JPS62256304A - 照明器具の配線装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （ｆｆ業上の利用分野） 本発明は、平面状に複数のランプを配置した照明器具の
配線具ａに関する。

（従来の技術） 平面状に複数のランプを配置した照明器具は、例えば第
７図に示すように、長方形の器具本体１にＵ型のランプ
２ａ、　２ｂ、　２ｃ、　２ｄが左右２本ずつに分けら
れて配置され、その各ランプ２ａ、　２ｂ、　２Ｃ。

２ｄに電源ラインの一方がそれぞれ直接配線されている
とともに、電源ラインの他方が切換スイッチ３および各
ランプ２ａ、　２ｂ、　２ｃ、　２ｄをそれぞれ点灯駆
妨する安定器４ａ、　４ｂ、　４ｃ、　４ｄを介して配
線されている。また、切換スイッチ３と電源ラインの一
方との間にベビー球５が設けられている。

そして、切換スイッチ３の切換操作により、１段目は全
てのランプ２ａ、　２ｂ、　２ｃ、　２ｄが点灯する４
灯点灯、２段目は片側がｄ１灯する例えば左側のランプ
２ｃ、　２ｄが消灯し右側のランプ２ａ、　２ｂのみが
点灯を継続する２灯点灯、３段目はランプ２ａ、　２ｂ
。

２ｃ、　２ｄが消灯しベビー球５のみが点灯、４段目は
全て消灯するようになっていた。

（発明が解決しようとする問題点） 切換スイッチ３の２段目の操作時に、器具の左側の２本
のランプ２ｃ、　２ｄが消灯し右側の２本のランプ２ａ
、　２ｂのみが点灯して、部屋６の右側に寄った配光の
照明状態にするが、部屋６内に配置される家具の位置等
によっては、左側のランプ２ｃ。

２ｄのみが点灯して部屋６の左側に寄った配光の照明状
態にする方が好ましい場合がある。

このような場合、従来の照明器具では、器具本体１を天
井より取外し、１８０°反転させて、再び天井に取付け
しなおさなければならず面倒であった。

本発明は上述のような点に篤みなされたもので、器具本
体の取付方向を変えることなく配光を容易に切換えるこ
とができる照明器具の配線装置を提供することを目的と
するものである。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） 本発明は、平面状に配置した複数のランプ１２ａ〜１２
ｄに一方の電源ライン１６をそれぞれ配線するとともに
他方の電源ライン１７を切換スイッチ１４および各ラン
プ１２８〜１２ｄをそれぞれ点灯駆動する複数の安定器
１３ａ〜１３ｄを介して配線し、その切換スイッチ１４
により少なくとも２組に分けた例えばランプ１２ａ　、
　１２ｂと１２ｃ　、　１２ｄのいずれか一方を点灯さ
せ他方を消灯させる切換を少なくとも行なえるようにし
た照明器具の配線装置において、その切換スイッチ１４
と安定器１３ａ〜１３ｄとの配線間に反転接続可能な接
続器２３を設けたものである。

（作用） 本発明の照明器具の配線装置は、接続器２３の反転接続
により、２組に分けたランプ１２ａ　、　１２ｂと１２
ｃ　、　１２ｄの一方の点灯と他方の消灯とを切換えら
れるようにしたものである。

（実施例） 以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照して説明す
る。

第１図において、１１は横長の長方形に設けられた器具
本体で、この器具本体１１の下面には、右側にＵ型のラ
ンプ１２ａ　、　１２ｂが口金を器具中央側に向けて平
行に配置されるとともに左側にランプ１２ｃ　、　１２
ｄがランプ１２ａ　、　１２ｂと平行に口金を器具中央
側に向けて配置され、そのランプ１２ａ。

１２ｂ間に各ランプ１２ａ　、　１２ｂを点灯駆動する
安定器１３ａ　、　１３ｂが配置され、ランプ１２ｃ　
、　１２６間に各ランプ１２ｃ　、　１２ｄを点灯駆動
する安定３１３Ｃ。

１３ｄが配置され、さらに、右端中央に切換機構を内蔵
した切換スイッチ１４が配置されている。

そして、各ランプ１２ａ〜１２ｄは、商用電源に接続さ
れるローゼットコンセント１５の電源ライン１６、１７
の一方の電源ライン１６と分配器１８を介してそれぞれ
接続されているとともに、各安定器１３ａ〜１３ｄの出
力端子とリード線１９〜１９によって接続されている。

また、他方の電源ライン１７は、切換スイッチ１４の入
力端子２０に接続され、そして、その切換スイッチ１４
の２個の切換出力端子２１．２２に、接続器２３に配線
されたリード線２４．２５が接続されている。

その接続器２３は、凹型コネクタ２６および凸型コネク
タ２７にて構成される」ネクタ２８からなり、その凹型
コネクタ２６に上記リード線２４．２５が配線され、凸
型コネクタ２７にリード線２９．３０が配線され、そし
て、第１図および第２図に示す状態で接続する　　−と
、リード線２４とリード線２９が接続されるとともに、
リード線２５とリード線３０が接続される。なお、この
凹型コネクタ２６と凸型コネクタ２７は、上下の方向性
がなく、上下をどちら側にしても接続することができ、
第３図に示すように、凹型コネクタ２６の上下を逆にし
て凸型コネクタ２７と接続すれば、リード線２４とリー
ドｌ！Ｊ３０が接続されるとともに、リード線２５とリ
ード線２９が接続される。

凸型コネクタ２１に配線された一方のリード線２９は安
定器１３ｂ　、　１３ａの電′ｆｆＡ端子にそれぞれ接
続され、他方のリード線３０は安定器１３ｃ　、　１３
ｄの電源端子にそれぞれ接続されている。

