JPS62253637A - 無機物含有発泡体の製造方法 - Google Patents

無機物含有発泡体の製造方法

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JPS62253637A
JPS62253637A JP9855286A JP9855286A JPS62253637A JP S62253637 A JPS62253637 A JP S62253637A JP 9855286 A JP9855286 A JP 9855286A JP 9855286 A JP9855286 A JP 9855286A JP S62253637 A JPS62253637 A JP S62253637A
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JP
Japan
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water
urethane prepolymer
inorganic material
soluble urethane
inorganic
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JP9855286A
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English (en)
Inventor
Kimimichi Masui
増井 公道
Hiromi Tanigawa
谷川 博海
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Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、無機物を多量に含有する無機物含有発泡体
の製造方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、無機物含有のウレタン樹脂発泡体の製造方法とし
て、多量の無機質粉粒体を含有させるため、特定量のM
離イソシアネート基を有するウレタンプレポリマー、無
機質粉粒体、低沸点液体および水を順序に関係なく一緒
に混合して製造する方法が知られている(特公昭53−
3800@公報)。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、この方法に従って、特定のウレタンプレ
ポリマーと照n貿粉粒体、低沸点液体および水を同時に
混合すると、ウレタンプレポリマーが前記無機質粉粒体
の一部によって吸収され、均一に何者しないためか、水
溶性ウレタンプレポリマーの使用はを少なくすることが
できない。従って、少量の水溶性ウレタンプレポリマー
を用いて高い無機物含有かの無機物含有発泡体を得るこ
とが困難であり、更に製法的に無機質粉粒体の含有量を
約65重量%以下にしかできないという欠点があった。
また、上記の製造方法は、水溶性ウレタンプレポリマー
の使用量が多く、水と接触づ′ると、直ちに硬化反応が
進行し、流動性がなくなるため、均一な混合物を得るこ
とができず、型枠への注入時に型に沿わず、作業性に劣
るとともに、極めて不均一な製品しか1qられない。し
かも、硬化反応とともに多φの炭酸ガスが発生でるため
、均一な発泡体を得ることができないという欠点があっ
た。
また上記の製造方法では少量の水溶性ウレタンプレポリ
マーを用いた場合、弾力性、伸縮性等の開時性に富むウ
レタン樹脂の特性を活かすことができず、得られた発泡
体は、品質のバラツキが大きく、難燃性、吸音性などが
十分でないという欠点があった。
〈発明の目的〉 この発明の目的は、ウレタン樹脂の特性を生かしながら
、無b1物の含有量が大きく、難燃性、吸音性などの開
時性に優れた無機物含有発泡体の製造方法を(?供する
ことにある。
く問題点を解決づるための手段〉 この発明は、水、水溶性ウレタンプレポリマー、無機物
および低沸点液体からなる混合物を用いて発泡体を製造
する方法において、水、水溶性ウレタンプレポリマー、
無機物を特定の順序で添加することにより、高い無機物
含イjffiのM機動含有発泡体が得られることに着目
してなされたものである。すなわら、この発明は、水に
、(1)水溶性ウレタンプレポリマーを溶解させた後、
無機物を添加して発j芭させるか、(2)無機物を分散
させた債、水溶性ウレタンプレポリマーを添huシて発
