JPS62256328A - 自動車のヘツドランプ用デイツプスイツチに特に有用な二安定スイツチ - Google Patents

自動車のヘツドランプ用デイツプスイツチに特に有用な二安定スイツチ

Info

Publication number
JPS62256328A
JPS62256328A JP62094980A JP9498087A JPS62256328A JP S62256328 A JPS62256328 A JP S62256328A JP 62094980 A JP62094980 A JP 62094980A JP 9498087 A JP9498087 A JP 9498087A JP S62256328 A JPS62256328 A JP S62256328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
contact
crosshead
bistable switch
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62094980A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2504047B2 (ja
Inventor
ルイ・ジャック・クレティヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IEEGAA
Original Assignee
IEEGAA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from FR8605604A external-priority patent/FR2597659B1/fr
Priority claimed from FR8607963A external-priority patent/FR2599549B2/fr
Priority claimed from FR8616925A external-priority patent/FR2607960B2/fr
Priority claimed from FR8616924A external-priority patent/FR2607961B2/fr
Application filed by IEEGAA filed Critical IEEGAA
Publication of JPS62256328A publication Critical patent/JPS62256328A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2504047B2 publication Critical patent/JP2504047B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/14Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means
    • B60Q1/1446Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means controlled by mechanically actuated switches
    • B60Q1/1453Hand actuated switches
    • B60Q1/1461Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights
    • B60Q1/1469Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/50Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
    • H01H13/56Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force
    • H01H13/60Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force with contact-driving member moved alternately in opposite directions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Slide Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用のスイッチ、特に、自動車のヘッド
ランプのディップビーム位置とメインビーム位置との切
り換えを行うに適する二安定スイッチに関する。そのよ
うなスイッチは一般に「ディップスイッチ」と呼ばれて
いる。
(発明の目的) 本発明の第一の目的は、好ましくは播vJ運動で作動す
る単一レバーを逐次的に使用して制御でき、かつ自動車
のヘッドランプのディップビーム位置とメインビーム位
置との切り換えを自動的に行うのに通する二安定スイッ
チであって、構造が簡単で、安価であり、そして信鎖性
に優れた二安定スィフチを提供することである。
本発明の別の目的は、自動車のヘッドランプのディップ
ビームとメインビームとの切り換えを制御するとともに
、ヘッドランプがスイッチオフされ、サイド灯がスイッ
チオンされているときにはいつでもディップビーム位置
に自動的に戻るようになった二安定スイッチを提供する
ことである。
本発明のさらに別の目的は、作動時に低レベルのノイズ
しか発生させない二安定スイッチを提供することである
本発明のなおさらに別の目的は、電源電流の切り換えを
できる二安定スイッチを提供することである。
(発明の要約) 本発明の要旨とするところは、二安定スイッチ、特に自
動車のヘッドランプのディップビーム位置とメインビー
ム位置との切り換えを行うディップスイッチであり、該
二安定スイッチは、休止位置と作動位置との間を並進し
て案内されるコントロールクロスへラド; 該コントロールクロスヘッドの移動方向に延設され、こ
のクロスヘッド並進方向を横切るように伸びている軸を
中心にコントロールクロスヘッドに枢着されたトグルバ
ー: コントロールクロスヘッドの移動方向とともに前記トグ
ルバーのピボット軸にほりに直交する方向に移動可能な
コンタクトキャリッジ;および前記トグルバーに面する
コンタクトキャリッジの共通面に設けられた二つの傾斜
カム表面;を収容するハウジングから成り、前記コンタ
クトキャリッジは、少なくとも一つのコンタクトスタッ
ドを有しており、また、前記カム表面がハウジング内の
コンタクトキャリッジの位置によってトグルバーに面す
る位置を交替的に占めるように構成された二安定スイッ
チである。
前記コンタクトキャリッジは前述の二つの位置の間を移
動しているのが有利であるが、前述の位置のうちの好ま
しくはディップビーム、とする場合に対応する休止位置
に向かって弾性的に押し付けられている。
好ましくは、前記コンタクトキャリッジをその第二の位
置にロックする手段を設けるのがよい。
そのようなロック手段の一つの変更例では、コンタクト
キャリッジがその移動方向に直交して突出し、前記ハウ
ジングに設けたスロットあるいはそれに取り付けられた
適宜部材に係合しているペグを備えており、前記スロッ
トはクロスヘッドの移動方向に平行に延設された少なく
とも一つのロックセグメントを備えている。
したがって、本発明にかかる二安定スイッチは、好まし
くは、コンタクトキャリッジをアンロックする要素を備
えている。そして、この要素は、クロスヘッドの移動方
向に平行に伸びているスロットのロックセグメントをカ
バーするのに適しており、それによりコンタクトキャリ
ッジがその休止位置に戻るようにするのである。
上記のアンロツタ要素は、コンタクトキャリッジがその
メインビーム位置にロックされるのを防止するために固
定してもよい、その場合、メインビーム位置は不安定と
なる。しかし、このアンロツク要素は、クロスヘッドの
移動方向に平行に伸びているスロットのロックセグメン
トをカバーする位置と、それをカバーしない位置との間
を制御可能に移動できるようにしてもよい。アンロック
要素を使用して、例えば、車両の照明を制御する手段が
ヘッドランプの位置からサイド灯の位置に切り換えられ
る場合にはいつでも二安定スイッチが自動的にディップ
ビーム位置に確実に戻るようにしてもよい。この配置例
については以下に詳述する。
前記トグルバーはクロスヘッドの移動方向に平行に伸び
た休止位置に向かって弾性的に押されているのが有利で
ある。
マタ、前記コントロールクロスヘッドは、コンタクトキ
ャリッジから離れてその休止位置の方向に弾性的に押し
付けられるのが有利である。
好ましくは、前記コンタクトキャリッジは前記コントロ
ールクロスヘッドから離れる方向に面した二つの支持領
域をその表面に備えている。これらの支持領域はハウジ
ングあるいはそれの接続された要素に当接されていて、
コンタクトスタッドを備えている。
有利には、前記コンタクトキャリッジのストロークとカ
ム傾斜部の位置は、次のようにするのがよい。つまり、
ハウジング内のキャリッジの位置によって、トグルバー
ならびにトグルバーの先端部が接触しているカム傾斜部
の底部における−のまたは他のノツチ部のピボット軸を
通っている線が、クロスヘッドから離れる方向に面した
キャリフジの1面においてコンタクトキャリッジと、ハ
ウジングまたはそれに固定された要素の間における支持
点のいずれかの側を通っているようにする。
かかる配置例は以下において詳述するが、コンタクトキ
ャリッジがロック状態とアンロック要素との間を交替す
るために反対の二方向に枢動させるのが特に役立つ、メ
インビーム位置においてキャリッジをロックさせるべく
該キャリッジを押し出す位置にあっては、ロックペグは
クロスへンドの移動方向に平行な方向に伸びたスロット
のロックセグメントに押し込まれる。これと対照的には
、コンタクトキャリッジが他の態様で枢動される場合、
ペグはクロスヘッドの移動方向に平行に伸びたスロット
のロックセグメントから押出されるが、これはキャリッ
ジがその休止位置、つまりディップビーム位置に戻れる
ようにするためである。
好ましくは、弾性部材はクロスヘッドの移動方向に平行
に伸びたロックセグメントに向かってペグを押し付けて
おり、そしてその弾性部材は有利にはキャリッジに支持
されたコンタクトスタッドと協働するバネから構成され
るのが有利である。
本発明は、第二の位置におけるコンタクトキャリッジを
ロックする各種の手段を提供するものであり、それはコ
ンタクトキャリッジを遠隔操作で休止位置にまで戻すこ
とができ、またコンタクトキャリッジをその第二の位置
に選択的にロックできるようにするものである。つまり
、それが第二の位置に到達するときはいつでもコンタク
トキャリッジが自動的に所定の位置にロックされる第一
の配置と、コンタクトキャリッジがそのようにはロ11
.々六刺ない笛−の西212山聞ネ躍tPす不ご2を可
能とするのである。
これは、クロスヘッドに連働するトグルバーによってそ
こに移動させられるときはいつでも、第一の位置に向か
ってコンタクトキャリッジを弾性的に押付ける手段によ
って、またその第二の位置においてコンタクトキャリッ
ジを選択的に保持するに適する電磁気的に制御されたロ
ック手段によって、達成される。
例えば、この第一の位置は、コンタクトキャリッジによ
って支持されたコンタクトスタッドが自動車のへンドラ
ンプのディップビームとメインビームとの切り換えを行
う場合はいつでも、ディップビーム位置として使用して
もよい。電磁気によるロック手段が、例えばヘッドラン
プの作動位置からサイド灯の作動位置への照明制御B用
スイッチの動作によって、そのアンロック要素にまで解
放される場合はいつでも、そのディンプスイッチは自動
的にそのデインブ位置に再び戻され初期化される。
有利には、そのようなロック手段は、連働する補助スイ
ッチによって選択的に付勢される電気コイルと、ロック
部材を支持するとともにキャリッジの第一の位置に対応
する休止位置から該キャリッジの第二の位置に対応する
ロック位置の間をキャリッジによって移動させられるス
ライド部材とを備えている。かかるスライド部材はコイ
ルが付勢されている間はロック位置に保持されている。
好ましくは、これらのロック手段は、コンタクトキャリ
ッジの移動方向に直交して伸びているペグと該ペグを受
け入れるスロットとによってそれぞれ構成された二つの
ロック部材を備えている。このスロットはクロスヘッド
の移動方向に平行に伸びた少なくとも一つのロックセグ
メントを有しており、ロック部材の一つはコンタクトキ
ャリッジに設けられており、また他のロック部材はスラ
イド部材に設けられている。
好適態様にあって、ペグはコンタクトキャリッジに固定
されており、一方スロットはスライド部材に設けられて
いる。
有利には、コンタクトキャリッジとスライド部材とは並
進関係で案内される。
本発明の別の目的は、コンタクトキャリッジを移動させ
るときスイッチの作動ノイズを少なくすることである。
そのためには、本発明によれば、コンタクトキャリッジ
が二つの位置を移動するのに適するものであって、弾性
手段がそのような位置の第一のものに向かうてキャリッ
ジを押付けており、またキャリッジをこの第一の位置に
向かって移動させる場合それが法線の方向から入らない
で案内構造と係合するように構成された案内構造をハウ
ジングが備えている。
好ましくは、この案内構造は、第一の位置へ移動させら
れる場合、キャリッジの接触面としてまた案内面として
作用する円筒状表面を備えている。
本発明の別の目的は、クロスヘッドがその休止位置から
作動位置に移動させられる場合にヘッドランプのフラッ
シュ作用を行う改良手段を提供することである。有利に
は、これらの手段は、コントロールクロスヘッドとばね
とによって支持された導電性ブレードから構成される。
このばねは前記ブレードとクロスヘッドとの間に介在さ
れており、クロスヘッドがその作動位置に向かって移動
させられる場合にハウジングに取り付けられた導電性タ
ブに向って予め設定された力でブレードを押付けるよう
になっている。
本発明の別の有利な形成によれば、コンタクトキャリッ
ジをその第二の位置に選択的にロックする手段が設けら
れている。つまり、これはコンタクトキャリッジをそれ
が第二の位置に到達したときにはいつでも自由にロック
するかロックを解除するかできる手段である。かかる手
段は、第一の位置に向かってキャリッジを弾性的に押付
ける手段と、クロスヘッドと連働するトグルバーによっ
て第二の位置に移動させられる場合、その第二の位置に
キャリフジを選択的に保持する、電磁気的に制御された
ロック手段とから構成される。また、そのロック手段は
、連働する補助スイッチによって選択的に付勢される電
気コイルと、コンタクトキャリッジに設けられ、キャリ
ッジの第一の位置に対応する休止位置とキャリッジの第
二の位置に対応するロック位置との間をキャリッジの移
動方向に平行に移動できる、第二ロック部材と協働する
第一ロック部材を備えたスライドと、およびコンタクト
キャリッジとスライドにそれぞれ設けられたロック部材
を係合させるために、キャリッジが第一の位置から第二
の位置に移動させられる場合はいつでも、コンタクトキ
ャリッジとスライドとの間におけるコンタクトキャリッ
ジの移動方向と直交する相対的移動を制御する傾斜部と
から構成される。なお、前記スライドは、前記コイルが
付勢されるときそのロック位置に保持されている。
(発明の好適態様) 次に、図面を参照して本発明をさらに具体的に説明する
説明を簡潔にするために、以下の説明にありでは各図面
中に示され互いに直交している三つの軸0、P、Qを持
つ直交座標系を使って説明する。
これらの軸は、以下にあって、それぞれ、主軸、副軸、
そして補助軸と呼ぶ。
主軸0は、第1図、第2図、′fik4図ないし第8図
、第10図ないし第17図、第19図、第21図、第2
2図、第27図、第29図、第32図、そして第33回
の各面に平行であり、また第3図、第18図、第20図
、第23図ないし第26図、第30図、第31図、そし
て第34図ないし第37図の各面に直交している。
副軸Pは、第1図、第3図、第18図、第20圀ないし
第26図、第30図、第31図、そして第34図ないし
第37図の各面に平行であり、また第2図、第4図ない
し第8図、第10図ないし第17図、第19図、第27
図、第29図、第32図、そして第33図の各面に直交
している。
補助軸Qは、第2図ないし第8図、第10図ないし第1
6図、第18図ないし第20図、第23回ないし第27
図、そして第29図ないし第37図の各面に平行であり
、また第1図、第17図、第21図、そして第22図に
直交している。
、1゛および′8 に六す第一のす; 第1図ないし第8図にあって符号100はコントロルー
クロスヘッド200、トクルバ−300、およびコンタ
クトキャリジ400を収容するスイッチ用のハウジング
を示す。
ハウジングlOOは数多くの方法で製作してもよく、し
たがって、以下において詳細には述べることはしない。
しかし、第1回、第2図、および第3図に例として示す
態様ではハウジング100は、本体102と二つのカバ
ー板106.108とから構成される。本体102はそ
のいずれの側にも開いている内側空間部104を限定し
ている。この内側空間部104は前述のカバー板106
.108によって閉しられている。
これらのカバー板は主軸Oに対し直角方向に延在してい
る。
カバー板108は第1図から分かるように複数の電気接
点用のコンタクトブレード1.10.112.114、
および116を支持している。これらのブレードのそれ
ぞれは、カバー板108を貫通していてまたそれから突
き出たその主要長さ部分110A、112A、114A
、または116Aと、例えばコンタクトキャリッジ40
0に取り付けられたコンタクトスタッドと協働させるた
めに、この主要長さ部分と直交しカバー板108の内側
表面に載置されているその副長さ部分110B、112
B、 114B、および116Bとから構成される。本
体102は主軸0および副軸Pには\平行に伸びた二つ
の側壁124.126を有している0本体102のほぼ
中間地点に二つの平行なウェブ120.122が設けら
れている。これらのウェブは側壁126.124に垂直
方向に伸びており、またカバー板106.108の中間
面に実質上垂直である。これらの側壁124.126と
ともに、ウェブ120.122はチャンバー128形成
する。第1図および第2図の断面に垂直であって、第3
図の断面に平行な面内でチャンバー128はその断面か
は一直立した形になっている。このチャンバー128は
コントロールクロスヘッド200とコンタクトキャリッ
ジ400を摺動自在に収容している。
より詳しくは、コントロールクロスヘッド200は、主
軸0に平行してスライドすべく、チャンバー128内を
ウェブ120.122によって並進して案内される。
チャンバー128はコンタクトキャリッジ400をも案
内して補助軸0に平行にスライドさせる。
コントロールクロスヘッド200は、チャンバー128
内を移動でき、コントロールクロスヘッド2゜Oがコン
タクトキャリッジ400になんら動作をさせない第1図
および第2図に示す休止位置(res tpositi
on)  と、コントロールクロスヘッド200がチャ
ンバー128内での補助軸0に平行なコンタクトキャリ
ッジ400の移動を制御する、第5図、第6図および第
8図に模式的に示されている作動位置(working
 position)との間を移動できるようになって
いる。
コントロールクロスヘッド200は上述の休止位置と作
動位置との間を各種駆動手段で動くようにしてもよい。
第1図および第2図に示す態様にあっては、コントロー
ルクロスヘッド200はチャンノ<−128内をレバー
10でスライドさせられる。このレバー10は、ハウジ
ング100から突き出ており、またピボツト軸18を中
心にハウジングに回転自在に取付けられている。これは
、ハウジングの本体102に回転自在に取り付けられピ
ボット軸18の回りに同軸的に延設され、直径方向に対
向しているスタブ軸14.16を備えたボール手段12
によって行われている。コントロール用のレバーlOの
ピボット軸18はコンタクトキャリッジがスライドする
方向に平行に伸びている。
ハウジング100の内部にあってピボット軸18を越え
たところには、レバー10は、コントロールクロスヘッ
ド200の頂部表面202に当接したフィンガ20にま
で伸びている。より詳細には、フィンガ20は、クロス
ヘッドの頂部表面202に設けられ、コンタクトキャリ
ッジ400が(補助軸0を)スライドする方向にはり平
行な方向に伸びている円筒状の凸部204に当接してい
る。レバー10のピボット軸18が、ウェブ120.1
22に平行にまたチャンバー128の外にあるため、当
業者であれば容易に理解されるように、レバー10をピ
ボット回転(枢動)させると、したがってフィンガ20
のピボット軸18を中心に枢動させると、コントロール
クロスヘッドは前述の主軸0に平行にスライドすること
になる。これはフィンガ20とクロスヘッド上の凸部2
04との接触によるものであり、またチャンバー128
によって設けられたクロスヘッド200−の機械的案内
によるものである。
レバーlOには好ましくはピボット軸18を回転する場
合のその位置を割出す装置が設けられる。第1図ないし
第8図に示す態様にあっては、この位置割出しは、フィ
ンガ20の一端に設けられた盲穴24に収容されたスタ
ンド22によって行われるが、このときスタッド22は
穴24からバネ26で押し出されてくる。
さらに、コントロールクロスヘッド200は第1図およ
び第2図に示すように休止位置に向かって押されている
。それらに示す態様にあって、コントロールクロスヘッ
ド200は一対のコイルばね210.212によってそ
の休止位置に向って押されている。
これらのコイルばねは、コントロールクロスヘッドの底
面214.216 、つまりコンタクトキャリッジのほ
うを向いた面と、側壁124.126から内部空間部1
04内に突き出たウェブ130.132との間に介在さ
せられている。
より詳述すれば、ばね210.212は、表面214.
