JPS62250146A - 耐熱アルミニウム粉末冶金合金及びその製造方法 - Google Patents
耐熱アルミニウム粉末冶金合金及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS62250146A JPS62250146A JP61094028A JP9402886A JPS62250146A JP S62250146 A JPS62250146 A JP S62250146A JP 61094028 A JP61094028 A JP 61094028A JP 9402886 A JP9402886 A JP 9402886A JP S62250146 A JPS62250146 A JP S62250146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- elongation
- strength
- weight
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 17
- 239000000956 alloy Substances 0.000 title claims abstract description 17
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 8
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 14
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 15
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000000654 additive Substances 0.000 claims description 20
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 claims description 20
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 238000004663 powder metallurgy Methods 0.000 claims description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 13
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 8
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 5
- 239000008187 granular material Substances 0.000 abstract 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 5
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 238000001192 hot extrusion Methods 0.000 description 2
- 238000002074 melt spinning Methods 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 239000011882 ultra-fine particle Substances 0.000 description 2
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 238000001513 hot isostatic pressing Methods 0.000 description 1
- 238000007731 hot pressing Methods 0.000 description 1
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 1
- 238000000462 isostatic pressing Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Al]O[Al]=O TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000007712 rapid solidification Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
1λよ公1匁1
本発明は、耐熱アルミニウム粉末冶金合金に関する。本
発明による合金製品は、高温におりる長時間使用後にも
強度及び伸びの低下が少ないので、航空機部材、自動車
用エンジン部品、電気機器部品、油圧及び空気圧機器部
品、さらには高温用構造材料としても有用である。 ′来技術とその問題点 アルミニウム及びその合金は、一般に高温での強度が低
く、特に室温での強度が高い、いわゆる高力アルミニウ
ム合金の高温における強度低下は、甚だしい。又、一般
に耐熱用とされているアルミニウム合金(AA2018
.2218.2618.4032等)においても、20
0℃を越える場合には、その強度は著しく低下する。熱
安定性1ついても、例えば150℃以上の温度に長時間
暴露した1変には、室温での強度が大巾に低下すること
は避
発明による合金製品は、高温におりる長時間使用後にも
強度及び伸びの低下が少ないので、航空機部材、自動車
用エンジン部品、電気機器部品、油圧及び空気圧機器部
品、さらには高温用構造材料としても有用である。 ′来技術とその問題点 アルミニウム及びその合金は、一般に高温での強度が低
