JPS62255428A - 哺乳動物へのヒアルロン酸の遠隔投与 - Google Patents

哺乳動物へのヒアルロン酸の遠隔投与

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JPS62255428A JP62102113A JP10211387A JPS62255428A JP S62255428 A JPS62255428 A JP S62255428A JP 62102113 A JP62102113 A JP 62102113A JP 10211387 A JP10211387 A JP 10211387A JP S62255428 A JPS62255428 A JP S62255428A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、公知の治療剤、ヒアルロン酸が、この高分子
呈薬剤を作用場所に輸送する哺乳動物の体内プロセスを
必要とする技術により、哺乳動物に効果的に投与し得る
ことの発見に関するものである。
ヒアルロン酸は哺乳動物の関節組織および目のガラス体
液(vitreous humor)に見いだされる周
知のムコ多糖類である。これは雄鶏のとさか、およびヒ
トの腰帯、ならびに溶血性グループAおよびCのストレ
プトコッカス種(5treptococci )などの
細菌培養液から抽出し、種々の治療目的に用いられてい
る。この物質の最初の治療的使用は、眼外科における、
特にM4膜剥離の処置における補助手段として、ヒトの
目のガラス体液に置き換えるものであった。また、ヒト
を含む哺乳動物の関節組織の外傷性症状(trauma
 )または炎症の軽減のために、関節の滑液(syno
vial fluid)に注射することにも用途を見い
だしている。この物質は主要医薬として、および他の関
節医薬の補助剤としての、双方に用いることが提案され
ている。その多様な用途に関する広範な議論がバラス(
Balazs)の米国特許第4,141,973号に見
られる。種々の動物、特にウマの関節にヒアルロン酸を
単独で、また、コーチシンとともに用いることがリプル
ら(Rydell et al、)により、“ヒアルロ
ン酸の関節的注射の骨関節炎の臨床症状に対する、およ
び肉芽組織形成に対する効果(Effect of I
nLra−articular Injection 
of 1lyaluronic Ac1d onthe
 Cl1nical Symptom of 0ste
oarthritis andon Granulat
ion 、Ti5sue Formation)“にお
いて議論されており、臨床整 外科および関連研7の1
971年<8(1巻) 10月号の25ないし32ペー
ジに見える。ヒアルロン酸のヒトの関節における使用は
、ペイロンら(Peyron et al、)により、
゛ヒトの関節炎罹患関節へのヒアルロン酸ナトリウムの
注射の予備的臨床評価(Preliminary C1
1nical^sSessment of Na Hy
aluronate Injectioninto H
uman Arthritie Joints)”に報
告され、1理生 −Ptholo ie Biolo 
ie  の1974年10月号(22巻、8号)の73
1ないし736ページに見える。最後に、ヒアルロン酸
の、繊維症的外傷反応(fibrotic wound
 reaction)を軽減するための使用は、リプル
により、“ヒアルロン酸適用後における肉芽組織反応の
軽減(Decreased Granulation 
Ti5sue Reaction after Ins
tallment ofHyaluronic Ac1
d) ”に報告され、スカンジナビア° メ外4   
^eta 0rtho 、 5candinav、  
の41巻、307ないし311ページに見える。
ヒアルロン酸のウマの関節における関節的使用は、ファ
ルマシア(Pharmac ia )社のヒラルチル(
■ylartil) @ およびヒラルチンV ( H
ylartinv)0製品、ならびにステリベット( 
Sterivet )社のシナジッド(Synacid
)製品との関連で商業的に推進されている。しかし、罹
患関節への注射によりこれらの製品を投与する必要があ
るために、市販品の魅力は限定されたものになる。
関連する物質、ポリ硫酸グリコサミノグリカンが、最近
、ウマの関節炎罹患関節の処置用として、アゾカン(^
dequan) ’ の商品名で(ヨーロッパでもアル
テバロン(^rteparon) ” の商品名で知ら
れている)、リドボルド薬品(Luitpold Ph
armaceuticals)社により米国市場に導入
された。最初推奨された投与経路は、毎週25O na
g、5週間の関節的注射であった.  学( Vete
rinary Medicine−しの1984年4月
号の446ないし447ページに見えるレターは、この
物質が、はぼ2倍の投与量で、4日間隔で4ないし5週
間、筋肉内に投与し得ることを示唆している。
ポリ硫酸グリコサミノグリカンはまた、ウサギの#:i
5!1′WJの滑液膜(synovial menbr
ane)におけるヒアルロン酸の生合成を刺激すること
も報告さtし、したがって、作用様式はヒアルロン酸と
は異なっている一ul能性はあるが、同一の条件で有利
な効果が得られることを示唆している。興味あることに
は、生3A−一・生物物理学報 集(静ah、眼匹屁し
一旦剌工ユの1985年(240巻)7月号の146な
いし153ページにあるニジカワら(Nishikaw
a et at、)の報文、゛°ウサギの膝関節滑液膜
のヒアルロン酸生合成に対する硫酸グリコサミノグリカ
ンの影’Ip(Ir+fluences of Sul
fatedGIycosaminoglycans o
n Biosynthesis of Hyaluro
nic Ac1d in RabbitKnee 5y
novial Membrane)”は、ヒアルロン酸
自体はその種の効果を持たないことを示している。
この刺激剤はヒトに対して筋肉内に、また、ラットに対
して皮下に投与したときに有効であることが報告されて
いる。前者の効果はジーグメットら(Siegmeth
 et al、)により、“大関節の関節症に対するポ
リ硫酸グリコサミノグリカン(アルテバロン)と生理食
塩水との比較、多巾心二−イ(Xイ検法の結果(Ver
HIeiCh von GlykoSa+l+inog
lykanpolysulfat (^rteparo
n) und physiologiseher Ko
chsalzloesung bei Arthros
en gro!!ser (:elenke。
Ergeboisse  einer  mulLiz
entrischen  Doppelblindst
udie) ”に記載され、シーユウマ九字皿−1珈!