216に設けられた半円球突起218.220によって
、またウェブ130.132に設けられ、ばね210.
212のそれぞれの端に係合した半円球突起134によ
って所定位置に保持されている。
トグルバー300はコントロールクロスヘッドの移動方
向にはヌ°平行な方向に、つまり、主軸0に平行な方向
に伸びている。トグルバー300はコントロールクロス
ヘッド200の底部面、つまりコンタクトキャリッジ4
00を向いた面に取付けられている。トグルバー300
は副軸Pに平行に伸びた符号302で示す軸を中心にコ
ントロールクロスヘッド200に枢軸的に取付けられて
いる。
トグルバー300は、それが全体的にコントロールクロ
スヘッドの移動方向に伸びた第1図および第2図に示す
休止位置に向かって弾性的に押し付けられている。
第1図ないし第8図に示す態様にあっては、トグルバー
300ばばね350によってこの休止位置に向かって弾
性的に押し付けられている。I21示例では、ばね35
0はトグルバー300に係合しそしてコントロールクロ
スへノド200によって支持されている細長い“ピアノ
線”タイプのばねである。より正確には、ばね350は
、トグルバー300を貫いて設けられた断面が矩形であ
る孔304を貫通している。孔304はトグルバー30
0内をそのピボット軸302に垂直に貫通している。孔
304はピボット軸302のコントロールクロスヘッド
200と反対側に設けられている。 7L304は、ピ
ボット軸302に実質上同心的であって、トグルバー3
00の全体の方向に垂直に伸びているコンタクトキャリ
ッジ400の方向を向いた平面306を有している。こ
の平面306は、ばね350の支持面として作用する。
このばねは、コントロールクロスヘッド200の底部面
の上を、つまりキャリッジ400のほうを向いた面の上
を、補助軸Qに対しては一平行に、つまりキャリッジ4
00がスライドする方向に伸びている。
ばね350の両端352.354はコントロールクロス
ヘッド200に設けられ対称的に配置された凹所230
.232に収容されている。トグルバー300は、軸3
02を中心に同心的に配置され、キャリッジ400のほ
うを向いた円筒状支持面234.236内に収容され、
コントロールクロスヘッド200の表面の設けた二つの
スタブ軸308.310によって軸302を中心に枢動
する。
コンタクトキャリッジ400に近い側のトグルバー30
0の一端は、ピボット軸302に平行に動く軸に中心を
合わせた半円筒状の先端部312を備えている。
キャリッジ400の構造を次に説明する。すでに述べた
ように、キャリッジ400はチャンバー128内に摺動
自在に取付けられ、補助軸Ωに平行に移動する。キャリ
ッジ400はコイルばね402によって第2図に示すよ
うに休止位置に向かって押し付けられる。ばね402は
ハウジングの側壁124とこの側壁124に面するキャ
リッジ400の側面404との間に配置されている。側
面404に隣接するばね402の一端は側壁に固定され
たペグ406に係合している。第2図に示す休止位置に
あっては、ばね402によって押されているコンタクト
キャリッジ400は、側面404の反対側の側面408
が、弾性接触部41O1例えばハウジングの側壁126
に取付けられたゴム製バンドに当接している。
コンタクトキャリッジ400は、コンタクトホイール4
14およびスタンド450の両方によって、コントロー
ルクロスヘッド200から最も翔れた表面412をカバ
ー板108の内側表面109に当接させている。コンタ
クトホイール414はトグルバー300のピボット軸3
02に平行な軸420を中心にキャリッジ400に枢動
自在に取付けられている。
コンタクトホイール414はこのように二つのスタブ軸
416.418によってキャリッジ400に枢軸的に取
付けられ、またカバー板108の内側表面109に対面
している。これらのスタブ軸416.41Bは軸420
を中心に同軸的に設けられており、キャリッジ400の
円筒状支持面に当接している。
コンタクトスタッド450はカバー板108に支持され
たコンタクトブレード、例えば第1図に示すコンタクト
ブレード112の副長さ部分と接触している。そのため
、コンタクトスタッド450は、自動車のヘッドランプ
系統におけるフルビームとディップビームとを交替させ
るために多数のコンタクトブレード対の短絡を行うに適
する。
コンタクトスタッド450はキャリッジ400に設けら
れキャリッジ400の底部面412に向かって開いてい
る盲孔422内に収容されている。
コンタクトスタッド450はコイルばね424によって
盲孔422から押し出されている。
有利には、コンタクトスタッド450は、外径が実質上
盲孔422の直径に等しい(少し遊びがある程度)円筒
体452と、コンタクトブレードに当接する円錐ヘッド
454とから構成される。
キャリッジ400の頂部面426、すなわちコントロー
ルクロスヘッド200のほうを向いていて前述の表面4
12と反対側の面は二つの円筒状凸部428を有してい
る。これらの凸部は側壁124とウェブ120.128
とから延設されたウェブ140に当接している。このウ
ェブ140は補助軸Qに平行にチャンバー128内に突
き出ている。
ウェブ140はトグルバー300が枢動可能な楕円形ス
ロット142を備えている。
円筒状凸部428とウェブ140との多数の接触点は、
軸302.420に平行に伸びていて、主軸0に平行な
面内に実質上位置しており、そしてコンタクトホイール
414のピボット軸420を貫通している母線ラインに
よって限定されている。その結果、孔422から外側に
コンタクトスタンド450を押し出しているばね424
は、コンタクトキャリッジ400を反時計方向に枢動さ
せる傾向にある。第2図参照、そのようなピボット運動
を■止するために、コンタクトキャリッジ400には主
軸Oと副軸Pとで形成する面に垂直な方向に突出したペ
グ455が設けられており、そのペグ455ウエブ12
0に設けたスロット144に収容されている。ばね45
5はクロスヘッド200に向かってペグ455を押し出
している。このように、ペグ455は、クロスヘッド2
00からに1れる方向であってカバー板108の方向を
向いたスロット144の表面146に当接している。
スロット144は、補助軸Qには一平行に伸びているメ
インセグメント148と、補助軸Qに垂直に伸びたロッ
クセグメント150とを備えている。ロックセグメント
150は側壁126から最も離れた主セグメント14B
の端部に配置されている。この側壁126はばね402
を押し付けたとき休止位置に相当する接触状態となるキ
ャリッジ400に抗して弾性パッド410を支持してい
る。
さらに、コントロールクロスヘッド200のほうを向い
たその面426にはコンタクトキャリッジ400が二つ
の傾斜したカム460 、470を備えている。
これらの傾斜したカム460.470は交替でトグルバ
ー300の先端部312とIffするのに適する。これ
を行うには、これらのカム460.470が、補助軸Q
に平行なキャリッジ400の移動位置によって、トグル
バー300の先端部312の反対側の位置において交替
するようになっている。
カム460.470は前述のピボット軸302.320
に平行に伸びた母線ラインによって限定されている。こ
れらのカム460.470の間の中間領域は、第2図に
おいて、符号448で示されている。
カム460.470のそれぞれは、中間領域448から
離れる方向に、つまりキャリ、ジのそれぞれ面404.
