JPS62251519A - 弾性ロ−ラ - Google Patents

弾性ロ−ラ

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Publication number
JPS62251519A
JPS62251519A JP61090154A JP9015486A JPS62251519A JP S62251519 A JPS62251519 A JP S62251519A JP 61090154 A JP61090154 A JP 61090154A JP 9015486 A JP9015486 A JP 9015486A JP S62251519 A JPS62251519 A JP S62251519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holes
elastic
elastic roller
roller
radius line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61090154A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hibi
日比 隆
Hiromitsu Hirabayashi
弘光 平林
Kazuo Kishino
一夫 岸野
Takao Tanaka
孝雄 田中
Michiro Shigenobu
重信 道郎
Kensaku Kusaka
草加 健作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61090154A priority Critical patent/JPS62251519A/ja
Priority to US07/026,975 priority patent/US4823689A/en
Publication of JPS62251519A publication Critical patent/JPS62251519A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、相手方と弾性的に接触する弾性ローラに関す
る。
(従来の技術及び問題点) 弾性ローラは、相手方と圧力をもって接触する際、その
接触部で弾性変形することが要求される。かかる弾性ロ
ーラは、多くの場合、弾性変形しやすくて接触部の面積
が大きくしかもその範囲内では接触圧がいかなる位置に
おいても均一に近い、ということが望まれる。またかか
る弾性ローラは定速回転している場合もあって、その際
接触部は移動することとなるが、時間的にも常に上記接
触圧が一定していることが要求される。例えば、定速回
転する弾性ローラとしては、複写機における定着装置の
加圧ローラや感光体用のクリーニングローラ等、そして
非回転状態で用いられるものとしてはプラテンローラ等
が挙げられる。
上記用途のための弾性ローラとしては、従来、軸となる
芯金部材の周囲に形成される弾性層を、例えば単一材料
で中実とし、材料自身を低硬度のゴムとするローラ、あ
るいは表層を一定硬度のゴム層、そしてその内部の芯金
との間をスポンジとするローラが用いられていた。しか
しながら、上記単一中実低硬度ゴムローラの場合には、
長期に使用するとその材質自身の弱さに起因して強度・
耐久性が劣化することが知られており、その限界があっ
た。一方向部にスポンジを有すローラの場合には、上記
スポンジは発泡により成形されるが、寸法安定性、硬度
、発泡密度、空孔率、そして発泡構造等を均一にするこ
とが困難で、弾性ローラとしての特性の均一性に悪影響
をもたらす。そこで、上記スポンジを用いずに、通常の
弾性ゴムローラを、芯金部材と平行な空孔を有する連票
構造とすることが考えられていたが、適切な構造が開発
されず、空孔部領域と、隣接せる空孔部の間の支柱領域
との間に硬度差が生じ、これがローラ特性にムラとして
現われて弾性ローラを使用する装置の特性に不具合をも
たらしており、該弾性ローラの改良が要請されていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述の問題点を解決し、低硬度で相手方と接
触する範囲内で接触が一定かつ耐久性に優れた弾性ロー
ラを提供することを目的とするもので、次のように構成
される。
本発明は、 輪状の芯金部材の周囲に、弾性材料を円筒状に弾性層と
して上記芯金部材と一体的に成形されている弾性ローラ
において、 上記弾性層には、軸方向に延びる複数の空孔が周方向に
等間隔に設けられ、 上記空孔は、弾性ローラの任意の半径線が二以上の空孔
を貫通するように形成され、上記空孔が占める空間総容
積は弾性ローラの体積に対して20〜60%である、 ことを特徴とするものである。
上記空間総容積はさらに好ましくは弾性ローラの体積に
対して30〜5ozとするならば、より安定した変形が
なされる。また、空孔の形状を半径線に対して非対称と
するならば、変形時の安定性が向上するのみならず、上
記数値が少ない範囲であっても変形しやすい。
(実施例) 以下、添付図面にもとづいて、本発明の゛実施例を説明