泡させることにより」ニ記従来の問題点を解決づるもの
である。なお、前記低沸点液体は、適宜の段階で添加で
きる。
上記の水溶性ウレタンプレポリマーとしては、水溶性を
示し、遊離のイソシアネ−1・基を有Vる各種のウレタ
ンプレポリマーが用いられる。この水溶性ウレタンプレ
ポリマーは、親水性ポリエーテルポリオールと、過剰な
イソシアネート化合物とを遊離イソシアネート基が生成
するように反応させて得られる。
上記の親木性ijζリエーテルボリオールとしては、例
えば、ポリエチレングリコール単独や、ポリプロピレン
グリコール、1.6−ヘキサンジオール、トリメチロー
ルプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリトリ1
−−ル、ソルビトールあるいはポリエステルポリオール
などのポリオールと前記ポリエチレングリコールとの綜
合物等が例示される。
またイソシアネート化合物としては、トルエンジイソシ
アネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキリ
ーメチレンジイソシアネートなど2以上のイソシアネー
ト基を有する化合物が挙げられる。
そしてこれらの水溶性ウレタンプレポリマーは、前記水
と反応して尿素結合および発泡剤として寄与する炭酸ガ
スを生成するとともに、前記尿素結合等と史に反応して
ビウレット結合などを生成して三次元構造となる。
なお、上記の水溶性ウレタンプレポリマーは、イソシア
ネ−1へ基が酸性並硫酸すi〜リウムなどのマスク剤で
マスクされて安定化されたものであってもよい。
また上記の無機物どしては、石膏、カオリン、タルク、
実母、炭酸カルシウム、砕右、水酸化アルミニウム、ア
ルミナ、セメント、セラミック粉等の無(1吻粉粒体や
、アスベス)・、1コツクウール、ガラスi#i維、セ
ラミック繊維、炭素繊維、ステンレスなどのスチール繊
維、多結晶質、gIi緒等の無機m維など各種の無機物
を用いることができる。また最終製品である無機物含有
発泡体の11機物が燃焼した後の型開れを防止し保形性
を良くする1こめ、無機物のうち少なくと60,5Φ憬
%、好ましくは少なくとも10@ω%、より好ましくは
少なくとも50ft m%を前記無機1信維としたもの
がよい。
なお、上記の無#M繊維としては、繊維長1〜50顛、
径0.03〜10声など各種のものが使用でき、例えば
ロックウールとしては、繊維長約50M、径約3〜10
1程度の層状綿、この層状綿を−握りの大きさに切断し
た繊維長約25信m1径3〜10μm程度の充填綿や、
この充填綿を更に精製し、w4W1.長約5〜2511
#1.径3〜10−程度にした粒状綿など各種の形態の
ものが使用できる。上記の無i繊維のうち、ロックウー
ルは、安価でアスベストのような発癌性などがなく、非
晶質であるため混合時に径が小さくならないという利点
がある。
なお、上記ロックウールは、岩石やスラグなどを溶鉱炉
等で溶融し、遠心力などを利用して綿状繊維としたもの
である。
上記水溶性ウレタンプレポリマーの使用量は、水溶性ウ
レタンプレポリマーの水希釈粘度特性などに応じて、水
に対して適宜の割合で用いることができるが、水溶性ウ
レタンプレポリマー1oo1吊部に対して、水180〜
5000u ffi部、好ましくは300〜3000小
吊部を用いるのがよい。水が180 tfi吊部未満で
あると、無機物を添加混合したとき均一な混合物が冑に
くく、また50001量部を越えると、後述する含水発
泡体から水を除去するのに大きな熱量を要するだけでな
く、水溶性ウレタンプレポリマーによりゲル状とならず
、冑られた製品が脆いものとなるため好ましくない。。
また無機物と水溶性ウレタンプレポリマーの割合は、無
機物100重φ部に対して、水溶性ウレタンプレポリマ
ー1〜40重量部、プなわら、R終製品である発泡体に
おいて無機物含有量が、99〜70重量%となるような
拳が好ましい。水溶性ウレタンプレポリマーの使用量が
1重量部未満であると、無機物含有発泡体の保形性など
が悪くなり、また40小吊部を越えると、vLR物含有
発泡体の耐熱性などが十分でないばかりか経済的でない
特に、無機物含有量を85〜99重量%とじたものは、
難燃性が著しく大きいため好ましく、無機物含有量が9
5重量%以上の無機物含有発泡体にあっては、JIS^
1321試験法による難燃性試験のうち基材試験に合@
するものであり、また無機物含有量が85%以上の無機
