JPS62252770A - 複素環誘導体 - Google Patents

複素環誘導体

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JPS62252770A
JPS62252770A JP62035945A JP3594587A JPS62252770A JP S62252770 A JPS62252770 A JP S62252770A JP 62035945 A JP62035945 A JP 62035945A JP 3594587 A JP3594587 A JP 3594587A JP S62252770 A JPS62252770 A JP S62252770A
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formula
compound
group
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tables
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Application number
JP62035945A
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クラウデイオ・セメラーロ
デイーノ・ミケリ
ダニエレ・ピエラツチヨリ
ジヨヴアンニ・ガヴイラーギ
アラン・デイビツド・ボースウイツク
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GlaxoSmithKline SpA
Original Assignee
Glaxo SpA
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D211/00Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings
    • C07D211/04Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D211/80Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D211/84Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms, with at the most one bond to halogen directly attached to ring carbon atoms
    • C07D211/90Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system

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  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカルシウムイオンの心筋および平滑筋の細胞中
への軽層的流入に対する影響を有する新規複素環誘導体
、それらの製法、それらを含有する医薬組成物および治
療剤中へのそれらの使用に関する。
心筋および平滑筋の収縮系の制御における細胞内カルシ
ウムイオンの役割はよく知られている。
心筋および平滑筋の収縮系の細胞中への軽層的なカルシ
ウムイオン流入を阻止または減少させることにより細胞
内カルシウムイオン濃度を制限する化合物が心臓血管障
害の治療に有用であることは確立されている。
今、軽層的なカルシウムイオンの流入を制限することに
より細胞内カルシウムイオン濃度を低下させ、従って高
血圧、狭心症、心筋虚血、うっ血性心不全、脳血管およ
び末梢の障害のような心臓血管障害の治療、および喘息
および慢性気管支炎のような可逆性気道閉鎖を特徴とす
る疾患の治療に使用できる新規な化合物群が見出された
従って、本発明は一般式(I) を有する化合物を提供するものである。上式R及びR4
はそれぞれ独立してCアルキル基を示し; R及びR3はそれぞれ独立して直鎖状または分枝鎖状の
C1−6アルキルまたはアルコキシアルキル基を示し; Rは直鎖状または分枝鎖状のCl−13アルキル基であ
るか、またはCl−3アルキル基によって置換されてい
ることができるC5−8のシクロアルキル基を示し; R6は水素もしくはハロゲン原子または直鎖状または分
枝鎖状の01−3アルキル基を示し;そしして R7はC1−4アルキル〔これは場合によりヒドロキシ
、C1−03アルコキシもしくはトリフルオロメチルに
よって、 または基NR8R9〔ここでN Rs 、R9は場合に
より、酸素であるもう1個のへテロ原子を含有していて
もよい飽和5乃至7員環を形成する〕によって置換され
ていることができる〕を示すか;またはRはフェニルC