408に向かって、補助軸0に対しある角度を持ち、中
間領域448から離れるにつれカバー板108に向って
いる傾斜面、そして補助軸Qを横断するように延在する
、トグルバー300の先端部312の支持面から構成さ
れる。
より正確には、第2図に示す態様にあうでは、各カム4
60 、470は、中間領域448から離れるように、
つまりキャリッジの側面404.408のそれぞれ一方
に向かって、補助軸Qに対しある角度をもってそして中
間領域448から離れるにつれてカバー板108に向か
って傾斜している平面462または472、半円筒状凹
形ノツチの形状の表面464または474、そして次に
平面をなし補助軸Qに対し直交している支持面466ま
たは476から順次構成されている。
チャンバー128内におけるコンタクトキャリッジ40
0の位置によって、カム傾斜部の中間領域448はトグ
ルバー300の先端部312の一方の側あるいは他の側
に配置されている。このように、コントロールクロスヘ
ッド200がレバー10によって主軸0に平行に並進し
て駆動される場合、トグルバー300の先端部312は
カム460.470の二つの平らな表面462.472
の一方あるいは他方の上をスライドし、補助軸Qに平行
な一方にあるいは他方に併進するコンタクトキャリッジ
を押すために、半円筒状凹形表面464または474の
一方に当接するようになる。
かかる配置の細部については以下に詳細に説明する。添
付の第1図ないし第8図からも分かるように、スロット
144のロックセグメント150は、補助軸Qに直角に
、そしてスロットの主セグメント148から離れるよう
にコントロールクロスヘッド200の方を向いて延設さ
れている。したがって、ロックセグメント150は、コ
ントロールクロスへノド200から離れるような面を向
いているとともに、ばね424の作用でコンタクトキャ
リッジ400のピボット運動を制限するためにペグ45
5の支持面として作用するスロットの支持面146を中
断する。さらに同じく添付の第1図ないし第8図から分
かるように、補助軸Qに平行なコンタクトキャリッジ4
00のストロークおよびキャリッジ400上のカム46
0 、470の位置は、ハウジング内のキャリッジ40
0の位置によって、トグルバー300のピボット軸30
2を通っており、そしてカム460 、470の両端で
のノツチ464.474の一方あるいは他方を通ってい
る母線ラインは、それぞれ、コンタクトキャリッジ40
0のホイール414がハウジング100に接する点がい
ずれかの側にくるように通っている。上記ノツチではト
グルバー300の先端部312と接触するようになる。
かかる配置例では、トグルバー300の先端部312が
、コンタクトキャリッジ400をその休止位置から離れ
るように移動させるために、カム460のノツチ464
に当接している場合、トグルバー300は、ペグ455
をロックセグメント150に向かって押し付ける場合、
ばね424によって生じるカップルと同じ方向にキャリ
ッジ400の上にピボットカップルを生じさせ、そして
これによりコンタクトキャリッジをその休止位置から離
れるようにしている。
しかし、トグルバー300の先端部312が他のカム4
700半円筒状ノツチ474に当接している場合、トグ
ルバー300はコンタクトキャリッジ400を第2図に
示す位置に向かって(ばね402との協働によって)押
し付ける。さらに、トグルバー300は、キャリッジ4
00に(第2図に示すように、時計方向の)ピボットカ
ップルを生じさせる。これは、孔422に収容されてい
るばね424によって生じさせられるカップルとは反対
であり、そのためスロット144内のロックセグメント
150からペグ455を解放するとともに、キャリッジ
400をアソロックしてそれが休止位置に戻れるように
している。
添付の第1図ないし第8図から分かるように、傾斜した
カム460.470の間の中間領域448は、コンタク
トホイール414およびコンタクトスタンド450によ
ってそれぞれ決定されるようなキャリッジ400とカバ
ー仮108との多数の接触点の間にも設けられている。
同様に、スロット144およびペグ455はそれらの接
触点の間に位置している。
第1図ないし第3図に示す二安定スイッチの操作につい
て第4回ないし第8図を参照して以下説明する。
第4図において、二安定スイッチはその休止位置で示し
である。
コントロールクロスヘッド200はばね210.212
によってコンタクトキャリッジ400から離れるように
押されている。トグルバー300の先端部312はした
がってコンタクトキャリッジ400から翻れでおり、そ
れによって、トグルバー300が、主軸0に実質上平行
になるように、ばね350によってその休止位置に保持
される。コンタクトキャリッジ400はばね402によ
って弾性バッド410に突き当てられている。ペグ45
5はスロット144のロックセグメント150から最も
遠い端に位にしている。
トグルバー300の先端部312はカム460の平らな
表面462の反対側に位置している。コンタクトスタッ
ド450は第4図において符号160.162によって
示す二つのコンタクトプレードまたはコンタクトタブを
短絡する円錐ヘッド部454を備えている。これらのコ
ンタクトプレードまたはタブはカバー仮108に取付け
られ、それを貫通している。
タブ160.162の間が電気的に接続されると、自動
車のディップビーム状態のへシトランプ回路に電気を供
給する回路が閉じる。
第5図はディップビーム状態の位置からフルビームの位
置への切り換えを行うためのコントロールクロスヘッド
の移動の最初の段階を示す。コントロールレバーlOが
軸18を中心に枢動され、コントロールクロスヘッド2
00がコンタクトキャリッジ400に向かって主軸0に
平行に並進して移動する。トグルバー300の先端部3
12がカム460の表面462に接触すると、トグルバ
ー300は第2図に示すように時計方向に、また第1図
ないし第8図に示すように半時針方向に枢動する。トグ
ルバー300の先端部312がこのようにカム460の
円筒状ノツチ468を押圧する。ばね350はトグルバ
ー300が枢動するにつれ曲がる。この状態では、第5
図に示すように、コンタクトキャリッジ400およびそ
の付属部品はまだ前と同じ位置を占めており、その様子
は第4図に示すと同じである。
もしレバー10を解放すると、コントロールクロスヘッ
ド200は第4図に示すようにばね210.212の押
し付け作用でその休止位置に戻る。第5図に示すような
コントロールクロスヘッド200の位置はしたがって不
安定位置である。このような不安定位置はヘッドランプ
をフラ・ノンさせる場合のような補助機能を制御するた
めに利用できる。かかる構造は慣用のものであって、以
下にあってもこれ以上詳述しない。
第6図は、ヘッドランプのディップビーム位置からフル
ビーム位置へ切り換えた後のコントロールクロスヘッド
200 とコンタクトキャリッジ400の位置を示す。
コントロールレバー10が軸18を中心に傾動を続ける
とコントロールクロスヘッド200は、戻りばね210
.212の弾性的押し付けに抗してコンタクトキャリッ
ジ400の方にさらに移動する。第5図に示すように、
表面462をスライドしてきたトグルバーの先端部31
2が、カム460の底部において円筒状ノツチ464に
係合してからは、ピボット軸302を通るとともに先端
部312と円筒状ノツチ464との接触点を通るトグル
バー300の軸は、側壁124とコンタクトキャリッジ
400との方向に向かうコントロールクロスヘッド20
0の並進方向に対して傾斜してゆく、その結果、第6図
に示すように、クロスバ−であるトグルバー300の先
端部312が円筒状ノツチ464に接触したばかりの第
5図に示す位置からのコントロールクロスヘッド200
の並進が続けられ、第6図に示す位置からばね402に
抗して側壁124に向かってコンタクトキャリッジ40
0の移動が開始する。キャリッジ400のこのような移
動の期間中、ペグ455はスロット144のメインセグ
メント148に沿ってそのロックセグメント150に向
かってスライドする。
図からも分かるように、側壁124に向かったキャリッ
ジ400の並進時に、ばね424はキャリッジ上でピボ
ットカップル作用を及ぼしく第2図に示すように反時計
方向に、また第4図ないし第8図に示すように時計方向
に)、ロックセグメント150へと続くスロット144
の表面146に対してペグ455を押し付けている。同
様に、ピボット軸302を通っているとともに、トグル
バー300の先端部312と円筒状ノツチ464 との
間の接触点の中心を通っている母線ラインの延長上のペ
グ455に反対の側に、ホイール414とカバー板10
8との接触点がくる。その結果、トグルバー300もま
たコンタクトキャリッジ400にばね424と同じ方向
に作用するピボットカップル作用を及ぼす、したがって
、ペグ455がロックセグメント150に到達すると、
ロックセグメント内に押し込められ、コンタクトキャリ
ッジを第6図に示す作動位置にロックする。
ペグ455が一旦ロツクセグメント150に捕捉されて
しまうと、ばね402はもはや第4図に示す休止位置に
コンタクトキャリッジ400を戻すことはできない。
コンタクトキャリッジ400とともに移動するコンタク
トスタッド450は、カバー板108に取付けられた別
の対のコンタクトブレードまたはタブ162.164を
短絡する。
図から分かるように、中間コンタクトタブまたはブレー
ド162が、第4図および第6図に示すように休止位置
または作動位置にあってスタッド450によって短絡さ
れる両方の対の接点に共通させることは有利である。第
6図に示す位置において接点162.164の間に存在
する接続は自動車のヘッドランプのメインビーム回路に
電流を流す働きをする。
さらに図から分かるように、主軸0に対するトグルバー
300の傾斜角度は、コントロールクロスヘッド200
が第5図に示す位置から離れて第6図に示す位置に向か
うにつれ増大する。そのとき、コントロールパー10に
与えられコンタクトキャリッジ400を移動させる力は
段々に小さくなっていく、このような配置によればコン
タクトキャリッジの移動にはスナップ(snap)効果
がみられ、高電力を運ぶ回路を切り換えることが可能と
なる。
第7図は、コントロールレバー10を解放した後のコン
トロールクロスヘッド200、トグルバー300そして
コンタクトキャリッジ400で占められる位置を示す、
ばね210 、212はコントロールクロスヘッド20
0をコンタクトキャリッジ400から離してその休止位
置に戻す、ばね350はトグルバーが主軸0に実質上平
行になっているその休止位置にトグルバー300を戻す
ことができる。トグルバー300の先端部312はまた
カム460.470から離れる。しかし、コンタクトキ
ャリッジ400がその休止位置から動かされてしまって
いるため、トグルバー300の先端部312はカム47
0の上方にきてしまう。コンタクトキャリッジ400お
よびその付属部品は、ロックセグメント50に係止され
ているペグ455によって、第6図を参照して先に説明
した作動位置のままである。
第8図は、レバーlOを再駆動させてコンタクトキャリ
ッジ400を前述の休止位置に戻してからの、コントロ
ールクロスヘッド200.)グルバー300、そしてコ
ンタクトキャリッジ400の位置を示す。
コントロールクロスヘッド200は主軸oに平行に並進
して二回目動かされ、ばね210.212の作用に抗し
てコンタクトキャリッジ400に向かって移動する。ト
グルバー300の先端部312がカム470の表面47
2に接触すると、トグルバーは枢動させられるが、その
方向は、第4図に位置から第5図の位置へ変わるときの
枢動方向と反対の方向である。トグルバー300の先端
部312は、この場合には、前述の表面462の方向と
は反対の方向に傾斜した表面472をスライドさせられ
る。このように、トグルバー300は第2図に示すよう
に反時計方向にそして第4図ないし第8図に示すように
時計方向に枢動する。トグルバー300の先端部312
はカム470の一端でノツチ474に到達する。次いで
、トグルバー300は、ばね424によって与えられた
方向と反対の方向にコンタクトキャリッジ400にピボ
ットカップル作用を及ぼし、これによりペグをロックセ
グメント150から外に追い出して、スロット144の
メインセグメント48に押し込む。
トグルバー300に関連したばね420は、次いで第8
図に示すように休止位置にコンタクトキャリッジ400
をスナップ効果で戻す。ペグ455はメインセグメント
148に沿ってロックセグメント150から離れるよう
に移動し、コンタクトスタッド450は電気接点160
.162を短絡する位置に戻される。
自動車のへソドランブ回路はディップビーム位置に戻さ
れる。弾性パッド410はコンタクトキャリッジ400
を停止させる衝撃を吸収する。コントロールレバー10
が解放されると、コントロールクロスヘッド200はば
ね210.212によってコンタクトキャリッジ400
から離れたその休止位置に戻される。トグルバー300
ばばね350の作用によってその休止位置に戻され、主
軸0と同し方向に伸びている。トグルバー300の先端
部312は再び第4図に示すようにカム460に面して
位置する。スイッチはこれでディップビーム位置からメ
インビーム位置への切り換えによって開始する新しい作
動サイクルに対し用意ができる。
図からも分かるように、第7図に示す位置(メインビー
ム位111F)から第8図に示す位置(ディップビーム
位置)に変わる場合、コンタクトキャリッジ400にト
グルバー300によって生じるピボットカップルにより
、ペグ455をロックセグメント150から追い出すが
、これは、第5図に示す状態とは異なり、トグルバー3
00のピボット軸302を通っているとともにトグルバ
ー300の先端部312と円筒状ノツチ474との(第
8図に示す位置における)接点の中心を貫いている母線
ラインに対し、スロット144と同じ側にホイール41
4とカバー板108との接点がくる。
所望により、本発明にかかる二安定スイッチは、スロッ
ト144のロックセグメント150をカバーするに適す
るアンロック要素をさらに備えてもよい。
もし、そのようなアンロック要素がずっとロックセグメ
ント150をカバーしているのであれば、第6図に模式
的に示す、メインビーム位置に対応するコンタクトキャ
リッジ400の位置は不安定位置となる。ペグ155は
もはやロックセグメント150内には侵入出来ず、キャ
リッジ400は、コントロールレバー10が解放される
と直ちにばね402によって弾性接触部410に抗して
その休止位置に戻る。
ロックセグメント150をカバーする位置とそれをカバ
ーしない位置との間で位置が制御できる移動性アンロッ
ク要素を使用することも可能となる。
そのようなロック要素によれば本発明にががる二安定ス
イッチはより複雑な形態で作動可能となるのである。か
かるロック要素を使用すれば、スイッチはレバー10を
再び操作することなく、補助コントロールの作用によっ
てその休止位置あるいはディップビーム位置にまで自動
的にスイッチは確実に戻ることができるのである。
上に述べたように、アンロック要素は車両の照明をサイ
ド灯の位置に切り換える手段によって制御でき、引き続
いてサイド灯からヘッドランプへ移行させる隙は常にヘ
ッドランプはディップビーム位置から開始し、フルビー
ム位置からは開始しない。
ロックセグメント150を選択的にカバーするそのよう
な移動性アンロック要素の一例は、第1図において符号
5007図示される装置によって構成されてもよい、こ
の装置500はウェブ120に抗して補助軸Qに平行に
並進して案内される。この移動性装置500は、レバー
10に同軸的に係合され、軸11を中心に自由に回転で
きるコンド502上の偏心フィンガ504によって並進
して移動される。第1図に示す例にあっては、フィンガ
504はこの移動性装置500に固定されたフォーク5
06に係合している。当業者には容易に理解されるよう
に、レバーの軸11を中心にロッド502を枢動させる
と、フィンガ504がそれに応じて枢動し、そして装置
500が並進し、セグメント150を順番に閉じたり、
開いたりするのである。装置50には、装置sooがロ
ックセグメントをカバーする位置に向かって移動すると
きロックセグメント150からペグを解放するために、
有利には、並進方向に対して傾斜していてペグ455と
係合するに適する表面が設けられている。
9゛ないし、16゛にス ロ・り  :ベグ455はウ
ェブ120に近接したコンタクトキャリッジ400の面
413から突出している。ペグ455は、主軸Oと補助
軸Qとによって形成された平面に垂直な方向にコンタク
トキャリッジ400の側面から離れるように突出してい
る。ペグ455はキャリッジ400上のコンタクトホイ
ール404とそのコンタクトスタッド450との間に位
置している。
ペグ455は第−ロック部材を構成する。
第二ロック部材はスライド600の側面602にスロッ
ト610の形態で設けられている。
より正確には、スライド600は補助軸Qに平行な方向
にハウジング10Gに対し並進して案内される。このよ
うに、スライド600とコンタクトキャリッジ400は
ウェブ120のそれぞれの側に配置されている。
スライド600はハウジング100に固定されているコ
イル700と協働するに適する強磁性材料のブレード6
30を備えている。
スライド600の側面602に設けたスロット610ば
、コンタクトキャリッジ400およびスライド600の
ほぼ並進方向に伸びているメインセグメント612、お
よび主軸0にほぼ平行で、コンタクトキャリッジ400
の並進方向に垂直に伸びたロックセグメント614を備
えている。
ロックセグメント614はハウジングの側壁126から
もっとも離れているメインセグメント612の−・端に
配置されており、これに抗してコンタクトキャリッジ4
00とスライド600がその休止位置に係止されている
コイル700はスライド600の方を向いた補助軸0に
平行に伸びた強磁性材料のコア702に巻かれている。
コイル700およびそのコア702は前述のハウジング
の側壁126からもっとも離れた側面であってスライド
600を向いた面においてハウジング100に取付けら
れている。
第9図は、供給源806からコイル700へ選択的に電
流を供給する、二つのワイヤ802.804によってコ
イル700の端子に接続されている補助コントロールス
イッチ800を模式的に示す。
上述のブレード630はコア702を向いたスライド6
00上に支持されている。
第9図ないし第16図に示すように、スライド600に
取付けられた強磁性材料のブレード630は横リンク6
36によって相互の接続されたほぼ平行な二つのブラン
チ632.634とともに一体的に成形されている。し
たがって、ブレード630はほぼU字型をしている。
ブレード630はスライド600に固定された支持ブリ
ッジ620に係止されている。
支持ブリッジ620は主軸0および補助軸Qによって形
成される面に平行な全ての切断面において均一な横断面
