JPS62252347A - 安全合わせガラス - Google Patents

安全合わせガラス

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Publication number
JPS62252347A
JPS62252347A JP9413086A JP9413086A JPS62252347A JP S62252347 A JPS62252347 A JP S62252347A JP 9413086 A JP9413086 A JP 9413086A JP 9413086 A JP9413086 A JP 9413086A JP S62252347 A JPS62252347 A JP S62252347A
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JP
Japan
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glass
photochromic
interlayer
synthetic resin
interlayer film
Prior art date
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Granted
Application number
JP9413086A
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English (en)
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JPH0617252B2 (ja
Inventor
Masao Hara
正雄 原
Hideki Sato
英樹 佐藤
Takashi Tomita
敬 富田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B17/00Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
    • B32B17/06Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
    • B32B17/10Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
    • B32B17/10005Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
    • B32B17/10165Functional features of the laminated safety glass or glazing

Landscapes

  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は安全合わせガラスに関し、特に自動車のウィン
ド部材に適した安全合わせガラスに関するものである。
(従来技術) 従来、自動車などの透明ウィンド部材として、ポリブチ
ラール膜などの透明合成樹脂膜からなる中間膜を備えた
安全合わせガラスが広範に用いられ、最近では自動車の
ウィンド部材の場合法規上安全合わせガラスの使用が義
務づけられている。
この安全合わせガラスは、自動車の衝突時などガラスが
破損してもガラスの破片が中間膜側に付着したまま残り
広く飛散しないので安全性に優れている。
ところで、自動車のウィンド部材を透過する太陽光線で
眩しくまた車室内温度が上昇し車室内の快適性が損なわ
れる場合が少なくない。そこで、例えば特開昭58−2
08156号公報には、金属や金属酸化物を蒸着させた
熱線反射樹脂フィルムを2枚のガラス間に挟着してなる
積層ガラスが記載されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の安全合わせガラスは、太陽光線の強さに応じ
て遮光する光1ttlN節機能を備えていないので、防
眩性並びに室温上昇防止面で十分なものではない。
これに対して、上記公報に記載の積層ガラスは熱線反射
フィルムを備え熱線を反射するようになっているので、
防眩性及び室温度上昇防止の面で有効であるが、熱線反
射フィルムは金や銀などの貴金属を蒸着させて製造する
関係上製造コストが非常に高価になるという問題がある
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る安全合わせガラスは、透明合成樹脂膜から
なる中間膜を備えた安全合わせガラスにおいて、上記中
間膜中に、この中間膜と略同じ屈折率を有し且つフォト
クロミック物質を含んでいるガラスの微粉末を分散させ
たものである。
(作用) 本発明に係る安全合わせガラスにおいては、中間膜中に
この中間膜と略同じ屈折率を有し且つフォトクロミック
物質を含んでいるガラス微粉末を分散させであるので、
ガラス微粉末で中間膜の透明性が阻害されることがない
太陽光線の強さに応じてフォトクロミック物質が反応し
てその遮光性が高まるので、安全合わせガラスを透過す
る光量が調節され、防眩作用が得られ且つ車室内温度が
著しく上昇することがない。
(発明の効果) 本発明に係る安全合わせガラスによれば、透明合成樹脂
膜からなる中間膜中にフォトクロミック物質を含んだガ
ラス微粉末を分散させることにより中間膜にフォトクロ
ミンク作用を発揮させるようにしであるので、中間膜の
両面の板ガラスの成分を変更することなくフォトクロミ
ック機能を備えた安全合わせガラスとすることが出来る
また、フォトクロミック物質を含んだガラス微粉末は中
間膜と略同じ屈折率を備えているので中間膜の透明性が
損なわれることがない。
しかも、中間膜製造の際に、中間膜の原料中にフォトク
ロミック物質を含んだガラスの微粉末を分散させるとい
う簡単な方法でフォトクロミック性中間膜を製造し得る
ので、簡単且つ安価にフォトクロミンク機能を付加する
ことが出来る。
フォトクロミック物質が、中間膜の合成樹脂材料中に直
接分散しているのではなく、中間膜中に分散させたガラ
ス微粉末中に含まれているので、安全合わせガラスの破
損時などにもフォトクロミンク物資による汚染が起りに
く(安全性に優れる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図中に基いて説明する。
本実施例に係る安全合わせガラスは、自動車のウィンド
ガラスに用いるためのものであり、第1図に示すように
この安全合わせガラス1は、厚さ1mm以下の透明な中
間膜2と、その両面に夫々接合された厚さ約1.5〜2
mm程度の透明なガラス板3とから構成されている。
上記中間膜2は、ポリブチラール製の合成樹脂膜中に、
この合成樹脂膜と略同じ屈折率のフォトクロミックガラ
スの微粉末を分散させたもので、上記フォトクロミック
ガラスはフォトクロミック物質としてのAgC1(塩化
′m)を適当濃度含んでいるガラスのことである。
上記フォトクロミックガラスのガラス材料として、通常
のソーダガラスを用いるが、ソーダガラスの屈折率はそ
れに含まれるNa酸化物、Ca酸化物、Si酸化物など
の無機酸化物の組成を適宜調節することにより1.4〜
2.0の範囲で調節することが出来、ポリブチラール製
合成樹脂膜の屈折率は約1.3であることから、上記フ
ォトクロミックガラスとしては極力小さな屈折率(約1
.4程度)のガラス材料を用いることが望ましく、上記
フォトクロミックガラス微粉末の粒径は極力小さくする
ことが望ましい。そして、可能ならばその粒径は可視光
線の波長(約300〜800 nm)以下とすることが
最も望ましい。
上記フォトクロミックガラス微粉末中のAgC1は、周
知のように光エネルギを吸収してAgとC1とに分解し
、またこのAgと01は吸熱反応によりAgClに結合
するので、太陽光線の強さに応じてAgC1がAgとC
Iとに分解し、このAgによって太陽光線が反射され遮
光される。
従って、フォトクロミックガラス微粉末に含ませるフォ
トクロミンク物質の濃度(重量比率)及び中間膜2に含
ませるフォトクロミックガラス微粉末の濃度(重量比率
)を適宜設定することにより、自動車のウィンドガラス
に適したフォトクロミック性を付与することが出来る。
尚、中間膜2とガラス板3とは加熱状態下に加圧するこ
とにより密着状に接合されている。
また、中間膜2の為の合成樹脂材料としては、ポリブチ
ラールが好適であるが、それ以外の合成樹脂材料を用い
ることも有り得るし、フォトクロミック物質としてはA
gC1以外のハロゲン化銀などを用いることも有り得る
また、本実施例の安全合わせガラス1は自動車のウィン
ド部材に限らず、各種の車両や建築物や船舶などのウィ
ンド部材に用いることが出来る。
以上の構造を有する安全合わせガラス1においては、既
存の安全合わせガラスと同様にガラス破損時に中間膜2
によりガラス破片の飛散が防止ささる。
そして、中間膜2中に分散させであるフォトクロミック
ガラスの微粉末のフォトクロミック作用によって太陽光
線の強さに応じて光i!減少側へ透光性が調節されるの
で、防眩性及び室温上昇防止の面で極めて有効である。
上記実施例の安全合わせガラス1によれば、製造工程が
複雑で材質・物性の変更の難しいガラス板3に何ら変更
を加えずに、中間膜2に広く市販されているフォトクロ
ミンクガラスの微粉末を混入分散させるだけで簡単且つ
安価にフォトクロミック性を持たせることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る安全合わせガラスの断面
図である。 1・・安全合わせガラス、 2・・中間膜、3・・ガラ
ス板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明合成樹脂膜からなる中間膜を備えた安全合わ
    せガラスにおいて、 上記中間膜中に、この中間膜と略同じ屈折率を有し且つ
    フォトクロミック物質を含んでいるガラスの微粉末が分
    散されていることを特徴とする安全合わせガラス。
JP9413086A 1986-04-23 1986-04-23 安全合わせガラス Expired - Lifetime JPH0617252B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9413086A JPH0617252B2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23 安全合わせガラス

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JP9413086A JPH0617252B2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23 安全合わせガラス

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Publication Number Publication Date
JPS62252347A true JPS62252347A (ja) 1987-11-04
JPH0617252B2 JPH0617252B2 (ja) 1994-03-09

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ID=14101823

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JP9413086A Expired - Lifetime JPH0617252B2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23 安全合わせガラス

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JP (1) JPH0617252B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0727306A3 (en) * 1995-01-23 1998-10-28 Central Glass Company, Limited Laminated glass with functional ultra-fine particles and method of producing same
CN103552304A (zh) * 2013-10-30 2014-02-05 大连创达技术交易市场有限公司 一种感光玻璃

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0727306A3 (en) * 1995-01-23 1998-10-28 Central Glass Company, Limited Laminated glass with functional ultra-fine particles and method of producing same
EP1057795B2 (en) 1995-01-23 2010-11-24 Central Glass Company, Limited Film in particular for use in a laminated glass
CN103552304A (zh) * 2013-10-30 2014-02-05 大连创达技术交易市场有限公司 一种感光玻璃

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JPH0617252B2 (ja) 1994-03-09

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