物含有発泡体は、上記難燃性試験のうち表面試験に合格
する性能を有する。
また水溶性ウレタンプレポリマーの使用量が少ないこの
発明では、高発泡、均質で微細な気泡を有する発泡体を
得るため、発泡剤として低沸点液体を使用する。この低
沸点液体としては、メチレンクロライドや、モノフルオ
ロトリクロロメタン(ダイキンTAt(株)製部品名フ
レオン11)などのフッ素系低沸点液体等が例示され、
発泡倍率などに応じて適宜量使用される。
また上記の材料のばか添加剤として、シリコーンなどの
気泡調整剤や、臭素系、燐系等の難燃剤などを適宜用い
ることができる。これらの添加剤は、発泡体の用途など
に応じて適宜のφが用いられる。 そして、上記の材料
を以下に示T特定の順序で添加混合して発泡させること
により、無は物含有発泡体が得られる。
この発明の製造方法においては、水に、水溶性ウレタン
プレポリマーを予め均一に溶解させて水溶性ウレタンプ
レポリマー溶液を得た後、この溶液に無機物を添加し、
均一になるまで混合するが、水に無機物を添加し、均一
に分散させた後、水溶性ウレタンプレポリマーを添加し
て均一な混合物とする。なお、上記の低沸点液体は、任
意の段階で添加できる。
なお、この発明の方法によるときは、無は吻合有吊を容
易に高めることができるが、BR物の分散性を確保する
ため、無機物を、ノニオン系、カチオン系界面活性剤、
特にカチオン系界面活性剤と併用覆るか、または予め界
面活性剤により処理した無は吻を用いるのが好ましい。
なJj、前記無機i維が層状の長、i!ili絹である
とぎは、冊解顆により物理的にほぐしてもよい。
次いで、上記のようにして均一に混合した混合物を所定
の型枠に入れ、常法により、発泡させることに五り含水
発泡体が得られる。なお、高発泡あるいは微細な気泡を
有する発泡体を得るため、加温条件のもと発泡させるの
が好ましく、加温条件としては、水溶性ウレタンプレポ
リマーの使用量、最終製品の発泡石臼などに応じて適宜
の条件が採用でき、通常、100℃、5〜10分間で十
分である。その際、均一で微細な発泡体を得るため、ブ
レスしながらノ111然発泡させてもよい。
そして得られた光泡体は含水しているため、発泡体の水
分を、適宜の条件、例えば、100℃以下の温度で約5
〜10時間かけて1llll熱乾燥させて除去ツること
により、無機物含有発泡体が得られる33く作  用〉 この発明においては、水溶性ウレタンプレポリマーと無
機物とが直接接触しない。すなわち、この発明で用いる
ウレタンプレポリマーは、水溶性がよく、水に、(1)
水溶性ウレタンプレポリマーを溶解させた後、無機物を
添加ザる場合、水溶性ウレタンプレポリマーは、水に容
易に溶解し、均一に溶解した水溶性ウレタンプレポリマ
ーは後で添加する無機物の表面に均一に拡散吸着して付
着するため、水溶性ウレタンプレポリマーの使用量を著
しく少なり1J゛ることがでさる2、また水に、(?)
無機物を分散さゼだ後、水溶性ウレタンプレポリマーを
添加する場合、無は物が水に分散した状態で水kf性ウ
レタンプレポリマーを添加1J−るため、添加した水溶
性ウレタンプレポリマーは、前記水による希釈効宋とと
もに添7111時に#記無礪物に直接接触せず、従って
、無機物の表面は、後で添/J1される水溶性の良いウ
レタンプレポリマーにより均一に吸着されて被覆される
ため、この場合にも、水溶性ポリウレタンプレポリマー
の使用量を著しく少なくすることができる。
また、バインダーとしての水溶性ウレタンプレポリマー
が9増であるにも拘らず、無機物の表面に水溶性ウレタ
ンプレポリマーが吸着しており、発泡硬化は、無機物が
均一に分散した状態で行なわれる。
〈実施例〉 以五にこの発明の実施例について説明する。
実施例1 界面活性剤としてのカチオンAs<日本油脂(株)製画
品名)1gを水2.21に溶解した水溶液に、ロックウ
ール層状綿(新日本製鉄化学(株)製画品名、繊維長5
0mm、径5μn)40びを添加し、撹拌してほぐした
債、更にロックウール粒状綿(新日本製鉄化学(株)製
画品名、繊維長10朔、径5μ”)860!?を添加し
、撹拌混合して均一にほぐした。
一方、水溶性ウレタンプレポリマーであるO t−1グ
ラウ1−ON−1(東邦化学(株)製部品名)90J、
気泡調整剤としてのPR607(トーレ・シリコーン(
株)製画品名)1J、フレオン11(ダイキン−に、2
(株)製画品名)609を均一に混合した。