鄭旦迂の1983年778月号 (429,4号)の2
23ないし228ページに見える、後者の効果はブフマ
ンら(BucbIIlann et al、)により、
゛ラットの動物実験的関節症およびそのポリ硫酸グリコ
サミノグリカンによる治療(Die Tierexpe
rimenteile Gonarthrose de
r Ratte und Ihre Therapie
wit Glykosaminoglykanpoly
sulfat)”において議論されており、リュウマチ
学雑誌(Z、Rheumatolユの1985年号(4
4巻23号)の100ないし107ページに見える。
この刺激剤が広い範囲の低分子菫領域を有することも報
告されている。リュウマチ学雑誌(Z。
引■見記すR上Ω−の1982年374月号(41巻、
2号)の50ないし53ページにある、ミクリコーヴア
(Mikul 1kova )の“ヒトの多形核白血球
からのりソゾーム酵素の放出に対するポリ硫酸グリコサ
ミノグツカン(アルテバロン)の影響(Inf 1ue
nceof  Glycosaminoglycan 
 Po1ysulfate(八rteptron )o
n LysosoIlal Enzyme Re1ea
se froth Hu蒙an Po1y+*orph
onuclear Leukocytes)”には、ア
ルテバロンが分子i 3000ないし分子f1c17,
000の分画に分けられることが示されている。咽−医
】[ユヱ免すエ土す。
α−り旦恒ユ(転)−の1984年6月号の811ない
し816ページに見えるハム(l(amm) 、ゴール
ドマン(Gold+nan )およびジョーンズ(Jo
nes )の゛°ポリ硫硫酸グリコミミノグリカンウマ
の四肢不斉に対する新規な関節内処置(r’olysu
lfated GlycosaminogIycan 
: a New Intra−articulnr T
reatIIIentfor Equine Lame
ness)にはアゾカンが約io、oo。
の平均分子量を有すると報告されているにの点において
は、上記共著者の一人ゴールドマン博士が、この製品の
米国販売業者、ルテイボルド薬品(Lutipold 
I’harmaceuticals)社と共同作業して
いZ)− ヒアルロン酸の直接使用は、関節組織におけるヒアルロ
ン酸の生産を刺激する上記ポリ硫酸グリコサミノグリカ
ンよりも低い投与−址で有効であることが見いだされて
いる。たとえば、ポリ硫酸グリコサミノグリカン“アゾ
カン゛′はウマへの関節的投与に関して250 mgの
投与量を推奨して市販されているが、一方、ファルマシ
ア社はヒアルロン酸を゛′ヒラルテイル”の商品名で、
関節的投与に関して20 Bの投与量を推奨して市販し
ている。アゾカン製品は2倍の投与fjk (500m
g)で筋肉内投与すれば有効であることが報告されてい
るが、高分子量のピアルロン酸ナトリウムに関しては、
同様の効果は期待されていなかった7ヒアルロン酸ナト
リウムは、その主要な作用が潤滑であると考えられてい
たため、および、その分子域が典型的にはI X 10
’ ドルトンを十分に超えているために、遠隔投与に利
用し得ると(まJUI待されていなかった。このような
分子域の大き過ぎる分子が哺乳動物の組織を通って遠い
外傷的症状の箇所に輸送されるとは考えられていなかっ
たのである。したがって、合理的な投与量の遠隔投与で
は、有効址のヒアルロン酸ナトリウムが哺乳動物の体を
通って作用場所に輸送されることはあり得ないと考えら
れていた。
ヒアルロン酸の遠隔投与が、外傷性症状の(traum
at 1zed ) 、または、刺激を受けた(irr
itated)’l乳動物の組織、特に関節組織の痛み
および腫れの@減に有効であることが、ここに見いださ
れた。
ヒアルロン酸またはその薬学的に許容し得る塩の遠隔投
与により、刺激を受けたまたは炎症を起こした(inf
lamed) Wa乳動物の組織の外傷性症状の後遺症
(sequella)を軽減する方法が発見された。(
以後、便宜上、これと明らかに異なる指示がない限り、
ヒアルロン酸の語を用いて遊離の酸およびその薬学的に
許容し得る塩の双方を互換的に表す)。ヒアルロン酸は
哺乳動物体の外傷性症状の箇所以外の場所に導入され、
体内プロセスにより、作用場所に効果的に輸送される。
このため、筋肉内、静脈内、皮下、および局所的投与の
ような便利な投与経路を用いることが可能になる。特に
好ましい2Niの投与経路は、周知の皮膚通過性担体中
での筋肉注射および局所適用であり、この種の処置を特
に受は入れ易い条件は刺激を受けたまたは炎症を起こし
た(irritatecl orinflamed )
関節組織である。
炎症を起こした哺乳動物の外傷性症状は、罹患組織への
直接投与を除くいかなる許容し得る投与経路によるもの
であっても、ヒアルロン酸の適用により軽減される。特
に興味ある具体例には関節組織の処置が含まれる。ヒア
ルロン酸の直接適用には関節的注射が含まれるが、これ
は、大形哺乳動物の大関節、たとえばウマの四肢関節に
おいても、かなりの注意と熟練とが要求される方法であ
る。小形哺乳動物たとえばイヌおよびネコの処置、なら
