリズム63の他の一面に設けられた偏光ビ
ームスブリット面64で略100%が反射され、1/4
波長板70、対物レンズ18を通過後、情報記憶媒体1
上で集光される。
情報記憶媒体1上で集光されたレーザ光la。
L6はこの情報記憶媒体1上で反射し、再び対物レンズ
18.1/4波長板70を通過した後、プリズム63に
入射され偏光ビームスブリット面64に戻される。ここ
で、レーザ光La、Lbは1/4波長板70を往復する
ことにより偏光ビームスブリット面64で反射された際
に比べ撮動方向が90度回転した直線偏光光となる。こ
のため、偏光ビームスブリット面64に戻されたレーザ
光。
1−a、1bはこの偏光ビームスブリット面64を通過
し、偏光ビームスブリット而64に重合された光分離反
射部材65の互いに傾きをもって隣接した3つの光分離
反射面65a、65b、65cで反射した後、再び偏光
ビームスブリット面64を通過する。その後、レーザ光
La、Lbは半導体レーザアレイ61から情報記憶媒体
1へ向うときに通った送光系の光路と略類似する光路を
通り、送光受光レンズ62を通過し、半導体レーザアレ
イ61に近接して設けられた光検出器14に向って進む
この場合、光分離反射面65a、65b。
65cは偏光ビームスブリット面64と非平行に設けら
れており、このため、漏光ビームスブリット面64と光
検出器14または半導体レーザアレイ61との間では、
半導体レーザアレイ61から情報記憶媒体1への向う送
光系のレーザ光La。
Lbの光軸と情報記憶媒体1から光検出器14へ向う受
光系のレーザ光りの光軸とは互いに傾いた状態となる。
ここで、光分離反射面65a。
65b、65cの少なくとも一面で反射したレーザ光成
分が光検出器14に到達する前に送光系のレーザ光りの
光軸と交差するように光分離反射面65a、65b、6
5cの方向が設定されている。
また、光反射分離面65bと65cの境界線部は情報記
憶媒体1のトラッキングガイドが伸びる方向あるいは光
検出器14に投影されたトラッキングガイドの像が伸び
る方向に略平行になるように定められている。また、光
分離反射面65aで反射したレーザ光成分は、所謂ナイ
フエッチ法の原理を用いた焦点ぼけ検出に用いられ、光
検出器14上の焦点ぼけ検出用光検出セル66a。
66b上に集光される。また、光分離反射面65b、6
5cで反射したレーザ光成分は、集光したレーザ光のト
ラッキングガイドからの反射光の回折パターンを用いて
トラックずれを検出する所謂プッシュプル法によるトラ
ックずれ検出に利用される。すなわち、情報記憶媒体1
の集光スポットに対するファーフィールドパターンが光
分離反射面65b、65cで分けられ、それぞれが光検
出器14のトラックずれ検出用光検出セル67a、67
b上に集光される。
また、上記半導体レーザアレイ61と光検出器14は同
一のマウント台68上に設けられている。
ここで、上記送光受光レンズ62は、半導体レーザアレ
イ61から発せられた送光系のレーザ光を平行化するレ
ンズと受光系のレーザ光りを光検出器14上に集光させ
るためのレンズを兼用している。すなわち、この送光受
光レンズ62を送光系のレーザ光La、lbと受光系の
レーザ光1a。
Lbの両者が通過するようになっている。そして、この
送光受光レンズ62と対物レンズ18との間では合焦時
にはレーザ光La、Lbは平行光であるため、合焦時に
は受光系のレーザ光La、Lbは半導体レーザアレイ6
1の発光点と同一平面上(送光受光レンズ62の焦点面
上)に集光することから、半導体レーザアレイ61の発
光点と光検出器14の受光面は実質的に略同一平面上に
配置されている。
上記半導体レーザ61は、第1図および第5図に示すよ
うに、マウント台68に設けられたマウント台電極69
a上に設けられ、その記録、再生用半導体レーザ61a
と消去用半導体レーザ611)とはそれぞれ電極69b
、69cに接続されている。上記マウント白雪ff16
9aには、′Il源電圧電圧VCC)が印加されるよう
になっている。
したがって、再生用光量設定部26から再生信号が出力
され、トランジスタ34がオンされた場合、電源電圧十
Vccが、マウント台電極69a1記録、再生用半導体
レーザ61a、I極69b、トランジスタ34、および
抵抗37によって構成される直列回路に印加される。こ
れにより、記録、再生用半導体レーザ61aから再生用
レーザ光laが発せられるようになっている。また、記
録用光畿設定部24から記録信号が出力され、トランジ
スタ32がオンされた場合、電源電圧+VCCが、マウ
ント台′11極69a1記録、再生用半導体レーザ61
a、電[69b、トランジスタ32、および抵抗35に
よって構成される直列回路に印加される。これにより、
記録、再生用半導体レーザ61aから記録用レーザ光1
aが発せられるようになっている。さらに、消去用光f
f1l定部25から消去信号が出力され、トランジスタ
33がオンされた場合、7Il源電圧十Vccが、マウ
ント台電極69a、消去用半導体レーザ61b、電極6
9c、 トランジスタ33、および抵抗36によって構