次いで、上記の水溶性ウレタンプレポリマー混合物に前
記ロックウールの水懸澗液を添加し、均一になるまで撹
拌混合した。
この混合物を445nix4751ix25+aniの
大ささの型枠に充填率60%で注入し、圧力0.39(
Xで力旧上しながら100℃で10分間加熱発泡させた
後、f石泡した含水ブを泡体を前記型枠より取り出し、
90°Cにて5時間乾燥させた。
得られた無機物含有発泡体は、発泡倍率14.718、
密1■190幻4、熱伝導率0.044にcal / 
mh’cであった。またこの発泡体は、ガスバーナで2
0分間燃焼させた後でも燃焼的の形状を保持しており保
形性に優れていた。
以下に、上記の無機物含有発泡体の物理的特性等を表1
に、測定温度24℃での吸音特性を表2に承り。
この結果から明らかなように、上記の無償吻合有ブで泡
体は、無+3’l吻含イT吊が大きいにも拘らず弾力性
、1明熱性などの物理的特性に優れ、また吸音特性にし
優れていた。
(以下、余白) 表1 物理的特性等の測定結果 表2 垂直入射吸音率測定結果 実施例2 水溶性ウレタンプレポリマーである0ト1グラウト0H
−1(東邦化学(株)製部品名)100重量部に、気泡
調整剤としてのPR607(トーμ・シリコーン(株)
製部品名)1重量部、フレオン11(ダイキン工業(株
)製部品名)  100重母都合混合し、これを、水6
30重量部に添加し、均一になるよう混合溶解し、水溶
性ウレタンプレポリマー混合物を調整した。
この混合物に石膏900重山都合添加して均一になるま
で混合し、得られた混合物を実施例1で使用した型枠に
入れ、プレス機にて加圧しながら100℃で10分間加
熱発泡させた後、発泡した含水発泡体を前記型枠より取
り出し、90℃にて6時間乾燥させ、無機物含有発泡体
を得た。
得られた無機物含有発泡体は、密度が130に9.Qで
あった。
実施例3 0ツクウ一ル層状綿(、新日本製鉄化学(株)製部品名
、平均繊維長50題、径5岬)を、廂解握を用いてほぐ
しつつ平均繊維長約2〜10iiに粉砕するとともに、
石膏を、in比が前記ロックウール層状綿/石青=6/
4となるように混合し、無機物を調整した。
次いで、上記の無機物2400fl!量部を水1200
重量部に添加し、均一に分散するまで混合し、無機物懸
濁液を調整した。
一方、水溶性ウレタンプレポリマーである0f−1グラ
ウト0H−1(東邦化学(株)製部品名)1001ff
i部に、フレオン11(ダイキン工業(株)製部品名)
  1001[!置部、難燃剤であるC R−530(
大へ化学(株)製部品名)30Φ罎部を撹拌混合し、水
溶性ウレタンプレポリマー混合物を調整した。
そして、上記無機物懸濁液に上記水溶性ウレタンプレポ
リマー混合物を添加して均一に分散させた後、所定の型
に注入し、この型を100℃の恒温槽に入れて発泡硬化
させるとともに、約5時間かけてそのまま乾燥させた。
得られたaぼ吻合有発泡体は、密度220KgyQであ
った。また無機物含有発泡体は、ガスバーナで20分間
燃焼さゼた後でも当初の形状を保持していた。
実施例4 水溶性ウレタンプレポリマーであるリンブレンWE−1
04(三洋化成工業(株)製画品名)100重量部に、
気泡調整剤としての5HL93(トーμ・シリコーン(
株)製画品名)1重量部と、フレオン11(ダイキン工
業(株)製画品名>60重量部を添加して撹拌した後、
水370小吊部を添加混合して水溶性ウレタンプレポリ
マー混合物を調整した。
次いで、200メツシユのふるいを通過した水酸化アル
ミニウム粉末400重量部を、上記水溶性ウレタンプレ
ポリマー混合物に添加し、均一になるまで混合した。
この混合物1500gを400rmX400tanX2
0 ttmの型に入れ、100℃の恒温槽の中で発泡硬
化さUた俊、85℃の恒温槽で4時間かけて乾燥させた
得られた無m物含有発泡体は、密度2508fi4であ
り、微細で平面方向に均一な気泡を有するものであった
比較例1 水溶性ウレタンプレポリマーであるサンブレンWE−1
04(三洋化成I# (a)WA商品名)  100Φ
φ部に、気泡調整剤としてのS H193(トーμ・シ
リコーン(株)製画品名)1Φφ部、フレオン11(ダ
イキン工業(株)製画品名)60Φ量部、200メツシ
ユのふるいを通過した水酸化アルミニウム粉末400Φ
ω部、および水150Φφ部を同時に添加混合し、型に
入れたところ、型に沿わず、しかb厚み方向の凹凸が激
しいものであった。また切開して断面を調べたところ、
