JPS62251978A - 画像強調方法 - Google Patents
画像強調方法Info
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- JPS62251978A JPS62251978A JP61094562A JP9456286A JPS62251978A JP S62251978 A JPS62251978 A JP S62251978A JP 61094562 A JP61094562 A JP 61094562A JP 9456286 A JP9456286 A JP 9456286A JP S62251978 A JPS62251978 A JP S62251978A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Analysis (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は画像の鮮鋭度を高めるための画像強調方式に係
り、特にレントゲン装置で撮影した画像等の画像処理シ
ステムにおける画像強調方式に関する。
り、特にレントゲン装置で撮影した画像等の画像処理シ
ステムにおける画像強調方式に関する。
レントゲン画像の鮮鋭化方式として1例えば特開昭56
−11035号公報に示されるように。
−11035号公報に示されるように。
原画像をx、4、ボケ画像をY LJ、強調係数をβ。
処理済画像をx、J’、局所領域内の画素数をNとした
時、以下の式であられされる非鮮鋭マスク処理が知られ
ている。
時、以下の式であられされる非鮮鋭マスク処理が知られ
ている。
Xt、+=β(Xt、+) ・(XIJ XIJ)+
XIJ(但し、XIJ=ΣΣX、−え、a−t/N)本
処理内容を第1図に示す。本図では説明をわかりやすく
するために画像中の特定ラインに着目し、−次元的に示
す。縦軸は濃度、横軸は画素位置をあられす。原画像1
0をXIJとすると、その平均化画像XIJは、同図(
h)の波形11に示すような低周波成分を求めることに
なる。従って(Xt、+−X、J)は同図(c)の波形
12に示すような高周波成分を抽出することになる1次
に、波形12にβ(XIJ)で求まる強調係数を掛けて
同図(d)のように強調し、最後にXIJ、即ち原画像
を加算することにより、微細構造部の強調された画像1
4を得る。
XIJ(但し、XIJ=ΣΣX、−え、a−t/N)本
処理内容を第1図に示す。本図では説明をわかりやすく
するために画像中の特定ラインに着目し、−次元的に示
す。縦軸は濃度、横軸は画素位置をあられす。原画像1
0をXIJとすると、その平均化画像XIJは、同図(
h)の波形11に示すような低周波成分を求めることに
なる。従って(Xt、+−X、J)は同図(c)の波形
12に示すような高周波成分を抽出することになる1次
に、波形12にβ(XIJ)で求まる強調係数を掛けて
同図(d)のように強調し、最後にXIJ、即ち原画像
を加算することにより、微細構造部の強調された画像1
4を得る。
この時、上記従来技術では第2図に示すように、濃度の
急激に変化するエツジ部20で、1辺がW両像からなる
ウィンドウを用いて平均化を行なうと、傾斜部21に示
すようにエツジの傾きがなだらかになり、W画素にわた
って高周波成分22が歪みを受ける。この歪みが強調さ
れて原画像に加えられるため、波形23に示すように偽
輪郭が発生する。その結果として、第3図に示すように
エツジに沿った明暗の縞30.31を生ずるという問題
点があった。
急激に変化するエツジ部20で、1辺がW両像からなる
ウィンドウを用いて平均化を行なうと、傾斜部21に示
すようにエツジの傾きがなだらかになり、W画素にわた
って高周波成分22が歪みを受ける。この歪みが強調さ
れて原画像に加えられるため、波形23に示すように偽
輪郭が発生する。その結果として、第3図に示すように
エツジに沿った明暗の縞30.31を生ずるという問題
点があった。
本発明の目的は、上記問題点を解消し1画像全体にわた
って、効果的な画像強調処理をおこなうことにある。
って、効果的な画像強調処理をおこなうことにある。
上記目的を達成するために1本発明では、第4図に示す
如く画像40を多数の部分画像400に分割し、各部分
画像毎に特性を抽出し、その特性に応じてボケ画像の作
成処理を変えることにより達成させる。具体的には、ボ
ケ画像XiJ作成の際に各部分画像の中心画素と周辺画
素間の差分値を用い、偽輪郭部分30.31の影響を除
去しようとするものである。
如く画像40を多数の部分画像400に分割し、各部分
画像毎に特性を抽出し、その特性に応じてボケ画像の作
成処理を変えることにより達成させる。具体的には、ボ
ケ画像XiJ作成の際に各部分画像の中心画素と周辺画
素間の差分値を用い、偽輪郭部分30.31の影響を除
去しようとするものである。
今、原画像をXi、ボケ画像をXIJ、一定定数をに、
処理済画像をxlJ′とした時、本発明の画像強調処理