びに大形哺乳動物の小関節たとえばヒトの指関節の処置
には、それに相応する、より大きな注意と熟練とが要求
される。このような場合には、遠隔投与、たとえば筋肉
内、静脈内もしくは皮下注射、または皮膚透過性(tr
ansdermal )担体中での局所適用による処置
ははるかに便利であり、魅力的である。しかし、哺乳動
物の体内輸送系がヒアルロン酸を罹患箇所に運ぶのに有
効であるという事実は、外傷性症状を持つ他の組織を遠
隔適用により同様に処置することを可能にする。したが
って、遠隔投与はヒアルロン酸を利用し得る他の条件、
たとえば、 床    および −IC1inical
 0rthopaedics and Re1ated
 Re5earcbの1971年10月号の25ないし
32ページに見えるリプルらの上記文献に報告された、
切開およびを修復に関連する術後癒着などの処置に用い
ることができる。
刺激を受けたまたは炎症を起こした組織の遠隔適用によ
る処置に有用なヒアルロン酸は、この種の目的に有用で
あることが既に認められているいかなる型のものであっ
てもよい。ヒアルロン酸は動物の組織、たとえば雄鶏の
とさか、もしくは腰帯から、または溶血性グループAお
よびCのストレプトコッカス種(5treptococ
c i )などの細菌培養液から抽出1−得る。ヒアル
ロン酸は、処置される哺乳動物に有害な、ま赴は有毒な
反応を引き起こすのを避けるのに十分なほど純粋でなけ
ればならない。これは、発熱性物質が存在せず、タンパ
ク質および核酸が十分に低い水準にあって、免疫反応が
実質上引き起こされないことを意味する。ヒアルロン酸
は好ましくは高分子量のものであり、かつ、注射経路に
よる場合には、好ましくは低粘性のものでもある。この
重合体は遊!酸の形態であっても薬学的に許容し得るい
かなる塩の形態であってもよい。
好まし、いヒアルロン酸源は適当な微生物の培養液であ
る。ヨーロッパ公開特許出願第144.019号に記載
された培養技術および収穫技術の使用は、所望の純度お
よび分子量を有する物質を得るのに特に価値がある。こ
の技術を適用できる微生物の中で、グループAおよびC
のストレプトコッカス属が好ましく、グループCが特に
好ましく、ストレプトコッカス・エキ(Strepto
coccus equi)が最も好ましい。その他の好
ましいものは、同時に係属中の1988年1月6日付け
の米国特許出願第816,548号の示唆に従って得ら
れるヒアルロン酸である。
ヒアルロン酸のタンパク質およびアミノ酸含有量ならび
に核酸含有量は、これらの物質がいずれも吐乳動物中で
抗原活性を示すことが知られているので、どちらも注意
深く制御しなければならない。上記の含有量は、いずれ
も、UV吸収法により好都合に追跡、評価することがで
き、前者は280ナノメーターでの光学濃度に、後者は
257ナノメーターでの光学濃度に相関がある。前者の
含有量は約1.25、特に約0.1 mg7m1以下で
あることが、後者の含有量は約0.6、特に約0.00
5m g 7m 1以下であることが好ましい。この点
に関して、280ナノメーターの吸光度はアミノ酸とタ
ンパク質とを区別しない、しかし、アミノ酸は単独では
非抗原性であるが、ヒアルロン酸と容易に複合体を形成
し、この複合体は開孔動物に容易に免疫反応を引き起こ
す、したがって、本件技術の関連ではアミノ酸とタンパ
ク質との双方の含有量を制御することが望ましく、特定
のUV吸収と相関さぜな双方のき計どしての社大含有策
き特定するのがw当でAる。特に好ましいヒアルロン酸
においては、オルトノタルアルデヒド蛍光法(本質的に
、存在する全てのタンパク質の成分アミノ酸への加水分
解を伴う)により測定した全アミノ成金4’i旦は約0
.4 mg1ml以下であり、臭化エチジウム蛍光法に
より測定した核酸含有、に!2は約0.06Img /
 +a 1以下である。
ヒアルロン酸は、その遊離の酸の形状でも、薬学的に許
容し得るいかなる塩の形状でも利用することができる。
この重合体がエタノールまたは他の有機溶媒中での逐次
沈澱と水への溶解とにより典型的に精製され、かつ、そ
のナトリウム塩が上記の方法に特に適しているので、最
も便利な形状の一つはナトリウム塩である。実際に、本
明細書中で論する純度、粘性および分子量に関する制限
は、以訃に論する個々の適用データと同様に、ナトリウ
ム塩に関して明らかになったものである。
しかし、遠隔適用の展開は他の形状、たとえば遊離酸ま
たはカリウム塩についても同様に適合するものである。
便宜上、ここでの議論においては、これらの全ての形状
をヒアルロン酸の語に包含させる。
ヒアルロン酸は大きな平均分子量を有するものでなけれ
ばならない。55,000またはそれ以下の平均分子量
を有する種々の形状のこの物質が公知であるが、好まし
いヒアルロン酸は、1986年1月6日付の、同時係属
中の米国特許上MS/N818.548に開示された技
術に従い、FPLC(高速タンパク液体クロマトグラフ
ィー)法により測定して、少なくとも5 X 105の
平均分子量を有するものである。約1.OX 10’、
好ましくは1.2 X  10’を超える、特に約1.
8 x 10@を超える平均分子量が特に好ましい。さ
らに、ヒアルロン酸が十分に狭い分子量分布を示すこと
が好ましく、また、単一のゲル浸透ピークを有する分布
が特に好ましい。98%の分子が約1.2 X 10’
ないし4.0 X 1.0’の分子量を有する単一の対
称1i’ P L Cビークがとりわけ好ましい。
ヒアルロン酸は、所望の処置経路での便利さに応じて、
高い粘性を有するものがよい場合もあり、低い粘性を有
するものがよい場合もある。高めの粘性の6のは局所適
用に便利であり、一方、低y)の粘性のものは注射経路
による、すなわち、筋肉内、静脈内または皮下の投与に
便利である。高めの分子量のヒアルロン酸は、37℃に
おいて毎秒約900ないし5000センチストークス(
c/s)の粘性を存するものが局所適用に有利であり、
37℃において約500 c/s以下、好ましくは15
0 c/s未満の粘性を有するものは他の投与経路に有
利である。いずれの場合にも、粘性は、ASTM D4
45およびD 2515の方法に従い、キャノン・マン
ニング(Cannon−Mann ing)セミミクロ
粘度計中で、ナトリウム塩の1重量%水溶液として簡便
に測定される。低粘性の物質は、たとえば実際的な投薬
量の、かなり濃縮したヒアルロン酸ナトリウムの水溶液
が使用できるので、注射経路での投与を極めて容易にす
る。したかっC1その粘性が37°Cにおいて約200
 c/s以下であるならば、約100ミリグラムの活性
成夕1を片有する約10ミリリットルの注射量で、ヒア
ルロン酸ナトリウムの1%水溶液を容易に使用すること
かできる。
1■乳動物の炎症を起こした組織を遠隔投与により処置
するには、外傷性症状を軽減するのに有効な投与量また
は、規則的投与の全投与量(totaldo!!e r
egimen)を必要とする。処置する哺乳動物の体重
1ボンドあたり、少なくとも約0.02ミリグラムのヒ
アルロン酸を投与するのが好ましい。
これは1キログラムあたり約0.044ミリグラムと同
等である。体重1ボンドあたり少なくとも0.04、特
に0.08ミリグラムを使用するのが特に好ましい。局
所適用の場合には、体重1ボンドあたり約0.10、特
に約 0.15ミリグラムを超えて用いるのが特に望ま
しい、ヒアルロン酸は天然に、!甫乳動物中で生産され
る物質であるので、許容投与量に本質的な上限はないと
考えられる。しかし、全ての医療処置において、所望の
効果を達成するのに必要な菫を超えることなく用いるの
が賢明である。さらに、有効投与量では良好に許容し得
る程度に十分低い水準にある不純物のいかなるものでも
、不当に高い投与量では有害な反応を引き起こし得るの
である。
局所的処置は、ヒアルロン酸を適合する皮膚透過性担体
とともに適用して行わなければならない。
公知の担体、たとえばサリチル酸メチル、サリチル酸ナ
トリウム、ベンジルアルコール、オレイン酸、10%プ
ロピレングリコール、1%グリコール酸ナトリウム、1
%ポリオキシエチレン−10−セチルエーテル、0.1
%E D ’l’ Aナトリウム、1%ドデシルta*
ナトリウム、またはジメチルスルホキシド(DMSO)
のいずれもが適しており、DMSOが特に好ましい。好
都合な適用配合剤は、約3重量%以下の、特にヒアルロ
ン酸ナトリウムとしてのヒアルロン酸水溶液と、有効謙
の皮膚透過性担体との混合物である。好ましい配合剤は
約0.5ないし2.5重電%のヒアルロン酸水溶液と約
30体積%までの皮膚透過性担体とを含有するものであ
る。上記ヒアルロン酸塩溶液も全配合剤も、ともに好都
合に、37℃で約1000 c/sを超える粘性を示す
本件処置は、関節炎症状に起因するものを含む大形哺乳
動物の関節障害の処置に特に有効であることが見いださ
れている。特に好ましい応用には、筋肉注射および皮膚
透過性担体中での局所投与によるウマおよびヒトの処置
が含まれる。四肢関節、特にウマの手根(carpal
 )および足根(tibioLarsal)  (また
は荒節(hock) )関節の関節性苦痛に対する特に
効果的な処置は、好ましくは頚の筋肉への筋肉注射であ
る。ヒトの筋肉骨格性苦痛に対して特に効果的な処置は
皮膚透過性担体、たとえばジメチルスルホキシド(DM
SO)中での局所適用である。適用は罹患関節組織の近
傍にでもよく、かなり遠い場所にでもよい。
本発明記載の遠隔適用技術はヒアルロン酸が有効である
と認められている他のいかなる症状の軽減にも利用する
ことができる。この中には外科的侵襲箇所の、特に鍵を
含む手術の場合の癒着の軽減および防止がある。
本発明記載の遠隔適用技術は、通常、人類の仲間である
と認めちれているような噌■動物に間して特に利益があ
る。この種の仲間の動物の苦痛または不快を軽減するこ
とには大きな利益があり、全ての処置可能な哺乳動物の
中で最も実際的である。このグループで特に興味あるも
のはネコ、イヌおよびウマである。
以下の実施例により本発明をさらに説明するが。
限定を意図したものではない。
■健−L ウマの筋肉的処置の考察 ヒアルロン酸ナトリウムの筋肉注射が、手根間関′gt
J(Intercarpal joint)へのフロイ
ントの完全アジュバント(Freund’s Conp
lete Adjuvant)の関節内注射により誘起
された症状を軽減し得るか否かを測定するために、8頭
の雑種のメスのウマおよび去勢ウマを用いる検討を行っ
た。これは、ウマの関5lIa害、特に関節炎症状の研
究に対する通常の、かつ、広く受は入れられているモデ
ルである。この検討は、0.7ミリリツトルの上記アジ
ュバントの注射による関節障iμの誘起の5.9および
13日後に、頂の筋肉に行う、ウマの体重1ボンドあた
り0.08ミリグラムの筋肉内注射3回が、有効である
ことを立証した。
上記8頭のウマは、最初数日間、厩舎の設備および試験
用装置に順応させ、ついで、関節周囲長、運動に!囲、
歩幅および四肢不斉(lameness )の試験規準
について評価し、基準値を求めた。次の日に、8頭全て
のウマの左の手根間関節にフロイントの完全アジュヴア
ント0.7ミリリツトルを注射した。これらのウマは次