を有している。
より正確には、スライド600に固定した支持ブリッジ
620は、副軸Pに平行な軸を中心にした半円筒状表面
622によって、また前記半円筒状表面622から伸び
ておりそれから離れるにつれ僅かに広がっている二つの
平面624.626によって、範囲が限定される。
半円筒状表面622の曲率半径はブレード630のリン
ク636の内側曲率半径と補足的な関係にある。
このように、当業者であれば容易に理解されるように、
強磁性材料のブレード630が支持ブリッジ620に係
合する場合、ブレード630は僅かな程度の自由度を有
しており、半円筒状表面622の軸を中心に枢動が自在
であり、そのためコア702にもっとも近いブレード6
30のブランチ632は前記軸を中心に枢動させること
により僅かに移動させることができ、それによって、コ
ア702とブレード632との間のエアギャップをでき
るだけ少なくするために、コア702の端面704にブ
レード630が密接して自由に押されるようにしてもよ
い。
第9図から分かるように、コア702の端面704に係
合するためのブレード630のブランチ632は、好ま
しくは、リンク636およびその他のブランチ634よ
り幅が大きい。
第9図ないし第16図から当業者であれば容易に理解さ
れるように、コンタクトスタンド450に連働するばね
424は、コントロールクロスヘッド200から離れる
方向を向いたスロット610の表面616にロックペグ
455を押し付ける。
ロックセグメント614は、ペグ455の支持面として
作用する上記表面616に向かって開いている。
第9図ないし第16図に示す二安定スイッチの操作につ
いては以下に第12図ないし第16回を参照して説明す
る。
これらの図面においては、スライド600に設けられた
ロック用のスロワ) 610だけが連続線で表され、残
りの部品は点線で示されている。
第12図は、二安定スイッチをその休止位置で示すもの
である。
コントロールクロスヘッド200はその戻りばね210
.212によってコンタクトキャリッジ400から離れ
るように押し付けられる。トグルバー300の先端部3
12はコンタクトキャリッジ400か離れている。トグ
ルバー300ばばね350によってその休止位置に置か
れており、コントロールクロスヘッド200がスライド
する方向に実質上平行に伸びている。コンタクトキャリ
ッジ400は接触バッド410にばね402によって押
し付けられている。ペグ455はスライド600のスロ
ット610のロックセグメント614に位置している。
トグルバー300の先端部312はカム460の方を向
いている。コンタクトスタッド450は、二つの電気接
点160.162を短絡し、自動車のディップビーム位
置のヘッドランプ回路に電流を供給する作用を有利に行
っている。
ペグ455がロックセグメント614に係止されている
ことから、スライド600は第9図および第10図に示
すように、ハウジングの側壁126に隣接してその休止
位置に保持される。
そのため、スライド600はコイル700から離れて置
かれ、ブレード630もコア702から離れている。
第13図はディップビーム位置からフルビーム位置へヘ
ッドランプを切り換えるためにコントロールクロスヘッ
ド200が移動させられる第一段階を示す、クロスヘッ
ド200はコンタクトキャリッジ400に向かって並進
して移動させられる。トグルバー300の先端部312
は端に設けられたノツチに向かってカム460の上をス
ライドして、第12図ないし第16図に示すように反時
計方向にトグルバー300を枢動させる。
ばね350はトグルバー300が枢動するにつれ曲がる
。第13図に示す段階では、コンタクトキャリッジ40
0 とスライド600は第12図に関連させて述べたと
同様の位置を占める。その結果、ペグ455ばスロット
6100ロツクセグメント614内にまだ存在する。
もし、コントロールクロスヘッド200 ヲN動するレ
バーが解放されると、戻りばね210.212によって
与えられる弾性力によって第12図に示すようにクロス
ヘッドはその休止位置に戻る。
このように、第13図に示すコントロールクロスヘッド
200の位置は不安定位置である。
このような不安定位置はヘッドランプをフラッシュする
などのような補助機能を制御するために使用できる。こ
のような構造は慣用的であって、以下にあっても細部に
ついては説明しない。
コントロールクロスヘッド200が戻りばね210.2
12の弾性力に抗してコンタクトキャリッジ400の方
に多動し続けると、第14図に示すように、ディップビ
ーム位置からフルビーム位置にヘッドランプは切り換え
られる。トグルバー300の先端部312がカム460
の一端のノツチに滑り込むと、ピボット軸302を通っ
ているとともに傾斜カム460の底部ノツチとの先端部
312の中心接点を通っているトグルバー300の中心
軸は、コントロールクロスヘッド200がスライドする
方向に対して傾斜しており、コンタクトキャリッジ40
0の方を向いて前述の側面126から離れるような傾斜
をしている。その結果、第14図に示すように、トグル
バー300の先端部312がカム46Gの端と接触した
ばかりの第13図に示す位置から第14図に示す位置へ
のコントロールクロスへラド200の並進が続くと、コ
ンタクトキャリッジ400は、その戻りばね402に抗
して補助軸Qに平行に側壁126から離れるように移動
させられる。
このような移動期間中、ベグ455はスライド600を
駆動させ、コイル70Gに向かう同じ方向に並進させる
コンタクトキャリッジ400が第14図に示す第二の位
置に到達すると、スライド600に固定されたブレード
630はコイル700のコア702に当接するようにな
る。
図からも分かるように、コンタクトキャリッジ400が
側壁126から離れるように動いている間は、ばね42
4は、ロックセグメント614の底部にベグ455を押
し付けるピボットカップル作用(第12図ないし第16
図に示すように時計方向)を生じさせている。同時に、
ピボット軸302を通るとともに、トグルバー300の
先端部312とカム46Gとの中心接点を通っている母
線ラインを延長すると、ベグ455の反対側にホイール
414とハウジング100との接点が(る、その結果、
トグルバー300はまたばね424と同じ方向に作用す
る、コンタクトキャリッジ400にピボットカップル作
用を生じさせている。これによってベグ455のロック
セグメント614からの離脱が防止されている。
第14図に示すようなコンタクトキャリッジ40Gの第
二の位置において、コンタクトキャリッジ400ととも
に移動するコンタクトスタッド450はハウジング10
0に取付けられていた別の対の電気接点ブレードまたは
タブ162.164を短絡する。タブ162.164の
電気的接続は自動車のヘッドライトをフルビーム位置に
する作用をする。
補助スイッチ800を開くと、コイル700は付勢され
ない、その場合、コントロールクロスヘッド200の移
動を制御するレバーを解放すると、クロスヘッド200
とそれに関連したトグルバー300は戻りばね210.
212によって第12図に示すように休止位置に戻され
る。そしてコンタクトキャリッジ400も同様にその戻
りばね402によって第12図に示す第一の位置に戻さ
れる。スライド600はコンタクトキャリッジ400に
追従し、ロックセグメント614に係合するベグ455
のためにハウジングの側壁126に近接した休止位置に
持ち来される。
次いで、スタッド450が一対の接点160.162を
短絡して回路を閉じてヘッドランプをディップビーム位
置にする。
第14図に示すメインビーム位置はこのようにこれらの
条件下では不安定位置に相当する。
しかし、補助スイッチ800を閉じると、コイル700
は付勢される。この場合には、コンタクトキャリッジ4
00を第14図に示す第二の位置に動かしてから、コン
トロールクロスヘッド200を移動させるレバーを解放
すると、スイッチの各要素が第15図に示す位置にくる
第15図からも分かるように、戻りばね210.212
はコントロールクロスヘッド200をコンタクトキャリ
ッジ400から離れたその休止位置に戻す。
第12図に示した第一の位置に同じである。
ばね350はトグルバー300をそれが主軸0に寓質上
平行に伸びているその休止位置に戻す、トグルバー30
0の先端部312は再びカム460.47Gから離れた
位置にくる。
しかし、スライド600はコイル700に抗して側壁1
26から離れるようにして保持される。
その結果、コンタクトキャリッジ400は、ベグ455
がロックセグメント614に係止されているため、ばね
402の弾性戻り力に抗して第二の位置に保持される。
このように、コンタクトキャリッジ400が並進して移
動するため、トグルバー300の先端部312はカム4
70に対向する位置にくる。言い換えれば、コイル70
0が補助スイッチ800によって付勢されている間に、
コンタクトキャリッジ400の第二の位置は安定位置に
なるのである。
コンタクトキャリッジ400は補助スイッチ800を開
くことにより第12図に示すように遠隔操作で休止位置
に戻されるようにしてもよい。
コイル700が付勢されなくなるとただちに、スライド
600は側壁126から離れたロック位置にはもはや保
持されなくなり、戻りばね402が、ロックセグメント
614に係合しているペグ455によって、スライド6
00とともにコンタクトキャリッジ400を側壁126
の方に戻す。
スイッチは次いで第12図に示す位置に戻される。
コンタクトキャリッジ400もまた、第16図に示すよ
うに、コンタクトキャリッジ400の方にコントロール
クロスヘッド200をさらに移動させることにより、第
12図に示すその最初の位置、つまり休止位置に戻され
る。
第16図の示す位置は、コントロールクロスヘッド20
0が主軸0に平行に二回に移動させられ、コンタクトキ
ャリッジ400に向かって、前述のように、第15図に
示す位置から、そしてばね210.212の戻り力に抗
して動いた後のそれである。
トグルバー300の先端部312がカム470に接触す
ると、トグルバー300は、先に第12[Fに示す位置
から第13図に示す位置に移動したときの枢動方向とは
反対の方向に枢動する。トグルバー300の先端部31
2は次いでカム470に沿ってスライドする。その結果
、トグルバー300は第12図ないし第16図に示すよ
うに時計方向に枢動する。トグルバー300の先端部3
12はカム470の一端でのノツチに係合しており、そ
のため、ばね424によって付与されたピボットカップ
ルとは反対のピボットカップルをコンタクトキャリッジ
400に生じさせ、それにより、ペグ455をスロット
610のロックセグメント614からメインセグメント
612内に押し出す、ばね402はトグルバー300と
ともにコンタクトキャリッジ400を第16図に示すよ
うな休止位置にスナップ動作で急速に戻す、その位置は
、コンタクトキャリッジ400に関する限り、第12図
に示すそれに同じである。
ペグ455はメインセグメント612に沿ってロックセ
グメント614から離れるように移動し、コンタクトス
タッド450は電気接点160.162を短絡する。自
動車のヘッドランプはこれによりディップビーム位置に
戻ることになる。
弾性パッド410は側壁126に接触してくるコンタク
トキャリッジ400の衝撃を吸収する。
一方、スライド600はハウジングの側壁126から離
れるようにしてそのロック位置に保持されている。コン
トロールクロスヘッド200に連働するコントロールレ
バーが解放されると、クロスヘッド200は、第12図
に示すように、戻りばね2101212の作用により、
コンタクトキャリッジ400から離れるようにしてその
休止位置に戻る。トグルバー300ばばね350の作用
によってその休止位置に戻る。
トグルバー300の先端部312は再び第12図に示す
ようにカム460に対向する。
かくして、スイッチは、ディップビーム位置からフルビ
ーム位置へ切り換える新しい作動の開始に備える。
図からも分かるように、第15図に示す位置(メインビ
ーム位置)から第16図に示す位置(ディップビーム位
置)に移る場合、ロックセグメント614からペグ45
5を追い出そうとするピボットカップルがキャリッジ4
00上にトグルバー300によって生じるが、これは、
トグルバー300のピボット軸302を通過するととも
に、トグルバー先端部312とカム470の一端にある
ノツチとの接点中心を通るラインに対し、スロット61
0と同じ側にハウジング100とホイール414 との
接点がくるからである。換言すれば第16図に示す位置
はこの点で第13図に示す位置と相違している。
コントロールクロスヘッド200が連働する駆動体であ
るレバーによってコンタクトキャリッジ400の方に再
び持ち来され、第16図に示す位置から開始する場合、
クロスヘッド200およびキャリッジ400は第13図
および第14図に示す各移動段階を経て操作が繰り返さ
れる。
第一段階では、トグルバー300の先端部312がカム
460に沿ってその一端のノツチに向かってスライドす
る。トグルバーは、第12図ないし第16図に示すよう
に、反時計方向に枢動する。コントロールクロスヘッド
200が戻りばね210.212の弾性力に抗してコン
タクトキャリッジ400の方に移動を続けるとき、コン
タクトキャリッジ400は再び側壁126から離れて第
二の位置に向かって移動される。
コンタクトキャリッジ400が補助軸0に平行に並進す
るかかる移動期間中、ペグ455は、ロックセグメント
614に向かってスロット610のメインセグメント6
12に沿ってスライドする。第13図および第14図に
関連させて先に説明したように、キャリッジ400が側
壁126から離れるように移動している間は、ばね42
4はキャリッジ400にピボットカップル作用を及ぼす
、これは、第12図ないし第16図に示す通り、時計方
向であうで、スロット610の表面616にペグ455
を押し付け、ロックセグメント614に導く、同様に、
ピボット軸302を通っており、トグルバー300の先
端部312とカム640の一端にあるノツチとの接点を
通るラインの延長上において、ペグ455と反対の側に
ハウジング100とホイール414 との接点がくる。
これにより、トグルバー300ばばね424と同じ方向
に作用するピボットカップル作用をコンタクトキャリッ
ジ400に及ぼす、その結果、ペグ455がロックセグ
メント614と同一平面にくるようになると、ロックセ
グメント内に押し込まれ、それによって第14図および
第15図に示すようにコンタクトキャリッジ400をそ
の作動位置にロックする。
コイル700が付勢され続ける限り、ペグ455はロッ
クセグメント614にあって捕捉され続け、ばね402
はコンタクトキャリッジ400を第12図に示すような
休止位置に戻すことはできない。
コンタクトキャリッジ400とともに移動するコンタク
トスタッド450は対になった接点162.164を再
び短絡する。しかし、コンタクトキャリッジ400が第
16図の休止位置に到達する〆きと、コンタクトキャリ
ッジ400が第14図に示す第二の位置に到達するとき
との間で、もしコイル700への電流が切られたら、そ
のときは、ペグ455がスロワ) 610のロックセグ
メント614内に侵入しているにもかかわらず、コンタ
クトキャリッジ400の第二の位置は不安定位置に相当
する。これはロック用のスロット610を含むスライド
600がもはや側壁126から離れた状態で固定されて
いないからである。その結果、コンタクトキャリッジ4
00とぺ゛  グ455によってそれに接続されたスラ
イド600は、コントロールクロスヘッド200 ヲh
aするレバーが解放されると直ぐに、ばね402によっ
て第12図に示す第一の位置に戻される。
結局、コンタクトキャリッジ400は、付勢されている
コイル700によってスライド600が側壁126から
離れて保持されている間だけは、第14図および第15
図に示すように第二の位置に保持され得る。
コイル700が消勢されると直ちに、コンタクトキャリ
ッジ400の第二の位置は、第15図および第16図に
示すように、不安定位置となる。
その結果、コイル700が付勢されないときは、コンタ
クトキャリッジ400は第12図に示すようにばね40
2によってその休止位置に絶えず押し付けられている。
しかし、コイル700が付勢されると、コントロールク
ロスヘッド200のコンタクトキャリッジ400の方へ
の逐次的移動によって、第12図および第15図に示す
位置の間でコンタクトキャリッジの切り換えが行われる
。このため、結果として、自動車のヘッドランプのディ
ップビーム位置とメインビーム位置との間での切り換え
が行われる。
最後には、コンタクトキャリッジ400は、コイルTO
Oへの電流を切ることによりディップビーム位置にある
自動車ヘッドランプに対応する、第12図に示すような
、その休止位置に戻って、そこから自動的に再び開始す
る。これは、コイル700が消勢されるときはいつでも
、ペグ455と協働するロック用のスロット610を含
むスライド600が解放されるからである。
変更例にあっては1、ペグ455はコイル700と協働
するスライド600に固定されてもよく、またペグ45
5 と協1肋するようにロックセグメント614を含む
ロック用スロット610がコンタクトキャリッジ400
に設けられるようにしてもよい。
その場合には、ロック用スロット610は、上述の位置
およびスライド600へのロック用スロット610の設
置に関しては、他の適宜方法で設けるべきである。
さらに正確には、コンタクトキャリッジ400にロック
用スロット610が設けられる場合には、ロックセグメ
ント614はハウジングの側壁126に最も近いメイン
セグメントの一端に設けるべきである。この側壁126
もまた、キャラリッジ400がばね402の押し付け力
の作用でその休止位置にあるとき、キャリッジ400が
接触する弾性パッド410を支持している。
さらに、ロックセグメント614はコントロールクロス
ヘッド200に向かうのではなく、それから離れるよう
に配置されるのが必要である。
U  に六す 二の旨 の ゛告: これらの図面に示した電気スイッチは、本質的に、ハウ
ジング100、コントロールレバー10.コントロール
クロスヘッド200、トグルバー300、およびコンタ
クトキャリッジ400から構成され、これらは実質上す
でに述べたところであるが、本例ではさらに照明選択キ
ャリッジ500およびクレビス650を備えている。
コントロールレバー10はボール12によって支持され
ている。ボール12は二つの直交軸13.15を中心に
カバー板106に枢動自在に取り付けられている。軸1
3は補助軸Qに平行であり、軸15は主軸Oに平行であ
る。
ボール12はピボット軸13に対し実質上半径方向に伸
びたフィンガ20に取り付けられている。フィンガ20
はクロスヘッド200の頂部面202に当接している。
トグルバー300は、ピボット軸302に中心が合わせ
られ、コントロールクロスヘッド200の底面に形成さ
れた二つの円筒状支持面に、一対のスタップ軸308.