く、特に室温での強度が高い、いわゆる高力アルミニウ
ム合金の高温における強度低下は、甚だしい。又、一般
に耐熱用とされているアルミニウム合金(AA2018
.2218.2618.4032等)においても、20
0℃を越える場合には、その強度は著しく低下する。熱
安定性1ついても、例えば150℃以上の温度に長時間
暴露した1変には、室温での強度が大巾に低下すること
は避
【プ難い。
アルミニウム中にアルミニウム酸化物を均一に分散させ
たSAPの場合にも、耐焼鈍軟化性には優れてはいるも
のの、強度、じん性等の点で満足すべきものとは言い難
く、実用性にとぼしい。 近年アルミニウム中に種々の遷移元素を固溶限を上回る
最添加し、溶湯を冷却速度105℃/秒以上で超急速凝
固ざぜ、冑られる粉末又はリボン状薄帯をわ)未冶金法
により成形してアルミニウム合金とする方法が提案され
ている(米国特許第4347076号及び4’4641
99号)。この様にして得られたアルミニウム粉末冶金
合金は、たしかに高温における強度及び熱安定性には優
れているが、伸びが低く、延性に欠けるのが大きな欠点
である。 同 点を解決するための手 本発明者は、上記の如き技術の現状に鑑みて種々研究を
重ねた結果、クロムを主な添加元素とするアルミニウム
合金に更に特定の添加元素を配合し、■つ溶湯の冷却を
特定の条件下に行なって得たアルミニウム粉末冶金合金
が、高温における強度に優れているのみならず、高温暴
露後におCプる強度及び伸びの低下が極めて小さいとい
う特異な性質を備えていることを見出した。即ち、本発
明は、下記の合金及びその製造方法を提供するものであ
る。 ■(i)第1添加元素としてCr3〜17重量%、(i
i)’第2添加元素してZr1〜5重団%、及び (iii >第3添加元素、!:しrFel〜2.5@
ff1% を含み、残部はAl及び不可避的不純物からなり、第1
添加元素の含有量は、第2及び第3添加元素の夫々の含
有量よりも大であり、引張強度が4ONff/m2以上
で且つ伸びが3%以上であることを特徴とする耐熱アル
ミニウム粉末冶金合金。 ■(1)第1添加元素としてOr3〜17重ω%、(i
i)第2添加元素としてZr1〜5市ω%、及び (iii )第3添加元素としTFel 〜2.5@m
% を含み、残部はAl及び不可避的不純物からなり、第1
添加元素の含′@量は、第2及び第3添加元素の夫々の
含有量よりも大であるAl合金溶揚場ら、実質的に10
5℃/ Sec未満の冷却速度で粒子状物、フレーク状
物、細線状物又はリボン状薄帯状物を形成し、これをそ
のまま又は必要に応じてさらに細片化したものを成形加
工することを特徴とする耐熱アルミニウム粉末冶金合金
の製造方法。 本発明においては、アルミニウム中に第1添加元素とし
てCr3〜17%重量%、第2添加元素としてのZr1
〜5重量%及び第3添加元素としてのFe1〜2.51
措%を含有させること及び第1添加元素の含有量を第2
及び第3の添加元素の夫々の含有量よりも大とすること
を必須とする。 若しこれ等の条件のいずれかが充足されない場合には、
後記実施例及び比較例からも明らかな如く、所望の効果
は得られない。 本発明のアルミニウム粉末冶金合金は、例えば、以下の
様にして製造される。Cr、zr及びFeを所定の割合
で含むアルミニウム合金溶湯を105°C/秒未満の冷
却速度で凝固させて得た材料を常法に従って冷間予備成
形した後、熱間加工することにより、密度はぼ100%
の製品とする。 冷却速度は、102°C/秒を下限とすることが好まし
い。溶湯の冷却方法は、特に限定されないが、7トマイ
ズ法が代表的なものとして例示される。 又、超急冷凝固法に属するメルトスピニング法、メルト
エキストラクション法等によっても、形成されるリボン
状薄帯物、細線状物又はフレーク状物の厚さ又は径を大
きくする条件を採用することにより、105°C/秒未
満の冷却速度とし、所望の特性を有する材料を得ること
が可能である。この場合には必要ならば、引続く成形加
工に先立ち、リボン状薄帯物等の生成物を破砕する。更
に双ロール法或いは回転するドラムに7トマイズ粒子を
衝突させて急冷凝固材を得る噴霧ロール法においても、
ロールやトラムの月質、ロール問距離、アトマイズ粒子
の大きさ等を調整することにより、所定の冷lJ]速度
として所望の特性を有するフレーク状物を1フることか
できる。尚、これ等の製法により得られた材ll中には
極微細な粒子も含まれており、これ等の極微細粒子の冷
却速度は10”°C/秒以上となっている場合もあり得
る。 しかしながら、本発明においては、この様な粒子が多少
含まれていても所期の効果を奏することが出来る。 成形加工に際しての冷間予備成形及び熱間加工工程は、
特に限定されないが、通常粒度40メツシュ以下程度の
材料を700に’J/crA・0以上で成形した後、温
度200℃程度で熱間加工すれば良い。冷間予備成形は
、引続く熱間加工工程に移行する際にハンドリング可能
な成形体が得られる方法でおれば良く、例えば、機械的
プレス、静水圧プレス等により、行なわれる。熱間加工
法とじては、熱間押出し、熱間圧延、熱間鍛造、ホット
プレス、熱間静水圧プレス等の方法が例示される。 又、成形加工は、冷間予備成形工程を経ることなく直接
押出しを行なうコンフォーム法によっても良く、この場
合にも、密度はぼ100%の成形体を得ることが可能で
ある。 及」L四】 本発明のアルミニウム粉末冶金合金は、常温においての
みならず高温においても強度、伸び等の各種の特性に優
れており、又長時間高温に暴露した後にもその優れた特
性をほとんど損うことなく維持することができる。 実施例 以下、実施例及び比較例を示し、本発明の特徴とすると
ころをより一層明らかにする。 実施例1 第1表に示す添加元素を含む溶湯をアトマイズ法により
噴霧して、冷却速度約10’°C/秒で100メツシユ
程度以下の粉体を得た。 注:試料Nα4,5.8及び10は、本発明の範囲外の
組成を有するものであり、NQ9は、No、 3と同一
組成を有するが冷却速度105〜107°C/秒のメル
トスピニング法により得られたものである。 上記で19られた粉体を圧力2830に’J/ctAで
冷間予備成形して直径3CItX高ざ7.6cmの成形
体とした後、押出比9で400〜470℃で圧力0.6
x10’〜1 、2X 10’ K’j/aAで押出材
を得た。第2表に該押出材並びに該押出材を350℃で
100時間及び400℃で64時間焼鈍した場合の室温
における引張強度及び伸びを示す。尚、試料NO,10
については、直径3cmX高さ?、6raの鋳塊を押出
した。 第2表に示す結果から明らかな如く、本発明の範囲外の
組成を有する合金は、伸びが小ざく、熱間押出しが困難
であり、利用分野が限定される。 又、合金の融点が非常に高くなるので、アトマイズ法に
よる粉体の調製も困難となる。 更に、試料NQ3と9との対比からも明らかな如く、本
発明の組成範囲内にあっても粉体製造時の冷却速度が1
05℃/秒を上回る場合には、押出材の伸びが小ざい。 これに対し、本発明アルミニウム粉末冶金合金は、アト
マイズ法による原料粉体の調製も容易で、熱間押出し等
による加工:し容易に行なうことが出来、更に高温に艮
時間寮露後にも優れた強度及び伸び特性を維持し続ける
。 (以 上)
たSAPの場合にも、耐焼鈍軟化性には優れてはいるも
のの、強度、じん性等の点で満足すべきものとは言い難
く、実用性にとぼしい。 近年アルミニウム中に種々の遷移元素を固溶限を上回る
最添加し、溶湯を冷却速度105℃/秒以上で超急速凝
固ざぜ、冑られる粉末又はリボン状薄帯をわ)未冶金法
により成形してアルミニウム合金とする方法が提案され
ている(米国特許第4347076号及び4’4641
99号)。この様にして得られたアルミニウム粉末冶金
合金は、たしかに高温における強度及び熱安定性には優
れているが、伸びが低く、延性に欠けるのが大きな欠点
である。 同 点を解決するための手 本発明者は、上記の如き技術の現状に鑑みて種々研究を
重ねた結果、クロムを主な添加元素とするアルミニウム
合金に更に特定の添加元素を配合し、■つ溶湯の冷却を
特定の条件下に行なって得たアルミニウム粉末冶金合金
が、高温における強度に優れているのみならず、高温暴
露後におCプる強度及び伸びの低下が極めて小さいとい
う特異な性質を備えていることを見出した。即ち、本発
明は、下記の合金及びその製造方法を提供するものであ
る。 ■(i)第1添加元素としてCr3〜17重量%、(i
i)’第2添加元素してZr1〜5重団%、及び (iii >第3添加元素、!:しrFel〜2.5@
ff1% を含み、残部はAl及び不可避的不純物からなり、第1
添加元素の含有量は、第2及び第3添加元素の夫々の含
有量よりも大であり、引張強度が4ONff/m2以上
で且つ伸びが3%以上であることを特徴とする耐熱アル
ミニウム粉末冶金合金。 ■(1)第1添加元素としてOr3〜17重ω%、(i
i)第2添加元素としてZr1〜5市ω%、及び (iii )第3添加元素としTFel 〜2.5@m
% を含み、残部はAl及び不可避的不純物からなり、第1
添加元素の含′@量は、第2及び第3添加元素の夫々の
含有量よりも大であるAl合金溶揚場ら、実質的に10
5℃/ Sec未満の冷却速度で粒子状物、フレーク状
物、細線状物又はリボン状薄帯状物を形成し、これをそ
のまま又は必要に応じてさらに細片化したものを成形加
工することを特徴とする耐熱アルミニウム粉末冶金合金
の製造方法。 本発明においては、アルミニウム中に第1添加元素とし
てCr3〜17%重量%、第2添加元素としてのZr1
〜5重量%及び第3添加元素としてのFe1〜2.51
措%を含有させること及び第1添加元素の含有量を第2
及び第3の添加元素の夫々の含有量よりも大とすること
を必須とする。 若しこれ等の条件のいずれかが充足されない場合には、
後記実施例及び比較例からも明らかな如く、所望の効果
は得られない。 本発明のアルミニウム粉末冶金合金は、例えば、以下の
様にして製造される。Cr、zr及びFeを所定の割合
で含むアルミニウム合金溶湯を105°C/秒未満の冷
却速度で凝固させて得た材料を常法に従って冷間予備成
形した後、熱間加工することにより、密度はぼ100%
の製品とする。 冷却速度は、102°C/秒を下限とすることが好まし
い。溶湯の冷却方法は、特に限定されないが、7トマイ
ズ法が代表的なものとして例示される。 又、超急冷凝固法に属するメルトスピニング法、メルト
エキストラクション法等によっても、形成されるリボン
状薄帯物、細線状物又はフレーク状物の厚さ又は径を大
きくする条件を採用することにより、105°C/秒未
満の冷却速度とし、所望の特性を有する材料を得ること
が可能である。この場合には必要ならば、引続く成形加
工に先立ち、リボン状薄帯物等の生成物を破砕する。更
に双ロール法或いは回転するドラムに7トマイズ粒子を
衝突させて急冷凝固材を得る噴霧ロール法においても、
ロールやトラムの月質、ロール問距離、アトマイズ粒子
の大きさ等を調整することにより、所定の冷lJ]速度
として所望の特性を有するフレーク状物を1フることか
できる。尚、これ等の製法により得られた材ll中には
極微細な粒子も含まれており、これ等の極微細粒子の冷
却速度は10”°C/秒以上となっている場合もあり得
る。 しかしながら、本発明においては、この様な粒子が多少
含まれていても所期の効果を奏することが出来る。 成形加工に際しての冷間予備成形及び熱間加工工程は、
特に限定されないが、通常粒度40メツシュ以下程度の
材料を700に’J/crA・0以上で成形した後、温
度200℃程度で熱間加工すれば良い。冷間予備成形は
、引続く熱間加工工程に移行する際にハンドリング可能
な成形体が得られる方法でおれば良く、例えば、機械的
プレス、静水圧プレス等により、行なわれる。熱間加工
法とじては、熱間押出し、熱間圧延、熱間鍛造、ホット
プレス、熱間静水圧プレス等の方法が例示される。 又、成形加工は、冷間予備成形工程を経ることなく直接
押出しを行なうコンフォーム法によっても良く、この場
合にも、密度はぼ100%の成形体を得ることが可能で
ある。 及」L四】 本発明のアルミニウム粉末冶金合金は、常温においての
みならず高温においても強度、伸び等の各種の特性に優
れており、又長時間高温に暴露した後にもその優れた特
性をほとんど損うことなく維持することができる。 実施例 以下、実施例及び比較例を示し、本発明の特徴とすると
ころをより一層明らかにする。 実施例1 第1表に示す添加元素を含む溶湯をアトマイズ法により
噴霧して、冷却速度約10’°C/秒で100メツシユ
程度以下の粉体を得た。 注:試料Nα4,5.8及び10は、本発明の範囲外の
組成を有するものであり、NQ9は、No、 3と同一
組成を有するが冷却速度105〜107°C/秒のメル
トスピニング法により得られたものである。 上記で19られた粉体を圧力2830に’J/ctAで
冷間予備成形して直径3CItX高ざ7.6cmの成形
体とした後、押出比9で400〜470℃で圧力0.6
x10’〜1 、2X 10’ K’j/aAで押出材
を得た。第2表に該押出材並びに該押出材を350℃で
100時間及び400℃で64時間焼鈍した場合の室温
における引張強度及び伸びを示す。尚、試料NO,10
については、直径3cmX高さ?、6raの鋳塊を押出
した。 第2表に示す結果から明らかな如く、本発明の範囲外の
組成を有する合金は、伸びが小ざく、熱間押出しが困難
であり、利用分野が限定される。 又、合金の融点が非常に高くなるので、アトマイズ法に
よる粉体の調製も困難となる。 更に、試料NQ3と9との対比からも明らかな如く、本
発明の組成範囲内にあっても粉体製造時の冷却速度が1
05℃/秒を上回る場合には、押出材の伸びが小ざい。 これに対し、本発明アルミニウム粉末冶金合金は、アト
マイズ法による原料粉体の調製も容易で、熱間押出し等
による加工:し容易に行なうことが出来、更に高温に艮
時間寮露後にも優れた強度及び伸び特性を維持し続ける
。 (以 上)
Claims (2)
- (1)(i)第1添加元素としてCr3〜17重量%、
(ii)第2添加元素してZr1〜5重量%、及び (iii)第3添加元素としてFe1〜2.5重量% を含み、残部Al及び不可避的不純物からなり、第1添
加元素の含有量は、第2及び第3添加元素の夫々の含有
量よりも大であり、引張強度が40Kg/mm^2以上
で且つ伸びが3%以上であることを特徴とする耐熱アル
ミニウム粉末冶金合金。 - (2)(i)第1添加元素としてCr3〜17重量%、
(ii)第2添加元素としてZr1〜5重量%、及び (iii)第3添加元素としてFe1〜2.5重量% を含み、残部はAl及び不可避的不純物からなり、第1
添加元素の含有量は、第2及び第3添加元素の夫々の含
有量よりも大であるAl合金溶湯から、実質的に10^
5℃/sec未満の冷却速度で粒子状物、フレーク状物
、細線状物又はリボン状薄帯状物を形成し、これをその
まま又は必要に応じてさらに細片化したものを成形加工
することを特徴とする耐熱アルミニウム粉末冶金合金の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61094028A JPS62250146A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 耐熱アルミニウム粉末冶金合金及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61094028A JPS62250146A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 耐熱アルミニウム粉末冶金合金及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62250146A true JPS62250146A (ja) | 1987-10-31 |
Family
ID=14099108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61094028A Pending JPS62250146A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 耐熱アルミニウム粉末冶金合金及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62250146A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01147038A (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-08 | Honda Motor Co Ltd | 粉末冶金用耐熱Al合金 |
JPH01149936A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-13 | Honda Motor Co Ltd | 粉末冶金用耐熱Al合金 |
JPH02500289A (ja) * | 1986-10-21 | 1990-02-01 | イギリス国 | 迅速凝固経路により製造されるクロム含有アルミニウム合金 |
JPH02194142A (ja) * | 1989-01-21 | 1990-07-31 | Kobe Steel Ltd | 焼結用Al基合金粉末 |
JPH02247342A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-03 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 高性能金属系複合材料 |
JPH02247340A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-03 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 金属系複合材料の製造方法 |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP61094028A patent/JPS62250146A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02500289A (ja) * | 1986-10-21 | 1990-02-01 | イギリス国 | 迅速凝固経路により製造されるクロム含有アルミニウム合金 |
JPH01147038A (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-08 | Honda Motor Co Ltd | 粉末冶金用耐熱Al合金 |
JPH01149936A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-13 | Honda Motor Co Ltd | 粉末冶金用耐熱Al合金 |
JPH02194142A (ja) * | 1989-01-21 | 1990-07-31 | Kobe Steel Ltd | 焼結用Al基合金粉末 |
JPH02247342A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-03 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 高性能金属系複合材料 |
JPH02247340A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-03 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 金属系複合材料の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2967351A (en) | Method of making an aluminum base alloy article | |
US4702885A (en) | Aluminum alloy and method for producing the same | |
JPH02503331A (ja) | 機械抵抗の高いマグネシウム合金及び該合金の急速凝固による製造方法 | |
US3462248A (en) | Metallurgy | |
JPH05179384A (ja) | 噴霧堆積法により製造された高強度高靭性アルミニウム合金 | |
JPS6312926B2 (ja) | ||
WO2019034506A1 (de) | Kupfer-basierte legierung für die herstellung metallischer massivgläser | |
US2966731A (en) | Aluminum base alloy powder product | |
US2966736A (en) | Aluminum base alloy powder product | |
JPS6247449A (ja) | 耐熱アルミニウム粉末冶金合金 | |
US4676830A (en) | High strength material produced by consolidation of rapidly solidified aluminum alloy particulates | |
JPS62250146A (ja) | 耐熱アルミニウム粉末冶金合金及びその製造方法 | |
JPH0234740A (ja) | 耐熱性アルミニウム合金材及びその製造方法 | |
JPH05179383A (ja) | 噴霧堆積法により製造された微細晶出粒子を有するアルミニウム合金 | |
DE2049546B2 (de) | Verfahren zur pulvermetallurgischen Herstellung eines dispersionsverfestigten Legierungskörpers | |
JPH01319644A (ja) | 耐熱性アルミニウム合金材及びその製造方法 | |
JPS62250145A (ja) | 耐熱アルミニウム粉末冶金合金及びその製造方法 | |
US2966732A (en) | Aluminum base alloy powder product | |
JPS60234936A (ja) | 高温強度に優れたアルミニウム合金成形材 | |
JPH01316433A (ja) | 耐熱性アルミニウム合金材及びその製造方法 | |
US2994947A (en) | Aluminum base alloy powder product | |
JPS6247448A (ja) | 耐熱アルミニウム粉末冶金合金及びその製造方法 | |
US2966733A (en) | Aluminum base alloy powder product | |
US2966734A (en) | Aluminum base alloy powder product | |
JPS6233738A (ja) | 耐熱アルミニウム粉末冶金合金及びその製造方法 |