1−2アルキル基〔ここでフェニル部分は場合により1
〜3個のC1−3アルキルまたは91−3アルコキシ基
またはハロゲン原子によって置換されていてもよい〕を
示す。
式(I)によって表わされる化合物は1種以上の異性体
形および/または鏡像異性体形で存在できそして本発明
にはかかる異性体、鏡像異性体およびそれらの混合物の
すべてが包含される。
適当なR及びR4基の例にはそれぞれ独立してメチルお
よびエチルが包含される。
適当なR及びR3基の例にはそれぞれ独立してメチル、
エチル、イソプロピル、イソブチルまたは第三ブチルの
ようなC1−4のアルキル、またはC1−3アルコキシ
(例えばメトキシまたはプロポキシ)により置換された
(エチルのような)C1−4アルキルが包含される。
R基がC1−13アルキル基を表わす場合は、これは例
えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル
、イソブチル、第三ブチル、ペンチル、イソペンチル、
ネオペンチル、ヘキシル、2.6−ジメチル−4−ヘプ
チルまたはオクチル基でありうる。
R6基がシクロアルキル基を表わす場合は、これは好都
合には、メチル基で置換されていることができるシクロ
ペンチル、シクロヘキシルまたはシクロヘプチル基を表
わす。
R6がC1−3アルキル基である場合、これは例えばメ
チル、エチルまたはn−プロピル基であることができ、
そして好ましくはメチルまたはエチル基である。
R6がハロゲン原子である場合、これは例えば塩素、臭
素または沃素であることができそして好ましくは臭素で
ある。
適当なR7基の例には、メチル、2.2.2−トリフル
オロエチル、ヒドロキシエチル、フェネチル、N−ピロ
リジノエチル及びN−モルホリノエチルが包含される。
式(I)の化合物中の基−CH= CR6CO2R5は、(Z)または(E)配置で存在で
き、好ましい化合物は、水素原子と基R6が互いにトラ
ンスであるものである。
好適には、R及びR4はメチル基を示す。
■ R及びR3は好適にはそれぞれ独立して例えばメチルも
しくはエチルのようなC1−4のアルキル、より好適に
はエチルを示す。
R5は、好適にはC2−9アルキル基、より好適には第
三ブチルを示す。
R6は、好適にはメチルもしくはエチル基を示し、より
好適には水素原子を示す。
R7は、好適にはメチルまたはN−モルホリノエチルを
示す。
本発明による特に好適な化合物は、 4−  [2−(3−(1,1−ジメチルエトキシ)−
3−オキソ−1−プロペニル)フェニル] −1,4−
ジヒドロ−2,6−ジメチル−1−メチル−3,5−ピ
リジンジカルボン酸ジエチルエステル;4−  [2−
(3−(1,1−ジメチルエトキシ)−3−オキソ−1
−プロペニル)フェニル] −1,4−ジヒドロ−2,
6−ジメチル−1−[2−(1−モルホリノ)−エチル
)−3,5−ピリジンジカルボン酸ジエチルエステル、 そしてより特別にはそれらのE異性体である。
本発明化合物が血管平滑筋の緊張に及ぼすカルシウムイ
オンの作用を制限または抑制する能力はTowart 
R,民地のrBr、 J、 Pharmacol、 J
  1982゜75、1508記載の方法に従い調製さ
れた脱分極されたウサギの耳動脈を用いて測定されうる
本発明化合物の抗高血圧活性は本発明化合物を雄の自然
発生高血圧ラットに静脈および/または経口投与するこ
とにより例証された。
本発明化合物は従って高血圧の治療ならびに喘息および
慢性気管支炎のような可逆性気道閉鎖を特徴とする疾患
の治療において重要である。これらはまた狭心症、心筋
虚血、うっ血性心不全、脳血管および末梢の障害を含む
他の心臓血管障害の治療にも有効に用いられうる。
本発明の化合物は1種またはそれ以上の製剤上の担体ま
たは付形剤を用い、慣用の方法で製剤化して使用されう
る。
従って本発明のもう一つの局面には経口、舌下、経皮、
非経口または直腸投与用に、または吸入または通気によ
る投与用に製剤化された式(I)の化合物および/また
は生理学的に許容されうる塩の医薬組成物も包含される
経口投与には医薬組成物は例えば、受容されうる付形剤
を用いて慣用の手段により調製された錠剤〔これは被膜
または糖衣で被覆されていることのできる〕、カプセル
、粉末、顆粒、シロップを含めた溶液、または懸濁液の
形態をとるこができる。舌下投与には組成物は慣用の方
法で製剤化された錠剤または砥削の形態をとりうる。
人間の治療に用いる本発明の活性化合物の提案される1
日量は0.03〜100■であり、これを好都合には1
回または何回かに分けて投与できる。使用される厳密な
量は患者の年令および状態ならびに投与経路の如何によ
る。
経口投与には本発明化合物は好都合には1日当り0.3
〜100 mgの範囲の量で人間の患者に投与される。
非経口投与には本発明化合物は好都合には1日当り0.
03〜30■の量で投与される。
吸入による投与には本発明の化合物は好都合に!、+ 
1日当り0.1〜10mgの量で人間の患者に投与され
る。
経口使用には化合物は好ましくは102回またはより特
別には1日1回投与される。
式(I)の化合物の製造法は以下に記載されるが、以下
に記載される中間体においてR1−R7は別−に断わり
なければ式(I)の化合物について前記したと同じ意味
を有するかまたは保護された形態のかかる基を示す。
従って、1つの一般的方法(1)に従えば、式(I)の
化合物は、α、β−不飽和ケトン(II)とアミノエス
テル(III)の反応により製造することができる。こ
の反応は、好都合にはアルカノール(例えばエタノール
またはイソプロパツール)のような溶媒中で、好適には
例えば40〜150℃に加熱して実施される。
α、β−不飽和ケトン(II)は、アルカノール(例え
ばエタノールまたはイソプロパツール)のような溶媒中
で、好適には例えば40〜150℃に加熱しながら、ア
ルデヒド(IV)をケトエステル(V)と反応させるこ
とにより製造することができる。好都合にはこの反応は
酢酸ピペリジンのような触媒の存在下に行われる。
(■)(V) この方法を式(I)の化合物を製造するために変形する
と、α、β−不飽和ケトン(II)とアミノエステル(
m)の反応について前記した条件下で、アルデヒド(I
V)をアミノエステル(III)及びケトエステル(V
)の混合物と反応させることができる。
式(I)の化合物及び特にそのE異性体〔式中R及びR
は同じでありそしてR2及びR3が同じである〕は、適
当な酸触媒の存在下でアルデヒド(IV)をアミノエス
テル(m)と反応させることにより製造することができ
る。適当な酸触媒の例には有機酸、例えば蓚酸、アルカ
ン酸(例えば酢酸)、ハロアルカン酸(例えばトリクロ
ロ酢酸またはトリフルオロ酢酸)またはそれらのピリジ
ニウム塩、またはスルホン酸〔例えばメタンスルホン酸
のようなアルカンスルホン酸またはベンゼンスルホン酸
もしくはp−)ルエンスルホン酸のようなアリールスル
ホン酸〕またはテトラハロ硼酸(例えばテトラフルオロ
硼酸)が包含される。
この反応は好適には溶媒の存在下で一70〜30°Cの
範囲、好適には一30℃〜10℃の範囲の温度において
実施される。反応に対する適当な溶媒には非プロトン性
溶媒例えば炭化水素(例えばヘキサンまたはシクロヘキ
サン)、アセトニトリルまたはエーテル(例えば第三ブ
チルメチルエーテル、ジオキサンまたはテトラヒドロフ
ラン)、またはプロトン性溶媒例えばアルカノール(例
えばメタノール、エタノール、プロパツール、イソプロ
パツールまたはブタノール)が包含される。
式(I)の化合物そしてより特別にはそれらのE異性体
〔式中、R1及びR4は同じであり、R及びR3は同じ
である〕はまた、アルダヒド(IV)をケトエステル(
V)及びアミンR7NH2(Vl)またはその塩(例え
ば塩酸塩)と反応させることによっても製造することが
できる。この反応は、好都合にはピリジンのような溶媒
中で、50〜120°C1好都合には還流温度に加熱し
て実施される。
式(TV)の化合物はビスアルデヒド(■)をメチレン
クロライドまたはトルエンのような溶媒中でトリフェニ
ルホスホラン(■)と反応させることにより製造されう
る。
CHO(■) (■) 式(IV)の化合物はまた2−ハロベンズアルデヒド(
IX) 〔式中Hapは臭素または沃素原子である〕をトリアル
キルアミン例えばトリエチルアミンまたはトリーn−ブ
チルアミンのような適当な有機塩基の存在下および酢酸
パラジウムのようなパラジウム塩の触媒量の存在下にア
クリル酸エステルCH=CR6CO2R5(X) と反応させることによっても製造されうる。この反応は
また好ましくはトリー0−トリルホスフィンまたはより
好ましくはトリフェニルホスフィンのようなトリアリー
ルホスフィンの存在下に実施することができる。
この反応は好都合にはキシレンまたは酢酸第三ブチル、
またはより好都合にはジメチルホルムアミドのような適
当な溶媒中、または溶媒混合物例えばキシレン/ジメチ
ルホルムアミド中で、好ましくは加熱して実施される。
反応混合物は好ましくは80℃〜150℃、より好まし
くは100℃〜110℃の範囲内で加熱される。
式(m)、 (V)、 (Vl)、 (■)、(■)。
(IX)及び(X)を有する化合物は既知化合物である
かまたは知られた化合物について用いられたと同様の方
法により製造されうる。
もう一つの一般的方法(2)によれば、式(I)の化合
物は、式(1)〔式中R7は水素を示す〕の化合物から
、アルキルハライドR7Ha (1(■)〔式中HaΩ
はヨウ素のようなハロゲン原子を示す〕を使用する標準
的アルキル化法により製造することができる。
この反応は、アルカリ金属水素化物(例えば水素化ナト
リウム)またはアルカリ金属アルコキシドの存在下で、
アミド(例えばジメチルホルムアミド)のような溶媒中
で実施される。
式(I)〔式中R7は水素を示す〕の化合物は、式(■
)〔式中R7は水素原j−を示す〕の化合物を使用する
一般的方法(1)に従って製造することができる。
式(XI )の化合物は、既知化合物であるか、または
既知化合物に対して使用されると同様の方法により製造
することができる。
もう一つの一般的方法(3)によれば、式(I)〔式中
−CH−CR6CO□R5部分中の水素原子及び基R6
は互いにトランスである〕化合物は、式(Xll) 〔式中Hapは臭素またはヨウ素を示す〕の化合物から
、アクリル酸エステルCH2=る。
この反応は、触媒量の酢酸パラジウムのようなパラジウ
ム塩の存在下で、トリアルキルアミン(例えばトリエチ
ルアミンまたはトリーn−ブチルアミン)のような適当
な有機塩基の存在下で実施される。この反応は、トリー
0−トリルホスフィンまたはトリフェニルホスフィンの
ようなトリアリールホスフィンの存在下においても好適
に実施される。
この反応は、好都合には、キシレンまたは第三ブチルア
セテートのような適当な溶媒中で、またはより好都合に
は、ジメチルホルムアミド中でまたは例えばキシレン/
ジメチルホルムアミドのような溶媒混合物中で、好適に
は加熱して行なわれる。この反応混合物は、好適には6
0〜150℃の範囲、より好適には80〜110℃の範
囲に加熱される。
式(Xll)  C式中R7は式(I)において定義し
た通りである〕の化合物は、相当する式(XI )〔式
中R7は水素原子を示す〕の化合物を一般的方法(2)
に従ってアルキル化することにより調製されうる。
式(Xll)  C式中R7は水素原子または式(I)
において定義した基を示す〕の化合物は、式(TV)の
化合物とアミノエステル(m)及び/またはケトエステ
ル(V)との反応について前記した条件に従って、2−
ハロベンズアルデヒド(IX)をアミノエステル(■)
〔式中R7は水素原子または式(I)において定義した
基を示す〕及び/またはケトエステル(V)と反応させ
ることにより調製され得る。
以下実施例により本発明を説明する。温度は°Cで示す
中間体 1 4− (2−ブロモフエニル〕−1,4−ジヒドロ−2
,6−ジメチル−3,5−ピリジンジカルボン酸ジエチ
ルエステル 中間体 2 (E)−4−(2−(3−(L、l−ジメチルエトキシ
)−3−オキソ−1−プロペニル)フェニル−1,4−
ジヒドロ−2,6−ジメチル−3,5−ピリジンジカル
ボン酸ジエチルエステル中間体 3 4− (2−ブロモフエニル〕−1,4−ジヒドロ−2
,6−ジメチル−1−(2−(1−モルホリニル)〕〕
エチルー3.5−ピリジンジカルボン酸ジエチルエステ
ル DMF (5ml)中の水素化ナトリウム(鉱油中80
%)  (0,65g)の懸濁液を0℃に冷却しそして
DMF中の中間体1 (3g)の溶液を30分間かけて
温度を15℃またはそれ以下に保ちながら滴加した。滴
加完了後に、N−(2−クロロエチル)モルホリン塩酸
塩(2,7g)を温度約15℃に保ちながら25分間か
けて少しずつ加えた。この混合物を80℃に3時間加熱
しそして室温まで冷却した後、反応混合物を水中に注ぎ
、次いで酢酸エチルで抽出した。有機層を無水Na2S
O4で乾燥させそして濾過した。溶媒を蒸発させた後、
酢酸エチルから結晶化させると標記化合物(1,2g)
