JPS6225649A - 構造用パネルとその製造方法 - Google Patents

構造用パネルとその製造方法

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JPS6225649A
JPS6225649A JP16428685A JP16428685A JPS6225649A JP S6225649 A JPS6225649 A JP S6225649A JP 16428685 A JP16428685 A JP 16428685A JP 16428685 A JP16428685 A JP 16428685A JP S6225649 A JPS6225649 A JP S6225649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
honeycomb core
resin foam
stock solution
structural panel
backing material
Prior art date
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Pending
Application number
JP16428685A
Other languages
English (en)
Inventor
昭 春原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
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Publication of JPS6225649A publication Critical patent/JPS6225649A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はハニカムコアを表、裏面材でサンドイッチした
構造用パネルおよびその製造方法に関するものである。
従来の技術 所謂、蜂巣状に作ったハニカムコアの上、下面に紙や金
属箔等の表、裏面材を接着することにより作られる構造
用パネルは軽量で、比較的機械的強度に優れ、製造が容
易で、安価に製造できることから建造、建築等の構造用
パネルとして広く使用されている。
ところで第8〜9図に示したように従来のこの種の構造
用パネル1はハニカムコア2の上、下面に表、裏面材3
,4を接着剤5で取付けることにより構成されていたた
めに次に述べるような問題点があった。
(1)  ハニカムコア2と表、裏面材3.4の接着面
積が少ないため、ハニカムコア2から表、裏面材3.4
が剥離しやすい。
(2)熱を受けるとハニカムコア2のセル2a内の空気
が膨張するため、表、裏面材3.4に剥離方向の力か加
わって表、裏面材3.4が剥離したり、或は表、裏面材
3.4が膨れ上がってしまう。
(3)ハニカムコア2のセル2a内が空隙の侭であるた
め座屈変形を起しやすい。
本発明は上記従来の問題点を解決することを目的として
為されたものである。
問題点を解決するための手段 ハニカムコアのセル2a内に樹脂発泡体を充填し、該樹
脂発泡体を介して、前記ハニカムコアのセル2a部分と
ハニカムコアとを表、裏面材に接着した。
作用 ハニカムコアのセル2a部分を樹脂発泡体を介して表、
裏面材に接着したので、ハニカムコアと表。
裏面材の総体的な接着面積を増大させることができる。
マタ、ハニカムコアのセル2a内に樹脂発泡体ヲ充填し
たので、セル2a内の空気の膨張による表。
裏面材の膨れ上がりを未然に防止し、かつノ\ニカムコ
アの座屈強度を高めることができる。
実施例 次に本発明の実施例を第1〜7図を参照して説明する。
第1〜2図は本発明の構造用パネルlの分解斜視図と断
面図であり、該構造用パネルlは、ハニカムコア2と、
該ハニカムコア2の上、下面に取付けられた表、裏面材
3,4と、前記ハニカムコア2のセル2a内に充填され
たウレタン等の樹脂発泡体6とからなっていて、該樹脂
発泡体6を介して前記表、裏面材3.4がハニカムコア
2の上。
下面に接着された状態になっている。
第3図は上記構造用パネルlの製造方法を示す略示的側
面図であり、巻取ドラム7に巻かれている紙やメタル箔
