JPS62250333A - 懸濁液光学測定装置 - Google Patents

懸濁液光学測定装置

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JPS62250333A
JPS62250333A JP61093322A JP9332286A JPS62250333A JP S62250333 A JPS62250333 A JP S62250333A JP 61093322 A JP61093322 A JP 61093322A JP 9332286 A JP9332286 A JP 9332286A JP S62250333 A JPS62250333 A JP S62250333A
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JP
Japan
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suspension
section
signal
capillary
measuring device
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JP61093322A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Yusa
遊佐 美津雄
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TOONICHI CONSULTANT KK
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TOONICHI CONSULTANT KK
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分腎〕 本発明は、懸濁液に凝集剤を添加し、生成されるフロッ
クの強度または生成速度を光学的に測定する装置に関す
る。
〔従来の技術〕
懸濁液に凝集剤を添加し、生成されるフロックの強度を
測定する方法は、凝集した懸濁液を、特別に設計したW
RC型標準標準剪断試験撹拌機国製)で一定時間撹拌し
、撹拌の前後で毛管吸引時間(Capillary 5
uction Time +略記号C3T)を測定し、
C3Tが撹拌時間と共に著しく増大する場合は、フロッ
クの強度が小さく、C3Tが殆ど変化しない場合はフロ
ックの強度が大であると判断する方法が標準の方法とし
て用いられている。
また最近では、英国特許公開番号2129549 A 
日本特許公開番号特開昭60−253951などの提案
がある。これらの方法は細管内に検体を流動させ、この
流動する検体に凝集剤を添加し、一定時間後の検体の分
散度を光学装置で測定するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
フロックの強度を測定する従来の標準方法は、測定に余
りにも長時間を要し、産業上効果的な方法ではない。
また英国特許公開番号2129549A、 日本特許公
開番号特開昭60−253951などの提案する方法は
、細管流路内にフロック破壊部がないため、フロックが
大きくなると細管流路が閉塞する致命的欠点がある。ま
た、下水汚泥のように微生物の作用によりおおきな既成
フロックを含む懸濁液は測定できない。
その他の懸濁液についても得られる情報は凝集剤添加後
の単なる分散度を測定するだけなので、産業上の目的に
直接結びつかない欠点がある。
本発明は前記の欠点を除去し、得られた情報が産業上の
目的に直接結びつくフロックの強度または生成速度を極
めて短時間に、バッチ式またはオンラインで測定する光
学測定装置を堤供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、第1図、第2図、第3図、第4図、第5図に
示すように細管流路内を流動する懸濁液に光線を照射す
る光源部、懸濁液中の粒子群から発生する散乱光信号、
影源部または反射信号を受け、これら信号に対応する電
気信号を発生させる光電変換部の2要素で構成する光学
測定部を、前記細管流路に対して1箇または複数箇配置
し、前記細管流路の一部にa集剤混合チャンバを設け、
光電変換部で発生する電気信号を信号処理部の人力とし
、人力信号を直流成分と不規則変動成分に分離し、不規
則変動成分の関数信号を信号処理部の出力信号とする光
学測定装置において、フロック破壊部、凝集促進部、直
線状細管を任意に組み合せて前記の細管流路を形成した
ものである。
〔作 用〕
第1図について作用を説明する。
