JPS62255509A - エンジンの吸排気機構 - Google Patents
エンジンの吸排気機構Info
- Publication number
- JPS62255509A JPS62255509A JP9813986A JP9813986A JPS62255509A JP S62255509 A JPS62255509 A JP S62255509A JP 9813986 A JP9813986 A JP 9813986A JP 9813986 A JP9813986 A JP 9813986A JP S62255509 A JPS62255509 A JP S62255509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- exhaust
- housing
- rotor
- chamber
- Prior art date
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- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 12
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 7
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はエンジンの吸排気機構に関し、機械的抵抗を低
減するようにしたものである。
減するようにしたものである。
く背景技術〉
一般にエンジンでは、ピストンがシリンダ内を往復して
吸気・圧縮・膨張・排気の作動を行なう。
吸気・圧縮・膨張・排気の作動を行なう。
この一連のサイクルを四行程で行なう四サイクルエンジ
ンは、吸気行程時に開く吸気弁と排気行程時に開く排気
弁とを備え、吸気行程時に吸気弁を開いて吸気通路から
シリンダ内に混合気を吸入し、圧縮行程時に混合気を圧
縮し、膨張行程時に圧縮された混合気を爆発的に燃焼さ
せ、排気行程時に排気弁を開いて膨張したガスをシリン
ダ内から排気通路に吹き出す。吸気弁と排気弁を備えた
エンジンでは、一連のサイクルを繰り返 して行ない、
常に吸気弁及び排気弁はピストンの動作に合わせて開閉
動作を繰り返 している。
ンは、吸気行程時に開く吸気弁と排気行程時に開く排気
弁とを備え、吸気行程時に吸気弁を開いて吸気通路から
シリンダ内に混合気を吸入し、圧縮行程時に混合気を圧
縮し、膨張行程時に圧縮された混合気を爆発的に燃焼さ
せ、排気行程時に排気弁を開いて膨張したガスをシリン
ダ内から排気通路に吹き出す。吸気弁と排気弁を備えた
エンジンでは、一連のサイクルを繰り返 して行ない、
常に吸気弁及び排気弁はピストンの動作に合わせて開閉
動作を繰り返 している。
−ｍ的な四サイクルエンジンではシリンダの吸気弁及び
排気弁が常時開閉動作を繰り返しているため、特にエン
ジンの高回転域においては吸気弁及び排気弁の開閉動は
エネルギーロスとなり機械抵抗が多いものである。
排気弁が常時開閉動作を繰り返しているため、特にエン
ジンの高回転域においては吸気弁及び排気弁の開閉動は
エネルギーロスとなり機械抵抗が多いものである。
このためスムーズなニンジン回転上昇が得られにくいも
のであり、近年の乗心地性向上の要望からよりスムーズ
なエンジン回転上昇が望まれてきている。
のであり、近年の乗心地性向上の要望からよりスムーズ
なエンジン回転上昇が望まれてきている。
〈発明の目的〉
本発明は上記要望に応えるべくなされたもので、シリン
ダの吸排気口を一つにすると共に開閉動作を行なう弁を
無くし、エンジンの高回転域でも機械的エネルギーロス
が少ないエンジンの吸排気機構を提供し、もってシリン
ダの吸排気口の面積を大きくして吸排気効率向上を図る
と共によりスムーズなエンジン回転上昇を達成し、更に
エンジンの静粛性向上を図ることを目的とする。
ダの吸排気口を一つにすると共に開閉動作を行なう弁を
無くし、エンジンの高回転域でも機械的エネルギーロス
が少ないエンジンの吸排気機構を提供し、もってシリン
ダの吸排気口の面積を大きくして吸排気効率向上を図る
と共によりスムーズなエンジン回転上昇を達成し、更に
エンジンの静粛性向上を図ることを目的とする。
く目的を達成するための手段〉