′fl泡部と非発泡部とがあり、非常に不均一て・あっ
た。
比較例2 水溶性ウレタンプレポリマーであるサンブレンWE−1
04(三洋化成T業(株)製画品名)100Φφ部に、
気泡調整剤としてのS +−1193(トーμ・シリコ
ーン(株)製画品名)1Φφ部、フレオン11(ダイキ
ン工業(株ン裂商品名)60重量部、および200メツ
シコのふるいを通過した水酸化アルミニウム粉末400
重量部を添加して撹拌したところ、水溶性ウレタンプレ
ポリマーが前記水酸化アルミニウムの一部に吸収されて
水酸化アルミニウム粉末が塊となり混合できなかった。
また実施例3の組成と同じくすべく、敢えて水3701
 ffi部を添り口して混合したところ、前記水酸化ア
ルミニウムの塊を完全にほぐすのに長時間を要するとと
もに、その間に発泡硬化が開始してしまった。
そして、′R,泡硬化したものは、一部非発泡部が残り
、極めて不均一であった。また多量の水を含んだビリー
状であるため、乾燥しがたく、烈は吻合有発泡体をj5
?ることが困難であった。
比較例3 同時に混合する点を除さ、実施例2と同じ配合組成を用
いた。すなわち、水溶性ウレタンプレポリマーである0
 +−+グラウト0N−1(東邦化学(株)M商品名)
100Φφ部に、気泡調整剤としてのPR607(トー
μ・シリコーン(a)製画品名>1!f!量部、フレオ
ン11(ダイキン工業(株)製画品名)100小吊部、
水630Φφ部および6含900!Iu ffi部を同
時に添加し、混合撹拌した。
そして、実施例2ど同様にして加熱発泡させたところ、
発泡硬化したちのは、気也径が3υm以上と粗く、また
10制以上のガス溜りが何ケ所にも見られる極めて不均
一なものであった。また多量の水を含んだゼリー状であ
ったため、乾燥しがたく、無機物含有発泡体を得ること
が困難であった。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明の製造方法によれば、特定の順
序で水溶性ウレタンプレポリマーなどを添7JIIする
ため、無機物含有量を大きくづることができ、難燃性、
吸音性に侵れた無ぼ吻合有発泡体を効率よく製)告する
ことができる。またバインダーとしての水溶性ウレタン
プレポリマーが少量であるにも拘らヂ、無機物の表面に
水溶性ウレタンプレポリマーが吸着し、無機物が均一に
分散した状態で発泡ヅるため、ウレタン樹1后の特性が
nわれることなくクッション性、柔軟性にも優れる無R
物含有発泡体を製造りることができる。さらには無機物
を多量に含イjさすることができるため、安価な無門物
含有発泡体を製造することかできるというこの光明特有
の効果を奏する。
上記のような効果を秦づるため、この発明により得られ
た烈lF!吻含有冗泡体は、建造物等の不燃性の内装材
、断熱材、吸音lや、ベッド、椅子等のクッション材、
土止め材など広い範囲の用途に使用できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水に、水溶性ウレタンプレポリマーまたは無機物の
    うちいずれか一方を溶解または分散させた後、他方の無
    機物または水溶性ウレタンプレポリマーを添加混合する
    とともに、低沸点液体を適宜の段階で添加して発泡させ
    ることを特徴とする無機物含有発泡体の製造方法。 2、水溶性ウレタンプレポリマー100重量部に対して
    、水180〜5000重量部を用いる特許請求の範囲第
    1項記載の無機物含有発泡体の製造方法。 3、無機物100重量部に対して、水溶性ウレタンプレ
    ポリマー1〜40重量部を用いる特許請求の範囲第1項
    記載の無機物含有発泡体の製造方法。 4、無機物の少なくとも一部が、繊維状無機物である特
    許請求の範囲第1項記載の無機物含有発泡体の製造方法
    。 5、無機物を界面活性剤と併用するか、界面活性剤であ
    らかじめ前処理された無機物を用いる特許請求の範囲第
    1項記載の無機物含有発泡体の製造方法。
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KR100690356B1 (ko) 2006-03-29 2007-03-12 금오공과대학교 산학협력단 하이드록시아파타이트 및 폴리우레탄의 복합 폼 제조 방법

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