は、以下の式であららされる。
処理済画像をxlJ′とした時、本発明の画像強調処理
は、以下の式であららされる。
XIJ’= K °(Xia XIJ)+ XIJこ
こで、ボケ画像YlJは、以下の式で求める。
こで、ボケ画像YlJは、以下の式で求める。
但し、Dkt=(Xta Xi−+c、J−1) −
ツまり中心画素と周辺画素との濃度差、FはDk&に依
存する重み関数である。
ツまり中心画素と周辺画素との濃度差、FはDk&に依
存する重み関数である。
第5図(b)に関数Fの一例を示す。エツジの影響を取
り除くため、第5図Ca) におけるウィンドウの中
心側1500と近傍画素501との濃度差に関する単純
減少関数を与えている。関数Fの効果により、近傍画素
の中で中心画素と差の大きい領域52は、ボケ画像X
tJの作成にはあまり寄与しないことになり結果として
、エツジを保ったボケ画像が作成され、偽輪郭を抑制す
ることが可能となる。第6図に各処理過程における波形
を示す。即ち、第6図(a)の原画像エツジ部60より
第6図(b)に示すようにエツジを保ったボケ画像61
を作成する。原画像からボケ画像を差し引いた第6図(
c)の高周波成分62は、歪のない波形となり、最終的
な第6図(d)の強調画像63は、偽輪郭のないものと
なる。
り除くため、第5図Ca) におけるウィンドウの中
心側1500と近傍画素501との濃度差に関する単純
減少関数を与えている。関数Fの効果により、近傍画素
の中で中心画素と差の大きい領域52は、ボケ画像X
tJの作成にはあまり寄与しないことになり結果として
、エツジを保ったボケ画像が作成され、偽輪郭を抑制す
ることが可能となる。第6図に各処理過程における波形
を示す。即ち、第6図(a)の原画像エツジ部60より
第6図(b)に示すようにエツジを保ったボケ画像61
を作成する。原画像からボケ画像を差し引いた第6図(
c)の高周波成分62は、歪のない波形となり、最終的
な第6図(d)の強調画像63は、偽輪郭のないものと
なる。
以下、本発明の一実施例を第7図、第8図により説明す
る。
る。
本発明にもとづくX線フィルム画像処理装置のシステム
構成を第7図に示す。撮像済のフィルム入力画像70を
フィルムリーダ71によりディジタル化し、処理装置7
2に取り込む。処理装置では、第6図に示した手順で処
理を行ない9画像をディスプレイ73で観察しながら、
トラックボール74等のポインティング装置で画質を変
更して最適な画像を得、再度フィルムライター75によ
りフィルムにプリントして強調画像76を得る。
構成を第7図に示す。撮像済のフィルム入力画像70を
フィルムリーダ71によりディジタル化し、処理装置7
2に取り込む。処理装置では、第6図に示した手順で処
理を行ない9画像をディスプレイ73で観察しながら、
トラックボール74等のポインティング装置で画質を変
更して最適な画像を得、再度フィルムライター75によ
りフィルムにプリントして強調画像76を得る。
第8図に、第7図の処理装置72における処理手順のフ
ローチャートを示す。
ローチャートを示す。
ブロック80:第4図に示したように画像40を多数の
一定サイズの局所領域400に分割する。
一定サイズの局所領域400に分割する。
ブロック81:局所領域内の中心画素と近傍画素との差
を算出する。
を算出する。
ブロック82:上記ブロック81の値より重みを計算し
、荷重平均演算によりエツジを保ったボケ画像XIJを
得る。
、荷重平均演算によりエツジを保ったボケ画像XIJを
得る。
ブロック83:原画像Xi4の値からボケ画像xiJを
引き高周波成分を得る。
引き高周波成分を得る。
ブロック84:高周波成分に強調係数Kを掛ける。
ブロック85:上記ブロック84で求めた結果に原画像
を加え、最終的な強調画像を得る。
を加え、最終的な強調画像を得る。
上記処理をすべての画素点に対し実行する。
本発明によれば、画像の局所領域毎に抽出する画素間の
差分値を用いて1画素毎に最適な処理を行なうことがで
きるため、微細構造部を十分に強調しつつ、エツジ部に
おける偽輪郭を抑制できるため、医師の診断能を向上さ
せるという効果がある。
差分値を用いて1画素毎に最適な処理を行なうことがで
きるため、微細構造部を十分に強調しつつ、エツジ部に
おける偽輪郭を抑制できるため、医師の診断能を向上さ
せるという効果がある。
第1図は鮮鋭化処理結果の一例を示す図、第2図は従来
法の問題点を示す図、第3図は従来法の問題点の具体例
を示す図、第4図は局所領域設定例を示す図、第5図は
本発明による重み関数設定例を示す図、第6図は本発明
の作用を示す図、第7図は本発明の一実施例のシステム
構成図、第8図は本発明の処理手順を示すフローチャー
トである。 、、・) 代埋入 弁理士 小川勝男 (c)斥& イL (b) イ(、、g;
1.、嚇 (c> SA’に分(lt精咋臥
−梯用 Ce)弾咽工像第7目 ■沈謳橡工47シ仰 、ゎ〒1.イ拮橡G二) 惨1
同刃焚ツク&/矛(バつ ラ比虜rへ函)巷しし轡咥手