上記目的を達成するための本発明のエンジンの吸排気機
構は、エンジンの燃焼室にシリンダ通路を介してハウジ
ングを連通し、クランクシャフトと同期して回転するシ
ャフトを該ハウジングに回転自在に支持し、外周面でも
って前記シリンダ通路を塞ぐと共に前記ハウジング内部
を二つのハウジング室に分ける円筒状のロータを前記シ
ャフトに同芯状に設け、該ロータにより分けられた一方
のハウジング室に吸気通路を開口して吸気室とすると共
に他方のハウジング室に排気通路を開口して排気室とし
、該吸気室と前記シリンダ通路を連通ずる吸気側切欠き
を前記ロータの外周面に設け、前記排気室と前記シリン
ダ通路を連通ずる排気側切欠きを該吸気側切欠きと位相
を変えて前記ロータの外周面に設けたことを特徴とし、
また、エンジンの燃焼室にシリンダ通路を介してハウジ
ングを連通し、クランクシャフトと同期して回転するシ
ャフトを該ハウジングに回転自在に支持し、外周面でも
って前記シリンダ通路を塞ぐと共に前記ハウジング内部
を二つのハウジング室に分ける円筒状のロータを前記シ
ャフトに同芯状に設け、該ロータにより分けられた一方
のハウジング室に吸気通路を開口して吸気室とすると共
に他方のハウジング室に排気通路を開口して排気室とし
、該吸気室と前記シリンダ通路を連通し前記シャフトの
軸方向で溝幅が漸次異なる吸気側切欠きを前記ロータの
外周面に設け、前記排気室と前記シリンダ通路を連通し
前記シャフトの軸方向で溝幅が漸次異なる排気側切欠き
を前記吸気側切欠きと位相を変えて前記ロータの外周面
に設け、前記ロータを前記ハウジング内でもって前記シ
ャフトの軸方向に移動可能としたことを特徴とする。
構は、エンジンの燃焼室にシリンダ通路を介してハウジ
ングを連通し、クランクシャフトと同期して回転するシ
ャフトを該ハウジングに回転自在に支持し、外周面でも
って前記シリンダ通路を塞ぐと共に前記ハウジング内部
を二つのハウジング室に分ける円筒状のロータを前記シ
ャフトに同芯状に設け、該ロータにより分けられた一方
のハウジング室に吸気通路を開口して吸気室とすると共
に他方のハウジング室に排気通路を開口して排気室とし
、該吸気室と前記シリンダ通路を連通ずる吸気側切欠き
を前記ロータの外周面に設け、前記排気室と前記シリン
ダ通路を連通ずる排気側切欠きを該吸気側切欠きと位相
を変えて前記ロータの外周面に設けたことを特徴とし、
また、エンジンの燃焼室にシリンダ通路を介してハウジ
ングを連通し、クランクシャフトと同期して回転するシ
ャフトを該ハウジングに回転自在に支持し、外周面でも
って前記シリンダ通路を塞ぐと共に前記ハウジング内部
を二つのハウジング室に分ける円筒状のロータを前記シ
ャフトに同芯状に設け、該ロータにより分けられた一方
のハウジング室に吸気通路を開口して吸気室とすると共
に他方のハウジング室に排気通路を開口して排気室とし
、該吸気室と前記シリンダ通路を連通し前記シャフトの
軸方向で溝幅が漸次異なる吸気側切欠きを前記ロータの
外周面に設け、前記排気室と前記シリンダ通路を連通し
前記シャフトの軸方向で溝幅が漸次異なる排気側切欠き
を前記吸気側切欠きと位相を変えて前記ロータの外周面
に設け、前記ロータを前記ハウジング内でもって前記シ
ャフトの軸方向に移動可能としたことを特徴とする。
く作 用〉
ロータはシャフトと共にクランクシャフトと同期してハ
ウジング内で回転し、吸気行程の際に吸気室とシリンダ
通路が吸気側切欠きでもって連通ずる。排気行程の際に
は排気室とシリンダ通路が排気側切欠きでもって連通し
、圧縮・膨張行程の際にはロータの外周面でシリンダ通
路を塞ぐ。
ウジング内で回転し、吸気行程の際に吸気室とシリンダ
通路が吸気側切欠きでもって連通ずる。排気行程の際に
は排気室とシリンダ通路が排気側切欠きでもって連通し
、圧縮・膨張行程の際にはロータの外周面でシリンダ通
路を塞ぐ。
また、ロータはシャフトと共にクランクシャフトと同期
してハウジング内で回転し、吸気行程の際に吸気室とシ
リンダ通路が吸気側切欠きでもって連通し、ロータをシ
ャフトの軸方向に移動させることによりシリンダ通路に
開口する吸気側切欠きの溝幅が変わり吸気タイミングを
変化させる。排気行程の際には排気室とシリンダ通路が
排気側切欠きでもって連通し、ロータをシャフトの軸方
向に移動させることによりシリンダ通路に開口する排気