310を経て、当接している。ばね350は弾性ブレー
ド350から構成される。
第17図に示すように、ロッド502はレバー10と共
軸関係で係合しており、レバーの軸11を中心に回転自
在となっている。ロッド502には照明選択キャリッジ
500に固定されたフォーク506に係合した偏心フィ
ンガ504が設けられている。照明選択キャリッジ50
0は、ハウジングに固定されたウェブ120とリブ12
1によって、補助軸Qに平行に並進して案内され、軸1
1を中心にロッド502が回転するとき並進して移動す
るのである。
照明選択キャリッジ500は、好ましくは、二つのコン
タクトスタッド550.552を備えており、それらは
いくつか対になった関連する導電性ブレードに当接して
おり、オフ位置から、逐次、サイド灯位置、そして、コ
ンタクトキャリッジ400の位置に応じてメインビーム
またはディップビームとなるヘッドランプ位置へと進み
ながら移動するとき、照明の各種モードを選択するので
ある。
クレビス650は本質的にベース652と二つのタイン
(歯)654.656から構成される。
クレビス650は、第一支持面662.664 、第二
支持面666 、668 、および第三支持面670.
672(これらはボール12から突き出たフィンガ20
に係合している)によってボール12に当接している。
第一支持面662.664はボール12の外側表面に対
し補足的な凹形球形面で形成されている。第二支持面6
66.668はボール12から突き出たスタップ軸17
.19の外側表面に対し補足的な凹形円筒状面で形成さ
れている。これらのスタンプ軸17.19は共通軸13
を中心に全く反対にそして同軸関係にある。a後に、第
三支持面670 、672は、主軸0および副軸Pに平
行な平面によって形成されている。
上述のようにクレビス650とボール12とが協働する
結果、軸15を中心にボールが回転するとき、クレビス
650はボール12に追従する。しかし、ボール12は
クレビス650に対し軸13を中心に枢動自在である。
当然ながら、レバー10のロッド502は、ボール12
とクレビス650との双方に対し長軸11を中心に回転
自在である。
クレビス650は、ハウジング100によって支持され
た導電性ブレードに弾性的に押し付けられているコンタ
クトスタッド680を備えている。
クレビス650が軸15の回りを枢動するとき、スタッ
ド680は多くの異なったブレード対を接続して自動車
の左右方向指示器の照明を行わせる。
第2図および第3図に示す具体例にあっては、例えばゴ
ム製の弾性パッド410がハウジングの側壁に取り付け
られており、その休止位置にある場合これに向かってコ
ンタクトキャリッジ400がばね402によって押され
ている。
しかし、本件出願人の知見によれば、作動時のノイズを
少なくする目的でハウジングにそのような弾性接触パッ
ドを付け加えることは、また、無視し得ない余分の費用
を必要とするとともにスイッチの組み立てを複雑にする
かかる理由から上述の具体例にあっては、それに向かっ
て戻りばね402によってコンタクトキャリッジ400
が押し付けられるハウジングの側壁124に取り付けた
案内構造170を採用するのである。
案内構造170はキャリッジ400がその休止位置に移
動するときこの案内構造170に非法線の方向から入っ
て接触するような形状とする。
より正確には、案内構造170はコンタクトキャリッジ
400を向いて接触部として作用する凹形表面から形成
される。この表面は副軸Pに平行に伸びた母線ラインに
よって範囲が定められている。
上述の凹形表面は、ハウジングの側壁124から出てそ
こから内側に伸びており、副軸Pに平行な軸を中心にし
た円筒状部分172と、これにつづくハウジングの底部
のカバー板108から離れるように傾斜している平面部
分とから構成され、コンタクトキャリッジ400はハウ
ジング100の内部において前述の凹形表面に係合して
いる。
案内構造170にみられるこの凹形表面の半径はそれと
対面するコンタクトキャリッジ400の凸形表面の半径
より僅かに大きくなるように選び、案内構造170の接
触部とコンタクトキャリッジ400とが最初は斜めから
係合しながら徐々に実質上法線方向の接触に円滑に変わ
ってゆき、キャリッジ400とばね402.424の総
合作用とが機械平衡(+aechanical equ
ilibrium)に達する地点まで到達する。
ここで繰り返すと、すでに述べたように、コンタクトキ
ャリッジ400がその戻りばね402の弾性力に抗して
第二の位置に移動すると、コンタクトスタッド450に
連働したばね424はキャリッジ400にとポットカッ
プル作用を及ぼす、このピボットカップルはスタッド4
50を含むキャリッジの端部を底部のカバー板108か
ら離れるように移動させる。このように、コンタクトキ
ャリッジ400をばね402によって第19図に示すよ
うに休止位置に戻すと、コンタクトスタンド450を含
むその端部は、案内構造170の平面部174と最初は
非法線の方向から接触を開始する。その後、スイッチの
各部品および特にコンタクトキャリッジ400さらにハ
ウジング100は少なくとも僅かには変形可能なプラス
チックでできているから、コンタクトキャリッジ400
が平面部174に接触をすることにより発生するスイッ
チ操作のノイズは非常に少ない、コンタクトキャリッジ
400は平面部IT4に沿って、円筒状表面172内に
スライドしてゆく、その結果、キャリッジ400は底部
のカバー板10Bに向かって多少移動することになる。
ヘッドランプをフラッシュさせるコンタクトブレードの
構造を以下に説明する。このブレードは符号710で表
わされ、第27図に詳細に示す。
すでに述べたように、ヘッドランプは、実際にそれから
出て行かなくても、コンタクトキャリッジ400に向か
ってコントロールクロスヘッド200を移動させるだけ
でフラッシュが行われる。
ブレード710が第27図において符号712.714
で示す二つのブレードを相互に接続するときに、ヘッド
ランプはフラッシュする。
ブレード710はコントロールクロスヘッド200に固
定されたフィンガ250に取り付けられる。
ブレード71Gは導電性材料の板を打ち抜いてから折り
曲げて作うており、−個のものからできている。
その構造は二つの立上り部?20.722と二つのクロ
ス部材724.726とを有するフレームから本質的に
構成される。平行な立上り部720.722は主軸0に
実質的に平行である。立上り部720.722を相互に
接続する平行なりロス部材?2’4 、?26は補助軸
口に実質上平行である。
クロス部材726は立上り部722を越えて伸びており
、ウィング728の形態をしていて、前述のブレード7
14に対面しているこコンタクトタブ730を支持して
いる。
さらに、立上り部720は、立上り部720 、?22
およびクロス部材724.726によって構成されるフ
レームから離れるように、ブランチ732によって伸ば
されている。このブランチ732は二つの直交した折曲
部734.736を有しており、それらは前述のブレー
ド712にそのまま当接している。これはそれらの間に
電気的接続を行うためであり、またブレード710のピ
ボット軸受を形成するためである。
コントロールクロスヘッド200の上に設けられたフィ
ンガ250は、副軸Pに実質上平行に伸びている。それ
は、立上り部720.722およびクロス部材724.
726から形成されるフレームの内側を通っている。
より正確には、フィンガ250はクロス部材724の側
面738に当接しており、それはブレード714が取り
付けられているハウジングの底部カバー板108からさ
らに離れている。
フィンガ250は、フィンガ250とクロス部材726
との間に配置されたばね252によってクロス部材72
4の内側表面738に弾性的に押付けられている。ばね
252はフィンガ250に固定されたベツグ254によ
ってまたクロス部材726に固定されたペグ240によ
ってその位置に保持される。
コンタクトタブ730を支持するウィング728の自由
端は、底部カバー板108の反対方向に折曲げられた延
長部742を含む、この延長部742は補助軸Qに平行
な軸と同心の円筒状覆いとなる。この延長部742は、
ブレード714に向う方向におよびそらから離れる方向
に移動するとき、ブレード712上で枢動するから、ブ
レード710を案内するために使われる。
また、ブレード710は、副軸Pに平行にクロスヘッド
200から離れてフィンガ250上をスライドするのが
防止される。これは、底部カバー板108から離れるよ
うに主軸Oに実質上平行に伸びている、フィンガ250
に取り付けられたラグ256のためである。
クロス部材724はこのようにバネ九2による弾性力に
よってクロスヘッド200本体とラグ256との間に捕
捉される。
このように、スイッチ装置の組み立てを容易にするため
に、コンタクトブレード710はクロスヘッド200に
予め組み込んでもよい。
第27図かられかるように、ブレード710の上側のク
ロス部材724が補助軸Qに実質的に平行に延在してい
るならば、休止位置にある場合、クロスヘッド200に
固定されたフィンガー250の頂部面がクロス部材72
4に対して傾斜している。フィンガ250の頂部面は、
ピボットブランチ732を支持する立上り部720に向
かって上側のクロス部材724から離れるように傾斜し
ている。従って、第27図に示すように、折曲部734
.736を備え、ブレード712上で支持面として作用
するブランチ732、およびフィンガ250と上側のク
ロス部材724 との間に形成される接触領域は、バネ
252がそれに沿って作用する軸のいずれかの側にそれ
ぞれ位置する。その結果、バネ252は、ブレード71
0上に永久ピボットカップル作用を与え、ブレード71
2にブレード710の折曲部734.736を押しつけ
る。
さらに、上記の配置をとることにより、折曲部734.