成される直列回路に印加される。これにより、消去用半
導体レーザ61bから消去用レーザ光Lbが発せられる
ようになっている。
また、上記マウント台68は半円柱体68aに半円弧状
の枠体68bを一体的に連接したもので、全体が回転可
能な構造となっている。この場合、半導体レーザアレイ
61の発光点はマウント台68の回転中心に位置されて
おり、これによりマウント台68が回転したとき送光系
のレーザ光La、Lbの光軸がずれないようになってい
る。
そして、第5図に示すように、このマウント台68の回
転方向(マウント台68を回転させたときの円周方向に
沿った方向)ないし弦方向に沿って焦点ぼけ検出用光検
出セル66a、66bが配置され、光学ヘッド5の組立
て調整時にはこのマウント台68のみを回転させること
により焦点ぼけ検出系の調整が行なえるようになってい
る。また、そのような調整が可能なようにマウント台6
8の円周方向に沿った方向と情報記憶媒体1上の焦点ぼ
けに応じて焦点ぼけ検出用光検出セル668.66k)
上を移動するレーザ光La、Lbの移動方向とが実質的
に略平行とされている。さらに、トラックずれ検出用光
検出セル67a。
67bはマウント台68の略半径(動径)方向に沿って
配置され、マウント台68の回転時によりトラックずれ
検出用レーザ光La、Lbがトラックずれ検出用光検出
セル67a、67b上を移動しないようになっている。
なお、トラックずれ検出用光検出セル67a。
67b上に照射されるレーザ光1aの光量のアンバラン
スの調整や焦点ぼけ検出とトラックずれ検出に用いるレ
ーザ光Laの光う比の調整はプリズム63.1/4波長
板65に対しマウント台68と送光受光レンズ62を同
時に平行に移動させることにより行うことができるよう
になっている。
また、上記プリズム63の屈折1ffi63aは送光系
のレーザ光La、Lbおよび受光系のレーザ光La、L
bが通過するが、この屈折面63aは送光系のレーザ光
しa、lbに対しては上述したようにレーザ光La、L
bの断面形状の補正用屈折面として機能する。しかしな
がら、受光系のレーザ光しa、lbに対しては焦点ぼけ
検出感度向上用屈折面として機能する。すなわち、この
屈折面63aで受光系のレーザ光La、Lbが屈折する
ときの法線を含む平面(この屈折面63aで屈折した受
光系のレーザ光La、Lbの入射光の光軸と射出光の光
軸とを共に面内に含む平面)に沿う方向と焦点ぼけ時に
焦点ぼけ検出用光検出セル66a、66b上でレーザ光
La、Lbの中心が移動する方向とが平行の場合、合焦
時に平行光である受光系のレーザ光La、Lbが上記屈
折面63aを通過するとレーザ光La、Lbの断面寸法
が変化しくレーザ光La、Lbがプリズム63から外部
に射出したときに断面径が狭くなり)、これにより情報
記憶媒体1上の集光スポットに対する光検出器14への
実質的な結像倍率が増加し、以て焦点ぼけ検出感度を変
化(増加)させることになる。
しかして、情報記憶媒体1上の情報の消去的以外すなわ
ち記録または再生時には、記録、再生用半導体レーザ6
1aのみ点灯し、光検出器14の各セル66a、66b
、67a、67b上には記録、再生用レーザ光Laのみ
が照射されて焦点ぼけ検出およびトラックずれ検出に用
いられる。
次に、上記のような構成において動作を説明する。たと
えば今、再生時、再生用光量設定部26からの再生信号
がトランジスタ34に供給され、トランジスタ34がオ
ンする。すると、電源電圧中■CCが、マウント台電極
69a1記録、再生用半導体レーザ61a、if極69
1)、トランジスタ34、および抵抗37によって構成
される直列回路に印加される。これにより、記録、再生
用半導体レーザ61aから再生レベルの記録、再生用レ
ーザ光(第1の光)Laが発せられる。すると、光検出
器14上の光検出セル66a、66bにその記録、再生
用レーザ光Laの反射光が照射される。この照射により
、光検出セル66a、66bからの信号はそれぞれオペ
アンプ83a、83bで増幅され、アナログスイッチ8
4a、84bを介してピーク値検出回路85a、85b
に供給される。この結果、ピーク値検出回路85a、8
5bに光検出セル66a、66bによる信号のピーク値
が検出され、これらのピーク値の差を減算回路86は焦
点ぼけ検出信号として出力する。
この焦点ぼけ検出信号により、対物レンズ移動回路20
が対物レンズ18を合焦点位置へ移動する。
したがって、記録、再生用レーザ光Laが情報記憶媒体
1上のトラッキングガイドの中心に集光される。
次に、記録時の動作について説明する。すなわち、上記
のような再生状態において、記録用光量設定部24から
の記録信号がトランジスタ32に供給され、トランジス
タ32がオンする。すると、電源電圧子Vccが、マウ
ント台電極69a1記録、再生用半導体レーザ61a、
1!極69b、1−ランジスタ32、および抵抗35に
よって構成される直列回路に印加される。これにより、
記録、再生用半導体レーザ61aから記録レベルの記録
、再生用レーザ光(第2の光)La、つまり不連続に高
輝度のレーザ光が発せられる。この結果、情報記憶媒体