が白色の固形物として得られた。融点130〜135℃
薄層クロマトグラフィー(酢酸エチル/ジエチルエーテ
ル1 : 1) RfO,4 実施例 1 4− (E)−(2−(3−(1,1−ジメチルエトキ
シ)−3−オキソ−1−プロペニル)フエニル〕−1,
4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−1−メチル−3,5
−ピリジンジカルボン酸ジエチルエステル ジメチルホルムアミド(3ml )中の水素化ナトリウ
ム(鉱油中80%)  (0,15g)の懸濁液を0°
Cに冷却しそしてDMF中の中間体2(1,5g)の溶
液を温度を15℃またはそれ以下に保ちながら30分間
かけて滴加した。滴加が完了した後、D M F中ヨウ
化メチル(0,31m1)を温度を約15℃に保ちなが
ら滴加した。この混合物を室温下で15分間撹拌しそし
て次に水中に注ぎ、次いで酢酸エチルで抽出した。有機
層をNa2SO4上で乾燥させ濾過した。溶媒を蒸発さ
せそして酢酸エチルから結晶化させると標記化合物(0
,7g)が白色の結晶として得られた。融点149〜1
51℃。
薄層クロマトグラフィー(ベトロール/酢酸エチル) 
RfO,5 実施例 2 4− (E)−[2−(3−(1,1−ジメチルエトキ
シ)−3−オキソ−1−プロペニル)フェニル]−1,
4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−1−(2−(1−モ
ルホリノ)エチル)−3,5−ピリジンジカルボン酸ジ
エチルエステル 中間体3(1)(Ig)、第三ブチルアクリレ−) (
0,411)I) 、酢酸パラジウム(4mg) 、)
リフモニルホスフィン(20mg) 、)リーブチルア
ミン(0,57m1)及びDMF (2ml)の混合物
をキャワブ付きのびん中で100℃で24時間加熱した
。冷却した固形の反応混合物を酢酸エチル中に注ぎ濾過
し、そして得られた透明な溶液を蒸発乾固させたところ
褐色の油状物が残留した。酢酸エチル/石油エーテル(
8: 2)を溶離液としてこの油状物をフラッシュクロ
マトグラフィー処理したところ標記化合物(640■)
が白色の固形物として得られた。融点175〜177℃
薄層クロマトグラフィー(酢酸エチル)RrO,3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1およびR_4は独立してC_1_−_4
    アルキル基であり、 R_2およびR_3は独立して直鎖または分枝鎖状のC
    _1_〜_6アルキルまたはアルコキシアルキル基であ
    り、 R_5は直鎖または分枝鎖状のC_1_−_1_3アル
    キル基であるか、またはC_1_−_3アルキル基で置
    換されていることができるC_5_−_8シクロアルキ
    ル基であり、 R_6は水素またはハロゲン原子または直鎖または分枝
    鎖状のC_1_−_3アルキル基であり、そしして R_7は場合によりヒドロキシ、C_1_−_3アルコ
    キシまたはトリフルオロメチルにより、または基−NR
    _8R_9〔ここでNR_8R_9は酸素であるもう1
    つのヘテロ原子を場合により含有していてもよい飽和5
    〜7員環を形成する〕により置換されていてもよいC_
    1_−_4アルキル基であるか、 またはR_7はそのフエニル部分が場合により1〜3個
    のC_1_−_3アルキルまたはC_1_−_3アルコ
    キシ基またはハロゲン原子により置換されていてもよい
    フエニルC_1_−_2アルキル基である〕を有する化
    合物。 2)R_1およびR_4がそれぞれ独立してメチルまた
    はエチル基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3)R_2およびR_3がそれぞれ独立してメチルまた
    はエチル基である特許請求の範囲第1項または2項に記
    載の化合物。 4)R_2およびR_3がそれぞれエチル基である特許