する。
第1図は、本発明の一実施例の弾性ローラの斜視図、第
2図は該弾性ローラの側面図、第3図は他の実施例とし
ての弾性ローラの側面図である。
第1図及び第2図に示されるように、本実施の弾性ロー
ラは軸状の芯金部材26の周囲に円筒状に弾性N1が上
記芯金部材26と一体的に成形されている。
芯金部材26は、円柱状をなしており、両端には弾性ロ
ーラとしての使用時に回転支承されるための、段付の端
部26A、26Bが設けられている。
そして上記弾性層1は、上記両端部26A、26Bの部
分を除いて芯金部材26に一体的に成形されている。
弾性層1は、芯金部材26上に接面して形成せられる円
筒状の基層部2と、該基層部2から半径方向外方に延出
する複数の支柱部3と、各支柱部3を連らねる円筒状の
表層部4とから成っている。上記支柱部3は円周方向に
均等位置に配されかつ軸方向には芯金部材26にほぼ平
行に延びている。かくして、上記の支柱部3と、基層部
2の外面とそして表層部4の内面とによって、はぼ芯金
部材に平行な、複数の空孔5が形成される。これら空孔
5の占める空間総容積は弾性ローラの体積(空孔を含め
た体積)の20〜60%で好ましくは30〜50%に設
定されている。
この体積比についての値ならば安定ししかも変形しやす
いが、例えば複写機の定着ローラのような熱伝導性を要
求されるものの場合、熱容量が小さいので温度の立ち上
がりが早いという利点をも得る。
上記支柱部3は第2図のごとく弾性ローラの半径線6に
対して傾斜角αをもつことにより該半径線6に対して非
対称に設定されていて、空孔5は、任意の半径線、例え
ば同図の半径線7が、どの角位置においても常に2以上
の空孔5を貫通するように形成されている。本実施例で
は第2図のごとく2つの空孔7を貫通している。
上記支柱部3の傾斜角α及びその厚さ【は、基本的には
上記条件を充足するように相対的に定められるが実際の
設計の際には上記条件を含め基層部2と表層部4の厚さ
とも相俟って、弾性ローラとしての所望の硬度となるよ
うな値に定めることとなる。
このような本実施例にあっては、弾性ローラが相手方と
接触した際には、任意の角度での半径線7が必ず2以上
の空孔5を貫通するように空孔が配置されているので周
方向のどの位置でもニンプ部においてほぼ同じ変形度と
なり、しかも空孔5の総容積が弾性ローラの体積の20
〜60%であって多くの空間を占めているために変形し
易く、さらに第2図の場合には空孔5が半径線に対して
非対称で支柱部3が傾いているので、より変形し易くな
っている。また一定厚さの表層部4が上記周方向での変
形度をさらに均一化している。しかもかかる状態にあっ
ても表層部4は所定の表面強度を確保している。
なお、本実施例では空孔は半径線に対して非対称で円周
方向に車列に配された台形状となっているが、これに限
定されることなく、例えば半径線に対称そして何列にも
配することができる。
第3図は空孔の形状及び配列に関し、他の可能性を示す
他の実施例である。同図においては各空孔はほぼ長方形
をなしていて、半径線に対して対称形である。空孔は半
径方向に、内側空孔8.中間空孔9そして外側空孔10
と三列にならんでおり、しかも各列の空孔8.9.10
は任意の角位置の半径線1)が少なくとも2以上の空孔
を貫通するように配列されている。この場合も、空孔8
,9.10の占める空間総容積は弾性ローラの体積の2
0〜60%である。
本実施例では、空孔の数が列数によって増大するので、
弾性ローラは変形しやすくしかもその変形特性はどの場
所においてもほぼ同一になる。
上記実施例で得た弾性ローラを複写機等の定着装置に用
いて性能を確認したので、ここに具体的数値をもって示
す。第4図は加熱ローラ定着装置の概要断面図である。
定着ローラ40は、外径25鰭、肉厚1.4鰭の円筒杖
のアルミニウム芯材の周面上にフッ素樹脂被覆を約25
μm厚で設けて成っており、該定着ローラ40の内部に
は、加熱素子42として1.1に%1のハロゲンヒータ
が設けられ、定着ローラ周面上に温度検知センサ41と
してNTCサーミスタを当接させ、定着ローラ40の外
周面を約180℃に保つように温度制御を行なっている
。定着ローラ40には、本発明の弾性ローラが加圧ロー
ラ45として総圧約6kg重で対向圧接している。この
加圧ローラ45は、外径IQ+uのステンレス製芯材上
に、第2図もしくは第3図の断面形状で、外径24mm
、有効周面長さ230鶴、肉厚7fiの連票状弾性層を
設け、その表層で測定した硬度が硬度27(アスカ−0
300g定荷重に7測定)のローラを用いている。
上記加圧ローラ45は、駆動装置(図示せず)によって
、周速66IIm/sで矢印a方向に回転駆動される定
着ローラ40に対して従動自在に支持されている。かか
る両ローラ間の圧接部において、樹脂等より成るトナー
像52を有する記録材51を挟持搬送しつつ、加熱加圧
処理することによって定着処理が行なわれる。かかる定
着装置によって、未定着トナー像を有するA4サイズ紙
(80g/m)を毎分8枚の頻度で定着処理を行なった
ところ、良好な定着性が得られ、上記サイズ紙20万枚
の定着処理を行なった後も、祇シワ、定着ムラが生ぜず