1上にビットが形成されることにより、情報が記録され
る。
このとき、上記記録用光ffi設定部24からの記録信
号はノア回路82を介してアナログスイッチ84a、8
4t)にも供給され、アナログスイッチ84a、84b
がオフ状態となる。したがって、上記記録、再生用半導
体レーザ61aから発せられる記録レベルの記録、再生
用レーザ光1aに対する反射光が光検出器14上の光検
出セル66a、66bに照射される。ところが、この照
射による、光検出セル66a、66bからの信号は、上
記アナログスイッチ84a、84bのオフにより、ピー
ク値検出回路85a、85bに供給されない。
この結果、ピーク値検出回路85a、85bには、記録
が行われる前の消去光を含まない再生光のみによる、ピ
ーク値に対応した焦点ぼけ検出信号を出力する。この焦
点ぼけ検出信号により、対物レンズ移動回路20が対物
レンズ18を合焦点位置へ移動する。
このように、記録時、不連続に高輝度のレーザ光が発光
している際に、そのレーザ光による検出信号が焦点ぼけ
検出回路19への供給を切断(除去)するようにしたも
のである。これにより、焦点ぼけ検出回路19から安定
した焦点ぼけ検出信号が出力され、安定した焦点ぼけの
補正を行うことができる。
次に、消去時の動作について説明する。すなわち、上述
したような再生状態において、消去用光量設定部25か
らの消去信号がトランジスタ33に供給され、トランジ
スタ33がオンする。すると、電源電圧子Vccが、マ
ウント台′IR極69a、消去用半導体レーザ61b、
電極69c、トランジスタ33、および抵抗36によっ
て構成される直列回路に印加される。これにより、消去
用半導体レーザ61bから消去用レーザ光(第2の光)
Lbが発せられる。この消去用レーザ光1bの点滅は高
速で繰返され、情報記憶媒体1の全ての点で前に点灯し
た消去用スポット光と次に点灯したスポット光とが重な
るようにすることにより、情報記憶媒体1上の情報が消
去される。
このとき、上記消去用光量設定部25からの消去信号は
ノア回路82を介してアナログスイッチ84a、84b
にも供給され、アナログスイッチ84a、84bがオフ
状態となる。したがって、上記消去用半導体レーザ61
bから発せられる消去用レーザ光1bに対する反射光が
光検出器14上の光検出セル66a、66bに照射され
る。ところが、この照射による、光検出セル66a、6
6bからの信号は、上記アナログスイッチ84a、84
bのオフにより、ピーク値検出回路85a、85bに供
給されない。この結果、ピーク値検出回路85a、85
bには、記録が行われる前の消去光を含まない再生光の
みによる、ピーク値に対応した焦点ぼけ検出信号を出力
する。この焦点ぼけ検出信号により、対物レンズ移動回
路20が対物レンズ18を合焦点位置へ移動する。
このように、消去時、消去用半導体レーザ61bがレー
ザ光が発光している際に、そのレーザ光による検出信号
が焦点ぼけ検出回路19へ供給されるのを切断(除去)
するようにしたものである。これにより、消去用のレー
ザ光による影響を除去して、焦点ぼけ検出回路1つから
安定した焦点ぼけ検出信号が出力され、安定した焦点ぼ
けの補正を行うことができる。
上記したように、焦点ぼけ検出に利用するレーザ光1a
以外のレーザ光Lbが光検出器14に照射されないよう
にダイクロイックミラーや遮光板等を配置する必要がな
いので、2本のレーザ光La、Lbを情報記憶媒体1上
に集光させる構成であっても1本のレーザ光を集光させ
る構成と全く同じ光学的構造とすることができる。した
がって、構造の簡素化が図れ、非常に低コストで提供す
ることができる。しかも、構造の簡素化により小型軽量
化が図れ、これにより高速アクセスが容易に行える。
なお、前記実施例では、記録、再生用レーザ光と消去用
レーザ光とを発生する光源について説明したが、これに
限らず、記録、′再生用レーザを再生専用レーザに変更
し、消去用レーザを記録用レーザに変更した光源を用い
て動作する場合も上記同様に実施できる。
また、焦点ぼけの検出系に利用した場合について説明し
たが、これに限らず、トラックずれ検出系に利用した場
合も同様に実施できる。ざらに、焦点ぼけ検出回路とし
てピーク検出回路を用いたが、これに限らず、サンプル
ホールド回路を用いても良い。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、光の合成・分離
を行うための光学部品を省略することができ、構成の簡
素化による小型軽量化および低コス1−化が図れ、しか
も軽量化によるアクセス時間の短縮化が図れる情報記録
再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は半導体レーザアレイ、光検出器および焦点ぼけ
検出回路を示す構成図、第2図は情報記録再生装置を示
すブロック図、第3図は光学ヘッドの可動機構を示す斜
視図、第4図は光学ヘッドの概略的構成を示す斜視図、
第5図は半導体レーザアレイおよび光検出器を示す正面
図であり、第6図は従来例を示す構成図である。 1−a・・・記録、再生用レーザ光(第2の光、第1の