736には、タブ730がブレード714に接触するに
先立って、ブレード712との永久的接触が維持される
コントロールクロスヘッド200が、軸13を中心にポ
ール12を枢動させることによりコンタクトキャリッジ
400の方に移動させられる場合、ブレード710に固
定されたコンタクトタブ730はブレード714 と接
触する。ブレード714上のコンタクトタブ730によ
って生じる力ばばね252によって決まる。ばね252
は一定の力を出せるように十分にフレキノプルである。
本発明の別の形成によれば、ハウジング100内のウェ
ブ720.722のうちの少なくとも一つには弾性トン
グ180を設ける。この弾性トング180は、戻りばね
210.212の押す力を受けて底部カバー板108か
らクロスヘッド200が離れるとき、そのクロスヘッド
200の移動を制限するのに適するのである。
これらのトング18Gは底部カバー板108から反対方
向に延在しており、それらの自由端は、コントロールク
ロスヘッド200をスライド自在に受け入れるチャンバ
ー128の内側に向かって底部カバー板から離れる方向
に突出している。
トング180は前述のブレード710とともにクロスヘ
ッド200がウェブ120.122の間で係合する場合
、弾性的に曲がる。続いて、トング180はコントロー
ルクロスヘッド200が戻るのを阻止するために休止位
置に弾性的に戻る。かかる構造によれば、別々の追加部
品を使用する必要なく、ハウジング100の本体の所定
場所にコントロールクロスヘッド200を保持すること
によって、スイッチ組み立て能率を大幅に促進する。
スイッチ操作の混乱を防止するために、弾性トング18
0によって限定されるようなコントロールクロスへラド
200の予備組み立て位置は、スイッチが完全に組み立
てられた後に占める位置と比較して底部カバー板108
からさらに離れており、ボール12から突出しているフ
ィンガ20に当接する位置である。
図からまた分かるように、第2図に示す具体例にあって
は、副軸Pに平行である軸420を有するホイール41
4によって、コンタクトキャリッジ400は底部カバー
板108に当接する。第17図および第19図に示す具
体例にあっては、ホイール414は底部カバー板108
それ自体に回転自在に取り付けられている。ホイール4
14の回転軸は副軸Pに平行になっている。
クレビス650に連働する戻り機構の構造を次に説明す
る。
回転軸15を中心とするクレビスの移動は、ブツシャ6
59によって割り出されている。このプツシ中659は
、連働するばね658によって、ハウジング100の内
側に形成された割り出し表面190に弾性的に押し付け
られているホイール657に取り付けられている。
ハウジング100内に設けられた割り出し表面190は
ピボット軸15に面した多くの凹所を形成している。こ
れらの凹所は第18図から分かるように、クレビス65
0の休止位置を構成している。それらはまた、第18図
に示すように、軸15を中心に時計方向あるいは反時計
方向に移動する場合、二つの安定した作動位置を構成し
ている。これらの安定な位置は自動車の二つの異なった
方向指示器の位置に対応する。
それらの安定した作動位置から離れて休止位置に戻すた
めには、第18図に示すように、まず割り出しホイール
657を第18図に示す位置に戻すために、自動車の運
転者がコントロールレバー10に適宜方向の力をかけれ
ばよい。
クレビス650を第18図に示すその休止位置に戻すに
は、自動車のステアリングホイールの回転によって慣用
的な方法で駆動されるロッカーパー900を使用しても
よい。
この休止位置にあっては、ロッカーパー900は副軸P
に実質上平行に延設されている。いずれかの側面には主
軸0に実質上平行な二つのスタブ軸902.904が設
けられている。
ロッカーパー900は横方向に伸びたフック構造906
.908を備えている。これらのフック構造は反対側で
ハウジング100に接続された引張りばね91G 、 
912と協働している。ばね910 、912は、副軸
Pに実質上平行であって、ボール12から離れる方向を
向いた合力をロッカーパー900に作用させる。
?ツカーバー900の底部スタブ軸209は、第30図
に見られるように、クレビス650のベース652の頂
部面に設けられた開口部690に係合している。
開口部690は、ピボット軸15の方を向いた中心点6
92を有するm−形縁部、および同様に軸15に面した
二つの対称に配置された側面凹所694.696によっ
て少なくとも部分的に制限されている。
開口部960内の点692は、二つの側面凹所694.
696の底部に比較して軸15により近接している。
頂部スタブ軸904は、パート950に設けた楕円開口
部952に係合している。
通常の作動位置にあっては、楕円開口部952の長袖方
向は、副軸Pに平行に伸びており、また第18図におい
て参照符号XVII−XV11によって示されるスイッ
チの長手方向対称面に一致している。クレビスに設けら
れた開口部690の点692もまた図面に示すようにク
レビスが休止位置にある場合、XVII−XVII(7
)対称面に一致する。
クレビス650が軸15を中心に枢動されて移動する場
合、開口部690の凹所694または696のうちの一
つが開口部952の下側の位置に来る。したがって、底
部スタブ軸902は開口部690を横切ってスライドし
、凹所694または696の一つの底部に収容されるが
、一方、頂部スタブ軸904はピボット軸15から離れ
るように楕円開口部952に沿ってスライドする。方向
指示器の一つあるいはその他がスイッチオンされる。
慣用的なL!i様では、自動車のステアリングホイール
に接続したステアリングカラムはロンカーバー900と
協働する構造を備えている。
この構造によれば、ステアリングホイールが第一方向に
回転される場合、添付図面に示すようにクレビス650
をその休止位置に戻すためには、ロッカーバー900は
、開口部690の外側に固定された側面接触部に突き当
てるべく、スタブ軸902.904の軸中心に枢動させ
られる。
しかし、ステアリングホイールが反対方向に回転するな
らば、ロッカーバー900は、クレビス650の固定さ
れた前述の接触部のいずれとも突き当たる必要なく、ス
タブ軸902 、904の軸を中心に枢動自在となる。
これらの慣用的な配置例は以下にあってはこれ以上詳述
しない。
ただ図面から理解すべきことは、楕円開口部952を有
するパート950はハウジング100の本体に対し移動
自由であることである。かかる構造も慣用的であり、当
業者には良く知られたことであって、ロッカーバー90
0がクレビス650をその休止位置に押し戻すようにす
る方向に、ステアリングホイールが戻されるにも関わら
ず、方向指示器のランプをスイッチオンにしておくため
に、運転者がクレビス650を軸15中心のピボット位
置に保持する場合、ロッカーバー900またはそれに接
続したパートが損傷しないように作用する。
添付図面に示した具体例にあっては、パート950はは
ゾ矩形のチャンバー954を備えている。
このチャンバーは互いに対面した、前述のXVIr−X
V[の対称面の回りに対称的に配置された二つの側面9
56.958を備えている。それらの側面は内側を向い
た突出部960.962を備えている。
これらの突出部960.962は形状がフラストコニカ
ルであって、XVII−XVIrの対称面に向かってテ
ーバが設けられており、さらにそれらは軸方向に面取り
がなされている。言い換えれば、突出部960.962
のエンベロツブは外観がフラストコニカルであって、対
称軸の回りを180度の角度だけ伸びている。
移動するパート950に固定されたこれらの突出部96
0.962は、使用にあたって、頂部カバー板106に
固定された符号192.194で示す対称性突出部に対
して押し付けられている。このように、突出部の対96
2 & 192および960 & 194が協働してフ
ラストコニカル形状のペグを形成する。
コイルばね198は補助軸Qに実質上平行に伸びており
、両端において前記ベグのそれぞれに止められている。
当業者であれば容易に理解されるように、ばね198は
、パート950がハウジング1’OOに対し相対的に移
動できるようにまたカバー仮106に抗してパート95
0を保持するために、カバーFi106にパート950
を弾性的に支持する。
かかる配置例は本発明によるスイッチの組み立てを促進
するために特に利益的である。
これらの手段は、符号400で示すコンタクトキャリッ
ジと符号600で示すスライドから構成されコンタクト
キャリッジ400とスライド600とはウェブ120の
それぞれの側に置かれる。ウェブ120は以下にその形
状を詳述する開口部121を備えている。
ウェブ120に近接したコンタクトキャリッジ400の
面413にはロック部材またはペグ455が設けられて
いる。この部材は面413から突出しており、スライド
600と協働すべく開口部121を貫いて伸びている。
ハウジングの底部カバー板108、すなわちコンタクト
スタンド450によってコンタクトキャリッジ400が
当接しているカバー板に面した開口部121の縁部は、
三つのセグメント170 、171 、172から構成
される。コンタクトキャリッジ400は、休止位置から
その第二の位置に移動させられるとき、ロック部材45
5によって三つのセグメント1701171.172に
順次押し当てられる。
第一のセグメン)170は補助軸Qに実質上平行に伸び
ている。第二のセグメント171はそれが第一のセグメ
ント170から離れるにつれ、底部カバー板108から
離れるように勾配が設けられている。
最後に、第三のセグメント172は補助軸Qに実質上平
行に伸びている。
スライド600はハウジング100内に固定されたコイ
ル700と協働すべく強磁性材料のブレード630を備
えている。
スライド600は、コンタクトキャリッジ400がその
第二の位置に移動する場合、ロック部材455が突当た
るフィンガ648を備えている。フィンガ648は、ロ
ック部材455とコイル700との間において、クロス
ヘッド200の並進方向と実質上平行である、つまり主
軸0に平行である方向に伸びている。
スライド600はまたコンタクトキャリッジ400に固
定されたロック部材455とta働するに適するロック
部材640を備えている。
スライド600上のロック部材640は、補助軸口を横
切る方向に横たわっている表面641から成る。
この表面641は、ハウジングの底部カバー板108に
面しているスライド600の表面642から突出してお
り、そして、コンタクトキャリッジ400の移動方向に
平行に伸びた、つまり主軸0に直交する表面643で終
わっている0表面643はハウジングのカバー板10B
と対面している。
スライド600上の表面641はロックコイル700の
ほうを向いている。
コンタクトキャリッジ40Gに設けられたロック部材4
55には、前述のロック表面641 と協働するロック
表面456が設けられている。ロック表面456は補助
軸Qを横断する方向に横たわっている。それはコイル7
00の反対方向に面している。このロック表面456は
、最後に、ロック部材455上で表面457となってお
り、底部カバー板108の反対方向に面しており、また
主軸0にぼり直交している。
コイル700は補助軸Qに平行の伸びておりスライド6
00に面している電磁気材料のコアに巻かれている。
好ましくは、ブレード630はスライド600にロック
することができ、そのためブレード630は、第9図な
いし第11図に関連させて先に述べたように、コア70
2とブレード630との間のエアギャップをできるだけ
少なくするために、コア702の端面704に密着して
押し付けられるようにする。
第32図、第33図、および第34図に示す手段を含む
スイッチの捏作について第35図、第36図および第3
7図を参照して以下説明する。
第35図においては、スイッチは休止位置で示されてい
る。
コントロールクロスヘッド200は戻りばね210.2
12によってコンタクトキャリッジ400から離れるよ
うに押されている。トグルバー300の先端部312は
コンタクトキャリッジ400から離れている。先端部は
カム460に面している。コンタクトキャリッジ400
はばね402によってその休止位置に押し出されている
。コンタクトスタッド450はハウジングに取り付けら
れ、有利には、自動車のディップビーム位置にあるヘッ
ドランプ回路に電力を供給する作用をする、二つのコン
タクトブレードの短絡を行う。
コンタクトスタッド450と連1妨するばね424は、
コンタクトキャリッジ400に取り付けられたロック部
材455の表面457を、ウェブ120に設けた開口部
121の第一のセグメント470に押し付けている。
このとき、スライド600はコイル700から離れてお
り、ブレード630はコア702から距離をおいている
第36図は、コントロールクロスヘッド200が移動し
てディップビーム位置からフルビーム位置へ切り換えた
後における、コンタクトキャリッジ400の位置および
スライド600の位置を示す、コンタクトキャリッジ4
00は、補助軸Qに平行に移動するが、これは、コント
ロールクロスヘッド200が主軸0に平行に移動されて
トグルバー300を前述のようにカム460に沿ってス
ライドさせることによる。
図から分かるように、第35図に示す休止位置から第3
6図に示す第二の位置に向かって移動するにつれ、コン
タクトキャリッジ400に設けられたロック部材455
はスライド600上のコントロールフィンガ648に接
触することになる。また、この移動朋間中、コンタクト
キャリッジ400上のロック部材455はばね424に
よって押されて開口部121の第二のセグメント171
の上をスライドして移動の最後に第三のセグメント17
2に到る。その結果、コンタクトキャリッジ400は、
前記パートのロック表面456.641を接触させるた
めに、主軸0に平行な方向においてスライド600に対
し相対的に移動する。スライド600はハウジングの底
部カバー板108から一定距離をおいたままであるが、
底部カバー仮108に平行に伸びたハウジングのウェブ
101に対してスライドするため、コンタクトキャリッ
ジ400は、その休止位置(第35閲参照)からその第
二の位置(第36図参照)に向かって移動するにつれ、
ばね424によってハウジングの底部カバー板108か
ら離れるように押される。底部カバー板108から離れ
るコンタクトキャリッジ400の移動の範囲は、底部カ
バー板108からの開口部121の第一、第三セグメン
ト170 、172の間の高さく1evel)の違いに
よって決まる。
第36図に示すように、コンタクトキャリッジ400が
その第二の位置に到達すると、キャリッジ600のブレ
ード630はコイル700のコア702に突き当たる、
すでに述べたように、コンタクトキャリッジ400が第
36図に示す第二の位置に向かって移動するにつれ、ス
タッド450と連働するばね424はキャリッジ400
にピボットカップル効果を生じさせ、これがロック部材
455を開口部121の第三セグメント172に押し付
ける。同様に、ピボット軸302を通り、カム460上
でトグルバー300の先端部312の接点の中心を通る
ラインを延長すると、ロック部材455によって占めら
れる側と反対の側にホイール414の軸がくる。このよ
うに、トグルバー300もまたばね424と同じ方向に
作用するピボットカップル効果をコンタクトキャリッジ
400に及ぼしている。
スイッチコントロールレバーにより発揮される力が解放
されると、ばね402はロック部材455のロック表面
456をスライド600のロック表面641に押し付け
る。
コンタクトキャリッジ400の第二の位置にあっては、
第36図に示すように、コンタクトスタッド450は異
なった対の電気接点ブレードを短絡する。
この異なった対のブレードの間の電気接続は自動車のメ
インビーム回路に電力を投入するのに使用できる。
クロスヘッド200の移動を制御するレバーが解放され
るとき、もし電気コイル700が消勢されると、コンタ
クトキャリッジ400は第35図に示すようにばね40
2によってその休止位置に戻される。
スライド600はコンタクトキャリッジ400に追従し
、ロック部材455によって、第35図に示すようにそ
の休止位置に戻される。これを行うには、ロック表面6
41に相接するスライド600の表面643は、スライ
ド600がその休止位置にある場合、開口部121の第
一セグメント170と同じ高さになる。
さらに、第35図に示すように、スライドがその休止位
置にある場合、補助軸Qに対し横断方向に横たわってい
るロック表面641は、開口部121の第−1第二セグ
メントの交点と一致する。
換言すれば、装置が第36図の第二の位置にある場合、
もしコイル700が付勢されず、スイッチコントロール
レバーが解放されると、コンタクトキャリッジ400の
ロック表面456は、ロック部材455が開口部121
の第一セグメント170に到達するまで、スライド60
0のロック表面641に接触し続ける。このように、ロ
ック表面456がロック表面641からエスケープする
場合、スライド600は、第35図に示すように、その
休止位置に戻る。
結局、もしコイル700が付勢されないならば、第36
図に示すメインビーム位置は不安定位置である。対照的
に、もしコイル700が付勢されるなら”ば、ロック用
のスライド600は、その位置に保持され、コンタクト
キャリッジ400の接触部として作用する。第36図に
示すメインビーム位置は、したがって、安定位置となる
。クロスヘッド200が一旦戻りばね210.212に
よってコンタクトキャリッジ400から離れたその休止
位置に戻った場合、トグルバー300が第二カム470
に面した位置をとコンタクトキャリッジ400は、コイ
ル700に連働するスイッチを開くことにより遠隔操作
で第35図に示す休止位置に戻されるようにしてもよい
コイル700が付勢されなくなると、スライド600は
もはや第36図に示すロック位置に保持されず、ばね4
02は、互いに係合したロック表面456.641によ
って、スライド600とともにコンタクトキャリッジ4
00を第35図に示す休止位置に戻す。
コンタクトキャリッジ400は、コントロールクロスヘ