UP′f52目 セみF(X〜−X4ま札11) Cc) 衡q坂1ヌ/りゝ (ジ乙
) 59之↓アへJレイ易ξ第乙圀 第7圀
法の問題点を示す図、第3図は従来法の問題点の具体例
を示す図、第4図は局所領域設定例を示す図、第5図は
本発明による重み関数設定例を示す図、第6図は本発明
の作用を示す図、第7図は本発明の一実施例のシステム
構成図、第8図は本発明の処理手順を示すフローチャー
トである。 、、・) 代埋入 弁理士 小川勝男 (c)斥& イL (b) イ(、、g;
1.、嚇 (c> SA’に分(lt精咋臥
−梯用 Ce)弾咽工像第7目 ■沈謳橡工47シ仰 、ゎ〒1.イ拮橡G二) 惨1
同刃焚ツク&/矛(バつ ラ比虜rへ函)巷しし轡咥手
UP′f52目 セみF(X〜−X4ま札11) Cc) 衡q坂1ヌ/りゝ (ジ乙
) 59之↓アへJレイ易ξ第乙圀 第7圀
Claims (1)
- 原画像からボケ画像を作成し、作成されたボケ画像を原
画像から差し引き、差し引いた画像に原画像を加えるこ
とにより画像のボケを取り除く鮮鋭化処理のためのボケ
画像を作成する平均化処理の際に、局所領域内の中心画
素と周辺画素の濃度差に応じた重み係数を用いて荷重平
均を行なう画像強調方式において、原画像からボケ画像
を差し引いた画像と原画像との加算の割り合いを表わす
強調係数が、定数であることを特徴とする画像強調方式
。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61094562A JP2515737B2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 画像強調方法 |
US07/041,627 US4794531A (en) | 1984-11-07 | 1987-04-22 | Unsharp masking for image enhancement |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61094562A JP2515737B2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 画像強調方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62251978A true JPS62251978A (ja) | 1987-11-02 |
JP2515737B2 JP2515737B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=14113756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61094562A Expired - Fee Related JP2515737B2 (ja) | 1984-11-07 | 1986-04-25 | 画像強調方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515737B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510369A (ja) * | 2000-09-20 | 2004-04-02 | ニック マルチメディア インク | デジタル画像鮮鋭化システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5540493A (en) * | 1972-06-02 | 1980-03-21 | Hell Rudolf Dr Ing Gmbh | Device for controlling resolution of copy from half tone original |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP61094562A patent/JP2515737B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5540493A (en) * | 1972-06-02 | 1980-03-21 | Hell Rudolf Dr Ing Gmbh | Device for controlling resolution of copy from half tone original |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510369A (ja) * | 2000-09-20 | 2004-04-02 | ニック マルチメディア インク | デジタル画像鮮鋭化システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2515737B2 (ja) | 1996-07-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |