JPS6225171Y2 - - Google Patents

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JPS6225171Y2
JPS6225171Y2 JP8897080U JP8897080U JPS6225171Y2 JP S6225171 Y2 JPS6225171 Y2 JP S6225171Y2 JP 8897080 U JP8897080 U JP 8897080U JP 8897080 U JP8897080 U JP 8897080U JP S6225171 Y2 JPS6225171 Y2 JP S6225171Y2
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JP
Japan
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leg
insert
shape
fitted
bulge
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JP8897080U
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JPS5713024U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 従来、歩行器に於ける中折脚装置としては、例
えば本考案の考案者の考案に係り実公昭57−3505
号公報に記載されている構造のものが存在する
が、この形式のものは脚を伸長状態とする時には
適宜の個所に設けられた傾斜面(公報中符号1
7,17′で示されている。)によつて副脚の両端
部を一旦吸制的に絞り寄せる必要があり且つこの
ようにして傾斜面を越えさせるためには比較的大
きい力が必要であるので所謂おもたい感があつて
操作に不便であるのみなら主脚と関節部材の一体
化は関節部分の成形時にこれにインサート工程を
施して為すので関節部材成形用の金型に主脚イン
サート用の格別の機構を付設するを要し設備が複
雑、高価となる等の弊があつた。
本考案はこのような欠陥を除去して脚の伸展操
作が簡単であつて且つ製作も簡易な歩行器に於け
る中折脚装置を提供することを目的とするもので
あつて、図に示した実施例は僅かの弾性を備えた
硬質合成樹脂材料を以て基版1の裏面にリブ2…
の突設によりU字形状を呈する溝部3を同じく表
面に箱形状の膨出部4を夫々設けた挿込体5を横
成し、この膨出部4の左右両側面に一対の軸孔
6,6′をまた基版1の下縁に一対の切込7,
7′を入れて舌状弾性片8を更に同弾性片8の先
端に係止鉤9を夫々設けると共に上記の溝部3に
U字状を呈する弾性線製の主脚10の下半部を嵌
合し、またこれとは別個に弾性線をU字状に且つ
其の両端を内方にL状に折曲して副脚11を構成
し、この副脚11のL状折曲軸部12,12′を
上記の軸孔6,6′に嵌入せしめると共にこれ等
とは別個に硬質合成樹脂材料を以て上面開放の鞘
状を呈する被体14を構成し、この被体14の表
面版15の上縁にU字状の切除部16を同じく底
面に係止孔17を夫々設け、当該被体14の表面
版15の両側個所に内側面が垂直な一対の突壁1
8,18′を形成してこれ等突壁18,18′の内
側面に上端閉塞で下端開放の内方に向つて開口す
るU字状凹溝19,19′を設けると共にこの被
体14に上記の挿込体5を副脚11の両端部1
1′,11′を絞り寄せた状態に於て上方より挿入
して切除部16に膨出部4を嵌合し且つ副脚11
の両端部11′,11′の外面を突壁18,18′
の内側面の上辺に圧接せしめ更に係止鉤9を弾性
片8の弾発により係止孔17に係合せしめること
によつて挿込体5と被体14とを合体し、副脚1
1を下方に反転して同副脚11の両端部11′,
11′を其の復元力により凹溝19,19′に嵌入
せしめるようにしたものである。
本考案は叙上の通りであるので脚を二つ折り状
態にする時には副脚11の両端部11,11′を
絞り寄せこの絞り寄せた状態に於て同副脚11を
上方に向つて反転せしめるという操作を必要とす
るが、これを伸長状態にするには副脚11の両端
部11′,11′に対する絞り寄せ操作を加えるこ
となく同副脚11をそのまま一挙に下方に向つて
反転せしめればよいものであつて当該操作は極め
て簡単であり且つこれを軽快に為し得る利点があ
り、また本考案に於ては主脚10を弾性線を以て
U字状に構成すると共に被体14と一体となつて
関節部材を形成する僅かに弾性を備えた硬質合成
樹脂材料製挿込体5の裏面にリブ2…の突設によ
りU字形状の溝部3を構成し、この溝部3に上記
の主脚10の下半部を嵌合止着するようにしたの
で、関節部材に主脚をインサート成形によつて固
定する前記の方式に比して製作が簡易であり、本
考案はこれらによつて前記の目的を充分に達成す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案歩行器等に於ける中折脚装置の実施
例を示すものであつて、第1図は全体を示す斜視
図、第2図は同じく正面図、第3図は第2図A−
A線に沿う断面図、第4図は被体を外した状態を
示す正面図、第5図は第4図B−B線に沿う断面
図、第6図は使用の状態を示す斜視図である。 1……基版、2……リブ、3……溝部、4……
膨出部、5……挿込田、6,6′……軸孔、7,
7′……切込、8……弾性片、9……係止鉤、1
0……主脚、11……副脚、11′……両端部、
12,12′……〓状折曲軸部、14……被体、
15……表面版、16……切除部、17……係止
孔、18,18′……突壁、19,19′……凹
溝、21……歩行器本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 僅かの弾性を備えた硬質合成樹脂材料を以て基
    版1の裏面にリブ2…の突設によりU字状を呈す
    る溝部3を同じく表面に箱形状の膨出部4を夫々
    設けた挿込体5を構成し、この膨出部4の左右両
    側面に一対の軸孔6,6′をまた基版1の下縁に
    一対の切込7,7′を入れて舌状弾性片8を更に
    同弾性片8の先端に係止鉤9を夫々設けると共に
    上記の溝部3にU字状を呈する弾性線製の主脚1
    0の下半部を嵌合し、またこれとは別個に弾性線
    をU字状に且つ其の両端を内方に〓状に折曲して
    副脚11を構成し、この副脚11の〓状折曲軸部
    12,12′を上記の軸孔6,6′に嵌入せしめる
    と共にこれ等とは別個に硬質合成樹脂材料を以て
    上面開放の鞘状を呈する被体14を構成し、この
    被体14の表面版15の上縁にU字状の切除部1
    6を同じく底面に係止孔17を夫々設け、当該被
    体14の表面版15の両側個所に内側面が垂直な
    一対の突壁18,18′を形成してこれ等突壁1
    8,18′の内側面に上端閉塞で下端開放の内方
    に向つて開口するU字状凹溝19,19′を設け
    ると共にこの被体14に上記の挿込体5を副脚1
    1の両端部11′,11′を絞り寄せた状態に於て
    上方より挿入して切除部16に膨出部4を嵌合し
    且つ副脚11の両端部11′,11′の外面を突壁
    18,18′の内側面の上辺に圧接せしめ更に係
    止鉤9を弾性片8の弾発により係止孔17に係合
    せしめることによつて挿込体5と被体14とを合
    体し、副脚11を下方に反転して同副脚11の両
    端部11′,11′を其の復元力により凹溝19,
    19′に嵌入せしめたことを特徴とする歩行器に
    於ける中折脚装置。
JP8897080U 1980-06-25 1980-06-25 Expired JPS6225171Y2 (ja)

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JP8897080U JPS6225171Y2 (ja) 1980-06-25 1980-06-25

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JP8897080U JPS6225171Y2 (ja) 1980-06-25 1980-06-25

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Publication Number Publication Date
JPS5713024U JPS5713024U (ja) 1982-01-23
JPS6225171Y2 true JPS6225171Y2 (ja) 1987-06-27

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ID=29451029

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JP8897080U Expired JPS6225171Y2 (ja) 1980-06-25 1980-06-25

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JPS6269986U (ja) * 1985-10-21 1987-05-02

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JPS5713024U (ja) 1982-01-23

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