JPS62249732A - ハニカム構造体の製造方法 - Google Patents

ハニカム構造体の製造方法

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JPS62249732A
JPS62249732A JP9234886A JP9234886A JPS62249732A JP S62249732 A JPS62249732 A JP S62249732A JP 9234886 A JP9234886 A JP 9234886A JP 9234886 A JP9234886 A JP 9234886A JP S62249732 A JPS62249732 A JP S62249732A
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JP
Japan
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honeycomb core
honeycomb
urethane foam
panel
honeycomb structure
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JP9234886A
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昭 春原
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Nissan Shatai Co Ltd
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Nissan Shatai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は紙又は金属箔で作られたハニカムコアを、例え
ば自動車のパンクドアパネル等を形成するアウタパネル
とインナパネル等の面材間に介装するハニカム構造体の
製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、フィルム接着剤を用いてノ・ニカム構造体を製造
するには、第5図に示すように下型1の上面にプレス成
形された面材となるアクタノ(ネル2をセットし、その
上にフィルム接着剤3、ハニカムコア4、フィルム接着
剤3、プレス成形された面材となるインチパネル5を鷹
に重ね、然る後、全体をバキュームバッグ6で覆い、こ
の状態のまへオートクレーブ(図示せず)にいれて加熱
すると共に、バキュームバッグ6内を真空にして加圧硬
化させる方法をとっている。
この加熱加圧硬化させるのは前記フィルム接着剤にエポ
キシのプリプレグシートを用いているために必要なもの
である。
(本発明が解決しようとする問題点) −しかしながら、この従来の製造方法では、加熱、加圧
装置が大掛シなものとなるのみならず、面材、ハニカム
コア、フィルム接着剤等のセットは手作業とならざるを
得ないため、自動化が困難で作業能率が悪いという問題
がある。又、フィルム接着方式であるため加圧と加熱は
絶対に必要な条件であり、このため加熱装置によるエネ
ルギーの消費が多くなってコストが高くのみならず、加
熱タイムを必要とするためサイクルが長くなるという問
題もある。
(本発明の目的) そこで本発明は前記従来の問題点に鑑みなされたもので
あって、製造の自動化ができて作業能率を向上させ、し
かも、装置自体も簡略化することができるハニカム構造
体の製造方法を提供することを目的とするものである。
(目的を達成するための手段) そのために本発明では該ハニカム構造体の製造方法を、
ハニカムコアの空隙部に軟質樹脂発泡体を充填した後、
該軟質樹脂発泡体に二液硬化型樹脂の液体を含浸させ、
然る後、前記ハニカムコアを面材間に配置して型に重合
載置し、加圧して面材とハニカムコアを圧着する方法と
したものである。
(作用) 二液硬化型樹脂の液体が常温で短時間に硬化するので、
加圧工程だけで面材とハニカムコアを接着することがで
きる。又、ハニカムコアの空隙部に充填した軟質樹脂発
泡体に二液硬化型樹脂を含浸させたことによシ、軟質樹
脂発泡体が硬化するので、ハニカム構造体の強度が向上
する。
(実施例) 以下、本発明を図示せる実施例に随って説明する。
第1図は本発明の製造方法によるハニカム構造体となる
友品、例えばバックドアAを製造するための装置を示す
全体の側面図であって、軟質樹脂発泡体である軟質ウレ
タン7オーム11が空隙部12 aに充填され九へニカ
ムコア稔を載せておく材料台13と、該ハニカムコア1
2ヲバツクドアAの形状に合せて切断するブランク14
と、切断されたハニカムコアnを載せておくハニカムコ
ア台15と、前記軟質ウレタンフオーム11に二液硬化
型樹脂の液体である硬質ウレタンフオーム原液16ヲ含
浸させる含浸トレイ17と、該含浸トレイ17に硬質ウ
レタンフオーム原液16を注入する高圧注入機18と、
型で加圧するプレス機19及び面材となるアウタパネル
加、インナパネル21 ft載せておく面材台n、23
が作業の流れに沿って順に配設さnている。空隙部12
&に軟質ウレタンフオーム11t−充填し、硬質ウレタ
ン7オーム原液16を含浸した後のハニカムコア12は
、ローダースによってプレス機19へ移送されるように
なされている。前記ローダ−冴は含浸トレイ17の左右
両側面からプレス機19に渡って延設され比ガイドレー
ル5内を前後方向に移動可能に設置されている。訪はガ
イドレールδ内を転動する走行用車輪、Iは走行用車輪
26t−駆動させる走行用モータである。又、前記ロー
ダースには左右間にハニカムコア12載置用のワイヤ四
が張設され、該ワイヤ四の両端は前記ローダースに設け
られ九巻取シトラム四に巻敗り1巻戻し可能に取付けら
れている。園は巻取シトラム操作用モータである。さら
に、前記ローダ−あの巻取りドラム四の内側にはカス取
シ用ダイス31が立設され、該ダイス31の上部に前記
ワイヤ四が貫通されている。該ダイス31はワイヤあに
付着した硬質ウレタンフオーム原液16を取除くための
ものであって、左右いずれかの巻取シトラム四にワイヤ
281に巻取シながら該ワイヤ28をダイス31内を摺
動させることによって、該ワイヤ四に付着した硬質ウレ
タンフオーム原液16を取除くようになされている。
前記アクタパネル加は、内外面が曲面を有する形状に予
じめ形成されておシ、又、前記インナパネル4の内外面
もアクタパネルIの内外面の形状に合わせて形成されて
いる。前記プレス機19は、下型諺と昇降する上型オが
設けられてお夛、下型翌の上面32a及び上ff133
の下面33aがアウタパネル加の内外面の形状に合わせ
てそれぞれ形成されている。
次に本発明によるバックドアA(ハニカム構造体)の製
造方法について説明する。
先ず最初にハニカムコア12に軟質ウレタン7オーム1
1を充填し、ブランク14によシバツクドアAの形状に
合せて切断しておく。尚、前記軟質ウレタンフオーム1
1の充填の際に、ハニカムコアnの両面から該軟質ウレ
タンフオーム11が若干突出するように充填して圧縮代
を持たせるようにすることが望ましい。なぜならば、軟
質ウレタンフオーム11に圧縮代を持九せることによっ
て、該軟質フレタンフオーム11の高密度化が図nると
共に、ハニカムコア12とアウタパネル回、インナパネ
ル21との密着性を向上させることができる。
次に、切断したハニカムコアutローダ−あのワイヤ3
上に載置して、ローダースを含浸トレイ17の側面に移
動させ、ワイヤZをゆるめて該ワイヤ28を前記含浸ト
レイ17の底直に這わせり後、該含浸トレイ17内に硬
質ウレタンフオーム原液16を供給する。硬質ウレタン
フオーム原液16が一様な厚みに溜ったところで前記ハ
ニカムコア氏を含浸トレイ17内に入れて硬質ウレタン
フオーム原液16中に沈め含浸させる。この際、前記ハ
ニカムコア12の上面側には高圧注入機18によシ直接
硬質ウレタンフオーム原液16を塗布する。(第3図参
照)尚、二液硬化型樹脂の液体は硬質ウレタンフオーム
原液16に限るものではなく、二液型接着剤のように発
泡するものでなくてもよい。
硬質ウレタンフオーム原液18の含浸が終了し九ら、前
記ワイヤ281に張ってハニカムコア12を含浸トレイ
17より持上げ、ローダ−241にプレス機19側に移
動場せ、該ハニカムコア12をプレス機19へ移送する
。この間に、プレス機19の下ffi諺の上面32aに
アクタパネル加をセットしておく。(第4図(イ)参照
) ハニカムコア12がプレス機19の下型n上にきたら、
該ハニカムコアLを持上げ、ローダースを元の位置に戻
すと共に、該ハニカムーア12ヲ前記アウタパネル加上
に載せる。(第4図(ロ)参照)続いてハニカムコア氏
上にインナパネル21を載せ、(第4図(/つ参照)上
盤あを降して型締めし、下型諺の上面32aと上型おの
下面33aでアクタパネル加、ハニカムコア12.イン
ナパネルmを挾持して加圧する。(第4図に)参照)こ
の際、ハニカムコア化の空隙部12 aに充填した軟質
ウレタンフオーム11は柔軟性を有するものである丸め