等の裏面材4を引出ローラ等の表。
裏面材の引出装置8で連続的にベース9上に引き出して
、該裏面材4の上面に原液塗布装置10で樹脂発泡体原
液11を塗布し、該塗布された樹脂発泡体原液11上に
コア供給装置12で互に積み重ねられているハニカムコ
ア2・・・2を一枚づつ供給する。
そしてこのようにして裏面材4上に重ね合わされたハニ
カムコア2の上に、更に巻取ドラム13に巻かれている
紙やメタル箔等の表面材3を、ガイドローラ14と前記
表、裏面材の引出装置8で重ね合わせて、前記表面材3
の上面を押え板15で押え、該押え板15と前記ベース
9の間で表面材3.ハニカムコア2.裏面材4を挾持し
た状態でキュアオーブン16により樹脂発泡体原液1■
を加熱し、該樹脂発泡体原液11をハニカムコア2のセ
ル2a内で発泡させ、かつ発泡させた樹脂発泡体原液1
1即ち樹脂発泡体6で表、裏面材3,4を接着すること
により、前記第1〜2図の構造用パネルlを連続的に製
造するようになっている。
第5図は表、裏面材3.4にFRP(ガラス繊維強化プ
ラスチック)を使用した構造用パネル1の製造方法を示
ず略示的側面図である。この製造方法においては、巻取
ドラム7に巻かれているガラス繊維17を引出装置8で
連続的にベース9上に引き出して、該ガラス繊維17に
先ず、樹脂供給装置18で不飽和ポリエステル又はエポ
キシ樹脂19を供給し、これを含浸させることによりF
RP製の裏面材4を形成し、次にその上面に原液塗布装
置10で樹脂発泡体原液11を塗布し、該塗布された樹
脂発泡体原液11上にコア供給装置12で互に積み重ね
られているハニカムコア2・・・2を一枚づつ供給する
。一方、巻取ドラム20に巻かれているガラス繊維21
をガイドローラ14と、前記引出装置8で引き出して、
該ガラス繊維21に樹脂供給装置22で不飽和ポリエス
テル又はエポキシ樹脂19を供給し、これを含浸させる
ことによりFRP製の表面材3を形成し、該FRP製の
表面材3を前記ハニカムコア2・・・2上に重ね合わせ
て、該表面材3の上面を押え板15で押え、該押え板1
5と前記ベース9の間で表面材3.ハニカムコア2.裏
面材4を挾持した状態でキュアオーブン16により樹脂
発泡体原液11を加熱し、該樹脂発泡体原液11をハニ
カムコア2のセル2a内で発泡させ、かつ発泡させた樹
脂発泡体原液11、即ち樹脂発泡体6およびガラス繊維
17.21に含浸させた不飽和ポリエステル又はエポキ
シ樹脂19で表、裏面材3,4を接着することにより、
FRP製の表、裏面材3.4の構造用パネル1を連続的
に製造するようになっている。23および24はガラス
繊維17の下面およびガラス繊維21の上面に敷設され
る樹脂フィルムであり、これら樹脂フィルム23.24
はガラス繊維17.21に含浸させた不飽和ポリエステ
ル又はエポキシ樹脂19が浸み出すのを防止するための
ものである。
第7図は構造用パネルlが第6図に示す自動車のシート
シェルの場合のように非フラットであるために前記製造
方法を採用できない場合に用いられる製造方法を示す。
この製造方法においては、予め所定の形状つまりシート
シェル状に形成した裏面材4を、揺動装置25に取付け
て、該揺動装置25のモータ26.27で前後、左右に
揺動させることにより、裏面材4の上面に注ぎ込んだ樹
脂発泡体原液11を裏面材4の表面に均一に塗布し、し
かるのち、その上にハニカムコア2と表面材3を載せ、
図外の押え仮で押え、かっキュアオーブンで加熱して、
前記樹脂発泡体原液11を発泡させることにより形成さ
れている。
発明の効果 以上、説明したように本発明の構造用パネルは、ハニカ
ムコアのセル内に樹脂発泡体が充填されていて、該樹脂
発泡体を介して、前記ハニカムコアのセル部分とハニカ
ムコアとを表、裏面材に接着したので次に述べるような
効果がある。
(1)ハニカムコアと表、裏面材の接着面積が増大し、
ハニカムコアと表、裏面材の接着強度か向上する。
(2)ハニカムコアのセル内に樹脂発泡体が充填されて
いるので、熱を受けた場合でも従来のセル内が中空の場
合のようにセル内の空気が膨張して表、裏面材か剥離し
たり、膨れ上がったりすることがない。
(3)樹脂発泡体によりハニカムコアの座鞘強度が増大