ッド200をコンタクトキャリッジ400の方に二回目
移動させることにより、第一のまたは休止位置に戻して
もよい、トグルバー300の先端部312がカム470
に接触するとき、トグルバー300はばね424によっ
て生じる方向とは反対の方向にコンタクトキャリッジ4
00にとポットカップルを発生させる。トグルバー30
0によって発生したピボットカップルの作用で、ロック
部材455は開口部121の第三のセグメント172か
ら離れるように押される、つまりハウジングの底部カバ
ー板108に向かって押され、そのためロック表面45
6はスライド600に設けたロック表面641からエス
ケープする。このとき再び、トグルバー300に関連し
たばね402はコンタクトキャリッジ400をスナップ
動作で休止位置に戻す。
自動車のディップビーム照明回路はコンタクトスタッド
450によって再びスイッチが入る。
しかし、スライド600は第37図に示すようにコイル
700に抗してロック位置にある。
コントロールクロスヘッド200が再び作動されるとき
、コンタクトキャリッジ400はコイル700に向かっ
て補助軸Qに沿って戻される。もしコイルがまだ付勢さ
れているならば、スライド600はコンタクトキャリッ
ジ400をロックする作用がある。コンタクトキャリッ
ジ400およびスライド600は次いで第36図に示す
安定位置を占める。
コンタクトキャリッジ400がコイルのほうに戻される
前にコイル700への電力がスイッチオフされるならば
、スイッチコントロール用のレバーが解放されると直ち
に、ばね402は、ロック表面456.641の協働に
よってコンタクトキャリッジ400およびスライド60
0をもとに戻す。
結局、スライド60Gがコイル700のコア702に抗
して保持されるとき、つまりコイル700が付勢される
ときだけ、コンタクトキャリッジ400は、自動車のヘ
ッドライトがメインビームに切り換えられた場合に相当
する第36図に示すような第二の位置に保持される。
コイル700がもはや付勢されなくなると、第36図に
示すコンタクトキャリッジ400の第二の位置は不安定
位置となる。
ソノ結果、コイル700が付勢されないとき、コンタク
トキャリッジ400はばね402の作用で第35図に示
す休止位置に常に戻されている。
対照的に、コイル700に電力が供給されているとき、
コンタクトキャリッジ400の方向へのコントロールク
ロスヘッド200の逐次的移動は、ディップビーム位置
からメインビーム位置へそしてその逆への切り換えを行
うために、コンタクトキャリッジを第36図と第37図
に示す二つの位置の間で交替に切り換える作用を行う。
上述の配置例を採ることにより、コンタクトキャリッジ
400が第35図に示す休止位置にある場合、それは底
部カバー板108に対しては確実に常に同じ位置にある
のが分かる。
同様に、第36図に示す第二の位置にある場合は、コン
タクトキャリッジ400は常に底部カバー仮108から
同じ距離にある。
結局、コンタクトスタッド450によってそれと連働す
るコンタクトブレードに生じる圧力は、コンタクトキャ
リッジ400が第35図に示すような休止位置にあると
きはいつでも、常に同じである。
同様に、コンタクトスタッド450によってそれと連働
するコンタクトブレードに生じる圧力は、休止位置にあ
る場合に生じる圧力とは必ずしも同じではないにしても
、コンタクトキャリッジ400が第36図に示すような
第二の位置にあるときはいつでも、常に同じである。
当然ながら、本発明は以上述べた特定の具体的!!様に
のみ制限されるのではなく、特許請求の範囲の範囲内の
各種変更例も包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の二安定スイッチの第一の態様の概略
断面図であって、第2図の1−1に沿った、クロスヘッ
ド並進方向に平行でコンタクトキャリッジ並進方向に垂
直な断面図; 第2図は、第1図のスイッチの概略断面図であって、第
1図のll−Tlに沿った、クロスヘッド移動方向に平
行でコンタクトキャリッジ移動方向に平行な断面図: 第3図は、第1図のスイッチの概略断面図であって、第
1図のIII−INに沿った断面図;第4図、第5図、
第6図、第7図、および第8図は、第1図の二安定スイ
ッチの操作の各段階を示す説明図; 第9図ないし第16図は、コンタクトキャリッジに連働
するロック手段の各種具体例をより正確に示す説明図で
あって、 第9図は、ロック手段の略式斜視図、 第10図は、第9図のX−Xの長手方向断面図、第11
図は、第9図のXI力方向ら見たコンタクトキャリッジ
の方を向いたスライド面の側面図、第12図、第13図
、第14図、第15図、および第16図は、前記ロック
手段を含む二安定スイッチの操作の各段階の説明図、 第17図は、本発明にかかる二安定スイッチの第二の態
様の長手方向略式断面図であって、第18図のXVII
−XVITに沿った切断面図;第18図は、第17図の
スイッチの断面図であって、第17図のXVIII −
XVIII ニ沿った切断面図;第19図は、第17図
のスイッチの断面図であって、第17図のXVII−X
VII長手方向断面に直交する第17図のXIX−XI
Xに沿った切断面図:第20図は、第18図の場合と同
じ方向からみた第17図のスイッチのボールの平面図; 第21図は、第17図の断面と同じ方向からみた同じボ
ールの一部断面で示す側面図; 第22図は、第17図のスイッチのクレビスを示す同様
の断面図; 第23図は、上半分が第18図に同様な底面図であって
、下半分が第17図のXXl1r−XXIIIの断面図
である第22図に示すクレビスの半分づつの説明図:第
24図は、第17図のスイッチの断面図であって、第1
7図ノXXIV−XXIVニ沿ツタ断面図;第25図は
、第17図の矢印XXVに沿ってみた、第17図のスイ
ッチに使用するコントロールクロスヘッドの平面図; 第26図は、第17図の矢印XXVI−XXVIに沿っ
てみた、同じコントロールクロスヘッドの底面図;第2
7図は、第17図の矢印χXVII−XXVIIに沿っ
てみた、第17図のスイッチに使用するヘッドランプフ
ラッシュ用のブレードの側面図; 第28図は、第17図(7)XXVrH−XXVTII
K沿った、第17図のスイッチのコントロールレバーの
断面図;第29図は、第17図(7) XX IX −
XX IX ニ沿った、第17図のスイッチの部分断面
図: 第30図は、第17図の矢印XXXに沿ってみた、第1
7図のスイッチに使用するクレビスの平面図;第31図
は、第17図のXXXI−XXXIニ沿った第17図の
スイッチに使用するオーバライド型スライドの部分断面
図;および 第32図ないし第37回は、第二の位置にあるコンタク
トキャリッジをロックするのに適する手段の別の具体化
例を示す説明図であって、 第32図はこの具体化例で使用するコンタクトキャリッ
ジの側面図、 第33図は、スライドを収容するハウジングの側面図、 第34図は、上記スライドの概略側面図、そして第35
図、第36図、および第37図は、上述のロッック手段
を含むスイッチの操作の各段階の概略側面図である。 100 :ハウジング 200: コントロールクロスヘッド 300:  ドグルバー 400: コンタクトキャリッジ 450: コンタクトスタンド 460、470 :  カム 600: スライド 700: コイル

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二安定スイッチ、特に自動車のヘッドランプのデ
    ィップビーム位置とメインビーム位置との切り換えを行
    うディップスイッチであって、 休止位置と作動位置との間を並進して案内されるコント
    ロールクロスヘッド; 該コントロールクロスヘッドの移動方向に延設され、こ
    のクロスヘッド並進方向を横切るように伸びている軸を
    中心にコントロールクロスヘッドに枢着されたトグルバ
    ー; コントロールクロスヘッドの移動方向とともに前記トグ
    ルバーのピボット軸にほゞ直交する方向に移動可能なコ
    ンタクトキャリッジ;および前記トグルバーに面するコ
    ンタクトキャリッジの共通面に設けられた二つの傾斜カ
    ム表面;を収容するハウジングから成り、前記コンタク
    トキャリッジは、少なくとも一つのコンタクトスタッド
    を有しており、また、前記カム表面がハウジング内のコ
    ンタクトキャリッジの位置によってトグルバーに面する
    位置を交替的に占めるように構成されている二安定スイ
    ッチ。
  2. (2)前記コンタクトキャリッジは二つの位置の間を移
    動可能であり、休止位置に向かって弾性的に押し付けら
    れている特許請求の範囲第1項記載の二安定スイッチ。
  3. (3)前記コンタクトキャリッジがその移動方向に垂直
    に突出しているペグを備えており、該ペグがハウジング
    内にまたはそれに相対的に固定された要素に設けたスロ
    ットに係合しており、そして該スロットがクロスヘッド
    移動方向に平行に延設されている少なくとも一つのロッ
    クセグメントを含む、特許請求の範囲第1項記載の二安
    定スイッチ。
  4. (4)クロスヘッド移動方向に平行に延設されているス
    ロットの前記セグメントをカバーするのに適するアンロ
    ック要素を含む、特許請求の範囲第3項記載の二安定ス
    イッチ。
  5. (5)前記アンロック要素は移動可能であり、クロスヘ
    ッド移動方向に平行に延設されているスロットの前記セ
    グメントをカバーする位置と、前記セグメントをカバー
    しない位置との間を制御可能に移動できるようにした特
    許請求の範囲第4項記載の二安定スイッチ。
  6. (6)前記トグルバーがクロスヘッド移動方向に平行に
    延在する休止位置に向かって該トグルバーが弾性的に押
    されている特許請求の範囲第1項記載の二安定スイッチ
  7. (7)前記コントロールクロスヘッドが前記コンタクト
    キャリッジから離れてその休止位置の方向に押し付けら
    れている特許請求の範囲第1項記載の二安定スイッチ。
  8. (8)前記コンタクトキャリッジの、コントロールクロ
    スヘッドから最も離れた表面が、ハウジングまたはそれ
    に対して相対的に固定された部材に当接されている二つ
    の領域を含み、該領域のうちの一つはコンタクトスタッ
    ドから構成されている特許請求の範囲第1項記載の二安
    定スイッチ。
  9. (9)前記コンタクトキャリッジのストロークと該コン
    タクトキャリジ上のカム傾斜部の位置は、ハウジング内
    のキャリッジの位置によって、トグルバーのピボット軸
    ならびにトグルバーの先端部が接触している一のまたは
    他のカム傾斜部の底部を通っている線が、それぞれ、コ
    ントロールクロスヘッドから最も離れたコンタクトキャ
    リッジの面において、前記コンタクトキャリッジと、ハ
    ウジングまたはそれに相対的に固定された部材の間にお
    ける支持点のいずれかの側を通っている特許請求の範囲
    第1項記載の二安定スイッチ。
  10. (10)弾性部材がハウジング内に設けられたスロット
    のロックセグメントに向かって前記ペグを押し付ける特
    許請求の範囲第3項記載の二安定スイッチ。
  11. (11)前記弾性部材はまたコンタクトスタッドを押し
    付けコンタクトキャリッジから離れるようにしてハウジ
    ングに取付けられた電気接点に係合させる特許請求の範
    囲第10項記載の二安定スイッチ。
  12. (12)前記コンタクトキャリッジが二つの位置を移動
    できるものであって、それらの位置の第一のものに向か
    ってキャリッジを弾性的に押付ける手段を備え、また前
    記キャリッジをこの第一の位置に向かって移動させる場
    合それが法線の方向から入らないで案内構造と出会うよ
    うに構成された案内構造を前記ハウジングが備えている
    特許請求の範囲第1項記載の二安定スイッチ。
  13. (13)前記案内構造がほぼ円筒状の表面を含む特許請
    求の範囲第12項記載の二安定スイッチ。
  14. (14)前記案内構造の円筒状表面はコンタクトキャリ
    ッジの移動方向に対し横方向に伸びた軸を中心に回転す
    る円筒の表面である特許請求の範囲第13項記載の二安
    定スイッチ。
  15. (15)前記コンタクトキャリッジは、その第一の位置
    に向かって移動する場合、最初に前記案内構造と法線の
    方向から入らないで接触し、引き続いて法線方向からの
    接触に移ってゆく特許請求の範囲第12項記載の二安定
    スイッチ。
  16. (16)さらに導電性ブレードを含み、該導電性ブレー
    ドはコントロールクロスヘッドおよび該ブレードとクロ
    スヘッドとの間に介在するばねによって支持されており
    、前記クロスヘッドがその作動位置に向かって移動され
    る場合、前記ばねによって定まる一定の力で前記ブレー
    ドを導電性タブに向かって押し付ける特許請求の範囲第
    1項記載の二安定スイッチ。
  17. (17)前記ブレードが二つの立上り部と二つのクロス
    部材とから成るフレームから構成され、前記コントロー
    ルクロスヘッドが該クロス部材の一方の内側表面に当接
    するフィンガを含み、そして前記ばねが前記フィンガと
    他のクロス部材との間に介在している特許請求の範囲第
    16項記載の二安定スイッチ。
  18. (18)前記立上り部の一つがハウジングに取付けられ
    たブレードに当接する突出部を含み、これにより、前記
    コントロールクロスヘッドにより移動されるブレードと
    、取付けられたブレードとの間に永久的電気接点を形成
    し、同時に、取付けられた前記ブレードを中心にコント
    ロールクロスヘッドで移動されるブレードのヒンジ点を
    形成する特許請求の範囲第17項記載の二安定スイッチ
  19. (19)前記クロス部材のいずれかが導電性タブを支持
    している特許請求の範囲第17項記載の二安定スイッチ
  20. (20)前記コントロールクロスヘッドにより移動され
    るブレードと、取付けられたブレードとの間、および該
    コントロールクロスヘッドにより移動されるブレードと
    クロスヘッド上のフィンガとの間の支持領域が、連働す
    るばねの軸の反対側に配置されている特許請求の範囲第
    18項記載の二安定スイッチ。
  21. (21)前記コントロールクロスヘッドにより移動され
    るブレードを、該クロスヘッドがその作動位置に向かっ
    て移動されているとき、メインビーム位置のヘッドラン
    プをフラッシュさせるのに使用する特許請求の範囲第1
    6項記載の二安定スイッチ。
  22. (22)前記ハウジングが、ハウジングに関し予備組み
    立て位置に前記クロスヘッドを保持するのに適するトン
    グを含む、自動車の照明を制御する特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の二安定スイッチ。
  23. (23)第一および第二直交軸を中心にハウジングに対
    し回転自在に取付けられたボール、前記第一軸を中心に
    した前記ボールの回転によりコントロールクロスヘッド
    はその休止位置と作動位置との間を移動し、および自動
    車の方向支持器の照明を制御するために前記第二軸を中
    心に回転するとき連結されるクレビスをさらに備え、該
    クレビスは、前記ハウジングに関し制限された移動が可
    能なパートに対し枢動し、並進すべく案内されるロッカ
    ーバーの制御により休止位置に戻り、前記ハウジングお
    よび制限された移動が可能なパートはそれぞれ平頭円錐
    の半分の形状の一対の突出部をそれぞれ含み、該突出部
    は対で一緒になって平頭円錐の形状の二つの支持部を構
    成し、ばねの両端が該支持部に取付けられている特許請
    求の範囲第1項記載の二安定スイッチ。
  24. (24)前記コンタクトキャリッジがハウジングに取付
    けられたホイール上にある特許請求の範囲第1項記載の
    二安定スイッチ。
  25. (25)前記コンタクトキャリッジが二つの位置の間を
    移動可能であり、該二つの位置のうちの一つに向かって
    前記キャリッジを弾性的作用により押し出す手段を設け
    るとともに、コントロールクロスヘッドに連働したトグ
    ルバーによってキャリッジを移動する場合、前記位置の
    第二の位置に該キャリッジを選択的に保持するために、
    電磁気的に制御されるロック手段を設けた特許請求の範
    囲第1項記載の二安定スイッチ。
  26. (26)前記ロック手段が、ロック部材を備えたスライ
    ドに連働した補助スイッチにより選択的に付勢される電
    気コイルから構成され、該ロック手段は、前記キャリッ
    ジの第一位置に相当する休止位置とキャリッジの第二位
    置に相当するロック位置との間を前記コンタクトキャリ
    ッジによって移動可能であり、前記スライドは前記コイ
    ルが付勢されているときにはロック位置に維持されてい
    る特許請求の範囲第25項記載の二安定スイッチ。
  27. (27)前記ロック手段は、コンタクトキャリッジの移
    動方向に直交して伸びているペグと該ペグを受け入れる
    スロットとによってそれぞれ構成された一対のロック部
    材から成り、該スロットはクロスヘッドの移動方向に平
    行に伸びた少なくとも一つのロックセグメントを有して
    おり、前記ロック部材の一方はコンタクトキャリッジに
    設けられており、また他のロック部材はスライドに設け
    られている特許請求の範囲第26項記載の二安定スイッ
    チ。
  28. (28)前記ペグは前記コンタクトキャリッジに取付け
    られ、また前記スロットは前記スライドに設けられてい