、ハニカムコアnがアクタパネル頷及びインナパネル2
1の内外面の曲面形状に沿って変形して、両パネル田、
21に確実に密着する。
尚、加圧に使用する加圧装置は前記実施例のようなプレ
ス機19に限るものではなく、バキュームバッグで真空
加圧するようにしてもよい。
又、前記アウタパネル□□□とインナパネル4には予じ
め脱脂及びプライマー処理が行われている。・硬質ウレ
タンフオーム原液16が硬化した後、上型33を上昇さ
せて脱型することによってハニカム構造のバンクドアA
が得られる。(第4図(ホ)参照) (発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、ハニカムコアの空隙
部に軟質樹脂発泡体を充填し、該軟質樹脂発泡体に二液
硬化型樹脂の液体を含浸させて二液硬化型樹脂の液体が
常温で短時間に硬化することによシ面材とハニカムコア
t−接着するようにしたので、従来の真空、加熱加圧工
程を単なる圧着工程に変えることができる。よって、加
熱1糧が省略できるので、工数が短縮でき、大掛りな加
熱製置も年債となるため、その分設画賛を安くすること
ができるのみならず、作業能率を大巾に向上させること
ができる。又、ハニカム=7の空隙部に充填した軟質樹
脂発泡体が二液硬化製樹脂によシ硬化するので、ハニカ
ム構造体の強度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法によるハニカム構造体の製造
に使用する装置全体の側面図、第2図は含浸トレイとロ
ーダ−の関係を示す拡大斜視図、第3図は硬質ウレタン
フオーム原液の含浸方法を示す拡大断面図、第4図(イ
)〜(ホ)はハニカム構造体のバックドアの成形手順を
示す工程説明図、第5図は従来のハニカム構造体の製造
方法を示す側面図である。 Aはバックドア、11は軟質ウレタンフオーム、12は
ハニカムコア、14はブラック、16は硬質ウレタンフ
オーム原液、17は含浸トレイ、19はプレス機、加は
アウタパネル、21はインナパネル、冴はローザ−1羽
はワイヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハニカムコアの空隙部に軟質樹脂発泡体を充填した後該
    軟質樹脂発泡体に二液硬化型樹脂の液体を含浸させ、然
    る後、前記ハニカムコアを面材間に配置して型に重合載
    置し、加圧して面材とハニカムコアを圧着したことを特
    徴とするハニカム構造体の製造方法。
JP9234886A 1986-04-23 1986-04-23 ハニカム構造体の製造方法 Granted JPS62249732A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9234886A JPS62249732A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 ハニカム構造体の製造方法

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JP9234886A JPS62249732A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 ハニカム構造体の製造方法

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JPS62249732A true JPS62249732A (ja) 1987-10-30
JPH0379182B2 JPH0379182B2 (ja) 1991-12-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006501057A (ja) * 2002-09-26 2006-01-12 ジーケイエヌ ウェストランド アエロスペース、インコーポレイテッド フィルム接着剤を多孔板に塗布する方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006501057A (ja) * 2002-09-26 2006-01-12 ジーケイエヌ ウェストランド アエロスペース、インコーポレイテッド フィルム接着剤を多孔板に塗布する方法及び装置

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JPH0379182B2 (ja) 1991-12-18

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