剪断Wl拌チャンバ1 (フロック破壊部)、スタティ
ック・ミキサ2(凝集促進部)、直線状細管を組み合せ
て細管流路3を形成し、懸濁液4を、ポンプ5によって
、この細管流路3内に流動させる。また、パルスモータ
6によってシリンジ7のプランジャ8を移動させ凝集剤
混合チャンバ10を介して、凝集剤9を、懸濁液に薬注
プログラムに従って添加する。
光源部11(発光ダイオード、レーザダイオード)の光
は光ファイバ12を介して、細管流路3内の懸濁液を照
射し、懸濁液中の粒子群から発生する散乱光信号、影信
号、または反射信号は、光ファイバ12を介して光電変
換部13に入力する。
この信号は光電変換部13で電気信号に変換され、各党
を変換部13で発生する電気信号を信号処理部14の入
力とし、各入力信号を直流成分と不規則変動成分に分離
し、各不規則変動成分の関数信号、例えば2乗平均値信
号、またはこの2乗平均値(RMS)と直流成分との比
信号に変換する。
剪断撹拌チャンバ1 (フロック破壊部)の前後の光学
測定部で得られた2乗平均値(RMS)、。
(RMS)xを比較すれば、フロックの強度を評価する
ことができる0例えば(RMS)!/(RMS)1が大
きい程フロックの強度が強い。
ここに剪断撹拌チャンバ1の撹拌強度は一定に保たれて
いるものとする。
〔実施例〕
固定濃度0.75%の上水汚泥(^lug Sludg
e)を検体とし、プログラミング薬注法により高分子凝
集剤添加量を階段的に変化し、生成されるフロックの強
度を評価した。使用した懸濁液光学測定装置の概略を第
2図に示す、細管流路の最初の剪断撹拌チャンバと次の
凝集剤混合チャンバの回転数は、それぞれ800r、p
、m、であり凝集剤添加後の2つの緩速撹拌チャンバの
回転数は、それぞれ60r、p、s。
と4Or、p、m、で、テーパードミクシングを行う、
最後の剪断撹拌チャンバの回転数は500r、ρ、11
である。
最初の剪断撹拌チャンバで、検体中の既成のフロックが
破壊され、次のチャンバで凝集剤が添加され、凝集剤添
加後の検体は後続の2つの緩速撹拌チャンバと、最後の
剪断撹拌チャンバで、凝集促進とフロック破壊の互に拮
抗する作用を受ける。
このように互に拮抗する作用下における検体の分散度は
、光信号となり光電変換部の人力となる。
光電変換部の出力信号に含まれる不規則変動成分の2乗
平均値(または比信号)は、信号処理部を介して、表示
・記録部で記録される。
このようにして、2乗平均値によってフロックの強度を
評価することができる。測定結果を第6図に示す0図か
ら明らかな如く、高分子凝集剤添加量が50mg/ l
の時にフロックの強度が最大になることがわかる。
第3図は下水の活性余剰汚泥の高分子凝集剤による凝集
プロセスの薬注自動制御を行う懸濁液光学測定装置の一
実施例であり、2箇の剪断撹拌チャンバ1と、2箇の緩
速撹拌チャンバ16と直線状細管を組み合せて細管流路
3を形成しである。
下水の活性余剰汚泥は微生物の作用により凝集剤添加以
前にある程度凝集しているので、最初に剪断撹拌チャン
バlで既成フロックを微細化した後、高分子凝集剤9を
制御部17で制御しながら添加し、後続の緩速撹拌チャ
ンバ16と剪断撹拌チャンバlとの互に拮抗する作用下
に懸濁液の分散度の変化を測定しくRMS)+と(RM
S)tの比較によって生成フロックの強度が評価される
一般にa集プロセスにおいて凝集剤を添加された汚泥は
配管系18を通って固液分離装置へ輸送されるから、フ
ロックか弱すぎると崩壊してしまうので、フロック強度
は技術的に極めて重要な因子である。
第4図、第5図は懸濁液光学測定装置の他の実施例であ
る。
以上説明したように緩速撹拌チャンバ、剪断撹拌チャン
バ、直線状細管の組み合せは、懸濁液の性質、測定の目
的に応じて任意に変更することができる。なお、フロッ
ク破壊部としては剪断撹拌チャンバの他にマイクロ・ホ
モジナイザーを、また凝集促進部としては緩速撹拌チャ
ンバの他に、スタティックミキサ、らせん状細管を使用
してもよい、そして剪断撹拌チャンバ、緩速撹拌チャン
バ、マイクロ・ホモジナイザーの撹拌強さは制御可能で
ある。信号処理部14は不規則変動成分の2乗平均値変
換回路を備えている。信号処理部14の信号によりプロ
グラム薬注を行いながら薬注最適値を検出できるように
なっている。さらに第3図、第5図に示すように、凝集
反応プロセスのバイパス回路で求めた薬注最適値に基づ
いて、原プロセスの薬注自動制御を行うようになってい
る。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように、細管内を流動する懸濁
液の分散度を光学的に測定する装置であるが、フロック
破壊部、凝集促進部、直線状細管を任意に組み合せて細
管流路を形成しているので、懸濁液中の粒子は凝集促進
と、フロック破壊の互に拮抗する作用を受けるので、フ
ロックが大きくなり過ぎて、管路を閉塞するのを回避す
ることができるばかりでな(、フロックの強度や凝集速
度を測定することになるので、得られた情報が産業上の
目的に直接結びつくことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図は、第5図はそれぞれ
本発明の一実施例の概略説明図であり、第6図は測定結
果をグラフで示したものである。 1・・・剪断撹拌チャンバ、2・・・スタティックミキ
サ、3・・・細管流路、4・・・懸濁液、5・・・ポン
プ、6・・・パルスモータ、7・・・シリンジ、8・・
・プランジャ、9・・・凝集剤、10・・・a集剤混合
チャンバ、11・・・光源部、12・・・光ファイバ、
13・・・光電変換部、14・・・信号処理部、15・
・・表示・記録部、16・・・緩速撹拌チャンバ、17
・・・凝集剤制御部、18・・・凝集プロセス配管系。 第1図 第5−図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フロック破壊部、凝集促進部、直線状細管を任意に
    組み合せて、細管流路を形成し、この細管流路内を流動
    する懸濁液に光線を照射する光源部、懸濁液中の粒子群
    から発生する散乱光信号、影信号、または反射信号を受
    け、これら信号に対応する電気信号を発生する光電変換
    部の2要素で構成する光学測定部を、前記細管流路に対
    して1箇または複数箇配置し、前記細管流路の一部に凝
    集剤混合チャンバを設け、光電変換部で発生する電気信
    号を信号処理部の入力とし、入力信号を直流成分と不規
    則変動成分に分離し、不規則変動成分の関数信号を信号
    処理部の出力とする懸濁液光学測定装置。 2、フロック破壊部として、剪断撹拌チャンバ、または
    マイクロ・ホモジナイザーを用いる特許請求の範囲第1
    項記載の懸濁液光学測定装置。 3、凝集促進部として、スタティックミキサ、緩速撹拌
    チャンバ、または、らせん状細管を用いる特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の懸濁液光学測定装置。 4、剪断撹拌チャンバ、マイクロ・ホモジナイザー、緩
    速撹拌チャンバの撹拌強度が制御可能である特許請求の
    範囲第2項または、第3項記載の懸濁液光学測定装置。 5、信号処理部が、前記不規則変動成分の2乗平均値変
    換回路を備えている特許請求の範囲第1〜4項のいずれ
    か一つの項記載の懸濁液光学測定装置。 6、信号処理部の出力信号を表示・記録部にて表示また
    は記録する特許請求の範囲第1〜第5項のいずれか一つ
    の項記載の懸濁液光学測定装置。 7、信号処理部の信号によって、プログラム薬注を行い
    薬注最適値を検出する特許請求の範囲第1〜第6項のい
    ずれか一つの項記載の懸濁液光学測定装置。 8、凝集反応プロセスのバイパス回路で求めた薬注最適
    値に基づいて、原プロセスの薬注自動制御を行う特許請
    求の範囲第1〜第7項のいずれか一つの項記載の懸濁液
    光学測定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH041558A (ja) * 1990-02-23 1992-01-07 Norihito Tanpo 液体中に含まれる複数成分の凝集過程を検出する方法とその装置
JP2002527740A (ja) * 1998-10-15 2002-08-27 パーティクル サイジング システムズ インコーポレイテッド 高分解能粒度分析を行うための自動希釈システム
JP2011085472A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Toshiba Corp フロック強度測定装置及び測定方法
JP2022501578A (ja) * 2018-08-29 2022-01-06 エレマ エンジニアリング リサイクリング マシネン ウント アンラーゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトフング 材料の処理および/またはリサイクルのための方法および装置

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