    る特許請求の範囲第27項記載の二安定スイッチ。
  29. (29)前記コンタクトキャリッジおよびスライドが平
    行に並進して案内される特許請求の範囲第26項記載の
    二安定スイッチ。
  30. (30)前記スロットが、コンタクトキャリッジの移動
    方向にほぼ同じ方向に伸びているメインセグメントと、
    コンタクトキャリッジの移動方向に垂直な方向と伸びた
    ロックセグメントとを有する特許請求の範囲第27項記
    載の二安定スイッチ。
  31. (31)前記ロックセグメントは前記メインセグメント
    の一端に設けられている特許請求の範囲第30項記載の
    二安定スイッチ。
  32. (32)前記コンタクトキャリッジが二つの位置の間を
    移動可能であり、該二つの位置のうちの一つの位置に向
    かって前記キャリッジを弾性的作用により押し出す手段
    を設けるとともに、コントロールクロスヘッドに連働し
    たトグルバーによってキャリッジを第二の位置へ移動す
    る場合、前記位置の第二の位置に該キャリッジを選択的
    に保持するために、電磁気的に制御されるロック手段を
    設け、前記ロック手段が、連働する補助スイッチにより
    選択的に付勢される電気コイルと、コンタクトキャリッ
    ジに設けられた第二ロック部材に協働する第一ロック部
    材を備えたスライドと、該スライドは前記キャリッジの
    第一位置に相当する休止位置とキャリッジの第二位置に
    相当するロック位置との間を前記コンタクトキャリッジ
    によってその移動方向に平行に移動可能であり、該スラ
    イドは前記コイルが付勢されているときにはロック位置
    に維持され、そして前記コンタクトキャリッジに設けた
    ロック部材およびスライドを係合させるために第一の位
    置から第二の位置にコンタクトキャリッジを移動させる
    場合、該コンタクトキャリッジの移動方向に垂直な方向
    での前記コンタクトキャリッジおよびスライドの相対的
    移動を制御する傾斜部から構成される特許請求の範囲第
    1項記載の二安定スイッチ。
  33. (33)前記スライドに設けた前記第一ロック部材と前
    記コンタクトキャリッジに設けた第二ロック部材がキャ
    リッジ移動方向に直交するロック表面を含む特許請求の
    範囲第32項記載の二安定スイッチ。
  34. (34)コンタクトキャリッジおよびスライドの相対的
    移動を制御する前記傾斜部がハウジングに設けられてい
    る特許請求の範囲第32項記載の二安定スイッチ、
  35. (35)前記傾斜部が、ハウジング内においてウェブを
    通して設けられている開口部の縁部によって形成されて
    いる特許請求の範囲第34項記載の二安定スイッチ。
  36. (36)ハウジング内のウェブを通る前記開口部の縁部
    の一方が、コンタクトキャリッジの移動方向に実質上平
    行に伸びている第一セグメント;コンタクトキャリッジ
    の移動方向に対し傾斜した傾斜部を構成し、前記第一セ
    グメントから離れるときキャリッジが接触しているカバ
    ー板から離れる方向に傾斜している第二セグメント;お
    よびキャリッジの移動方向に平行に伸びた第三セグメン
    トの三つのセグメントから構成される特許請求の範囲第
    35項記載の二安定スイッチ。
  37. (37)前記スライドに設けられた前記第一ロック部材
    および前記コンタクトキャリッジに設けられた第二ロッ
    ク部材がキャリッジ移動方向に直交するロック表面を含
    み、前記スライドに設けた該ロック表面が、その休止位
    置において、前記ハウジングのウェブを通して設けた前
    記開口部の縁部の第一セグメントと第二セグメントとの
    交点に一致する特許請求の範囲第36項記載の二安定ス
    イッチ。
  38. (38)前記スライドに設けた前記ロック表面が前記第
    一セグメントと共面関係の表面に一致する特許請求の範
    囲第37項記載の二安定スイッチ。
  39. (39)前記スライドが、前記キャリッジがその休止位
    置からその第二の位置に向かって移動するときそのコン
    タクトキャリッジへの接触部として作用するコントロー
    ル用のフィンガを含む、特許請求の範囲第32項記載の
    二安定スイッチ。
  40. (40)前記ロック手段が、ロック部材を備えたスライ
    ドに連働した補助スイッチにより選択的に付勢される電
    気コイルから構成され、該ロック手段は、前記キャリッ
    ジの第一位置に相当する休止位置とキャリッジの第二位
    置に相当するロック位置との間を前記コンタクトキャリ
    ッジによって移動可能であり、前記スライドは前記コイ
    ルが付勢されているときにはロック位置に維持され、該
    スライドは、コイルが付勢されている間はロック位置に
    該スライドを保持するために、該コイルと協働するに適
    する強磁性材料のブレードを有する特許請求の範囲第3
    2項記載の二安定スイッチ。
  41. (41)前記ブレードが、前記コイルに設けられたコア
    を密着して押すことができるように前記スライド上にゆ
    るく支持されている特許請求の範囲第40項記載の二安
    定スイッチ。
  42. (42)前記ブレードが、横リンクによって相互連結さ
    れ、前記リンクによって前記スライドに枢動自在に取付
    けられた、二つのほぼ平行なブランチをもったU字形体
    をなす特許請求の範囲第40項記載の二安定スイッチ。
JP62094980A 1986-04-18 1987-04-17 自動車のヘッドランプ用ディップスイッチに特に有用な二安定スイッチ Expired - Lifetime JP2504047B2 (ja)

Applications Claiming Priority (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8605604A FR2597659B1 (fr) 1986-04-18 1986-04-18 Commutateur bistable en particulier pour la commande de l'eclairage code/phare d'un vehicule automobile
FR8605604 1986-04-18
FR8607963 1986-06-03
FR8607963A FR2599549B2 (fr) 1986-04-18 1986-06-03 Perfectionnements aux commutateurs bi-stables en particulier pour la commande de l'eclairage code/phare d'un vehicule automobile
FR8616924 1986-12-03
FR8616925A FR2607960B2 (fr) 1986-04-18 1986-12-03 Commutateurs perfectionnes en particulier pour la commande de l'eclairage code/phare d'un vehicule automobile
FR8616925 1986-12-03
FR8616924A FR2607961B2 (fr) 1986-04-18 1986-12-03 Commutateur electrique perfectionne, en particulier pour la commande de l'eclairage code/phare d'un vehicule automobile

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62256328A true JPS62256328A (ja) 1987-11-09
JP2504047B2 JP2504047B2 (ja) 1996-06-05

Family

ID=27446526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62094980A Expired - Lifetime JP2504047B2 (ja) 1986-04-18 1987-04-17 自動車のヘッドランプ用ディップスイッチに特に有用な二安定スイッチ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4748298A (ja)
EP (1) EP0243252B1 (ja)
JP (1) JP2504047B2 (ja)
DE (1) DE3763387D1 (ja)
ES (1) ES2015959B3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015056329A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 矢崎総業株式会社 コンビネーションスイッチ

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AR241346A1 (es) * 1986-12-03 1992-05-29 Jaeger Conmutador electrico.
JPH01170043U (ja) * 1988-05-12 1989-11-30
FR2646556B1 (fr) * 1989-04-28 1994-03-11 Neiman Commutateur electrique bistable, notamment pour la commande d'un vehicule automobile
JPH0638756Y2 (ja) * 1989-09-09 1994-10-12 アルプス電気株式会社 ウインカー用オートキヤンセル装置
FR2657456B1 (fr) * 1990-01-25 1993-09-24 Neiman Sa Commutateur electrique bistable, notamment pour la commande de l'eclairage d'un vehicule automobile.
FR2657457B1 (fr) * 1990-01-25 1993-09-24 Neiman Sa Commande electrique bistable, notamment pour la commande de l'eclairage d'un vehicule automobile.
FR2657458B1 (fr) * 1990-01-25 1994-02-18 Valeo Neiman Commutateur electrique bistable, notamment pour la commande de l'eclairage d'un vehicule automobile.
FR2681468B1 (fr) * 1991-09-17 1995-03-03 Jaeger Commutateur electrique perfectionne, notamment pour vehicules automobiles.
DE59307511D1 (de) * 1992-06-11 1997-11-13 Swf Auto Electric Gmbh Verschleissfester lenkstockschalter mit um zwei zueinander parallele achsen verschwenkbarem schalthebel
FR2727564B1 (fr) * 1994-11-24 1997-01-17 Valeo Electronique Commutateur electrique, notamment pour la commande d'eclairage d'un vehicule
DE19744088A1 (de) * 1997-10-06 1999-04-08 Eaton Controls Gmbh Elektrischer Hebelschalter
DE102011122405A1 (de) * 2011-12-24 2013-06-27 Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh Lenkstockschaltereinrichtung für ein Kraftfahrzeug und Kraftfahrzeug mit einer Lenkstockschaltereinrichtung
ITUB20160760A1 (it) * 2016-02-15 2017-08-15 Bticino Spa Interruttore azionato a pulsante con organo oscillante di controllo

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2924680A (en) * 1957-11-04 1960-02-09 Swenson Charles Light controlling switch for vehicles
US3691323A (en) * 1971-06-18 1972-09-12 Gen Motors Corp Combination lighting switch mechanism
GB1546096A (en) * 1975-07-09 1979-05-16 Lucas Industries Ltd Electrical switch assembly
FR2354626A2 (fr) * 1976-06-10 1978-01-06 Stpi Perfectionnements aux interrupteurs de securite a bouton-poussoir et a bobine de maintien
DE2649329C2 (de) * 1976-05-13 1984-04-26 Leopold Kostal GmbH & Co KG, 5880 Lüdenscheid Kraftfahrzeuglenkstockschalter
AU521880B2 (en) * 1977-06-21 1982-05-06 Lucas Industries Limited Electric switch
US4300026A (en) * 1977-12-16 1981-11-10 Nartron Corporation Electrical switch
JPS6334187Y2 (ja) * 1979-11-07 1988-09-12

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015056329A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 矢崎総業株式会社 コンビネーションスイッチ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0243252A1 (fr) 1987-10-28
US4748298A (en) 1988-05-31
JP2504047B2 (ja) 1996-06-05
DE3763387D1 (de) 1990-08-02
ES2015959B3 (es) 1990-09-16
EP0243252B1 (fr) 1990-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62256328A (ja) 自動車のヘツドランプ用デイツプスイツチに特に有用な二安定スイツチ
JP3971159B2 (ja) スイッチ装置
US4400844A (en) Wiper device
US5136132A (en) Alternate action mechanism
US4121065A (en) Toggle switch lever lock
US4376236A (en) Multiple function switch assembly
US4357511A (en) Modular push-button switch with lighted push-button element
US4376237A (en) Vehicle turn signal switch actuator
US4694130A (en) Illuminated pushbutton switch with unitary spring and contact
JPH0735257Y2 (ja) スイッチ装置
JPH0638756Y2 (ja) ウインカー用オートキヤンセル装置
US2321212A (en) Electric switch means
US5216399A (en) Automatic cancelling device for blinkers
JPH0327305Y2 (ja)
US4418254A (en) One piece operator for electric switch having pivoting and sliding contactor
JPH0223464Y2 (ja)
US3721779A (en) Sliding action electrical switch with ramp portions between contacts and insulating strips
US5939683A (en) High/low beam headlamps and fog lamps switch assembly
US2529970A (en) Electric switch
GB2110472A (en) Electric switch
US2048927A (en) Foot operated electric switch
JPH0521788Y2 (ja)
JPS6235215Y2 (ja)
JP2547951Y2 (ja) レバースイッチの接点切換え機構
JPS6334191Y2 (ja)