する。
また、本発明の構造用パネルの製造方法は、巻取ドラム
に巻かれている裏面材を引出装置で連続的に引き出す裏
面材引出工程と、該裏面材引出工程によって引き出され
た裏面材の上面に原液塗布装置で半発泡体の原液を塗布
する発泡体原液塗布工程と、該発泡体原液工程によって
塗布された樹脂発泡体原液上にコア供給装置によりハニ
カムコアを供給するハニカムコア供給工程と、該ハニカ
ムコア供給工程により供給されたハニカムコア上に表面
材を供給する表面材供給工程と、該表面材供給工程によ
り供給された表面材の上面を押えながら前記樹脂発泡体
原液の加熱を行う発泡体原液加熱発泡工程とからなって
いるのでハニカムコアのセル内に樹脂発泡体を充填した
構造用パネルを連続的に製造できるという効果がある。
さらには、表面材にFRP材料を使用した実施例に依れ
ば、樹脂発泡体が発泡すると同時に、発泡時の熱に依り
、F’RPの形成が行われかつ、促進される。即ちウェ
ットオンウェットの状態で各々が組成されることに依り
、複合材として接合強度が増大するという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は表面材を剥離した状態の本発明の構造用パネル
、第2図は断面図、第3図は本発明の製造方法を示す略
本的説明図、第4a図は第3図のa−c線断面図、第4
b図は第3図のb−b線断面図、第4c図は第3図のc
−c線断面図、第4d図は第3図のd−d線断面図、第
5図は表、裏面材にFRPを用いた場合の構造用パネル
の製造方法を示す略本的説明図、第6図は本発明の構造
用パネルで形成する自動車用のシートシェルの斜視図、
第7図はその製造方法を示す略本的説明図、第8図は従
来の構造、用パネルの表面材を剥離した状態の斜視図、
第9図は同断面図である。 !・・・構造用パネル、2・・・ハニカムコア、3・・
・表面材、4・・・裏面材、6・・樹脂発泡体。 第1図 第4a図 占==== 第4b図 第4c図 第6図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハニカムコアのセル内に樹脂発泡体が充填され、
    該樹脂発泡体とハニカムコアとが表、裏面材に接着され
    ていることを特徴とする構造用パネル。
  2. (2)巻取ドラムに巻かれている紙やメタル箔等の裏面
    材を引出ローラ等の引出装置で連続的に引き出す裏面材
    引出工程と、該裏面材引出工程によつて引き出された裏
    面材の上面に原液塗布装置で樹脂発泡体原液を塗布する
    発泡体原液塗布工程と、該発泡体原液塗布工程によつて
    塗布された樹脂発泡体原液上にコア供給装置によりハニ
    カムコアを供給するハニカムコア供給工程と、該ハニカ
    ムコア供給工程により供給されたハニカムコアに、紙や
    メタル箔等の表面材を供給する表面材供給工程と、該表
    面材供給工程により供給された表面材の上面を押えなが
    ら前記樹脂発泡体原液の加熱を行う発泡体原液加熱発泡
    工程とからなる構造用パネルの製造方法。
JP16428685A 1985-07-25 1985-07-25 構造用パネルとその製造方法 Pending JPS6225649A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03193337A (ja) * 1989-12-25 1991-08-23 Noda Corp 複合建築材およびその製造方法
JP2010162875A (ja) * 2008-12-16 2010-07-29 Toyota Motor Corp ハニカム様構造体の製造方法、及びハニカム様構造体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5852212B2 (ja) * 1973-07-27 1983-11-21 ポラロイド コ−ポレ−シヨン カクサンテンシヤシヨリニヨリ ポジトウメイガオケイセイスル タメノ カンコウヨウソ オヨビ カクサンテンシヤホウ

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