JPS62254409A - 溶接鋼管の簡易脱磁方法 - Google Patents
溶接鋼管の簡易脱磁方法Info
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- JPS62254409A JPS62254409A JP9857786A JP9857786A JPS62254409A JP S62254409 A JPS62254409 A JP S62254409A JP 9857786 A JP9857786 A JP 9857786A JP 9857786 A JP9857786 A JP 9857786A JP S62254409 A JPS62254409 A JP S62254409A
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- welding
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- steel pipe
- pipe
- steel
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 39
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Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は鋼管溶接時に鋼管に残留した磁気を簡（従来の
技術） 通常鋼管は種々の方法によって製造されるが、と〕わけ
大径の鋼管は溶接によって製造するのが通例である。例
えばＵＯ管或いはス・ぐイラル管等は、５ＡＷ（サブマ
ージドアーク溶接）Ｋよって鋼板を溶接するが、かかる
鋼管を使用現場において、種々の円周溶接の際、磁気吹
きが発生し溶接に悪影響を及ぼすことが知見された。
技術） 通常鋼管は種々の方法によって製造されるが、と〕わけ
大径の鋼管は溶接によって製造するのが通例である。例
えばＵＯ管或いはス・ぐイラル管等は、５ＡＷ（サブマ
ージドアーク溶接）Ｋよって鋼板を溶接するが、かかる
鋼管を使用現場において、種々の円周溶接の際、磁気吹
きが発生し溶接に悪影響を及ぼすことが知見された。
これは造管時の溶接電流によって母材に磁界が発生しこ
れが残留するものと考えられるが、従来これに対しては
特別な対−策がとられていない。
れが残留するものと考えられるが、従来これに対しては
特別な対−策がとられていない。
一般に鋼板に残留した磁気を除く方法として、例えば特
開昭５９−６３７０８号公報で示されるような脱磁方法
や渦流探傷或いは磁粉探傷を行なった長尺の被検材の脱
磁を行なうため、長手方向に多数のコイルを配置した脱
磁器（「非破壊検査」昭和５２年４月発行第２６巻第４
号、２６９〜２７１頁）が知られている。
開昭５９−６３７０８号公報で示されるような脱磁方法
や渦流探傷或いは磁粉探傷を行なった長尺の被検材の脱
磁を行なうため、長手方向に多数のコイルを配置した脱
磁器（「非破壊検査」昭和５２年４月発行第２６巻第４
号、２６９〜２７１頁）が知られている。
（発明が解決しようとする問題点）
であシ、
（、） 設備費が高い。
（ｂ） 通過する材料の直径に制約があシ、本発明が
対象とする大径の鋼管の場合、サイズ変更に対応できな
い。
対象とする大径の鋼管の場合、サイズ変更に対応できな
い。
（１ｔ） 特に旋工現地での使用に適さないなどの欠
点をもっている。
点をもっている。
（問題点を解決するための手段）
本発明はかかる点に鑑み、如何なる場所でも、安価で且
つ通過材のサイズに制限のない簡便な脱磁方法を提供す
るもので、その特徴とするところは、鋼板１ｋＷ！！接
して製造した鋼管の外周に合わせて、通常の通電ケーブ
ルによってコイルを形成し、該コイルを鋼管溶接用交流
溶接機電源に接続し。
つ通過材のサイズに制限のない簡便な脱磁方法を提供す
るもので、その特徴とするところは、鋼板１ｋＷ！！接
して製造した鋼管の外周に合わせて、通常の通電ケーブ
ルによってコイルを形成し、該コイルを鋼管溶接用交流
溶接機電源に接続し。
該コイル中を鋼管を通過させることによって溶接時の鋼
管の残留磁気を脱磁することを特徴とする溶接鋼管の簡
易脱磁方法にある。
管の残留磁気を脱磁することを特徴とする溶接鋼管の簡
易脱磁方法にある。
（作用及び実施例）
以下本発明を大径鋼管に適用した実施例に基づいて具体
的に説明する・ 大径鋼管には通常第２図（φ５０８Ｘ７．９Ｘ４）に示
す様に、１５〜２０ガウスの残留磁気が存在する。
的に説明する・ 大径鋼管には通常第２図（φ５０８Ｘ７．９Ｘ４）に示
す様に、１５〜２０ガウスの残留磁気が存在する。
現地円周溶接を行う場合溶接溶は込みを良くするために
直流溶接機を使用する場合が多い。特に外面から裏波溶
接を行り必要がある径８００ｗ−未満の鋼管においては
直流溶接機を使用する。直流溶接では残留磁気の影響を
受けやすく、磁気吹き等の現象が発生し、良好な溶接ビ
ードが得られない。
直流溶接機を使用する場合が多い。特に外面から裏波溶
接を行り必要がある径８００ｗ−未満の鋼管においては
直流溶接機を使用する。直流溶接では残留磁気の影響を
受けやすく、磁気吹き等の現象が発生し、良好な溶接ビ
ードが得られない。
これを防止するために、鋼管の残留磁気を脱磁する必要
がある。
がある。
本発明は簡単な設備で脱磁を行なうもので、第１図に例
示する様に、交流溶接機１と普通のキャブタイヤケーブ
ルによるコイル２、ノぐイブ搬送用の臣−ルガング３か
らなる。２のコイルは断面積が３０〜１００ ｗｍ’の
普通のキャブタイヤケーブルを１０〜３０回コイル状に
巻いたもので、コイル内径は脱磁を行う／４イブの外径
に合わせる。
示する様に、交流溶接機１と普通のキャブタイヤケーブ
ルによるコイル２、ノぐイブ搬送用の臣−ルガング３か
らなる。２のコイルは断面積が３０〜１００ ｗｍ’の
普通のキャブタイヤケーブルを１０〜３０回コイル状に
巻いたもので、コイル内径は脱磁を行う／４イブの外径
に合わせる。
このコイルを交流溶接機に接続し１００〜３００人の電
流を通電させ゛る。そして、このコイルの中をロールガ
ングによって搬送されるノ苧イｆ４が通るようにセット