また、切換スイッチ１４からは、切換スイッチ１４の内
部の切換機構を可動させるための操作紐３１が導出され
、さらに、切換スイッチ１４の側部には、ベビー球３２
が配置され、このベビー球３２は、切換スイッチ１４と
電源ライン１６とに配線されている。

なお、器具本体１１の下面には、第４図に示すように、
反射体３３およびカバ一体３４が取付けられ、また、器
具本体１１の中央部に設けられ、た引掛はシーリング３
５によって、第５図に示すように、部屋３６の中央の天
井に器具本体１１が配置される。

次に、本実施例の作用を説明する。

第１図および第２図に示すコネクタ２８の接続状態で、
切換スイッチ１４の操作紐３１を引張り操作することに
より、その切換スイッチ１４の１段目で、第６図（２）
に示すように（第６図中、ランプ１２ａ〜１２ｄおよび
ベビー球３２の消灯状態を斜線にて示す）切換スイッチ
１４の両切検出力端子２１．２２と電源ライン１７とが
接続され、リード＠２４、コネクタ２８、リード線２９
を通じて安定器１３ａ　、　１３ｂに通電されてランプ
１２ａ　、　１２ｂが点灯するとともに、リード線２５
、コネクタ２８、リードｌ；ｉ３０を通じて安定器１３
ｃ　、　１３ｄに通電されてランプ１２ｃ　、　１２ｄ
が点灯し、従って、全てのランプ１２ａ〜１２ｄが点灯
した４灯点灯状態になる。

切換スイッチ１４の２段目で、第６図（ハ）に示ずよう
に、切換出力端子２２と電源ライン１７との接続が断た
れて左側のランプ１２ｃ　、　１２ｄが消灯し、右側の
ランプ１２ａ　、　１２ｂのみが点灯を継続する２灯点
灯状態になり、部屋３６の右側に寄った配光の照明状態
になる。

切換スイッチ１４の３段目で、第６図（Ｃ）に示すよう
に、両切換出力端了２１．２２と７ｉｉ源ライン１７と
の接続が断たれて、全てのランプ１２ａ〜１２ｄが消灯
するとともに、ベビー球３２と電源ライン１７とが接続
されてそのベビー球３２が点灯した状態になる。

切換スイッチ１４の４段目で、第６因りに示すように、
ベビー球３２と電源ライン１７との接続も断たれ、全消
灯状態になる。

そしで、部屋３６に配置された家具の位置関係等で、切
換スイッチ１４の２段目で、部屋３６の左側に寄った配
光の照明状態にする場合には、コネクタ２８の凹型コネ
クタ２６と凸型コネクタ２７とを反転接続する。これは
、例えば第３図に示すように、凹型コネクタ２６の上下
を逆にして凸型コネクタ２７と接続して、リードＩ！２
４とリードｌｍ３Ｇとを接続するとともに、リード線２
５とリード線２９とを接続する。そして、切換スイッチ
１４の２段目で、切換出力端子２２と電源ライン１７と
の接続が断たれて、その切換出力端子２２にリード＄９
１２５゛およびリード線２９を通じて結線されているラ
ンプ１２ａ　、　１２ｂが消灯し、ランプ１２ｃ　、　
１２ｄのみが点灯を継続する２灯点灯状態になり、部屋
３６の左側に寄った配光の照明状態にすることができる
。

なお、上記接続器２３としてコネクタ２８を用いること
により、２具本体１１内での配線が容易である。また、
その接続器２３を例えばレバー操作より反転接続するス
イッチを用い、そのスイッチのレバーを器具本体１）の
外面に臨ませ、配光切換を外部から容易にできるように
してもよい。

また、上記実施例では、左側のランプ１２ａ。

１２ｂと右側のランプ１２ｃ　、　１２ｄとで点灯切換
を行なうようにしたが、ランプ１２ａ　、　１２ｃとラ
ンプ１２ｂ　、　１２ｄとで点灯切換を行なうようにし
てもよい。

また平面状に配貨されるランプ１２ａ〜１２ｄは直管形
ランプや環状ランプでもよく、そのランプ数も２木や４
本以上あるいは奇数本としてもよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、切換スイッチと安定器との配線間に反
転接続可能な接続器を設けたので、その接続器の反転接
続により、少なくとも２組に分けた複数のランプの一方
の点灯と他方の消灯とを切換えることができ、配光を容
易に切換えることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の照明器具の配線装置の一実施例を示す
配線図、第２図はその切換スイッチの斜視図、第３図は
鷺の切換スイッチ部の接続の切換を示す斜視図、第４図
はその全体の斜視図、第５図はその使用状態の説明図、
第６図はその点灯状態を示ず説明図、第７図は従来の照
明器具の配線構造の説明図である。 １２ａ〜１２ｄ・・ランプ、１３ａ　〜１３ｄ　−−安
定器、１４・・切換スイッチ、１６．１７・・電源ライ
ン、２３・・接続器。 昭和６１年４月３０日

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）平面状に配置した複数のランプに電源ラインの一
   方をそれぞれ配線するとともに電源ラインの他方を切換
   スイッチおよび各ランプをそれぞれ点灯駆動する複数の
   安定器を介して配線し、その切換スイッチにより少なく
   とも２組に分けた複数のランプのいずれか一方を点灯さ
   せ他方を消灯させる切換を少なくとも行なえるようにし
   た照明器具の配線装置において、 上記切換スイッチと安定器との配線間に反転接続可能な
   接続器を設けたことを特徴とする照明器具の配線装置。
2. （２）接続器は、反転接続可能な一対のコネクタとした
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の照明器具
   の配線装置。