の4日間、左の前肢に痛みを表現した。発症剤(1rr
itant )の関節内注射の4日後、上記と同じ4種
の規準について、各ウマ分再測定する。各ウマについて
、歩幅を除く各パラメータの上記2回の測定における差
の総和よりなる合計点を算出した。ついで、この点分用
いて4頭を対称グループに、4頭を処置グループに指定
した。最高点のウマを一つのグループに、次の点の2頭
を他のグループに、次の点の2頭を第1グループに、次
の点の2頭を第2グループに、最後のウマを第1グルー
プに入れる。随意にコインを投げて、第1グループを対
称グループに指定1−な。測定値の衣は、随意に測定の
1」付を−6および−14こ指定して、以下に示すよう
なものであった。
次の日(1」付0)に、各ウマの頚の筋肉に、体重に応
じ、て7.5ないし9.5ミリリットルを注射した。各
ウマは、0.5x1刻みで、体重1ボンドあたり0.0
08ミリリツトルに最も近い菫の注射な受けた。処置用
ウマの注射液は、FPLC法で8(11定した平均分子
量1.88 X 10’、臭化エチジウム蛍光法による
核酸含有Ji O,003B7m1未満、オルトフタル
アルデヒド蛍光法によるアミノ酸合計含有量0.005
 menta1未満、および、37℃での粘性147 
c/sのヒアルロン酸ナトリウムの1,19重量%滅菌
水溶液よりなるものであった。一方、対照用ウマの注射
液は滅菌リン酸塩緩衝溶液よりなるものであった。各ウ
マの体重ならびにこの時点、および、それに続く日付4
および8における投薬量は以ドの通りであった。
1工     体重くボンド)  碌メE麗二(リリ−
111909,5 210158,0 39858,0 412159,5 510308,0 612109,5 79457,5 811809,5 第1の注射後の3日間、ならびに、第2および第3の注
射の時点、最後に第3の注射後の4日間、1日に1回、
注射箇所を触診し、体温を測定した。IM処装により、
有害な効果は生じなかった。体温は全て正常値に留まり
、臨床的に有意な注射箇所の反応はなかったくフロイン
トの完全アジュヴアントは“公知の発熱源”であるので
、体温が正常であることより、処置用の注射が何等の体
温上昇を伴うものでもなく、また、外傷性症状用の注射
により誘起されたピーク値から体温が降下するのを妨げ
るものとも考えられないと判断される)。
第1の注射後7.14.21、Z8.35および42日
に各ウマの関節周囲長、運動範囲、歩幅長および四肢不
斉観測値の各規準について評価した。これらは、各ウマ
を処置グループと対照グループとに分類するのに用いた
ものと同様のパラメータであり、以゛ドのようにして定
義される。
阻厘jLILL 1、関節周囲長 関節周囲長は厩舎内で、訓練運動の前に測定した。付属
手根骨(accessory carpal bone
)の直上の点で測定した。布製テープで測定し、センナ
メートルで記録した。
2、運動範囲 運動範囲は厩舎内で測定した。これは、罹患した肢の静
止状態と屈折状態との角度の差である。3回の測定値を
全て記録した。角度の測定にはゴニオメータ−を用いた
a、静止状態の肢:立位のウマにつC)て、手根骨の角
度をゴニオメータ−を用いて測定した。
b、屈折角:肢を床から上げて罹患した関節を屈折させ
た。ウマが尻込み、後じさりまたは引き戻しなどにより
屈折に反発した点での角度をゴニオメータ−で測定した
3、歩幅長 歩幅長は歩行機に入れる前に測定した。長いロール紙(
20フイート)を用いて足跡間の距離を記録した。紙の
上を歩かせる前に、罹患した肢の爪先を水または植物油
で濡らしておく。2歩を記録し、罹患した肢の足跡間の
距離をセンチメートルで測定した。ウマを紙の上を3回
歩かせた。3回の測定値の平均値を最終値として用いた
4、四肢不斉観測値 ウマを歩行機に入れ、6 m、p、h、で5分間歩かせ
た。得点は歩行機にいる間に測定した。
歩行機の向きは罹患した肢が内側になるようにした。
0=四肢不斉なし。
1−観察困難;状況(ずなわち、重量負荷、旋回、傾斜
、硬い表面等)に無関係に、−ぼしては現れない。
2・−直線上を歩行または速歩するどきには観察困難;
ある種の状況(すなわち、重址負荷、旋回、傾斜、硬い
表面等)下では一貫して現れる。
3−全ての状況下で、速歩するときに観察可能。
4=明白な四肢不斉;顕著な揺動(nodding)、
びっこ(hitching)または歩幅短縮。
5−移動および/または静止中の最小負荷:移動不能。
ウマが移動を甚だしく嫌い、歩行機に入れることが勧め
られない場合には、得点5を記録してウマを厩舎に戻す
これらのパラメータの分析は、ヒアルロン酸の筋肉内注
射がフロイントの“′完全アジュヴアント″により誘起
された外傷的症状の軽減に有利な結果を与えることを明
確に示した。処置したウマは、全てのパラメータについ
て、対照例のウマより明らかに優れた成績を挙げた。例
外は関節周囲長であるが、これに関しては、結果は結論
的なものではない。この点はウマの関節の外傷的症状の
軽減に関する他の研究とも一致する。そこでも、関節周
囲長は特に敏感な測定パラメータであるとはされていな
いのである。結果は次表に表示した。表中の“’El”
′は第1の注射面、または後のI」付である。
処置  8   四肢不斉      0    5 
    4ラ                 0 
     4       4対照   3     
          0     5      4処
置  8   歩  錨    154.9  Li2
.7  136.72    (インチ)     1
61.5  76.1  148.85       
        16B、1  126.7   13
5.86              161.3 1
45.7   149.2対!W   3      
     157’、3  74.5  106.54
              160.4    0”
     10g、9L              
  157’、7  1B9.5   145.27 
              145.4  100.