しておけばノ譬イブの残留磁気を脱磁することができる
。脱磁の結果を第３図（磁気条件、／４イブサイズφ７
６．２Ｘ７．１４Ｘ１２’ 、コイルｄ８５０ １（［
１巻、１００ ｍ２、磁力３０００Ａ’ｒ）に示す。同
図に示す如く４０ガウス程度の残留磁気が５ガウス程度
まで脱磁することができる。脱磁を行なりたノ母イブを
円周溶接した結果、残留磁気の影響を受けず良好な裏波
溶接が実施できる。
流を通電させ゛る。そして、このコイルの中をロールガ
ングによって搬送されるノ苧イｆ４が通るようにセット
しておけばノ譬イブの残留磁気を脱磁することができる
。脱磁の結果を第３図（磁気条件、／４イブサイズφ７
６．２Ｘ７．１４Ｘ１２’ 、コイルｄ８５０ １（［
１巻、１００ ｍ２、磁力３０００Ａ’ｒ）に示す。同
図に示す如く４０ガウス程度の残留磁気が５ガウス程度
まで脱磁することができる。脱磁を行なりたノ母イブを
円周溶接した結果、残留磁気の影響を受けず良好な裏波
溶接が実施できる。
ノ４イブ搬送用のロールガングがないような現地で脱磁
を行なう場合には第４図のようにパイプをレッカー等で
持ち上げ、コイルを移動させてやれば同様に脱磁を行な
うことができる。
を行なう場合には第４図のようにパイプをレッカー等で
持ち上げ、コイルを移動させてやれば同様に脱磁を行な
うことができる。
また、ノ９イゾの径が変りた場合にはコイルの内径４そ
れに合わせて変えてやればあらゆるサイズの大径鋼管に
も適用することができる。
れに合わせて変えてやればあらゆるサイズの大径鋼管に
も適用することができる。
（発明の効果）
本発明によれば極めて簡単な方法で、且つ既設電源を用
いることによって脱磁できる効果があり、−一一一、Ｌ
−蟲−７−Ｈ〃−、−ａ −、Ｉｋ ＋＋＋處
１１・１ユ、−上 リ 、−１で、鋼管サイズが変更し
ても容易に対応できる顕著な効果を示すものである。
いることによって脱磁できる効果があり、−一一一、Ｌ
−蟲−７−Ｈ〃−、−ａ −、Ｉｋ ＋＋＋處
１１・１ユ、−上 リ 、−１で、鋼管サイズが変更し
ても容易に対応できる顕著な効果を示すものである。
第１図は本発明による脱磁方法を示す原理図、第２図は
溶接した鋼管の残留磁気の実測値例を示す図、第３図は
本発明による脱磁結果を示す図、第４図は現′地施、工
場所での脱磁方法の例を示す図である。 ｌ：交流溶接機、２：コイル、３：ロールガング、４：
／＃イブ。 ｉｒ鄭興ｆｆ３．ｉ、違〕 −（ＩＩＪ団− ダイ留繊気（Ｇ）
溶接した鋼管の残留磁気の実測値例を示す図、第３図は
本発明による脱磁結果を示す図、第４図は現′地施、工
場所での脱磁方法の例を示す図である。 ｌ：交流溶接機、２：コイル、３：ロールガング、４：
／＃イブ。 ｉｒ鄭興ｆｆ３．ｉ、違〕 −（ＩＩＪ団− ダイ留繊気（Ｇ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、鋼板を溶接して製造した鋼管の外周に合わせて、通
常の通電ケーブルによってコイルを形成し、該コイルを
鋼管溶接用交流溶接機電源に接続し、該コイル中を鋼管
を通過させることによって溶接時の鋼管の残留磁気を脱
磁することを特徴とする溶接鋼管の簡易脱磁方法。 ２、鋼管溶接用交流溶接機が鋼管製造用交流溶接機であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の溶接鋼
管の簡易脱磁方法。 ３、鋼管溶接用交流溶接機が鋼管溶接工事用の交流溶接
機であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
溶接鋼管の簡易脱磁方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9857786A JPS62254409A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 溶接鋼管の簡易脱磁方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9857786A JPS62254409A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 溶接鋼管の簡易脱磁方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62254409A true JPS62254409A (ja) | 1987-11-06 |
Family
ID=14223520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9857786A Pending JPS62254409A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 溶接鋼管の簡易脱磁方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62254409A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040029576A (ko) * | 2002-10-01 | 2004-04-08 | 한국가스기술공업 주식회사 | 배관 자력제거 장치 |
| KR100750655B1 (ko) | 2005-12-16 | 2007-08-23 | 김영철 | 파이프용 탈자기 |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP9857786A patent/JPS62254409A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040029576A (ko) * | 2002-10-01 | 2004-04-08 | 한국가스기술공업 주식회사 | 배관 자력제거 장치 |
| KR100750655B1 (ko) | 2005-12-16 | 2007-08-23 | 김영철 | 파이프용 탈자기 |
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