光)、Ll)・・・消去用レーザ光(第2の光)、1・
・・情報記憶媒体、14・・・光検出器、18・・・対
物レンズ、19・・・焦点ぼけ検出回路(検出手段)、
20・・・対物レンズ駆動回路、24・・・記録用光!
l設定部、25・・・消去用光量設定部、26・・・再
生用光I設定部、61・・・光源(半導体レーザアレイ
)、61a・・・記録、再生用レーザ、61b・・・消
去用レーザ、66a・・・、66b・・・光検出セル、
69a・・・マウント白雪憧、69b、69c・・・電
極、82・・・ノア回路、84a、84b・・・アナロ
グスイッチ(切断手段)、85a、85b・・・ピーク
値検出回路、86・・・減算回路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第6図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の光と強度変調される第2の光とを発生する
    光源と、 この光源から発せられる第1と第2の光をトラックを有
    する情報記憶媒体上に集光させる対物レンズと、 この対物レンズから上記情報記憶媒体を介して導かれる
    第1と第2の光を受光し、この第1の光を用いて情報記
    憶媒体上での第1と第2の光の集光スポットのトラック
    ずれに応じた電気信号への変換、あるいは焦点ぼけに応
    じた電気信号への変換のうち少なくとも一方を行う光検
    出器と、この光検出器からの信号にもとづいてトラック
    ずれ検出と焦点ぼけ検出の少なくとも一方を行う検出手
    段と、 上記第2の光の強度変調に合せて、上記光検出器からの
    検出信号のうち第2の光の影響を除去する除去手段と、 上記検出手段の検出出力に応じて上記第1、第2の光の
    集光スポットのトラックずれ補正と焦点ぼけ補正の少な
    くとも一方を行う補正手段とを具備したことを特徴とす
    る情報記録再生装置。
  2. (2)上記検出手段が、上記光検出器からの信号を第2
    の光の強度変調に合せて検出手段へ供給されるのを切断
    する切断回路と、この切断回路からの信号のピーク値を
    検出するピーク値検出回路によって構成されるものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報記
    録再生装置。
  3. (3)上記切断手段が、上記光検出器からの信号が検出
    手段に供給されるのを切断するアナログスイッチで構成
    されるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の情報記録再生装置。
  4. (4)上記強度変調される第2の光が、記録光、あるい
    は消去光であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の情報記録再生装置。
  5. (5)上記検出手段が、上記第2の光の強度変調に合せ
    て行うサンプルホールド回路を有していることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の情報記録再生装置。
JP61100746A 1986-02-28 1986-04-30 情報記録再生装置 Pending JPS62257634A (ja)

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JP61100746A JPS62257634A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 情報記録再生装置
EP87102832A EP0234594A3 (en) 1986-02-28 1987-02-27 System capable of retrieving information from an optical memory
KR1019870001796A KR910002320B1 (ko) 1986-02-28 1987-02-28 광학메모리로부터의 정보재생시스템
US07/273,750 US4890272A (en) 1986-02-28 1988-11-16 Apparatus for correcting photodetector signals in a system for retrieving information from an optical recording medium

Applications Claiming Priority (1)

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JP61100746A JPS62257634A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 情報記録再生装置

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