9   142.50はウマが罹、邑した肢?紙に置こ
うとせず、歩幅が測定できなかつたこL       
  O100 11L         OO o        o        o      
  o        。
4        4        4      
  3         B148.2   144.
9   149.0   149.5   154.0
155.0   145.3   157.4   1
56.8   162.6.156.9   153.
4   155.4   159.8   169.3
161.8   168.2   164.7   1
65.2   167.1123.6’  128.5
  130.0  111.2  128.214’2
.9   143.7  152.1   147.1
   151.7163.8  160.7   15
2.0   164.9   165.0133、’3
   144.9   139.3   159.0 
  145.9とを示す。
こtしらの結果の分析は各パラメータについて、フ1フ
ィン1への完全アジュバントの注射により同様に外傷性
症状を起こしたウマの関節の関節内処置の幾つかのテー
クとともにプロットした。しかし、誘起された外傷性症
状は本件検討のものよりもg<篤度が幾分低いので、こ
の検討の対照例のウマの運動範囲は本1′ト検討の処置
ずみのウマのものとそれほどは異ならない。しかし、よ
り重要なことは、処置ずみのウマと対照例のウマとの運
動範囲および四肢不斉の回復における差が、以前の研究
において観察さtしたちのと密接に平行的であることで
ある。したがって、筋肉注射により得られた効果は、以
1F1に関節内投与により得られたものと高度に類1以
していた。
これらの分析結果は第1図ないし第611に示しである
。こtしらの図において、白い四角形は4J口の隅、ハ
したウマについての平均値を表し、白い三角ノ13はこ
σ)検d・1の対照例の4頭のウマについての平均値を
表す6六角形と黒い四角形とは、そtLそれ、40およ
び20ミリグラムの同様なしアルロン酸ナトリウム水溶
液を1回投与することにより関節内処置した、同様に誘
起した関節の外傷性症状を有するウマについての平均値
表し、一方、黒い三角形はこの初期の研究における未処
置の対照例のウマについての平均値である。
第1図は、第1の注射の前日から、43日後の本検討の
最終日までの“関節周囲長パの変化を示ず(便宜上、″
日付−1″の値を軸上の0にプロブl−L、外傷性症状
用の注射の前日、すなわち目付−6から、関節周囲長の
増加を(インチで)表しである)6関節の腫れは完全に
は回復していないが、ヒアルロン酸処置により、低い水
準に安定したか、または、部分的に軽減された。この(
筋肉内)投与経路での効果はそれほど劇的ではないが明
らかに存在1−1他のパラメータにより関節内装置のも
のよりらポ篤に外傷性症状を有することが示された関節
に対しても存在する。
第2図は、第を図と同一の期間での“運#J範囲°′(
It OM )の変化を示す、 100 %の値は外傷
性症状用現の;i目]の、すなわち目付−6において示
さItた ROM を基準にしたちのである。比較例の
関節内投−IHの検討においてrpv価した関節が、処
iiT萌のROM のト11害かそれほど重篤ではなか
ったために、外傷性症状が軽度て′あったものであるこ
とは明らかである。
筋肉内および関節的処置かそrc4’れの対照例と比較
し′C1乎行的な改善をもたらずことも明らがで+P+
る。しかし、フロイントの完全アジエハン■・が極端な
外傷性症状を引き起こすので、本発明記載の処置も比較
例の処置も、誘起された病状を完全には軽減することが
できなかった。
第3および第4図は、最初の注射処置の前l]の状態に
対する改善百分率を評価したROMデータのその他の分
析結果を示す。時間スケールは第1および第2図と同一
である6%4図においては、全°(のた°C軸の値に2
3.7%を加算して、グラフを随怠に−1一方に調、、
lfi l、である。ここでは、本発明記載の筋肉内投
J4−が対称例に対して、関節内投与の場合よりも大き
な改善をもたらずことが見られる。
第5図は、以上の各図と同様の191間における゛四肢
不斉観察値″の変化を2バす6筋肉内および関節内の投
与経路は、はぼ同等の効果を示した。
本検討の対照例は幾分晶めの四肢不斉度を示し、本検J
・[の外傷性症状か先行の関節内研究のものよりも幾分
2jr 3gであることを示している。どちらの投与経
路でも同一水準の四肢不斉が得られるという事実は、本
検討の経路が幾分、より効果的であることを示している
第6図は、以上の各図と同一の期間におけるパ歩幅長″
の変化を示す、それぞれの評価において、歩幅は外傷性
症状用の注射の面目、すなわち日付−6に示した平均値
と比較して、回復百分率を得た。本発明の方法に従って
処置したウマ、および関節内注射により処置したウマは
どちらも、それぞれの対称例と比較して、より迅速な、
かつ、より大きな歩幅の最終的回復を示す。
0例 2 48歳、体重155ボンドの男性の背部の痛みを、10
ないし30体績パーセントのジメチルスルホキシド(1
) M S O)と混合したヒアルロン酸すl・リウム
の水溶液の局所通用により緩和した。個々の配合剤は、
10.20および30体桔パーセントのl’、) M 
r> Oと残部の、37℃において500 e/sを超
ノーる粘性およびF I) L C”C″測定て2 x
 10@トルトンの分子量を有し、核酸含有量0゜00
137mH/n+(1−オル1−フタルアルデヒド蛍光
法による全アミノ酸金石−jlr、 0.0047 t
ag/mNのヒアルロン酸すI・リウムの1.7重−i
fパーセンl〜溶液とより、JSl製L7た。約2 z
(lの配合剤を背部の苦痛箇所の近傍に毎)−12回、
2週間にわたって適用した。いずれの場合にも、痛みは
約15分で軽減し、軽減は約8ないし10時間m続した
。ついで処置を中断すると、痛みは約4ないし5[]後
に再現した。
この時点で、約2 xlの配合剤を手の指関節に毎tJ
a用することにより処置を再開すると、苦痛か効果的に
軽減された。:]Fj後に処i4を中止1.でも、次の
Z週間半の間、Jl丘みは再発しなかった。したかつて
、体重1ボンドJIンたり約0.1!5ミリグシム(2
肩i2.1,7重量ゾ≦ ×70体祐% xl(100
mg/w+1 )の局所投与量で、苦痛箇所の近傍また
はより遠い場所に適用することにより、痛みが効果的に
処置されたことになる。
この処置により軽減された痛みは、処置を開始する萌、
約2年間は一定に近い状邪、にあったのである。処置後
は、長時間一定の体位で座り続け、または眠り続けたの
らに、はるかに低い強度て涌みが観察されるのみであっ
た。
ヒアルロン酸すトリウムの皮膚透過性担体なしての局所
適用は無効であった。ヒアルロン酸塩溶液は単に蒸発し
て乾燥状態になり、対象物の皮膚上にフィルムを残すの
みであった。
DMSOの同等量を単独で適用しても、背部の痛みの軽
減には無効であった。実際に、これを適用した皮Ji領
域の、ある種の炎症の原因となったのである。ヒアルロ
ン酸ナトリウム溶液とともに適用j−た場合には皮膚の
炎症は観察されないのであるから、これは極めて対照的
な結果である。
芝′−旋五−y 54歳、体重250ボンドの男性の種々の関節および筋
肉の14みを、実施例2で用いたものと同一のヒアルロ
ン酸ナトリウム水溶液と、全体積を基準にして20体桔
%のDMS○との混・h物を局所適用することにより軽
減した。数年前の軟骨損傷により膝に生じた痛みが、こ
の配合剤4ミリリツ1〜ルによる処置で、30分以内に
軽減することが観察された。痛みを十分に制御するため
に、処置を41−1間隔で約2J間繰り返した。屑の滑
液包炎(bursiLis)の痛みは、この同一の配合
剤約511の局所適用により、2.3分で十分に軽減し
た。
痛みは約4[1で再発し、同一の処置により軽減した。
このサイクルを4回繰り返した。鎖骨領域の筋肉の苦痛
は、この配合剤3ミリリツトルの適用により軽減した。
一方の側のみに適用すると痛みは未処置の側で持続した
ソ4族M−± 腰部に多重脱出板を有し、筋肉が痙挙する57歳、体重
195ボンドの男性の背部の激しい痛みが、実施例2に
記載した20体積パーセントのDM S Oを含有する
配合剤2ミリリツトルの局所適用により軽減した。配合
剤を腰椎上の皮膚に適用すると1時間以内に痛みが軽減
し、約8時間持続した。12時間間隔で数日間、時には
飛ばしながら処置を継続した。ある場合には処置が有効
でなかったが、その場合でも次の処置は有効であった。
この障害は、1年以上前には酵素注射療法により処置さ
れていた。本件処置が開始された時点では、随意手術が
考慮されていた。
夾凧え−i 通常は樽引きレースに活発に従事していたが、両後肢の
屈筋nに鍵炎を起こした2頭のクォーターホースを、皮
膚透過性担体と混合した実施例2のヒアルロン酸ナトリ
ウム水溶液の局所適用により処置して、成功を収めた。
80体積%のヒアルロン酸塩/20体積%のジメチルス
ルホキシドの混合物は、市販の局所薬剤アブソルビンよ
りも効果的であった。各ウマの一方の肢をヒアルロン酸
塩混合物で処置し、他方の肢はアブソルビンで処置した
。ヒアルロン酸塩は毎日2回、3日間、第L IIには
3ミリリツトル、続<2IJ間は1ミリリツ)・ルを用
いて適用したくいずれの場合にも各適用油のへずつを肢
の両側から適用した)。
3日の終わりには諸症状、祢および鞘の腫れ、ならびに
種−r・骨の痛みは消失していた。M大のllI!害か
去ったのである。一方、アブソルビンを用いる推奨され
る手法の処置では、完全な快癒には6L1の処置を要し
、た。
、L牧且−L ヒアルロン酸の遠隔投与の限界を示すために、2種の実
験を行った。実施例1に報告した検討の対照用のウマの
関節の外傷性症状が慢性化したのちに、2頭を局所的に
、他の2頭を静脈内的に処2+−なか、病状に有意の改
善は見られなかった。
フロイントの完全アジュヴアントにより誘起された慢性
症状の若干の軽減が、ヒアルロン酸ナトリウムの関節内
注射について、ヨーロッパ公開特許明al r!F第1
44,019 JI+に報告されてはいるが、このモデ
ルは通常は急性症状の処置の評価に限定さrtているの
で4らる。外傷性症状発現後置時間を経て進展した障害
は極めて重篤で、通常は、処置に反応することを期待で
きない。したがって、この結果は遠隔投与の重要な限界
とは判断されず、実際は、誘起された外傷性症状の重篤
さの反映に過ぎないのである。
局所処置は実施例1の検討の“日付28” 、すなわち
外傷性症状の誘発後31日目から始めて6日間、毎日、
80体積%のヒアルロン酸溶液/20体積%のジメチル
スルホキシドの混合物10ミリリツトルを罹患した関節
に適用することにより行った。ヒアルロン酸水溶液は実
施例2で使用したものと同一であった。実施例1の4種
の規準のいずれにおいても、処置直前の状態または他の
2頭の対照用のウマと比較して有意の改善は観察されな
かった6 静脈内処置は、実施例1の検討の“日付35°“、ずな
わち、外傷性症状の誘発後41日目から始めて80間、
1日おきに、実施例1で用いたヒアルロン酸ナトリウム
水溶液4ミリリツトルを頭部の静脈に注射することによ
りおこなった。ここてちまた、4種の規準のいすtLに
おいても有意の改心は見られなかった。
以上、本発明を説明の目的で詳細に記述してきたが、1
−記詳細は単に上記目的のためのものであって−′i’
t ’+T請求の範1川により限定されているもの以外
にも、本発明の精神および範囲からはずれることなく、
当業者により変形がなされ得るものと理11イさrしる
ノ\きものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、毛根関節にフロイントの完全アジュウ′rン
トに起因する外傷性症状を存する、処置用のウマと対照
用のウマとの手根関節周囲長の変化を、ヒアルロン酸に
よる処置後の時間に対してブロワ1−シたものである。 第2図は、第1 [gに用いたものと同じウマについて
、運動範囲の変化を処置後の時間に対してブ17ツl−
1,たちのである。 第31Aは、第1図に用いたものと同じウマについて、
処i〃1]を基準にした運動範囲の変化を処置後の時間
に対してプロットしたものである。 第41Zは、第3図のものと同一のプロットであるが、
最低点を0%にセットして、たて軸の値を随意に23.
7%増加させたものである。 第5図は、第1図に用いたものと同じウマについて、四
肢不斉の指数を処置後の時間に対してプロットLまたも
のである。 第6図は、第1図に用いたものと同じウマについて、歩
幅の%改善度を処置後の時間に対してプロットしたもの
である。 1屯」1 FIG、 1     周回表1.討を串A0勧果0 
5  to 152o 2s 3o 3=、 4o 4
s 5゜処!を受のヨ状 FIG、 2     運動砲口1:釧’131−IA
のθ果笠1((の日数 口HIMΔHC00040口B20ΔS  CO(逆手
oiとhL午11  (g(”I −6ンI:1丁?3
T戸q、y 8ri )0 5 1o 152C] 2
53035’o ’s 5゜処1f支め日数 口M  IM QM  CO0日−10H(E1920
  HAHC0(JK、、’1日−ロイゴ0.日イ丁0
4f)返X友AE状

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒアルロン酸またはその薬学的に許容し得る塩の有
    効量を哺乳動物の体内または体上の刺激を受けている組
    織から離れた場所に投与することよりなる上記組織の炎
    症、苦痛またはその他の外傷の結果の軽減方法。 2、投薬量を局所的に、皮下に、筋肉内に、または静脈
    内に投与することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3、投薬量が処置すべき対象の体重1kgあたり少なく
    とも約0.044mgであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 4、投薬量が処置すべき対象の体重1kgあたり少なく
    とも0.088mgであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 5、ヒアルロン酸を37℃において約200c/s以下
    の粘性を有する0.5ないし3.0重量パーセントの水
    溶液として注射経路で投与することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 6、ヒアルロン酸がFPLCで測定して1.5ないし4
    ミリオンドルトンの範囲にほとんど全部がはいるような
    分子量分布を有するものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 7、ヒアルロン酸が非発熱性のものであり、UV吸収に
    よれば、結合したアミノ酸を有し、かつ、約1.25m
    g/ml以下のタンパク質含有量と約0.06mg/m
    l以下の核酸含有量とを有するものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、37℃において約2.0c/s以下の溶液粘性を有
    し、かつ、FPLCで測定して約1.5ないし4.0ミ
    リオンドルトンの範囲に単一の顕著なピークを示すよう
    な分子量分布を有するヒアルロン酸ナトリウムの約1重
    量パーセント水溶液を、ウマの体重1kgあたり少なく
    とも約0.088mgのヒアルロン酸塩投与量で筋肉内
    注射することよりなるウマの関節の炎症もしくは苦痛ま
    たはその双方を少なくとも部分的に軽減する方法。 9、ヒアルロン酸を皮膚透過性担体とともに局所的に投
    与することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の方
    法。 10、ヒアルロン酸が約0.5ないし3.0重量%の水
    溶液であり、かつ、これを約30体積%までの皮膚透過
    性担体と混合することを特徴とする特許請求の範囲第9
    項記載の方法。
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