安定した定着性能が得られ、その耐久性も確認された。
本実施例で示される弾性ローラは、弾性ローラ一般とし
て広く使用できるが、その使用例としては、前述のごと
くの複写機における定着装置の加圧ローラとしてのみな
らず、搬送用のローラ、怒光体用のクリーニングローラ
、あるいはプラテンローラ等が挙げられる。
(発明の効果) 以上のごとく本発明は、弾性層に軸方向に延びる複数の
空孔を設け、該空孔を半径線に対し非対称とし、さらに
任意の半径線が2以上の空孔を貫通するように配し、空
孔の占める空間の総容積を弾性ローラの体積の20〜6
0%としたので、空孔の大きさ形状等の選択により、極
めて硬度の低いそして所望の値の弾性ローラが得られ、
しかも該弾性ローラの上記値はどの部分にあっても均一
なものとなる。その結果、該弾性ローラを使用する装置
の機能を一段と向上すると共に、該弾性ローラの耐久性
が延びて、装置の保守の手間の低減ひいては経費の節減
に大きく貢献する、という効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は一実施例として
の弾性ローラの外観斜視図、第2図は第1図の弾性ロー
ラの側面図、第3図は他の実施例の弾性ローラの側面図
、第4図は上記実施例の弾性ローラを定着装置の加圧ロ
ーラとして使用した例を示す概要図である。 l・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・弾性層
5;8,9.10・・・・・・・・・・・・空孔6.7
;1)・・・・・・・・・・・・・・・半径線26・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・芯金部材特許
出願人       キャノン株式会社代 理 人  
弁理士  藤  岡   徹第 1 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸状の芯金部材の周囲に、弾性材料を円筒状に弾
    性層として上記芯金部材と一体的に成形されている弾性
    ローラにおいて、 上記弾性層には、軸方向に延びる複数の空孔が周方向に
    等間隔に設けられ、 上記空孔は、弾性ローラの任意の半径線が二以上の空孔
    を貫通するように形成され、 上記空孔が占める空間総容積は弾性ローラの体積に対し
    て20〜60%である、 ことを特徴とする弾性ローラ。
  2. (2)空孔が占める空間総容積は弾性ローラの体積に対
    して30〜50%であることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の弾性ローラ。
  3. (3)空孔は半径線に対して非対称であることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の
    弾性ローラ
JP61090154A 1986-03-18 1986-04-21 弾性ロ−ラ Pending JPS62251519A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61090154A JPS62251519A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 弾性ロ−ラ
US07/026,975 US4823689A (en) 1986-03-18 1987-03-17 Elastic roller with internal openings for use with image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61090154A JPS62251519A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 弾性ロ−ラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62251519A true JPS62251519A (ja) 1987-11-02

Family

ID=13990574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61090154A Pending JPS62251519A (ja) 1986-03-18 1986-04-21 弾性ロ−ラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62251519A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008026884A (ja) * 2006-06-20 2008-02-07 Canon Inc 現像ローラー、電子写真プロセスカートリッジ及び画像形成装置
CN107176484A (zh) * 2017-06-28 2017-09-19 佛山市众通精密机械制造有限公司 一种纸品业卷材复卷结构

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