側切欠きの溝幅が変わり排気タイミングを変化させる。
してハウジング内で回転し、吸気行程の際に吸気室とシ
リンダ通路が吸気側切欠きでもって連通し、ロータをシ
ャフトの軸方向に移動させることによりシリンダ通路に
開口する吸気側切欠きの溝幅が変わり吸気タイミングを
変化させる。排気行程の際には排気室とシリンダ通路が
排気側切欠きでもって連通し、ロータをシャフトの軸方
向に移動させることによりシリンダ通路に開口する排気
側切欠きの溝幅が変わり排気タイミングを変化させる。
圧縮・膨張行程の際にはロータの外周面でシリンダ通路
を塞ぐ。
を塞ぐ。
く実 施 例〉
第１図には本発明の第一実施例に係るエンジンの吸排気
機構の断面側面、第２図には第１図中のＩＩ−Ｉ矢視、
第３図はに第１図中の１１［−Ｉ矢ｉ、第４図にはその
ロータの斜視、第５図ｆａｔ 、 （ｂｌ 、 （ｃ）
、 （ｄｉにはその動作行程状態を示しである。
機構の断面側面、第２図には第１図中のＩＩ−Ｉ矢視、
第３図はに第１図中の１１［−Ｉ矢ｉ、第４図にはその
ロータの斜視、第５図ｆａｔ 、 （ｂｌ 、 （ｃ）
、 （ｄｉにはその動作行程状態を示しである。
クランクシャフト１の回転により上下動するピストン２
とシリンダ３とにより燃焼室４が形成され、燃焼室４の
上部にはシリンダ通路５が設けられている。燃焼室４の
上部にはハウジング６が配設され、ハウジング６の内部
はシリンダ通路５を介して燃焼室４に連通している。ハ
ウジング６にはシャフト７が回転自在に支持され、シャ
フト７はクランクシャフト１が二回転した時に一回転す
るように同期回転される。ハウジング６内におけるシャ
フト７には円筒状のロータ８が同芯状に固定され、ハウ
ジング６内はロータ８により吸気室６ａと排気室６ｂと
に分けられ、シリンダ通路５はロータ８の外周で塞がれ
ている。
とシリンダ３とにより燃焼室４が形成され、燃焼室４の
上部にはシリンダ通路５が設けられている。燃焼室４の
上部にはハウジング６が配設され、ハウジング６の内部
はシリンダ通路５を介して燃焼室４に連通している。ハ
ウジング６にはシャフト７が回転自在に支持され、シャ
フト７はクランクシャフト１が二回転した時に一回転す
るように同期回転される。ハウジング６内におけるシャ
フト７には円筒状のロータ８が同芯状に固定され、ハウ
ジング６内はロータ８により吸気室６ａと排気室６ｂと
に分けられ、シリンダ通路５はロータ８の外周で塞がれ
ている。
吸気室６ａには吸気通路９が連通し、排気室６ｂには排
気通路１０が連通している。
気通路１０が連通している。
ロータ８の外周面には吸気室６ａとシリンダ通路５を連
通しロータ８の回転中心軸方向に延びる吸気側切欠き１
１が形成され、吸気側切欠き１１のロータ８の回転方向
後側において４５度位相を変えたロータ８の外周面には
排気室６ｂとシリンダ通路５を連通しロータ８の回転中
心軸方向に延びる排気側切欠き１２が形成されている。
通しロータ８の回転中心軸方向に延びる吸気側切欠き１
１が形成され、吸気側切欠き１１のロータ８の回転方向
後側において４５度位相を変えたロータ８の外周面には
排気室６ｂとシリンダ通路５を連通しロータ８の回転中
心軸方向に延びる排気側切欠き１２が形成されている。
シャフト７に対するロータ８の取付けは、吸気行程時に
吸気側切欠き１１が吸気室６ａとシリンダ通路５を連通
ずる状態で行なう。このようにすることにより、シャフ
ト７はクランクシャフト１が二回転した時に一回転する
ので、吸気行程時に吸気室６ａとシリンダ通９５が吸気
側切欠き１１で連通し、圧縮・膨張行程時にシリンダ通
路５はロータ８の外周面で塞がれ、排気行程時に排気室
６ｂとシリンダ通路５が排気側切欠き１２で連通する。
吸気側切欠き１１が吸気室６ａとシリンダ通路５を連通
ずる状態で行なう。このようにすることにより、シャフ
ト７はクランクシャフト１が二回転した時に一回転する
ので、吸気行程時に吸気室６ａとシリンダ通９５が吸気
側切欠き１１で連通し、圧縮・膨張行程時にシリンダ通
路５はロータ８の外周面で塞がれ、排気行程時に排気室
６ｂとシリンダ通路５が排気側切欠き１２で連通する。
上記構成の作用を第５図を参照して説明する。クランク
シャフト１の回転に同期してシャフト７は回転し、シャ
フト７の回転によりロータ８はハウジング６内で回転す
る。吸気行程時は吸気室６ａとシリンダ通路５が吸気側
切欠き１１で連通し、吸気通路９から送られろ混合気は
吸気室６ａから吸気側切欠き１１を通って燃焼室４に吸
い込まれる（第５図（ａｌ参照）。圧縮行程時及び膨張
行程時にはシリンダ通路５がロータ８の外周面で塞がれ
、燃焼室４内の混合気は圧縮及び膨張されろ（第５図（
ｂｌ、（ｃ）参照）。排気行程時は排気室６ｂとシリン
ダ通路５が排気側切欠き１２で連通し、燃焼室４内で膨
張したガスは排気側切欠き１２から排気室６ｂを通って
排気通路１０から排出される（第５図ｆｄｌ参照）。
シャフト１の回転に同期してシャフト７は回転し、シャ
フト７の回転によりロータ８はハウジング６内で回転す
る。吸気行程時は吸気室６ａとシリンダ通路５が吸気側
切欠き１１で連通し、吸気通路９から送られろ混合気は
吸気室６ａから吸気側切欠き１１を通って燃焼室４に吸
い込まれる（第５図（ａｌ参照）。圧縮行程時及び膨張
行程時にはシリンダ通路５がロータ８の外周面で塞がれ
、燃焼室４内の混合気は圧縮及び膨張されろ（第５図（
ｂｌ、（ｃ）参照）。排気行程時は排気室６ｂとシリン
ダ通路５が排気側切欠き１２で連通し、燃焼室４内で膨
張したガスは排気側切欠き１２から排気室６ｂを通って
排気通路１０から排出される（第５図ｆｄｌ参照）。
上述した吸排気機構は、シリンダ３の吸排気用通路がシ
リンダ通路５−っで良く、また、吸排気時に開閉動作を
行なう弁を必要としないので、シリンダ通路５の面積を
大きく設定することができると共に高圧縮比化できエン
ジンの高回転域で機械的エネルギーロスを少なくするこ
とができろ。
リンダ通路５−っで良く、また、吸排気時に開閉動作を
行なう弁を必要としないので、シリンダ通路５の面積を
大きく設定することができると共に高圧縮比化できエン
ジンの高回転域で機械的エネルギーロスを少なくするこ
とができろ。
次に第６，７図に基づき本発明の第二実施例を説明する
。第６図には本発明の第二実施例に係るエンジンの吸排
気４Ａ構の断面側面、第７図にはそのロータの斜視を示
しである。
。第６図には本発明の第二実施例に係るエンジンの吸排
気４Ａ構の断面側面、第７図にはそのロータの斜視を示
しである。
尚、第１図に示したものと同一部材には同一符号を付し
て重複する説明は省略する。
て重複する説明は省略する。
シャフト７には円筒状のロータ２１が同芯状に設けられ
、ハウジング６内はロータ２１ている。ロータ２１は図
示しない駆動機構によりハウジング６内でもってシャフ
ト７の軸方に移動可能となっている。ロータ２１の外周
面には吸気室６ａとシリンダ通路５を連通しロータ２１
の回転中心軸方向に延びる吸気吸気側切欠き２２のロー
タ２１の回転方向後側において４５度位相を変えたロー
タ２１の外周面には排気室６ｂとシリンダ通路５を連通
しロータ２１０回転中心軸方向に延びる排シャフト７に
対するロータ２１の取付けは、吸気行程時に吸気側切欠
き２２が吸気室６ａとシリンダ通路５を連通ずる状態で
行なう。
、ハウジング６内はロータ２１ている。ロータ２１は図
示しない駆動機構によりハウジング６内でもってシャフ
ト７の軸方に移動可能となっている。ロータ２１の外周
面には吸気室６ａとシリンダ通路５を連通しロータ２１
の回転中心軸方向に延びる吸気吸気側切欠き２２のロー
タ２１の回転方向後側において４５度位相を変えたロー
タ２１の外周面には排気室６ｂとシリンダ通路５を連通
しロータ２１０回転中心軸方向に延びる排シャフト７に
対するロータ２１の取付けは、吸気行程時に吸気側切欠
き２２が吸気室６ａとシリンダ通路５を連通ずる状態で
行なう。
上記構成において、ロータ２１をシャフト７の軸方向に
移動させろことにより吸気行程時及び排気行程時に、シ
リンダ通路５に連通吸気及び排気のタイミングの調整が
可能となり、車両の状態に合わせて最適の吸気及び排気
タイミングを得ることが可能になる。尚、吸気側切欠き
２２及び排気側切欠き２３の溝形状はテーパの向きを互
いに反対にする等種種変更可能である。
移動させろことにより吸気行程時及び排気行程時に、シ
リンダ通路５に連通吸気及び排気のタイミングの調整が
可能となり、車両の状態に合わせて最適の吸気及び排気
タイミングを得ることが可能になる。尚、吸気側切欠き
２２及び排気側切欠き２３の溝形状はテーパの向きを互
いに反対にする等種種変更可能である。
〈発明の効果〉
本発明のエンジンの吸排気機構は、シリンダの吸排気口
を一つにすると共に開閉動作を行なう弁を無くし、Ｗ械
的連動をロータの回転のみとしてエンジンの高回転域で
のｉｔｔ的エネルギーロスを少なくしたので、シリンダ
の吸排気口の面積を大きくして吸排気効率向上が図れる
と共に、よりスムーズなエンジン回転上昇が達成でき、
更にエンジンの静粛性向上を図ることができる。また、
ロータの切欠きの溝幅を漸次具なるようにし、ロータの
軸方向に移動可能にすることにより、吸気タイミング及
び排気タイミングを任意に変更することが可能になる。
を一つにすると共に開閉動作を行なう弁を無くし、Ｗ械
的連動をロータの回転のみとしてエンジンの高回転域で
のｉｔｔ的エネルギーロスを少なくしたので、シリンダ
の吸排気口の面積を大きくして吸排気効率向上が図れる
と共に、よりスムーズなエンジン回転上昇が達成でき、
更にエンジンの静粛性向上を図ることができる。また、
ロータの切欠きの溝幅を漸次具なるようにし、ロータの
軸方向に移動可能にすることにより、吸気タイミング及
び排気タイミングを任意に変更することが可能になる。
そのため、車両の状態に合わせて最適の吸気及び排気タ
イミングを得ることができる。
イミングを得ることができる。
第１図は本発明の第一実施例に係るエンジンの吸排気機
構の断面側面図、第２図は第１図中のｌｌ−ｆｆ矢視図
、第３図は第１図中の■−■矢視図、第４図はそのロー
タの斜視図、第５図（ａ）。 ｆｂｌ、 （Ｃ１，（＋（ｌはその動作行程図、第６図
は本発明の第二実施例に係るエンジンの吸排気機構の断
面側面図、第７図はそのロータの斜視図である。 図 面 中、 １はクランクシャフト、 ２はピストン、 ３はシリンダー ４は燃焼室、 ５はシリンダ通路、 ６はハウジング、 ６ａは吸気室、 ６ｂは排気室、 ７はシャフト、 ８．２１はロータ、 ９は吸気通路、 １０は排気通路、 １１．２２は吸気側切欠き、 １２．２３は排気側切欠きである。 第５図 （ｏ） （ｂ）
（Ｃ） （ｄ）
膨張 イＩＰ気 第６図 第７図
構の断面側面図、第２図は第１図中のｌｌ−ｆｆ矢視図
、第３図は第１図中の■−■矢視図、第４図はそのロー
タの斜視図、第５図（ａ）。 ｆｂｌ、 （Ｃ１，（＋（ｌはその動作行程図、第６図
は本発明の第二実施例に係るエンジンの吸排気機構の断
面側面図、第７図はそのロータの斜視図である。 図 面 中、 １はクランクシャフト、 ２はピストン、 ３はシリンダー ４は燃焼室、 ５はシリンダ通路、 ６はハウジング、 ６ａは吸気室、 ６ｂは排気室、 ７はシャフト、 ８．２１はロータ、 ９は吸気通路、 １０は排気通路、 １１．２２は吸気側切欠き、 １２．２３は排気側切欠きである。 第５図 （ｏ） （ｂ）
（Ｃ） （ｄ）
膨張 イＩＰ気 第６図 第７図
Claims (2)
- （１）エンジンの燃焼室にシリンダ通路を介してハウジ
ングを連通し、クランクシャフトと同期して回転するシ
ャフトを該ハウジングに回転自在に支持し、外周面でも
って前記シリンダ通路を塞ぐと共に前記ハウジング内部
を二つのハウジング室に分ける円筒状のロータを前記シ
ャフトに同芯状に設け、該ロータにより分けられた一方
のハウジング室に吸気通路を開口して吸気室とすると共
に他方のハウジング室に排気通路を開口して排気室とし
、該吸気室と前記シリンダ通路を連通する吸気側切欠き
を前記ロータの外周面に設け、前記排気室と前記シリン
ダ通路を連通する排気側切欠きを該吸気側切欠きと位相
を変えて前記ロータの外周面に設けたエンジンの吸排気
機構。 - （２）エンジンの燃焼室にシリンダ通路を介してハウジ
ングを連通し、クランクシャフトと同期して回転するシ
ャフトを該ハウジングに回転自在に支持し、外周面でも
って前記シリンダ通路を塞ぐと共に前記ハウジング内部
を二つのハウジング室に分ける円筒状のロータを前記シ
ャフトに同芯状に設け、該ロータにより分けられた一方
のハウジング室に吸気通路を開口して吸気室とすると共
に他方のハウジング室に排気通路を開口して排気室とし
、該吸気室と前記シリンダ通路を連通し前記シャフトの
軸方向で溝幅が漸次異なる吸気側切欠きを前記ロータの
外周面に設け、前記排気室と前記シリンダ通路を連通し
前記シャフトの軸方向で溝幅が漸次異なる排気側切欠き
を前記吸気側切欠きと位相を変えて前記ロータの外周面
に設け、前記ロータを前記ハウジング内でもって前記シ
ャフトの軸方向に移動可能としたエンジンの吸排気機構
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61098139A JPH0749766B2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | エンジンの吸排気機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61098139A JPH0749766B2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | エンジンの吸排気機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62255509A true JPS62255509A (ja) | 1987-11-07 |
| JPH0749766B2 JPH0749766B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=14211891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61098139A Expired - Lifetime JPH0749766B2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | エンジンの吸排気機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749766B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012518739A (ja) * | 2009-02-20 | 2012-08-16 | アールシーブイ エンジンズ リミテッド | 内燃エンジン |
| JP2021042914A (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | パナソニック株式会社 | 膨張機およびランキンサイクル装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS549315A (en) * | 1977-06-23 | 1979-01-24 | Shigeo Watanabe | Rotary type valve gear of internal combustion engine |
| JPS6017216A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-29 | Hitachi Ltd | 内燃機関 |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP61098139A patent/JPH0749766B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS549315A (en) * | 1977-06-23 | 1979-01-24 | Shigeo Watanabe | Rotary type valve gear of internal combustion engine |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2012518739A (ja) * | 2009-02-20 | 2012-08-16 | アールシーブイ エンジンズ リミテッド | 内燃エンジン |
| JP2021042914A (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | パナソニック株式会社 | 膨張機およびランキンサイクル装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0749766B2 (ja) | 1995-05-31 |
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