    請求の範囲第1〜3項のいずれか一つに記載の化合物。 5)R_5がC_2_−_9アルキル基である特許請求
    の範囲第1〜4項のいずれか一つに記載の化合物。 6)R_5が第三ブチルである特許請求の範囲第1〜5
    項のいずれか一つに記載の化合物。 7)R_6が水素原子である特許請求の範囲第1〜6項
    のいずれか一つに記載の化合物。 8)R_7がメチル、2,2,2−トリフルオロエチル
    、ヒドロキシエチル、フエネチル、N−ピロリジノエチ
    ルまたはN−モルホリノエチルである特許請求の範囲第
    1〜7項のいずれか一つに記載の化合物。 9)R_7がメチルまたはN−モルホリノエチルである
    特許請求の範囲第1〜8項のいずれか一つに記載の化合
    物。 10)4−〔2−(3−(1,1−ジメチルエトキシ)
    −3−オキソ−1−プロペニル)フエニル〕−1,4−
    ジヒドロ−2,6−ジメチル−1−メチル−3,5−ピ
    リジン−ジカルボン酸ジエチルエステル、および 4−〔2−(3−(1,1−ジメチルエトキシ)−3−
    オキソ−1−プロペニル)フエニル〕−1,4−ジヒド
    ロ−2,6−ジメチル−1−〔2−(1−モルホリノ)
    −エチル〕−3,5−ピリジンジカルボン酸ジエチルエ
    ステルから選ばれる特許請求の範囲第1項記載の化合物
    。 11)−CH=CR_6CO_2R_5部分中の水素原
    子と基R_6とが相互にトランスである特許請求の範囲
    第1〜10項のいずれかに一つに記載の化合物。 12)特許請求の範囲第1項記載の式( I )を有する
    化合物の製法において、 (a)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R_1、R_2、R_5およびR_6は特許請
    求の範囲第1項記載の定義を有する〕を有する化合物に
    式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、R_3、R_4およびR_7は特許請求の範囲
    第1項記載の定義を有する〕を有するアミノエステルと
    反応させるかまたは (b)式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) を有するアルデヒドを 上記(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) を有するアミノエステルおよび 式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) を有するケトエステル 〔上記各式中、基R_6、R_5、R_7、R_4、R
    _3、R_2およびR_1はそれぞれ特許請求の範囲第
    1項記載の定義を有する〕 と反応させるか、 (c)式( I )〔式中、R_1およびR_4が同じで
    ありそしてR_2およびR_3が同じである〕を有する
    化合物を製造するために、式(IV)を有するアルデヒド
    を (1)式(III)を有するアミノエステルと、または (2)式(IV)を有するアミンR_7NH_2の存在下
    に式(V)を有するケトエステルと反応させるか、 (d)相当する式( I )〔式中、R_7は水素である
    〕を有する化合物をアルキル化するか、または (e)式( I )、〔式中、−CH= CR_6CO_2R_5部分中の水素原子および基R_
    6は相互にトランスである〕を有する化合物を製造する
    ために、式(XII) ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4およびR_7
    は特許請求の範囲第1項記載の定義を有し そしてHalは臭素または沃素である〕を 有する化合物をパラジウム塩および有機塩 基の存在下にアクリル酸エステルCH_2=CR_6C
    O_2R_5と反応させる、 ことからなる前記化合物の製法。
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